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グリザイアの楽園 プレイ感想3 [ゲーム]

グリザイアの楽園 プレイ感想3
風見雄二という男の言葉には、どこまでも真実味があり、だからこそカッコイイし憧れてしまう何かがある
圧倒的な強さがあるわけではない、強さだけでいうのならば、きっと、人の命を奪うためだけに価値を見出した殺人マシーンであり、化け物といえる目の前の存在・・。
雄二はよくいいます、
経験のない者程に成長は不可能だと・・。
彼の師匠はこういった・・
どんな男と出会ったかで、その男の価値がきまる
雄二にいわせれば、男は、どんな女に出会ったかで価値がきまる
そう、雄二という男は弱虫で、決して強くはない生き物だった・・
けれど、麻衣子という女と出会い、美浜学園の少女達と出会い、彼は自身の生きる価値が見つけた。
きっと、その出会いがなければ、雄二が今、目の前にいる感情も心も捨てた化け物になりはてていたでああろう・・。
そして、そんな風に思う雄二の気持ちなど、この男には理解できるはずもなく・・
死をいとわな姿はい潔しといえば聞こえは良いが、生き残った者に責任をなすりつけていく生物にすぎないと・・
どんなにみじめな姿になろうとも、しぶとく生き抜いていこうとする生き物・・。
そんな、正反対の生物同士が語り合ってもかみ合うはずもない・・。
雄二という男は弱い、だからずる賢く生き抜いてきたし、生きてこれた・
機械は悩むことなく楽だけれど、矛盾が生じれば、そこでストップする・・
それが人との違い。
人は悩んで、矛盾を抱えながらも進んでいける・・・
何も感じ、考えることを捨てた地点でそれは人ではなく、無駄を嫌う機会人形と同じ・
それは、人の進化をとめる以外の何物でもない。
だからこそ、人は矛盾と隣り合わせで生きていかなきゃいけないんです。
人を傷つけたくないのに、傷つけてしまったり、嫌いになりたくないからこそ嫌いになったりして悩むし、考え、感じながらも、日々を生きる・・。
というか、人間、何も感じられなくなったら、マジで魂の抜けた動く人形か、殺戮マシーンなり、人に害をなす最低な生物にしかなれないので、本当気をつけなければいけませんよ~~~!
因みに、私は前者です!
死んでも殺人は犯さない~~
怖いです、自分の体を手術でメス入れられるのでさえ怖いのですから~~!
自分の血は平気でも他人の血だと又別・・
動物の無残な姿見るだけでも心痛めるのに、それが人間となると猶更恐ろしい・・・
人と深くかかわる日常を送っていれば・・・命を理解していれば、そんな風に思えるのです。
逆に、人と深くかかわろうとしないから、そんな愚かで恐ろしい行いが出来るし、閉鎖的になる・・
閉鎖的な心の人間は他人に何か期待を抱くこともない代わりに、自分の都合の悪いことを平気で貶すことだけを口にする。
相手の、当たり前の何気ないことを思いだせてこそ、人付き合いは良好であり、それを求めることが苦痛なのは良くない関係を表す・・
という言葉に、はっとさえられてしまった気がします。
それって、細かい所を何気に見ているか見ていないか・・
気になる人だから目に留まり、気にならない人物だから気に留まらない・・
そういうことなのでしょうか・・♪
雄二という男の過去と向き合い、それでも今までと変わらぬ愛情を注いで待つことが出来るのか・・
そんな語らいを二人の女はしていて・・。
早く彼に返ってきて欲しいと願うのは彼女達だけではなく、美浜の女子全員と、彼の元直属のJBにもいえること。
本当、雄二にとっては帰えるべき場所であり、彼女達にとっては自分たちが彼にとってそれだけの存在になりえる存在なのか思い悩んだり・・
無事に帰ることを信じてただ待つことにしびれを切らし始めたり・・
彼を思う思いは一緒でも言動が少女達によっては様々・・
人は人に優しくされれば、自分もその優しさを他人にわけたいと思う、そうして差し出した優しさが、今度は他の人が他の人に・
そうして、人の優しさは広がり、大きな鼻を咲かせる・・・
人は臆病で、それでも人との深いつながりを求めているのが風見雄二という男・・。
そんな彼はようやくたどりつく・・。
頭、腕、腹と、全身血で真っ赤に染まったボロボロの姿で・・
決着をつけるべき相手の元へと・・
そして、その戦いは、結局は肉を切らせて骨を断つ・・という形になり・・
けれど、話はそこでは終わらない。
雄二は、目にしてしまう。そして、知ってしまう、真実を・・。
そして、その決断を迫られる選択肢~が、主人公と、プレイヤーに与えられるのですが・・
ここは、とりあえずNO~の選択肢で・・
雄二の最後の決断は・・・
帰るべき場所が何処かにある、けれど、そこはどこかはわからない・・
ただ、彼の脳裏には形見である麻衣子の刀と、その彼女の笑顔・・
そんな彼が気づき、見つけた変えるべき場所は・・
その一方で、彼の帰りを待つ中、美浜学園生徒達の新しい楽園・・
それが、この作品の題名、グリザイアの果実・・の由来なのだな・・
なんて改めて思わされたりもして・・
そうして、なかなか帰らない雄二を待ちながら、緩やかな時間の流れ・・
刻一刻と世界は小さくも変化していく・・
そんな環境の中、楽園での新しい生活を少しづつ便利に、豊かに、ゆったりとした時間を過ごしながら、少女達は逞しくも、頼もしく生きていきます。
自分たちで野菜を栽培し、動物を育て卵を産ませ、海では魚をとり、飛行機の免許をとっては補えない物資をとりにいく・・
こんがりと日焼けした少女達・・
とは対極的に、勉強づけで肌の白いみちると・・
頭の悪い彼女に向ける彼女の言葉、最近の体罰教師、虐待をする親や保育士全てにいえることですが、先生は生徒のテストに点数つけるだけが仕事じゃない、生徒がどこで躓いたかを理解し、そこで初めて指導プランを組み立てるというもの。そこまで出来て初めて教育となる・・。
そうして、いつも通り、賑やかで楽しくて・・
そして、そんな中には・・
二度と銃は握らない、かといって過去を消すつもりもない・・
新しい生き方、見つけ方と共に過去とも上手くつきあっていく・・
そんな選択をしてみせた男の姿が・・。
そう、まさに、大団円~
という奴ですね。誰のものにもならず、彼女達のいる場所を自分の生きる場所にして・・・
楽園なんてどこを探したってない・
ないのならば、自分で作ればいい・
そうして、手に入れたのが、今の雄二の場所・・
人生なんて、最後を迎えてみなければ、良いか悪いか、正しいか間違っているかなんてわからない・
でも、それでいいい・・。
彼の、綺麗に最後を迎えられる場所・・・
それが、みつけられたのだから・・
ということで~
楽園EDを迎えられたので~
残りのED集めにいきます!
まずは、最初の選択肢・・・
託されたものを使うか使わないか・・
今度は使わない・・を選択してみると・・
そう、最初の目的を優先させるあまりに、目の前の敵に勝つという大事な目標を見誤ってしまった結果・・・
知らされる、もう一人の雄二の壮絶な過去、生い立ち・・
そして、卒業試験の最、彼と対戦し卒業していった少女の真実の末路・・
そして、再び選ばされる選択・・・
そう、なるかならないか・・
こんどはなる、を選ぶことで彼は大切な物を守れたのかもしれない・・
そう、その大切な物を捨てることによって・・・
そんな彼の様子を見ながら傍にいる、一人の少女・・
天音達と会話していた時と、まったく同じセリフなのに、全てが変わってしまった現状では、まったく違う意味になっていく・・
楽園って、なんなのでしょう・・
自分だけに都合のいい楽園と、皆と幸せに生きられる楽園と・・
貴方はどっちを選びますか?
な~んて、質問してみたくもなりますが~
そして、ショートストーリーを見つつ、これにて、グリザイア果実シリーズ、フルパッケージ完全プレイ終了!
ということで、後は、総合感想のUPをしつつ~
ですね。
ではでは、今回の感想はこのあたりで・・(笑)
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機動強襲室第八係 アクティブレイド [入手~グッズ&円盤]

アクティヴレイド 一期 全3巻 12話
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正義の味方?いえいえ警察官です。というキャッチコピーが特徴のSF近未来アクション
機動強襲室第八係 アクティブレイド、4年程前の深夜アニメになるでしょうか・・
いかにも、ヒロー物~という感じで、昔ながらの作品を現代風にアレンジしたらこんな感じかな~と・・・
アクションあり、ドタバタあり~の、近未来SF~という感じで・・♪
内容は、2035年の東京。第三次流砂現象によって泥に沈んだ東部の復興が進むそこで、パワードスーツ「ウィルウェア」を用いた凶悪犯罪に対処すべく作られた、第五特別公安課第三機動強襲室第八係、通称「ダイハチ」。
そこに、ある理由で配属された、主人公の一人、花咲里あさみ。
元々天才肌というだけあって、エリートタイプにありがちな、妙にプライドが高い割に、ハプニングには以外に弱くテンパル娘っ子・・・
そして、もう一人の主人公、黒騎猛。
問題児の寄せ集めとされている第八機動隊の一人であり、大雑把で粗野にみえて、知性、理性共に備わっている、文武両断、ワイルドな強い男(私個人としては行動力のある男は嫌いではないです、見た目的に・・)
そして、そんな彼とコンビをくんでいる、妙に几帳面で論理的思考の瀬名颯一郎。
真逆の性格ゆえに、衝突も多いが憎まれ愚痴たたきながらも良い感じのデコボココンビ~~
を繰り広げつつ、日々の犯罪を、さまざまな法的制約としがらみに縛られながら、知恵と勇気と口八丁で対処していく(笑)
多くの事件を解決していく中、ロゴスという犯罪集団をつきとめる。
彼らは、日本社会に混乱を起こそうと画策する彼らは、インターネットを介して第八はおろか、日本の政財基盤までおも揺るがす事態になり、国家レベルでの危機にまで貶められるが~
というような雰囲気の作品です♪
一言でいうなれば、戦隊や特撮ヒーローをアニメ化すると、きっとこんな感じだろうな・
と、真新しい作画に、何処か懐かしさの漂う演出、背景設定・・
そして、何処か安心させられる、個性豊かなキャラクター達
そう、今時の深夜アニメにありがちな、見た目通りなだけではない、味のキャラクター達が作品に色をつけてくれます・・♪
因みに監督は、コードギアスをはじめ、ロボットアニメではお馴染みの谷口悟朗、シリーズ構成は、戦隊ものや仮面ライダーなどの特撮物のライター経験おありだったり、アニメでは、アイドル伝説えりこや、ヒットをねらえ!などの代表作を手掛けているということで・・
なる程、私の好きな、レトロ、ロボット、熱血演出~というのが、上手く組み込まれているが故のツボ作品だった
というわけでしょうか・・(笑)
本当、メインキャラもサブキャラも凄く大好きで、見ててあきないし、気分爽快~な感じになります♪
アクションは華やかだし、女の子は皆可愛いし・・
メインの男性キャラもイケメンだし・・・
多少、から回ってるキャラが約一名いますが、それはそれで面白い・・・
本当に、私が10代の頃見ていた特撮物
指令車両の形や、発進時の演出・・
ウィルウェアの装着時の演出など・・
とにかく昔を懐かしむ私としては、良い意味での突っ込み所が満載です
ディレクターズカット版~ということもあり、どこをどんな風に追加されているかも楽しみですし・・
というか、凄いんです、このBD~
どうやら、デレクターズ版と、オンエア版と両方収録されているらしく・・・(笑)
それで、4話収録で定価1万だったのか~~
と、今更ながらに思ってしまいました・・。
そう、デレクターズ版だから、購入したい~と思いつつも新品で購入できなかったのは、そこに理由があったんですよね~
後、ケースの分厚さ・・(笑)
基本的には分厚くてかさばるのよりも、薄くてかさばらない~のが好きなのですが・・・(笑)
後、どうせなら原画集よりもカラーイラスト集~の方がいいかな~
とか思いつつも・・・
特典CDの、OP~ショート版とロング版、それぞれのバージョンで入っていたのと、ラジオCDに櫻井さんがゲスト出演されていたのが、地味に嬉しかったです
いや~本当、絵は凄い今時~という感じだし、キャラの雰囲気も現代っ子な感じですが、でも、親近感があるのは、ギャップのせいでしょうかね~
成程、今時のライトアニメに、いまいちはまれないのは、キャラのギャップがないから・・というのも、一つの要因なのかもしれません。
黒崎の、メチャクチャな言動に振り回される瀬名が面白おかしかったり・・・♪
二期は、制作費用がたりず、制作中止寸前だった~なんて話を聞いたがゆえに・・
それで、1期に比べると二期は・・・
という出来だったのが非常に残念ですが、一期は物凄く面白いですし、特撮好きの方には是非お勧めです!
因みに、本編だけでいいよ~て人は、DVD版だけで十分かな~と・・
というか、DCとOA版入れるくらいなら、声優さんや監督のコメンタリー入れてくれる方が嬉しかったかな~~
でも、内容好きだからいいんだけどね・・
てな感じで・・
ではでは!

