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コードリアライズ サン プレイ感想 1 [ゲーム]

コードリアライズこの作品のカギとなる存在、サンのプレイ感想となります♪
そう、彼のルートは他のキャラよりも秘められていた部分が多く語られるものになり・・
改めて語られるロンドン都市の歴史とある人物達の思惑・・
そこに大きく関わりを持つことになった、カルディアの父・・
そして、そんなカルディアの隣で複雑な表情を見せるサン・・
その表情の意味を思うと・・。
真実を知っているうえでプレイすると複雑ですね。
そして、そんな彼だからこそ、何気ない言葉に学んだり、感じさせられるものがある。
自分は信じられなくても、仲間は信じられるだろう・・。
物事の落ち着きは、経験の差・・
そんな風にいってみせる彼の言葉には深く頷かざるおえなくて・・
結局、そういうことなんですよ。
落ち着きのない人は経験が浅い
同じ年齢、同じ環境にいても、この人は大人っぽいけれど、この人は子供っぽいな・・
と、感じさせられるのはそういうさなんだろうと、思います。
茶苦茶なあおり運転、強引な割り込み運転、よそ見運転で大事故を起こす人達
スポーツ業界や学校で起こる暴行、パワハラ、虐待事件も、視野が極端に狭く、物事見えていない世間知らずで、きっと他の人が当たり前のように経験し理解していることを、理解できていないからできてしまうんだろうな・・
と、思います。
本当に、視野の狭い人は醜くも見っともなくもあり、恥ずかしい存在で・・。
私も、サンのように広い視野で物事見えるようになる時がくるのかな・・
年をもっと重ねて、死を迎える直前になれば全てが見えるのだろうか・・
なんて、彼を見てると思わずにはいられません。
彼のまとう空気は・・
何を考えているかわからないけれど、安心してしまう・・
そんな存在には、多分死を迎える時期になっても、きっとなれないのでしょうけれど・・・(笑)
そんな彼が語ってみせる、神に祈りをささげる姿が切なく見えるのは・・
神に祈りなんて私はささげたことがないけれど・・
でも、自分じゃどうにもならない、だから助けて欲しいという思いは、決して幸せに満ちている状況では生まれない思い。
まして、いるかいないかもわからない神という存在にすがらなきゃいけない・・
そういう状況においこまれているからこそ、祈りをあげる姿は悲しく見えるものなのだ・・
と、私は思います。
美しい・・というのは、あまり感じたことはないのですが・・
境界で祈りをささげる人を見れば、そんな風に思えるのかな・・
なんて思いつつ・・・。
攻略4人眼~ともなると、未読の選択肢が少なくなり、スキップモードが非常に多くなってくるのですが・・(笑)
それでも、合間に他の作業をしつつ・・ではありますが(笑)
スキップ機能は最速にすると、結構早いのでそこまで苦痛にはならず・
選択肢は、基本的に中間的立場の者を選びながら進めていきます!
多分、多くの物事が見えてしまっている彼だからこその行動・・なのでしょうね・・。
そして、そんな彼の真意が、個々ルートにて現れます。
仲間達から彼女を孤立させ、それを彼女につげてから、サンの表情が一変します。
何時もの細く笑んだ表情がきえ、閉じられていた瞳が開かれ、怜悧な視線が彼女へと向けられます。
そして行われた衝撃の現実と、告げられた真実と・・
けれど、カルディアの心はけして見た目よりも弱くはなくて、裏切られた行為に傷つきながらも、それでもあきらめたくない・
そう思えるだけの強さは彼女にはある。
恐怖よりも、幸せだった思い出の方が彼女の心には秘めていて・・。
そして、はじめてつぶやいた言葉・・
死にたくない・・
と・・
生きた屍のように、生きることをどこか諦めていた彼女が初めて抱いた言葉と思い・・。
そう、彼女も変化していく・・。
人の温もりに触れ合い、かかわりあうことで・・。
人って、一人でなくなれば死にたいなんて思えないんだと思います。
沢山の友達や、家族がいるのに、それでも命をたつ人は、きっと、その温もりに気づけない悲しい人達なのかもしれない・・
周りが見えなくて、自分のことでいっぱいいっぱいの可哀そうな人達・・。
でも、もっと可哀そうなのは、先立たれ残された人達の方なんですけれどね・・。
誰もがカルディアのような心の強さをもっていたら・・
本当に、追いつめられたときにこそ、騒がず慌てず、冷静に・
無駄に対向するのは愚かもののすること。
そうすべきときか、そうでないか、まずは状況を確認し、考え、判断する
それが出来ない人間は自ら命を危険にさらす。
危険なあおりや割り込み運転、よそ見しながらの、ながら運転など、まさにそう!
