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らせつの花 全9巻 [漫画]

らせつの花 全9巻
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少女漫画というより、少年漫画~なイメージの作者、潮見知佳先生の作品ですが・・
相も変わらず戦う主人公がカッコイイ
彼女は、とある理由により学校もいかず悪霊退治の仕事をしながらも彼氏募集中の19歳ですが・・
その理由は彼女に秘められた過去と、胸に刻まれた薔薇模様のアザ・・・
それは・・
といったのが簡単な内容ですが・・
もともとは、ゆららという作品の続編・・・・と、なりますが、この作品のみで全然読める作品です♪
私は、個人的には過去の主人公よりも、スタイリッシュだけれど妙な所子供っぽく、見た目と中身のギャップ、そして、弱くて強い・・
そんな彼女、羅雪が好きなので、この作品単体でいいかな~という感じです・・・(笑)
本当、羅雪はカッコイイです!
見た目だけでなく、中身も・・
彼女には胸元の痣にかけられた呪いには期限があります。
この胸の痣は、彼女の命の期限ともいえるでしょう・
20代になったとき、この呪いをとくための条件がそろわなければ彼女は・・・
そのために、彼女は男あさり~をしているのですが・・・(笑)
ぱっと見は凄く頼もしい少女。
迫りくる悪霊に臆することなく、毅然として立ち向かいます・・
けれど、彼女は最初からこんなに強かったわけじゃない・・。
胸にバラの跡をつけられたばかりの彼女は、その時の恐怖におののき、誰でもいい自分を助けて欲しいと縋るしかできない弱弱しい少女だった・・・。
そんな彼女だからこそ、共感を呼ぶのです。
心が弱い、目の前に逃げ出したい現実があって・・
だからこそ、その恐怖に立ち向かうための強さを得ていく彼女が大好き
弱点はあっても不可能はない
グリザイの雄二の言葉を思わず口ずさみたくなるのですが・・・♪
本当、自分を救えるのは他の誰でもない、自分自身・・・。
恐怖にうちかつ強さ・・・
彼女には内からにじみ出る光がある・・
それを奪われたというのなら、自分から奪い返しにいくしかない・・・。
悪霊を倒すために必要なのは霊力の高さだけじゃない・・
一つ一つの出会いがあり、仲間を作って今の彼女がある・・・
そして、そんな彼女の目の前に現れたのは異常に霊力の高い男・・・
腕は確かだけれど、口は悪くて気がつけば口喧嘩ばかりだけど・・
仲の悪い男女程に、心ひかれていってしまうものもあるのなのか・・・
多分きっと、飾り気のない、対等な関係だからこそ、ぶつかり合いながらも相手のことを理解出来ていく・・
口ではなんといっていても、羅雪の心の強さを認めひかれてしまう人物はきっと少なくない。
自分の身が何より危険な時、泣きたいのは彼女自身のはずなのに、そんな時にまで、笑顔で他人に手を差し伸べ光を届ける
そんなお前を傍で守りたい・・・
なんて言葉を、口喧嘩ばかりしていた相手に言われたら、羅雪の中の女の部分がいっきにぐらついかずにはいられない・・
勿論、それが恋とか、愛とか、本人には自覚がなくって・・
ちょっとづつ二人の関係が変化しながらも・・・
人が生きていく上での大切なことをさりげなく語ってくれる・・。
人は遅かれ早かれこの世をさります。
永遠のわかれは悲しいもの・・
けれど、悲しいことばかり考えるよりも、共に過ごした幸せだった時間を思いだす方が、ずっと大事なことで・・。
過去にとらわれるか、囚われないのかは本人の気持ち、心の持ち次第なんですよね・・・。
そして、羅雪につけられた薔薇の痣も・・
何故、20歳の時・・・
という条件だったのか・・
そのために必死に恋人を探していた羅雪だったけれど、その痣と20歳という年齢制限の本当の理由は・・・
結局、人が生きていくには心の強さ・・・
なんですよね・・
そして、それはけして一人でなせるものではない・・・
愛する人が、いて、愛してくれる人がいる・
でも、愛し合うとか、愛してくれるとか関係なく、大切なのは自分が相手をどう思うか・・・
何があってもゆるぎない思い・・・
相手がこうだからではなく、それでも相手を愛する心があるかどうか・・・
そういう語らいにより、長年の因縁の戦いは終わります。
一つの別れと同時に・・
そう、想像もしていなかった人物が、胸の痣と関連しており・・
本当、人って心の隙間がどこかにあって、そこにマイナスの感情が入り込んでくるとやっかいです。
それを打ち砕くには自分自身との戦いに勝たなくてはいけなくて・・・。
同時に、その戦いに勝てた者こそ生き残れるのだろうな・・と・・
そして、全てが解決した後は、幸せなハッピーED・・
となるのでしょうが・・・
やはり、肉体を失い魂だけになった存在には、返るべき場所があって・・
最後は涙の別れ・・・
でも、それは悲しいだけのものじゃない・・・
人が本当に亡くなってしまう時は、その人のことを忘れてしまった瞬間
だから、羅雪は忘れないと、何度でも叫ぶ。
自分を必死に守ってくれたこと。
真剣に愛してくれたこと。
優しくしてくれたこと。
その愛を優しさを、今度は自分が誰かに与えていけば、貴方の愛は他の人に受け継がせていく・・・・。
その受け継がれた愛が、今度は他の人に・・・
そうしていけば、貴方の愛は消えることはない・・。
そうやっていけば、ずっと、ずっと貴方のこと忘れずにいられるから・・・
という語り掛けが、凄く胸にきました♪
この作者様、最後は感動で締めくくってくれるのが本当にいい!
カノン、獣たちの夜とは又、一味誓って見えつつも、良い意味でブレていないのが大好きです♪
5つ☆評価にすると、全てオール5つになっちゃいますが、あえていうのなれば・・・

☆☆☆☆☆作画、キャラクター
☆☆☆☆☆恋愛過程、感情移入
☆☆☆☆☆浄霊ラブコメ
☆☆☆☆ アクション
☆☆☆☆ 糖分
☆☆☆☆☆感動、作者の訴え
☆☆☆☆☆物語構成、完成度、満足度

といった感じで、少女漫画だけれど、男性も普通に楽しめる内容になっているのではないでしょうか~♪

タグ:少女漫画
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DEEP LOVE Again 3巻 久嘉めいら [漫画]

