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かつて神だった獣たちへ 2話 感想 [アニメ]

かつて神だった獣たちへの2話です!
いいですね~
2話も期待を裏切ることなく面白いです!
なんというか、キャラが浮ついた雰囲気ではなく、ちゃんと生きている
そんな感じの物語の流れがいいですね。
例えば、1杯の薄められたお茶を大事に、節約して家族の団欒を大事にする・・
そういう、何気ない雰囲気がある~てだけで、この作品の雰囲気がどういったものか、見えてくるといいますか・・
そして、1話ではなかったOPが普通に、凄くカッコイイ!
本当、アクションシーン、OPも本編も変わらず力入ってるのがまた素晴らしいですね♪
本当、戦争中、生きるための物資って本当に大事ですよね。
今の若い子はなんでもかんでも手軽に物が手に入るので、そういうありがたみを忘れれつつある子が増えている世の中なんだろうな~と思うと・・
なんだか、今の若い子は、色んなことを知らなかったり、忘れていたりしていて、いたたまれないですね。
子供同士の喧嘩の延長線上で子供が友人を殺害するとか・・
そして、それを隠蔽しようとする学校とか・・
私たちの時代ではありえない時代になったものです。
命をなんだと思っているんだ・・と、憤りを感じてしまいます。
生きるために狩をしようとするヒロインの住を握る指先が震える所とか・・
今の若い子は、それがなく、ためらわずうち抜けそうで少し怖い・・
彼女のように、命あるものを奪うことの重みを感じ、武器を持つ手にためらいと恐怖による震えを感じるのが、本来、普通・・であり、忘れちゃいけない気持ちなんですよね
戦場なんて場所に出れば、その命と隣り合わせで、昨日笑ってた仲間が翌日にはいなくなるのが当たり前・・・
そんな命の重みに麻痺しながらも、いつ自分が御なじみ身の上になるかもしれない・・という恐怖に震え、精神的病気に苦しむ人たちがいるということを知っているのだろうか・・
知っていれば、友達を殺すなんてことできるはずもないものを・・
命の重みを忘れてしまえば、それはもう、人ではなく、人の形をした獣と同
本当、知らなかった、殺すつもりじゃなかった・・では許されないのですよ。
命はそんな軽いものじゃない・
大人も、子供も罪の重さに関係などないのです・・
と、最近の子供のいきすぎた言動や、親の虐待による殺傷事件を見ると、本当に・・・心より思います。
日々、どんな生活を送れば殺人という犯罪を簡単に犯してしまうのか・・
頭や心ともに大丈夫?
大人はちゃんと子供に教育できてるの?
普段友達との関係作りどうしてるの?
と、思わなくてもいいことを思ってしまう・・。
こういう子たちは、一度戦争の恐ろしさや、人の命が簡単に奪われていく無常さをお勉強しなきゃいけないと思います。
今の子は、あまりにも知らないことが多すぎる。
子供でも、子供なりに知らなきゃいけないことがあるのに、それを知ろうとしない無知な子供たちが怖いです
又、知れない環境というものも・・
そう、明日、家族が戦争に借り出されて、もしかして二度と会えなくなってしまうかもしれない・・
そんな思いに涙するヒロインの思いを、彼女と同世代子達はどう思うのでしょう・・。
家族のために、戦争で苦しむ人達のために、その身を犠牲にすることの思いを・・
今の若い子は感性が貧しくなりつつあるといいますか・・
ラインとか、ツイッターとか使いすぎているせいで、言葉の表現も粗しくなりつつあるのではないでしょうか・・
ネット上のやりとりだって、一言二言ばかりの会話が流行しているので、無理もないようですが・・
それでは、覚えた手の言葉を口にする、小さな子供レベルの会話と同じ・・
て、いうのは、やや極端な言い方ですが・・(苦笑)
けれど、長い文章を書くのって、会話の流れを正しく、違和感なく伝えるためには考えて作っていかなきゃいけない・・・
だから、上手く書けたり書けてなかったりがあって・・
でも、一言会話には、その能力というのはまったく必要ないんですよね・・
頭よくても、悪くても、大人子供関係なく誰にでも簡単に出来る。
そう、沢山会話するのって、以外と頭よくないと出来ないのですよね~
後、情報量とか・・
だから、日々のリアルな会話することを大事にしなきゃいけない
頭使った会話が出来なければ、人間の脳みそは退化する一方ですからね
まあ、かくいう私もまとめきれていない部分が多々にありますからね~(汗)
その分、熱意は凄く感じる内容だ・・なんて、いって貰えたことがありますが、どうなのでしょう・・?
