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バリアブルバリケード 壱哉 プレイ感想2 子供時代の心の教育は大人になって反映してくる [ゲーム]

このゲームプレイしてて・・というか壱哉ルートをプレイしてて、凄く感じたのは・・
私と今の私と旦那と、ある意味にてるかも?という所・・。
まあ、私の場合は政略結婚~ではなく、ただのお見合いではありますが・・・
家族のため、好意を抱いている相手ではなく将来性を考えて自分が愛するのではなく愛してくれる人との結婚を選んだ。
だからこそ、ヒバリちゃんの葛藤が・・・
好きな人に断られたらどうしよう・・・そう思うと思い切って好きだといえない壱哉の気持ちが・・
妙にリンクしちゃってるんですよね。
というか、他人事とは思えない。
勿論、旦那も私もこの二人程に個性的ナキャラではないですが、価値観~というのが、私個人と、凄く近くあるキャラクターな気がします。
家族に愛されていないと思い込んでいるヒバリちゃんと壱哉って、根本的な所が似通っている所が多く・・
でも、ヒバリと壱哉の違った所は、愛にすがらず生きる覚悟を決めた彼女と、愛にすがろうとする一人の男・・
私は、多分、その二人を足して二で割った感じかも~?
そこまで強烈ではないけれど、そういう思いや考えというのは、少なからずある。
大人になるにつれて、そういう思いはだいぶ和らぐとうより、上手にあしらえるようになりつつありますが、基本的に、子供のころに植えつけられた感情~てのは、大人になったからといって、そう簡単には消えないものであり・・。
だからといって、何も出来ないわけじゃない。
そう、やるときは私もやるんです!
だから、壱哉もがんばれ~~~という気持ちで見守らずにはいられない・・
そんな展開・・。
けれど、相手の行動を見守ることも大事だけれど、時には強引行動をとるくらいの方がよいときもあって・・・
なんだかんだで、そういうところは、良い意味にて、しっかりラブコメ展開・・♪
けれど、そのドタバタ~も二人を心配してくれる仲間がいるからこそであり~~♪
普段はむちゃくちゃでも、なんだかんだで頼りになる花婿候補たちが凄く好きであり、素敵な関係でもあります
そして、そんな彼らに後おしされながら、壱哉は一歩をふみだします。
自分の過去のトラウマって、笑って話すのは他人が思うよりもずっと難しいことなんですよね。
そもそも、簡単に話せるのならば、トラウマになんてなりはしないし・・。
子供の頃って、正直、ものすご~く視野が狭いです
言葉足らずな大人の言葉を子供は自分の目線でしかとらえられず、誤解して、家族の中でのすれ違いが生じたりすることだって、少なくない
だからこそ、大人は責任が多いんです。多感な時期に与えられる大人の言葉は、大人が思っている以上に深く重い
大人にとっては些細なことでも、視野の狭い子供にとっては重大なこと・・。
同じ年齢の友達でも、そんなこといちいち悩むまなくても手段は他にも色々あるでしょ?
な~~んて、何不自由なく暮らしている友達に突っ込んでやりたくなったこともありましたが・・勿論、そんな言葉は飲み込んで、私なりのアドバイスをさせて頂きました。
やや、荒療治ではありましたが、結果オーライ・・といった感じでしょうか・・。
そう、人間経験のある、なしで選択肢の幅が広くも狭くなる・・。
その手助けをするのが大人の役目・・・。
頭ごなしのものの言い方で通じるのは、世間をしっかり学べた立派な大人だけ。
大人でもだめな人間には1~10まで話さなきゃいけない人もいますが、それはもはや大人ではなく体大きいだけの子供。
そう、子供の頃に教えなければいけないのは、何よりも心
それを学ばせなければ、社会に出たとき一番大事なものがかけてしまった大人になるのです。
実際、私もその一人で、人並みの心を学ぶのにどれだけの時間かかったかな~(苦笑)
今でも、恥ずかしながらに、たま~にそのトラウマ故に、かけたままのピースってのは、少なからずあるわけで・・。
人から見たら気にしすぎだったり、微妙~な空気を読むの苦手だったり・・。
人とのかかわり方を子供の頃に教えて貰えなかった所とか、問題ない(他人に迷惑はかけないが自分が恥をかく)レベルにで出ちゃいます(苦笑)。
まあ、そういうところはどうすべきか、旦那に相談したり、周りの動きをまねてみたり・・でお勉強するわけですが(笑)
