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凪ノ社 五月雨綴り 市丸 プレイ感想 [ゲーム]

凪ノ社 五月雨綴り~
はい、3人目の攻略は、公式のお勧め通りの市丸君となります~
とりあえずどのキャラも好感度あげずにプレイしてゆきますが~
ここで気づいた、大事なことは、ひっきりなしにジャンプをしないこと~
基本的に未読のシナリオがある場合はジャンプしますか?という表示がでますが、どうやら私のゲームではバグがあるのか、気づかず未読の選択肢までジャンプしてしまう~
それにより、市丸攻略可能時の選択肢がなぜかでない~
という、謎の事件が発生~~
ということで、市丸との会話を増やしていくために、ジャンプ機能とスキップ機能の両方を使いながら、少しずつ増やしていきます!
勿論好感度持たれるような選択を~です!
そして、クールに見えて密に優しいお人でもあるのかな・・
というか、ヒロイン達に比べると、ずっと大人の、落ち着いた男性・・
そんな雰囲気が冷たく見えてしまうのでしょうか・・・
でも、見た目よりも負けず嫌いだったり・・と、可愛らしい所はあるようですが・・(笑)
にしても、瑞希の言う通り、忘れてしまいがちなのは、彼は妖ではなく人であるということ・・
髪も肌も瞳も色素が薄く、とても綺麗で人離れした容姿の上、感情をあまり出さない人なので、ついつい妖のように思えてしまって・・・(笑)
そのせいでしょうか・・
凄く好みの男性なのですが、仁科先輩のような萌え~なテンションはわいてこず・・
けれど、本当にイイ男・・て、こういう人なのかな・・と・・
はっきりと態度にしめすわけではないけれど、ふと振り返ると、これはあの人の優しさや配慮だったんだな・・
と、気づかされたり、何気ない心配りや態度が妙に嬉しくなる・・。
そんな瑞希の思いに、素直に同調できる物語・・。
そして、瑞希はとてもしっかりした娘ではあるけれど、やはり相手が大人のせいか、時折その言動は幼いだろう・・
なんて、沢木や仁科ルートでは感じられなかった彼女の一面・・。
ああ、まだこの子は子供なんだな・・・と、思わされている物語でもあり・・
後、囲碁の豆知識~なシナリオも凄く良かったです。
こういうの、入っているか入っていないかで、ライターさんの技量というか知識の幅を知れるので、個人的にそういったものは、シナリオの良しあしの基準の一つにしていますので。
だって、物事知らない人が作品作っても、結局は自己満足~になりかねませんから♪
ああ、ただ単純にイチャラブ書きたいだけじゃなく、オトメゲーム以外の情報もきちんと持たれている方なんだな~と、思うと、以後のシナリオの展開や、印象が変わることが少なくないので・・♪
それは本当にこの作品は人情味あふれた作品だな・・と。
思わせてもらえる要因の一つにもなったりして・・・♪
そう、病院ネタのドラマにもよくあることだけれど、患者に深いれしすぎると仕事にならない。
情をもってしまえば、理屈や理論では片づけられない問題が出てきて、結果仕事をこなせなくなる。
今回の事件も、ただのイタズラではなくて、孤独で一人きりの妖がとらざる負えなかった悲しい出来事。
妖と人は違う生き物、生活環境も寿命もまったく違う生き物が共に暮らすのは難しいこと・・。
そして、命って、長ければよいというものでもなく・・
永遠の命なんて、持った人間にしか感じられない悲しみがあって・・。
人の情もそう・・
与えれば与えた分だけ必ず返ってくるとも限らない・・
というのが現実の一部でもあります。
そう、人間って色んな人がいます
優しい人、身勝手な人、努力家、なまけもの、敏感な人、鈍感な人・・
それぞれに得意分野も違っていたり・・
だから、誰もがだれかのことを完全に理解するのは難しく・
本当に欲しいものは何かは本人にしかわからないし、それゆえに人を思う思いが空回りすることもある・・。
それも又、人生の学び・・でもあるのですけれどね。
だって、こういう事態になっていなければ、彼女は自分のできることと、できないことの区別ができずにいたでしょうから。
後それと、人に言われて言われたことしかできない人間は、一生伸びない・
