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アルプスの少女ハイジ  [アニメ]

アルプスの少女ハイジ
たまたま、ケーブルにて一挙放送されていたのが目に入り、他に面白い番組もなく~旦那と一緒に興味本位で、まったり見始めてみたのですが・・
こういう作品を見ていると何時も思うのが、なぜ昔の作品は見ていて心がしっくりくるのか・
ということを毎度呟く旦那に対しての、お馴染みの夫婦の会話~なのですが・・(笑)

旦那「なんで昔のアニメは、見てて心が落ち着くんだろうな・・。今時のアニメは凄く綺麗なんだけれどさ、特にそれだけ・・というか・・」
「絵が綺麗すぎてお人形に見えるんじゃない?私達の子供時代はみんな手書きで、それゆえの温かみがあったし、普通人間の顔や体って左右均等じゃないから、それで余計人間らしさを感じたり・・。でも今のアニメは綺麗に整いすぎていて親近感とかも感じられない・・とか・・。」
旦那「綺麗だけど、表情が固い・・て奴か~」
「そうそう、それに、、最近のアニメも漫画もデフォ絵使う作品ってほとんどないから・・」
旦那「キャラに勢いがないとか・・」
「アルプスの少女とかもデフォ絵ないけれど、でも、ハイジが元気に野山駆け回ってるのは見てて楽しいのはなんでだろうね、別に私この作品が凄く好き~とかいうわけでもないし、じっくり見たのはこれが初めてなんだけれど・・♪」
旦那「アルプスの少女ハイジって、そんなに派手な場面もないし個性の強いキャラがいるわけじゃないのに見入ってしまうんだよな・・・・」
「変に突出した個性がなくても、魅力的に感じちゃうんだよね(笑)特に、興味ないし、見る気なくても、ダラダラ~と見始めると、気がついたら見入ってしまっていて・・。不思議と、30分のわくがあっという間に過ぎちゃってるという、不思議現象~」
旦那間の取り方が旨いんだろうな
「犬の動きとか、何気ない動きが可愛いくて見ててあきない」
旦那「多分、その、動物とか、キャラの何気ない動きとか、今時のアニメーターさんには無駄と思えるシーンを、日本の名作アニメ~といわれる作品は生かしているわけだ・・」
「犬や動物の動きにしたって、魅力的に描けていなければ、特に見入る必要ないもんね。そういえば今時のアニメって人物キャラの動きだけで動物とか背景の動きとか、そこにあるだけ・・て、感じだし」
旦那「今は動物はペットであり家畜とは違うから、人間の動きに合わせた動きしかできなくなってる」
「そうか、動物の自然な動きが癒しを与えてくれて、それが可愛い~て、思えるのかも!」
旦那「お前は動物好きだから余計かもな~」
「なるほど~でも、サブキャラも面白いよね?」
旦那「そうそう、メインキャラでないサブの動きが、自然と話を動かしてるんだよな~」
「そうだよ、でもそうい演出って、普段から人物とか物の観察眼がないとかけないよね。だからこそ、ジブリや世界名作劇場のような素晴らしい作品が世の中に生み出せる・・」
旦那「それに、作りが丁寧だよな・・」
心の寄り添い方とかが旨く伝わってくるよね。これはクレアの成長物語だ・・て・・」
旦那「その分、前半はハイジのひたすら辛く悲しい・・ていう展開だったから、俺は見てるの辛かったけれど・・」
「小公女セーラーとかも見入ってたな~」
旦那「あれこそ、最終回までかわいそうで見るのキツかったな~」
「でも、今でも物語りとか覚えてるんだよね、もちろん全部じゃないけれど・・印象に残るっていうか・・」
旦那「近年のアニメは、1回みたら内容忘るしな~~日本の名作といわれる作品は、派手じゃなくても、面白いと思わせるのが凄い所だな・・。それはそうと、昔のアニメって、OPにはスタッフロールってないんだな」
「今にくらべて、少人数で作れてたんじゃないの?だから、EDのスタッフロールだけで足りていたとか・・」
旦那「なるほどな~おお、こんなところにガンダムの監督の名前が~~昔の人は色んな作品に手掛けてたんだな~」
「色んな経験をして、監督になるからこそ、色んな方向性で物語が作られる、そうやって教育されていったんじゃない?だから少人数でも作れたんじゃないの~?」
旦那「そういうものかもしれないな~」

な~んてことを、語らせて頂ました♪
ガンダムSEED見ていたときでさえ、旦那いってましたからね~
絵が皇かに動きすぎて凄い違和感が~~
でも、暫くして、そのうちCGアニメにもなれつつ・・・
だがしかし~~
ここ数年でアニメの内容の質も変わり、中身よりも商売気質~~になり始めてからは、映像美ばかりが一人歩きしていて・
内容が薄いゆえに、映像の方にばかり目が向くようになり・・・
そのタイミングで昔のアニメを見ていると、動かされなかった心が揺さぶられる~
という展開に・・・♪
後、物語が素朴故に作品のテーマや雰囲気も凄くはっきりしていていいんですよね
ああ、この物語はキャラクターの心の揺らぎや成長を描いた物語・・。
人が日々何を思い、大事にしていたのか・
そういうことを、しっかりと描いてくれていた作品だな・・と・・。
それと同時に、こういう作品は、1年という放送枠でできたからこそ・
というのも理解はしているんですけれどね・・・
今のアニメ見るときは今のアニメに没頭~~しつつも、やはり、感じちゃうときは感じちゃうんですよ・・(笑)
今時の絵が綺麗であればある程に、心揺さぶられる要素がない限り、とことん論理的視点になってしまう~~
と・・・(笑)
いうことです(笑)
本当、昔も今も変わらず面白い・・・
と思える作品って貴重です。
はたして、今時の深夜アニメが、10年、20年先も支持される作品でいられるのか・・
な~んて、ふと思ってしまうのです。
けれど、だからこそ、そんな作品を今後も生み出して欲しいな~と、思います。
少なくとも、数年~十年以上たった今でも好きでいられる深夜アニメは片手に数える程度は存在しますからね♪
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恋する天使 アンジェリーク 心のめざめる時 6~最終回話 [アニメ]

