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魔術士オーフェン 13~21話 [アニメ]

魔術士オーフェン 13~21話
お遊びの話も交えながら、物語はシリアス~な雰囲気で進んでいきます。
アザリーを元の姿に戻すための手がかりを求め、立ち寄った懐かしの場所・・
そこかは、アザリーと共に魔術にいそしんでいた、二人が過ごした場所・・
そこで再会した懐かしい人物・・
同時に、自分が守ろうとする者の命を奪おうとする人物・・
負けられない存在・・
けれど、彼の思惑は塔とは又違ったもので、その真実は・・・
そう、オーフェンが思う程に彼という男は残酷な人間ではなかった・・
アザリーのことを思うあまり、見えなかったものが人づてに伝えられ・・
憎むべき相手、それは追い越さなければいけない相手でもあり・・
本当に憎むべき相手ではなかったこと・・
そして、その結果が、アザリーと彼の結末・・・
これは、深夜アニメ、はぐれ魔術師による3話の途中までのお話になるでしょうか・・。
そう、当時のアニメって、原作終わる前に放送するせいか、原作半分オリジナル半分~という作風が多かったんですよね(笑)。
スラムダンクくらいでしょうか、オリジナルシーン粗入っていないのって?
幽白は、本編とは直接関係なくも、サブキャラの登場シーンや会話が増えたり・・
ドラゴンボールにいたっては、余計な余談だか雑談めいた展開にて、物語を必要に伸ばしたり~とかあったみたいですが・・(笑)
基本的に冒険や旅に出て、仲間といろんなこと乗り越えたり支えあったりしながら絆を深めて~
という展開は嫌いじゃないし、オーフェンという作品には、そういう話の流れ、凄くにあっていて良いかな・・と・・
クリーオウのオーフェンに対する淡い恋心とかも描かれているのが好きで・・
彼女なりに凄く一生懸命なんですよね。
彼の思いがわかるからこそ、一人で思い詰めて欲しくない・・何気ない言葉のふしに、そんな彼女の切実な思いが現れていて・・
というか、クリーオウの、オーフェンとの見せ場の彼女の作画って、物凄く可愛いくれ綺麗なんです!
この美しさは、CGじゃだせない、繊細な色合いと表情です♪
夕日の色とか、そういう色合いってCGよりも手書きの方が、なんだか温かみのある色合いで凄く好きです
CGで色付けされちゃうと、不自然なくらいに綺麗なんですよね・・・(笑)
なんて思いつつ・・・
このあたりになって、オーフェンのクリーオウの態度や印象が大きく変化することになります。
そう、今までお荷物扱いにしか思っていなかったオーフェンですが、彼のアザリーを救いたいという思いを真摯に受け止め、彼のためにと命をはり、何がなんでもオーフェンのために奪われた物を取り返そうと、それこそ死にものぐるい、危険を承知で必死な彼女の様子に、オーフェンも心打たれてしまうんです。
あいつ、俺のために、そんな危険をおかそうとまで・・
それからは、アザリー救出が上手くいかず、イライラしていたオーフェンの態度も、柔らかくなり、笑顔を見せられるようになってきて・・
勿論、そんなオーフェンの心境の変化はわかっていても、その理由がわからず無邪気に、どうしたんだろう、でも悪いことじゃないよね~と、笑って見せるのが又可愛い・・
マジクは、ひそかにそのことを察しているのですが、知らぬは本人ばかり・・(笑)
そう、今までだったら、死に至る場面にでも追わなければ、お前何馬鹿やってんだ?