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グリザイアの楽園 プレイ感想2 [ゲーム]

グリザイアの楽園 プレイ感想の続きです♪
ヒース・オセロの明確な行動、目的が描かれ・・
その第一実験が、姿を現すのですが・・
おお、姿形はオリジナルとそっくりなのですが、声が~
いえ、姿形までにているかといっても、別にオリジナルをそのままコピーしたわけではないのですが、当然といえば当然ですが・・
アニメ版によって、完全なるフルボイス~になった分、声が入ると、見た目同じでも凄く印象が変わる物だな~
なんて思いつつ・・♪
雄二は雄二で・・
本当、この男は、ぱっと見は男らしく頼もしく強い男になるけれど・・
結局それも、彼を支えてくれていた麻衣子という女がいたから・・。
死してなお、彼の心の中には彼女への固執がとけず・・
何かあれば、夢の中で彼女が出てきて、背中を押すように言葉を待っている雄二・・。
美浜学園の皆が大事なわけじゃない・・
今まで、ゴミ扱いされることに慣れすぎた雄二・・・
当たり前の生活を奪われ、当たり前の感情を奪われた雄二・・
麻衣子と出会い、軍という組織において仲間を見つけ、仲間を思う気持ち・・
そして、見知らぬ人間の命でさえ尊く感じるまでになった少年・・
どんな苦境においても、生きることをあきらめずあがき続けるようになった人生・・
麻衣子がいなくなって、ずっと一人で何もかもを背負い込み必死に歩いてきた生き様・・
人を信じることは怖い・・
私も経験があるから、凄く思います。
信じて裏切られるならば最初から信じない方が楽だということも・・
信じる勇気がなければ、きっと今の自分はいないし、雄二も今の窮地を脱出することは出来ない
大丈夫、亡霊として姿を見せた麻衣子に背中をおされつつも、自分は麻衣子がいなくてもちゃんとやり遂げてきたこと・・
それを麻衣子に諭されることでようやく気づく・・・。
自分には信じるべき仲間がいて、麻衣子以外にも頼るべき者がいるから、もう大丈夫だと・・
そう、決断した時・・
動き始めます・・
というか、とうとう風見雄二奪還作戦結構の日!
この時の由美子ちゃんの演説っぷりが凄くカッコよかったです♪
本当に、彼女にとっては雄二同様に、彼女達を仲間として思う姿が、言葉にこめられていて・・
まあ、等の投げかけられた方には、その真意までは届いてなかったようですが・・(笑)
にしても本当に~
ある人物の助力があったとはいえ・・
銃撃による車両停止
手榴弾、煙幕による強行攻撃~
そして最後は車による奪還~
て、本当に貴方たち高校生ですか~
やってることが半端なく凄すぎる!
というか、幸の近接格闘がカッコ良すぎます!
本当、すぐにでも、どこぞのスパイ工作員にでもなれそうな腕前です!
まあ、相手が組織の中では素人に近い集団だったからこその結果だったかもしれませんが~(笑)
その後の、幸の叫びが又いい!
自分は、もう、雄二がいないと生きていけない、そんな女にしたのはなたなのに・
今更手放す筈がない
愚かにも敵の手に落ちて、奪われたのなら持てる力の全てでもって奪い返す
そして、一度手を差し伸べたなら中途半端なことはしないで、必要ないなら必要ないと捨ててくれないと、自分はいつまでも貴方を一人待ち続けるしかないじゃない
的な叫びがめちゃくちゃよかった!
やはり、女だって守られているだけじゃないんですよね!
それぞれがそれぞれの役割を持って雄二奪還作戦をこなします!
けれど、相手もど素人じゃない~
上手くいったかと思ったら~~
逃走劇はまだまだ続く!
にしても、私の記憶違いでないのならば、書き下ろしイラスト~何気に雄二のカットが多いのが地味に嬉しい
逃走車両にて、ぐったりしている雄二君が振り落とされないように縛り付けられている~!
なんて思いつつ・・・
物語は、なかなかハードなカーチェイスな展開に!
逃走ルートとして、走りなれた山道を天音は全力で走りますが、何せ車の馬力が違います。
おまけに頭上では彼女達を追跡するヘリがべったりついてくるので、車を引きはがすことができたとしても、頭上の存在がある限り降り切れない。
神業的なテクニックで後者の車の動きをとめたとしても、今度はヘリが競合手段に・・
そう、追跡用ではなく、戦闘ヘリが登場~~!
しかも、協力者である彼女の動きが組織にバレてしまい、どちらも上手く身動きが取れない状況に!
こんな時、雄二が健在な状態だったら~
なんて思っていても仕方がないし、どうにかなるときゃ、なんとかなる~
そうして、奇跡といっていい、彼女達にかけられた保険により、無事、危機をのりきるのですが~
でも、それで問題は解決したわけじゃない。
そう、雄二には、やらなければいけないことがあって・・・
けして死を恐れているわけじゃない。
自分のために誰かが死ぬなんてことは彼は望まないし、逃げたままの人生ではすごしたくない
男ならば死を覚悟してでも戦わなければいけないことがある・・。
だから、今ここで死ぬことは出来ない
全てをやり遂げた後になら、この命好きにするがいいさ・
と、彼に対して復習をつげる女に向けていってのける、雄二という男の潔さ・・
そして、必ずそのために返ってくる、俺は逃げも隠れもしないし、こんな時がくるだろうと覚悟をしていた・
と・・
そう、いってみせる雄二はカッコイイのだけれど・・・
なんともいえない気持ちにさせられるのです!
だって、それって、美浜学園の女性人達のことを思うと・・・
やはり、罪な男だな・・
と、思わされてなりませんね。
そして、そんな雄二の身の周りを理解しつつも、受け入れる一人の少女・・・
彼の目の前からいなくなって、年々もたつのに、姿かたちは変わらぬまま・・
というか、まさかちゃんとした肉体があったんんだっけ~
なんて、今更思い出されつつ・・・
初めて見る、雄二が人に縋りついて泣く姿が・・
胸に、キュンっときちゃいます・・・
そして、同時に今まで、どんなことがあっても彼女にてをあげることのなかった優しい弟が・・
自分の感情を素直に表現し、伝えることの出来るようになった彼だからこそ・・
所詮今まで美浜学園の皆にしてきたことは、自身の自己満足にすぎない物でしかない・・・なんて思ってきた雄二だけれど・・
決戦を前にして、ようやく気づく・・
自分には、こんなにも暖かく迎えてくれる、心強い仲間がいること・
そして、何よりも自身の心を理解し、待つだけの苦しさに耐えようとしてくれる、強い女達・・
そう、雄二にとっては、何よりも誇りに思える存在・・
それが彼女達で・・・
いつの間にか、そんな存在にまでなっていた・・
そして、そんな彼を見送るのは美浜学園の生徒達だけではなくJBも・・
本当に、彼は罪作りな男です。
自分よりも年上の女を泣かせて・・
彼までも失うんじゃないかという悲しみに、引き留めようとするJBがすごく愛しくて・・
く~~この、恋人未満、友情以上~とでもいうべきか、二人の微妙な関係が凄く好きだ!!
それでも自身の信念は負けない雄二は、カッコイイけれど、けして利口ではない・・
でも、そんな雄二だからこそ、私は魅力的だな~と思えるわけで・・
多分きっと、もっと馬鹿なのは、そんな風に思ってしまう女の方なのでしょうね・・(笑)
そんな彼女達だからこそ、こんな無謀なかけにも出たし。ただ、彼の帰宅を大人しく待っているだけの人間じゃない。
世の中って、自分に凄く厳しいように出来ているけれど、ふと足元を見れば小さな優しさが寄り添っているときもある
厳しい現状だからこそ、他人に優しくしてみる・
そうすれば、小さな優しさを感じ、世の中も捨てたものじゃないと思えてくる・・。
結局、他人に優しさを見いだせない、向けることの出来ない人って、自分のことしか考えられていない人にすぎないんです
そこに、どんな理由であっても、言い訳をしちゃった時点で、猶更駄目になっいく気がします
そりゃ、人間いつでも優しくは出来ない・
でも、それが当たり前だけれど、それを当たり前にしない努力というものが大事なのです
それが出来る人だけが人の傷みを、ちゃんと理解できる人になれる・
そんな雄二が、薬の毒を抜くために、薬で無理やり体の毒を抑え込む・・・
そんなボロボロの状態へ、死地へと向います。
死を求めているわけでもないし、生きて帰ると約束した雄二・・
そう、死を覚悟してもなお、生きて帰ると約束したからには・・
雄二なりの覚悟・・
生きて帰れる保証のない戦いだけれど、だからといって逃げるわけにはいかない・・
おいてきた仲間のためにも・・・
自分が生きてきた人生を否定しないためにも・・
誰のためでもない、これは雄二自身がつけなければいけない、己のための戦い・・
人が人を変えるのならば、自身も変えなければいけない・・・
それがたとえ、悪を倒すために、自身が悪にそまったとしても、雄二はそれを求めて突き進む・・・
それが、今の風見雄二という男の姿・・・。
そんな彼をとめたくても出来ない、彼の気持ちが理解できるからこそ、出来ない戦友であり、一人の女としての彼女の悲痛な心の声が非常に切なくて・・・。
そんな合間にも、政府達は自分たちの損失に対する押し付け合いばかりなのが情けない・・・
みっともなくも、身勝手な行動出来る人って、結局は何も見ていない、何も考えず人にいわれなきゃ何も起こさない・・・
他者への迷惑、与える苦しみとか・・
全部くだらない中身のない言い訳ばかりを述べる愚か者・・・。
ミスをしても反省しることの出来ない、反省の言葉をいえない人間程、成長出来ない愚か者へとなっていくのでしょう・・。
というより、そういう人間だからこそ、出来てしまうのかもしれません。
他者への迷惑行為を・・
何の確証もなく赤の他人を犯人扱いしたり、お前は悪だ、だから私が鉄槌を下してやる・・
とか、自己満足の勘違いな正義という名の悪を振りまく人間達による、迷惑電話やストーカーまがいなことをした結果、こんなことになるとは思わなかった・・・
ちょっとした気持ちで迷惑行為を行っている人間を攻撃したら、犯罪行為になるとは思わなかった・・
勘違いの正義で過ちを犯した人間を悪のターゲットとして、ストレス発散の道具にしようとする身勝手極まりない人間達・・
いっておきますが、正義ってのは自己満足でも、ストレス発散でも自己アピールのためにするものではない、自分を犠牲にしてでも守りたいという思いの人間だけが行って初めて成立するものであり、そこを勘違いしないで頂きたい!
それらはすべtえ、考えなしに行動してしまう頭の悪い人間の行為なんです。
ちょっと考えればわかることを、出来ない人、しようとしない人ゆえの愚かなる結果・・。
まあ、皆が皆雄二見みたく視野の広さと強靭な精神力を持って・・とはいいませんし、いえませんが・・
だって、自分自身が出来ないことは相手に強制しない主義ですので・・
にしても、雄二の戦闘スキル・・
ナイフと狙撃、そして体術・・・
相手の命を奪うことを第一に脳を切り替えた彼は鬼神のごとく恐ろしい強さであり、残酷で・・
数に対抗する戦術は、人の弱さや弱みを徹底的について狙う・・
相手に隙がないならば、自身がそれを見せて相手の隙をつき動揺させ、急所をねらう・・
彼のいう通り、まるで呼吸するかのように、一人、二人~10人と、血しぶきをあげて倒れていく肉の塊・・
地面も天井も壁も鮮血と生臭い匂いで充満し・・
返り血を帯びながらも、自身の血を滴り落して・・
その姿を人が見れば、鬼、化け物・・・とでもいういで立ちだろうか・・。
そんな雄二の目の前に現れたのは・・
という所で、ようやく、楽園での初のセーブポイントです(笑)!
このゲーム、プレイしているとシナリオの寮が膨大すぎて、ゲームであるはずの選択肢が存在するということ、思わず忘れそうになっちゃいました(笑)
由美子達は由美子達で、個々での活動をどんどん広げていき、とうとう一人の人物の存在により国家や軍の力を利用し・・・
国の存続と、テロリストの戦いへとの関わらいあいを~
本当、この娘は、純粋に凄い・・の一言しか出てきません(笑)
自分だったら、やり遂げられないことをしでかしてしまう・・
そしてそれは、美浜学園の生徒達にもいえること・・
個々の能力が何気に高いんですよね、蒔苗は雄二直伝の狙撃能力、幸は同じく雄二直伝の爆弾処理・・・
そして、由美子ちゃんは、元々頭が良く、世界等の情報網、頭の回転の速さを含めた現場での指揮官としての能力など・・♪
なんせ、彼女にさえ認めてもらえるくらいの能力なのですから・・♪
にしても、天才は天才ならではの悩みはあるというけれど・・・
本当、生まれながらに天才だったがゆえに、彼女には普通の少女として・・
親に怒られたこともなければ、友達に雑に扱われたこともない・・
それゆえに、私達にとっては普通のことが彼女には新鮮で嬉しく・・
何気ないことに喜んでいる彼女が本当に可愛いですね・・♪
という感じで、今日の感想はこのあたりで~♪
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昔懐かしの少女漫画家様の収集による作品紹介 その3 [漫画]

