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恋する天使 アンジェリーク 心のめざめる時 1~5話 [アニメ]

恋する天使 アンジェリーク 心のめざめる時~
はい、購入したDVDの本編の感想です♪
本当、最初は内気で自分に全然自身がなくて引きこもりのヒロイン・・
家族も、友達もいない。
だから、ずっと一人で、誰からも愛されず、必要とされていなかった孤独な少女。
私自身も、そんな風に思いながら成長していた時期ってのが確かにあったので、そこまでけ嫌いできないんですよね~
ヒロイン、アンジュという少女・・(笑)
まあ、友達一人もいない~てことはありませんでしたが・・
人間生きてれば色んなことあるし、経験もします。
今も昔も、真っ白な人って、多分、きっと苦労も挫折も経験ない人なんじゃないかな・・
それに、人間大事なのは未来です。
過去、どんな人間であろうと、今、そしてこれからをどう生きていくか・・・
それが一番大事だと私は思います
そう、逃げてばかりいてもどうしようもない。
逃げることは解決の道にはならない。
だって、どんなに彼女が嫌がっても、彼女しか聖地を救うことができないのだから。
やらなくていいことと、やるべきことの分別ってのはつけなきゃいけない
逃げるは勝ち~というけれど、やらなきゃいけないことから逃げるのは、ただの負け犬ですからね。
それに、彼女は自分は醜くて地味だと自身をさげすんでいるけれど、それは多分自分で自分の評価を落としているだけ。
実際、眼鏡はずして綺麗なドレスに身をまとえば、守護精達もためいきつく程の可憐な少女になってしまうのですから♪
人間、心の在り方次第なのです
そして、彼女には自身が気づいていない魅力がある。
回りの人間にはどうすることもできない中、とっさに困ってる人を助ける勇気。
動物の心をすぐに解きほぐしてしまう優しい心・・。
それは、彼女自身気づいていない、彼女の魅力であり長所。
そういうのを持ってる子って、自信さえつけば、頑張っていける~と、思うんですよね。
単純に頑張り方を知らない、知ろうとしない・・てだけで・・。
私自身の経験から・・ですが・・♪
必要とされないなら、必要とされる人間になればいい
使命から逃げる人間に、選ばれし人材の素質がないというのならば、逃げずに頑張れる人間になればいい。
自分に何ができるか、自分にしかできないことを考え、自分を知ること・・
そして、自分を愛せない人間が人に愛されることなんて不可能なんですよね
と、何気に、ちゃんと物事を語ってくれる所が又良い作品です♪
元が女性向けゲーム~ということで・・
イケメン勢ぞろいで、キラキラしたシーンや、ヒロインを軽々と抱き上げては馬にのって連れ去っていったり・・
ズボンに帽子に厚底眼鏡が外れた瞬間、見目麗しい少女の姿に、さっきまであくたいついてた少年は、物言うの忘れて見とれる・(笑)
というお決まりのシーンはあるものの・・♪
ヒロインエンジュは受身のまま、何もできない女の子ではない、非力ながらにがんばろうとします。
逃げないで、ちゃんと前を向いていきいく覚悟を・・。
それは、けして中途半端な思いではできないもの。
不安はあるし、自信もない・・
けれど、彼女の心の中には温かな心が確かにある。
私たち現代人が忘れようとしている、感謝、人を思う心。
日々を大事に生きるという思いを・・。
多分、きっとエンジュ一人では気づけなかったこと。
彼女を必要とし、支えてくれる人がいたからこそ、彼女は人の心というものを無意識に感じるのです
そして、彼女自身の中に与えられた光は輝きを増し聖地へと小さな光を与えていく・・・。
だから、彼女はがんばります。
一人ではできないことすら、誰に頼ることなく一人でこなしてしまおうと・・
そして、今度の問題はそこで・・
頑張りすぎて回りが見えなくなりつつあります。
そして、ミスが発生してしまう。
人間、一人では限界があります。
休むべきときには休むのも仕事のひとつ
でも、ずっと彼女は一人きりで頑張ってきたから、わからない。
人を頼ることは悪いことではない・・
失敗は恐れる必要はない、そのために仲間がいるということを・
私自身、大人なんて誰もかれも信じない・・と、殻に閉じこもっていた時期があり・・
