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電脳少女MINK [漫画]

電脳少女ミンク 全6巻
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怪盗セイントテールでお馴染みの立川恵先生による、後作品であり、大人になっても、純真に、心ほっこり和まされなつつ、楽しませて頂ける作品~♪
その名もバーチャルアイドル~なジャンル作品です♪
そう、バーチャルとアイドル~~
多分、きっと、今の私が苦手?とするジャンルの作品ながらにも、面白い~と思えるのは、この作者様ならではの作り方のおかげではないかと思います。
そう、大人になっても楽しめる作品って、私の場合、2パターンあるんです。
主人公が過酷な運命を背負い、大人顔負けの人生を送っている作品か・・。
普通の少女が当たり前の生活の中で、恋だけでなく、色んなことを学び感じながら成長していく学園ファンタジー物・・
この二通りであり、この作品は、間違いなく、後者の作品になろうかと思います。
そう、主人公ミンクは、TVのアイドルに憧れる、少し妄想癖によりトリップ癖のある(笑)普通の女の子。
ある日、楽しみにしていたアイドルのCDを購入したはずが、入手した物は何十年も先の未来の日付になっているディスク。
試しに、PCマニアの友人に、そのソフトを立ち上げてみると、それはバーチャルアイドルを育成するソフトのようで・・
そこから、ふしぎなロボットが出現し・・
ひょんなことから、その謎のソフトにより、主人公ミンクは、アイドルMINKUとしてメディアデビューしてしまうという展開に・・!
謎の美少女アイドル出現!
と、いきなり公衆の面前に姿を現したMINKUは、あっという間にメディアの注目となり~
という展開なのですが・・。
この、バーチャルアイドル、少女漫画の良い所は・・
近年のレディコミ、少女漫画とは違い、やたらめったら男に口説かれず、ちゃんとアイドルとしての魅力を通しての、異性から寄せられる好意
そう、気に入ったからといって、すぐ押し倒したり、俺の女になれとか、そういう展開ではなく・・
アイドルとして支えたい、プロデュースしたい・・
という純真な思いで接してくる人間と・・
いっきに話題になってしまったMINKうが気に入らないとか、売れ筋のネタになる~
そういう心情で彼女に近づいてくる者たち・・。
そう、何も恋敵だけじゃない。
むしろ、恋愛にうつつぬかしすぎているアイドルって、どうなの?
というか、女とみればみさかいなく押し倒しまくる男共もどうなの?
そういう疑問符が、少しも出てこないのが良いです♪
勿論、主人公ミンクも恋する女の子で、恋に心揺れる時は少なくないけれど・・。
最初はどんな理由であれ、頼りなくてフワフワした存在ではあったけれど・・・
それでも、応援してくれるファンと、何より自分と共に人生歩もうときめた、社長兼マネージャーの彼の真摯な思いに、少しずつアイドルとして、立派に成長していくのです
普通の女の子だったら、泣いて引っ込んでしまう所を、スキャンダルによる騒動にも負けず、観客全てを敵に回してでも、マネージャーの彼のために歌いきる・・。
自分のことよりも、彼がいわれのないことで騒ぎ立てられることが悔しくて悲しい。
時には、自分だけを見て欲しい、アイドルであるがゆえに独占出来ない恋心による嫉妬にかられたりもしながらも・・。
泣かないんですよね・・。
泣きたくて仕方がない状態になっても、プロ根性で乗り切る
窓ガラス叩き割られて、罵詈雑言あびせられても・・
それら全部を受け入れて、立ち上がる姿を見て・・・
もともと、可愛いだけでなく、とても個性豊かなノリとテンションの少女として、TV画面上で、色んなピンチを乗り越えてきた彼女は、元々のファンの心を呼び戻してしまうし、彼女を知らない人間も、彼女の真摯な姿に心うたれて応援したくなってしまう・・。
どんなに作り物であろうとも、彼女はそこに存在している
それだけ、人々の心に留める魅力ある存在だということ
本当のトップアイドルって、歌唱力やダンスではなく、その人の持つ光・・そして、それを努力で更に磨いていく姿なんだろうと思います
人々の記憶から消されようとも、彼女を愛する皆の想いまではけせない・・。
そして、それは彼女が恋い慕う、唯一の人にもいえることで・・。
この二人の関係って、なんだかんだで、セイントテールのメイミと、アスカジュニアと凄くにてるんですよね。
自分のことだけを必死に追いかけてくれる、一人の少年のことが気になり始めて、気がつけば、そのまっすぐな瞳に惹かれ・・。
言いたくてもいえない秘密を抱くことになるメイミと・・
そんな彼女の正体を知らず、必死にセイントテールを負い続けるアスカ・・・けれど、ある事件をきっかけに、メイミのことを一人の女の子として意識し始めて・・・
そして最後、ヒロインの正体が彼に・・・・
という展開の流れ・・・
これは、この作者ならではの、王道~といっても良い展開かな・・・。
人間、人を好きになるのってきっかけがあって・・
別に、そのきっかけが、どんなであれ、今がちゃんとあるのならば・・
そんな雰囲気のラストかな・・
なんて思います。
だって、きっかけはきっかけ・・・。
そのきっかけがなければ、好きになることもなかったかもしれないし・
結局は、その人自身を今、好きなのか、そうでないのか・
その方が大事であって・
ミンクが彼を好きになるのも、一つのきっかけ・・
ミンクがMINKになれたのだって、偶然というきっかけがあったからなんですよね・・・
だから、それでよいと思うのです。
今ある出会いと、今抱く思いを大事にして・・。
嘘だって、頑張れば誠になる・・ともいいますしね。
嘘を嘘のままにしないように、気がつけば頑張って嘘じゃなくなっていた・・とか・・(笑)
本当は人当りなんて良くないけれど、周りにそう言われるから、そんな風にふるまう努力をしていたら、いつの間にか自分でも気づかないうちに、自然と人当りの良い人間になれていた・・・
とか、なくもないですからね(笑)
結局は、みんくがMINKとして頑張って、最後の勇気をMINKに頼らずみんくの勇気で勝ち取った恋~~
彼女の本当の道はこれから~~
な~んてね・・・
そんな雰囲気の、心温まるハッピーED!
恋にアイドルに、不器用ながらに頑張るヒロインを、心優しく、心温めてくれるような物語をお求めの方にお勧めします!
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グリザイアの果実 5~7話感想 [アニメ]

グリザイアの果実 5~7話の感想です!
この作品、1クール仕様なのが本当に惜しい!
共通ルートに個々ルートをちらつかせながらの物語構成は完璧
本当、いい具合にいらない部分は省いて物語構成をしてくれているので、それならば雄二のみちるへの思いを打ち明ける部分とかも、うまい具合に削除し構成し直しても良かったかな~
と感じるのです・・。
例えば、俺はお前を命をかけでても俺が救ってやる・・
お前の気持ちを確かめたいんだ・・
という台詞も、ゲーム本編ならば、二人の関係が濃密になっているからこそ、納得いける展開ですが、アニメ版では、みちるとの関係そこまで親密になっていないので、彼女を救うべき展開になった時の台詞・・
あえて、その台詞を省き、戻ってこいみちる、お前はこのまま自分の殻に閉じこもったままなのか、それでいいのか、みちる!
みたいな問いかけのみにしてくれていれば違和感なく、凄く綺麗にまとまっていたような・・
気がします・・・(笑)
後、車での移動の最の会話も入れるなら、場所を特定できるような単語や地名を出してくれればありがたかったかな・・
まあ、風景で、場所が何処かはわかるでしょうが・・
そして、一番大事な、ラスト、望を叶ったことに感動してみちるが泣くシーンも・・
その前の一番大事なシーンが、さくっと削除されてしまっていたので、感動も減ってしまっているのが残念で・・。
そして、それは由美子ルートでもある意味同じこと・・
彼女の境遇は比較的描かれているけれど、やはり物語の展開が早い・・
上手くいえませんが、もっと由美子が、あそこまで追いつめられていく彼女の心理描写を後もう一歩細かく描いて欲しかった・・
そして、雄二に対する心の開けるタイミングが凄く早い?
間合いがなく、さらっと語り始めすぎているかな~
という違和感を抱きつつ・・。
けれど、アニメはアニメならではのオリジナルな会話は、それはそれで悪くなゆえに、惜しい
というか、由美子ルートを1話でまとめるのには後数分プラスα欲しかったかも・・。
けれど、映像故の由美子と雄二の距離感の演出は良い・・・
由美子似の美しくも優しい面差しの母親が見れたのもお得な部分でもあり・・
アニメならではのオリジナリなつなぎ方も悪くない・・♪
ただ、雄二と由美子の心の交流が非常に薄い分、由美子ちゃんが何気に強か!
というか、物凄く強か(笑)!
彼に補助されているとはいえ、なんとも大胆不敵な行動を!
こんな展開で運ぶとはアニメ版凄し!