今回のアンジェリークシリーズ~
恋する天使アンジェリーク 目覚めのとき の名に、まさにふさわしい展開に・・
そう、使命で一杯一杯だったアンジェが、初めて守護精を異性として意識する展開です!
彼らも元は人間・・
共に一緒に生活してみれば、ごく普通の男性であり・・
彼女に、そんな意識をもたせたのは、見た目は可愛い女の子のような、ある種族の青年で・・
彼のよくあたるという占いによるもの・・。
そう、エンジュには、きっと辛かったであろう記憶・・
その時の思いを彷彿とさせるような占いをいいあてられて・・
彼女は、ついついムキになってしまうんです。
まじめで一生懸命で、素直なのが彼女の魅力・・
彼女は嘘いつわりなく自分に正直に生きていて・・
自分の心に偽って生きている大人の存在なんて、きっと知らない・・
本当に純真無垢な少女・・。
それは長所であると同時に、あまりに自分に素直になりすぎて、少し不器用・・というより頑なな分があって・・
人間、こうでなきゃいけない・
という思いに、がんじがらめになりすぎてもよくない
私なんかは、部分部分に頑固で融通がきかなかったりもしますが・・
でも、基本的にはオールマイティで、別に、それでもいいんじゃない?
というタチなので、同じ悩みを抱えている人に対しても、いや、そりゃ考えすぎだし、気にしすぎだろ・・
という、突っ込みを心のうちで入れてみることも・・(笑)
子供の頃のいじめっ子がいまだに気に入らない~~て、いう人もいるようですが・・
私も散々な苛めされたけど昔のことだしいまさらどうでもよくない?
と、知り合いに向けて、喉まででかかったこともありましたっけ・・・(笑)
まあ、人にはそれぞれの価値観や気持ちがあるわけですし、そこまで親しい間柄でない相手に、よく知りもしないのに突っ込みすぎるのも難しい所ですからね~(苦笑)
世の中、ゲイとか同性愛者のような方々も存在しますし・・
基本的には、自分の周囲にいたり、無理やり同意をもとめられたり、他人に迷惑かけたり、自身や身内にに害がないならいいや・・的な考えですしね。
まあ、実際、ゲイさんは生で二度程見ちゃった経験ありますからね~~~
まさか、同僚が~~~!!!
みたいな出来事と、道端ですれ違った、手をつないでいる男性二人を見つけ、思わず眼見しそうになったり~~(笑)
まあ、そんな感じで、人生色んな人がいて、どう思うかは、本人の自由。だけど、それをどう行動にするか、それによって何が起こるのか・・てのを、少しだけ気をつけるべきだ・
というのが私個人の考えなわけで・・。
そして、彼女にいいたい。仕事以外の、プライベートくらいは肩の荷を降ろしてもいいのだ・・と。
それだけエンジュは毎日使命のために頑張ってるんだし・・・。
なんて思いました♪
にしても、約一名~すっかり、エンジュという少女にメロメロ状態・・
もう一名は無意識の恋の予感・・?
そんな中、エンジュは謎の声に導かれ不思議な空間に呼び出されます。
それと同時に、現実世界で彼女は意識を失い眠りについてしまい・・。
このまま目覚めないままでは、生命エネルギーが奪われる一方で危険・・
という緊急事態に・・。
そんな危険な状況とは知らず、エンジュの心を占めてるのは・・
己の体の危険よりも、目の前の救いを求める名もなき魂達。
この作品のテーマは、心・・と、私自身は思っているのですが・・。
何かを望む心、それは己自身であったり、他人に対してだったり・
エンジュは自分のこととなると、酷く無頓着になりがちですが、その分困っている人達を救いたい。
この思いだけは、きっと誰よりも強く、そして純真な思いをもっている少女なのではないか・・。
何かを成し遂げるには、力だけではない、それ以上に人の心が物をいう・・ということは少なくないはずです。
だって、誰かに優しくするのに権力や力なんて、これっぽっちも必要ない。ただ一言、何気ない言葉をかける・・・それだけで十分なんです
偽りや偽善はではない、どんなに不器用でもいい、心からの思いこそ届くものがある・・。
そういう言葉を、エンジュエは自分の身も省みず、自身のもてえる力全て目の前の小さな灯火に光を降り注いでいく・・。
そうして、その結果は・・
エンジュの今までのがんばりの集大成・・とでもいう、願いの形となり・・。
そして、一つの問題が解決すれば、それで全てが旨くいくというわけではない・
だからこそ、そこで諦めることなく努力できるのがエンジュという少女
そして、それは、荒れ果てた大地を緑ある大地を生まれ変わらせるため、今ある生命を犠牲にせざるおえない現状を知らない子供でもなく、先を考えた未来のためには犠牲はつきものだと、目の前の命を簡単に斬り捨てられるほどに大人でもなく・・。
今の自分に何ができるか、自分の命削ってでも救いたい命がある・・
だから、何をいわれても、自分は人々を助けることをあきらめたくないと、慈愛の涙を流しながら訴えるエンジュの涙はとても美しく・・
そうして、引き止める言葉を決意の瞳で訴え、駆け出していく彼女は、幼いと思っていた少女の影はなく・・
人々の救済へと導きの手を差し出す姿は、美しく輝く天使の使い、エトワールそのもので・・
そんな尊くも眩い姿にて、いつしか男として、心揺さぶられ始めている男がいるのも自然なこと・・。
私が彼の立場だったら、確実に惚れてますよ、イイ女だ・・て・・・(笑)
そんな感じで、彼女は彼女の知らない場所で、仲間の心に淡く甘い恋心が・・序所に明確に現れ始めていきます♪
そして、そんな彼女に心ひかれる少年がまた一人・・。
うん、個人的には、こう、好きな子の気をひきたいがために苛める~という男の子は正直苦手ですね(笑)。
だって、好意を抱く相手に、なんでわざわざ嫌な思いさせるかな~というのが、女側の意見でしょうか・・。
まあ、理屈ではわかるんですけれどね、どう接していいかわからないから、そんな子供っぽい行動でしか意思表示できない、年頃の男の子の心理・・というやつなのでしょうけれど・・。
苛めたら嫌われるだけなのに、なぜ素直に接することができないのか~
と、顔合わせる度に突っかかってくる彼は・・
守護精の中でも一番若い・・・とはいっても・・ね~
不器用で素直じゃなくて、はっきりしなくて、そのくせ強引で・・
なので、エンジュが、儚い恋心を思い、涙するのに、彼の腕を拒みきれなかったのか・・
てのが、妙にじれったい!
基本的に苦手なのですよ、無神経な俺様タイプ~~
どうせならば、強引な中にもオスカーのような大人の余裕~がないと、どうにもこうにも・・・(笑)
そして、エンジュが気になって仕方ない謎の男の正体・・
てっきり、対峙しあうべき相手・・かと思えば、予想外な展開になり・・
だからこそ、余計にエンジュの心は乱れ、そんな彼女を思う幼き少年の心も・・・
個人的には一人苦しむ分にはいいけれど、周りはおろか、恋焦がれる相手に逆ギレ所か、傷心の相手の心をえぐるように、自分の気持ちだけを無理やり押し付けるのはいかがなものかな~と、思う。
あんのじょう、エンジュちゃんパニクって使命所ではなくなってしまったし・・。
せっかく再生し始めた星が危機的状況に陥っている状況なのに、これ以上負担をかけないでやってくれ~て、心境です。
第一、そんなことになるくらいなら、彼女を助けるのは、他の守護精でもよかったと・・
自分でなきゃだめだ~なんて驕りたかぶるから、こんな結果になったのでは~~
てか、これが他の大人の守護精だったら、きっと、こんな子供じみたこともしなければ、こんな展開にもならなかったのでしょうけれど・・
まあ、案の定、守護精のお一人に怒られちゃうんですよね。
今は、彼女自身大変な時期でエトワールとして必死に自分一人抱え込んでがんばっている。 愚痴も泣き言も自分たちの前ではいわず、少し前まではごく普通の少女が世界を救う立場にいきなりたたされ、辛い思いをしているのは誰か考えろ、お前はそれを考えもしないで自分だけ楽になりたくて、彼女に思いをぶつけて、そんな身勝手なことをする奴は男じゃない、みっともないガキだ・
て・・
まさにそお通りで、彼が俺はガキじゃない!といきがりますが、負け犬の遠吠えにしかならず・・・
結局、エンジュの心の強さに彼は救われちゃうんですよね・・・。
そう、エンジュはとことん絶望においこまれたけれど、大事な物を忘れていただけなんですよ。
一人で無理して頑張ってきたけど、彼女は一人じゃない、無理なときは支えてくれる仲間がいて、その手をとることがで許されているのだ・
そうして、そのことに気づき・・・
皆、心を一つになった瞬間、エンジュにエトワールトして与えられたブレスレットに皆の力が集まり、なんと、可愛らしいステッキになるのです!
そう、彼女は恋よりも使命を選び、そしてそのアイテムで目の前の・・・
そう、もののけ姫~の首をかられたシシ神様へと立ち向かいます~~(笑)!
自然を壊し、憎みあい戦争を繰り返すおろかな人間への思いか生み出された力へと・・・
そして、その結末は、取り合えず無事に終えるのですが・・
その力を発動した際、次元回廊の道がふさがれ、女王も姿を消してしまい、エンジュはこの星に一人取り残されてしまい・・
と、いう所で、第一幕が終わって二幕に続く~~という展開に!
て、思い切り続いてるじゃないか~~~~!
てことで、とりあえず二期のDVDも集めなければ~~ですね!
思っていたよりも面白かったです♪
5つ☆にすると

☆☆☆☆☆ キャラ(主人公)
☆☆☆☆☆ キャラ(守護精・大人)
☆☆~☆☆☆キャラ(守護精・子供)
☆☆☆☆☆ 声優
☆☆☆~☆☆☆☆☆作画、演出
☆☆☆☆☆ 物語構成
☆☆☆☆☆ ファンタジー
☆☆☆☆☆ 成長物
☆☆☆☆☆ 絆
☆☆☆☆  恋愛要素
☆☆☆☆☆ 使命
☆☆☆☆☆ 心理描写
☆☆☆☆  完成度
☆☆☆☆☆ 満足度

と、いった感じで・・
作画や演出、たま~に旨くないな~という所が、少しありましたが、でも、基本的に作画、演出的には、ほぼ、オール100点満点~
と、いった所で・・
後、おもったよりもメッセージ性が強く、見ごたえのある作品だったの予想外だったな~と・・
声優めあてでお気軽にみれればいいな~と・・
軽い気持ちで視聴してみたら、思ったよりもハマってしまった感じかもしれません(笑)
とりあえず、二期も地道に集めていこうかと思います♪
そして思いました。基本的に、あまったれのガキンちょは好みのタイプではないんだな~
と・・・(笑)
自分が子供のときどうだったんだ~といわれると・・
相手の気持ちも考えず好き勝手に発言する・・
という行為をしたことがないからこそ、ガキだな~て、おもっちゃうんだろうな~
なんて思いつつ・・♪

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神凪ノ社 五月雨綴り 旭 プレイ感想 [ゲーム]

