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あひるの空 7~8話 [アニメ]

あひるの空 7~8話の感想です♪
冒頭からいきなり笑わされちゃいました!
いや~だって、主人公がヒロインをおんぶするのではなく、主人公がヒロインにおんぶされるとか~~
男の子としてどうなのですか(笑)
という展開に・・・!
そして、空君の詳しい家庭の事情・・。
まだこんなに小さいのに、母親の病気のことを何よりも優先して・・
自分の好きなことよりも、きっと優先させてしまえる程に母親が大事で・・
そんな息子の思いが嬉しくて、理解できるからこそ母親としての厳しい言葉。
優しい言葉を選ぶだけじゃないんですよね
多少の誤解やすれ違いあったとしても、やっぱり家族であり・・
何より、思いあえている家族だからこそ、確かな絆がある・・
それなら、どんなに喧嘩したって通じるものは通じるのです。
勿論、絆が深いからといって、いい加減にしていいわけじゃなくて・・・。
普段から、この親子は絆を結んでいる・
ということが、本当に語らずとも語られている・・
そんな雰囲気が又凄くよくて・・♪
彼が、何故インターハイで勝利してみせる・・
なんて大胆なことを告知でいっていたのか・・
最初は、何いってんの、この子、そんな、今の環境で無茶苦茶じゃないか?
なんて、内心突っ込み入れてましたが、母親へと胸をはって、顔をあわせられる約束のため・・。
なんて言葉を聞けば、無茶とか無理とか、そういう屁理屈じゃないんだな・・
と、思うと同時に、家族の温もりが切なくも、嬉しくもあって・・。
だから、口ではあんなこといっていても、傍にいてくれるという思いは、素直に嬉しかったりもして・・。
約束って、必ず守らなきゃいけないものではあるけれど・・
人によっては嬉しいサプライズでもあり・・・
私の場合は、空くらいの年齢の時は、一番親元から離れたい一心でしたからね・・
本当、私とは対照的な環境が、少し羨ましくもあるかな・・(笑)?
そして、何より、親子共に可愛い・・
てか、本当、にたもの親子とは、まさにこのことでしょうか・・♪
そして、今回、又新キャラが出てくるのですが~
これが又、個性が強いというか、昔懐かしのヤンキーキャラが一人増えた~!
本当、今の時代、こういうキャラ懐かしいですね♪
それはそうと、本当に空君はバスケが大好きで、バスケ上手くなるのが何よりうれしくて、そのためには努力はいとわない・・・
選手として立派な心構えです♪
そして、そんな彼に感化されて、メンバーが集まってきて・・♪
素直じゃないのが又可愛い・・(笑)
だがしかし、ここにきて問題が!
て、そういえば、このバスケ部~
顧問とかいなかったんだっけ・・・(笑)
そして・・
空君、バスケのことしか頭になさすぎて、他のことというか周りが見えなさすぎるあたりがかなりの天然ボケっぷり~(笑)
そして・・
千秋君のノリとテンションが・・
相変わらずシリアスになりきれない~
女絡みになると・・(笑)
てか~
空君メンバーのお一人君!
駄目ですよ、バスケ上手い人相手に、使い古されたバスケットボールをサッカーボール扱いで遊んだら~~
それ、多分、完全にバスケを馬鹿にしてるのと同じ・・!
そして主人公、空君、喧嘩弱いのにどこまで強気になれるんですか~~!
ちょっと、無鉄砲君すぎるぞ(笑)
なんて思いつつ・・・♪
そして・・
今回の新キャラは・・・
ただ単にバスケが上手いだけでも、問題児というわけでもないんですよね・・。
本当のカッコイイ人って、一番大事な時にどんな態度がとれるか
普段ちゃらんぽらんでも、ちゃんとやるときはやるし、真摯に向き合えるかどうか・
なんだろうと思います。
勿論普段の印象悪いにも程があるし、悪いよりは良い方が良いのですけれどね。
自分の直接的な責任ではないのに、プライド捨ててでも女子相手に土下座して謝ってみせられりる百春のような男とか・・・
そして、物をボロボロにするまで使いこまれたバスケットボールを大事にしていたり・・
問題おこした時の謝罪だって、人のせいにはせず自分一人の責任とちゃんと認められる潔さ・・
多分きっと、空達を自分の問題にまきこむのをさけるための、とっさの行動だったんじゃないかな・・
なんて思うと、頭から嫌な奴とはいえなくて・・。
きっと、色々な複雑な事情やらなんやらで、歪んでしまったんだろうと思います。
それをちゃんと正しい方に導いてくれる人がいなかったとか・・
主人公空のようにまっすぐに生きていける人ばかりではないし、人それぞれ色んな人生もあったりしますしね・・・
だからといって、決められたルールやマナーを無視していいわけじゃない。
自由というのは、決められた範囲内があって、その中で自由を見つける・・。
それが人として生きていく上でのちゃんとした形かな・・
なんて思いますし・・。
ヒロインの円が言うように、嫌な奴だけど卑怯な奴ではない・・
という言葉が酷くしっくりきて・・・。
で、肝心の空は、バスケのことで頭がいっぱいいっぱいだから、そんな、彼の何気ない所に気づけない・・
そういう所が、まだ子供であり・・(笑)
子供って奴は、親からの愛情を与えられていれば、どんなことがあっても頑張れるんです。
その幸福を、空はしっかりと与えられていて・・
思春期の子供の時代って、本当に色々と大事ですよね。
でも、子供時代が駄目だから、大人になった今も駄目な人間のままかどうかは、本人の日々の意識次第・・ですけれどね。
子供の頃はよくても大人になって駄目になる人もいますし。
けれどそれは、駄目な子供時代にしろ、良い子供時代にしろ、その日々をどんな風に過ごしてきたか・
ということです。
ようは、その頃、自分がどんな風に思い生きていたか・・
優しい環境で育てられれば、子供の頃は優しいイイ子でいられるけれど、大人になれば厳しい現実があり、その体制を子供の頃に作られていたかどうか・・。
最低限の厳しさや、しつけをされていたか。
悪いことを思わずして、ちゃんと怒られていたか・・
愛情と甘やかしをはき違えて育てられていなかったか・・
等いった所で・・
そんな中で、ちゃんと物事を自分なりに考えるなり感じることができていたか・・。
環境だけでなく心の在り方で・
そして、彼の場合は、なんとなく、単純に不器用なだけなのかな~
なんて思った、7~8話感想でした♪
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