父親との関係の結末・・
これは、ノーマルともトゥルーEDともいわず・・
雄二と父親が語り合うのは一緒だけれど、語り合う内容が微妙に違う・・
それは、由美子ちゃんの言動が、原作とまったく違っていたからなのですが・・
でも、父親の由美子を思う、本当の気持ちというのは、比較的わかりやすく描かれていて・・
完全なるオリジナル展開により、なんだかんだで悪くない終わり方のような気がします(笑)
中途半端に本編のシナリオ追って感情移入しにくい展開よりは、オリジナル展開の中にて、ポイントポイントで原作の展開や台詞をオリジナルな表現で描いてくれた方が、それはそれで納得な物語の流れで・・・
是非、原作をプレイしつつ、雄二のあの時の台詞や、物語の流れ、父親と由美子の関係・・
それらを堪能されて欲しいな~なんて思う内容でした♪
なので、Aパートは駆け足でしたが、Bパートは新鮮な展開で悪くなかったですね・・♪
多分、原作通りの作りでは、全然1話ではまとめられていなかっただろうと思うので、ある意味スタッフさんの腕の見せ所だった・・とでもいうべきでしょうか・・。
そう、アニメならではの終わり方は嫌いじゃない
そんな由美子ちゃんルート~
そして、次は幸ルートになるわけですが・・・。
本当、このアニメ、ファン向けというよりは新規の人向けにコンパクトに上手く作られているかな・
と・・
多分、違和感感じるのは原作をプレイしたからこそ・・
なのかもしれない・・
と、幸と由美子ルートを見て思いました(笑)
過去の情景もアニメならではの運び方も素晴らしく、キャラクターの置かれた位置等も、ちょっしたシーンや会話だけでわかるような作りになっているのですよね
この、幸ルートの冒頭のアニメ展開などは特にそう・・。
幸のモノローグから入ることで、何かを抱えているらしい幸の心情がまず表現される・・。
そして、お風呂での出来事・・
そして、幸が雄二の名をうわごとで読んだときの呼び方・・
それに何かを感じて早くも動きをとる雄二・・
何故か幼い頃の幸の姿と、そんな彼女と共にいる自分をの姿・・
という流れで、大事なポイントを上手く30分のわくで綺麗にまとめあげていく・
そして、お風呂での事件と、みちるの何気ない言動を本気にして私室に完全に引き籠ってはパソコンとにらめっこ状態の幸・・
食事もとらない、携帯にもでない・・
天音達はお風呂の事件もあったことだし、心配はしているものの、雄二は気にしすぎだろうといってみせる所とか・・
結局は、さりげなく雄二が様子を見るという意見に、由美子が賛同すことで場が上手く収まる・・・。
この前の回が由美子ルートにより、彼女からの完全に信頼を得られた形ゆえの延長線上での幸ルート・・
というような流れで進んでいきます。
そう、皆、とりあえずは恋人にまではいかず、あくまで友情どまりで、それぞれの個々ルートへと物語は進んでゆく・・
それゆえに、雄二とヒロイン達との過去の関わり合い~というものを、アニメ版では深入りさせずに、あたり障りない構成で作るがゆえに、人間関係の構成事態は、これ以上ないくらいに自然に、上手い具合の作りになっている・・。
と、今更ながらに感じさせられました。
原作では、幸が自身の認識の過ちを気づくのは、もっと大がかりな話になっており、それゆえに恋愛関係にまで発展させられていましたからね~
お友達レベルならば、ここら辺で丁度良いかと・・。
そう、爆破事件も結局アニメ版ならではの対処故のキャラクターの会話・・
その上で、原作での雄二の名言もちゃんと残されている作り・・・♪
ただ、贅沢いうなれば、幸の両親が彼女を思う余裕もなく仕事に入り浸っている所をもう少し協調して欲しかったかな・・
と、思います。
子供にとってはお金よりも、共に過ごす時間の方が大事だということ・・
贅沢で覚めたおかずよりも、質素でも暖かいご飯を食べることの喜び・・・
その辺りが合描かれることで、幸の歪んだ思考に、より説得力を持たせられたかな・・
と・・
1話分もの追加はいらない・・・
そう、ほんの数分の追加でよかったのかも・・
そうすれば、その後の雄二の幸への言葉は、更に深みをだしていたかと・・・。
幸の過去を聞き、雄二も自分のことも話だします・・・
そして、雄二から幸に向けられた言葉・・
俺はお前の我儘で救われた・・・
そういう我儘だって存在する・・。
我儘をいえない素直すぎる子供を見る程親にとって辛いものはない
親として、子供に出来ること・・
仕事で豊かな生活を子供に与えるか、それとも子供との楽しい時間を過ごすことか・
両親は、悩んで、悩んだ結果出た結論・・。
それは子供の思いを優先すること・・
そして、それは幸の我儘だからではなく、両親が幸を愛していたから選んだ決断で・・
親にとって、子供の我儘は時には嬉しいもの・
だから、普段がまんしていい子でいられる子は、時には我儘をいうくらいがいい・・。
今までずっと、そうやって一人で頑張ってきたお前だからこそ、なおさらに・・
と・・・
そして、更に語り掛けるのは・・・
恩を受けることが恥ずかしいのではない、その恩を返さないのが恥ずかしいことだと・・・
こう、さらっといってのけちゃう所がカッコ良すぎて・・・♪
更に、あのときお前に助けられた分を、今後俺はお前に返してやりたい・・・
そう、言って見せる姿が猶更・・・♪
そして、幸が両親と向き合うシーン・・・。
今になってようやく、両親の本当の思いを知る・・・。
愛されていたことを知らずに、憎まれていたと思いこんでいる彼女に向けた、両親からの最後のメッセージ・・
そして、両親の事故から、初めて口にした幸の我儘は・・
という感じで、オーソドックスにまとめられた幸ルート~
本当、CMや、ED部分をカットするくらいの時間枠で放送できればよかったのかも・・・
なんて思いつつ、次は蒔菜ルートになります!
アニメ版はどんな物語の運びになっていってくれてたかな~
と・・
それはそれで楽しみに思い通つ今日の感想はこのあたりで!
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グリザイアの果実 天音 プレイ感想1 [ゲーム]

グリザイアの果実 天音ルートプレイ感想です♪
美人でスタイルがよく、面倒見も良い。
掃除、洗濯、料理も出来、時にはちゃんと男をたてることのできる・・
という、女としてのたしなみを、きっちり身に着けている人物。
その割には、女にしておくには、凄く男前で勢いのある性格でもあり。
だからといって、人の気持ちに鈍感なわけじゃない。
ちゃんと引き際を察知できる・・。
ただ、相手の気持ちを汲み取りつつ自身の思いはちゃんとぶつけていく・・
それが凄く上手く・・
断りたいのに断りにくくさせてしまう、ある意味女としての駆け引き~をある程度心得ているというか、妙な所で大人だったり・・
基本強引だけれど、雄二の気持ちを感じ取る能力はたけていたりもして・・
そう、相手が嫌がっているの理解しつつ、あのマイペースさは、なかなか凄いし、色んな意味で羨ましくもあって・・♪
なんというか、うっとおしいし腹がたつけれど、嫌いになれないタイプ・・
ただ、ちょっと、攻略キャラの中で一番の変態キャラでもあり・・(笑)
一番わかりやすい子でもあるかも・・(笑)。
でも、ふとした瞬間見せる表情は意味深で・・
それを雄二が知ることになる時には・・・
結構、彼の生い立ちにおいて、一番突っ込んだルートになるだろうな・・
なんて思いつつ・・
なんだかんだで、押す所はしっかり押してくるけれど・・
必要以上に男の面倒見のよさは、異常なまでに完璧であり・・
理不尽な男の言動への理解力の良さも、一件すれば都合の良い女になりそうだけれど・・。
何よりも彼女がまとう家庭的な雰囲気に、どこか戸惑いつつも居心地の良さを感じてしまう雄二君~。
けれど、それゆえに、心のどこかで、彼女に一線をひいてしまう。
料理、炊事選択とそつなくこなし、男の言う言動のも理解しめしつつ、従順で面倒みのよい~
そんな、女として完璧な天音が何故自分のような男を選んだのか・・
最初は自問自答しつつも、彼女に対しての好意は嘘ではないのは確かで・・
だからこそ迷ってしまうし・・
多分、いっそ嫌いだったり、興味な所があれば悩むことも思うこともなかったのだろうし・・
それ故に、女に対して無責任な男ではありたくないという決断をする雄二が又好きです♪
彼女になるのはOKだけれど、彼氏にはならない・・・
彼氏じゃないけれど、雄二は天音のもので、天音は雄二の彼女だけれど、天音は自分だけのものではない・・・
そういう線引き~みたいな感じでしょうか・・
まあ、いつ、何が起こるかわからない立場だし、自分に何かあって悲しむ女はいて欲しくない・・・
又は、そんな権利も立場も自分にはない・・
という、これも雄二という男のケジメの付け方・・・♪
なので、最初は天音との距離感も、つかずはなれず・・・
追われて追いつかれて、まあ自分の彼女なわけだし、多少は許してやるか・・的な距離感。
雄二が天音にベタ惚れという感じじゃなくって、天音が雄二に必死にアピールする、ご主人様のご奉仕するワンちゃん状態
尻尾降ってなついて、お手、お座り、待て、を従順にこなして、そのご褒美に遊んで~~
みたいな関係せいがなりたっていきますが・・
天音ちゃん、なんだか可愛いです♪
みためサバサバしていて、しっかりした女~に見えると思ったら、雄二の言動一つで尻尾巻いてみ満たらしては不安げにご主人を見上げる仔犬のようになってしまう・
ご主人様に甘えたくてテンションあげすぎた結果、起こられて反省しているワンちゃん状態といいますか・・・(笑)
やはり、女ってのは、しっかりしてそうにみえて、しょうがないな~
と、おもわさせるくらいの方が可愛げがある~て感じなんでしょうか・・
まあ、頭の良すぎる女は可愛げがない・・・と、聞きますし・・(笑)
後、積極的だと、やはり押しに弱い・・・(笑)
なんだかんだで、天音の勢いに負けては肌を重ねていく度に、雄二の中でも愛着というものが強くなっていき・・
気がつけば、真剣に天音のことを考えるようにまでなっていた・・と・・・
最初はうっとおしく思えていた天音の強引さも、甲斐甲斐しく世話をやこうとしてくる天音の姿を見ていくうちに、可愛く思えてきちゃうものなのですね♪
けれど、そんな雄二の気持ちも知らず、天音ちゃんの大胆行動~というか、雄二と関係を持ち始めてからというもの、天音の思い込みこみ言動が、どんどんビッチな方向に~~(笑)
雄二も恋愛事情に関しては、コイツはカッコイイのか馬鹿なのかわからん~
といっていた天音ですが、そういう彼女も十分恋愛事情に関してはおぬしも相当お馬鹿さんだ~
と、思わずにはいられない・・・(笑)
いや、彼女なりに明確な理由があるにしろ・・
まあ、どちらにしろ、この二人の恋愛は不器用同士なりに~
という感じでしょうけれど・・・
二人が恋人同士になったとしても、けして雄二から天音へとベタベタしにいくわけでもなく・・
自主的にくっついてくるのは何時も天音の方で・・
でも、雄二はそれを拒むことなく・・
そして、必要ならば、はっきりと言葉にして彼女への思いを伝える。
そう、普段から軽い調子で愛の言葉をささやきはしないけれど、雄二は雄二なり彼女のこと考えているので・・。
なので、正直、そんなに天音は不安になりつつ、破天荒な行動はとらなくてもいいと思うんだけれどね・・・。
まあ、それは複雑な乙女心ゆえに翻弄させちゃっているのでしょうがね。
周りには女の子ばかりのハーレム状態だし・・・
まあ、自分で自分の魅力に気づけていないあたり、謙虚な天音らしい・
という所でもありますが・・♪
本当、この子は考えているようで考えていない子なのか?