凪ノ社 五月雨綴り 旭、プレイ感想です♪
はい、4人目の攻略キャラは、公式のお勧め通り旭攻略になります!
というわけで、まずは共通ルートにて、誰のルートにも入らないように、公式にかかれていたように、攻略キャラの好感度の数値をのバランスを考えて、二作目のルートに入っていこうかと思おうかと思いつつ。
なんて思いつつ・・
そして、市丸攻略可能時に、なぜか未読状態のシナリオまでジャンプスキップされていた部分も、今度は無事にジャンプ機能にたどり着くことができ・・
とりあえず市丸さんの好感度は抑えつつ・・な、選択に・・・(笑)
そして、たどりつきました~
二作目に続くシナリオの分岐点~
ここでは、沢木君ルートに入るシナリオ部分にて、新たな複数の選択肢が出現~!
だがしか~し~
そのほとんどが、一度クリアした攻略キャラへのシナリリオへと、いっきに飛んでいく選択しで・・
そうすると、答えはおのずと、誰ともかかわりあいを持たないように、大人しく一人で過ごすことを選択
というか、なんだかんだで攻略キャラの好感度ゼロの状態にて、二部作目へと突入~というのが、一番無難な模様です。というか、一番楽な方法のようです(笑)
そう、物語は大事な人を失った傷はいえないままに・・。
二作目にて、彼女がなぜこんな状態になったのかの理由・・
これが又、違和感なく良い感じに物語に繋ぎを作ってくれている感じでしょうか・・・
多分、彼女が力を使ったのは、あの時・・
と、憶測ながらに情景が見えてくるのが悪くない~ですね♪
そして・・
記憶を失った状態での瑞希と彼らとの交流・・・
特に彼女と子供の頃から過ごしてきた妖との関係、距離感が妙に新鮮といいますか、なんといいますか・・♪
どういった感じで絆を深めていくのだろう・・
なんて思いつつも、申し訳ないながらに、旭を攻略中~なので、とりあえず彼との距離感はおきつつ・・。
記憶はなくても、それはあくまで思い出であり、日常生活の知識はそのまま・・
ということのようですが・・
てか、実際、記憶喪失にも種類があるようですからね。
日常生活の記憶さえ失われていたり・・・
ある時まで記憶が後退していて、この数年間の記憶がない・・・とか・・
というのも、記憶喪失の一部ではなかったっけ・・?
なんて思いつつ・・
またまた懐かしいアイテムが・・
そう、今度は人生のすごろくゲーム~(笑)
て、今時の子供は、こういうゲームしっているのでしょうか?
ゲームソフトやアプリしか知らないのかな・・・?
私自身プレイした回数~は実際少ないですが・・
彼女たちが遊ぶと、人生ゲームの、だれが一番先に大金持ちになってゴールするか~
というルール無視して・・
の展開に非常に笑えました!
いえ、仲良きことは美しき事~なのは良いのですが・・
皆でお金分け合って仲良くゴールって、どんなゲームなんだ~~(笑)
などと思いつつ・・
日向との距離を取りつつ、旭へとさりげに声をかけていきます!
にしても、この共通ルート、なんだか東雲の出番多くないか?
そして、彼女が記憶をなくし、行動範囲が狭いせいか、物語は、かなりゆったりと進んでいきます。
何気に、家族同然のように暮らしていたはずの日向の扱いというか、距離感が切なくもありますが・・
起こる事件も、とても、ほっこりとしたもので・・。
人も動物も、感謝をすれば、それを感情や行動に表すけれど・・
何分、種族が違うと感謝の表し方や、とらえ方も違ってくる・・。
相手は有難う~の、気持ちで伝えていても、相手にはそんな意味とは知らず嫌がらせかと思い、不安や迷惑に感じてしまう・・
なんてことも、少なくないわけで・・。
人同士でも、国が違うだけで価値観ががらりと変わるもの・・。
まして、人と、人でないものならば、その価値観のすれ違いは大きいもので・・。
本当、そういった行為も善意からなる行動だったというのならば、憎みに憎み切れなくもあり・・。
子供が親のためにと、知らず行った結果が結局親に迷惑かけてしまった・・
そんな雰囲気に、よく似た感じかもしれません(笑)
そして・・
本人にとっては、他人のためとか、そういったことではなく何気なくしただけの行いでも・
それが偶然、誰かのためになることもあって・
自分の、意味のない行いにも意味が持てたのだと・・。
なんでもない自分が、その人にとってはヒーローのような存在になれたことが、嬉しくも暖かくもあり・・
そんな感じの物語・・・
そう、お涙頂戴~ではなく、癒し系~な雰囲気にて事件解決~てやつです♪
そんな中、ふと瑞希は記憶のない自身の状況に、疑問や不安を覚え始めていったりもするのですが・・
今まで一杯、一杯で、周りが見えずにいた状況に、少し落ち着きを持ち始めた証拠・・
なのでしょうけれど・・
旭は優しいですね・・。
表情が決して豊かではなく、一見何考えているかわからない、謎を秘めたキャラですが・・・
言葉が少ない分、優しい静寂で、そっと包み込んでくれる・・
そんな存在のような気がします♪
不必要な言葉は加えず、大事なポイントだけは、しっかり言葉にして安心させてくれる・・・。
そんな存在・・
と、いえばよいのでしょうか・・♪
そして、やはり、人と人ならざる者の溝は深い。
親が子を心配するあまり、子供の意見を捻じ曲げてしまう親が今の世の中多いといいますが・・
一歩間違えれば、この母親も同じになってしまうのでは・・・
というかすかな不安・・
まあ、親の気持ちもわからなくもないけれど、自分の思い通りに子供が動いてくれないと文句はいうけれど、子供は親の道具ではないので、親の思う通りに動かないのも当然で・・
まあ、そのイライラは、娘にではなく瑞希の方に~という感じですが・・
多分、きっと、瑞希はきっと、そんな風に心配している母親に向けて、大事な何かを伝えきれていない雰囲気がします。
私自身、自分の娘の身が心配だから頼みの綱にしていたのに、今は見守っていて欲しいとだけいわれても、多分、きっと納得はできない。
瑞希も、そのあたりは理解していても、まだ高校生で幼いから、うまく伝えることも出来ず・・・
と、いった感じでしょうか・・。
まあ、致し方ないのでしょうけれどね、まだまだ若いですし・・。
彼女の存在も、村の中ではたたえられる、一族の娘であっても、外に出れば、ただの娘で・・。
自分ではなく、自分の血筋を誉められても、誰も嬉しくない。
血筋関係なく、自分自身の行いにおいて、どう思われるかが重要・・。
自分自身に向けられる感謝にこそ、こころが温まるものでもあり・・
そんな風にとらえられることのできる瑞希は、けして愚かではないです。
だって、彼女は、自身の未熟さ故も、ちゃんと理解しているからこそ、その母親の気持ちを汲んだうえで、その罵詈雑言を受け止められるのです
年の割には、しっかりしている方、肝心な所はちゃんと持っているといいますか・・♪
そして・・
結ばれることのない、物語は淡い恋話展開になっていく・・
それは、旭と瑞希にもいえなくもない話ですが・・
何分、旭は表情に変化を見せることも少なければ、行動も淡々としていて、おまけに自虐的な部分があるためか、恋心に鈍感・・
よって、お話は微妙に、まったりと進んでいくのですが・・。
そう、最初に明かされた彼の秘密は、思ったよりも軽度な物で拍子抜けでしたが・・
けれど、瑞希にもいえない、もう一つ奥まった真実があるようで・・。
それは、彼女自身のこと・・
彼女の血筋と、その運命と、語られる歴史の真実・・。
なぜ、時折見せる旭の微笑みが、どこか悲しげだったのか・・
それが、後半にて、いっきに明かされるのですが・・
彼女にとって、旭という存在は自分を守ってくれる、暖かい存在。
自身の身を傷つけてでも彼女を守り、主を裏切ってでも彼女を守ろうとさえする・・。
そんな存在だったのですが・・。
彼女は、真実を知ってしまった・・。
それが、彼女の記憶がない本当の原因であり・・。
そして、その記憶は、今の彼女にとっては、あまりにも過酷で・・・
旭も言い訳せずに、彼女の気持ちをちゃんと受け止めます。
そう、自分の身を傷つけてまでも彼女を守ろうとした姿勢、それが全てで・・
けれど、話が進んでいくと、そう思われていた出来事も、又一転している間に・・
物語は、全ての真相が結構、あっさりと明らかにされ、すんなりと終止符を終え・・
あれ?
ちょっと急展開すぎくない?
肝心の過去の出来事を、もっと物語として語ってくれないの?
状況は理解できても、台詞説明だけじゃ、少し臨場感にかけるよ?せっかく好みそうなお話をしてくれているのに・・惜しい!
というか、攻略キャラとヒロインだけ、ハッピーになりすぎじゃないかい?
他に大事な人を失い、その心の苦しみにとらわれている者もいるのに、も少し失う物とか、代償とかあっても良いような気が・・
と、少し思うのは私だけでしょうか?
この話だけ、少し何もかも上手くいきすぎているのが残念・・・かな?
おまけにも、音声付きシナリオだったならば、もっと楽しめていたのかも~?
とか思いつつ、音声つきシナリオも微妙にスキップしてしまいました~(苦笑)
イチャラブ~以外の、本編にちゃんとつながる部分のシナリオに関しては出来は悪くなかったんですけれどね♪
でも、やっぱ、音声欲しかったかな~。
後とそれと、やはり、過去の出来事の物語をもっと掘り下げて描いて下されば、神ゲーにいけていたかも、しれないのに~
丁度、似通った感じの漫画本読んでいて、そちらの方は凄く丁寧に描いて下さっていたので、本当に惜しいです!
と、思わずにはいられないのでした。
そんな感じで、次、本命の日向君に期待を向けて~いきます!
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真夏のエデン 全6巻 [漫画]