それって、人付き合いだけでなく会社務めでもいうことで、無理に何かさせ、結るだけでは結局は本人の物にならない・・。
結果、会社の戦力にならないし、仕事についていけず退社していく・・。
人への思いやりもそう、そうしなきゃダメだよと、思いやりのない子に言葉だけいっても上手く伝わらない。
形だけまねしても、結局は形式だけで・それじゃ意味がない
勿論、ヤル気のある人ならば、形から入るのは大建芸、マネすることで自分なりのやり方を考えていけるでしょうからね♪ヤル気のある人ならば、形から入るのは大歓迎、マネすることで自分なりのやり方を考えていけるでしょうからね♪ヤル気のある人ならば、形から入るのは大建芸、マネすることで自分なりのやり方を考えていけるでしょうからね♪
いまだに消えない、教師の生徒へのパワハラ問題も、反省しました、二度としませんなんて、上辺だけの言葉を信じる学校側は知識が浅い。そう、言葉だけなら頭の悪い人間にだってできることなのに、生徒よりも学校の利益を優先する愚かな行為。
一度いっただけで直していける子は、言われたことに対して、自分なりに考えられる子・・。
何度いってもダメな子はいつまでもダメで、そういう子は自分で物事考えられない子なのだろうと思います・・。
大人になれば社会常識を学べているのに、今はそれができなくなりつつあり、大人も子供と同等のレベルに落ちてきている時代なのか・・
そう、子供だけでなく現代の社会人の若者、上司、又は人生の先輩であるお年寄にもいえることで・・
なんとまあ、それは情けない限りのことなのですが・・
30や40代にもなって、やっていいことと、悪いことがわからないのは、もはや大人といえません。
高速道路で道をふさいだり、エアガン飛ばしてきたり・・
不必要な九ブレーキをかけたり・・
カーブ時に追い越しして正面衝突とか・・
昔は近所で目立つことのなかった不注意運転による事故が、多発しているのが怖いですね。
因みに、私はあおりをされたことはないんですが・・。
旦那はあるらしいんですが・・
私の場合、あおる前に追い越されてるんだろうと思います。
必要以上に追い越し車線で走りませんので・・(笑)
なんて思いつつ・・
やはり、市丸はよいですね、厳しさの中にも優しさがあり・
その、優しさの表現というものも、何も言葉をかけて抱きしめるだけじゃないのだな・
と、市丸さんの行動見て感じてみたりもしまして・・♪
そんな、彼の何気ない優しさに、瑞希の心も少しずつ乙女モードに・・
勿論、無自覚なままに~ですけれどね・・♪
その人のことが気になって仕方がなくて、彼の何気ない言動に頬をそめては一喜一憂しているのは、立派な恋・・でしょう♪
そして、そんな甘いひと時も、心ない人間の言葉と言動で消えてしまいそうになります。
人の思いってなんでしょう・・。
きっても切れない親子の縁は、理屈ではわかっていても、心では納得できない部分もある。
仕事も恋人も結婚も、確かに自分の意志で決められて、唯一選べないのは家族の縁だというけれど・・
けれど、それって、虐待を受ける子供にとってはどうなのだろう・・・
と、少し思います。
それに、子供はこの世に生まれるときに自分がこの人の子供になるんだ・・だからこの世に生を授かったのだ・・
と、子供が親を選ぶという人もいます。
確かに、どんなに親に好意を抱いていても、この両親がいなければ自分がここにいないのは事実なのも確か・・。
そう、その、選んだ親がどんな親であっても・・
そして、逆に、どんなに最初は人の良い親でも駄目になるときは駄目になる・・。
優しいだけではだめ、自分に強くなくては、駄目な自分にまけてしまう・・と・・
悲しくも苦しいくらいに思えてなりません。
世の中善意の人間だけではないとわかっているからこそ・・
人の命よりも自分の名声を大事にするような人間を、同じ人として認めるのって、精神的にキツイですね。
どうして、こんなにも人として大事なものを捨てられる人間になってしまうのか・・
心無い行いをする人が心底理解できないし、信じられない・・。
そして、何より同時に怖くてたまらない・・
身分ある立場がそんなに偉いのか?
それ以外に何ももっていない、金の亡者。
いざとなったら立ち向かう勇気もない器の小さいだけのくせに・・
と、権力や暴力による独裁者に凄くいいたい!