なんて思っていましたが、ただ、単純に自分に自身のない、臆病さん~なだけなのかも♪
そういう人間って、はたから見れば、何考えてるんだ?て、思われることなきにしもあらず~ですからね・・♪
だからこそ、雄二に対して献身的になるし、彼を求めるというより、自分を求めることで不安を取り除いてやりたい・・。
雄二は雄二で、それを受け入れることで彼女の不安を取り除けるなら・・
と、彼女の小さな我儘を受け入れながらも、彼女にも彼女なりに、この美浜にやってきたことを考え始める。
自分が何を求めてここにやってきたかを考えれば、お互いに訳ありなのは確かであり、そんな訳ありの雄二の事情を無条件に受け入れる。
ただただ、彼の無事を祈り帰ってきてくれればいい、と、いってみせる彼女の言葉に、自身の帰るべき場所を与えられると同時に、深い感動を覚え始める・・・
きっと、普通の人にとっては当たり前のことも、彼にとっては特別で大事なこと・
それを同じ目線で見ることの出来る恋人が傍にいる・・。
それが、雄二には泣きたいくらいに有難く、幸せで・・
見てるこっちまで幸せになってきちゃうのがたまりませんね♪
他キャラは恋愛過程というよりも、どちらかというと家族的なつながりだったり、同情とか、恋愛関係なしでのスタートだったので、天音ルートは、純粋に恋愛ルートを楽しめるというか、学園ラブコメっぽい雰囲気を醸し出しつつ、真面目な会話や雰囲気も交えつつ・・・
なのが、本当見ていて楽しいんですよね♪
そう、ほんの隙間、ちょっとしたシリアスな話題・・
普段はクラスメイトと和気あいあいしつつ、手間のかかる蒔菜に、面倒見のよい天音、そんな二人の様子を見つつも~な、雄二の3人で、まるで親子のような雰囲気に会話に、いやされつつ・・・。
ふとした出来事・・
それは、デート火当日のドタキャンだったり・・
多分、初めて雄二が我を忘れて感情あらわにした場面・・
今までの彼ならプライベートと仕事を、ちゃんと割り切っていたし、我を忘れて汗だくで天音の部屋にかけこむ・・
なんてこともなかったのに・・
彼のいう通り、天音という存在は、雄二自身が思っている以上に彼女という存在が大きくなっていた・・
そんな風に思わせるシーンと・・
今まで触れることを避けていた彼女の過去・・
毒虫・・・というあだ名・・。
それをきっかけに、天音は語りだす・・。
そして、その内容はけして雄二に無関係な内容ではけっしてなく、衝撃的な話になっていくのですが・・。
アニメ視聴者曰く、トラウマ的シーンになる・・
というのですが・・
正直原作であるゲームをしているがゆえに、アニメ版は個人的にはゆるい表現で、とてもじゃないけれど、トラウマというになるレベルじゃない・・
という感想でしょうか・・
というか、それをいったら、多分、このゲームプレイすることできなくなっちゃうだろうな・・
なんて思います。
アニメでは濁されているシーンが、いやがおうにも文章で表現されているので、けっこうエグイです(汗)
でも、人が人の肉と知らずに食べることで生き延びた・・
という話は、他にも聞いたことがあるので・・。
人が人として最後を全うするか・
人を捨ててでも生きることを選択するか・
そういう選択を選ばざる負えない環境って、いかほどのものだろう・・
と、想像すると怖いですね。
映像がどうこうというよりも、劣悪な環境で一人一人、人として壊れていく様が・・です。
そんな中でも、いかに冷静になれるかどうか・・
酷な状況とはいっても、窮地に陥った時にこそパニックにならない
それが一場生き残る最善の近道・・。
そういう意味では、天才少女と呼ばれるような、存在は不可欠であり・・
そんな彼女とサバイバル生活を、パートナーの一人として天音は選ばれたわけですが・・。
多分、きっと彼女は自身は頭の良い方ではないといっているけれど、専門知識における勉学は苦手でも社会常識における状況判断や、物分かりにかんしては、今ここにいるメンバーの中では比較的たけている方・・
だからこそ、彼女は天音を選んだのだろうな・・ 
なんて思いつつ・・。
本当、彼女のような、何においても冷静な判断を下せる頭脳ってのには、憧れちゃうものですが・・・
けれど、そんな彼女だからこそ、予想外なギャップも可愛いといいますか・・
熟練した大人のようなふるまいをみせつつも、意外と、普通の少女らしい一面もあったり・・♪
そんな雰囲気を見せつつも、不衛生さによる怪我人、食料不足という現状は変わらない・・。
日々を送れば生活における適応能力もつくけれど、治療薬もば、満足な食べ物がないことは一切変わらない。
限られた食料に、草や虫を食べる日々。
傷口に菌が入り化膿する怪我人、雨水がしみこみカビ臭くなるテント内に繁殖しては血を吸うヒルの集団・・。
今まで、おなか一杯食べれていた食事に、暖かい布団にお風呂・・
そんな当たり前の環境がどれほど有難いことか・・
本当、食べ物無駄にする人間は、大人も、子供もバチが当たります
好き嫌いは勿論、美味しくないそうとか、インスタ生えのためだけに買って口にしないとか、私的には考えられない。
好き嫌いはあっても、私は無理やりにでも食べていたし、残り物が出ないよう出されたものは無理にでも食べていたし・・。
そういうことを、本当に身に染みて感じていく展開です。
食べるものがなくて、皆どんどんやせ細ってガリガリになっていくし、記憶障害も出始めたり・・・。
そんな中、何げに大事なのは日々の時間のリズムと、チームによる、団結力、それをかけさせるわけにはいかない
皆が一つの気持ちで、それぞれの役割を責任もってはたすこと・・。
そういった指導者ってのは、財力や経済力ではなく指導力のあるもの。
お金で釣っている人間は、いずれ孤独になる
お金の切れ目が縁の切れ目という奴で、もはや先輩、後輩なんて立場は関係のない環境の中・・・
天音の中では、パートナーである彼女は絶対的な存在になり、彼女に、も天音という存在は信頼できる存在であり・・
なんでしょ、そんな二人の関係が微妙にユリっぽくなりつつも、やはり、物語はどこまでも理不尽にもシビアな天界に!
確かにカビは湿気の多い所から生えてくる・・
なので、水分の半分以上の人の体・・・
環境、隊長によってカビなんてものも生えてはおかしくないものなんですね・・。
雨による湿度、食欲が落ちるばかり。動かせない体、全身のかゆみに耐え切れず蚯蚓腫れした部分から繁殖していくカビ・・
そして、失っていきそうになる生への気力・・
既に、残酷だとか、なんとかいっている余裕なんかない・・
栄養不足で頭がおかしくなって、みじめな死にざまを迎えるくらいなら・・
そう、人として犯してはいけない罪を背負ってしまう前に・・
いっそ狂ってしまえば楽だろう・・
人の道を踏み外してしまえば楽だろう・・
一人、一人目の前で命がかれていく中、他人の命を犠牲にしてでも構わない、自分さえ生き残れるなら・・
罪悪感を感じる余裕すらなくなり、理性が失われ、そして、何もかも捨て去った先にはただ、腹をすかせた獣がいるだけで・・
という所で、今日の感想はここまで~
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グリザイアの果実 みちる プレイ感想2 [ゲーム]

グリザイアの果実 みちる プレイ感想の続きとなります。
はい、雄二と一線をこえ、覚悟を決めて短期間の間とはいえ、学園を去ったみちる・・
本当、普段は何の役にもたたない、ただのオバカちゃんかと思っていたけれど、でも、いざ、そのことを存在が抜けてみることで、初めて感じる有難さ・・・
普段は当たり前すぎて、誰も気づかない範囲で、彼女は彼女なりのサポートをしていたんだな・・
と、どこか物足りなさを感じる雄二を含め、みちるがいなくて困りごとが増えていく女生徒たちを見て凄く思います。
やはり、なくなってみなきゃわからない。
当たり前だと思っていたことを、それが当然だと思いきってしまうのはよくないことであり、日々大事にしていかなければね、人付き合いってのを・・♪
けれど、大事に思うからこそ怖くなる時がある・・
嫌われたらどうしよう、今の幸せが壊れたらどうしよう・・
て・・・
でも、そういうの考えたってしょうがない。
嫌われない努力をしても、嫌われるときは嫌われちゃう・・・。
幸せになろうとあがけばあがくほど、足元ずしてふみはずしてしまうこともある・
けれど、その失敗は経験となり、次の成功への道しるべ・・・
不安から逃げていては何も始まらないということはそういうこと・
失敗がなければ、何もない・
学ぶことも、次こそ頑張るぞ・・という意欲だって・・
人は、そういう恐怖と向き合いながら、日々生きているんですよね
そりゃまあ、逃げる方が楽ですが、その先に未来はない・
けど、結局それは、自分のために周りを犠牲にしていること・・・
自分がやらなきゃいけないことから逃げれば、その責任を他人に押し付けて迷惑かけるくらいなら・・
表面上は楽し気に推し量っていても、友人の本心を勝手に推し量ろうと内面では距離をとっていたり・・・
生きるのが辛いからと、この世を去っていったり・・・
そういう行為って、自分を大事にしてくれる人を傷つける以外の何物でもない
自分さえよければいい・・
最終的に、そういう決断をしてしまった人間の行動なんです。
誰も教えてくれない、何もしてくれないというけれど・・
何も教えてくれないのは、それは自身が知ろうとしなかっただけ・・・
助けてくれないのだって、ちゃんと伝えなかっただけなんです
声をかけるべき人間はいるはずなんです・・・
友達、家族、教師・・・
一つ失敗しても、他の方法がある・・・
そういう模索が駄目なら、最後は自分自身との戦いから逃げず、向き合うこと・・・。
それは、簡単にできることでもないでしょうけれど・・。
自分から自分の人生奪うくらいなら、やれるだけのこと全てやりきってからにした方がいいかな・
と、みちるにいってあげたくなる。
彼女が思っている程、彼女は一人じゃないのに・・
そう、思い込んでいる地点で、それはもう、雄二を含む、美浜学園生徒達への裏切りになるのではないか・・
そんな風に言わずにはいられない。
勿論、色んな思いを抱えて生きている人の気持ちは本人にしか計り知れないものでしょうが、それでも簡単に命を投げ出すような行為はして欲しくない。
世の中、生きることの方が辛いし、何も失うものはないけれど、同時に何も得るものがない・・
それって、生きているといえるのだろうか?