DEEP LOVE Again 3巻
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とうとう完結ということで、シリーズ通して本当に感慨深い作品だったな・・
と、思われました。
当時、この作品の原点であるアユの物語を読み始めていた年代の時に、この作品を読んでいれば、はたして私はどんな感想を抱いていたのだろう・・
そんなことをふと思ってしまいます。
何故義之が、主人公楓と、レイナへとあんな冷たい態度をとったのか・・・
真相を知るまでは、レイナも楓もけして楽ではない、色んな思いを抱えて生きなければなりませんでした。
人って、一度でも温もりを知ってしまうと、元の過酷な生活に戻るのって、過去の経験以上にキツイんですよね。
優しさは人を強くも弱くもさせる・・・
でも、それはその人の思い次第で・・
楓が選んだ道は・・
子を無くしたからこそわかる親としての苦悩・・
応えのない道を、それでも二人で歩いていく道・・。
何が正しくて、間違いかなんて人生結果が出てるまではわからないことなんて、沢山あるわけで・・。
人を愛することは罪じゃない・・
でも、愛してるだけじゃ上手くいかなくて、苦しくてしょうがないことも人生にはあって・・
皆が皆同じように幸せに生きられれば、アユや義之、レイナ、そして楓のような人生を送る大人、子供達なんていないわけで・・。
愛を知るのって、幸せと同時に苦しみを味わう時もあって・・・
それでも、好いた思いに後悔はない・・
ただ、愛しい思いが、会いたいと思いが募るだけ・・
親は子供を育てると同時に、子供に育てられる
そして、守っているはずの立場が、気が付けば守られている立場になっていて・・。
愛情の表現って、傍にいて守るだけが形とは限らない。
幸せな愛だけが愛じゃない。
傷みも苦しみも抱えながら、それでも愛しい思いがあり、それが何よりの原動力や支えになることだってある・・。
母親って強い・・
子供を思う気持ちがあるならば、自分を平気に犠牲に出来る・・・
それが親が子供にしてあげられる、最大の愛情表現にもなるのかもしれない・・。
会いたい、傍にいたい思いよりも、わが子の笑顔が何よりの幸せだ・・・
と、思えることこそ、親の鏡なのかもしれません。
そして、子供も又、親の知らない所で成長している・・。
個人的には、ヘルパーが雇い主の変わりに面倒見る年頃の娘に手を出すなんて最低だし、それで愛しあう資格どうこういうのは流石に綺麗ごとすぎないか?
と、ヘルパーの男に嫌悪感いっぱいにならざる負えなかったのですが・・。
てか、親が信頼して預けていたのに、それ、裏切りじゃない?
とか・・
なんで年頃の娘相手だというのに男を雇い二人きりの環境与えたんだ?
とか、色々思ったけれど・・・
考えてみれば楓はレイナを面倒見てはいるけれど、別におなか痛めて生んだ子供でもないし・・・
と、思うと、軽はずみの行動も致し方なかったのかな・・・
なんて思わされる所もあり・・。
レイナが母親として自覚を持とうと・・
幸せにしてもらってきた分ん、自分でも幸せにできる命がある・・・
そんな彼女の意志を、楓が頭ごなしに否定することは、新たな生命を踏みにじる行いでもあり、レイナの成長を、幸せを否定することにもなる・・・。
こういう時の親の決断って本当に難しい・・
命を授かるのって、私達が思う以上に重く難しいことですから・・・。
何より、母親としての苦悩と喜びをしっている楓だからこそ、苦しい決断。
勿論、彼女我が子を死なせずに、胸はって幸せにできたという人生を送っていれば、思いも違ったものになっていたかもしれない・・・。
レイナの言動は、まだまだ幼く手少女そのものだけれど・・・
でも、確かに成長している・・・
楓のような母親になりたい・・
変わりたいという強い思いによって・・
だったら、楓は、そんなレイナの思いに応えるしかない。
躓いてしまうこともあるかもしれないけれど、その時は自分で彼女を何がなんでも守る。
何が何でも幸せにして、我が子に与えられなかった一生分の愛情をレイナとおなかの子供に与えよう。
自分達のめぐりあわせた運命を無駄にしないために・・・。
そうして、レイナは急速に変化していく。
そして、その変化は、変化を与えることによって育っていくもの・・。
幼い子供から、大人の女性・・子を持つ母親へと・・。
そして、その変化と同時に親の役目も変わる。
子が巣立てば、親も子供から巣立つ時期がくる。
それは、うれしいけれど、少し寂しくもある思い。
そうして、親は新しい人生を歩むことが出来る。
今まで、ずっと誰かのために生きて、そのためだけに必死に生き続けてきた彼女だから・・・。
そこで、自分の人生に振り返ってみて気づきます。
自分の目の前から消えて、姿を見せなくなった義之のことを・・・
義之の今を知って・・・
私は、このラストは、切なくて悲しくて・・
でも、ようやく彼は本当の望にたどり着いた・・・
彼女のためだけに生き続けてきた彼だから・・
彼が望ながら生き続けていた思いが、ようやく叶う瞬間・・
きっと、義之もこれで・・
そう思うと、色んな思いがあふれてきます。
そして、そんな義之の愛の形を知った楓の最後の言葉が印象的で・・
この世界は気が遠くなるくらい自由だ
命を自らたつ自由も
呪いを抱えながら生きる自由・・
それを乗り越えて幸せをつかむこと・
何があっても、しぶとく図太く生きていく・・・
それが、命をかけて教えてくれた愛の結果だから・・。
この、自由・・
という表現・・・
死を選ぶのも、苦しみながら生きるのも本人次第・・
死を自ら選ぶことは私自身凄く否定的ですが・・
死を選びたくても選べないって、どんな時だろう・・・
戦国時代のお姫様?
子供に赤ちゃんを宿している親・・・
幼い子供がいる親・・・
運命、定め、しきたり・・・
何かをやりとげなきゃいけない人は、どんなに死を望んでも出来ない・・
そんな強い思いは・・
て、駄目ですね・・・。
そんな状況に私自身、おいこまれたことがないので、上手く想像できないですが・・。
選べる自由があるからこそ、死ではなく生きることを少しでも選んで欲しい・
そんな風に思いました。
死を望むには、まだ早い。
そういうのを望んでいいのは、義之のように全てをやり遂げてからの人なのかな・・・
なんて思いました。
彼は生きる苦しみも悲しみも全て背負って生きてきた人ですから・・・。
人の生きる辛さも幸せも悲しみも知っていて・
だから・・
この結末は、私的にはハッピーEDです。
人によっては、これがハッピーED?と、いわれるかもしれませんけれど・・
本当に良かったです・・
どうか、皆幸せに・・
という感じでしょうか・・。
にしても、この作品、そこまでマニアックなのかな?
本屋さん、3件もハシゴしてようやくゲッド~(笑)
1件目では1、2巻のみ・・・
2件目では1、2巻すらなく~
3件目の、1、2巻購入した所で無事入手~
とうい感じで・・
どれだけで回り少ないんだよ~とか思いつつ・・。
無事入手しつつ、最後まで読めて本当に良かったです♪

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あひるの空 32~33話 [アニメ]

あひるの空、32~33話は、どんどん熱く、激しく、ヒートUPしていく内容に・・。
本当、試合って、実力は勿論だけれど運というものもあるのかもしれない・・・
運も実力のうちともいうけれど、どうなのでしょう・・。
けれど、それに伴う精神力がなければ運もつかめない・・
いや、世界を目指す彼らには、運なんてものは自身で作り出すものであり、作られるものでもないのかもしれない・・。
必死な戦いの中、あの時、バスケをやめていなければ・・
そんな後悔をも活力にさせる。
あの時諦めていた思いを取り戻そうと、茂吉君も必死で・・
でも、相手チームも最後の最後まで諦めないし、走り切ろうと必死で・・
これが、空達の限界・・
相手チームの限界と、空達の限界、実力の差は天と地程の差があるのかもしれない・・。
だって、空達は、まだバスケやり始めてたか1か月・・
方や相手チームは、この時のために、ずっと戦って、戦い続けてきた・・・。
強い弱いは別にして、空達とは絆や、培ってきたものが違う・
それでも、それを覆すことができれば、それは立派な才能と呼べるべきものだろうけれど・・・。
世の中そんな甘くないし、努力で培ってきた人からすれば、そんな仲間の結果は嬉しい以上に悔しくもあるだろうな・・
長い間、負け続きの女子部の複雑な心境・・・。
それにしても、人って、疲れすぎると疲れを疲れと感じとれないというけれど、空君ってどこまで空元気でお馬鹿なんだろう・・・(笑)
けれど、そのから元気を支えている存在・・・。
家族の支えって、やはり強いものがあるのでしょうか・・・
再びパスを回してコート内で倒れ込んでしまう空だけれど・・
惜しいのはその後・・
たった一人のミスが、完璧な流れを台無しにしてしまう・・・
まさかまさかの完全なるボンミスで・・・
でも、そんなことに泣き言なんていっている暇なんてなくて・・
もう、限られた時間しかなくて・・・
そんな中、空の母親が・・
トイレで一人ふさぎ込んで傷みにたえて・・・
本当、強い女性なんだろうと思う・・。
激痛をこらえながら・・・
顔色悪いのを厚化粧と笑顔で消して・・
そして、それを何よりも知っているのは家族である空であり・・・
ようやく親子の再会となる・・・。
白い肌、寝たきりの姿・・
それでも影で空を支え続けていた母親・・・
背が小さくで、それで九郎しているのを誰よりも理解していたのは、同じバスケ選手であり、空を生んだ母親以上に理解できる人っていないのかもしれない・・・。
小さくてリスクは多いいけれど、だからこそ注目してくれる人がいて、仲間もいて・・
そんなめぐり合わせだって、母親が空を産んでくれていなきゃできなかったこと・・
この二人の泣きながらの親子の会話は、涙が正直溢れだしそうで・・・。
結局試合というのは、現実という奴は、そう甘くはない・・
あんなに必死に頑張っていたというけれど、彼らはまだ一か月・・・
けど、相手チームは、このために何年も頑張ってきた連中であり・・・。
それを一番理解しているのは千秋であり、だからこそ他のメンバーが思う以上に悔しい思いもあるのかもしれない。
そう、相手チームに言われた一言・・・
今まで何やっていたんだ・・という言葉・・・
そう、あの時、バスケやめずに続けていれば・・・
そういう思いが、千秋の中で改めて生まれてきた瞬間だったのかもしれない・・・
今回の試合は、技術の差はほとんどなくて・・・
スタミナと、チームワークの差だったか・・・
というのは、素人目線の意見でしかないのかもしれないけれど・・・
ボールを持ったらシュートにいくことしか頭に入っていないバスケ馬鹿・・・
確かに、勝つか負けるかのギリギリの境界線になると、色んなことを考えてしまって、思うように突っ込んでいけないものかもしれない・・。
それは、空も前にいわれていたこと・・・。
というか、プロの目から見れば、彼と、もう一人以外はザル扱い・・
世界に通用するレベルっていうのは、やはり敷居が高く分厚い壁があるんだな・・
と、思わず通関させられます。
世界はほんとうに広い・・・。
そして、想像していたよりも早くに空の母親が・・
こういう時、病院に勤める人って・・
命に携わる人ってすごいな・・て思う。
だって、患者さんの命と向きあって、それでも次の患者さんに向き合わなければいけない・・。
泣いている暇もないし、それが日常になってしまって、慣れというものもあるだろうけれど、けして悲しくないわけではきっとない・・
人の重みを誰よりも理解していて、だからこそ必死に働いている人ばかりだから・
と、私は思いたいから・・。
現に、仕事だからと冷たいくらいにいってみせる看護師さんだけれど、誰よりも泣きたくて、悲しくてしかたがないはずの空は必死にたえているのに、自分達が泣いてどうするんだ・・・
という台詞は、本当に重みがあると思います。
今の世の中ツイッターとかラインで、一言二言の軽いノリでポンポン発進している人がいるけれど、貴方たち、発言するのは自由だけれど、患者さんのご家族の気持ちになったことある?
コロナと必死に戦う医療関係者の気持ちに寄り添って発言できているの? 出来ないなら、発言の自由なんて身勝手なこといわないで欲しい
自由は好き勝手に相手を傷つけるためにあるわけじゃない、最低限のルールの中で自由を探して発言されることが許されているのだということを、もう一度知っておこう・・・。
ネット上での発言にルールなんてないという人は、それは、ただの無知であるということを、ちゃんと自覚すべきなのです
本当、コロナで酷い言葉浴びせる人は、身内を無くしたことのない人の傷みを知らない人なんだと凄く思う
私だってストレスためて人にあたることはあるけれど、顔も知らない相手に平気で、無責任な言葉は向けないし、怖いから向けられない
顔見てものをいうからこそ、言い過ぎたことにすぐに気がつけるし、反省することも出来る。
ネットを通すと、相手も人だという認識を、人は持てなくなるのではないか・・
なんて思います。
そして・・
今回の出来事、試合の結果を機に、クズ高バスケ部のメンバーに心境の変化も回魔みられ・・
まだまだこれからだ・・・
という所で・・・
まさかの出来事が・・・
という所で、待て次回です!
タグ:あひるの空
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オランピアソワレ 玄葉 プレイ感想2 [ゲーム]

