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虚構推理 5~6話 感想 [アニメ]

虚構推理5~6話の感想です。
なかなか面白い展開になりつつも、なんとも衝撃的展開&映像に・・
そう、最初は、あんな近くで叫べば少なからずとも戦っている九郎君も気づくだろうし、気づかないのはおかしいんじゃないか・・・
とか思っていましたが、それ所じゃない内容ですね(笑)。
そして、久々に、黒影により隠されるシーンが・・・(笑)
そう、サービスシーンではなく、ゴロテスクがゆえに黒い影で隠されるという・・
こういう映像は、フェイトシリーズ以来でしょうか・・
ああ・・耳に障る、ひしゃげた音がリアルで・・
飛び散る鮮血・・
そして、コンクリートに飛び散った血が引き寄せられるように、彼の元に戻っては元の形へと戻っていく・・
その異常な状態・・
傷が自然に治るだけでも、切れた指が即座に元に戻される姿も、普通の人ならば恐怖におののき怯えない方がおかしい・・
ようやく、元カノの婦警さんの心情に共感できた~~(笑)
そして、自身が異質なからこそ、こちらの娘っ子には、そんな彼女の心理が理解できない。
どんなに人の形に見えても、やはり人であって人ならざるもの・・・という所でしょうか・・。
そして、次に出た九郎君の戦法は・・
単純すぎるというか、亡霊相手に、このシンプルすぎる攻撃は少しありえない・・
というよりには、彼にとっては、それぐらいしか出来ない・・
ということなのでしょうね・・。
本当、その程度の戦力で、よくもまあ、人ならざるおえないものと対峙できたのは、彼の、その体質故なのでしょうが・・
そして、彼が人であって人ならざる物となってしまった過去・・・
本当、不必要に求める富と英豪程に毒となるものはない。
そんな、未来永劫約束される未来なんてないんです
そして、だからこそ人は人として生きられる・・・。
人ならざる道を踏み外せば、それはもう化け物でしかなく・・・
そんな家計の犠牲者が九郎という少年の過去・・。
血をはいて倒れていく兄弟達・・・
そんな様子を見て、狂ったような笑みを浮かべては、彼へと振り下ろされる凶器・・・
繰り返される痛み故に、幼くして痛覚を失ってしまった哀れな少年・・・。
にしても、亡霊って人に触れたり直接的な攻撃をしたり、受けたりするものだろうか・・
という疑問を抱きつつ、ひとまずは今回の戦闘は落ち着いた所で・・・
再びラブコメモードに・・・(笑)
そう、別に必要以上に何かしているわけではなく、普通に会話しているのが面白いんですよね
元カノと元彼、そして、そんな彼の今カノといいはる子娘・・・
この関係性が、イイ感じにネタとボケと突っ込みを成立させている気がします(笑)
元カノに未練を残しつつ、彼女後ろ姿に見とれているモトカレと、そんな彼にやきもちをやく自称今カノと、それを疑心暗鬼に見つめる、これまた微妙に未練ありつつ~な元カノと・・・(笑)
それぞれの温度差が面白くて・・・♪
特に、自称彼女の勢いを適当にスルーしてみせる彼の姿と・・(笑)
化け物からも恐れられ化け物扱いされる九郎君の理由とか・・
力が強から他の化け物たちに怯えられる・・とかではなく、そこは又コミカルで笑わずにはいられないオチ設定なのようで・・(笑)
それを聞いてショックを受けてはギャグ顔になる彼が珍しくも、可愛いです♪
何時も無表情なシリアス顔しか見せませんからね~(笑)
そして、例の亡霊・・・
やはり、そういう展開となりましたか・・・
と、予想通りでありながらも、納得せざるおえない展開に・・・
本当、人の思い込みや想像力って、時にはない物を生み出してしまうのは確かなんですよね・・
言霊というものも存在しますしね。
自己暗示とか、色々・・・
それがあまりにも強くなれば、みえるはずのないものが見えてしまったり・・
ただの木陰が幽霊や化け物に見えたり、3つの点のシミがあるだけで人の顔とみえてきたり・・・
この事件は、そういう想像力が今では当たり前に流通している物によって具現化された・・・
そう、あるべきものが存在するから噂になったのではなく、あるべきものを生み出したからこそ噂となった・・。
実にシンプルすぎる真実なのが、少し物足りないかな~
なんて思いつつも、違和感はないから良いか・・・と、思うことにします(笑)
そして、その亡霊を倒す方法・・