な~んて、瑞希の心の痛みを知らぬ、心無い、いい歳した親父さんにいってやりたくなりますが・・・(苦笑)
けれど、そんな小さなコバエを、市丸は気持ちよいくらいに追い払ってくれて・・♪
普段はクールで何考えているかわかりにくくても、たまにみせてくれる穏やかな微笑み、珍しく子供のように拗ねてみせたり、向きになったり・・
そして、何より、守るべきときには守ってくれる人・・。
そういう男も又魅力的で・・。
つないだ手と手、温もりを通して、ようやく彼女は自身の思いに気づけるのです♪
そうして、二人の心の距離は目には見えないけれど、静かに、ゆっくり近づいていきます。
そんなおりに起こった事件。
仁科ルートでも現れた現況である妖が現れ・・
それをきっかけに、大きな秘密が露見されていくとともに、物語の謎も深まっていきます。
彼の失った記憶と、妖のもう一つの姿と、市丸と瑞希それぞれに向けられた言葉の真意と・・
そして、市丸という存在と、目の前にいる倒すべき存在と・・
ああ、だからこんなに・・
と、思わず納得せざるおえなく、その真実は切ない恋物語へとなってしまうのです。
思いをつげ、心とともに唇を重ね合わせる瞬間が、こんなにも狂おしくも切ない形でなるとは・・
そう、切ないのは、何も市丸と瑞希だけではなく・・
長く生きるということは、それだけ多くのものを見続けると同時に、ひょんな出来事で出会ってしまう・・
そう、人と、人ならざる者の運命的な出会いと別れ・・。
そして、ここからの展開は・・
ある程度予想はできていたんですよね。昔読んだことのある、懐かし漫画の王道~の展開でもあったのですが・・
本当、人間って身勝手で・・人が言う程に妖は人に害をなすものなのだろうか・・
なんて、この物語見ていると、思ってしまします。
というか、むしろ人より妖の方が心をもっているのでは・・とさえ、思えてきそうで・・。
そして、彼女は大きな決断をし・・
そして、無事問題は解決したけれど、それはある代償があってのこと・・・。
そう、まさかのハッピーEDで、さり気に切ない系にもっていくとは・・・
けれど、同じ時を同じように最後の瞬間まで愛する人生きられるのなら、それは一つのハッピーEDなわけで・・。
そして、バッドEDの方は・・
彼の優しさや、人情深さに、何気なく鈍くて言葉の選び方や言動を間違えつつある瑞希ちゃん・・(笑)
その結果が・・
薄桜鬼の沖田さんのバッドED~~~!
てか、これで終わり!!
いや~その後の余韻がもう少し欲しい!
なんて思いつつ・・
おまけの方は・・
凄く複雑な心境いなります。
人って平等に幸せを与えられるべきだという人もいるし、私もその考えは正しいものだと思います
けれど、自分を高見へと持ち上げるためだけに、他者の思いやりや存在を切りすて・
見捨てられていく己の姿を見ようとしない、愚か者に祝福なんて与えていいのだろうか・
なんて、心の中では思ってしまいます。
別に不幸になれ~とはいいません、ただ他人を傷つけた分の報いを受けるべき人間に幸を与えるのは、なんだか納得いかない・
と、思える男が、見ていて痛ましくも哀れになってくるといいますか・・。
けれども、そんなどうしようもない男でも、幸せを願ってくれる人物がいて・
だったら、幸せにならなきゃいけないのかな・・でないと、彼のような人を祝福してくれるような人が不幸になってしまうのは、何か間違っている気もして・
人は、心のありようで不幸にも幸せにもなる
今ある現状を否定することしか出来ない生き方ならば、幸せをつかむなんてことは難しいでしょう
けれど、辛さを乗り越えてもなお他人に優しさを向けられる心があれば、幸せになることも難しくはない
そんな心根の人を、放っておくような人間はそう、多くはないだろうから・・。
そんな風に思わせるシナリオ・・
そして、その後の話は・・
そう、こちらはただひたすら甘い雰囲気で進み・・
やはり、糖分だけの話はボイスがないと読む気になれないのはなぜだろう・・
仁科君のシナリオは凄く良かったのに・・
多分、仁科君以外のその後の話~は、終わりから特に二人の関係に変化がないから、退屈になってしまうのかな・・
という印象でしょうか・・。
てか、バッドEDのその後も追加してほしいかったですね・・
仁科ルートではちゃんと書かれていたので・・
かわり映えのないボイスなし~のイチャイチャ話はあきます!
そして、最後の話は感動話になっていくと思いきや・・
オチが笑えた・・
本当に、ボイスつきじゃなかったのが残念でなりません~
以上~!
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