オランピア玄葉が彼女の言動に好感を抱くのは、何も彼女に近しい人間だけではない・・
日々の日常で、ご近所様で、毎日顔を見合わせている人間ならば、良い噂も悪い噂もどこかしら聞こえてくるもの・・。
彼女の向こうみずな、精一杯の思いは、青の長候補の青年の心にも変化をもたらしていく・・・
攻略中でないときまで、魅了させるとは、流石百夜・・・・♪
相手が自身を受け入れてくれれば、相手の考えも受け入れやすくもなる
相手がこういう人だから、こういう考え方もあるのか・
と、薄ぼんやりとでも見えてくるかもしれないですし、それは悪いことでもないでしょう・・・♪
そして、そこには人の心があり、人情がある・・
だから、ふとした拍子に涙を貰いそうになるのです。
過ちを犯したことは事実だけれど、何も悪いことをしていない・・
凄く矛盾しているけれど、自分の以外のこと、誰か大切な人を思い、憤りのない怒りを抱くのも人の心・・
誰だって大切な人を傷つけられたり、侮辱されれば黙っていられない・・
それを罪というのならば、自分のためだけに他者を平気で傷付ける人は何だというのだろう・
一方は軽い殴り合いになるだけで死罪扱い。
一方は軽い殴り合い程度ならば罪に問われない・・
この矛盾がおかしいのです。
これが差別というものであり、法に差別があってはならに・・
命って、体だけがあればいいってわけじゃない・・
だからこそ、法が絶対だというのならば、秩序と道理の両方を忘れてはいけないのです
勿論、感情を入れすぎてもいけませんけれどね・・。
必要のない物だって、使い方を変えれば役にたつことだってある
最初は印象の悪い人だって、離れて見直してみれば印象も変わる・・・
最初は駄目でも、根気強く物事を教えれば学び成長していけるのが人でもあり・・・。
肌や髪の色が違うだけではその人の本質なんて見えないし・・
自分達と違うから、それが怖いからといって、その命を奪っていくことこそが罪そのもののはず・・
忌み嫌われている人間にだって心はあるんです。
白と黒・・
百夜と玄葉は真逆の色だけれど、同じ価値観と、それぞれ、にたような境遇を経験してきたからこそ、なんのためらいもなく「あなたはいなくていい存在じゃない、必要とされる人だ」と、いえる百夜のまっさらな心が、本当に眩しくて・・・。
そして、そんな彼女の言葉に心揺さぶられる玄葉・・
経験も年齢も彼女よりも年上の男・・
そのせいか、妙に彼の百夜に対する言動がしっくりくろというか、ぶっちゃけ、今の所一番大人の恋愛・・
というか、大人の男性・・
というに値するカッコイイ男だな・・・
と、感じさせられる玄葉ルート・・。
百夜に対する態度や言葉が、ずっと大人なんですよね・・
それは、彼の年齢と、生い立ち故かもしれないのが、又切ない所ではありますが・・
そう、大人だから弁えている。
彼女に好意を抱きつつも、自分から口にしなかったのは、きっとそのせいで・・
そんな彼だからこそ、百夜の少女らしくもまっすぐな愛の告白が、なんとも又初々しく、その笑顔と声に仕事の疲れも癒される・・。
そう、この作品、ふとした拍子に甘やかな話から一転して、人の生死の会話へと、変化する・・。
何気なく気になることに、さりげなく突っ込みを入れてみると・・・
本当、日本のコロナと、この作品に出てくる剥という病気と・・・
凄くリンクしている気がするんですよね。
差別により迫害を受けるのが怖くて、検査うけたくても受けられない・・
病にかかった人間は汚らわしい・・
近づけば自分も病気になってしまう・・
それが嫌で、心もとない態度や言葉をとる・・・
そういうのが、現実に起こっているのが本当に悲しくて・・
醜くく、耐え難くて・・
どこまで自分さえ良ければ・・という思考なのだろう・・
そういうのは、見ているだけで嫌になる・・・
全ての人に対し、博愛主義になれとは、私自身出来ないことは言わないけれど・・
自分が同じ立場だったら・・
自分の家族が、友達が言われない責め苦にあっていたら・・・
と、せめて、その程度の物の考え方をもって、生きていきたいです。
にしても、この二人の恋愛模様は・・
一度イベントが起こると、テンポよくイベントCGが入りやすいといいますか・・
限りなく恋人に近い、友達以上な関係・・とでもいいますか・・・
何気に玄葉が積極的なので、ラブシーンといいますか、スキンシップなCGイベントが比較的早めに入る模様~♪
それ故に、二人の休息に深まった関係に、深い溝が出てくるのも早め・・・
今までは軽いすれ違いだし、互いに後ろめたい部分がまったくないのならば、何も問題はなかった・・
ただのすれ違いだと、和解できていたのに、よくない出来事が上手い具合に重なりすぎていき、二人の心の溝がどんどん深くなっていく・・。
それと同時に、彼女を求めるサブキャラ達の嫌悪感がわいて致し方がない。というのが特徴になりつつあるようで・・
話を進めれば進める程、攻略キャラ以外の彼女に(友達以外で)いいよってくる男達の醜さが半端なくて、なんだか煮え切らないシーンも多い・・・(笑)
真実=事実とは限らないのでしょうが・・
そして・・
玄葉との関係がこじれてしまったが故か・・
心に深い傷をおいながらも、それでも、その志と強い意志は変わることはない。
ただ優しく慈愛に満ちているだけではなく、ちゃんと強い意志と威厳を思ってふるまえる、百夜の新たな一面。
守られるだけじゃない女ってのは、良いですね
そして、誰かに生きる希望を与えられる女性というのも又、私の理想でもありますし・・
どんどん、百夜は魅力的な女性になってゆきます♪
けれど、そんな彼女を、彼女の美しさを出世の道具にしようとする汚らわしい男・・。
口では色相の差別をなくしたいなんてことを口にしていますが、やってることが犯罪もいい所・・
そんな行為をしようとする男が、心から島のことを愛しているなんて思えず・・
好きでもない男に組み敷かれるくらいならば、舌を噛んで命をたった方がどれほど楽だったか・・
本当に、白夜という少女はどこまでも志が強く、気高い女か・・
愛する人を守るために、自身の体を汚そうとまでするなんて・・
けれど、やはり、そういう行いをしようとする男には天罰が下るのですね。
ヒーローはけして助けにはきてくれませんでしたが、好いてもいない男に素肌を触れられたことで、彼女は改めて自身の伴侶となるべき人物を理解したのだから・・。
それからの展開が・・・
オトメイトというよりはPCゲームレベルのノリというか、濃密な展開が~~♪
愛する男を守るために自分を売ろうとした・・
抑えられない嫉妬新で百夜の体を組み敷き毒づきながらも、その指先は彼女を求め続けて止まらない・・・
て、どこの昼ドラ展開ですか~
なんか異様に胸の高鳴りがとまらないんですけれども!
しかも、これからだ~~ていう時にタイミング良く邪魔が入ってくるとか・・
玄葉でなくても、たまらず、何なんだよって、毒づきたくなりますが・・(笑)
彼の抱えている重みというものが色々と明かされていきます。
今にいたるまでの現状と・・
想像以上の彼の出自・・
そして、急遽せまられる決断とは・・
という感じで、今日の感想はここまで!
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転生したらスライムだった件 1~5話 [アニメ]