真夏のエデン
NEC_0037.JPG
多分、北川みゆき先生の作品の中で、どうしようもない僕とキスをしよう・・
の、次にお気に入りの作品~と、いっても良いかと思えるくらいにお気に入りの作品に・・♪
そう、他作品は、この年齢で主婦~という立場になると、恋愛要素が高すぎるがゆえに主人公が大人のわりに社会人としてどうかな~
と、思いつつあるレディコミモードになりつつある、最近の北川みゆき作品~
そんな所に、偶然とある古めかしい本屋さんにて、1冊50円単位で売られていた真夏のエデン~
まあ、全巻揃えても300円だし暇つぶし程度に呼んでみようかな~
と、懐かしさもあって購入してみた所、予想外に面白かった!
何が面白い・・と、いいますと・・
単純に自分の心情と、主人公の心情とがリンクしやすいんですよね
内容としては・・
主人公、水夏は13歳の夏、田舎で出会った少年に初恋をして、そして裏切られた痛い思い出・・
けれど大人になって偶然再会した二人は、互いが惹かれあっていることに気づき、付き合うことになる。
けれど、初デートのとき目の前に現れた彼には、幼い頃の思い出が・・・
あの夏、水夏が恋した相手はどっち?
という、ありふれた内容ではありますが、私が気に入っているのは、主人公が子供の頃肺炎をこじらせたことで、喘息もちであること・・。
私は大人になって経験したのですが、とまらない咳きって、出だすと息が出きないわ、喉が痛くて涙がでるわ・・
と、経験した人間でなきゃわからない苦しみなんですよね・・(苦笑)
で、その持病も大人になり大分落ち着いてはいるものの、過度な精神的負担や、激しく大きい物音などの、ふとした拍子に再発したり・・
という所も少し前の私と非常にシンクロしやすいんです。
そう、精神的に落ち着けば見た目は普通なんだけれど、許容範囲以上の精神的ストレスが出てくると、出てくるんですよね。
私の場合は、病院等で何の症状なのかわからない、悪性の病気か良性のものか~
手術になるのか、ならないのか~
等いった時に、たま~に出てきます(笑)
だから、彼女がその病気を押し隠しながら社員の皆さんと接していたり、悩んだりする所・・
派遣社員と正社員の優遇の差なども経験ありますし・・
そういうことに悩みつつ、仕事も一生懸命頑張って・・
そんな彼女を厳しく接しながらも、優しくフォローしてくれる弟の存在に心ときめかす・・・
そう、そのフォローの仕方も、はたから見ると手厳しいし一瞬落ち込んでしまうけれど、それも裏を返せば彼女の体を気づかってのことで・・と、見えない所での優しさや・・・
弟の彼女だからとか、派遣だからとか、そういうの関係なく駄目な時は駄目・・と、きちんと指導してくれるところ・・
講師混合~していない所が本当にカッコイイ男性だし、水夏もそこでへこたれるのではなく、仕事自分の落ち度は素直に受け止め次のチャンスへと、ちゃんと頑張っていく・
そういう会社勤めの中で起こる恋愛ごと・・
わかりやすい優しさで接してくれる弟と、わかりにくいけれど厳しさで守ってくれる兄と・・
そんな、二人の青年の間に揺れ動く一人の女性・・
というのが、たまらなくいい~
ようは、ああ、自分でもこのタイミングの助けは泣きたいほどに感動するよね~
というタイミングでのヒーローお出まし~感がいいんですよね♪
え~そんなことまで男に助けて貰うの~
いや、それは自分の責任だし責められて当たり前だし、そうなってもしょうがないだろ~
という展開がないんですよね。
たまに女の部分が深く傷つけられすぎて、公私混合してしまっても、ちゃんと自分の過ちに気づき・・
こんな自分じゃいくら頑張っても、彼にふさわしい女になんてなれない・・
仕事もプアイベートもフラフラしてるような、こんなみっともない自分のままじゃとうていたどりつきはしないし、応えなんて見出せない・・
そんな思いを幾度と経験して、仕事からも恋からも逃げずに頑張っているうちに・・・
いつしか、彼女も派遣ちゃん扱いではなくなっていき・・・
という展開なんです。
用は、恋愛、恋愛しすぎていないので、心情がよりそいやすい
そう、私は基本的に公私混合~はしないタチ~
というより、失恋しようが、1日で頭切り替えて翌日にはケロっとしてるタチなので・・(笑)
伊達に人生の荒波乗り越え続けてきたわけじゃないですからね~(笑)
そんなことを思いつつも、ヒロインの心は社員として一人前になったものの、やはり、どんなに頑張っても女の部分には限界がある・・
ということで、ラストにひと波乱があり~
その問題をなんとか解決しつつ・・
恋の結末にもピリオドが・・
と、いうのが又良いですね。
たいてい、少女漫画なり、女性漫画って、必ずといっていい程女のライバルが出てきて、あ~だこうだ~
という流れになり、公私混合が当たり前~
だったり、ヒロインだけ特別扱いで必要以上に優しさをアピールするヒーローてのが個人的には波長があわない!
なので、水夏にとっての一番向かいあわなければならなかったのは、弱い自分自身だった・
という所が非常に良い物語で・・・
それを乗り越えた、時にはじめて恋のライバルが~~という新たな展開が非常に良かったです♪
そう、これでこそ、恋も仕事もゲッド~~!
というやつでしょうか!
そんな感じで・・
切ない女心を抱きながらも、公私混合せずにお仕事頑張っている女性の方々に凄くお勧め~な漫画かと思います♪

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月影の鎖モラトリアム プレイ感想7 VITA版追加要素 花柳街 望 [ゲーム]

月影の鎖モラトリアム プレイ感想~♪
VITA版追加要素の一つである、新規のIFストーリーとなります!
むしろ、こちらが本編では?
とさえ、思えそうな程のボリューム!
おおよその部分(プロローグ)は無印と大差違いはないのですが・・
その後、神楽坂さんの活動により島の存続が持ち直して、その後からが、もしも~のストーリとなっていきます。
そう、あのまま店の切り盛りをし続けていくのではなく、彼女は花街へと足を赴けなければならない状態になり・・・。
という、物語の流れですが・・♪
く~~やはり望月君の清純な雰囲気はたまりませんね~~♪
てか、今は望君を攻略すべくストーリー読んでいるのですが・・冒頭から出てきてくれて嬉しいです、望月君(笑)
そして、兄妹の関係は相変わらず・・
遠慮するまり、本当の家族になりきれていない不器用な関係・・
そして、一人一人、新しい設定にて登場してくる攻略キャラ達・・。
てか、望月君の新衣装が可愛い~~なんて突っ込みをしつつ・・。
相変わらず背景描写というか設定が事細かに描かれていて、新しい物語へも入りやすいのが良いですね
今までは表面だけでしか描かれなかった花柳街の内部が見れるのが又面白いですし
にしても、あいも変わらず自分より他人を優先しがちのヒロイン。
そして、無印では特に気にしていませんでしたが、やはりこれだけ丁重な言葉使いって、10代の女の子には珍しいですよね~
自分も、ここまで丁寧で、はっきりとした発声ではしゃべっていなかった・・と、思います(笑)
よく、未成年ではなく成人女性と間違えられるヒロインを見ると、なんだかかえって微笑ましく見えてくるのは、私が大人だからでしょうか・・(笑)
礼儀作法、ちゃんとできるお子様は大好きですよ
にしても、役一名だけ初対面で名前をまだ覚えられていない望君、無印のときより衣装がど派手になってます(笑)
にしても、話の流れが、花街というだけあって、吉原彼岸花~に出てきそうなネタがチラホラと・・
ただ、ヒロインの職種はあくまで食事担当~ということで、男性との契り~そういう展開にはならないのですが・・。
ふと思うのは、彼女ほど生きることに希薄な娘は、なんとも思っていない男と添い遂げなければならない・・
そんな状況に陥ると、どうなるのだろう・・なんてことを想像してみたり・・(笑)
そして、その想像が実現してしまうかも・・という展開になります。
けれど、それは無理やりというわけではなく、あくまで彼女の意思で・そのときの反応等いったものは、ある意味想像通り・・と、いった感じでしょうか。
そして、その初めてのお相手も、当たり前に攻略キャラになるのですが・・・
むしろ、本編以上に自身の存在意義を捨てると同時に、自己犠牲愛という名の保身に絡めとられている。
自分が女でありその純潔を奪われることよりも、他者に嫌われることの方が現実味を帯びて怖い・・
完全に、人としての何かが目に見えない形で壊れてしまっているように見えて仕方のないヒロイン・・。
彼女の考えは、理解はできても納得できない・・
この二人のやりとりをみながら感じた、今の私の心境です。
そう、彼女にとっては、今ある肉体もただのガラクタで飾りだけしかない。
だから、体よりも心の奥をさかれる方が彼女にとっては痛みなのだろうか・・
似たもの同士だからこそ理解しあえる。
そして、理解しあえるが故に怖くなる。
なんだか、互いにどろ沼に入っていきそうなんだもの・・・
普通じゃない愛し合い方が存在するのって許されることなのか、罪なことなのか・
例えば不倫、血のつながった兄弟や親子、同姓同士での肉体関係とか・・
正直、こういった行為は正直、嫌悪感を抱かざるおえないですが・・。
今回の話は、そういったものではなく、もっと心の奥底のこと・・。
似たもの同士は理解しあえるけれど、ヘタすれば傷の舐めあいになりそうなのが又怖くもあり・・
だからこそ、体ではなく心を求めてしまいたくなる。
自分を唯一理解してくれる人が自分と同じように自分を好きになってくれれば・・
その思いは、ごく一般的にいえば普通のことだけれど、この二人の関係にいたっては執愛になっていくのかな・・。
魂の抜け殻のような彼女の心を求める彼の気持ちも・・
彼女に対する印象と同時に、理解はできても納得はできない・・
この、花魁が肌を重ねることを求めるが、客である男の方がそれを拒む・・
本来ならば好きでもない男に抱かれて女は喜びなど感じるはずもないのに、彼女はこともなげに告げてしまう言葉・・。
この、なんともいえない距離感や雰囲気・・
花街の花魁のお話なのに、禁欲的デエロティックな雰囲気がたまりません・・♪
甘い雰囲気、甘い言葉に、さりげなく触れ合う肌の温もりに、たまらず頬を染めるめぐみの姿をみて、ああ、やはりこの子も少女なんだな・・なんて改めて思わされてみたり。
年齢よりも大人びている~という雰囲気が、このアナザーでは、より、いっそう強調されている感じが又良い雰囲気です♪
けれど、彼女が大人っぽく見えるのは消して内面からではなく、上辺だけ・・。
花魁の仕事をひきうけたのだって、男女の営みを理解していなかったからこそなんだろうな・・
と、なお更思えて仕方がなく・・。
まあ、私も大人ぶって背伸びしていた時期はあります。
無意識に・・ですけれどね。
大人なんて信用しない、それでも今は大人がいなきゃいきていけない、でも、早く大人になって、こんな世界抜け出してやる・・。
と・・
けれど、自分自身と彼女自身を比較すると、当時の私には彼女とは違い、ある意味夢や願望を抱いていた・・
けれど、そんな風に思えるようになったのはいつごろからだったろ・・
もっと幼い頃は、自分はどんな風に生きていたんだろ・・
なんて、彼女を見ていると、ふと思わずにはいられませんが・・・(笑)
そんな中、彼女の花魁といての生き方は、どこまでも夢現・・な感じで・・。
そう、彼女自身が抱く彼への思いも・・
周りにせかされ、遅れまいと必死に背伸びをしすぎた結果、その思いが殻回りになる・・なんてことはよくあること。
だって、相手ではなく、自分のことしか見えてない状況ですから。
そうして初めて知るんです。
誰に何をされても平気なんじゃない、この人だから嫌ではなかったのだろう・・と・・。
自分も大事で、相手も大事
時には自分以外のものを優先する・・それも又、真実の愛の一つの形なのかもしれないけれど・
互いが互いにそれを求めているのなら、それもありなのかな・・・と・・。
愛する人がいるからこそ、他の男と肌を重ねることは辛い。
けれど、その辛さを乗り越えるため忘れちゃいけない希望というものがある。
けれど、その希望を抱き続けるのって、きっと生半端な思いではできないのだろうな・・
なんて思いつつ・・
結局、純愛ED~ということで・・
いろいろ問題はるけれど、兄にも祝福される中、二人一緒ならば・・・という感じの終わり方・・でしょうか♪
そして、依存EDはというと・・
まさに、希望を抱き続けることの苦しみに負けて、バッドEDにまっしぐら~~
とでもいうような、シビアな展開に!
そして、そのラストは・・
依存・・というにはあまりにも静かな終焉・・
という言葉の似合った結末。
悲しみや苦しみよりも、複雑でどこか切なくも哀れな恋の終わり・・
そんな感じでしょうか。
月影の鎖としては、思いの他心穏やかに~でも、やるせないような感情の残りそうな・・
そんな感想です。
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2019年秋 アニメ情報 [新作アニメ情報]