そんなみちるへの最後のメッセージとして、雄二が動きます。
そんなに生きるのが嫌ならば・・
そう、言葉で理解できないのならば、本人に体験させてやるしかないんですよ。
残されていくものの気持ちを・・・
自分の身勝手さが、どれだけ大切な人を傷つけるのか・・
本当に自分は一人きりでだれにも愛されていなかったのか・・
死とはどういうものなのか・・
盲目な瞳を覚まさせてあげるには、多少の荒療治が必要で・・。
そこまでして、ようやく、みちるは自身の愚かさに気づく。
そして自身の本当の思いと、これからどうしていくべきなのかを・・
そして、それは、まぎれもなくみちる自身の殻をやぶれたからで、その手助けをしたのは雄二という男・・
そこに、大切な人の思いにおされて、自分の本当の望へと素直に手を差し伸べることができた・・。
そう、風見雄二という男には、彼女の本当の心が見えていた・・・♪
だから、彼女が戻ってくることを信じ、ひたすら一人待ち続けて・・
そんな彼の手を取り、彼女はもう一つの願いを彼に伝える・・。
それは、彼女の新しい人生のスタート・
という所でしょうか・・。
ごっこじゃない、本当の恋愛に、自分のために生きる人生という奴の・・・。
そうして、もう一つの物語が始まる。
もう一人の、彼女の切なくも悲しい物語・・。
本当、人って身勝手。
もっと生きたいと願う人がいる反面、五体満足、健康な体持っているのに簡単に命を捨てようとする人間。
人って贅沢・・
贅沢になれすぎると、重みを忘れていってしまう。
努力することの大切さ
自分以外の命を気遣う優しさ
凄く、凄く大切なことなのに、簡単にすてていってしまう。
動きたくても動けない。声を出したくても出せない。泣くことすらできない。
ある人はそれを死という人もいうだろう。
ある人はそれでもまだ生きているという人もいる。
どちらが正解かなんてわからない。
それは、本人以外理解できないことだろうから・・・。
だから、切ない。彼女は自分一人じゃ何も出来ないけれど、何も見えないわけじゃない、聞こえないわけじゃない。
ただ、それに受け答えするすべがないだけで・・。
自分をいらない子扱いするのは、みちると同じかもしれませんね。
誰かを憎んだりせず、ただただ自分を責める。
本当は、責任なんて、彼女には少しもない、これは悲しい事故でしかなくて・・
だけれど、何も出来ないからこそ、そんな風に思うし、そんな彼女への父親の態度と行動を許す、許さない以前に、当然のごとく受け入れて・・
きっと、それで後悔はなかっただろうけれど、でも、やり残したこと、心の凝りはきっと宅s何あって・・。
だって、彼女はまだ若くて人生これから・・・だったはずです・・。
そして、その心残りを、雄二はいとも簡単に叶えちゃうんですよね(笑)
本当、面白いくらいに・・・
更に、彼女が望む以上のことをみちるが叶えてくれた・・
両親の愛情を再認識できただけで十分だった・・
あの時の父親の行動、決断を見て責めることはしなかったけれど、でも、切なくて悲しい思いはきっとあったはずで・・
けれど、それだけじゃなかった・・
父親は自分の知らない所で、ちゃんと娘を愛していてくれたのだと・・
それを理解できただけでも十分なのにね・・♪
みちるという少女は、凄く優しい気遣いをしてくれる子・・・
ただ、それが何時も空回りだったのは、自分のためだったせいかもしれない・・・。
今回の彼女のバツグンの心遣いは、みちるが彼女のことを心から思ったからこその、本当の心遣い・・。
優しさの押し売りって言葉がありますが、あれって結局は自分の考えを押し付けるだけで、相手が何を望んでいるか考えていないからこそ、はた迷惑になっちゃうんですよね・・。
グッとラックの出演者、若手のアナウンサー二人とかまさにその通りで・・
人に言われたことをしているだけで、自分から考えようとしないから,大人なのに、大人の心理が汲み取れなかったり、世間の常識から微妙~にズレていたりするのではないでしょうかね~(苦笑)
なんて、ふと思ってみたりもして・・
まあ、未熟なら、未熟なりに、今後成長していけば良いのでしょうけれど・・
この作品のヒロイン、みちるみたいに・・♪
人は一人では生きていけないけれど、結局は自分で考え動かない限りどうすることも出来ない
だって、自分を本当に救えるのは自分だけ
辛いときにこそ頑張れるからこそ、自分を救うことができる
そんな言葉を、雄二の言葉が凄く代弁してくれる。
この世は、前を向けば未来、振り向けば思いで、どこか一部を切れば物語になる
これは、そんな物語のごく一部・・。
そう、過去を、思いで。今を物語・・
という表現がもの凄く素敵です♪
そして、色々上手くはいきつつも、問題はなくなったわけでもなく・・
というか、その問題~が面白すぎて・・・(笑)
まさか、こんなオチだったんだね~
なんだか、みちるらしくって、すごくホノボノ~な終わり方・・
なんて思いつつ流れるEDは、なんとも、みちるらしく可愛い歌詞&曲で、他キャラのEDとは、がらっと変わります(笑)
けれど、なんだかんだで、みちるルートも凄く良かったですね。
親子の対話シーンとか・・
やっぱ、親は子供の知らぬ所で子供を思っているんだな・・・
なんて思いつつ、次のバッドEDの方は・・
雄二にしては妙に積極的かつ、人間臭くて・・
けれど、雄二にしては珍しい執着心が、みちるにとってはよくない影響だったのか、学園に戻ってきた彼女はあまりに様変わりしていて・・
それでも、仲間は仲間・・
そんな簡単に切れてしまう関係ならば、そもそも美浜学園に入学して、今まで共にくらせてはこれなかったでしょう・・。
彼女達は何も変わらない、変わってしまったのはみちる一人で・・
現実逃避をしてしまった彼女は、あまりにも痛々しくて・・・
けれど、そんな彼女の傍にいることを誓った雄二が又いじらしく・・
こんな状況でも、今まで死と隣り合わせだった雄二からすれば、幸せの一つなのかな・・
と、少し切ないというか、複雑な心境になるEDでした~
というか、成程、こういう終わり方できたか~~
という感じです。
てっきり、もう一人の彼女が・・
なんてのも想像していましたが~
こちらは、トゥルーEDの方が好きかな~
ということで、続けて儀はアフターとショートストーリーですね♪
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プランダラ 5~6話 [アニメ]

プランダラ 5~6話の感想です♪
この作品のプロローグ、やはりセンスがあって好きだな・・・♪
ただ作ればいい・・という作風でないのが良い♪
そして、気になるところで終わった4話の続き~
男の人の魅力って、自分の意志を貫き通せる強さと、何があっても見苦しく慌てず落ち着いて対処しようとする姿見ると、どんなピンチの状態でも、ああ、この人素敵だな・・・
頼れるな・・・
なんて思うわけで・・
それを思うと、リヒトーも、ジェイル中尉も両方とカッコよくて・・・♪
同時に、それなりのカウンターの差だと思っていたら、圧倒的な差を知り、追いつめられ内心の焦りがわずかににじみ出ているリヒトーの表情も、又珍しくて嫌いじゃない♪
優しい顔も、ひょうひょうとした表情も好きだけれど・・
目の前の強敵相手に向ける、凛々しい表情も又ときめかされる・・♪
にしても、CGアニメになってからは、アクションのスピード感が凄くなりましたね
昔なら、工夫して、それっぽく見せていたのですが・・・
そういう技術の向上は認めざるおえない・・
と、いう所でしょうか・・・。
本当、漫画をアニメにするのって、漫画の通りのアングルの作りではなく、アニメならではの着眼点・・ていうのが大事だな・
なんて思いつつ・・・♪
アングルを変えることで表情の微かな変化に、メリハリをつけることでキャラの表情も生き生きしているし・・・♪
声優さんの声や、演技もアニメには本当に大事だな~と・・・
何気ない時のリヒトーの音声が妙に好きです♪
拘束され身動きとれない体制でありながらも、ひょうひょうとした雰囲気での対応とか、リヒトーというキャラをばっちり演じられているな~
なんて思いつつ・・・♪
後、リィンちゃんの何気ない言動とか、アニメならではの動きを見せての、一瞬の和みとか・・・♪
そして・・
ジェイル中尉の好きな所は・・
非道に見えてそうじゃない、単純に自身の信念を貫くため、要は悪党を倒すためならば情けは見せないし、そんな相手に甘さを見せるリィンに手厳しい言葉も向けるけれど・・
それは、お仕事だからなわけで・・・
遊んで見える人間が役立たず扱いされるのは致し方のないこと・・
でもね、ぱっと見遊んでいるように見えるけれど、そうじゃない時もある・・
勿論、それは注意された人間の言い訳であり、それをいうのは本人ではなく周りの人間・・
そう、リヒトーには、ジュエルには見えてないリィンちゃんの頑張りがちゃんと見えている・・・♪
拘束を破ることが出来ないかったんじゃない、リィンちゃんが大事にする町を怖したくなかったからだ・
と、いってみせる彼が凄く好きです♪
平和だから遊んでいるんじゃなくて、彼女が頑張っているからこの町は平和なんだ・・
ちゃんと彼女は彼女の仕事しているのに、それを見下すなんて許せない・・
そう、いってみせるリヒトーに思わず感動のあまり泣き崩れてしまうリィンちゃん・・・♪
そして、戦いの中巻き添えをくってしまった彼女を、とっさに飛び出したジェイルよりも一足早くに救出しては、彼女の受け渡しをするリヒトー。
そして、そんなリヒトーを捕まえるよりも、リィンの身を助けることを優先したジェイル・・・♪
そして、彼の信念の象徴であるカウンター数値を一つ減らすことで、リィンちゃんの思いに受け答える彼が又、カッコよくて・・♪
そう、別にこの男は無慈悲というわけじゃない。
単純に、自分にも、他人にも厳しいだけなんですよね・・・。
その後、壊れてしまった人形を直せと、子供に差し出された人形をちゃんと直してあげるのですから・・♪
というか、漫画ではほほえましいシーンなのに、アニメだと密に笑ってしまいそうなのは、アニメーションという動き故なのでしょうかね~
漫画よりも、ジェイルというキャラのギャップが強まるといいますか・・(笑)
にしても、アニメ版のプランダラの特徴は~
イイ感じでの、物語構成~
余分な部分をはいで、メインキャラの登場をさりげなく増やしてくれていること・・・
でしょうか・・
私個人としては、リヒトーとヒナちゃんのカップリングは凄く好きなので、そんな二人が原作以上にイチャラブしている所を見れるのは、何気に嬉しいです
約束を破って立ち去ってしまったリヒトーへと無邪気にほほ笑むヒナちゃん・・・
そんな彼女の言動に、切なさをこめたリヒトーのどこか嬉しいそうな表情・・
そして、ヒナちゃん的には、彼氏とデート中、手作りお弁当での二人のラブラブランチタイムモード~♪
本当、ヒナちゃんのリヒトーさん大好きっぷりが、より一層ひきたてられていて、可愛いすぎるんですよね・・♪
不自然にならないレベルの、部分的なオリジナル展開が又新鮮でいいです♪
リヒトーが他の女の子を気にかけるのをやきもちやいたり・・
かと思えば、リヒトーはイイ奴扱いされたとたん、無邪気に喜んだり・・
そして、そんな二人を見守る酒屋のお姉ちゃんに~
そんな物語構成の中、新たな登場キャラ・・・
彼女の登場の仕方も又オリジナルですが、それがかえって台詞なくてもストレートに映像だけで、彼女というキャラ作りをしっかり形勢させている・・・
こういう作り方こそ、センスがある~
というんですよね。
彼女の空に対する夢の熱板っぷりとか・・
そんな彼女の心情に心打たれるリヒトーの心境とか・・
漫画だと、ほんの一コマでの作りを、アニメではじっくり描いていて・
ヒナちゃんとリヒトーの表情とかも凄くいいですね。
漫画では、デェフォ顔に対して、アニメ版ではリヒトーとヒナちゃん、モリジナルな会話の流れにより、二人して可愛く頬染めていたり~♪
リヒトーのこういう表情は、原作ではなかなか見れないので、かなり美味しいシーンです!