転生したらスライムだった件、二期が今年の10月に、転スラ日記が来年放予定ということで、再放送にて、改めて内容の感想なんぞを書いてみることに~♪
やっぱ面白いですね~(因みに銀河英雄伝、後で知りましたが、1話からの放送~てことで・・・1~12話、過去に感想UPずみなので、そちらの感想は13話からか、1~6話をまとめ視聴しつつ13話殻を細々とUP続けるか~の、予定です♪)
で、転スラの何が面白いって・・・
順序だてが凄くしっかりしていること・・・(笑)
リムルがただのスライムから最強の魔物へと進化していく最の、大賢者による分析、解析による能力の取り込み方・・
というか、それ以前に、人間がスライムに転生していく過程が笑える程に納得できる、論理だて、理屈が作られているのに、何度見ても爆笑してしまいます
最近の作品は、何でもいいから~と意味なく転生させるという展開に、わざわざ転生じゃなくてもいいよね?
と、突っ込みたい作品ばかりなのが非常につまらない・・
どれもこれもが、気がついたら転生していた~
という、ご都合主義ではなく、ご都合主義はご都合主義なりの、論理というか順序や過程がないと、こうも印象が変わってしまう・・・
何でも、適当に作られると、あれ?
これ、どうなってこうなるの?
都合よすぎもいい所じゃない?
と、疑問が出てきて、駄目なんですよね~。
なので、他の転生物って、どうしても二番煎じに見えてきて、魅力を感じない・・
そう思わせないためには、やはりきちんとした物語構成と、キャラクターの設定というものも大事で・・・
この転スラという作品は、それの完成度が高い!!!
見た目、ちまっこいただのスライムなのに、一度取り組んだ生物の姿形に擬態化してはそのものの能力以上の力を見せると・・・
そう、気がついたら本人では気づかない程に、おぞましいまでの魔力の持ち主になっているとか・・・(笑)
後は、キャラのノリとテンポが最高です!
特に、ランガですが・・・
指導者である父親を、あっさりと目の前で倒されランガ、反撃にとリムルへと遅いかかってくると思いきや・・・(笑)
完全に降伏状態、頭下げての伏せ姿勢はご主人に服従する犬そのもの・・・(笑)!
その後、彼に名前を貰ったことで、魔力、体格共に一回り大きくなったものの・・・
自身に名を与えてくれたリムルへと忠誠を誓っては尻尾をふる姿は、気高き狼というよりも体のでかい中堅ハチ公にしかみない(死ぬほど可愛すぎる)!
しかも、その、ふってみせる尻尾で屋根一つ吹っ飛ばす程の威力を持っているとか・・・
笑える展開がとまらなくてたまらない・・・
しかも、ただ単純に笑えるギャグ漫画ではなく・・・
物語が進むにつれ、リムル様、リムル様と皆に慕われては、彼を中心に村の改革・・・
そのために村の外へと世界を広げ・・
彼の持つスキルを(本人が思う以上に)最大限にいかしつつ、色んな困難を乗り越えては、仲間を増やしていき、世界観を広げていく・・・・
ギャグでありながらも、真面目な冒険物でもある・・・
そんな、ありえない世界観でありながらも、リアリティをどこかで結びつけている・・・
そんな作風が非常に大好きです♪
見た目がスライムだと見下げては、己の欲望のまま傲慢な振る舞いをしていれば、足元をすくわれる・・。
幼き頃は、どんなに美しくも純粋な心を持っていたとしても、歩む道を外せば大事な人に見捨てられる・・・
この世に絶対などというものはない・・・
そして、昔からの深い絆と・・・
新たな仲間との絆・・
そういう物語の過程が非常に心地よい・・♪
色々あって、なんとか上手くなりそう・・・
と、思っていたけれど、そうは物事は上手くいかない・・・(笑)
そう、物語は1話完結ではなく、ちゃんと次へと続いていくのですよね
本当、最近のライトノベル作品にしては、完成度高いな
て、感想です♪
まあ、贅沢いえば、ベニマルの活躍を、ざっくり削り落とされていたことだけが、アニメ版に対しる不満でもあるんどえすが・
折角、カッコイイベニマルの活躍が~~て、まだ、この回では登場してきていないのですが・・(笑)
というか、その分転スラ日記で少しでも彼メインのお話があるといいな・
後、ソウエイと・・・
そう、この作品にはまれたのって、何気にこの二人の登場~というのもポイント低くはないんdねすよね~
あ~誰か、二人メインのお話書いてくれないかな~
勿論、それなりに絵の上手い人で・・
そして、更にそれをアニメ化してくれると猶更嬉しい・・・
と、当時から凄くいっていましたっけ・・
て、いや、だから、まだ登場してないんですけれどね~~
他にもう一人、気になるキャラも後半出てくるのですが・・・(笑)
続きが楽しみです♪
転スラって、何気にイケメンが少なくないのが有難い♪
美少女、美少年のバランスが非常にとれているのが地味にツボポイントでもあり~
という感じで・・・
ではでは・・
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オランピアソワレ 玄葉 プレイ感想1 [ゲーム]