ちはやふる 3期 22日放送
https://www.ntv.co.jp/chihayafuru/
きた~~3期!
4月放送予定~だったのが、原作の連載終了にあわせようとしていたのか、延期しつつ、結果10月放送~ということになったのでしょうか?
いや~楽しみです!


七つの大罪 9日
https://www.7-taizai.net/
バンザーイ!
ストックがたまって、無事アニメ続編が決定してくれて嬉しいです!
久々の王道アニメ・・
今後も、そっと支持していきたい!
マモと梶君が出演してくれるなら、イベントも喜んで購入させて頂ます!


アサシンズプライド 10日
https://assassinspride-anime.com/
きた~アニメ化決定!
唯一お気に入りのコミカライズ作品です!
マナという能力を持つ貴族が、人類を守る責務を負う世界。
そこの貴族でありながらもマナを持たない特異な体質の少女メリダ=アンジェル。
彼女の才能を見出すため、家庭教師としてクーファ=ヴァンピールが派遣されるが、彼の請け負った真の任務というのは・・
能力が全ての社会でありながらも、報われぬ努力を続けるメリダに、クーファはある決断をする!
努力、根性大好きです
後、いい感じに腹黒キャラをかましているクーファと、どこか天然なメリダのコンビもなかなかいい味を出しています♪


あひるの空 2日
久々の、熱血、少年漫画~な、ノリの作品っぽい?
『あひるの空』は日向武史氏原作のバスケットボール漫画。「週刊少年マガジン」(講談社刊)にて連載、15年愛された作品~てことで・・。
努力、友情、勝利~な王道な展開!
しかもキャストが・・
梶 裕貴
マモたんこと宮野真守
き~やんこと谷山紀章小西克幸さん、福山潤ジュン~
と、豪華キャスト!
で、私個人としては・・
スラムダンク、メジャー、はじめの一歩、ガンバリスト俊!を足して、クラナドで割った感じ~になりそう・・でしょうか(笑)?
ほんのりだけ、クラナドのあのシーンを思いだしつつ・・
キャラクター的には、ガンバリストやはじめっぽい雰囲気~を思い出しつつ・・・
ヤンキーも出てくるので、スラダンっぽくならないのかな~~
な~んて、過去のスポ根アニメネタが走馬灯のように流れてきたので、なんとなく、勝手に名前を挙げちゃっただけですが・・(笑)
キャラデザの雰囲気も悪くないですしね♪


バビロン 7日
https://babylon-anime.com/
シリアスな刑事もの~
キャストが中村さんに、櫻井さん~ということで、おためしに視聴してみようかと・・♪

と、久々に気になるアニメが豊富~という感じでしょうか・・
本命は、ちはやと、アサシンズと、七つの大罪~
他は良作だといいな~て、感じでしょうか♪
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美少女戦士セーラームーンS 23~最終回話 [アニメ]