昔懐かしの少女漫画家様の収集による作品紹介 その3

ミラクルクラウン ラヴァーズ 最終シリーズです!
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思ったよりも、ミルクラについての感想が、日記1ページでは、あまりにも長文になりすぎたので、最終シリーズのみ感想を独立させて頂くことにしました~~
因みに前シリーズの紹介はこちら~
https://otasosu.blog.ss-blog.jp/2020-03-20
そして、Rの方はというと・・・
主人公の紹介文が最高ですね♪
寮の住み込みのお手伝いとして働く主人公。ボケテ壊れて人じゃなくなってもヒロインです(笑)
こんな酷い(笑)主人公の紹介文~て、なかなないかな~かと・・・(笑)
いえ、確かにその通りなので・・だからこそ、この照会文は大爆笑~
なんですけれども・・・(笑)
内容の方は、神と乙冬のラブラブっぷりが半端ないのですが・・。
でも、何気ないメッセージ等は、相変わらずしっかりしていて良いですね♪
当たり前のように存在していて、沢山の思いでの残る物・・。
それらを失うのは悲しいけれど、思いでは消えない、なくなったのなら、もう一度作り直せばいい・・。
形ある宝は、命あってのもの・・ですからね♪
そして、大切なのは物だけじゃなくて、人とのつながり・・。
誰かを好きになるのって、強さだけでなく弱さも知ってしまうものでもあるから・
けれど、そんな思いも又大事な宝もの・・。
そして、そんな大切な物を共有できるのも素敵なこと
恋人を思う気持ちばかりではなく、寮の皆、仲間としての絆。
同じ時間を同じように過ごして、同じ物を同じように大事に感じる心・・。
自分にとって大切な物が、他の人にとっても大切に思えること程、幸せなことってないのかもしれません♪
プレゼントを選ぶとき、これ凄くいいな、喜んでくれるかな~
と、思って送った贈り物が喜ばれる・・
というものの延長線上かもしれません。
誰かが誰かのことを大事にし、気がつけば互いが互いを大事にすることで、共に過ごす時間がかけがえのないものになっていく・・・
自分一人じゃ出来ないことも沢山あるけど、仲間が一緒ならば・
それでも、出来ないことっていうのもあることは確かで・・。
大人にだって、出来ないことはあるので、子供である乙冬達に出来ないことも沢山あって当たり前。
でも、反対に子供だからこそできることもある
大人になれば理屈を通して諦めなきゃいけない時もあるけれど、子供には諦めない、という自由がある。
勿論、傲慢と、根性とははき違えては駄目なのですが・・・。
未来を見ることは大事
でも、見すぎて今を踏みとどまっては駄目
今、何を思いどうしたいのか・・
誰を思い、どんな風に思うのか・・
思うだけなら、それは自由・・。
反対されたから、それで諦めるんじゃなくて、今自分がどうしたいかという思いだけは、ちゃんと自分自身が理解していなきゃ、きっと後悔する結果になる。
先のことを考えて現実から逃げるのではなく、先のことを考えるからこそ、現実と向き合うべきで・
出なきゃ、幸せな未来なんてつかめない
そして、つかんでみなきゃ、誰にとって何が幸せかなんてわからないわけでもあって・
だから、人は一生懸命生きる
自分の求める道しるべ・・
求めるものを・・
それには、一歩の踏み出す勇気が必要で・・。
もしかしたら、99%駄目かもしれない、けれど、残りの1%にだってかける価値はある。
人生駄目で元々、諦めるのは、残りの1%すらなくなったときだけでいい・
人の心は本人次第、周りがどんなに頑張っても肝心の本人がやる気出さなきゃどうにもならないし・
と、色んな愛の形が語られていきます。
神と乙冬だけでなく、その周りや、途中かかわった人達の淡い恋心・・。
でも、結局は、恋愛にしろ何に白大事なのは、言葉にしてみなきゃわからない
言葉にするのは勇気がいるけれど、そうしなければ一歩は進めない・・。
Rは、そんな感じの内容が濃いです。
恋も100人いれば100通り
他人にとっては価値のあるものも、本人にtっては価値のないものだったり、又その逆だったり・・
人から見れば完璧に見えるけれど、ある人から見れば強がりな一生懸命な一人の女の子にすぎなかったり・・
でも、だからこそ、そんな彼女が愛しく思える。
同じものを見て、同じように感じて大切な人と生きていきたい・・。
それは一つの人生であり・・
でも、逆に、自分とは違う物をもっているからこそ、その景色を共に歩んでいきたい・・。
そういう選択も、又一つの人生・・。
そして、ふと出てきた乙冬の何気ない言動。
自分に素直すぎると他人に迷惑かける時もある。
そう、大事なのは、自分に正直になるというのと、我儘で身勝手にるということの意味の違い
この二つはどう違うのか・・
簡単にいえば心があるかないか。
相手のことを思えば身動きとりにくくなることもあるけれど、だからといって他人のことをまったく考えずに行動するのは人として間違った行いでもある
他人に向けての言葉もそう・・・
頑張っている人に頑張れという言葉は、これ以上どう頑張ればいいんだと追いつめてしまう・・
そういう時もあるから、相手の身になって発言できるかどうかが、二つの違い。 期待ってのも、与えすぎるとプレッシャーになることもある。
だから、普段頑張っている人は、たまには、そういう人達の目を気にせず方の力を抜くことも大事だったりもして・・。
期待され、頑張ることは大事だけれど、自分のやりたいことというのも、忘れちゃいけない・・。
子供のうちは沢山の夢を見て、それにチャレンジして・
未来の可能性ってものを、どんどん広げていく・
その一生懸命さが、やがて大人になったときの基盤にもなるわけで・・。
そして、子供ながらにできること、無理なこと・・
そういうものも一緒に学び・・
大人になった時力をつけて、本当の夢をかなえる努力をする・・。
そのためにも、子供の頃の悔しさや歯がゆい気持・・
そんな経験が凄く大事で、大人になったときの励みや活力になる。
あんな思いしたくない、だから今度はもっと頑張ってやる・・。
子供の時と大人になった今とは違うんだ・・
なんて思いを抱けるから、人は大きく成長していけるのです
人を思う強さ・・
誰かをずっと思い続ける気持ちの大切さ・・。
それを信じさせてくれる優しい存在・・
一人じゃないってことにちゃんと気づかなきゃいけない・
でも、そんな人に出会うために、探して、待ち続けられる程、一人きりで頑張り続ける程、人は強くないから・・。
だから、仲間を作る
助け合い、支えあい、時には喧嘩したりして・・
今の時代、人情という言葉を忘れすぎている時代だからこそ、思い出して、感じて欲しい。
人同士の繋がり・・・。
ネットだから気軽にできるけれど、きっと、それになれすぎると人は思いやりというものを感じなくなっていく・・。
現に、予約したけどキャンセルが面倒臭くてドタキャンしたり・
勢いと思い込みだけで何の保証もなく、相手を攻め立て、結果プライバシーを侵害したり、法律に反する行いをしてしまったり・
気に入らないからと、迷惑電話や脅迫電話をしたり・
直接上司と話をせずに、言いにくいからという理由だけで自分から退職届だせずに、代行者をたてたり・・。
結局、こういうのって、ネットでの顔の見えない相手とのやり取りになれすぎて、相手の身になって考えられなくなってきている証拠なんだろうと私は思います
コロナウイルスだってそう・
何それ?と、ニュースも新聞も見ないで、世間の常識を知らない、知ろうとしない、浅はかな知識しか持ちえていない人間による愚行が、他者に多大な迷惑をこうむらせる。
こういう行い出来る人は、自分さえ良ければいい・・自分は良いことをしている、悪いことなんてしていないと、誤った認識しか出来ない自己中人間なのです。
自分が相手の立場だったら・・という感性がかけてしまっている状態かと・・。
それじゃ駄目なんですよね。いいことなんて一つもない。
各家族で孤立するが故に問題を起こすお年寄りも・・
ゴミ屋敷だけでなく、視野の狭い目線でしか物が見れない状態で他人に危害を加えたり。
リアルな人付き合いの遮断は人をおかしくさせていく一方です
何か行動を起こす前に、ひと呼吸おきましょう
気持ちをいったん静めてから、行動を起こしても遅くはないのです
勢いに突っ走っていい時と、そうでない時の分別はつけなきゃいけない
それが出来なきゃ人付き合いができているとはいえないし、そういう行動する人は、ただの愚か者です。
そんなことを感じさせてくれた漫画です♪
内容は完全なラブコメですが、キャラの何気ないメッセージが凄く身に染みる~
そんな漫画でしょうか♪