それでもって、彼女のリヒトーへのセクハラシーンはちゃんと描いてくれていますし・・・♪
というか、全力でミニスカの女の子の太ももを押し開こうとするリヒトーの変態っぷり、ある意味凄いです(笑)
というか、原作以上に説得力のある展開でもあるといいますか・・
アニメならではの、躍動的な映像構成になっていて、見ていてあきません・・
そして、色々あっての、彼女の結末ですが・・
そう・・
闇に飲み込まれていく彼女の台詞・・・
原作の最新刊まで読んでいる上での視聴者としては・・
なんだか、凄く灌漑深い台詞で・・
ああ、この台詞が、あの話の時につながっていくんだな・・
なんて思わされつつ・・
そして、リヒトーの片方の瞳に異常が発する時のシーンも、これまたアニメならではの構成であり、初見の方にはかえって印象づけやすいシーンになっているかと・・・
後、原作では、弾き飛ばされたヒナちゃんを受け止めつつ、泣き崩れる彼女を支えるリヒトーという演出が、アニメ版では、目の前の現状にたまらずとびこんでいこうとするヒナを、リヒトーが抱きしめる形で、泣き叫ぶヒナちゃんを抑える・
という演出が、より、現状の悲痛さを醸し出していていい
というか、離してと泣いて縋る女の子を、悲痛な眼差しで抱き留め宥めようとする男・・
そういうシチュエーション、個人的に、かなりのツボポイントな演出~なんですよね・・・♪
そして、リヒトーの異常を発している固めのUPにて~
続く~~!
という感じで~
次回の料理をするヒナちゃんとリィンちゃん~
というオリジナルシーンを楽しみにしつつ~~
今日の感想はここまで!
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あひるの空 17~19話 [アニメ]

あひるの空 17~19話感想です♪
今回も、どんでん返しが凄いですね!
どんなに技術があっても、やはり経験の差がものをいう・・
前半では空のチームが失敗しながらも、仲間同士でフォローしつつ、空君が全力全開で相手のペースに食いつき、相手テームのペースを調子づかせないように誘導していきます。
そう、前半の流れでは凄くいい感じです。
空が頑張れば頑張る程にチームが良い雰囲気にもっていきましたが・・
流石、強豪校相手に対等に戦えた相手・・・・
選手も選手ならば、監督も監督・・
確かに、どんなにスピードや技術があっても最後まで走り切る体力がなければ意味がない・・。
そう、空のように小さい選手は、走って走りまくって、相手をほんろうしながらボールを奪っていく・
きっと、その戦法は間違いではない。
間違いではないのです。
ただ、その戦術って、バスケ経験が技術と共に豊富な人と、そうでない人とでは、その戦術のリスク&デメリットの気づき部分が違う・・。
それはチーム内での評価、意見が一瞬わかれているのが、その事実であり・・
何より、相手チームの監督の余裕たっぷりな様子が微妙に気になっていたのですが・・・
そう、素人目では空は絶好調・・
ディフェンスをすりぬけつつ、上手くポイントにもっていく・・
そして、ミスをしつつも相手チームに点を入れさせない・・
そんな流れのまま試合は進みますが・・
後半にて変化がおきます。
そう、経験でも技術でもなくスタミナの差・・
相手のペースが上がったのではなく、空自身のスタミナが底をつきかける・・。
まだ、気持ちでは全然負けていない、試合を続けたくて、気持ちでは負けていない。
そう、どんなにピンチであったとしても、試合はまだ負けてはいないし、逆転はこれからかもしれない・
だから、今は体力の回復を・・・
というか、マネージャー的には足を怪我したのではないかという心配による控え・・
だったのかもしれませんが・・
本当、空君という戦力はなくなった穴は大きいし、向こうの監督の手中にはまってはいますが・・
けれど、空君の試合にかける熱意というのは半端なものでなく、レベルの違いすぎる相手チームに押し負けそうだったメンバーにも活を入れていくことになる・・
そう、チームって戦術、体力と同じくらいに、やる気をおこさせるモードメーカーな存在なり~が必要なんですよね
ちょっと感化されすぎて、予定外に自由行動もおこさせちゃってますが・・(笑)
勿論、やる気だけでそうとでも出来るわけでもなく・・
そこはチームによる完璧なフォローというかヘルプ・・。
そして、そんな戦力の要とされるもう一人である彼を止めに入っていく監督・・
更に、最初はやる気まったくなかったのに、予想外な空君たちの実力に、少しばかりやる気を出し始めて・・
追い込まれるクズ高チーム・・・
流れを一気に持っていかれ、徐々に心に余裕のなくなっていくクズ高チーム達・・
そんな彼らを冷静に見つめていた空君が動き始めます。
ここで流れに飲まれたら後半戦に後がひく・・・
そんなことを空自身が思っているかどうかはわからず、本能というよりも負けたくないという思いが空君を突き動かします。
まだ体力も完全に回復しているわけではないけれど・・
でも、そんなの関係ないくらいに、空君はコートの中で動き回るのが好きで、生き生きと動き始めます。
本当に、嬉しそうに、楽しそうにプレイをして・・・
そんな彼にのせられるようにクズ高チームが勢いにのっていきます。
というか、色々と無茶やっては敵だけではなく、味方チームにまで同様走らせちゃってるのが、空君らしくもあり、素人未経験者達らしい行動ともいえるのが又楽しいです♪
というか、真剣な試合中なのに、こんなに笑える展開になるとは・・・(笑)
そうして、皆で気合入れ直しの円陣ですが・・
本当、シリアスな部分でなのに、ひょんなタイミングで入るギャグが妙に好きです
いい具合にクズ高チームらしさが出来ているというか、未経験者と経験者らしい雰囲気が醸し出されてます♪
そして、マネージャーも、何気にノリがいいといいますか。
流石監督という立場なだけあって策士家です、胸はって食事の用意疲れたから、顧問に飯おごらせよう~なんて(笑)
だがしかし、桃春君だけは、いまだに不調なのが気になるまま、後半戦が始まりますが・・・
本当、試合ってのは心、精神コントロールがカギとなる・・。
桃春君、完全に元後輩の言葉に心揺さぶられ、完全に理性を失ってしまっているが故相手の動きを読み間違えてしまう。
何事においても、焦りは禁物です。
その、当たり前のことこそが、難しい。
いざという時に出来るか出来ないかで、その人の器が見えてくる・・と、いっても過言ではなくて・・。
チャンスを生かすか殺すかは己次第・・
そして、描かれる桃春の姿と言葉に、衝撃を覚えつつも、ある意味大物だな・・
と、思わずにはいられません。
ヘタで何が悪い、自分は今発展途上中といってみせる彼に・・
本当、ヘタならヘタで努力すればいいだけなんですよね
そして、桃春は有言実行・・
だから、こんな言動を、どうどうといえるわけで・・。
でも、努力は必ずしも実を結ぶとは限らないのが、又現実でもあり・・
自分よりも後輩の方が、どんどん成長していく姿というのは、先輩としては複雑な心境で・・。
後輩の成長を素直に喜べる程、当時の彼にも、今の彼にもなくて・・
けれど、そこで諦めるか、諦めないかで差がついていく・
人より成長は遅くても、もしかしたら長い目で見れば、ぐんと成長できるかもしれない・・。
少なくとも、努力した分が水の泡となることはないのですから・・。
そういう、先が見えるか見えないか・
根性があるか、ないか・・
なんだと思います。
チームプレイとは、一人で成しえるわけじゃない・・・。
それに気づけないままでは、成長って出来ないのかもしれません
だって、相手を見る目があれば、見るべきものが見えて対策方法だって見つけられていたかもしれない・・。
結局、それが今の桃春の姿なんです。
今も昔も、彼は途中であきらめてしまっている・・。
それじゃ駄目なんですよ・・。
足をひっぱっていることを負い目に感じたり、自分で自分に駄目だししたら得られるものも得られない・・。
そして、そんな彼の背中を押してくれるのが、空という存在・・
ちょっと、ぱっと見アホっぽい子ですが・・・(笑)
人を信じる強さを持っている・・・。
そう、彼だってやる気を出せば出来ない男じゃないんです。
人にはそれぞれの特技、不得意がある・・。
それでいいんです、特技があるなら、それをとことん生かせばいいし・・・
負けの見えている試合だからこそ、頑張る・・・
ヘタならヘタなりに、死に物狂いで頑張ればいい
それが身を結んだり、結ばなかったりもするけれど、その気持ちがなければ、どうにもならないんですよね
本当、過去の自分を悔いてたってしょうがない
あのとき、ああしていれば~こうしていれば~なんて思っていても、過去は代えられないし、時間は巻き戻せない・・。
だったら、前を見て、ただひたすらに進んでいくだけなんです・・。
そう、点をとったら、ボールを取られて・・
なかなか主導権が上手くとれませんが・・
その原因が、主力のメンバーの二人のスタミナ切れ・・
本当、スラムダンクもそうでしたが、ベンチが薄いというのは、痛手でです。
主力メンバーを中心に動くってことは、それだけ彼らの負担が非常に大きくなるわけで・・。
そこで、動き始めたのが・・
今までパス回しに特化していた彼が、なんと点を直接とりに・・・
そう、別にシュートが苦手だったのではなく、同時に二つのことが出来ないだけの・・
まさに、自分、不器用ですから~の台詞ですね♪
そして、そして、とうとうあの人が、試合の観戦に~
これは、押され気味のクズ高には~
というより、空君に勢いつけるのには凄くいい~~!
ということで、色々と、もの凄く気になる所で、待て次回です!
今の今まで、彼女は彼の試合を見たくても見れてなかったのですから・・
どんな展開になるのか楽しみです♪
タグ:あひるの空
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グリザイアの果実 みちる プレイ感想1 [ゲーム]

グリザイアの果実 みちる プレイ感想1です♪
一言でいうと、単純にお馬鹿さんタイプ。
理解しやすいし、わかりやすいけれど、でも面倒臭い女。
と、いうのが一番!