という雰囲気だったのに、巨大虫に追われて逃げ続けては、ふっとばされてしまうクリーオウを見て、ペットの飼い主(笑)である人物に、お前の狙いは俺だろ、無関係なクリー
オウに何しやがる!と、怒ってみせるとか、今までではありえない甘さをみせるんです(笑)
多分、今までなら、お前何遊んでるんだ~と、彼女のこと鼻先で笑っていそうなオーフェンの姿が・・・(笑)
それを見て、面白いと感じつつも、クリーオウの気持ちを思うと、ちょっと嬉しかったりもして・・(笑)
さらに、そんな二人の雰囲気は、より良い雰囲気に・・♪
一言でいうなれば、クリーオウに向けるオーフェンの瞳が、本当に穏やかで優しくて・・
少なからずとも女の子扱いしてくれてるのか・・
淡く光る貝殻を拾っては、これは願いを叶えてくれるという赤い色の貝殻があるんだ・・
なんていいながら、彼女に手渡すのですから・・。
少なくとも男に対してする行動じゃないですよね(笑)
そして、そんな彼に向けるクリーオウの一言は、アザリーを救いたいという彼の思いに応えるような言葉であり・・
その言葉を、複雑にも、でもとても素直に受け止めてくれるオーフェン・・
そして、そんな彼の後ろ姿を切なげな瞳を向けるクリーオウ・・
と、何気に二人の関係にスポットをおくシーンが増えていき・・
今度は、何時もとは違う喧嘩が発生する。
何時ものような、子供の我儘にオーフェンが切れる~というのではなく・・
思い悩む彼のために何かしたくて、必死で頑張ってみれば、アザリーを助けるための足をひっぱるなと怒鳴ら、はじめて本気の喧嘩・・
そう、アザリーに対する小さな嫉妬による口喧嘩になってしまい・・
別に、喧嘩したくてしたわけじゃない・・。
喧嘩なんてするつもりはなかったけれど、ようやく手がかりらしきものがつかめると思ったら・・
その期待が裏切られ、そのイライラをクリーオウにあててしまっただけなんですよね・・。
まあ、はたからみれば、立派な痴話げんかに見えちゃうのかな・・♪
なんて思いつつ・・
そうして、そのまま喧嘩別れしてしまうのかと思いきや・・
誤ってほころびた魔法陣に足を踏み入れてしまい、それに慌てて彼女の名を叫びながら駆けより、彼女の後をおうようにして、共に姿を消してしまった二人・・・。
何処かもわからない場所に二人きり・・
仲直りするには絶好のチャンスであり・・。
アザリーや仲間のことを語らいながら、クリーオウがオーフェンへと差し出した物は・・
願いの叶う赤い貝殻・・
彼の願いを叶えてあげたいと、必死に探してようやく見つけた小さな願いの貝殻・・
自分のために、彼女なりにしてくれたクリーオウの思いに、オーフェンも何も感じないはずもなく・・
そう、この眼差しは、仲間を思うだけのものではなく・・
本当に、優しいまなざし、はたから見れば恋人同士にも見えるようで・・♪
けれど、本人達にその自覚はなく・・
ただ、クリーオウは、ある出来事がきっかけで、それを意識することになる。
それは、アザリーを救出する方法・・
とても危険なものだけれど、オーフェンの彼女の思いは半端なものではなく、それをゆるぎない思いで覚悟を持って受け入れてしまう。
女の身であるクリーオウとしては、そんなオーフェンが心配で、切なくて、悲しくて・・
でも、彼に誰にもいうな、二人だけの秘密だ・・
なんて言われれば、他者に相談できるはずもなく、彼のアザリーを思う気持ちも理解しているからこそ何もいえず・・
はたから見てもぎこちないことこの上ないクリーオウの態度・・。
オーフェンはそんな彼女に、さりげない風な態度をとるけれど、ふとした瞬間真面目な表情にならざるおえない・・。
そんな空気にたえかねて、零してしまったクリーオウの言葉・・・
「昨日まで一緒だった人が、明日いなくなったら悲しいよね、苦しいよね・・」
その言葉に、思わずクリーオウの名をオーフェンは呼んでしまうけれど・・
こういう所は、何時もいい所で邪魔が入ってしまって・・。
本当、素直にやめてと言いたくても言えないクリーオウと、そんな彼女が心配で気になって仕方ないけれど素直になれないオーフェン・・
そして、オーフェンへの思いが恋だとか、愛だとか、自分が彼にとって特別だとか言われてもわからない・・
と、他者の言葉に心揺らされ悩むクリーオウが又可愛く・・・
という感じで、21話までの感想はこんな所でしょうか♪
本当、オーフェンとクリーオウの心の距離が、ぐっと近づいた感じで、凄くドキドキと切なくなっていく雰囲気がたまりません
という感じで、次の感想にて、最終回までと、総合感想~となりますが~
はてさて、どんな感じになるのかな・・・♪
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