そして、車に突っ込み暴行をしかけてくる人間も・・
相手が善人ならまだしも、被害にあった人間も、まともじゃない相手だったらどうなっていたのでしょうね・・。
後先考えない行動する人は愚か者
相手を選んで自分より弱い人間にしか攻撃出来ない人は弱者、器の小さい、本当は弱虫な生き物
そんなみすぼらしく、他人に迷惑かける人間であるくらいなら、他人を助けるくらいの勇気ある人間になるべきでしょう! と、カルディアのピンチにかけつけたヴァンやフラン達を見て思う~
て、彼らは私たちと違い、かなり特殊な立場や能力の人間ではありますが・・・(笑)
でも、口先だけで、他人に、ああしろ、こうしろ~というような状況判断できないような人間よりは、ましな人間でありたいな・・
なんて思います・・。
私は、自分じゃんと対等な立場の人に対して、自分に出来ないことを他人に押し付けるようなことはしたくありませんし。
まあ、なんにせよ、彼らはカッコイイです!
フランだって、けして戦闘が得意ではない、むしろ運動オンチなくらいの、気の優しい人だけれど、けして弱虫ではないことは確かで・・♪
人が人を信じ、助ける
愛を教えられ、愛することを覚え、自分以上に大切な存在を知る
それが、今のカルディアであり、何よりも代えがたい幸せ。
今まで辛く孤独を生きていた彼女だからこそ、少しぐらいのわがままなんて、彼らにとっては大したことじゃない・・♪
そう、カルディアは一人じゃないのだから・・・♪
そして、そんな彼女を見つめるルパンの瞳が何処かもの言いたげ・・
もしかして、ルパンも?
それとも・・
なんて、ふと感じさせられながらも物語は進んでゆき・・
どんどん、常識からは逸脱した信じられない展開となっていきます。
愛していると紡ぐ言葉とは真逆の言葉と、又異なる行動をする彼の不可思議な行為・・
そして、命を落とすような深手ををってでもなお、彼という存在の異質さは増していくばかりで・・・
そんな、戸惑いと恐怖の中・・
なんだかんだでいい所をもっていくルパン・・
やはり主要の攻略キャラ!
助けるときも、愛する者のために危険に身をさらそうときの引き留めるタイミングもバツグンで・・♪
そして、ここからクライマックスにかけて、物語が加速していきます。
サンの正体と過去、そこから導き出されるカルディアに行おうとした行為の意味・・
人の魂って、限りあるものだから価値がある。
人は、どんなに罪を重ねても、その自然の摂理だけはやってはいけないデッドライン・
そう、存在してはならないもの・・。
そして、その象徴としてカルディアという存在が生み出されてしまった・・。
たった小さな炎だって、風に吹かれれば大きく燃え広がってしまう。
一つの存在が世界に滅びを起こしてしまう。
そういうのって、何も命に限ったものではないんですよね。
虐めとか、食べ物の傷みとか・・
一つ生み出されると、どんどん広がっていく・・
だから、サン達のような存在がいて・・
そう、
全ては偶然にみせかかた運命・・
確かに、こうして振り返ってみると、同じ目的を持つものたちが、こうして都合よく集まるなんて確かに不思議で・・。
愛するものを助けるためにはどちらかの命をたつしか方法がない・・。
死ぬのは怖い、けれど愛しい人がいない世界で生きていくことの意味がわからず、結論など簡単に出るはずもなく・・。
自分が自分でなければ、こんな思いをしなかったかもしれない・・
けれど今の自分でなければ二人が出会い、彼に受け入れられることもなかったかもしれない・・
そんな答えにたどり着いた時、カルディアは覚悟を決めて立ち上がるのです♪
多くの命を救うために、多くの犠牲と罪を背負い・・。
多くの命を救うための責任と、カルディアへの愛に悩み苦しむ彼の元へと・・
おいうことで、今日の感想はこのあたりで~♪
もう少しでコードリアライズも攻略終わります。
サンの後は、大本命のルパン~~ですからね♪
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