でも、鈍感な割に、妙に気が回る所があったりとかして・・
でも、基本的にお馬鹿なんですよね~
全てにおいて・・
けれど、お馬鹿だからといって何も感じていないわけじゃない・・・
彼女にも彼女なりの色々複雑な理由があるんですよね。
そう、複雑な・・・
なので、一見、ただのお気楽で能天気娘に見えてもそうじゃない・・
雄二が思うよりも、ずっとデリケートで難しい子なんです。
ただでさえ女の子で、雄二に対しても好意を抱いていないわけでもないから、猶更のこと・・
それに、まったく空気の読めないお馬鹿さんというわけじゃなくって、ちゃんと空気は読むんです
ただ、ちょっと、その気遣いの仕方がわざとらしいかな~という部分もありますが・・。
まあ、何にせよ、いくら何でもみちるがOK~といったとはいえ、好きでもない相手にああいう行為はよろしくないです。
大人の男女関係を理解するには、みちるは、年齢よりもずっと幼いわけで・・・
そう、雄二のとった何気なくも、とんでもない行動が、彼女の気持ちに明確な変化をもたらせてしまう・・・。
正直、それだけの好意で?
と思うと同時に、それがきっかけだったのか・・
と、納得させられる部分もあり・・。
男女の関係って複雑で、微妙なバランスです
雄二にとっては何でもないことも、女の子にとっては何でもないというわけにはいかない・・
そういうものって、大人になっても形を変えて、存在しちゃうんですよね。
男性的には理不尽・・なんて思われるかもしれませんが・・。
妊娠させてしまったり、ベッドを共にしても・・
なんだかんだで女性側は受け身のタイセイでなければいけない。
怖いから自分から動けば楽になるものでもない・・し・・。
なにより、心って、凄く繊細なんです。
もちろん、男性だって繊細な部分はあるでしょうけれどね・・。
女性の方が、踏み込んじゃいけないテリトリーって、もしかしたら多いのかもしれません。
しかも、みちるにいたっては、彼女自身、自分のことがわからなくて不安に怯えている所もあるので、余計に・・。
基本的、雄二という男は武骨ですからね。
けして優しくないわけじゃないのですが、変な所に鈍感で、変な所で女心に敏感という、なんとも難しいキャラでもあるので・・(笑)
けれど、彼の経験が経験故に、どんな秘密を打ち明けたとしても受け入れてくれる許容範囲の広さは、男としての魅力はあるかな・・
なんて思います♪
私が受けてきた境遇も、彼からすればたいしたことでもないし、嫌悪感抱いたり特別視ししたりするレベルではないだろうな・・
なんて、二次元のキャラ相手に思ってしまう私ですが・・・(笑)
でも、そういう雄二だからこそ、みちるも安心できる・・
素直に拒否したいときは拒否できるし、求めたいときに求められた・・・
本当、特別扱い~されることこそ、一番嫌うんですよね
人と違う何かを抱えている人間って・・・。
けれど、雄二にとっての普通と、女の子にとっての普通がいっちするかどうかというと、なかかな難しい・・。
素直になりたいけれど、経験がなくて恥ずかしくて、出来ない結果・・
テンパりすぎて、はたから見ると何してるんだ?
という行動にとるのがみちるで・・。
本当、このこのテンパ中の会話って、意味不明すぎて、プレイヤーの私ですら戸惑ってしまいます・・・(苦笑)
彼女そんなだからこそ、ある人物が出てきて彼女のフォローをしようとするけれど・・
雄二のいう通り本人が心から望み、本人の意志確認なくの行動は、私も好ましいとはいえないかな・・
なんて思います。
誰かに手を差し伸べるよりも、そっと背中を押してあげるのが本当の優しさだ・・・
という雄二の言葉に深く頷きつつも・・
結構、それって難しい・・・。
言葉では簡単だけれど、そういうタイミングのありなしというのがあるわけで・・。
けれど、相手に対してそういう感情を抱く地点で、そういう問題から逃げちゃいけない関係にもなっていく・・。
だからこそ、感情が深まる・・。
助けてあげたいけれど、どうしてあげれば良いかわからない。
適当な言葉で慰めるようないい加減な言葉を発したくなしし、それ以前に言葉が出てこない・・・
だから、雄二は行動でしめす
人の温もりって、時として言葉よりもずっと暖かく、伝えてくれるものでもあるから・・。
本当、雄二って男の魅力は、時には嘘やごまかしで切り抜けていく器用さを持ち合わせているけれど、根本的な大事な所では嘘偽りをのべない・・・
というか、それが出来ない男だ・・・という所かもしれません。
彼氏ごっこや恋人ごっこなんて、いつまでも続けていられるものじゃない・・
夢や希望・・
今が一番幸せで、そんな時間が永遠に続けばいい・・
なんてのも、無理な話で・・
けれど、そうであってほしくないと思うのも人の心情・・
願い続ければ奇跡が起こるかもしれない・・・
でも、きっとそれはただ願うだけではなくて・
だけど、やっぱり人生には色んな思いや出来事があるから、成り立つのであって・
なんだか、色々と矛盾しちゃうのも人の心かな・・・
と・・
みちるの内面って、そんな現実と偽造された世界が表裏一体化しているようで・・
やがて、限られた時間は終わり、彼女にとって夢のような時間は終る。
そう、夢ではなく現実に戻される時間・・
それをきっかけに、恋人ごっこをしていたツケが、二人の、ただのクラスメイの関係が壊れていくことになります。
それも、雄二自身触れずにいようとした、彼女自身の出来事に、つい口をすべらせてしまうことによって・・。
それは、決して彼が望んでいたことではなく、むしろ恐れていたこと・・
きっと、雄二自身ゴッコだからこそ、軽い気持ちでミチルに手を出すことができた・・・
そう、今の雄二にとってのみちるの雄二への思いはけして軽いものでもなく、これから起きる出来事も、彼らにとっては軽視することの出来ない出来事・・。
たった一匹の、小さな命の出来事・・
そう、小さな動物の命・・・
でも、命には何ら変わらない。
日本は人間以外の動物の命を軽視しがちですが・・
多分、それは日本という歴史ゆえに・・
なのでしょう。
戦争を経験し、多くの人の命を失い、ペットを育てる余裕なんてない、人間同士が必死で生きてきた時代・・・。
又、動物は悪魔でペットであり、仕事のパートナーとしてなりたたせていなかった国でもあります。
そういうのがあるからこそ、動物=家族という法律は日本に存在しなくて・・。
でも、飼い主にとっては家族も同然であり、そんな法律なんて敵労されるはずもない。
だから、冷たくなっていく小さな命に、理性を無くして泣きわめく、みちるを責める気持ちもなければ、その涙につられてしまいそうになります・・・。
けれど、何が気に入らないのかといえば、その後の彼女の言動なのですが・・
そう、世の中には色んなことがあります。
本当に、色んなことがあったが故に、ひきこもりになる人は確かにいるでしょう・・。
でも、基本的には、ひきこもりっても意味ないんですよね
自分が、一人殻に閉じこもっていても周りは何ら変わらず時を過ごしていく・
その結果、無駄な時間の過ごし方をしてしまっているだけで・・・
と、雄二のモノローグにて、ふと感じてしまいました。
そして、それに拍車をかけるように・・・
たった一つの悲しみを、何もかも・・
と、認識してしまうこと・・
世の中、そんなに単純じゃない。
悲しいこともあれば嬉しいこともある。
駄目なこともあれば、良いこともある・・・。
向こうは向こう、こちらはこちらと割り切ってできなきゃ人生なんてやってられない、広い視野持てなければ世の中渡れない。
人の縁はつながっているけれど、出来事の全てがつながっているわけではない。
自身の行動が責任問われることはあるし、認識もたなければいけないけれど、それら全てが自分のせいと思い込むのは又おかど違いなんです。
責任と、責任感・・
時と場合によってはこれらを、ちゃんと区別しなきゃいけない
それを理解していないと、結局は正しい答えにたどり着けず、逃げるに走ってしまう・・。
みちるの行動は、まさにそれであって・・
誰かに構われるのは嫌、でも一人でいるのも不安で苦しい・・
そんなめちゃくちゃで、我儘な感情・・
そして、本当、こういう時の、男と女の関係ってズルイ。
言葉なくても、慰めあっちゃうことは出来てしまうのですから・・。
そして、投げやりな求め方ではない限りは、求められれば応えてしまうのが雄二という男で・・
それは、けして解決の糸口でもなんでもなく・・・。
けれど、それをきっかけに語られる、みちるの過去・・。
今の彼女が形成されていく最初の出来事・・。
本当、私もお世辞にも頭の良い子供ではなかったし、親との腹をくくった会話なんてしてこなかったし・・
言葉による虐待は受けていた口だったので・・
多分、当時の私は彼女と同じ物の考え方であり、にた境遇だったかもしれませんね~(笑)
それは、決して良いことなどでは、俄然なくて・・・
自分で自分の居場所作れない子供って、そういう考えにならざるおえないし、自然と孤独を好むもの・・
て、友達が一人もいないとかではなく、必要ならば一人でいることに抵抗なかったし、一人遊びをするのは得意だった・・
というか・・
それでも、なんだかんだで友達と遊ぶのも、又好きだし楽しくて・・・(笑)
ただ、大勢でつるむのは苦手で、今でも特異ではなく・・(苦笑)
それでも、命をたとう・・
という考えだけは持てなかったかな・・
今も昔も・・・
それが、彼女と私の違う所であり、自分のおかれた立場に気づくのが遅くて、手遅れだったからこそ、それがみちるの結論だったのかもしれない・・。
そして、視野が狭いと発生しやすいのが適応能力の低さと、固執
それは、人だったり、物だったり、環境だったり・・
そういう時に、適応能力が低いと、とんでもない結論にいたってしまう。
一つの出来事を、ずっとひきずり続け・・
そして、自分の確かな居場所を強く求めてしまう・・。
別に、在り方なんて適当でいい、こうでなきゃいけないとか、なくていいんです。
人に頼りにされるから自分の居場所がみつかるのではなく、自分が自分でいるから自分の居場所を見つけ、その結果人に必要とされる人間になれるのではないだろうか・
なんて思っちゃいます。
にしても・・・
リストカットのシーンは、文章だけでも痛々しく見えてしょうがなくなるのは年齢のせいでしょうか?
昔はスプラッタ映画とかも平気だったのに・・
なんて関係ないことを思いつつも・・
みちるの長い物語は終わります。
みちるがアホな子を演じるのは、過去の理由があったからなんだな・・
と、思うと、少しだけ、みちるをみる目が変わってしまうというか。
言いにくいことを誰かに話せて、スッキリした笑顔をみせる、みちるをみると、雄二でなくても嬉しくなるといいますか・・。
本当、過去は大事だけれど、縛られ続けるものじゃない
過去は、どうあがいても変わるものじゃない、けれど未来は変えていけることができる・・・
という、月並みだけれど、もっとも~な雄二の言葉は嫌いじゃない・・・
というか、むしろ好き!