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七つの大罪  23~最終回 [アニメ]

七つの大罪 七つの逆鱗 とうとう、23~最終回の感想となります!
予想外なキャラが、まさかまさかの展開にて、どんどん命を落としていきます・・。
出来れば、もっと生きていてくれれば・・
これから幸せになっていくはずだった者たちなのに・・
そんな彼らの命を奪う魔人族たちに深い恨みは抱けないけれど・・
調子にのって、自分は強いんだぞ~と、ふんぞり返っている魔人族の男の鼻っぱしをへしおってやって欲しい~~
と、思わず心の中で叫びたくなる展開に・・
どんなに強くでも、己の強さに奢ってしまえば、それまでなのです。
油断こそが一番の弱点・・
力が同党レベルならば・・・
いや、遥かなる力の差があるならなおさらに・・・
というより、相手の強さを推し量り間違えた地点で、彼の負けは目に見えてしまったのかもしれません。
そして・・
もっとも信頼していた男を失った一人の女・・
もっとも信頼していた男を失うかもしれない一人の女・・
敵とか味方とか関係なく、二人の女の悲しみは、心通じるものがあるのでしょうね・・。
エリザベスとメリオダスの関係には、確かなる男女の愛があるだろうけれど・・・
もう一つの愛の形は・・
どうだったのでしょう・・
彼が最後に、彼女に残したかった言葉・・
少なくとも、共にあれたことの喜び、彼女に対しての信頼・・
そして、男女とか関係なく愛情・・・
そういった言葉を向けたかったのかな・・
なんて思わされるのですが・・。
ただ、ただ、そんな二人の会話が切なくて・・・
そんな中、くたばったかと思った男は・・
頭がいかれてしまった人間のやることは半端なく怖いですね。
そして、傷みを与えても痛みととらえられない奴程面倒なものはない・・。
それにしても、力に目覚めてからのエリザベスの凛々しいこと・・・
ちゃんと自分の身は自分で守れる程に強くなっている姿が眩しいです♪
そして・・・
エリザベスと彼の過去の思いで・・
命あるものってわからないもの・・・
今を見れば昔がわかるというけれど、昔はこんなだったのに・・・
と、時の流れにおいて180度変化してしまうこともある・・
そのきっかけが恋心だったり、求める強さだったり・・
又、その二つの強い思いが重なりあうことによって・・
だったり・・・。
一つ一つの思いが、どこかでズレて絡み合うことにより、純粋な思いが歪んでしまうことだってある・
そう思うと、この目の前の男も、憎むに憎み切れない存在になってくるのが、又複雑です・・・
彼にも、こんな優しくも弱い部分があったなんて・・
けれど、過去は過去、今は今・・でもあります。
だからといって、憎しみに駆られて愛する女を手掛けることが許されるはずもない・・・。
そして、どんなに望んでも、人は他人になることは出来ない・・・。
どんなに望んでも、それは愚かな願いにしかなれないのです。
そして・・
強すぎる力は毒になる・・・
自分の力量に会わないものに手を染めても使いこなすことなど出来ない・・。
そんな彼を憎むことなく、彼と戦うことを望ばず、ただただメリオダスとの再会することを思い必死に立ち向かうエリザベス。
戦いからは何も生み出さない、どんな相手だろうと救うことを願わずにはいられない博愛主義の少女と、一人の女を愛するあまり地に落ちてしまった哀れな男と・・・
そして、暴走した力は何もかもを破壊していく・・・。
苦しみながら救いを求めて・・・
そんな彼をとめるべく、とったエリザベスの行動は・・・
まさに女神・・・
というか、ガンダムWのリリーナを、ふと思い出してしまいます。
誰も傷つけないために、この身を敵国へとささげる尊い精神・・
自分が争いの種となるならば・・・
けれど、そんなエリザベスの行為に大人しくしている七つの大罪ではなく・・・
そして又、メリオダスも力を得て目覚める・・
もう一度仲間の元へ・・
エリザベスと再会するために・・・
という所で、神々の逆襲編完結!
そして、10月から新たなシリーズ、最終章スタート~~~
てことで、今から楽しみですね♪
良かったです~~
これから~という所で終わって続きはいつなんだ?
なんて感じにならずに~
そっか・・
とうとう最終章ですか・・
原作の方も最終巻が出るとか、出ないとか・・らしいですしね♪
秋アニメの楽しみが又一つ増えました♪
タグ:七つの大罪
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グリザイアの楽園 プレイ感想1 [ゲーム]