オランピアソワレ玄葉、対象外と思っていたら、個々ルートで徐々に好感度上げていくイイ男!!
そして、ヒロイン、百夜がお決まりの展開すぎて少しお馬鹿ちゃんに見えなくもないルートでもありますが・・(笑)
でも、緑のいう通り、その人の本質ってのは表面ではわからない・
子供と接している時の玄葉は、いつも、おちゃらけてみせる様子の彼とはまったくの真逆なイメージで・・
この人が夫でもいいかも?
と、友人に勧められたら頷きそうになるくらい、子煩悩な姿・・
子供に好かれるいい父親像が思い浮かべることができそうで・・・♪
だからといって、百夜の彼の軽薄でナンパな印象が、それで一遍するわけもなく・・(笑)
面白いくらいに彼に対する白い目線が面白いです(笑)
彼の情熱的な言葉を、ふと思い出しては顔を赤らめるのに、いざ彼がちゃかしながら姿を現せばその熱も瞬時に収まっては・・・
恋愛過程を楽しむならば、これくらいの距離感が丁度良いというか、一番面白いかな・
普段、自分に対してはあなんあに皮肉なのに、子供には優しい顔ばかり・・
そんな感情が彼への意識を強めていく・・
火照る体、今まで感じたことのない感覚・・・
それが恋の病だと、彼女はまだ知らないし、そこまでの自覚はなくって・・
そんな様子の彼女が可愛くもあり、同時に共通ルートの時よりも、玄葉のことを私自身も好ましく思いつつあるのかもしれません・・・♪
軽口で調子のよいことばかりいっているけれど、ふと我に返ってみると彼なりの励ましかも?
なんて、頭ごなしに相手のことを否定せず、ちゃんと会話してみれば見えてくる所もある・・・。
そして、知らないが故の彼女の無知・・・。
けれど、それを無知のまま終わらせるか、怖くても一歩の勇気を出せるかで人の人生は大きくかわる・・。
普段は軽口ばかりだけれど、彼の持つ色のことにふれると、どうしても自虐めいた一面が見えてきて・・。
死よりも、体の一部を失うことよりも、色が最重要・・
法に背いたのならば、まだ納得はできたとしても、病相手にどうしろというのでしょう・・。
命よりも大事な色相って何?
それは、ただの虐めであり、偏見もいい所ではないでしょうか・・
どう考えても間違っている・・・としかいいようがない。
白い肌だからとか、生まれた土地が差別される場所だからとか・・
世の中にはどうしようもない憤りが存在する・・・。
でも、そういうのに疑問を持つことが何より大事で・・
玄葉のように、命を粗末にするくらいなら全力で生きた方がいい・
と、今の私なら思います。
子供の頃はどうだったかな~て感じですが、でもなんだかんだで、色んな事への恐怖心という理性が働いて実行にまでは至らなかったかな?
いや、瑞ら命たったとしても成功するわけじゃないし、失敗すれば良くて奇異な目で後ろ指さされるか、両親からどんな扱いされるかわからない恐怖・・
だから、死が怖くて・・
生きるのも辛いけれど・・
まだ苦しみの中生きる方がマシだ・・
生きてればどうにかなる・
そんな経験があるからこそ、命を簡単に投げ出す人、見下す人が許せない・・
本当、人生って色々。辛いことも楽しいこともあるけれど・・
後ろ向きでは全力疾走できない・
という百夜の名言が大好き!
でも、全力しそうだからこそ、傷つくことも多い。
いい加減な気持ちでならば、きずつくこともないだろうけれど、真剣で一生懸命だからこそ傷ついてしまうこともある
勿論、それは彼女の言動に責任のあることばかりではなく・・
だからこそ、辛いしもどかしい思いにもかられる。
同時に、そんな思いを抱ける人間だからこそ、相手のことを思うし、知りたい・
というきっかけになるのも確か・・・
表面上の付き合いでは、表面上の軽いものの考えしか出来ない
だから相手のこと気にならなければ、気にしようともしない・・・
最初は、これ以上踏み込んじゃいけない・・
そういう心にかかっていたブレーキが、百夜の中で、少しづつ緩められていく・・。
彼が学んでいる医学のことを知れば、もっと彼のことを知ることが出来るかもしれない・・
そんな気持ちへと、無意識に変化していく・・。
そして、それは色相に対しての彼の向き合い方・・
彼が何故、医療の研究に研究所ではなく軍であるコトワリの元にいるのか・・
そして、どんな思いで色相による差別や、救いたくても救えない命を見送ってきたか・・
凄く、優しくて心の温かい人なんです。
それは彼だけではなく、赤砂という所長の元、コトワリで働いている物の多くもきっとそう・・。
踏み込んでみないと、彼というキャラクターの優しさってのは、わかりにくいのかも?
何気ない一言、言動に、ふと気づかされます。
そして、語られる純潔の色相と、混ざり合った色相の違い・・・。
その語りが、物凄くリアルで思わず相槌を打ってしまうのですが・・。
確かに、草花だって雑草は放置していても勝手に生えては育っていけるけれど、球根から生まれる花は手入れしなきゃ生きていけない・・
綺麗なお洋服を着て、外は危ないからと家から出して貰えない子供は病気がちになりやすいのと・・
Tシャツに短パンで、普段から外に出ては走り回って、軽い怪我をしつつも元気にしている子供は色んなものに対しての免疫力も強く健康的・・
私個人としては、綺麗な服に身にまとってお家に閉じこもっているよりも、多少泥だらけになりながらはしゃいでいる子供の方が可愛いかな・・
なて、思いもしますが・・♪
本当、健康にまさるものはないのに・・・
そう思うと、純潔か雑食か・・
見た目か体の強さか・・
どちらかを得るためにはどちらかを捨てる・・・
それで互いに平等な立場に・・・
なんて、その後の彼らの差をつけられた生き方をみると、とてもバランスが取れているとは、個人的には到底思えなくて・・・
一度失ってしまった命は二度と戻ってこない・・
残るのは懐かしいがゆえに、どこか寂しさを感じさせる思いでで・・・
きっと、今までそんなことを感じさせてくれる・・
心の隙間を見せても大丈夫・・・そんな風に思える人って、天女島の女達以外では、目の前にいる玄葉だけれど、ぐらいだろう・・・
ふとしたきっけで彼女は、無意識のうちに恋する少女になっていく・・・♪
そう、動くだけの人形ではなく、笑ったり怒ったり、誰かを好きになったり・・
そして・・・
人形でなく人になったからこそ、感じる悲しみも・・・
誰かを好きになれば、今度は相手が自分をどう思っているか気になるもの・・
そして、それがわからないから、切なく苦しいものにもなっていく・・
態度や言葉が、そのまま、その人の心とは限らないけれど恋愛の初心者の百夜には、その恋のかけひきが裏目にでてしまっているようで・・
けれど、そういうすれ違いというのも、若い頃には経験しておくべき・・。
ちょっとした誤解もこじれてしまえば、収集もつかないでしょうが、まだまだ二人の関係はこれからですからね♪
彼女が玄葉にしたことは、ほんのささやかな、可愛い悪戯で・・
そう、思えるのは、彼女の心の綺麗さなのでしょうね・・・
誰かをとがめることもなく、非は自分にあったと素直に受け取り謝罪し、そして前向きに頑張ろうとする・・。
ときに大胆で、けれどいじらしくなるくらいに純粋で、まっすぐな頑張り屋さん。
知らないことを少しずつ学び、知っていくことで、ただの綺麗なだけの人形ではなく愛らしい天女になっていく・
それは、一人の男にとって、より特別に・・・♪
外と、内の両方の知識を持った少女。
人間、自分の身の周りのことを知ったり、知りえるのはごく当たり前のことで・・・。
大事なのは、外の世界を知ること
それを知らなければ、本当のことも、何が間違いで正しいのかも理解できない
コロナで心無い差別を知る人は、自分のことしか見えていない頭のよくない人間
今ではなく、これからのことを知ろうとしないから、医療関係者に対して嫌がらせめいた差別や、自粛警察を名乗っては害のない人間に脅迫等いった犯罪行為を行えるのです
それは、愚かなる犯罪者以外の何物でもないこと・・。
ならば、貴方がコロナにかかった時、その身を誰に助けて貰う?
病院にいくこともなく、貴方は一人きりでコロナとの恐怖に向き合い、一人でこの世を去っていくというのでしょうか・・。
そんな覚悟も先のことも想像できないような人に、コロナ差別する刺客も権利も本来持ち得ていないのです。
これ以上、人として恥ずべき行為をやめて欲しい・・・
と、心から願わずにはいられないことこの上ないです。
そして、いまだに消えない男女差別も・・
今はコロナの話題でいっぱいですが、こんな状況に陥る前は、色んな形での男女差別というものが存在していて・・。
この島には、色相だけでなく、女に学問は必要ない・・
という、日本の歴史の伝統が、いまだに寝ずいているのが又、頂けない。
なんで、こんなに差別したがるんでしょうかね?
問題を起こして平気で他人に迷惑かける人間は多いに差別してもバチはあたらないと思うんですよ(パチンコに赴いてコロナをばらまく無責任な客とか、自粛警察を名乗って他人の車や建物に落書きしたり張り紙したりは、むしろ痛い目みなきゃ反省出来ないのかな・・なんて思うのですが・・)
この二人の関係の進展って、この島の在り方を互いに語りあうか、又はそれに二人して携わっている時の、ふとした瞬間。
互いに何に疑問を持ち、それをどうしたいか・
それらに向き合っているうちに、互いの考え方、価値観の地新たな発見・・・
そこに純粋な喜びを感じると同時に、ほめられたり、励まされたり、笑顔を見せて貰ったり・・・
二人きりになった時。ふとふれあった感触や・・
夫探しの話題になった時の、玄葉の何気ない嫉妬心等・・・
そういった事柄から、少しづつ恋を進展していっている・・・
そして、白夜自身も、ようやく、彼への思いに自覚を持ち始める。
彼に会えることが・・
会話出来ることが・・
それに喜びを感じられていることかが大事なあわけで・・・
二人の関係はどうなっていくか・・
という感じで、今日の感想はこのああたりで~~。
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アクティヴレイド 機動強襲室第八係 10~12話 総合感想 [アニメ]

