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バリアブルバリケード プレイ感想 大我(という男の素顔)攻略 [ゲーム]

バリアブルバリケード大我ルートのプレイです!
なんというか・・
やはり、おじい様の魂胆は私が思っていたものでもあり・・・
としかいいようがなかったですね(笑)
そして、とうとうきてしまった、想像よりも早いタイミングで、ヒバリちゃん危機的状況です!
恋愛、結婚、家督・・
色々と彼女に付きまとう鎖ですが・・
私も結婚を親に迫まれ、流されるままにお見合いて、お付き合いしてプロポーズをうけた口なので、彼女の気持ちが分からないでもない・・
もっとも、家をつがなきゃいけない・・という身でもなければ、名家のお嬢様~なんて立場にくらべれば気楽といえば気楽な身の上・・
まあ、問題なのは嫁いだ先の方が、そういうのを重んじていて、結婚跡~の方が色々大変ではあります。
なんというか、これまでもそれなりに苦労はしましたが、この苦労~てのは、絶えればすむものではなく、人付き合い~てのは、天寿を全うするまで大変なんだろうな・・・
なんて思われつつ・・・。
そう、家の立場とかって難しいんですよね。
私の場合は、親の顔をたてる&世間体~という奴での結婚ですが・・。
そう、結婚を恋愛の延長線上で出来る人は幸せだな~なんて、思わなくもないです(だからといって、見合い結婚が不幸~なのではなく、恋愛よりも大変さが増す~という奴ですが/笑)。
なので、恋愛結婚出来る方は、少しだけ羨ましくもあります。
だって、血縁とかに縛られなくて良いですものね。
結婚も、離婚も見合い結婚に比べれば堅苦しくもなければ、自由も多くありますからね。
そう、見合い結婚は背負う重荷が重いです、正直いって・・
旨くいかなかったから、はい離婚~というわけには、絶対にいきませんからね!
なので、本当、今の彼女には、悩んでいる暇も、わがままをいう時間も立場でもなく・・
まして、誰かに頼ることなく、彼女自身が選択をしなければいけない現状・・
結婚に必要なのは肩書きではなく、相手の心や資質・・
そして、このあたりからシリアスな雰囲気になるかと思いきや・・・
さすが、ワンドスタッフさん~~(笑)と、思わず呟かせて頂ました~
いや~見事にだまされた・・でも、そこが好きなんです、このスタッフさん方は、良い意味で期待を裏切ってくれます♪
そして、このおじい様・・
見た目よりもお茶目で可愛くって大好きです!
ヘタしたら、今の所は、攻略キャラよりも好きかも・・・・・と、思える程に(笑)
そして、根負けしたかのように大我を選ぶヒバリちゃん~~(笑)
の、コミカルで笑いまくった後にやってきた予想もしていなかった攻略キャラの真実!
一方~残りの婚約者候補の皆様は・・
あいも変わらず学生気分というかノリなドンチャン騒ぎで・・(苦笑)
けれど、こうして真実を知った上で大我という男を見直してみると、彼は自由奔放のように見えて、一番冷静に物事を見れていて・・。
彼だけが必要以上にヒバリを持ち上げるわけでもなく、比較的ナチュラルに接している人物であること・・
それが、彼の立場だった・・ということで・・。
それはそうとして・・・
傍目からは行動も言葉もヒバリを一番に考え行動している一哉だけれど、こうして見るとすごく面倒見の良いいい男です。
恋人にするにはうっとおしそうですが・・(笑)
喧嘩する程仲が良い・・・とでもいいますか・・♪
そして、そんな彼らを見守る大我の存在が、なんだか微笑ましい構図です・・♪
そんな中、ヒバリの心境も又、変わっていきます。
そう、人はうわべだけでは諮れない・・
本音を聞いて初めて知ることは少なくないんです。
そして、そこから変化する人間関係も・・
彼女のいうように、彼らを頭ごなしに軽蔑したり、きめつけたりするのって多分人と共に暮らすことになれていない人の証拠。
自分がこうだからこうに決まっていると・・
その場の空気を読めない人とかは、不必要な言動を平気で発してしまったりしちゃいますが・・。
まあ、男と女では価値観が違うから、何でもかんでも理解するのは難しいのですが・・ね・・。