グリザイアの楽園とうとう、最終章のプレイ感想になるのですが~
このOPが凄くカッコイイ!
雄二の迷宮でのざっくりとした話が動画による映像と文章で鍛接的に音楽と共に鍛接的に流れ・・・
そして、迷宮でのラストのシーン・・・
衝撃的なニュースの内容からスタートします・・。
そう、そのニュースによりあげられた男は、美浜学園でも慣れ親しんできたはずの男・・
その事実に美浜学園の生徒は驚愕するしかない。
そして、いっかいの学生では国レベルの問題にどうこうすることも出来ない・・。
けれど、彼女達は彼の過去を垣間見てしまった・・
そして、彼が誰にも見られたくなかった、彼の本心を・・
強さなんてみじんもない、弱くもがき苦しんでいる彼の心の内を知ってしまった・・。
だったらどうするべきか・・
強く頼れる男だと思っていたのにと、幻滅する?がっかりする?
それは間違っている・・。
だってそれは、自己の価値観を相手に押し付けているだけで、相手を否定する言葉にしかすぎない・・。
今まで、天音も、由美子も、みちるも、蒔菜も、雄二に救われた・・
弱い自分を知って、それでも受け入れ、どうやっていけばいいのかを教え、共に歩いてくれた・・
この物語は、いわゆる大団円という奴で、ヒロイン一人一人ではなく全てのキャラの過去や戒めを解き放った後のお話・・
という雰囲気で・・
普段は駄目駄目でお馬鹿なみちるが、唯一?まともなことをいった回でもありますね。
そう、恩をうけたのならば、それを返せばいいだけのこと・・・。
どんなに強い人でも弱さはある・・
むしろ強いと見える人こそ、人には見せない弱さがあるのかもしれない・・。
弱いから強くならなきゃいけない・
そうしたら、周りの皆が自分は強い、頼りになれるからと慕ってくる・・・
その度にかかる重圧・・ていうのは、経験ないきにしもあらず~ですからね~
一時期の母親の私に対する態度とかがそれで、当時はそんな母親が凄く嫌だった・・かな・・・
これ以上自分の理想を押し付けるな~~て・・
私だって一人の人間で、天使のようにいつでもニコニコ笑ってるわけじゃないんだよ!
怒こるし、泣くことだってある・・
と、友人相手に少し困り顔で説明したこともあったっけ・・・(笑)
そして、最後の雄二の言葉が不安にふらつかせていた足元を、しっかりと地面を踏みしめさせる・・。
あれだけ彼女達には生きろと叫んでおきながら、自分の役目ははたしたからもういいなんて・・
そんな身勝手が許されるはずもない!
彼女達は泣き寝入りするだけの女でも、待っているだけの女でもない・・
多分、きっと雄二に出会って、色々と強くなれた彼女達だから・・。
暗くて陰気~な空気では終わらないのがグリザイアのヒロイン達なんです♪
にしても~
迷宮にしろ、楽園にしろ、書き下ろしイラストがめちゃくちゃ良いです!
なんせ、(私の記憶違いでないならば)雄二が拘束されているシーンまで追加イラストがつけられるとか・・♪
雄二ファンとしてはたまらないのですが・・・♪
物語は切ない方向に・・
大事だからこそ救いたいという思い・・・
大事だからこそ遠ざけたいという思いの交差・・
そして、最終的には、彼女達は雄二とは住む世界が違いすぎたのだ・・
という結論・・。
そして、その事実と現状を一早く察してしまえるのが由美子という女であり・・
本当、頭の良い娘です。
ちょっと、心が閉鎖的なだけで、立場的なこともあるでしょうが、物を見る目や情報にはたけていてるのは事実・・。
美浜学園も閉鎖せざるおえない状況であり・・
風見雄二という心のよりどころまで失いつつある中、なんだかんだで場をしきって行動出来るのは由美子ちゃんであり・・
本当、噂って何もかも頭から信じるのは愚か者・
その中から、一番信ぴょう性があるものは何かを見定められるかどうかで、その人の質も理解できるというもの・
逆に、情報が多すぎると真実すらも嘘っぽく見えたり・
その嘘に思える真実というものを慎重にしらべてみることも必要になってきたりも、時としてはおこるもので・・。
何かを得たり、守りたいと思う物があるならば、その辺りは頭と経験を使って行動しなきゃどうにもならない・・。
でなければ、真実を目にしたとき、それがどんなに衝撃的で信じたくない現実だったとしても、信じられないと否定しかねませんから・・・。
全てを諦めるというか、受け入れようとしていたはずの雄二の目の前につきつけられた出来事・・・
美浜学園を出て、生徒達とも縁を切り、そして・・・
彼の担当であったJBとの関係すらも・・・
人の人生って奴は、山あり谷あり・・
チャンスが逃げたりめぐってきたり・・・
だから、簡単にあきらめちゃいけない。
チャンスは再びくるはずだからと、辛抱強く待ち続けるのも大事・・
けれど、ただ待つだけではだめ、その時がくるまでしぶとく生き抜いていく根性・・
そういうものを、美浜学園の少女達はもっている。
悩まない単純さ、待っているだけでは終わらない行動力、純朴なまでの信念、逃げ出さない勇気
そして、転んでもただでは起きない狡猾さ・
人が強く生き抜いていくには、欠かせない者たち・・
風見雄二という男に出会ってから、猶更・・
そして、そんな子供達を困ったような、嬉しいような気持ちで見守る複雑な大人達・・。
彼女達の未来を心配しながらも、でも、ここぞという所は信じている・・
何かあったときに、大人達が子供達にしてやれる背負うべき責任・・・。
本当、守られてばかりじゃないけれど、何処かで大人の力が必要になるかもしれない・・
そういう時のために大人というものは存在するんじゃないかな・・と、思います。
けれど、今の雄二にとってのその存在はJBではなく・・
死してなお、愛する女は男の背中を押してくれる・・。
大事な幾人もの仲間の中で、今の雄二にとっての心の支えというものは、結局は彼女にいきつくわけで・・
そう、雄二だって心残りがないわけじゃない・・・
麻子にいわれた通り5人救って、役目を終えたと口ではいっているけれど・・
そんな単純な関係なら、そもそも雄二は彼女達に、ここまでのことをしなかっただろうし、美浜学園からいなくなっていただろう・・・。
そして、そんな彼だからこそ、彼女達も彼を慕うし、彼をあきらめることが出来ない。
彼の現状を知れば知る程難しく、どうすることも出来ない状況だけれど・・・
だからこそ、今はただ静かに耐えることが大事・・・。
そうして、互いに特殊な環境で育った彼女達だからこそ、一つの目的に向かって心を一つにしている。
その思いの強さが、国家レベルのことに、どこまで対抗できるものになるか・・
それぞれに思い、悩み決断します。
慌てて行動しても駄目、戦いは必ずしも完全勝利だけが良い結果ではない
引き分けもよし、戦わないで良いならそれですむ方法もよし
大事なのは負けないこと
そのためには5つの不利だけは絶対にさけること・・
どんなに優勢に見えても、5つの不利があったときは勝利の見えないとき・・
その時は潔く身をひくべし・・
そう、どんな状況でも戦わなきゃいけないという時はあるけれど、それは特殊な時・・
無理して戦って、それで死んでしまったら、それで終わり
死にはやり直しがきかない
そういって、友と絆を誓いあいながら時を待つものもあれば・・
何が自分に出来るかわからず迷う彼女に、何が出来るかわからねくても、頑張ることなら貴方にも出来る
無理に頭使って、どうこうしようなんて、君には無理だから、君は君らしく頑張ることに専念すればいいといわれ、背中を押されながら待つことを決意する少女。
そして、一人で戦いに挑もうと心を決める少女と・・
普通の幸せよりも逃げないであえて過酷な道を選ぼうとする少女と・・・
待って解決することもあるけれど、待っていても解決しないこともある・・・。
そうして、二人だけで旅立つ決意をすれば、一人、又一人と・・
結局は雄二という男を求る彼女達の心は一心同体・・とでもいうべきか・・・
カッコ良い荘園漫画な天界にて、美浜学園という母校を・・
自分たちの思いでと生きた証を卒業し、新たな道へと歩みだす・・
と、ここでOPが入る~
とか、なかなかに長いプロローグでもありましたが・・・(笑)
雄二奪還作戦に微力ながらに少女達が立ち上がるのですが、いざ行動を起こしてみたものの、拠点地を作るだけで精いっぱいの彼女達の目の前に、予想外な助け船の存在が・・・!
それにより、彼女達の奪還作戦は、手助けして貰う代わりに、いくつかのテストによる能力判断を行い、そこでようやく計画を実行することになっていくのですが~
その過程が、なんとも楽しいドタバタな雰囲気が悪くない♪
というか、彼女のいう通り、個々の状況判断や能力~てのがよくわかる・・
そして、松島みちるは、はてしなくお馬鹿ちゃんだということへの再認識・・。
振り向くなという張り紙に、素直に振り向いてはドジを踏んでくれるのですから・・
まあ、そういうキャラはキャラで扱いやすいので、悪くはないです。
お馬鹿とハサミは使いよう・・という奴?
それに、天音にも彼女にも言われているけれど、愛されるべきお馬鹿さん・・そういうキャラってグループに一人はいても良い。
癒しの存在ってのは必要ですよ。
それにしても、今更ですが、このゲームのライターさんの、雑学っぷりが凄いですね(笑)
社会状勢や心理学は勿論、銃や軍隊、車に、ネットオークションのしくみというか流行まで知ってるって、どれだけ博識なんだ~~
思わず勉強になっちゃいます・・・
同時に、昔と今との違いに気づかされたりとか・・
そして、明かされる壮絶な過去・・。
バスケ部転落事故、天音以外の取り残された部員たちのその後は、なんともいえず・・
誰が生き残るとか死ぬとか、そんな思考すら削り落とされ、ただただ、死への恐怖に気を狂わせた獣と化した姿・・。
人が人を憎んで、それを止めようとして誤って命を奪う血の連鎖・・・
正気を保っていられるのは、一姫ただ一人といっても良いかもしれません。
この少女は、こんな過酷な状況におかれても、誰を憎むことなく冷静でいられる・・
頭が良い人間とは、そういうものなのだろうか・・
天才という言葉だけで、彼女の達観した姿は説明がつくのだろうか・・・
なんて、ふと考えさせられます。
本当、神なんて存在は、信じるものだけに存在するものであり、信じたものが神となる・・という言動にも納得。
バチアタリなことする人には神様という存在を認識していないから、神を恐れず愚行をおこす・・・。
でも、個人的には神を信じる人がいるなら、神は存在するし、信じない人には認識が持てないだけで、無意識な影響が出てきたりしないのかな~
と・・・
例えば、お墓参りとか、再選泥棒とか・・
そういうの、雑な扱いするような人は、雑な生き方してるだろうし、いずれは、その雑さが仇となる・・
それが天罰~という奴なのかも?
世の中説明つかないものもあるけれど、説明つかないのならば論理的思考で説明できちゃえるのも、又一つの論点かな
と・・・
まあ、ぶっちゃけ、悪事を働いている人間には水被って反省してろ~
というか、なんで善人が犠牲になって、悪人がのうのうと生きてるんだ~
と、思わずにいられない出来事が多いといいますか・・。
まあ、自然災害に関しては、しょうがないとは思うんですけれどね。
人が死を迎えるのに、善人も悪人もない・・と・・
だからこそ、悪人には天罰を・・
なんてことを、少なからずとも思いつつも・・
風見雄二奪還作戦は着実に進行していきます。
まず、行動するための資金集めに、作戦後の逃亡ルートの下準備に・・
と、色々と大がかりなことから地味な作業~
そして、最後の最後、それぞれの意思確認~と・・
ことは彼女達が思っている以上に大ごとな展開になっていきますが・・
なんdかんだで、心はブレない。
きっと、過酷な運命なんてものを乗り越えてきた彼女達だから・・
そう、雄二という男に出会うことにより、心の強さが増した彼女達だから・・
今更後悔することも、怖がることもない・・
そして、そんな中、一番変化があったのが由美子・・でしょうね・・・
雄二への思いを素直に皆の前で告白したり、蒔菜という面倒臭いと思いつつもスキンシップを拒まなくなったり・・
変わりたい、今のままの自分じゃ駄目・・
と、過去の自分を悔いて、新しい自分へと生まれ変わろうとしている・・・
楽園での彼女は、過去作品に比べると、随分と穏やかな表情、態度になったといいますか・・・♪
間、一つの目的に向け心を強くも手ば、どこまでも変化できるものだな・・。
不安がないわけじゃない、強い人間でもない・・
だからこそ、仲間同士手を取り、背中を押しつつ・・夜が明ける。

こんな所で、今回の感想は終わり~
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魔術士オーフェン 22~24話 [アニメ]

魔術士オーフェン 22~24話
凄く良かったですね!
アザリーとオーフェンを中心に描かれる人間関係・・
オーフェンを思うクリーオウだけれど、オーフェンはアザリーの秘密を知ってしまったがゆえに冷静さをかけた彼の心に、クリーオウの言葉はまったく届かなくて・・
あんなにも、今の俺にはアザリーだけが一番大事なんだ~なんて言われれば、クリーオウとしてはかける言葉もなく・・
彼の気持ちも理解できるからこそ、辛くて苦して、去っていくかれを追うにおえない・・。
そして、語られるアザリーとチャイルドマンの過去・・
オーフェンとアザリーの師であり、アザリーが憧れ思いを寄せる人物・・
それを見れば、彼女が何故愛する男を犠牲にしてまで今を得るのか・・
全ては愛情の裏返し・・
可愛さ余って憎さ100倍というやつです。
けれど結局は、アザリーもオーフェンもチャイルドマンという男の本当の姿を知ったのは、もう、手遅れともいえるべき現状で・・
本当に彼女を救う方法はオーフェンがその身をもって犠牲にならなければ選べる道がないのか・・
オーフェンの願いを叶えてあげたい、でも、彼を失うのが怖いクリーオウ・・
真実を知ってもなお、アザリーを何がなんでも救いたいと思うオーフェン・・
愛しい男のしんの思いを知ったが故に罪の意識にさいなまれるアザリー・・
本当に、それぞれがそれぞれの思いをかかげ・
その結果は・・
どんな風にして二人を助けるのかと思いきや・・
命ってのは必ずしも形がねければいけないというわけじゃないんですよね・・。
そう、チャイルドマンの魂は・・
きっと、彼女の中で育ち、新たな生命として誕生してくる・・・
そうして、アザリーは旅立ち・・・
オーフェン達もそれぞれの人生に・・
そうして暫くの時がきて・・
なんだかんだで、結局は・・・
クリーオウと、マジク、オーフェンの旅はまだまだ続く・・
という、昔ながらの終わり方・・♪
原作ファンからすれば何も解決してない終わり方~ともいわれているようですが・・
個人的にはこういう冒険物~な雰囲気の作品は嫌いじゃないので、良いと思いますし・・
何より、後半に向けてのキャラの心情の変化や表現が本当に綺麗に描かれていて・
凄くカッコよく、良かったと思います♪
結局、オーフェンにとっての女ってのはアザリーであり、クリーオウではなかったのですが・・
まあ、それは仕方がないかな・・
と・・
二人が変に恋愛関係になりすぎても違和感あるし・・
あくまで女扱いではなく、女の子のパートナー・・
と、いう感じでしょうかね・・♪
クリーオウも、オーフェン達との旅で、色々学び成長したところもあるでしょうし・・。
最後の、クリーオウに向けての姉気味の言葉・・
人生は他人に与えられるものではなく、自分で作るものだ・
という台詞がとても好きです♪
そう、最初こそ、オーフェンが死んでしうまうことに怯えて、手渡されたカギをオーフェンに差し出すことができなかったけれど・・
最後の最後に、勇気をもって、彼を信じることを選んだクリーオウは立派だし、本当に健気で可愛いな~
と、心底思います・・。
そして、1話の冒頭での水浴びによる、オーフェンとの出会い・・
そう、出会いはここから・・・
と、最終回のラスト、同じ場所、同じシチュエーションで二人は出会い・・
アニメは終わったけれど、彼らの旅は、まだこれから・・
という展開が良かったです♪
で、結局は、その後の二期に話は続く~
という仕様でしたが・・
なんだか、2クール分も、あっという間だったな~て、感じです♪
本当に、冒険物~としてみるには、十分に楽しませて頂いた作品です♪
作画も綺麗でしたし・・
ネットで作画崩壊~とかいわれてましたが、個人的には、ああ、あそこのことかな~てな感じで、そこまで気になりませんでしたね。
話に夢中で・・
てな感じで、5つ☆評価はかんな感じです♪