アクティブレイド 10~12 総合感想
前回のラストにて、自身の正体を告知していた少年が本格的に姿を現し動き始めることで、ロゴスの行動も的確な物へとなっていきます。
勿論、直接的、わかりやすい態度でことを成すわけではないので、彼らの動きをつきとめた・・
というよりも、堂々と名乗りを挙げてきた行動の意味なんて、一般の刑事や公務員にもわかるはずもなく・・
唯一気づけたのがダイハチのメンバーだけ・・
それゆえに、国の対応はあまりにもズサンです。
ダイハツを聞きにおとしめる前に、目の前の敵に対処する方が裂きだというのに、どうして日本はこうもかたくなに、法律、法律・・
そして、問題がおこれば責任転換・・
なんてことを行うばかりで・・
法を守ることは大事だけれど、自分たちの身を守るあまりに市民を危機に貶めていては元も子もない・・
時には臨機応変な対応というのが本当に大事なんですよ・・・
でなきゃ、なんのために国家公務員という存在があるのか、意味をなしません。
なので、自分の身の安全ばかり気にする公務員ではなく、国のことを第一に思い何かあれば自身が責任をとる・
と、胸をはっていえる公務品のカッコ良いこと・・・
それでこそ、お国を守って下さる方です♪
というか、今の日本の国会にも、こういう人いて欲しいな・・
なんで自分の保身しか考えるんだろう、馬鹿馬鹿しい・・
とさえ、ふとした瞬間に思えてしまいます。
そのくせ不倫なんて嘆かわしいことを平気でしてるあたり、戦争発言に、国民の命よりも経済命・・
国のことは考えていても、そこに生きる人達のことなんて全然考えてくれていないのが悲しいこと・・
なんてことは、二度といわせないように、コロナの第二派がきたときは、本当に、しっかりして欲しいし、しなきゃ駄目だよ・
と、心底思います。
本当、現場のハチタイの方は国民を守るために必死で・・
でも、法が邪魔をして許されないが故の、ようやく、ドタンバに出た許可・・
でも、国が判断した時には、やや時すでにおそし・・・
ダイハチは間に合わなかったか・・・
て、あんた達がくだらない言い争いごと、責任の押し付け合い会議なんてのをだらだらしていたからだろ~~~~~!
と、いいたくなってしまいますが・・・
本当、後半からの動きの変化も、なかなか面白い♪
ロゴスの正体・・
そしてそれを知り、目の前で直接対峙したダイハツ・・
そんなダイハツのボスが身内であったとがバレたり・・
思い人の正体にショックを隠きれない少女の姿に・・
やや、お風呂場の思いでの場所~てのが、いきなり~な黒崎の発言に、少し違和感を感じましたが・・
まあ、けれど、結局は、その発言が最終回に身を結んだ・・
と思えば、あのは右舷は発言でありだったかな・・
なんて・・。
ああいうシーンを入れるなら、もう少し回想シーンが必要ですよね。
1話分とはいえず、せっかくのデレクターズ版なので、そういうシーンをBD版で追加してくれてくれても良かったのでは
なんて思います。
そして・・
結局は、彼も孤独で哀れな少年・・
日本に裏切られ・・
そして、口では仲間なんていないといっておきながら、一番理解者を求めていたのも彼自身であり・・・
最後は黒崎の人情~で、無事解決~~
はい、一通りは~~
ですけどね~~
なんだかんだで、利用しているようで利用されていたにすぎなかった彼を残し、さっていった人物の行く末・・
多分、二期では、そちらが、今度は敵対すべき相手なんだろうな・・
という感想でしょうか~♪
本当、基本的には感情移入がしやすくて良かったです
やはり、物語構成って、目に見えてわかりやすい、派手な事件や出来事だけでななく、細かな人間関係の在り方や、キャラクターの魅力ってのはかかせないですね
サイコパスでも一期より二期の方が面白いう意見もありますが・・
私は一期の方が好きです♪
だって・・
キャラが死んでは物語は面白くならない・
反対に物語がキャラクターを殺してしまう・・・
ということもあり・・
生きたキャラ生み出し、そのキャラを魅力的にさせる物語だからこそ、面白い・
それが、アクティブレイドの一期かな・・。
と、思います♪
二次元のキャラだけれど、何処かしらリアルで私達、実際に生きている人間との共通点、共感することがあってこそ・
なんだと思います・・。
よって、今回の5つ☆評価はこんな感じ・・・・
☆☆☆☆☆キャラ
☆☆☆☆☆作画
☆☆☆☆☆アクション
☆☆☆☆☆近未来SF
☆☆☆☆ 感情移入
☆☆☆☆☆努力、友情、人情、情熱
☆☆☆☆☆リアル(社会状勢)
☆☆☆☆☆ギャグ、ドタバタ
☆☆☆  シリアス
☆☆☆☆☆レトロ感
☆☆☆☆ 物語構成
☆☆☆☆ 完成度
☆☆☆☆☆満足度

と、いった感じです~♪
近年のアニメで、ここまで満足度のいく作品がはたしてどれだけ出てきてくれるのかな~~
という感じですが・・(笑)
どうしても話数が少ない分駆け足だったり、演出がたりなかったり、表情が硬かったり・・・
微妙~~な所で何かかけつつあるのですよね・・。
なので、私的には、アニメ制作以外にも、ドラマや特撮~等いったものを作った経験のある人の方が、1年程の長期アニメの制作に携わっている方の作品の方がセンスがあって面白いのかな・・
と、過去のレトロ作品を見つつ、再認識させられた気がします。
だって、1クールアニメを何作作ったて、スタッフの成長には、なかなかつながらないですよ~
多分、あ、感覚掴めてきた~~と、感じた所で、もう終わり?これからだったのにな~
という感じがしてなりませんしね・・・。
本当、なんでこんなにアニメ量産されるんだろう・・
最近、旦那がふとした時につぶやきます。
元とれないなら作らなければいいのに・・
なんでコストを上手に下げた作業が出来ないんだ?
放送局に話通すのに、企画者が口下手とかありえないどろ・・
という突っ込みが入っており・・
本当、作画スタッフさんだけでなく、監督や、そのアニメを企画する人間の質が残念すぎるが故の、現状のアニメなのかな?
というか、多くの二次元作品全てにいえていえるのかもしれません・・。
シリーズで面白かったゲームも、どんどん内容が薄く個性のないものに・・・
小説も、楽しくて明るいだけのラブコメしか今の時代受けつけなくて、シリアスな物語は売り物にならないから~という認識ゆえに、内容のないその名の通りの、ライトノベル作品を中心に手掛け始めて・・
本屋さんに並べられる本も、異世界、お嬢様、お姫様~と、なんでもかんでも転生もの~で(それしかネタ浮かばないのか!という突っ込みを入れつつ)、今まで購入してきた漫画の置きスペースが押しやられるという、地味にお気に入りの本の購入がしにくいという、困った状況に・・
中古でも、やはりライトな感じの中古の漫画本しかなく、シリアスな少女漫画がの在庫が一切ない~~
どこいっても置いてないとか、どれだけ取り扱い少ないんだ~
と、いわざるおえない状況なのが、妙に物悲しい気持ちにもなりますし・・。
そんなに、私のお気に入り作品ってマニアックなのかな?
な~んて思わなくもないのですが・・。
新しい、面白い作品に出合えるようになっえきたからこそ、ふと思ってしまうものです♪
まあ、贅沢な悩みという奴なのでしょうけれどね・・。
購入しずらいならば頑張って新刊で購入できるように、定期的にネット検索しなきゃな~でしょうか・・(笑)
と、アニメ感想が何時の間にやら・・
ですが・・ 
なんだかんだで、人情ネタが一番好きです♪
てか、はまりやすい・・
努力、友情、勝利~
は、今も昔も私には必需品のアイテム・・
という奴でしょう・・♪
ではでは、今日の感想はこんな感じで~(笑)
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明治浪漫奇話 1~2巻 音中さわき [漫画]