でも、本気で、その人と向き合い、付き合うつもりがあるのならば、やがて扱いや接し方が見えてくるわけで・・
私も、このゲーム、最初はどの攻略キャラも抵抗感いっぱいだったけれど、ヒバリと同じように彼らとの時間を共にすることで、不思議と嫌悪感が消えていくようになりました・・(笑)
まあ、中には未だに馬鹿でしょうがないな~~と、思える子もいるにはいますが・・(苦笑)
少なくとも、大我含めての3人は何気にお気に入りになりつつある感じです。
勿論、恋人ではなく、あくまで友人の一人として・・ですけれど(笑)
それとは反対に、大人の余裕といいますか、大我の包容力にひかれる所も出来てきたり・・・(笑)
異性と、人としての評価は、又別物~て奴なのでしょうね♪
普段なつかない猫が甘えてきたのがうれしくてついつい・・なんて表現が彼らしくて・・
本当・・本当に駄目なときとそうでないとき・・
勿論、相手の好意を鵜呑みにするのではなく、感謝と同じく反省している気持ちがあるからこそ許して貰える行為というものが世の中にはある・・。
そういうことを、ヒバリちゃんは大我を含め婚約者達との交流で、より深く学んでいきます♪
そして、こういうのって本人ではなく第三者からのほうが冷静に的確に見れていることも少なくなくて・・
持つべきは女友達~~~な~んて思わされる展開でもあり・・♪
にしても、大我という男は、随分幼い頃から物事を広く見れていて・・
彼が幼い頃に感じていた価値観や視野の広さは、せいぜい高校生あたりにならなきゃ持ててなかったかも(笑)
親には親の、子供には子供の生活と楽しみがある・・
なんて、小さな子供がいえるものじゃありません♪
本当、大物になる人間の素質は、この時からあったのかも・・。
そして、そんなことを教え、学ばせてくれるのも、同世代だけではなかなか旨くいかない。
だって、同じ年代の人間としか付き合えないってことは、視野がそれだけ狭く多くの物事を知っていない証拠でもあり・・。
だから、同世代だけでなく、子供から大人まで、色んな年齢層のキャラが出てくる作品は見ていて酷く安心させられるし、リアリティのある作品だな・・て、ヒバリのお祖父さんを見ていて凄く思います♪
本当、主人公達だけでなく、このお祖父さんの何気ない一言や思いが大我の心までも動かしていく・・。
そう、ガードの固い相手ほどガードを緩め、心を開いてくれた瞬間~てのは、いいようのない感動があるものです(笑)
最初は無口でも、必死にこちらから声かけてる間に打ち解けてくれたときとかはなお更・・♪
だから、大我の心境の変化もごく普通のことで・・。
けれど、そんな彼とは対照的に・・
ヒバリちゃんって、頭はいいのに状況判断悪いのはコミュ障のせいですか?
男と女が夜、密室に二人きり~~て、普通、中高生にもなれば、その意味がわかるだろ~~
それを実行されて始めて理解するとか・・
そう、彼女にとって、彼という男は、男である前に、他の婚約者候補とは違う確約された関係・・。
そういう、思い込みの安心感が・・
世の中知ってる人間と、知らない人間では同じ物事でも、本当、認識の速度が違って・・無知って恥でありつみだな・・なんて、改めて思わされつつ・・(笑)
でも、そういう違いこそが面白い・・
人の心は、単純なようで繊細だから、色んな価値観や表現がり・・♪
自分とは違う・・だから知りたい、学びたい・・と、なるわけですよ♪
そう、大我は彼の、ヒバリにはヒバリの、互いに持っていないモノを、それぞれ沢山持っている。
誰しもが、絶対同じように生きなきゃいけない・・というわけではない。
人にはそれぞれ与えられた役割がるのだから・・
そう、もう少しだけ自重したり、反対に自分の殻を割ってみたり、それぞれの人生の形・・。
両極端な二人を見ていると、凄く思います。
ヒバリちゃんの気持ちもわかるし、大我のような思い切った生き方も理解はできる。
でも、やはり真似しようとは思えないかな~うらやましくはあるけれど、今の、普通~の人生が私には肌があってるし・・(笑)
なんて思っている間に、ヒバリちゃんの大我への思いは募るに募っていき・・
無意識のうちに、完全に恋する乙女モードに!