私の生き方そのものですから!
そうして、みちるがみちるであるために~~
と、ここで、トゥルー&バッドEDでのセーブをして・・
今日のプレイ感想はこのあたりで♪
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ガンダムSEEDディスティニー 43~44話 [アニメ]

ガンダムSEEDディスティニー 43~44話の感想です。
アスランは戦士であると同時に、アスランはアスランでしょう・
そう、語り掛けるラクスの瞳は、静かにといかけるような、凄く慈悲深くも全てを悟っている物に感じるのは私の気のせいなのでしょうか?
一期の時にもキラに向けて同じようなことをいったことがありますが、あのときのラクスのキラを見る瞳は、まだどこかあどけなさを踏まえていた気がします・・。
というか、当時から、そうとうキラのこと気に入っていた模様・・
いきなり、キラと四dね良いですか・・
なんて、相手に対する親愛なり、好感度が高くなければ、なかなかいえたものではないでしょうし・・。
そうなんです、アスランに向ける瞳は、本当に、キラに向ける優し気な瞳とは違うんですよね、声も表情も・・
そして、厳しいことを、その瞳でさらっといってしまう・・。
勿論、人間甘やかすばかりではなく、多少の無理をしなきゃいけない時だってあります
そうやって頑張らなきゃ得られないものがあり、ラクスは、傷つきながらも何かしたい・・そんな思いに掻き立てられるアスランの気持ちを凄くくみ取っている・・
それだけなんですよね。
そして、アスランも、それを望んでいたからこそ、彼女の言葉に背中を押されつつも覚悟を決めてガンダムに乗り込む・・。
男の子にはそういう無茶をしなきゃいけない時もあるんです。
まあ、男女関係なく・・かもしれませんが・・。
そんなアスランの熱意の言葉に、いっときはシンも耳を傾けますが、所詮この子は人に言われた言葉に手自身で考える能力ってないんでしょうね、だから簡単に心がゆらいで、何も知らないくせに、裏切り者~
なんて言葉がいえる・・
そう、本当に何も知らないのは己自身だということ、シンは学ばなきゃいけないというのに・・
そして、ルナマリアはルナマリアで・・
銃は苦手とはいいつつもアレはヘタすぎるよな・・
訓練とかである程度はどうにかされないのだろうか・・
なんてことも思いつつも・・・。
そんなのどうでもよいくらいに、力尽きたアスランの傷ついた姿に目が釘付けに・・・(笑)
本当に、傷を負うのが好きなんだから・・といってしまいたくないくらい、こういうシーンが多いような・・・(笑)
そして、やはりキラアスシーン?
と、当時は凄く騒いでいた記憶があります、友人二人と・・
てか、キラってば何気に傷ついたアスランの機体を~お姫様だっこしているようにみえるのは、私のきのせい・・(笑)?
と、思いつつも眠るアスランをよそに、アイコンタクトで見つめうキラとラクスのラブラブ度合い・・(笑)
そして、そんな二人をキョトンとした瞳で見つめるメイリン・・。
そして、マリューさんの方はというと・・
大人同士の恋愛って、なんだかつやっぽくていいですね♪
キラとラクスとアスランの友情~も凄く好きですし・
本当、キラってばいつの間にアスランの身を案じられる、余裕のある青年になったのか・・
ラクスが慈愛の瞳でアスランを見つめるのはもともとからですが、そういう目線、キラがラクスの領域にまで達しちゃった~て感じですね・・・
二人して、アスランを見つめる瞳の雰囲気が同じすぎる
流石夫婦!
夫婦はよく似る~ていいますものね(笑)
カガリの演説の合間に入ってきたミーアの存在に驚いていてみせるラクスとキラの表情まで同じなんですもの♪
そして、再び互いに見つめあい、見つめあったまま二人立ち去っていく・・。
まだ微力なカガリのサポートをしにいくために・・・。
そして、その結果、ミーアは動揺し・・
きっと、そんなミーアを心配して複雑な表情をみせるアスラン・・。
更に、ラクスの言葉に、その表情の深みは増していくばかりで・・。
そして、真意の見えない議長の笑顔・・
彼は、こうなってしまった以上、本当にミーアに感謝なんてしているのだろうか・・
彼女をどうするつもりなのか・・
アスランの議長に利用されてるという言葉を聞いたうえだと、不安に陥るミーアの心境ももっともなことでしょう・・。
可愛そうに・・
見た目はラクスだけれど、中身は普通の女の子で、議長に言われるままに演じているだけの少女にすぎないのですから・・。
そして、本当にレイという少年は議長の思い通りに動くコマで、人形にしか見えなくなってしまう・・
そりゃ、彼を心酔している彼だから致し方ないけれど、自分の信じる人間の言動が全て正しいなんて、盲目的になっちゃ駄目なんですよ・・。
そして、愚かなる野心家によって、プラントが破壊される・・
これは、奴を逃がしたことが全ての原因ではなく、戦争をおこすことを望んでいる他の組織がいたからなんです。
所詮、奴一人の力では、とてもこんなことなしとげられない。
そして、奴を取り逃がしたことを、アスラン達のせいにするのは、ただの言い逃れにしか見えないのは私だけかな・・。
だって、戦いでしょう、人が生きるか死ぬかの場所に、部外者が介入してきたからとか、そんな言い訳は下の人間はしちゃだめなんです
i生きるか死ぬかの世界は、結果が全てなのですから・・。
そして、ラクスの口から語られる議長の野望・・。
本当、人から感情を無くして人形にされるなんて、そんなつまらない人生私はいらない・・。
無駄でもなんでも、あがいてもがいて、それでも立ち向かってこそ、人は生きていけるし、人の生きている姿なのです
そして、ここでキラとアスランの友情!
力強い男同士の握手!!!
少年漫画なのりだな~~
友情だな~~♪
そして、ラストスパークに向けて物語は進んでいきます・・・
そう、ミーアの、あのシーンが近づいてくるのです!
私のミーアの好きなシーンの一つを、早くみたいですね♪
という所で今日の感想終わり!

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緋桜白拍子 全12巻 藤丞めぐる [漫画]

緋桜白拍子、全12巻。
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20年近く前に連載されていた作品。
そう、私の好きな和を舞台とした作品で、少女マンガ版、必殺仕事人
とでもいう作品でしょうか。
ただし、作者様の言うとおり、当時の時代設定等においては、キャラクターと物語を重視し、動かしやすくしたため、あくまでパラレルワールド~
的な雰囲気、同じ和風作品でも、あさきゆめみし~のようなリアルな作品ではなく、なんて素敵にジャパネクス~
な雰囲気に、どちらかといえば近い作品のように思います。
なので、あくまで時代設定において~の突っ込みをスルーしつつ・・
主人公の置かれた状況、家族、恋愛、そして彼女が背負うべき責務・・・
そして、そのために恋人を裏切り、血にその手を汚しながらも戦う、美しくも凛々しい白拍子の姿と過去の生い立ちをおっていく・
そういった所を重点的に楽しんじゃお~的な作品です。
だからといって、内容が薄いわけではなくパラレルであるが故の物語にひきこまれていく・
そんな雰囲気の作品です。
因みに内容は・・
左大臣の暴政をうちやぶるべき、今宵も白拍子が舞い降りる
何処の誰ともしれない、薄汚いなりで捨てられていた少女の命を救ってくれた人への恩義のため、その手を血に汚す少女・
そして、そんな自分の正体を知りつつも、彼女をおいかけてくる、恋人である朝廷の役人との複雑な恋心~な、平安ロマンス
と、いった内容です。
そう、追われるべきものが追うべきものと恋に落ちてしまう。
穏やかで幸せな日々・・
でも、心のどこかで彼を裏切っていることに心痛む時もありつつ・・
けれど、そんな幸せな人ひと時の中にも危機的状況が・・
最初は、その言葉を信じてなどいなかった・・
信じていなかったはずなのに・・
自分の立場が危ういにもかかわらず、白拍子を守ろうとする役人である彼を愛する梓。
けれど、自身を幼女として受け入れ命を救ってくれた大納言家の存在の方が、当時の梓にとっては最優先事項。
女としての身を汚し、恋人である存在すらも裏切ってまで守ろうとする凛々しい姿が、あまっちょろい姫君ではないんだな・・
なんて感じさせてくれる冒頭の物語が、なかなかに心くすぐられるものです♪
けれど、そんな自分の思いを知らずに変わらず愛してくれる恋人・・
梓を守るためにかなう筈もない相手に刃を向け、ボロボロになる姿・・
そして、大切な人が傷つき苦しむのは自分も一緒だ・・
そういってみせる彼の言葉に、自分の命を顧みず戦い続けていた梓の心が変化していく。
愛する人を守るため、悲しませないためにも、自分の命は大切にしなきゃいけないのだ・・と・・・。
そうして、甘いひと時をすごしながら・・
二人の仲を静かに認め見守ってくれている存在を加味していく二人。
勿論、そんな二人の間には、いろいろな障害があり・・
白拍子と梓を同一人物だと疑いにかかってくるものや・・
彼女に殺しの技術を教え込んだ師匠とされる人物の登場に、因縁の戦いと決着・・
それをよしと思わない存在の因果に・・
と、色々な試練が二人を待ち構えます。
勿論、そういった因果は二人だけではなく、父を失った悲しみに復習を誓う美しき白拍子に、切ない恋の泡・・。
愛するものの手を血に染めたくない・・
どんなに復習しても失ったものはか帰ってこない現実・・。
そして・・
素直になれなかったがゆえ、戦にて引き裂かれてしまった恋の話・・と・・
色々感じさせてくれる物語が沢山・・
勿論、梓と二人のなれそめの話もあって・・・♪
そして、やはり時代物・・というだけあって、お決まりなのが・・・
許されぬ身分違いの恋・・・♪
それは、ヒロイン梓に関係する人間の間の出来事だったり、サブキャラ達によるものだったり・・
この時代に生きる女達は、色んな覚悟を抱いて生きているものです。
お家のための政略結婚・・
女はお出世のための道具・・・
それを受け止めるものもいれば、できずにいる人もいるわけで・・
本当、今の時代は自由恋愛だな~
と、心底思います。
後、家族に身売りされる~なんてこともなく・・
その代わりに親の子供への虐待や、勘違いの教育指導による暴力とかがあるわけで・・
未だに、子供は親の物扱い~というのが、法律にも存在しており、それ故に親の手によって奪われる哀れな子供たちの命が救えないのが悲しいことこの上ないですね・・。
かといって、ほっぺたひとつぶつだけで虐待として逮捕されては、子供の教育としても難しい・・。
犯罪犯した子供や、何度いってきかせても駄目だったり、命にかかわるようなことを平気でしてみせるような子供相手に言葉だけで通じさせるというのも難しい・・。
両極端すぎなのも駄目なんですよね~
本当、日本の法律って、何でこんなに頭固いんだろうね?