☆☆☆☆☆キャラクター
☆☆☆☆ 作画
☆☆☆☆☆アクション
☆☆☆☆☆SF、ファンタジー
☆☆☆☆☆冒険もの
☆☆   ギャグ
☆☆☆☆ シリアス、切ない
☆☆☆☆ 絆、恋愛過程
☆☆☆☆ 物語構成
☆☆☆☆☆完成度
☆☆☆☆☆満足度

という感じでしょうか~
話の進みはゆっくりでしょうが、その分キャラへの感情移入は、どのキャラもしやすかったし、面白かったです♪
そんな感じで~
深夜アニメの方も佳境に入ってますし、どんな印象で終わるでしょうか・・。
ではでは~
現在放送中のアニメ見つつ、春の新作アニメもチェックしてUPしようかな~て、感じでしょうか・・♪

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グリザイアの果実 プロローグ プレイ感想 [ゲーム]

グリザイアの果実 プロローグ プレイ感想まできました!
そう、由美子がこの学園でまだ一人切りの生徒だった頃・・・
そこに、一番最初のにやってきた転入生が、周防天音という少女・・・
いきなり学園にバイクで押し掛けた、イケケのお姉ちゃん~
まさに、由美子とは対照的な性格で・・
今までずっと一人で生きてきてきた由美子には戸惑いの連続・・・。
けれど、人付き合いは苦手だけれど、だからこそ、ちょっと強引なくらいのおせっかいが丁度良い・・
少しばかり面倒なくらいが人づきあいってもので・・。
初めて由美子は自分以外の人間を意識することになる。
最初は警戒と安堵、今度は面倒な故のいら立ちや嫌悪感・・・
そして、少しばかり勢いにまかせて言い過ぎたかな・・という小さな罪悪感・・
時には喧嘩してぶつかって・・
そうして互いの程よい距離感を見つけていく・・。
赤の他人人よりは近くて・・
でも、友というにはまだ程遠い・・
けれど、同じ時を共に過ごしていけば、互いの交流も出てくるわけで・・・
その、交流の中にも、ちょっとした出来事があったりもする。
天音は少々強引な所が困りものだけれど、無神経な女ではない。
本当に由美子が嫌がるようなことはしない、空気もちゃんと読める子で・・
そう、親睦は求めようとしていても、相手の領域を強引に乗り越えてくることはなく・・
互いに訳ありだからこその、ボーダーライン・・・
それさえ守りあっていれば、互いに心地よい関係を築いていける・・・
一緒にいても苦痛じゃない、そんな境界線・・
ずっと、一人で孤独だった彼女の生活に、少しだけ色がつきはじめます♪
少なくとも、由美子にとっては嫌な子供の思いでだった頃、唯一の支えとなってくれていた、となりのお手伝いさん・・
それくらいの親しみと、安心感を抱いているわけで・・・(笑)
そんな、ようやく由美子自身安心できる新たな空間ができた・・
と、思った所に、次に入学してきたのは、破天荒極まりない、みちるちゃん~
本当に、この子のキャラはわかりやすいけれど、でも理解できない・・
というか、ついていけないし、目の前にいると、多分殴りたい衝動に駆られてそう・・・(笑)
けれど、そんな点でバラバラで真逆の性格の3人・・・
多少の問題はあるものの、天音を通すことでトラブルという程のこともなく・・
面倒だと思いながらも、ふと気がつけば一人でいる時よりも、3人一緒にいることに、ささやかな温かみを感じ始める由美子・・。
最初こそ、友達というには遠くて近い微妙な関係だったけれど・・
けれど、はたから見れば仲のいい友達、姉妹・・・
そんな風に見えてもいいんじゃないかな・・
と、思える雰囲気・・
それもきっと、何時もの環境と違う、夏の海辺で、何時もと違うことをしているからこそ、気づけたことかもしれなくて・・。
環境が変われば人は変わる・
現に、二人の新入生がきたことで、由美子は一人の時間よりも彼女達との時間を大切に思うようになり、自分以外の人間への心の配慮というものが生まれ始めている・・
そして、同じものを見て、同じ時を過ごすことに価値を見出せる・・
砂浜で寝転がりながら、星空満点の空を見て、綺麗だね・・・とか、今日は楽しかったね・・
とか・・
そんな感想を抱き、楽しんだり、はしゃいだり・・
そういうのが、友達・・という奴じゃないのかな・・
そう思うと、本当、由美子はこの頃、既に自分の居場所というのを見つけていた・・
雄二という男と出会う前に・・
ただ、この頃の由美子自身は、うすぼんやりとしか気づけていなかっただけで・・♪
そんな、夏休みの真っただ中に、3人目の転校生がやってくることに・・
それが、蒔菜となるのですが・・。
なんだか、雄二がこの学園に入ってきた頃の蒔菜からは想像もつかない・・・
確かに、人見知りで、怖がりではあったけれど・・
というより、雄二になついたことで、より言語のズレは激しくなるものの(笑)普通に、泣いて怒って笑ってはイタズラして、よくしゃべって~な、元気な彼女の印象が非常に強く・・
天音に対してさえ、ここまで極度な怯えを見せては、ほとんどしゃべらない・・
そんな彼女が珍しいというか信じられないというか・・
そして、そんな彼女の口から発せられる何気ない言葉が・・
お嬢様と呼ばれには、あまりにもぞんざいな扱いをされていたことが見え隠れして、少し痛々しくもあると同時に・・・
彼女が精神的にデリケートな状態にならざるおえないのも致し方ないかと・・
勿論、例の事件が一番の問題なのでしょうが・・
神童だの、なんだのと、持てはやされていても、肝心の母親にはゴミ同然の扱いをされてきたのではないかと思うと・・
好きな物は好き・・
欲しいものは欲しい・・
そういうのは、本来子供のうちは素直に口にしていいこと・
それが叶うか叶わないか同然に・・・
きっと、蒔苗が、ずっと今まで我慢してきたことは、人が生きているならば当たり前に口にしてもおかしくないことまでいえない・・
当たり前のことを当たり前に、何一つさせてくれない環境故に、しゃべることも生きることも放棄した、可哀そうな子・・
そんな子供が求めるのは、ただただ無条件の愛情・・
嘘はつかない、優しい腕の温もり・・
それを、天音が与えてやれることで・・
蒔菜は、感情を取り戻す・・。
というか、信じられないくらいにキャラ変~というか、賑やかに、よくしゃべる、走る~な、本編の時の蒔菜に~~
まあ、そんな感じで、元気になったらなったで、普通の子というには一癖も二癖もある子だけれど、美浜学園の皆が仲間はちゃんと受け入れてくれる・・。
何より元気になれたのが一番!
そんな蒔菜との生活になれ始めた頃、最後の転入生が登場!
その名も小峰幸!
人のいうことに、何も疑問を抱くことなく、ただ従順に従うという・・
それゆえの問題を一番最初に発見した人物は予想外な人間であり・・
この時から、幸と彼女の、ごっこ遊びが成立していた・・と・・
でも、そこにいたるまでの流れを見て・・・
この子、本当にただのオバカさんじゃなくて、イイ子だったんだな・・・
なんて思わされつつ・・・
幸がメイド姿で、領内を殆ど過ごしていた・・という出来事にいたるまでの出来事が見れたのは凄く良かった・・
幸が雄二に言葉で説明されていた情景が、ちゃんと、こうして描かれて・・・♪
そうして、なんだかんだで共に共同生活を初めて・・
気がつけば、由美子ちゃんのトゲトゲしい雰囲気も、何処か可愛らしいものに・・
そう、彼女自身も、はっきりと感じた安心感・・。
最初は一人が当たり前で、心地よさを感じていたのに、今では寮の皆でお風呂に入ったり、お茶をしたりして笑いあう・・
それが当たり前であり、由美子の幸せな時間のひと時・・。
けれど、そんな賑やかだけど、どこかおだやかな時間も、彼女の父親の企業問題にで一気に壊れる。
本当、人間の一番醜くて嫌いな所は、無関係の人間を平気で傷つけること・・。
そして、それが正義気分だろうが、ストレス発散だろうが自分の気分一つで罵詈雑言、避難中傷を浴びせることで行えてしまうこと・・。
最近、悪人だから、間違っている人だからといって、勘違いな正義感ぶった非常識な人間達によって、必要以上な攻撃、又は誤った情報を何も考えずうのみにして無関係な人へネット攻撃・・。
それにより、どんなことが起こるかすら考えることの出来ない浅はかな人達・・・。
本当、そんなに悪党さばきたいなら、警察官なり裁判官になればいい・・。
意見いったり注意するのは個人の自由だけれど、一般人である我々が好き勝手に裁きを下せる立場じゃないということ理解しなきゃいけない。
理解できる脳を持たなきゃいけない。
そんなこといえる程あなたは世の中のこと知ってるの?と、いいたくもなる・・。
そう、貴方が犯人だ!とい発言の時には、確かなる証拠があることが必需
それがないのならば、勝手に、これはこうだ~と、断定しちゃ駄目なんですよね
それ程に無責任で無知な行いはないのです
まあ、なんにせよ、世の中のためと思って行う行動で、他者を傷つけていれば、それはもう、既に勘違いヤローによる暴力といっても過言ではないですし・・・
悪事を起こした相手だからといって、嫌がらせ電話や、メール、膨張された書き込み等~
なんでもやっていいわけじゃない。
それは立派に他者のプライバシーを侵している、犯罪といっても良い悪しき行いです。
ま、本当~に世の中に立つ人間だったら、そんなことしてる暇ないと思うんですけれどね。
だって、真面目に一生懸命仕事していれば、そんなことすことに力使わないし、そんな行いしてる暇があるなら仕事頑張るべきだろうし・・・。
家事でのストレスだって、友達と話しておしゃべりすればいいだけのこと・・
結局は社会に貢献出来ず、時間を持て余している人間の身勝手すぎる行動に他ならない・
のだと思います。
本当、自分さえよえければと、後先考えられず平気で他者を踏みにじれるようになった時こそ、地に落ちた・・
という言葉が適しているよな気がします。
そうして、美浜学園の生徒である彼女達も、そんな被害者となったわけで・・・。
天音の動揺は、きっと、彼女には経験がるから・・。
余裕がなくなった人間の、醜くも非道な行いを・・
それえを再認識させられてしまったのだろうと・・
そう、しっかりして見えるけれど、彼女は本来、とても臆病な子ですから・・。
そんな彼女達を思い、由美子は動き始めます。
本当、いわれのない罵詈雑言、石を投げられては怪我をさせられたり・・・
私だったら、一人では怖くて動けなかったでしょう・・
だから、彼女はけして臆病なんかじゃないし、勇気がないわけでもない・・
ただ、今は、想像以上に卑劣な街の住人からの遠慮のない視線や嫌みに、気が弱くなって滅入っているだけ・・
そう・・
一人きりでなんとかななる・・
そう、カッコつけちゃったから・・・
でも、由美子が思う程に美浜の生徒は彼女のことを思っていないわけではない。
過去のクラスメイト達は表面上ばかりの人間だったけれど、彼女達だけは違う・・・。
そう、信じ切る強さが今は出てこないだけで・・
そんな状況だからこそ、予想外に差し伸べられた手に驚かずにはいられなくって・・・
責任と責任感は違う・
そう、これは美浜学園の問題であり、そこの生徒全員で頑張らなきゃいけないことだから・・
一人でいるよりも、二人、二人よりも三人・・・
力合わせれば怖いものなんてない
そう、一人だと思うから怖くなる・
一人に又なってしまうかもしれないなんて、先の見えない未来を勝手に予測してしまうから怖くなる・・・
傷ついていいんです
信じて、又裏切られるかもしれないけれど・・
でも、今は目の前に友と呼べる人がいることに気づいたから・
彼女達と頑張って歩んでいけば、きっと鳥籠から飛び出して空へと飛び立つことができるかもしれない・
そんな風に思えたのは、小さな優しさ・・
自分たちに向けられるのは、嫌みのある視線や言葉だけじゃない・・
そっと、気づかないような所で、彼女達の努力に気づき、見守ってくれている人が少なくともいる・
そんな、お婆さんからの優しい贈り物と、言葉で、由美子はようやく気づけたのだ・・。
友達はなろうとしてなるものじゃない、気づいたら友達になっていた・・・
と・・
そりゃ、最初は友達になりたくて近づくわけだけれど・・
でも、それって相手に気に入られたいんじゃなくて、自分が相手のことが好きで近づきたいという思い・
その積み重ねで、気がつけば友達になっていたのかな・・・
なんて、私は思います。
まあ、基本人見知りな私ですから、まずは友達になろうよ~みたいなアクションから入らないと、なかなか難しいのですよ・・・(笑)
そうこうしている間に、新しい転入生、風見雄二の名があがるが・・
手渡された履歴書を見て、由美子は一人革新を抱き、行動します。
そう、今までの転入生は過去に後ろ暗い所があったから、この学園に転入してくることになったけれど・・・
今回は男子・・
そして、ほとんど履歴の残されていない異常な歴々所を見て・・
それゆえに、由美子の雄二に対する、初対面での半端ない警戒心が存在する~
というわけで・・
次は、グリザイアの迷宮~のプレイにいきます!
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美少女戦士セーラームーン セーラースターズ 30~34話 最終回 [アニメ]