明治浪漫奇話 1~2巻 音中さわき
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明治時代と、吸血鬼を舞台にした怪奇浪漫
こんなにも私好みの作品はあろうか~~
といってもいいような、題材の作品でしょうか♪
キャラデザはOKライン。
デッサンも崩れておらず、バランスも整っていてOK~♪
主人公の十和は、当主の血をひくお嬢様という立場でありながらも母親が芸子という出自ということもあり・
こういう、身分に似合わない、元気で前向きで、向上心の高い女の子~て、嫌いじゃないです
物おじせず、謙虚な姿勢の持ち主でもあるし・・。
お嬢様というには、少々場違いな所もある、そんな普通の少女の目の前に現れた青年
月明りに照らされる銀色の髪、アメジスト色の瞳、陶器のような白い肌・・。
同じ人とは思えない程に美しい青年・・。
同時に現れたのが、鋭い牙に、冷たい手、そして、赤い瞳・・
見るに恐ろしい化け物の姿・・。
砂となって消えていく身・・
そこに深くかかわる、政財界・・
夢に見ていた学生生活を送りながらも、知ってはならないことを知ってしまった彼女は、それらの事柄にまきこまれていくのですが・
度胸があるのは、彼女自身の個性か、出自のおかげか・・
一般の女学生にしては、良い意味で斜め上~な物の考え方が楽しいですね♪
けれど、普通とは違う反応を見せ、怯えず彼を受け入れようとする彼女だからこそ、彼のお気に入りにもなりつつあるのは・・
人をただの餌ではなく、共に共存できる存在であることを望んでいる吸血鬼だからかもしれません♪
にも拘わらず、その血を求める所か拒まざるおえない・・・
という設定が、微妙に切ないです。
おかげで、吸血鬼物なのに吸血シーンが何気に少ないという・・(笑)
彼女とは関わり合いがないと思っていたものが、色々繋がっていき・・・
いきなり2巻でヒロイン、生命の危機!!
といいますが・・
いやはや、勇敢すぎるのが仇となってしまったでしょうか・・
血だまりに染まっていく屋敷内・・
化け物の姿・・
それらを握りつぶしながら冷笑を浮かべる、美し青年の姿・・
それは、彼女が普段見ていた姿とは違う異質なもの・・
髪が長いだけで、声も仕草も普段となんらかわらないはずなのに、美しい紫水晶のような瞳が赤く染まっている・・
それだけで、彼女の中に小さな恐怖感が脇坂上がってきて・・・
人からすれば、吸血鬼は異質な物で人とは違った異様な力を持つ恐れるべき存在のはずだけれど・・
人一人の力は弱くても、集団になると恐ろしい団結威力で何よりも恐ろしい力をはっきしてしまうのが、人という生き物でもある。
本当、一人じゃ何も出来ないのに、集団になると、とたんに強気になってみせるとか・・
私の苦手な人間の部分でもあるのですが・・。
少なくとも、この作品の主人公、十和はそういう子じゃないのは確かで・・。
人間に滅ぼされていくのが運命であるり、そうされるに値する行いをする生き物だ・・
そう、いってみせる、姿の変わった吸血鬼・・・
同じ吸血鬼でも恐ろしいものと、そうでないもの・・。
少なくとも、今、目の前にいる寂しげな吸血鬼は自分を助けてくれた存在でもあり・・・
十和が知らない吸血鬼の世界・・
長い時を孤独に生きてきた彼が、どんな人生を歩め、何を考えているのか・・
気にならず問いかけることになる。
ヴァンパイアの歴史であり、彼自身の出自・・
そこには恐ろしいまでに血に濡れた過程・・。
ヴァンパイアは死ぬことはないけれど、それ故に文化の流れがない。
逆に人は限られた命だからこそ、変化を求め寛容にもなれる。
そこに必要なのは支配ではなく、和解と共存・・。
けれど、それを全ての吸血鬼の一族が望むはずもなく・・
彼の理想はことごとく踏みにじられ、更に人は吸血鬼を恐れ憎むようになっていった・・。
そう、彼には人と同じように喜怒哀楽がある。
きっと、本人は気づいていないのだろうけれど・・。
だから、彼を怖いと思ったことは間違いで・・
何も怯えることなんて必要ない・・
彼も自分と同じ心ある生き物なんだ・・
と、いいながら、眠りに落ちる十和ちゃんが本当に可愛い♪
初めて、人にそんなこと言われたよ・・
と、いってみせた彼ですが・・・
はたして、今後彼の彼女に対する対応がどんな風に変化しているのか・・・
という所でしょうか・・♪
今時風のライトな感じに見えつつ、そうじゃない・・
という、微妙なバランス加減が良い作品です♪
深読みしすぎず、軽いのりで読みながらも、何か感じさせてくれる作品・・
というのが、直観的な感想~
今後、どんな感じになっていくのか、地味に気になる作品です♪
何気に、細々と良質の漫画出てきてくれてるのは有難いですね~
ただ、発行部数が少ないのか、どの書店でも気軽みみつけられる本~
というものではないようなので・・
新刊購入しそびれないように気をつけなければ・・(笑)
タグ:少女漫画
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私の幸せな結婚 1巻 [漫画]

私の幸せな結婚 1巻 顎木あくみ
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美しい・・
表紙の絵は非常に可愛い絵柄なのに、いざページを開けてみると、とても和を重んじる丁寧な絵柄と、内容共に非常に満足感のある作品です♪
物語の内容も、とても繊細で素敵です・
願うのはほんの小さな幸せ・
異能の家に生まれながら、その能力を受け継がれなかった斎森美世は出来損ないと罵り、疎外され、生きてきた
唯一の味方だった幼馴染も異母姉に奪われ・
邪魔者になった彼女は冷酷無慈悲と噂される久堂家に嫁ぐことになるが・
という、内容のものですが・・
本当に綺麗な作りなんです。
キャラクターは勿論ですが・・
作画の良しあしって、柄トーンに頼らず手書きで描かれているかどうか・
私が専門学院で習っていたときいわれたのは、最初のうちは柄トーンに頼らず手で書きこめるように、まずは自分の手で書き慣れること・・。
そう、背景の効果は勿論、少女漫画では必需アイテムの花・・
この作品は、そういう所だけでなく、着物の柄までちゃんと手書きだ~
ということに、思わず感動させて頂いたのですが・・♪
髪の通夜も今時のツヤベタとは違っていたり、神の柔らかい雰囲気が感が出ていて非常に好ましい(基本的な少女漫画のツヤベタって凄く平面的なんですよね)・
DSCN0384.JPG
本当に綺麗な絵って、やはりデッサンなんですよね・・♪
立体的な見せ方とか、体の仕組みや、物をちゃんと細かい所まで見れるかどうかとか・・
そして、更に好ましいのが、主人公の立ち居振る舞い・・
人って環境によって形成されていくものです
彼女は、よくいえば控えめで、悪くいえば内気・・
相手の心情を慮りで、自ら大胆な行動には出れない・・。
人の顔色ばかりうかがってしまう、そんな環境化の中で育ってしまった娘、美世。
令嬢でありながらも、使用人のような身なり、佇まいで・・
誰かを恨むことも・・
裏切られること、傷つけられることに慣れ親しみすぎて・・
いえ、傷つけられることに慣れるなんて言葉はなく、ただ、彼女は諦めることに慣れてしまった。
何も望まず、奢らず・・・
彼が守ったのは美世ではなく己自身・・
好いた男の裏切りという奴で・・
彼は優しいというよりは、気が小さい意気地なし・・
としか、私には見えなくて・・
そんな男を慕わざるおえなかった美世が哀れで・・
自分が生きていく場所が何処なのか・・
諦めながらも、目の前にいる自身の婚約者となった、見目麗しい男に捨てられぬよう、ただすがりつくだけ。
愛情なんて、そこにはないし、期待もしていない・・。
どんなに辛い思いをしようとも、ここでやっていくしかないのだと・・
けれど、そうではなかった・・
自分には何も出来ないからと、自ら炊事をし始める美世。
けれど、その行いは、出過ぎたことだったと、反省し、怯える程に後悔したけれど・・
誰もかれもが義母のように非道で冷たいわけじゃない。
旦那となった彼も、彼女に冷たくあしらったのは、何も彼女個人が疎ましいというのではなく、ただの誤解。
名家の当主である彼の周りによってくる女は、皆媚をうるか、必要以上に気位の高いだけの娘。
又は自身を引きずり落そうと画策している人物か・・
人を信じることを他諦めた名家の娘と、人を信じることに嫌気のさした名家の男・・
最初は、すぐに彼女を追いだすつもりだったが、彼女は今まで近くによってきた女達とは明らかに違う、特殊な存在・・
それゆえに、彼女という人物に興味を抱き始める。
痛んだ髪、古びた着物、荒れた肌・・・
口を開けば頭を畳にこすりつけるようにしては、謝罪の言葉を繰り返す。
彼の言動一つに怯えては震える様は、使用人そのものの扱いで・・
けれど、彼は彼女に冷たくあしらうともりもなければ、ただ単に冷酷な男ではなかった・・。
ただ、単純に、まわりにはびこってくる女が、頭の悪い人物達ばかりで嫌気がさしたから冷酷にならざるおえなかっただけ・・。
食が進まないという彼女の身を案じるし、言葉がきつかったと謝罪の言葉も述べる優しさもある男・・。
ようやく、美世は自分の微かな居場所を見つけるけれど・・・
本当に、どこまでも謙虚な娘・・・
というか、どうしても悪い法ばかりに思考がいってしまうのはいただけないけれど、仕方がないんですよね。
普段からさげすみの言葉しか浴びせられてこなかったんです。
自分で自分の価値を見つけるのって、そうそう簡単じゃないし・
だから、彼の一喜一憂に、美世の涙する姿は、痛々しくもいじらしくもあり・・
本当に、今まで誰かに褒めて貰えたことがなかったんだな・・
料理が上手いの一言で歓喜の涙流すとか・・・
そして、誉め言葉のつもりで述べたつもりが、なぜか泣き出す美世の態度が理解できず戸惑う旦那様の表情も可愛いくも・・♪
誉められたことが嬉しいという彼女の言葉を、そのままうのみにせず、他に理由があるのだろうと、考えられる旦那様が又良いです♪
本当は、きっと凄く優しい人なんですよね。
彼女の不安定な言動を責めるわけでもなく、自分に非があったのかと反省しては頭をかうしまつ・・(笑)
女性になれていない男性の典型的な態度・・になるのでしょうか・・・(笑)
目の前の彼女の言動が・・
背景が読めない・・・
どのような環境で、どのように育ってきたのか・・・
自分にこびるために謙虚にふるまっているのかと思っていたが、そうではない・・
ならばその理由は・・
こういう疑問こそが、恋に花をさかせる瞬間
相手のことが知りたいと思った瞬間が、始まり‥♪
恋愛うんぬんの前に、まずは相手に興味を持たなきゃ、深められる親睦も深められません
そんな彼の心情など知らない美世は、どこまでも謙虚で、彼に嫌われているんじゃないか・・
自分のような人間よりも、異能の能力を開花させた異母妹の方が彼にふさわしいんじゃないか・・
自分が無能な存在だと知られた瞬間すてられるのではないか・・
そんな諦めにもにた感情が、彼女の心を秘めていく・・。
受け入れられる資格がないとわかっていながら嫌われたくないという思い
嘘や隠し事はしたくないのに、何もいえずにいる自分・・・
人の心って、そんな矛盾で出来ているからこそ、繊細な感情というものがあるのかもしれません
好意を抱き始めた相手だからこそ、怖いものは怖いし、嫌われたくないものは嫌われたくないのです。
それが人として普通の感情・・。
きっと、彼女は自身が思っている程醜くはない。
少し手入れすれば化けちゃいます♪
髪をちゃんと手入れして、お化粧して、綺麗に身なりを整えれば・・
実際、化粧に、髪を下ろし嫁いできた際の置物に身を包んだ彼女を見て、彼は一瞬、彼女に目を奪われたのですから・・♪
研けば光る原石・・・・
という奴です。
そこに、令嬢としての立ち居振る舞いを学んでいけば、見目麗しい女性になっていくことでしょう。
優し気な旦那様の表情、立ち居振る舞いを見つめては、恥じらってみせる彼女の表情は非常に愛らしいものがあるのですから♪
他人のことばかり考えずに、他の組むべきときは楽しめ、そのためにここにつれてきたのだから・・
と、いってみせる旦那様へと、美世の心はどんどん惹かれていきます・・。
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そして、そんな彼女の気持ちを知るよしもなく・・
旦那は旦那の方で、彼女のことを思いつつも、無自覚ゆえに距離をおこうとする旦那様の不器用っぷりも又可愛い・・(笑)
やはり、特別な存在って、作ると照れ臭いのでしょうか・・・
慣れないが故に戸惑うものなのか・・・(笑)
無意識に、今年は無理でも来年に・・
と、いっているあたり、彼女と共にいたい・・てことを告白しているようなものだし・・
光源氏計画に、ほくそ笑んでみたり・・(笑)
最終的には、彼女の笑ってる顔がみたい・・
とまで言い出だすのですからね♪
今後も共に過ごすことになるのならば、思ったことを互いに言い合える方がいいし、素直な言葉を口にしてくれた方が嬉しい・・・
とまでいってくるのですから・・♪
そんな彼のふるまいに、美世の心が、はっきりと告げる・・
彼の傍にいたいと・・
限られた時間の中だけで良いから・・と・・・
なんとも謙虚に・・。
そして、そんな謙虚すぎる彼女の性格を全て把握してしまっている旦那様・・・
彼女の生い立ちだって、もうバレちゃってるから、そんな捨てられることに怯えなくてもいいのに・・
なんて思っている間に、旦那様の不器用ながらの誠実な愛情表現・・・
贈り物を大事そうに胸に抱き、有難うございますとほほ笑んで見せた美世ちゃんの、なんとも清らかで麗しい笑顔に、旦那様完全に見とれております(笑)
DSCN0386.JPG
けれど、彼女自身に問題はなんらないものの、問題なのはむしろ・・
彼女の母親の血筋で・・・
二人の距離感は、問題なく縮まっていくのだろうけれど、何かが動きだしている模様~
それは決して幸せになれるはずのない婚約だったはずなのに~~
と、時間予告が、非常に気になります!
待て、次巻!
いえ、本当に良い漫画を買わせて頂きました~
昔を重んじる作風って、本当に良いですね・・
読んでてホッとするというか、親近感をかんじられるといいますか・・♪
早く幸せにしてあげて下さい、旦那様♪
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プランダラ 17~19話 [アニメ]