だからこそ、短い文で思いを伝えるのは苦手です。
自分の気持ち伝えきれず、相手に誤解させかねないので・・。
そりゃ、普段の会話では、一言二言の言葉ですが、それはそれで、相手とのリアルなキャッチボールにより、つながっていく言葉のやりとり~というものが成立しているから良いと思うんですよね。
ネット上だと、どうしても一方通行な会話だったり、中途半端なところでいきなり会話きられたり・・ということが多いですからね。
ネット上の会話って、本当、自分の好きなタイミングで勝ってにやめられますが、リアルではそういうわけにもいきませんしね・・♪
なんて思いつつ・・
物語は・・
戦場から帰ってきた父親の姿の娘の驚く姿・・
そりゃ、自分の何倍もの大きい体と爪と牙を持つ・・
そんな威容な姿になってしまえば驚かずにはいられません。
でも、家族の絆なんて、形なんて関係なくって・・
姿形は変わっても、変わらず中むつまじい家族には違いなく・・
ただ、問題なのは食料費・・。
戦後ってのは、お金も物資も少なく苦しい時代です。
そんな苦労を、こんなうら若い年頃の娘一人で家計をきりもりするなんて、大変です。
そして、それ以上に大変なのは・・
かつて、神だった獣達へ・・
ですね。
父親は家族のために、戦火に苦しむ子供たちのために、その身を捧げた英雄の筈だったのに・・
人が人である所以は、体ではなく心・・
心なくした人は化け物や殺人鬼となんら変わらない・・
人の最後は人としてこの世をさること・・・
獣の姿で、獣に心支配されて死んでいくよりは、人の心をもったまま最後をまっとうできてこそ・・で・・・。
その結果、父親を失った娘にとっては、悲しい事実だけれど、獣になってしまった父親としての思いはいどうだったのか・・
あの姿になって、娘を悲しませてまで傍にいることを望んでいたのならば、きっとあの時、娘の傍から離れよう・・なんてことはきっとしなかっただろう・・。
けして心から望んだ最後ではないとしても・・・
父親として、唯一できる最後のことだったのかな・・・
なんて、私なりの見解です。
もちろん娘からすれば、どんな理由であれ、どんな姿であっても父親は父親・・
命奪われれば復習にも抱くでしょう・・
奪われたものには奪った人間の責務や思いなど届くはずもなく・・・。
父親の敵をうつためだけに、少女は旅へと出て、たどり着いた先に、ようやく・・
そして、そのたどり着いた先で出来事により、彼への彼女の憎しみは増幅されることになります。
皆、生きるために必死なんです。
だからといって、生きるために何をしてもいい・・
というわけではない・・。
そして、獣に心を支配されつつある、かつて神だった者たちよ・・
人のためにと、仲間のためにと、必死になってもそれが適わないからと、人の命を奪うことを許してはいけないのです。
人が人の命を奪うことは罪なのです。
許されてはいけない掟・・・。
かつては優しい心ある人間だったのに・・
何故こんなことになってしまったのか・・
かつて神だった者たちを・・
かつて仲間達だった者たちをこの手にかけて・・
その苦しみと悲しみと矛盾と・・
何が正しく間違いなのか、ハンク自身もわからずまよっている状態であり・・
そして、そんな彼からもらえない答えに、少女の決意は・・
今ここで答えがもらえないのならば、父が死ななければならなかった理由を自分でつきとめるために・・・
と、ここから一匹の獣と、一人の少女の旅が始まる・・
という感じで、今回の話で、漫画の本編がスタート~て、感じかな?
ということで、2話も楽しく拝見させて頂ました~♪
3話も楽しみです♪
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