こうなってしまうと、よくも悪くも色んな感情が彼女の中で膨れ上がる。
外面じゃない本当の自分を理解してくれたことに喜びを感じた・・かと思えば、男同士のつまらない雑談に傷つけられてマジ切れになったり・・
昔懐かしの少女漫画な展開がてんこ盛り~です♪
そう、てんこ盛り~~なんです!甘酸っぱさとコミカルで笑える両方が!
いや~~ここぞという場面で、あの告白の仕方はないだろ~~とか・・(笑)!
まあ、大人の恋愛がしたい~という直球すぎる大胆発言~て奴でしょうが・・・(笑)
でも、大我がヒバリを怒らせるのって、素で大事な話するの恥ずかしくて~な、照れ隠しの一つなのかな?
ちゃんと、自分の言動に責任はもてるし、フォローもちゃんと入れるし、イイ男には違いない・・
ただ、ちょっとヤンチャで女性側としては大変かな~~てだけで・・。
でも、一番大事な所は本当に、しっかり持ってるんですよね。
家族は血の繋がりなんかじゃない、思いが通じ皆で支えあえているなら、それはもう立派な家族
私も、家族に血のつながりなんて関係ない・・そう感じるので、そういわれ無邪気に喜ぶ姿が可愛くって・・♪
いて当たり前の存在がいなかった彼だからこそ、今自分がここにこうして好きなことをできているのは誰のおかけか・・
そういうのを理解できている大人って、良いな・・というか、そんな大人でありたい。
大人なら理解していなきゃいけないはずだけれど、今の時代は忘れてしまっている人も少なくないみたいだし・・。
後、嘘と建前・・
大人なら当たり前だけれど、けれど今の世の中は、不必要なところまで建前しか物言えなくなりつつある社会・・
きっと、大我のように自分に自信を持ってる人材が増えてもいいんじゃないかな・・
自分に素直に生きられる人って信用に値するし・・
まあ、身勝手と自由を履き違えているお馬鹿さんはおいといて・・ですけれど・・(苦笑)
普段から優しい飾り口調な人より、普段厳しい言葉ばかりの人の、ふとした優しい言葉のほうが胸に響いちゃうものです(笑)
そして、乙女モードは暴走全快~~
冷静沈着なヒバリちゃんはどこえやら・・(笑)
コミュ障の彼女には、自信の気持ちは勿論、相手の何気ない言動~全てが初めての経験づくしにテンパリまくる姿が可愛い~と、何度でも粒やいちゃいます♪
そして・・
物事を冷静に見れる男程、覚悟をきめ、たかを外したときは無敵に怖い。大我という男はそんな男だった・・・(笑)
好きになればなるほどに思うようにならなさそうな・・
そんな彼に隠しきれない、複雑~なお嬢様の不安と期待の心境やいかに・・(笑)
なんだかんだで、ドタバタ~とぶっとんだ雰囲気が楽しくていたしかたない恋愛物語(笑)♪
そして、恋は受身ではだめだ~てこと、相手にまかせっきりじゃ、マグロもいいとこで、すぐに飽きられちゃう!
それに気づけたからこそ、ヒバリちゃんは気づきます。
気がつけば祖父に育てられてきたヒバリちゃん・・
そのことに思う所がありましたが・・
親がいようといまいが、関係ない。そこに温もりがあって、生きる道があるのなら・・それで十分幸せなのです
本人がそう思っているのならば、なお更・・・。
ヒロインヒバリちゃんは大我との交流を深めていく度に徐々に自分の殻をこじ開けていくようになります。
そして、急速に急接近しつつ変化を見せる彼女を見つめる春日の意味ありげな視線と、一哉の複雑な視線・・。
そして・・・大我の覚悟・・・
大人になれば、大なり小なりの責任を背負うことになる。家庭を築くということ。
そして何より、ヒバリは東条家の跡取り娘、お遊びの恋愛と将来を誓い合う結婚とは大きく異なります・
そのことに、こんごの彼らの行く末が変化するのか・・
そんな雲行きの中、ヒバリだけはいつも通り・・いや、それ以上に・・というべきでしょう。
大我と接していくうちに、沢山のものを身につけようと、今までの彼女からはありえないような成長をとげていきます。
だからこそ、彼の肩に大きくのしかかる責任と期待・・
そして、この二人の変化にいち早く気づいた一哉があまりにも一途で、そして、少しだけ可愛そうに思えてきて・・。
ここから物語の雰囲気が、がらりと変わっていき・・・
攻略キャラによるヒロイン争奪戦から・・
ヒロインの恋を応援する攻略キャラたち・・
皆、イイ男だよ~~普段はだめだめで困ったちゃんだけれど・・
シティーハンターみたく、やるときはヤル男~て、こういう人たちのことなのかな?