美少女戦士、セ^ラームーンS~~!
とうとう、例の謎の少女、ホタルちゃんが確かな姿として出てきます!
そして、ウラヌス、ネプチューン、プルート、そしてセーラームーン達と、タキシード仮面・・
彼らが同じ戦士でありながらなぜ共にあることができないのか・・
それは、圧倒的な力の差・・
ウラヌスたちはセーラームーン達よりも、ずっと強い敵と戦うために生まれた戦士たち・・
セーラームーン達が共に戦うにはあまりにも力がなさすぎて・・
そう、彼らが戦うべき相手は、きっと、一人ではたちうちできない・・
セーラームーン達の力は全員で一つの力となる!!
と、いっても良いのではないでしょうか・・。
そして、目の前に現れた倒したはずの敵の姿・・
怪しい雰囲気のほたるちゃん・・
そんな彼女をいぶかしむ、はるか・・
その嫌な予感は的中で・・
そんな事実を知らない、うさぎ達はちびうさとホタルの友情を応援するけれど・・・
にしても、このほたるちゃんの声、ヤワラちゃんの声をされている方なんですよね~♪
当時はそれに驚くと同時に喜んでいた記憶も・・(笑)
そして、物語は半分ギャグ、半分シリアス・・といった雰囲気で、序所にシリアス要素が濃くなっていきます。
作画の方も、蛍ちゃんが出始めてからは、非常に安定したクオリティで進んでゆきます♪
というか、物語がどんどんシリアスな方向へと向かっていくので、絵が綺麗にならざる負えないというべきでしょうか・・(笑)。
そして、どこまでもリアル志向のウラヌスたちと、どこまでも綺麗ごとで話を進められずにはいられないセーラームーンたち・・
マーズだけが世界の沈黙の夢を見続けていて・・
そんな彼女の心理を他のセーラー戦士たちはギリギリまで知らずにいて・・・
彼女たちも同じ夢をずっと見続けていれば少しは、今のあり方を変えていたのだろうか・・
人間、どんな環境で育ったかによって、人の考えや生き方は大きく変わります。
そう、セーラームーン達は過酷な運命~というものを背負ったことがない・・・
勿論、死と隣り合わせの戦いに局面した記憶がないわけではないけれど、やはり背負ってきたものが大きく違うのだろうのと同時に覚悟の持ち方も大きく違うのだろうな・・と・・。
時に優しさは毒になることもある
優しさだけで全てが解決できるのならば、どんなに世の中清き人であふれるだろう・
大勢の命と一人の命と・・どちらを優先するべきか・・
人の命に軽い、重いなんてないのだろうけれど・
うさぎ達の目の前で確かに、その眠る力を発動してみせた、ホタル・・
何も知らないセーラームーン達は、自分たちと同じ戦士であり仲間だ・・という邀撃に驚いているのだろうけれど・・
それは違う・・
そう、救いの戦士ならばウラヌスたちも、こんなにも必死になってホタルのことをつけまわすこともなかったでしょう。
と、ついついシビアな目線を向けてしまうのは、きっと、社会人になってしまったがゆえ・・なのでしょうね・・。
私も、彼女たちのように無邪気で無垢な時期はあったでしょうか・・・(笑)
けれど、人を思う気持ちは誰よりも、何よりも大事だとわかるし、昔のうさぎからは想像もできない成長っぷりです。
何かというと、すぐ泣いて甘えるばかりだったうさぎの成長!
そして・・
ヒロインはうさぎからちびうさへと・・
そう、一番に危機的状況になるのは誰よりも、彼女を思う無垢な心・・。
そうとは知らず目の前の立ちはだかる敵へと立ち向かいます。
そう、立ち向かうにはいいけれど、まったく歯が立たず・・
おろかにも、ちびうさは自ら敵の罠へと飛び込んでいきます。
けれど、力でまけるのならば、弱いなら弱いなりに頭を使って戦うのです
彼女らはけして一人ではないのですから・・。
そして、毎回何時もセーラームーンたちよりも、必ず一歩先にたどり着いているウラヌス達・・・。
けれど、うさぎ達の心の優しさという甘さがまねきおこした、悲劇と衝撃の目覚めが・・・
その現実にうちのめされながらも覚悟を決めて立ち上がります。
そんな中、敵の手中に落ちてしまうセーラームーン。
敵の妨害により彼女を助けにいけぬ、残されたセーラー戦士たち。
彼女たちが今できることは、セーラームーンを信じ今自分たちができることを精一杯やること・・。
そう、優しすぎるセーラームーンを信じて・・。
その結果は・・ウラヌスが叫びたくのはむりからぬこと・・。
多くの犠牲よりも、目の前の人を助ける・・というよりは・・
多くの人も、目の前の人も皆助けなきゃ気がすまない・・
それがセーラームーンの思いの全て。
自分の身を犠牲にしてでも、最後まで自身の信じる人を信じぬきます
これを、世間では甘いというでしょうが、ここまで人を信じぬくってのは、誰にでもできないことだろうな・・と・・
けして、賢い行いとはいけないけれど、でも、間違った行いともいえないし、信じぬくってのも、又意志が強くなければ出来ないものでもあり・・。
理論と感情論はまったくの別物ではありますからね。
そんな無謀なまでの彼女を、信じ思う人々がいて、繋がる何かがあるのも又確か・・・なのでしょうから。
そうして、世界は無事救われました・・。
けれども、それはけして、セーラームーンの力ではなく、単純に運が見方してくれたに過ぎない。
実際、思いだけで世界が救われるのならば、ウラヌス達は苦しむことも、セーラームーン達と対立しあうこともなかったでしょう・・。
鋼の錬金術でうなれば、等価交換というやつで・・
世界を救うための代償となったのは・・
て、結局は子供向けのアニメなので、ハガレン程の過酷な状況にはなりませんでしたけれどね・・
子供向けの作品には、これくらいのハッピーEDでいいのかな・・なんて、大人になった今だからこその、感想でしょうか・・。
だって、大好きな、大切な人に自分のこと忘れられようとも、切なくても、それは命あればこその贅沢な望みなのですから
そういう意味では、セーラームーンに落ち込む資格なんてないのではないのかな・・・
なんてシビアに思ってしまう私・・(苦笑)。
そして、みちるや、はるかに攻められるのも無理もないこと・・。
自身の心に抱いている信念があるのなら、それを曲げずにつらぬき通す強さを見せ付けてこそ本物の信念になる
そして、それをやってのけてみせるうさぎは凄い・・と、いうべきなのでしょうね。
そして・・
相手のことを思いすぎるあまり見えなくなってしまう優しさもあって・・。
家族って、血のつながりだけじゃないけれど、当たり前のように両親が傍にいるうさぎたちには、複雑な幼心が理解するにはまだ難しくて・・。
そういう点においては、年上の衛が何気に、こういうときには一番の理解者なのかな・・なんて思わされます。
子供には大人の思いなんて知るよしもないだろうし・・。
本音を語り合うのって難しいね。
思いあう相手だからこそ、言葉にする難しさもあって・思いあう相手だからこそ、言葉にする難しさもあって・思いあう相手だからこそ、言葉にする難しさもあって・・。
そんなことを感じつつも、セーラームーンの最後の戦いの、人を思う清らかな心さえあれば・・
というところは、超者ライディーンの主人公飛翔と同じ価値観というか・・
子供向けのアニメは、やはりこうでなくっちゃ~と、いう感じでしょうか(笑)
そして、セーラームーンSは終わり、SSになる~と・・
SSは作画が又綺麗で・・・
ヒロインも、とうとう、うさぎからちびうさに変更~てことで・・
そう、あの美しい姿、愛らしい声のユニコーンと、ちびうさの恋のお話~ということもあり・・。
もしかしたら、セーラームーンシリーズで、最初から最後まで比較的楽しめた数少ないシリーズかもしれません(笑)
そして、スターズも、とうとう衛に恋のライバル出現~という展開で、本格的な恋の三角関係~ということになり・・。
うさぎの成長振りも含めて、一番違和感なく見れたシリーズかもしれない・・。
て、シリーズごとに、ちゃんと成長はしていってるんですよね、うさぎ~。
1シリーズ終わって新しいシリーズに入ると、やや三歩進んで一歩下がる~~的な感じのスタートではありますが・・。
スターズのうさぎが、一番今の私にはしっくりくるかな~
なんて~
思いながらのSの視聴終わり~です。
微妙に辛口ではあったかもしれませんが、やはり思いで深い作品には違いないし、なんだかんだで好きなものは好きなんですよね(笑)
今どきの子は、本当にCGアニメしかうけつけない~
というのを目の辺りにすると、少し複雑な心境になります。
見た目の派手さや綺麗だけを求めるて、肝心の内容を大事にして見ている子供はどれ程存在してるのかな・・と・・。
最近の若者、子供は本当に作品に対しても上辺だけで肝心の中身の細かいところまで見ようとしない人が少なくないかな・・と、少なくともネット上での否定的意見の方の感想や、甥っ子を見て思います。
だって、自分で映画見に行きたいとつれていって貰って、内容、これっぽっちも覚えてないって、どういうことなのでしょう・・と、心底思った記憶が・・(苦笑)
少女漫画、はなゆめに関しても、側面は変わらなくとも、キャラの内面や微妙な行動にはちゃんと変化があるのに、そういうのに気づけない人が少なくないのも確か・・。
というか、そういう繊細な心理の変化を好む子が少なくなっていきている・・という噂もあるようですし・・。
まあ、そうなると、中身なしの外見だけ作品ばかりが増えていく・・というのも納得せざるおえないのでしょう・・。
というか、いつから、こういう時代になっていったのだろう~~
多分、少女漫画から離れていてる時期が長い間あに、着実に変わっていったんでしょうね・・。
だって、実際私自身漫画本購入しない~という、長い時期はあったのですからね~(笑)
こうして、昔のアニメを見ながら昔ながらに大事にされている、内面の変化を描いてくれる作品が増えていくことを祈りつつ・・♪
まだ、レトロアニメで感想UPしていないもの等あるんですが~
10月からスタートの新作アニメの感想UPしつつ~
合間にいれられるといいな~
いや、しかかし、10月アニメは、私好みの作品が多くなりそうですが・・♪
ちはやふる以外に、友情、努力、勝利~な、少年漫画系~などなど~
ロードエルメロイの総合感想UP後ロードエルメロイが終わまでに、新作アニメの情報をUPする予定ですので~
ではでは・・。
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月影の鎖モラトリアム プレイ感想6 VITA版追加キャラ 藤堂弟 [ゲーム]