美少女戦士セーラームーン セーラースターズ 30~34話 最終回
ここからは、シリアスを通り越して、死闘を繰り広げるシビアな展開に・・・
といっても死闘という割には、セーラー戦士達が手も足も出ない形で倒されていく形になるのですが・・
そう、スターライツが長年探し求めていたプリンセスが見つかったのもつかの間、セーラームーンを助けようとして、その身を散らしていた、はかなくも尊い女性。
いがみ合わず、皆で力をあわせなければ・・・
そういった矢先のこと・・。
そして、そんなプリンセスの敵討ちへと、分かり合えそうだったスターライツ達もさっていき・・。
勿論、うさぎたちだって、何もしないでいるはずがない。
自分たちの星は自分たちで守ろうと立ち上がったのは良いけれど、目の前に立ちはだかる敵はあまりにも巨大で・・・。
セーラームーン達よりも力の持つはずの、太陽系の戦士であるウラヌスや、サターンでさえたちうちできない。
そして、うさぎは涙にくれます。
Rでも、アニメオリジナルの展開として、セーラームーン以外の戦士達が戦士していくのですが、このシリーズでも・・!
そして、それはセーラー戦士だけでなく、彼女の心から愛する人・・。
留学にいったっきり、全然連絡がなく途絶えてしまった人・・。
そう、彼も、既に敵の手に落ちていて・・
目の前に輝く星の輝きの中、ひときわ美しく金色に輝くそれが・・
そりゃ、泣きたくもなるし、立ち上がる力を失ってしまいますよ。
だって、彼女が、この星を守ろうと頑張れたのは、彼女達がいる星だったから・・。
大切な人を守るために、この星を守るし、力がわいてくる・・。
だって、彼女はまだ高校生で、世界の命運を背負うにはまだまだ若い、ごく当たり前のことだと思うんです。
ふたりはプリキュアの二人もそう、自分たちの大切な生活を脅かされないために、必死で戦う。
別にいいんです。
守るために立ち上がるのに大義名分なんていらない。
守りたいものがあって、そのために立ち上がることができる・・。
それで十分なんだろうと思います。
そう、スターライツもそう・・。
守るべきものを失い、その敵討ちも出来ず足手まとい扱いにされて、見失いそうになります。
戦う理由を・・
守るべきものを・・
でも、小さな戦士がそれにきづかせてくれて・・。
けれど、物語は更に、加速していきます。
仲間の命が奪われるだけでなく、今度はまさかの裏切りが・・!
けれど、真実というのは事実とは限らない・・
名探偵コナンの新一がいっていた言葉でもあります。
ようは、表の事実と内面の真実の違い
何かを守るためには、何かを犠牲にしなくてはいけないこともある
それは、守ろうとする自身の命と引き換えにして、仲間たちが倒れていくけれど・・
ある事実が知れた瞬間は、彼らの覚悟が打ち砕かれ、最後の手段がたたれた・・。
そう、彼らの覚悟は悲しくも無駄に終わってしまい・・。
そうして、うさぎは、その事実を目の当たりにしながら、どうすることもなく、ただ泣くことしか出来なくて・・
消えていく仲間が・・
二人が互いに互いの存在を確かめあうように名前をよびながら、手を伸ばしあい・・
触れ合った瞬間・・・
という演出が本当に素敵に大好きで・・
お気に入りのシーンの一つです♪
そうして、うさぎは、共に戦ってきた仲間全てを失うのですが・・
人間、全て失った時に気づくものもあれば、築き上げられるものもある・・。
それは、悲しくも喜ばしくもあることで・・
今までスターライツとは分かり合えることができずにいたけれど・・
互いに多くのものを失ったことで、真に大事なものが何か・・
残された希望はなにか・・
ようやく、心一つに繋がることができて・・・。
けれど、その絆と共に。重く打ち砕かれる真実が目の前にさらされることになる!
けれど・・
それでも、うさぎは信じます。
この子は、本当に人を疑うことをしないし、それを求める。
話合えば和解しあえると信じきっていて・・
それは、一歩間違えれば危うくも尊い心で・・
敵味方関係ないんですよね、彼女にとっては・・
自身に刃を向けてくる者にまで、人並みの情を・・
まさに、博愛主義・・という奴でしょう・・
そして、そんな彼女だからこそ、守るべき人間に値すると・・。
人を傷つけることを拒み誰にでも愛と温もりを与えてくれる・・
そんな存在が消えて良いわけがない・・と、スターライツは傷だらけの体に鞭打って、彼女を守り、目の前の敵へと立ち向かう・・
けれど、そんな彼女らの思いも届かず・・
結局は、彼女達が必死になって守ろうとしたその輝きも奪われ、失わせてしまう・・。
そんな時目覚めた小さな命・・
それは・・
原作では、遠い未来の・・・
多分きっと、うさぎの・・・・
なんでしょうけれどね・・♪
けれど、アニメでは、その辺りは語られず・・・
新たな命は、新たな力を与えてくれて・・・
けれど、それでも、セーラームーンは戦うことを拒みます。
戦いからは何も生み出さない、悲しみを積み重ねるだけしかない・・
人を思う心を捨ててまで強さを求めるのが戦士だというのなら、そんな資格は自分にはいらない・・
と・・。
ただ、彼女は好きなんです。
自分たちの住んでいるこの星が・・
そこに住んでいる人々が・・・
基本的に、Rでいっていることと同じなんだけれど、そのころよりも、守るべき存在が多くなったがゆえに、いたような言葉でも重みが微妙に違う感じがして・・・。
本当に成長したな・・と思います。
だって、彼女は信じぬく思いを貫き通し、そして世界を救った・・。
前作では、ウラヌスに世界を滅亡させていたかもしれない、その危機的状況に陥らせたセーラームーンを強く責めていたけれど・・
今回は違う、心から、彼女の心の強さを改めて認めた・・・
そんな雰囲気がとても心地よくて・・。
本当に、多くのものを目の前で奪われ続ける中、頑張ったな・・と、思います。
それができたのは、スターライツから貰った言葉・・
何もか失ったように見えるけれど違う。
何もかも失うのは、何もかも諦めた時だけ・・・
だからこそ、セーラームーンは諦めなかったんです。
だって、彼女の心には、ちゃんと仲間の魂が存在しているのですから・・。
そして、その思いが、悪を打ち砕く・・
ではなく、救うんです。
そう、うちけすのではなく、本来あるべき場所へ返す。
それは、再び、又人々の心に戻ってくるかもしれない。
闇は人の心にあるもの。
又、同じように、光を生み出すのも人の心・・。
だから、信じるしかないと・・。
そして、再び闇が現れたときは、もう一度立ち向かおう・・
そう、いってみせる、うさぎは・・
ひ弱で、泣き虫だったあの頃の姿はかけらもなく・・
いかにも、アニメ、原作共に完結~
と、いう終わり方~♪
因みに、原作ではマモちゃんと、うさぎはタキシードと花嫁姿・・
当時の少女漫画の定番~な終わり方で・・
思わず、長々と続いていたセーラームーンシリーズ、原作共に終わりか・・
という、どこか切ないような、けれど、満たされたような気持ちと・・
そして、改めてお疲れ様・・
という気持ちでしょうか・・♪
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グリザイアの迷宮 プレイ感想 2 [ゲーム]