プランダラ18~19話感想になります!
300年後の未来・・
殺さない軍隊・・
約束された・・
いや、守ろうとしていたはずの未来・・
だったけれど・・
それは軍隊としては存続できないものなのか・・・
殺さない軍隊を守るためにだけに、彼は殺し続ける・・・
そして、敵を殺す度、血潮を浴びる度、体に傷を負う度に、彼は変わっていく・・
もう、変態でエッチで優しくて、お調子者の彼は、もういない・・。
敵を殺すな・・・
口を開いてみせる彼の言葉は、ただそれだけ・・
そして、そんな血に染まっていく彼を面白おかしく見つめる女共感の残酷なことか・・
そんな彼を助けようと、皆で力をつけようとする・・・
けれど、リヒトーの言葉は変わらないまま・・・
とうとう、彼の心が壊れてしまう・・
敵味方、仲間の区別がつかず、暴れて、傷をつけて・・
そんな現実の辛さゆえか、彼は意識を手放し眠りにつく・・・。
そんな時が流れて、ようやく戦争が終わる・・・
たった2年・・・
長いようで短いような・・
それで、全てが上手くいくと思ったけれど・・
真ざめた彼がたどり着いた真実は、あまりにも残酷で・・
なんのために彼は人の命を、一人で血を浴び続けてきたのか・・
彼の時間はとまったまま・・
心も、時間も・・
何の犠牲もないままに幸せな世界を保ち続けるのは無理なのか・・
不可能なのか・・
どんなに愛しく思っても、愛しいという思いだけでは彼を助けることは出来ない・・
そんな、彼女の思いを受けつつも、結局は過去のリヒトーを救うことができなかった・・・
そして、一人の少女は決断する・・・。
あの時の約束の続きを・・
そういって、恥を忍んで勇気を振り絞ったのに、彼の言い訳が子供はゴメン~~
ですからね~(笑)
でも、そうじゃない・・
今までリヒトーは、ヒナちゃんのスカートの中除いたりセクハラしまくっていたのは、まだ通りすがりの女の子だった・・。
でも、彼女を助けて、共に時間を過ごして、泣きながら嘘つきと叫びながらも彼の背中をおってくる彼女を見ているうちに、彼の中で彼女は少なからず特別になっていた・・
そんな男心知るよしもないヒナちゃんは、お酒のんでは、自分がペチャパイだから悪いのか~~
と、自分より胸の大きん女性陣にだけ欲情するリヒトーを見てはや探れて・・・
なんだか、ヒナちゃんとリヒトーの立場が完全に逆転してしまっています、完全に絡み酒状態・・(笑)
そんな二人を見て、複雑で切なげな視線を向ける女が一人・・・
300年間ずっと傍にいたのに、自分には見向きもしなかったリヒトーへの思い・・
泣きそうな彼女の慰め役に出てきたのは・・
けして甘い言葉なんていう男じゃないけれど・・
やってくれることが、良い意味での女なかせ・・♪
泣いてる女を慰める変わりに、ずっと彼女がいえなかった思いを、彼が公言してみせると・・・♪
そして、そこで知ってしまう、彼女のリヒトーへの思い・・
そんな彼女へと向けたリヒトーの行き場のない思い・・。
けして、冷たくあしらっていたわけじゃない・・・
自分でもどうしていいかわからなくて・・
悲しくて辛くて、でも、傍にいてくれる存在が嬉しくて・・・
大切な人だからこそ、素直に伝えられない思いもあって・・
本当、男って不器用・・
でも、大t子同士のアhなしならば、握り拳一つで片づけちゃうのに、男って本当ドアホウな生き物です(笑)
それにしても、その後のヒナちゃんの気持ち良い飲みっぷりというか・・
この子、リヒトーのおかげで、すっかりやけ酒癖が・・(笑)
そして、生真面目な眼鏡君は鼻血ふき癖の出血ダイサービス!
ヒナちゃんの控えめのお胸でも鼻血ブーですからね~
見たクールな分、このギャップが面白い(笑)
そして・・・
リィンちゃんの腹にク暴走が始まる・・・(笑)
というか、あれでふとってる~~
とかいったら・・(笑)
それはさておき・・・
ヒナちゃんの行動が、ストーカー通り腰てリヒトーを追いつめるハンターに・・(笑)
でも、捕まえたら捕まえたで一途で可愛いんですよね・・・♪
置いてきぼりにされるのが切なくて、悲しくて・・
リヒトーに泣き縋る姿は確かに女というよりは、女の子そのもの・
ではあるのですが・・
というか、そんなヒナちゃんの涙を見つめるリヒトーの眼差しと声が優しすぎて・・
そして、その理由を明かされるのは・・・
待て、次回!
です!
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