こういう潔さは男らしいし、けなげだし、今の大我に比べれば俄然男前です!
そして、攻略キャラとヒロインの行動パターンが間逆に・・追いかけられる側から、追いかける側への変化・・
そう、今の彼女は、ただ素直なのだ。
自分の心にまっすぐすぎるくらいにまっすぐで、周りや相手の本当すら見えなく成るほどに・・
それゆえにショックも大きい・・
そして、そんな彼女を心底心配している、残りの婚約者候補達の暖かくもいじらしいフォローが胸をくすぐります・・♪
そして、なんともオチャメで賑やかで可愛くて・・イイ仲間を持ちましたね!
というか、あんな覚悟のもてない男、むしろこちらから振ってもよかったのでは?という展開に(笑)
彼らの方がずっとヒバリちゃんのことを・・なんて、思わなくもないです。
そう、今の彼には彼女を思いやる余裕はなくて・・
いや、彼女を思うがゆえに、大人になったからこそ見えている夢と現実の狭間で苦悩する・・。
言葉だけでも、思いだけでもどうにもならないのが世の中というもの・・。
ギャンブルに手を出している理由など・・
過去の彼の何気ない言葉が、実はすごく意味を持っていたということ・・。
そして、ようやく彼女は自身の失態にきづく・・。
そう、この世の中に完璧な人間なんて一人もいない
むしろ、彼は前向きな自分を前面にだすことで弱い自分を隠していただけなのかもしれず・・。
みっともない自分を見せて失望させてしまうのではないかと・・
思っていたよりもこの男はかんじんな所で打たれ弱く気が小さい。
けれど、だからといって、互いに怖がっていちゃ何もならない。
欲しいものがあるのならば傷つくことを恐れるな、人生に甘えず自分の足で生きていかなければ・・
その覚悟を持てたからこそ、二人はハッピーEDを向かえられた。
どうなるかわからない遠い未来に不安をよせるばかりではなく、今ある幸せをかみしめる
その決断が良かったか悪かったかなんて、自分の今後の行き方や心構え次第でること・・。
この二人のハッピーエンドはけして甘いものではなく、喧嘩の延長戦だったけれど、それが二人の恋のあり方ならば、らしい二人の結末ならそれでいい。
と・・ラブコメだけれど、何気ないメッセージをつめられた作品・・。
こういうの、凄くいいですね、深く考えるわけではないけれど、何気ない日常に感じることを、笑いながらも改めさせてくれる作品は・・いいですね~♪
バッドEDは・・途中までは、雰囲気だけは大団円ルート~なノリだけれど・・
色んな意味で現実逃避してしまってるヒバリちゃんが微妙に痛い終わり方です。
傍にいる残りの花婿候補~特に一哉がいじらしいだけに、どんどん壱哉を好きになっていく私がいます(笑)
アナザーEDは・・当たり前だけれど理性が高い分恋愛EDに比べてヒバリちゃんの会話選択はどこか冷静で現実的で・・
だからこそ~な、雰囲気の終わり方が笑えてしょうがないです(笑)
まさか、こんな展開になるとは!ヒバリちゃんが強い!恋する乙女ではなく、立派な東条家の跡取り娘モードです(笑)
いや~このEDも面白い、実にこの二人らしい終わり方でした・・♪
本当、誰かと添い遂げる~てのは、その人の良い部分だけでなく嫌な部分も見て受け止め、それと共に一緒に生きていかなきゃいけないものなんだな~
と、思います。
てか、見た目も中身も完璧な人間なんて、人間じゃないです(笑)
駄目な所があるならあるで、それをどうやっていくか~ての方が、凄く大事ですよね!
それが結婚~て奴だと、私は心底思います♪
でも、後々知ってしまうよりも、嫌な部分は先にみちゃった方が対処楽ですよね、扱い方の対策も時間かかってからより早めに対処できる方が楽かな~とも思いますし・・(笑)
なんて、大我ルート見て、心底思いました♪
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