グリザイアの迷宮 プレイ感想の続きです。
雄二は麻子によって、多くのことを学んでいきましたが・・
私は誰に教われたか・・
多分、親に教わったのでしょうが、直接何かを教えてもらったというよりは、親の背中を見て良ろしくないことを学び、社会人になってから初めて良いことを友人に学んだ気がします。
人間、厳しいだけでも、優しいだけでも駄目だということ・
時には突き放すのも、思いやりだということを・
世の中には色んな人がいること・・・
命の重みについては、子供の頃は正直理解できず大人になってから学んだ気がします。
別に、動物の命を平気で奪うとか、虐待するとかそんな残酷なことは今む昔も苦手だししたくないますし・・
生き物の死に関して涙出来るようになったのも、社会人になってからだったかな・・と・・。
それまでは死んだら、ただの肉体になった・・
な、レベルの価値観だったと思います。
そこに感情は生まれなかったんですよね。悲しいとか、可哀そうとか・・
子供の頃は、自分が生きることに必死だったから、他の命に関して向ける余裕なんてなかったし、環境ではなかったんですよね・・。
家も、学校も・・・(笑)
けれど、その分、傷や痛みには敏感だったので、怪我をして血を流している動物を見るのは痛々しくて目を向けるのが非常に怖くて・・
なんだか、死は平気だけど怪我や血は駄目って、なんだか凄く複雑・・(苦笑)?
でも、それが大人になって、人付き合いが増えて・・
目の前で、食事のために裁かれる命あるものの姿を見て・・
傷みだけでなく命の尊さも理解できるようになった気がします。
いや~目の前で羽をむしり取られていく様を見るのは結構トラウマだったような気がします・・
でも、お鍋になった瞬間、美味しい~なんて食べてる辺り、人間ってゲンキンだな~
と、我ながら今更感じるというか・・(笑)
結局は人って生きたいって欲求があるんですよね
普段から自殺だなんだと騒いでいる人に限って、いざとなると怖くて足元がすくんでしまう・・・。
騒いでるってことは、まだ心のブレーキが何処かにあって、誰かに留めて欲しい・・という願望の現れで・・・
本当に死を望んでいる人は、騒ぐ前に静かに命をたっていると思うんですよね・・。
そう、雄二という少年も、最初は後者であったけれど・・・
麻衣子達と出会うことにより、人並みに感情が生まれることによって、人並みに生への執着が生まれ始める・・。
殺す必要がないから殺さないのと、殺さなきゃいけない時に動けないのとは違う・
そう、麻子はいっていた言葉の意味を、理解したが故の現状にいたります。
目の前で守るべき命が奪われそうになっているのに、覚悟を決められないのは男ではない・・・。
それはただの弱虫・
優しさは長所であると同時に、現状によっては弱点になる・・・
それが、雄二が、今おかれている現状であり・・
結局は優しさがあだになり、守るべきものを失い深い後悔と悲しみを背負うことになる。
過去にも何度も経験したことです。
母親、友と呼べるべきもの・・
そしてこんどは自分よりも小さな生き物・・
けれど、その後悔と悲しみが雄二に新しい生き方を与えます
自分のために引き金をひけなくていい、他人のために引き金をひける男になれ・
その象徴として、10人の命を奪う代わりに10人・・いや、5人でいいから人の命を救うこと・・
それが雄二の生きる意味となり、その5人というのが、グリザイアの果実のヒロイン達の存在になるのですが・・。
というか、雄二の女の扱い慣れは、姉というより麻子によって仕込まれた感が強いといいますか・・
PCゲーでは、成り行きでJBの処女を貰う?奪わない?なことになったとき、確か金切声で叫んで嫌がるJBを引きずりながら奥の部屋に入っていく・・
という子話が何処かにあって、非常に笑えた記憶が・・(笑)
そして、内容は雄二が軍隊として活動していくきっかけと、その様子なのですが・・
私達とは、まったく違う境遇、環境・・・
けれどそこには教える側の人間と教わる側の人間・・
そして、くだらないながらにもスクールメイト的な物も出来てくるわけで・・
別にじゃれあった雰囲気ではない、厳しい訓練の中相手が馬鹿やって、それに連帯責任として付き合わされつつも、同じ苦しみや喜びを乗り越えつつ・・
なんだろ、雄二の色んな一面が見えてきた気がします♪
この子も、軍言葉がしみついてしまっているけれど、教え子に対しての何気に柔らかくも優しい口調が、妙に年相応の口調になっているのが妙に嫌いじゃないといいますか・・♪
ただの殺人兵器とし育てられていた彼からは、想像もつかない親心・・
なんて言葉とか・・♪
顔見知りも共にまずい飯を食べて同じ床を過ごして、同じ汗水を流して、時には馬鹿やってふざけてしている間に、ちゃんとした仲間になっていく・・♪
そんな中でも、差が出てくる・・
家族という存在・・
別に羨ましいとかそんなのではなく、上から目線で見せびらかされるのが気分悪くて・・
そして、そんな自分が何よりみじめで・・・
本当、当たり前にもってる人には、そうでないものの気持ちって理解難しくって、明後日の方向にもっていっちゃう人もいるけれど・・
でも、そういう環境だったからこそ雄二は強く、一人前の男になれた・・。
困難に直面した時、人に取れる手段は、諦めて逃げるか、努力して立ち向かうか・
どっちがカッコイイかなんて、言わずとも後者の方だと私も思っていて・・。
そう、必死にもがくのは全然カッコ悪くない。むしろ尻尾巻いて逃げる方が俄然カッコ悪いことこの上なく・・・
そう、だから、鳥一匹殺すことに抵抗感を感じて嘔吐してしまう雄二も、カッコ悪いとは思わない・・。
射撃で鬱ことは出来ても、精神的ストレスは追いつかない・・
それは、雄二が人として当たり前の心を持てている証拠・・
ただ、軍隊に所属するには、問題あり・・というだけで・・。
だから、腕は立つけれど問題児扱いのハンパ物・・
他の部員も、馬鹿やオタクにビッチに~と、とんでもない、いらない子部隊で・・。
でも、そんな臆病でヘタレな部隊でも、月日がたてば、人がア当たり前に死んでいく環境を異常と思わなくなっていく・・
最初は爆弾の音に驚いて、1日、1日仲間がしんでいくことに動揺して・・
でも、それが当たり前になっていく・・
納得はしていないけれど、そういうものかと理解していく・・
それは、人が人として狂っていく証拠・・
そう、戦場で当たり前の理性なんて持って生き抜くことは出来ない・・。
そんな経験を絵て、そんな過酷な世界を生き抜いていては腕を磨いていく雄二・・
彼は彼なりの・・
どんなに求めても目指すべき麻衣子にはなれないのなど・・
等の麻衣子は、過去の仕事の傷の古傷が現認で、どんどん現場から離れ、そんな彼女の代理として雄二が表だって活動している状態・・。
今度は自分が彼女を守れる立場になれるのではないかと・・
けれど、彼女からすれば、雄二なんて、まだまだひよっこでしかなくて・・
勝っているときこそ、調子が乗っているときこそ、勝つための努力をする
これからの人生自身が見て聞いてるもの全てが勝つヒントになる・・・。
と・・
シンプルでわかりやすく、ためになる言葉・・♪
こういう所が、麻衣子という女の子にカッコ良い所・・・
下を見て安心せず、上を見て悩みながら生きる・・・
これが出来ずに人は成長出来ないのかも・・。
出来ることだけをやっていても駄目
若いうちは体力と元気がとりあなのだから、今の内に年とったら出来ないような無駄を含めての経験をつんでこそ、将来の自分に生きる
本当、今の若者に臨機応変さがある、なしでは、その無駄な努力や経験のありなしが、思い切り出てきているんだろうな・・
と、思うわけです。
経験がなければ、臨機応変な状況判断、想像や発送が出来ないわけで・・。
よく、客からのトラブルだって、自分で解決できないなら自分よりも目上の人なり、責任者をとっさに呼べばいいのに、そういう簡単な判断でさえ出来ないというのですから、困ったものです(汗)
怒鳴られるのが怖いというのも、普段褒められたり成功する経験しかしていない証拠そのものですしね・・。
なかなかに悲しいことではあります。
まあ、若者等関係なく、虐待受けた子供を保護する時の不手際具合とか市役所の対応もね・・
どんなに怖くても、法律をたてにとって強く出ればいいのに、それが出来ないとか、どれだけ今の公務員頭回らない?認識能力低いんだ
と、言わずもなが~という奴でしょうか・・・
いい大人ならば・・とも思うし、専門知識もないのに、子供の保護にかかわる仕事なんて、なんでやるのさ
というより、やる気のない人間を送りこむかな
それじゃ、施設の意味ないでしょ!
ということを思いつつ・・。
雄二は、まだまだ若い身の上で、愛する女を失うことになり・・。
人が死を許される瞬間って、どんな時だろう・・なんて考えもしなかったけれど、お迎えがきていないうちは、まだ何もやれていないし、その途中で・
逆に、何もかもやり遂げたときに、死は迎えにやってくるものなのかもしれない・・。
そして、その時にこそ、自分の人生を振り返って、自分の生様って奴を知ることが出来る・・。
人生達観し出来るのは、死の直前だっていうのは、そういうことなのかもしれない・・。
そうして、残されたものは、いやがおうにも新しい人生をお送らなければいけない・・。
大事な人を失った悲しみを、引きずることなく、それを受け入れて前を向いていく生き方・
それは、きっと簡単なことではないだろうけれど・・
時には、人の優しさに甘えて、相手を傷つけて・・
そうやって、傷の舐め愛をしているだけじゃ駄目だと、雄二はあがき始める。
はたから見ればくだらないことをやっているような一人旅でも・・
意味もなく、目的地もなく・・
でも、そこで出会った人との交流で、ふと気づく・・
その無駄足が青春なんだって・・
将来や、今の自分やら、何をどうしてわからなくて・・
色んな経験をしてきたから、一般的な普通がわからない・・
けれど、冷めるにはまだ若い・・
そういう矛盾や、中途半端に悩んでいることこそが青春・・・
無駄と思えることにも、意味がないわけじゃないと・
雄二は何も答えは見つからないままというけれど、それに気づけただけでも一つ答え・・
それから先のことは、これから又、ゆっくり考えていけばいい・・
きっと変わることのない人生だ・・・
なんていっていた雄二も、5人の少女達と出会って、変かすることができたのだから・・
人生何があるかなんて、本当にわからないものです。
子供は前を見てあるく父親を追って大人になる・・・
そして、迷子になった子供は、母親を探して背後を振り返る・
そう、遠く先をいく所には麻衣子が・・
そして、後ろを振り向けばJBが何時でもいてくれて・・
更に後ろを振り向き直せば、美浜学園の皆がいる・・
そう、今の雄二は決して一人ではない・・
ちゃんと帰るべき暖かい場所があって・・
けれど、そんな穏やかな時間も平気で壊されても文句の言えないのが雄二の仕事・・。
自分の情報は相手に筒抜けで、そのくせ、人殺しは出来ないことも知っておきながら殺しをしろといってくる組織・・
そして、それにあらがうことの出来ない、所詮は彼らの犬でしかない雄二・・
所詮彼は自分の手を汚すことでしか生きられないのか・・
甘く優しい世界など彼には遠く許されない世界のか・・
そう、せっかく救われかけた、少し特殊とはいえ普通の生活を手に入れ始めた雄二の前に、再びあの男が現れる。
地獄の沼にはまって抜け出せなかった、幼き雄二へと差し伸べてきた悪魔の手が・・
そう、彼のメチャクチャな人生を更に突き落とした元凶が・・・
振るえる指先・・
忘れたくても忘れられない、恐怖と憎悪の過去・・
そして、響く雄二の絶叫~にED~
と、この曲が又凄くいい!
今一度闇に引きずりこまれていくような、クールでストイックな曲と・・
そして・・・
とうとう出てきました、何度も出てきた謎の、彼女・・
そして、人を殺すことができない雄二にかけられた鍵・・
それを守りたくもない仲間のため・・
麻衣子というストッパーがいない中で、その鍵を無h理槍こじ開けられた雄二は・・
これが、彼女のいう、使えない人間の使い道・・
ということなのでしょうか・・・そして、ここで、次回予告~
グリザイアの楽園に続く~のムービーが流れて・・・
本当、待て次回~です!
さあ、次の楽園でグリザイアシリーズで本編は完結~~
それから、ショートストーリーですね~♪
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