最初は、噂でできた無敵の亡霊ならば、弱点を偽造させそれで噂を広め真実にさせ、この子達で倒す・・
という方法を、私個人は先に考えたのですが・・
だって、この女警官がいうように、噂なんてものは、真実がどうよりも人は面白ければなんでもいい・・。
よって、少女のいう、この亡霊の消滅を噂話で広げて解決させるには矛盾があるのでは~
と、思っていましたが・・。
この作品、最初に不可能を提示をしておいて、真実はこちらです~
という運び方が作者的にはお好きなのでしょうかね・・
まあ、噂話にうまいこと水をかけ頭を冷やさせ、他へ意識を向けさせる~
という方法には凄く納得できたのですが・・
それならそうと、回りくどい会話を、長々とせずに、もっと手短に上手に会話をまとめられなかったのだろうか・・・
というか台詞長くさせるなら、もっとこちらにも推理させるような・・そういう会話の運び方にして欲しいかな・・
なんて思います。
そして、婦警さんよ~
駄目じゃん、一般人に見せるわけにはいかない~とかいう事件の資料を枕の下に隠すとか、女子高生ですか~~
せめて引き出しの中に入れなよ(汗)
思わず、作者の年齢を疑いたくなります・・(笑)
まあ、作品ってのは、その人本質~というのが出てきますからね
普段からの価値観や生活や知識というものが出てくるんですよね・・・
普段どんな生活をしていて、どれだけの物事を知っているのか、いないのか・・・とか・・・(笑)
そして、亡霊と化した七瀬かりんの事件捜査情報が明かされていきます。
ここでも疑問!
いくらタバコ吸うのが禁止されている未成年だからって、わざわざ雨の中傘さして、深夜に廃墟めいた場所にまで、わざわざタバコ吸いに行くのだろうか?
そう、憶測とはいえ推理した警察官、正直ザルすぎる~(笑)
まだ、少女の推理の方が可能性としては高いような気がします・・・・
て、本当に、ありえない推理の後に、ありえる推理~な、このパターンの繰り返し・・(笑)
そして、人と待ち合わせしていたからといって、必ずしも連絡とるとは限らないのに・・
連絡の履歴がないというだけで、待ち合わせの可能性はない・・
と、断言してしまうのも又極論すぎて・・
だって、どんな相手からの待ち合わせかはわからない・・。
一方的にしか連絡とってもらえない相手だったら・・
それこそ、犯罪者と知らずに待ち合わせていたとしたら、それこそ連絡のやり取りなんて、おいそれと、こちらからすることなんて出来ないだろうし、数日前に連絡により呼び出された場合は?
タバコだって、犯人が手にしていたものを、指紋をふきとって被害者のポケットにしのびこませていたのかもしれないし・・
な~んて、色々思うわけで・・。
いや~
単純な推理なら憶測だけで、簡単にすじをあわせられちゃうけれど・・
そういう捜査方法で良いのか?
というか、推理ものでありながら、そんなご都合主義な推理でいいの?
と、思える憶測推理が飛び交いまくりです・・。
これはもはや、推理や捜査ではなく警察というよりは、作者にとって都合の良い展開を作っているようにしか見えてこないのですが・・・(汗)
だがしかし、ちゃんと理にあった推理というものも考えてくれていることに多少の安堵を覚えつつ・・
まあ、やはり、なんだかんだで被害者の心情や、その時の情景の表現が浅いからこそ、共感できなかった・
だから、こういうオチに納得できなかったのでしょうね~。
被害者の心情に寄り添えれば、もっと、この限りなく事故に近い事件の結末も納得できたのでしょうけれど・・。
というか、本当に、この作品は、どういう方向性にもっていきたいの~
いきなり魔法少女ネタ展開?
杖をふってファンタジーな背景に光の光線を舞わせて・・
一瞬驚さかされましたが・・(笑)
その後のオチも・・・
こういう展開にするならば、わざわざ、ダラダラとここまで話し伸ばさなくっても・・・。
と、物凄い肩透かしすぎるオチで・・・
本来の推理物ってどうなの?
と、思わずにはいられないお粗末な展開にしつつ・・
本命はその後のお話ですか?
今日冷めさせられたと思えば、まさか、まさかの予想外な展開に~!
ということで、面白いのか、面白くないのか今の所よくわかりませんが、次回も気になりそうな展開に(笑)!
とりあえず、待て次回!
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