月影の鎖モラトリアム追加キャラ~
今度は弟の樹さんのプレイ感想となります~~
そう、お声は、マクロス7のバサラさん~~(笑)
それを理由に購入したといっても過言ではない作品です~~♪
と、いうわけで・・
選択肢の共通ルートをスキップモードでシナリオをを早送りし~~
樹を選択し、更に数秒のスキップをした所で、完全なる個々ルートに突入!
ネット上ではこの二人のルート、ボリューム少ない~とおっしゃっている方もいらっしゃいましたが・・
個人的には、FDのレベルとしては十分かな~と・・
てか、ボリュームだけが全てじゃない~~大事なのは中身・・♪
にしても、なんだか、樹ルートの雅は妙に可愛いというか、あの、ツンケン度合いが低くなってみえるのは・・
きっと、兄弟の会話から個々ルートがスタートしているから・・でしょうか・・♪
にしても、本当に感情の見えないキャラに対して感想をいうのって難しい!
というか、この男、本当~に何考えてるのかわからなさすぎなんです(笑)
そして、雅ルートでは、めぐみとの会話がほとんどなかった猪口さんと神楽坂ざん。
彼が、藤堂兄弟に対してあまり好意的な態度をとっていなかったのは、こうした先のことを見越してのことだっったのだろうか・・
なんて、ふと思ってしまいますが・・。
この男の言動は、全てにおいて論理的で正しすぎるもので・・
まるで生きた機械のようです。
けれど、ふとした瞬間、酔っ払いにからまれている彼女に助け舟を出したり、かと思えば価値のない女だと突き落とすような発言をしたり、けれど、継ぎの瞬間には目に狂いはなった・・と褒め言葉のようなものを向けたり・・。
本当に、何をどう感じているのか・・
彼の言動には感情が見えにくくて、ヒロインと同様に戸惑わされるばかりで・・。
そう、今度はいきなり帯をといては着物の襟元をつかんで手をすべりこませようとする~
どう見ても強姦まがいにしかみえませんが・・
やはり、言葉で説明するのって大事ですね。
きっと、この男は兄の役にたつため意外は、誰にどう思われようと関係ないのだろう・・
心遣いの言葉というもの自体を、接客意外では一切もたない・・・
そう、思わざるおえに男です・。
そして、話が進むにつれ、雅ルートでは、てっきり彼が樹にそうさせていたのかな・・と、思っていたこともおかど違いだったり・・。
樹というキャラが想像よりも濃すぎて、兄の雅が普通に見えてくる・・という現象が・・(笑)
てか、こうしてみると雅は好意のもてない相手には威圧的なだけだったのだな・・と、改めて感じさせられる樹ルートです。
そして、そんな彼だからこそ・・予想外に優しい表情や言葉を見せられると本当に、トキメクのを忘れて混乱してしまいそうになります。
この人は彼女を嫌っているはずなのに、なぜそこまでその身を心配するのか・・
けれど、そんな風に思わせたと思えば、やはり冷酷なまでの冷静な言葉が彼女の心をえぐっていきます。
多分、きっと、彼女が出会った当初自分の命なんてどうでもいい。
そういってみせた言葉に、何かあるのは確かなのでしょう。
私だって、目の前でそんなふうにいってみせる人間がいれば、距離を置くなり、少なくとも好意を抱くなんてことはできないでしょうから。
そう、彼女の言動には共感もてるけれど、確かなズレが生じていることも理解できる・・そういう位置づけなんですよね、このゲームに関してのヒロインへの印象。
相手のことを思っているはずが、相手を更に傷つけてしまう結果になりかねない行いとなっていること・・。
そう、それは、子供の頃のトラウマが原因で・・
彼という男も又、幼い頃は体が病弱だった・・
という点、そして、そんな彼に対する家族の接し方・・・
きっと、今の彼の言動一つ一つには、過去の生い立ちがなんらの形で出ているはずで・・。
そんな二人の雰囲気に割って入ってくる兄、雅が妙にイイ男というか、頼れる男・・な雰囲気に~♪
そして、逆に兄太井川という男のおおざっぱというか、ざっくばらんなキャラの浮き彫り具合が~~!
兄ルートをプレイしているから、彼の心情は汲み取れますが、やはり大事な妹をどこの馬の骨ともわからない男と、むしろ間違いがあってくれた方が・・と、へらへらといって見せる兄が、色んな意味で大物に見えすぎて、笑えます(笑)
そんなおり、初めて垣間見えた樹の本心。
ちらっとふれただけでは、彼もまた、めぐみと似通った思いにとらわれがちのようです。
自分とう存在が兄の足枷になっている・・と・・・。
そして、どこまでも自分の価値を無価値にしてしまう・・。
確かに、人に必要とされていないのは悲しい。
けれど、たかが一つの物事が出来ないってだけで、その人の価値が決まるわけでもなく・
回りも、そのためだけに自分を求めているわけではない。
自分という個性を好いて傍にいてくれたり、家族だから・・それだけで価値のあるものでもある
そのことを、早くめぐみにも気づいて欲しいな・・て、思います。
まあ、会社にいたっては仕事が出来なければ役立たず~なのは確かですが、だからといって家に帰っても無価値な存在~ではないと思うんです。
そう感じる場合は、周りが見えてないだけなんじゃないかな・・
だから、他人に意見を求めながらも、その答えを受け入れられない。
理解して欲しいと思いながら、相手を理解しようとしない
そんなんじゃ、いつまでたっても誰かの愛情に気づけるはずもない
そう、彼女は自分のことで手一杯で、彼の本当の心に気づけていないのです。
彼の口からあふれ出た激情で初めて知ります。
そして、ああ、この人も私と同じなんだ・・と・・
弱い自分をみせたくなくて、強がって、強くあろうと必死になって・・
違うのは、彼ほど私は起用には生きていけてなかったのかな・・と・・。
勿論、彼の生き方が上手だとはいえませんが、表面上取り繕えるかどうか・・の、レベルなのと、愛する人のために死ぬ覚悟があるかないか・・の、違いでしょうかね。
このあたりで、彼に対する親近感が、めぐみと共に、ぐっと近づいたような気がします。
ううわべでない彼の本音に触れたから。
そして、初めて彼の素肌に触れることができ、そして、それを許してもらえた彼女。
といっても、抱擁・・とまでいくスキンシップではありませんが、この二人にしては、イイ距離感かと・・♪
だがしかし、この後の彼の、めぐみに対する態度が大分豹変します!
凄く可愛いんですよ♪
照れて慌てた顔を見せたかと思えば、すぐにいつもの表情に戻りながらも、客は大事な存在で気を使う必要があるがあんたにはその価値がないから素でいくぞ・・と・・
それは冷たい言葉に聞こえて、他人には気を使わなければいけないが、お前には上辺ではないつきあいでいくぞ
と、いう言葉そのもので・・(言い方がきついのですが/笑)♪
今までは会話にすらなっていんかった言葉のやりとりに、少しづつ言葉遊びが混じっていきます♪
素の自分にふれられ、素の彼を知ってしまったがゆえに、なお更彼という人が知りたくなっていく・・・♪
めぐみの行動や発言も、いつしか大胆なものに・・・(笑)
そんな彼女の存在ゆえか、彼の兄への執着の仕方も少しだけ変化していき・・・
ちゃかし半分~で絡んでくる彼女へと、大人の余裕で甘い雰囲気に誘いこもうとみせかけて・・
な、シーンは、思わず胸の高鳴りが・・♪
ようやく甘いシーンにたどり着いた・・そう、ほんの一瞬ですけれどね。
この作品は恋愛ゲームであると同時に社会科ドラマでもあります。
二人の心が親密になれば成るほど、社会という周囲が二人の障害へとなっていきます。
好きなもの同士好きあえればよいけれど、被害者である筈の彼にはそれが許されず、ひきさかれることになる。
そして、それが相手のためと理解するがゆえに、引き止めたくても引きとめられない女の身。
意識しなくても、気がつけばその人のことばかり思っている・・
そんな、純真に互いを思いあう彼女らに落ち度はない。むしろ加害者は住民たちの方なのに・・というのが切なくて・・♪
けれど、そんな状況下だからこそ、二人の心は近づけたし、互いの思いを素直に伝えられるようになったのかもしれないい。
そう思うと、全てが悪いことばかりではなかった・・ともいえるのでしょうね。
短い時間で濃密な経験を乗り越えられた二人ですから。
あいも変わらず、彼の口から出てくる愛の言葉は、最後の最後まで素直ではない、ひねくれたものでが・・
変に愛してる・・という言葉よりも・・趣味趣向が他より変わっていて、そんな自分だからあんたに惚れたんだろう。
変わり物でも手がかっても、そんな貴方意外俺はいらないし必要ないのだから。
等いった口説き文句がたまりませんね!
互いに最初の出会いも印象も最悪だったのに、今では何よりも最愛の人~とは、人生何がおこるかわからない・・て奴です♪
良いところだけでなく、嫌な所も全部ひっくるめて好きでいてくれることが、真の愛・・という奴なのかもしれません♪
そして、依存EDは~
結局、彼女は変わることができなかった、自身のトラウマに依存してしまっている状態・・
自分に自信がなくて、人の愛を信じることができなくて・・
誰でもいいから自分を救って欲しいと・・・口にすることなく心の中で唱えるだけの幼き子供のまま・・。
相手に迷惑かけたくない、相手のためといいながらも、その謙虚に見える姿勢は自身が傷つきたくないという甘え・・。
エヴァンゲリオンのシンジと完全に同じ思考ですね・・。
いえ、気持ちはわからなくもないし、経験はありますからね、私にもそういう時期が・・。
でもそれは、返って相手を傷つける結果にしかならず・・・
似たもの同士の、すれ違った愛の結末は・・
く~~これも凄くいい~~凄く余韻にひたれる!ものすご~~く切ないですが!てなことで、次は新規のイフストーリーにいきます!

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るーみっくアニメ大投票! [その他]

マクロスに続き、プリキュアの特番~の方は見過ごしてしまったので・・
(Bsじゃなくて総合NHKで再放送とかしてくれないのかな~というか、アニメ専用の歴史ヒストリアをj特設~じゃなく、常時UPしている状態でいて欲しい!ネット情報だと、そこまでチェックしていないので見過ごしてしまうので!)
でないと、プリキュアの時のように見過ごしてしまいそうなので!
てことで、
ぜひ、この、るーみっくワールドはチェックしたい!

てことで、公式サイトです♪
https://www.nhk.or.jp/anime/rumic/index.html
歴史秘話 るーみっくアニメヒストリア
2019年10月14日(月) [BSプレミアム] 午後4時10分~午後5時00分
るーみっくアニメ38年の歴史を映像で振り返りながら、その魅力の秘密を探ります。投票の中間結果も発表!

発表!全るーみっくアニメ大投票
2019年11月16日(土) [BSプレミアム] 午後6時30分~午後10時00分
作品、キャラクター、エピソード、歌の各カテゴリーでファンの支持を最も集めたのは? 3時間半の生放送!

投票も開始です
皆さんも清き一票をぜひに~!