なんて思いつつ・・・。
梓の家族の話なども出てきて・・
家族のあり方や形って本当にさまざまだし、それで良いと思うし・・。
本当の親と義親・・
どちらの親もいてくれたからこそ、今の自分があるということ・
そんな話の後には・・
決着をつけたはずの人物が再び・・・
今度は彼女一人ではなく、彼女の愛する恋人、そして、愛する家族の命を逆手にとられて~~
という展開に・・
一難さって、又一難~
そう、物語はつきることがありません。
話が進むほどに起きる事件は少しづつ規模の大きなものへと・・
確信へと近づいていき・・・。
新たな登場人物が続々と登場しています。
裏切られたり、助けられたりしながら・・
心にも体にも傷をおいながらも、家族、恋人、仲間との絆を深めていた先には・・
敵ってのは、目の前に見えるものだけではなく、心の敵というものもあって・
そういうのを、一人づつ乗りこていくのです
そうして、最後の最後に、彼女の過去との因縁との決着、そして彼女が恩を感じている義父の目的も達成されたとき・・
彼女の戦いの日は終わりをつげます。
もう、二度とその手を血に汚さず、今度こそ平和な時代を生き抜くと心に誓い・・。
そして、行く年の平和な日常を繰り返し、彼女も母親となり・・
その子供が出会い、作りし新たな物語が・・
という雰囲気~
こういその後~
を、なんとなく匂わせる・・・
読者の感性を、ゆり動かしてくれるのって、昔ながら~の作りがいいんですよね。
そう、一つの物語は終わっても、人生はそれで終わりじゃない・・。
親から子へ、命は受けつがれ新しい物語は作り続けられていくんです・・・♪
にて、完です!
やはり、この年齢になって読み返しても面白いと、思える作品って、本当の神作品だな~と思います
まあ、時代設定に対して拘りや、リアリティをあまり持たず・・
チャンバラとか見るつもりで、キャラクター達の生き様をメインに楽しまれるのがお勧めです
戦いに身をおきながらも、人となりの幸せを求め、家族、恋人を守るために過去を背負いながらも今を必死に生きる少女の物語~
そんな雰囲気を味わい方に、是非お勧めです!
タグ:少女漫画
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魔術士オーフェン 13~21話 [アニメ]

魔術士オーフェン 13~21話
お遊びの話も交えながら、物語はシリアス~な雰囲気で進んでいきます。
アザリーを元の姿に戻すための手がかりを求め、立ち寄った懐かしの場所・・
そこかは、アザリーと共に魔術にいそしんでいた、二人が過ごした場所・・
そこで再会した懐かしい人物・・
同時に、自分が守ろうとする者の命を奪おうとする人物・・
負けられない存在・・
けれど、彼の思惑は塔とは又違ったもので、その真実は・・・
そう、オーフェンが思う程に彼という男は残酷な人間ではなかった・・
アザリーのことを思うあまり、見えなかったものが人づてに伝えられ・・
憎むべき相手、それは追い越さなければいけない相手でもあり・・
本当に憎むべき相手ではなかったこと・・
そして、その結果が、アザリーと彼の結末・・・
これは、深夜アニメ、はぐれ魔術師による3話の途中までのお話になるでしょうか・・。
そう、当時のアニメって、原作終わる前に放送するせいか、原作半分オリジナル半分~という作風が多かったんですよね(笑)。
スラムダンクくらいでしょうか、オリジナルシーン粗入っていないのって?
幽白は、本編とは直接関係なくも、サブキャラの登場シーンや会話が増えたり・・
ドラゴンボールにいたっては、余計な余談だか雑談めいた展開にて、物語を必要に伸ばしたり~とかあったみたいですが・・(笑)
基本的に冒険や旅に出て、仲間といろんなこと乗り越えたり支えあったりしながら絆を深めて~
という展開は嫌いじゃないし、オーフェンという作品には、そういう話の流れ、凄くにあっていて良いかな・・と・・
クリーオウのオーフェンに対する淡い恋心とかも描かれているのが好きで・・
彼女なりに凄く一生懸命なんですよね。
彼の思いがわかるからこそ、一人で思い詰めて欲しくない・・何気ない言葉のふしに、そんな彼女の切実な思いが現れていて・・
というか、クリーオウの、オーフェンとの見せ場の彼女の作画って、物凄く可愛いくれ綺麗なんです!
この美しさは、CGじゃだせない、繊細な色合いと表情です♪
夕日の色とか、そういう色合いってCGよりも手書きの方が、なんだか温かみのある色合いで凄く好きです
CGで色付けされちゃうと、不自然なくらいに綺麗なんですよね・・・(笑)
なんて思いつつ・・・
このあたりになって、オーフェンのクリーオウの態度や印象が大きく変化することになります。
そう、今までお荷物扱いにしか思っていなかったオーフェンですが、彼のアザリーを救いたいという思いを真摯に受け止め、彼のためにと命をはり、何がなんでもオーフェンのために奪われた物を取り返そうと、それこそ死にものぐるい、危険を承知で必死な彼女の様子に、オーフェンも心打たれてしまうんです。
あいつ、俺のために、そんな危険をおかそうとまで・・
それからは、アザリー救出が上手くいかず、イライラしていたオーフェンの態度も、柔らかくなり、笑顔を見せられるようになってきて・・
勿論、そんなオーフェンの心境の変化はわかっていても、その理由がわからず無邪気に、どうしたんだろう、でも悪いことじゃないよね~と、笑って見せるのが又可愛い・・
マジクは、ひそかにそのことを察しているのですが、知らぬは本人ばかり・・(笑)
そう、今までだったら、死に至る場面にでも追わなければ、お前何馬鹿やってんだ?
という雰囲気だったのに、巨大虫に追われて逃げ続けては、ふっとばされてしまうクリーオウを見て、ペットの飼い主(笑)である人物に、お前の狙いは俺だろ、無関係なクリー
オウに何しやがる!と、怒ってみせるとか、今までではありえない甘さをみせるんです(笑)
多分、今までなら、お前何遊んでるんだ~と、彼女のこと鼻先で笑っていそうなオーフェンの姿が・・・(笑)
それを見て、面白いと感じつつも、クリーオウの気持ちを思うと、ちょっと嬉しかったりもして・・(笑)
さらに、そんな二人の雰囲気は、より良い雰囲気に・・♪
一言でいうなれば、クリーオウに向けるオーフェンの瞳が、本当に穏やかで優しくて・・
少なからずとも女の子扱いしてくれてるのか・・
淡く光る貝殻を拾っては、これは願いを叶えてくれるという赤い色の貝殻があるんだ・・
なんていいながら、彼女に手渡すのですから・・。
少なくとも男に対してする行動じゃないですよね(笑)
そして、そんな彼に向けるクリーオウの一言は、アザリーを救いたいという彼の思いに応えるような言葉であり・・
その言葉を、複雑にも、でもとても素直に受け止めてくれるオーフェン・・
そして、そんな彼の後ろ姿を切なげな瞳を向けるクリーオウ・・
と、何気に二人の関係にスポットをおくシーンが増えていき・・
今度は、何時もとは違う喧嘩が発生する。
何時ものような、子供の我儘にオーフェンが切れる~というのではなく・・
思い悩む彼のために何かしたくて、必死で頑張ってみれば、アザリーを助けるための足をひっぱるなと怒鳴ら、はじめて本気の喧嘩・・
そう、アザリーに対する小さな嫉妬による口喧嘩になってしまい・・
別に、喧嘩したくてしたわけじゃない・・。
喧嘩なんてするつもりはなかったけれど、ようやく手がかりらしきものがつかめると思ったら・・
その期待が裏切られ、そのイライラをクリーオウにあててしまっただけなんですよね・・。
まあ、はたからみれば、立派な痴話げんかに見えちゃうのかな・・♪
なんて思いつつ・・
そうして、そのまま喧嘩別れしてしまうのかと思いきや・・
誤ってほころびた魔法陣に足を踏み入れてしまい、それに慌てて彼女の名を叫びながら駆けより、彼女の後をおうようにして、共に姿を消してしまった二人・・・。
何処かもわからない場所に二人きり・・
仲直りするには絶好のチャンスであり・・。
アザリーや仲間のことを語らいながら、クリーオウがオーフェンへと差し出した物は・・
願いの叶う赤い貝殻・・
彼の願いを叶えてあげたいと、必死に探してようやく見つけた小さな願いの貝殻・・
自分のために、彼女なりにしてくれたクリーオウの思いに、オーフェンも何も感じないはずもなく・・
そう、この眼差しは、仲間を思うだけのものではなく・・
本当に、優しいまなざし、はたから見れば恋人同士にも見えるようで・・♪
けれど、本人達にその自覚はなく・・
ただ、クリーオウは、ある出来事がきっかけで、それを意識することになる。
それは、アザリーを救出する方法・・
とても危険なものだけれど、オーフェンの彼女の思いは半端なものではなく、それをゆるぎない思いで覚悟を持って受け入れてしまう。
女の身であるクリーオウとしては、そんなオーフェンが心配で、切なくて、悲しくて・・
でも、彼に誰にもいうな、二人だけの秘密だ・・
なんて言われれば、他者に相談できるはずもなく、彼のアザリーを思う気持ちも理解しているからこそ何もいえず・・
はたから見てもぎこちないことこの上ないクリーオウの態度・・。
オーフェンはそんな彼女に、さりげない風な態度をとるけれど、ふとした瞬間真面目な表情にならざるおえない・・。
そんな空気にたえかねて、零してしまったクリーオウの言葉・・・
「昨日まで一緒だった人が、明日いなくなったら悲しいよね、苦しいよね・・」
その言葉に、思わずクリーオウの名をオーフェンは呼んでしまうけれど・・
こういう所は、何時もいい所で邪魔が入ってしまって・・。
本当、素直にやめてと言いたくても言えないクリーオウと、そんな彼女が心配で気になって仕方ないけれど素直になれないオーフェン・・
そして、オーフェンへの思いが恋だとか、愛だとか、自分が彼にとって特別だとか言われてもわからない・・
と、他者の言葉に心揺らされ悩むクリーオウが又可愛く・・・
という感じで、21話までの感想はこんな所でしょうか♪
本当、オーフェンとクリーオウの心の距離が、ぐっと近づいた感じで、凄くドキドキと切なくなっていく雰囲気がたまりません
という感じで、次の感想にて、最終回までと、総合感想~となりますが~
はてさて、どんな感じになるのかな・・・♪
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