だからこそ、他人に迷惑をかけたくない・・
という思いにかられて、周りが見えず、やっきになっていた時期がありますからね・・。
他人と触れうことがなければ、他人に迷惑をかけたこともない、だから他者との急なふれあいに戸惑いどうすれば良いかわからない・・・。
まさに、子供時代の私そのもの~と、いっても良いかもしれません(笑)
元々頑張りや~というところが、余計にあだになってしまっているのでしょうね・・
今の子供たちは、大人に、アレ駄目、これ駄目といわれ、そのいう事を聞くばかりで自分で考えて行動することができない。
中学になると怒られる~ということがなくなり、怒鳴られただけで泣いてしまう~
と、なんとも情けない若者が増えつつある世の中のようですが・・
そういうの思うと、やはり、自分で考え行動できる~
失敗するのが怖い~なんて子供の頃からいってたら、大人になったら、何もチャレンジできない人間になりかねない・・。
これは、すご~~く危険なことですよ・・。
てこと、大人たちが理解し、子供の教育~というのを考え直すべきでは・・と思うのです。
失敗は多いに結構、それを諭し、フォローしてやるのが大人や仲間の役目で・・
時には厳しく・・
時には暖かく・・
たまに、その愛情表現が不器用~な時もありますが・・・(笑)
そんな仲間たちの、それぞれの言葉に、生まれて初めて自分は一人じゃないんだ・・
と、気づき、第一歩、大人の階段を上り始めていくのです♪
そう、ここでようやく人付き合いというものを学んだエンジュは、もう一つの難題にぶつかります。
大方の仲間は彼女を受け入れてくれたのですが、約一名のみ、彼女の存在を受け入れてくれない人物。
彼の抱える過去の出来事によるものなのですが・・
彼のような人間からは、一番遠い・・というか、無縁な出来事かな・・
と、少し予想外な展開でもありました!
普段は表情の読めない無表情で口数の少ない彼だけれど、そういう過去があったから、今のような雰囲気になったのかな・・
なんて思わなくもなく・・・。
そんな彼に、持ち前の元気と行動力にて、聖地の再生のための協力を要請しようとしますが・・
エンジュって子は、元気がとりえだけれど、その元気が空回りすることも少なくなく・・。
又しても大失敗~~
ですが、そういう失敗も前向きオーラーでカバーしてしまえるのも彼女の魅力
大事な物を川に落とし、それを追って迷わず川に飛び込んではもぐって落し物を捕まえる。
こういう行動力って、誰にでもできてしうまうものではない・・と、思います。
そりゃ、思い入れが強ければできるかもしれないけれど、それだけの思い入れを抱ける程の心の在り方といいますか・・。
そう、エンジュって、本当に人付き合い不器用だけど、孤独を抱え一人でがんばっていた少女だからこそ、他人の心に寄り添おうとする気持ちってのが、もしかしたら強いのかもしれなくて
ふと、そんな風に感じるシーンでもあります。
人間って、失敗はつきもの。
でも、その失敗をがんばってリカバーするために人って生きているような気がします
怒らせちゃった、失敗した~で終わるために失敗をするんじゃないんですよね。
そういうときは、精一杯の真心・・
まっすぐな真剣で純真な思い・・
頑なに閉ざされた人の心を研ぎほぐすのは容易ではないけれど、何をすれば一番いいのか・・
てこと、エンジュは無意識のうちに、それらを理解しちゃってるんですよね。
だから、ドジっ子でも許せちゃうんです。
睡眠時間を削って、なれない作業に一生懸命になって・・・
自分のために、がんばってくれている・・
そういう姿を見て、心がまったく揺るがない人間なんていないんじゃないかな・・
なんて思います。
そういう失敗があって、その失敗のために頑張る姿を見て・・
ああ、この子はドジでおっちょこちょいで、食事のマナーも知らない子だけれど、凄く一生懸命でまっすぐな子なんだな・・
て、理解できる・・
エンジュはエンジュで、彼の大事にしていたものを修復する際に、彼がこういったものに興味があるんだ・・
なんて、彼の一部を知るきっかけにもなる・・。
そういう歩み寄りによって、小さいながらの絆が生まれてくるのではないかな・・
なんて思ったのでした♪

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