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美少女戦士セーラームーンS 23~最終回話 [アニメ]

美少女戦士、セ^ラームーンS~~!
とうとう、例の謎の少女、ホタルちゃんが確かな姿として出てきます!
そして、ウラヌス、ネプチューン、プルート、そしてセーラームーン達と、タキシード仮面・・
彼らが同じ戦士でありながらなぜ共にあることができないのか・・
それは、圧倒的な力の差・・
ウラヌスたちはセーラームーン達よりも、ずっと強い敵と戦うために生まれた戦士たち・・
セーラームーン達が共に戦うにはあまりにも力がなさすぎて・・
そう、彼らが戦うべき相手は、きっと、一人ではたちうちできない・・
セーラームーン達の力は全員で一つの力となる!!
と、いっても良いのではないでしょうか・・。
そして、目の前に現れた倒したはずの敵の姿・・
怪しい雰囲気のほたるちゃん・・
そんな彼女をいぶかしむ、はるか・・
その嫌な予感は的中で・・
そんな事実を知らない、うさぎ達はちびうさとホタルの友情を応援するけれど・・・
にしても、このほたるちゃんの声、ヤワラちゃんの声をされている方なんですよね~♪
当時はそれに驚くと同時に喜んでいた記憶も・・(笑)
そして、物語は半分ギャグ、半分シリアス・・といった雰囲気で、序所にシリアス要素が濃くなっていきます。
作画の方も、蛍ちゃんが出始めてからは、非常に安定したクオリティで進んでゆきます♪
というか、物語がどんどんシリアスな方向へと向かっていくので、絵が綺麗にならざる負えないというべきでしょうか・・(笑)。
そして、どこまでもリアル志向のウラヌスたちと、どこまでも綺麗ごとで話を進められずにはいられないセーラームーンたち・・
マーズだけが世界の沈黙の夢を見続けていて・・
そんな彼女の心理を他のセーラー戦士たちはギリギリまで知らずにいて・・・
彼女たちも同じ夢をずっと見続けていれば少しは、今のあり方を変えていたのだろうか・・
人間、どんな環境で育ったかによって、人の考えや生き方は大きく変わります。
そう、セーラームーン達は過酷な運命~というものを背負ったことがない・・・
勿論、死と隣り合わせの戦いに局面した記憶がないわけではないけれど、やはり背負ってきたものが大きく違うのだろうのと同時に覚悟の持ち方も大きく違うのだろうな・・と・・。
時に優しさは毒になることもある
優しさだけで全てが解決できるのならば、どんなに世の中清き人であふれるだろう・
大勢の命と一人の命と・・どちらを優先するべきか・・
人の命に軽い、重いなんてないのだろうけれど・
うさぎ達の目の前で確かに、その眠る力を発動してみせた、ホタル・・
何も知らないセーラームーン達は、自分たちと同じ戦士であり仲間だ・・という邀撃に驚いているのだろうけれど・・
それは違う・・
そう、救いの戦士ならばウラヌスたちも、こんなにも必死になってホタルのことをつけまわすこともなかったでしょう。
と、ついついシビアな目線を向けてしまうのは、きっと、社会人になってしまったがゆえ・・なのでしょうね・・。
私も、彼女たちのように無邪気で無垢な時期はあったでしょうか・・・(笑)
けれど、人を思う気持ちは誰よりも、何よりも大事だとわかるし、昔のうさぎからは想像もできない成長っぷりです。
何かというと、すぐ泣いて甘えるばかりだったうさぎの成長!
そして・・
ヒロインはうさぎからちびうさへと・・
そう、一番に危機的状況になるのは誰よりも、彼女を思う無垢な心・・。
そうとは知らず目の前の立ちはだかる敵へと立ち向かいます。
そう、立ち向かうにはいいけれど、まったく歯が立たず・・
おろかにも、ちびうさは自ら敵の罠へと飛び込んでいきます。
けれど、力でまけるのならば、弱いなら弱いなりに頭を使って戦うのです
彼女らはけして一人ではないのですから・・。
そして、毎回何時もセーラームーンたちよりも、必ず一歩先にたどり着いているウラヌス達・・・。
けれど、うさぎ達の心の優しさという甘さがまねきおこした、悲劇と衝撃の目覚めが・・・
その現実にうちのめされながらも覚悟を決めて立ち上がります。
そんな中、敵の手中に落ちてしまうセーラームーン。
敵の妨害により彼女を助けにいけぬ、残されたセーラー戦士たち。
彼女たちが今できることは、セーラームーンを信じ今自分たちができることを精一杯やること・・。
そう、優しすぎるセーラームーンを信じて・・。
その結果は・・ウラヌスが叫びたくのはむりからぬこと・・。
多くの犠牲よりも、目の前の人を助ける・・というよりは・・
多くの人も、目の前の人も皆助けなきゃ気がすまない・・
それがセーラームーンの思いの全て。
自分の身を犠牲にしてでも、最後まで自身の信じる人を信じぬきます
これを、世間では甘いというでしょうが、ここまで人を信じぬくってのは、誰にでもできないことだろうな・・と・・
けして、賢い行いとはいけないけれど、でも、間違った行いともいえないし、信じぬくってのも、又意志が強くなければ出来ないものでもあり・・。
理論と感情論はまったくの別物ではありますからね。
そんな無謀なまでの彼女を、信じ思う人々がいて、繋がる何かがあるのも又確か・・・なのでしょうから。
そうして、世界は無事救われました・・。