因みに、プリキュアの投票結果はこちら~
https://www.nhk.or.jp/anime/precure/ranking/
歌、作品、プリキュア共に、見事にベスト5位に入っている、初代ふたりはプリキュア~は、さすがですね!
プリキュア5も無事ベスト10位内に入っているのも嬉しい!
こうしてみると、やはり最近のものよりも、初代等~昔のプリキュアの方が人気が安定している~て感じですね♪
ハートキャッチプリキュアが上位に入っているのは驚き!
キャラデザが、あまりにも人間離れしていて、旦那共に見るの、抵抗を感じて見れなかったんですが・・
内容は、良い感じだったのでしょうか・・
後、男子が何気に多いのは、水樹奈々ちゃん人気?
なんて思いつつ・・。

以上です!
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月影の鎖モラトリアム プレイ感想5 VITA版追加キャラ 藤堂兄 [ゲーム]

月影の鎖をプレイしていて、本当に、凄く思います。
良作のゲームって、こういう作品のことをいうんだな・・と・・
あんなに嫌悪感でいっぱいだった藤堂兄という存在・・
そんな私の心を、気がつけば解きほぐしてくれている状態にしてくれているのですから・・(笑)
めぐみが話し、少しづつ互いのことを理解していくと同時に、私の彼に対する高感度も変わっていく・・
これは、シナリオが良いから・・としかいえませんね♪
嫌な相手も、本音を知ってみれば・・と、リアルにもある出来事を、しっかり物語ってくれる・・♪
だからこそ、どこまでもリアルな現実をつきつけてくれる物語であり・・。
人は、一度でも甘い汁をすすってしまえば、それが忘れられなくなり、駄目になる・・。
それは、今の若者を中心、ニュースで問題視されている大人、年寄、身近なよそ見や、あおり運転、ルールを守らない運転をしているを見て通関させられるのですが・・。
そして物語りは、当たり前に恵まれた環境で、何も考えず、苦労も知らずに生きた人間による、身勝手な振る舞いによる非難中傷が見え隠れしえきますが・・・・。
店に平気で食べ物を持ち込んだり、ポイ捨てしたり、ながら運転で事故を巻き起こす人間と、重なってくるので、シナリオ読んでると目が痛くなってきそうな展開になるといいますか・・(苦笑)
基本的に他人に迷惑しかかけない人って、後先考えていない知能の低い人いよる言動だ・・て、凄く思います。
くだらない自己満足な動画で他者に迷惑かける愚か者・・とかね・・。
目の前のことばかり見てないで、先を見る目がないんですよ
この作品に登場してくる島の住人達と同じで・・。
境遇はいい時は持ち上げるだけ持ち上げて、自分たちにとって不利になったとたん手のひら返すように見捨てていく・・。
本当に、この島のモブキャラ達の性根はどこまで腐り果てているのか・・
やがて、ある理由から、そんな彼らの標的の一人となってしまう彼女。
けして彼女の責任ではない、むしろ彼女はまきこまれた被害者にしかすぎないのに・・
こういう時にこそ、人の本質ってのがわかる。
どんなに不器用で子供でも、心折れそうな気持ちを抱いていても、彼女は他者を攻めないし、他人のせいにしない
そんな彼女が私は好きで、そんな彼女だからこそ、この男も思う所があり彼女へと優しさを見せることもできるのでしょう。
そんな二人のやり取りにも、なんだか心が和むのです♪
そして、そんなやりとりの繰り返しと、目の前につきつけられる苦しい現実の中で、めぐみの心は大きく変化していき、二人の距離感もぐっと縮まっていきます。
誰にも語れなかった、家族にさえうちあけられなかった思い、考え・・。
大事なのは形や物じゃない
心があるならば、そんなものは壊れてしまってもいい、心さえあれば何度だってつくりかえることができるのだから
言葉だけでなく、温もりからも伝えられる思い。
けれど、そこまで心も体を近づけても、乙女心に気づかないヒロインが・・やはり好きです(笑)
そんな経験がないのはもちろんだけれど、自分でも気づかない程に相手のことを無意識に思う気持ちってどんなさろ・・
と、思わず思わされます♪
そして、そんな彼女に切ない思いを抱き心配しながらも、そっと背中を押してくれる人・・♪
やっぱ、このゲーム、つらい事が多い分人の暖かさに深く触れ合える作品だな・・・と・・思います♪
そして、人生なんの悩みもなく生きてる人程、その背に背負うものがない・・。
そんな言葉の意味に、はっとさせられたり・・・。
本当、そうなんでしょうね。
くだらない動画や、あおり運転等、他人に平気で迷惑かけている人、かけていることに気づかないい人、隣人トラブルを起こす人や、殺人を犯す人たちって、結局は自分の感情論でしか物を見ていない証拠です。
他人に迷惑がかかる、家族に心配させたくない、殺人は恐ろしいことだ・・てことに気づく前に、何も考えず行動にしてるから、できてしまえることなんだ・・と、私個人は思います。
ひきこもりだってそう、いつまでもそうしていられる筈がないし、将来のことを本気で考えれば、そんなことしていられる暇なんてないのに・・・と・・。
というか、そういうことをしている人間こそ、何が正しくて間違ってるかわからず、サギというものに簡単に騙されるのでは・・
と、思います。
そして、更に続けられる言葉・・・子供のいうことよりも大人のいうことの方が正しいと頭ごなしにいって、子供の忠告なんて聞きもしない大人たち・・。
そんな風に、語られる彼のご両親の話しを聞いて、思わず、うちの親もそうだったな~と・・
病気のときの対応とか、他にも色々自分の親とかぶるところがありすぎて、物語進めていると胸が痛くなってきます(笑)
他人のために生きるのも一つの生き方
自分のために生きるのも全うな生き方
生きる理由がそこにあればいい
愛し愛されることの意味さえ、ちゃんと理解していれば何時か見えなかったものも見えてくる
苦しみも苦しみだけじゃなくなっていくし、気づけなかった幸せに気づくこともできる
それが人が生きている証、変化、進化や成長ともいえるもの・・。
それは、初めて芽吹いた彼女の中にある激しい感情。
何も悪いことをしていないし、それを無責任な連中に非難される覚えもないのに攻め立てられる愛しい人の悲しき姿に、彼女の中で、今まで押し殺してきた激情が急激に膨らんでいき・・
本当に・・都合が悪くなる度に、コロコロ意見の変えてしまえる人ほど、自分の行動や言動に責任の持てない人はいないのだろうな・・と、心底思います。
実際、ネット上でのやりとりで、そういう人は何度かいらっしゃいました。
とても自己中心的で・・自分の立場が弱くなれば罵詈雑言浴びせていた人間にこびへつらって、いいたいことだけいっては、さっさと消えていった人・・。
きっと、リアルで人の顔見ながらでは何もいえない人なんだろうな・・。
と、ふと感じてしまいました。
そういう人は、心の弱い人間なんですよ
自分の意見を言えない以前に、自分の意見をもてない人間. 本当、理解に苦しみます。
自分たちの行動を尻目に他人を持ち上げては、蹴落とすような行いを何故するのか・・・
できてしまうのか・・・・。
耳に届く、愚かで醜いとしかいいようのない島の住人たちの罵詈雑言・・
自分たちの姿を、一度鏡で見ればいいのに・・と、思わずにはいられない展開になっていきます。
けれど、その後の展開は・・
イイ男ってのは、こういう男のことをいうのかな・・・
と・・
彼が今まで、めぐみに対しての態度があんまりだったのは、色んな理由があって・・・
島で起こった問題も、結局落とし前はちゃんと自分でつけて・・
惚れた女に向けて、公衆の面前で、どうどうの告白~をしてみせたりとか・・
自分より出来る男を素直に褒めたりとか・・♪
そして最後のハッピーEDは・・
好きな人のためであり、それが自分の幸せになる・・
結局は、二人して同じ形の幸せのあり方を求めて終わった~~と、いう所でしょうか♪
そして、最後の最後になって二人ようやく、はっきりと互いの思いをつげることが出来て・・
てか、そんなこと告げている暇なんてなかったんですけれどね。
生活が苦しいと住人たちの暴動やらが大変でしたからね・・(笑)
やはり、苦難を乗り越えてこそ、真実の愛に辿りつける~という奴でしょうか
だって、その方が、いっきに、互いの心の奥底にふれあいやすいじゃないですか♪
そして、めぐみの凄い所は自分が思っている以上に人に影響を与えられるという女だということ。
もっとも、そんな女に彼女を成長させたのは、誰でもない藤堂兄・・雅という男なんですが・・(笑)
信じている人が信じる人なら信じられる。
あなたの幸せが自分の幸せ・
なんて、理想的で素敵だな~
なんて思わされるED!
そして、反対に依存EDはというと~~
依存です。
たった一人の愛する人意外、何もかも失って・・
現実から逃げ、仮初の幸せにおぼれるふりをして、肉欲に身をまかせて・・
そんな乱れた月日を重ねながらも、心のどこかですべてを捨てきることが出来ずにいる二人。
けして心から幸せというには程遠くて・・
でも、互いに出会い愛し合った事実は、今ここにある。
だから、後悔もしていないし、出会えたことは良かったと思っている。
こんな二人だからこそ、今ここにこうしていられるのだ・・と・・。
そうして、二人のとった最後の道は・・
と、FDなのに、なんでしょう、この救いようのない展開は~~~♪
いや~依存ED,相変わらず凄いですね、この作品・・
やはり、ただの甘いだけのシナリオでは満足できない!
てことで、次は弟の方のプレイに向けていきます!
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