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伯爵と妖精 1~12話 感想 [アニメ]

伯爵と妖精と・・
根気のアニメが始まる前に鑑賞していたアニメです♪
内容も絵柄もいかにも少女漫画~という感じですが、ある意味懐かしい~て感じが又悪くない。
こんなにも乙女チックなアニメ作品見るの何年ぶりだろ~という感じで・・
ですが、ヒロインが、やはり男性キャラに簡単になびくこともなく、恋愛がメイン・・というわけでもなく・・。
冒頭がイケメンが拳銃で人を脅して、殺害~指名手配にて逃亡~更に目的のためにヒロインを拉致~
ですからね~(笑)
部分部分が、思い切り少女漫画ですが、カッコイイアクションシーンもちゃんとあり・・
何よりも、明かされた男の抱える過去、生い立ち、真実・・
が、すご~く私好みの、重々しさをかもしだしつつ・・。
そんな彼の生い立ちに若干同情しつつも、極めつけが、怪我をしてまでヒロインを庇ってくれるカッコよさ!
善人なのか悪人なのか、わからず不安に抱えているヒロインの心揺り動かすには十分な行動!
その後は、いっきにラブラブな雰囲気に~(笑)
にしても、この作品の燃えポイントは・・
やはり、主従関係~~ですね!
主人のためならば、人の命を奪うこともいとわない・・
というのが又ポイント高いクールな美少年キャラです!
後は、猫です!
猫の姿をした妖精ですが、猫扱いされるのが嫌で、二本足で腕組んで相棒であるヒロインに気取った雰囲気でおしゃべりをします!しかもグラスに注いでお酒を飲む~と・・(笑)
で、人前では猫のふりをして、4本足で歩きながらニャーと鳴いてみせる・・・
か・・可愛いマスコットすぎます!
いつもヒロインの傍で色々おしゃべりしていますが、いざ危険を察知すると逃げてしまう・・
というのは、いかにも猫らしいといいますか・・・(笑)
後・・・
エドガーのヒロイン、リディアへの口説き文句が・・・たまりません(笑)
なんというか、緑川光の魅惑ボイスは危険だな~~
この手のナンパ男には萌えないはずなのに・・・(笑)
と、ヒロインリディアも同じ気持ちですが・・
孤独に慣れすぎた人って、人の好意に弱いものです。
見た目が異端だからとか、妖精が見えるとかで変人や気味悪がられたりしてきた彼女・・。
そんな彼女を唯一認めてくれた初めての人・・
それがエドガー。
彼は、妖精が見えるなんて素敵なことだと・・・
彼女の瞳はどこまでも済んでいて、自分には見えないものが当たり前に見える広い視野を持っているんだろう・・。
その髪の色も綺麗で可愛い・・
と、褒め称えるものだから・・
信じていい相手か、いまだにわからない、それでも、そんな風にいってくれる彼へと心が揺れ、戸惑わずにはいられない!
エドガーの方はエドガーの方で、今まで下心でしか近づいてこなかった人間。
自身に媚びることもなければ、本当の自分を見ても怯えず言いたいことをはっきりいってくる。
自分を信用していないといながらも、そんな人間に優しさを見せたかと思えば、近づけば距離をおいて逃げようとする。
そんな、打算も何もない、真っ白な心の彼女へと、エドガーの心も不思議に揺れ始めていくのです♪
リデイアはリディアで、そんな彼の言動・・
その場を逃れるためなら、平気でうそを言って切り抜けようとする彼の姿に、振り回されていく時間の中で・・
と・・・いいですね、本当、王道な少女漫画の展開です♪
心地よいトキメキと、近すぎず、遠すぎない二人の距離感とやりとりがたまりません!
本当に、見えそうで見えない彼の心・・
真実を明かさず、このごに及んで隠し事をしてみせた彼の言動に、微かな疑惑が再び浮かび始め・・・
それからというもの、綺麗にかざられたばかりの彼の言葉は、リディアの心には上手に届かず・・
それでも、見捨てきれないリディアの優しさは、エドの本当の心に触れることで再び揺れ動いていきます。
やっぱ、人って体弱ってるときにこそ、本音が出やすいものでうね。
けれど、そんな彼の気持ちを、ようやく受け止め始めた瞬間がさよならのとき・・
彼を助けるためにリディアは自身の自由をすてる覚悟をし、彼の元をさろうとします。
けれど、それを黙っているままのエドではなく・・
この後の展開が、やや、急かな?というか、後もう少し演出的に間をおくか、悩むそぶりをリディアには見せて欲しかったかな~と、思わなくもないですが・
成り行き上とはいえ、彼を受け入れたリディアへのエドのアプローチはどんどん大胆になっていき・・!
それからの彼は、うわべではない、本当の、素の言葉で彼女の心を手に入れたいとリディアの心を揺さぶっていきます。
正直すぎて、紳士の仮面をへっぺがす勢いで・・(笑)
リディアはリディアで自身に弱みを見せ、情けない程に甘えすがりつくような口説き文句に、後一歩・・・
そう、言葉ではなんといおうと、自分を抱きしめる腕を序所に拒めず、受け入れ初めていくのです。
そして・・・
とうとう、最後の一線をこえるか~~~~~
と、いう所での、定番のオチ~~
く~~エドよ、肝心な所でヘタレすぎるぞ~~~!
な~~んて思いつつ・・。
二人の間が進展していく中、彼女の周りに不振な動きをする男・・・
そう、宮野真守(演じるキャラ)が登場~!
てか、どうでもいいでっすが、子安さんが演じる、あの方が必要にうっとおしく感じるのは、声が子安だから?
それとも、リディアとエドの間に無理やり割って入ってこようとするから?
なんとも、いけすかない男です・・・
後半になっても、結局好きになれないまま・・・(笑)
声を演じる子安さんが妙にカッコつけなので、彼にはイケメン系よりも三枚目キャラ演じてくれるほうが個人的には嬉しいのですが・・・
けど、なんだかんだでイイ奴でした・・・(笑)
そして、むしろ宮野さん演じるキャラが最低すぎて・・・(笑)
消して、感動したり、胸に訴えかけてきたりと・・
そういう雰囲気の作品とは違いますが・・。
気軽な感じで、王道な少女漫画を楽しみつつも、アクションや謎時も一緒に楽しまれたい~という方に是非お勧めしたいかな・・と・・
12話という話数だと、あっという間だった・・
そんな気がします♪

因みに、5つ星評価はこんな感じ~

☆☆☆☆☆キャラ
☆☆☆☆☆美麗絵、作画(デッサン)
☆☆☆☆☆キャスト
☆☆☆☆☆物語構成
☆☆☆☆ アクション
☆☆☆☆ 恋愛過程
☆☆☆☆☆糖分
☆☆☆☆☆ファンタジー
☆☆☆  謎解き
☆☆☆☆☆女性向け
☆☆☆☆ 完成度
☆☆☆☆☆満足度

タグ:伯爵と妖精
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