なんて思いましたが、本当、想像以上に短絡的で男として最低としかいいようのない行為をした壱哉・・。
でも、心から嫌いになれないのは、きっとヒバリと同じく、まったく他人事には思えなかったから・・でしょうね。
実際、家族との生活が嫌で、大学は家を出たきり実家に殆ど帰ることなく一人暮らしを満喫していた経験もありますし。
そんな私だからか、自分の過去を話せず苦しんでいるような、色んな事情を抱えた友達とも時間をかけつつ、家族以上の深い繋がりを持てたりもしましたし・・。
親には一度たりとも話せなかったプライベートな悩みを聞いてもらったり・・
逆に悩みを聞かせてもらったり、落ち込んでいる人を励ましたりして、自分の居場所を見つけて・・
ああ・・自分はここにいてもいいんだ・・そういう場所を見つけて変われたきがするんです♪
そう、だからきっと、自分の話したくない過去を話せればきっと違う自分が見えてくるし・・
怖がっていれば受け入れてくれる人も受け入れてくれない・・・見落としてしまうかもしれない・・
自分が変わらなければ回りは変わらない・・
世の中、そんな感じなんじゃないかと思います。
そして、家族の愛情も難しいものです。
長年積み重ねてきた溝ってのは簡単に消せなくて・・
愛がないと思っていたけれど、実は違うんだよ~なんて、10年、20年たってから言われても正直困るだろう~という、ヒバリちゃんの壱哉に向ける言葉をためらうのも、妙に納得できてしまって・・・(笑)
本当、リアルなんだよね~~
私にとって、こんなにリルなオトメゲーは月影の鎖以来かも・・・(笑)
ヒバリのせっかくの覚悟も、大手企業ビジネスマンには赤子の手をひなるようなもの・・まさかこんな感じで切り替えしてくるとは・・!
やはり、大人の世界と子供の見る世界とでは天と地程の差があるんだな~
と、関心させられちゃいました♪
一難さって、また一難~~て、やつでしょうか~~
でも、これぐらいの方が物語りとしては面白いです。
第一、世の中子供の思う通りなんでもいく程甘くないんですよ~
てのを、気持ち良いくらいに示してくれます!
多分、若いうちはうまくやれてても、おじさん、おばさん~になっても、浮き足立って、世の中なめたまんまじゃ、世間からつまはじきにされちゃいます。
仕事できないどころか、常識の持てない無能な叔父さん、おばさん~なんて誰も雇いはしないし、見捨てられるだけです。
親のスネかじって生きてても、今はよくても将来なんてないに等しいですし、家族もろとも共倒れになってしまうのがオチです。
そんなことも先読みできない大人は愚かで無能、無知・・としかいいようがないといいますか・・。
と、話が現代社会に向けて、強くいいた一言であり~
まあ、なんといいますか、人として一番大事なものと、仕事人として一番大事なものとは180度違う~てのは又事実・・
それを、公私混合しちゃ~大人とはとてもいえない
仕事オンリーならいらない人材を次々と落としていき、それで企業を大きく成長することはできる。
でも、それでは人材の育成は出来ない。
上司と部下の信頼関係なんてなりたたないし、後々、小さな問題が大きくなって面倒で取り返しのつかないものになる。
まあ、心ある人間には、そんな酷なことは出来ない・・
とはいうものの、仕事に情を入れすぎるのも問題だけれど、入れなさ過ぎないのも問題があり・・
バランスって難しいものですね。
まあ、私には人の上に立つ能力なんてないし、人を切り捨てる~て手法は出来ないですが・・
でも、その分人に注ぐ愛情なら、そういう人たちよりは強くもっている自信はあります!
そして、東条当家は、そんな壱哉を見込んで花婿候補にしたわけですが・・
ここでようやく、壱哉カッコイイ~~~!と、思わずいってしまったシーンが出てきます(笑)!
今までの彼とは違い、ヘタな挑発にのらず至極冷静で・・
自身へのトラウマや恐怖よりも、ヒバリとの夢を第一に考えることで、恐怖なんてものを吹き飛ばして目の前の敵へと、堂々と一対一の勝負を挑む・・!
これこそ、男の甲斐性を見せてくれた~て感じですが・・
はてさて、この後はどんな展開になっていくのか~
という所で今回の感想はこのあたりで~~♪

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