けれども、それはけして、セーラームーンの力ではなく、単純に運が見方してくれたに過ぎない。
実際、思いだけで世界が救われるのならば、ウラヌス達は苦しむことも、セーラームーン達と対立しあうこともなかったでしょう・・。
鋼の錬金術でうなれば、等価交換というやつで・・
世界を救うための代償となったのは・・
て、結局は子供向けのアニメなので、ハガレン程の過酷な状況にはなりませんでしたけれどね・・
子供向けの作品には、これくらいのハッピーEDでいいのかな・・なんて、大人になった今だからこその、感想でしょうか・・。
だって、大好きな、大切な人に自分のこと忘れられようとも、切なくても、それは命あればこその贅沢な望みなのですから
そういう意味では、セーラームーンに落ち込む資格なんてないのではないのかな・・・
なんてシビアに思ってしまう私・・(苦笑)。
そして、みちるや、はるかに攻められるのも無理もないこと・・。
自身の心に抱いている信念があるのなら、それを曲げずにつらぬき通す強さを見せ付けてこそ本物の信念になる
そして、それをやってのけてみせるうさぎは凄い・・と、いうべきなのでしょうね。
そして・・
相手のことを思いすぎるあまり見えなくなってしまう優しさもあって・・。
家族って、血のつながりだけじゃないけれど、当たり前のように両親が傍にいるうさぎたちには、複雑な幼心が理解するにはまだ難しくて・・。
そういう点においては、年上の衛が何気に、こういうときには一番の理解者なのかな・・なんて思わされます。
子供には大人の思いなんて知るよしもないだろうし・・。
本音を語り合うのって難しいね。
思いあう相手だからこそ、言葉にする難しさもあって・思いあう相手だからこそ、言葉にする難しさもあって・思いあう相手だからこそ、言葉にする難しさもあって・・。
そんなことを感じつつも、セーラームーンの最後の戦いの、人を思う清らかな心さえあれば・・
というところは、超者ライディーンの主人公飛翔と同じ価値観というか・・
子供向けのアニメは、やはりこうでなくっちゃ~と、いう感じでしょうか(笑)
そして、セーラームーンSは終わり、SSになる~と・・
SSは作画が又綺麗で・・・
ヒロインも、とうとう、うさぎからちびうさに変更~てことで・・
そう、あの美しい姿、愛らしい声のユニコーンと、ちびうさの恋のお話~ということもあり・・。
もしかしたら、セーラームーンシリーズで、最初から最後まで比較的楽しめた数少ないシリーズかもしれません(笑)
そして、スターズも、とうとう衛に恋のライバル出現~という展開で、本格的な恋の三角関係~ということになり・・。
うさぎの成長振りも含めて、一番違和感なく見れたシリーズかもしれない・・。
て、シリーズごとに、ちゃんと成長はしていってるんですよね、うさぎ~。
1シリーズ終わって新しいシリーズに入ると、やや三歩進んで一歩下がる~~的な感じのスタートではありますが・・。
スターズのうさぎが、一番今の私にはしっくりくるかな~
なんて~
思いながらのSの視聴終わり~です。
微妙に辛口ではあったかもしれませんが、やはり思いで深い作品には違いないし、なんだかんだで好きなものは好きなんですよね(笑)
今どきの子は、本当にCGアニメしかうけつけない~
というのを目の辺りにすると、少し複雑な心境になります。
見た目の派手さや綺麗だけを求めるて、肝心の内容を大事にして見ている子供はどれ程存在してるのかな・・と・・。
最近の若者、子供は本当に作品に対しても上辺だけで肝心の中身の細かいところまで見ようとしない人が少なくないかな・・と、少なくともネット上での否定的意見の方の感想や、甥っ子を見て思います。
だって、自分で映画見に行きたいとつれていって貰って、内容、これっぽっちも覚えてないって、どういうことなのでしょう・・と、心底思った記憶が・・(苦笑)
少女漫画、はなゆめに関しても、側面は変わらなくとも、キャラの内面や微妙な行動にはちゃんと変化があるのに、そういうのに気づけない人が少なくないのも確か・・。
というか、そういう繊細な心理の変化を好む子が少なくなっていきている・・という噂もあるようですし・・。
まあ、そうなると、中身なしの外見だけ作品ばかりが増えていく・・というのも納得せざるおえないのでしょう・・。
というか、いつから、こういう時代になっていったのだろう~~
多分、少女漫画から離れていてる時期が長い間あに、着実に変わっていったんでしょうね・・。
だって、実際私自身漫画本購入しない~という、長い時期はあったのですからね~(笑)
こうして、昔のアニメを見ながら昔ながらに大事にされている、内面の変化を描いてくれる作品が増えていくことを祈りつつ・・♪
まだ、レトロアニメで感想UPしていないもの等あるんですが~
10月からスタートの新作アニメの感想UPしつつ~
合間にいれられるといいな~
いや、しかかし、10月アニメは、私好みの作品が多くなりそうですが・・♪
ちはやふる以外に、友情、努力、勝利~な、少年漫画系~などなど~
ロードエルメロイの総合感想UP後ロードエルメロイが終わまでに、新作アニメの情報をUPする予定ですので~
ではでは・・。
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