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スチームプリズン ユネ プレイ感想 2 [ゲーム]

スチームプリズンユネ様ルートは・・
ヒロイン、キルスの恋愛ベタレっぷりがより強調されて見えて・・・
それは、恋愛はもちろんですが、人との交流を強く求めていないユネ様だからこそ・・でしょうか。
人同士、限られた時を共に過ごせる相手ならば、ほんの少し心を見せ合い、語り合ったのをきっかけに心通いあわせることは可能だけれど、相手がユネ様のように尋常なほどに頑なな心の持ち主ではそうも上手くはいかず・・
そんな彼女へと切ない恋心を抱くフィンと、それに疎いキルスの間柄~を見事に指摘するシナリオ・・
見事なまでの三角関係・・・て奴でしょうね・・。
後、恋愛禁止令~を頑なに守るが故に恋を知らずに育ったキルスの異常さがかいま見えてくるといいますか・・(笑)
でも、だからこそ二人の関係に変化が生じていく・・
その変化が面白くもあり・・・
今まで自分を殺してくれ~の一点張りだったユネ様が、少しづつ変わっていきます
殺す、殺さないの言葉は変わらず・・その時だけは、相変わらず怖いくらいに声音が低くなり、表情が変わってしまうのですが・・。
その冷酷な仮面の下では、彼女への複雑な思い・・
本当に、キルスという少女はまっすぐで、だからこそ相手の懐へと隙間を縫うように入り込んでしまう・・。
だからあの時、彼は彼女を援護するような行動を・・
でも、それは彼女とのかかわりを自らすてる行いでもあり・・・
彼女の幸せを願う思いと、傍にいて欲しいという思い・・
両方供に彼自身の思い・・
それ故に、葛藤が生まれはじめます。
そして、それが引き金になったのか・・
彼に与えられた呪いは不老不死の肉体ではなく、もしかして・・
と、色々考えてしまいます。
彼の胸に起こった異変は、キルスの存在ゆえか・・
そう、彼自身が早く認識し・・
とんでもない考えゆえに、とんでもない発言をしてしまい・・
ああ、なる程、こういう過程で恋愛話に持っていきますか~~(笑)
それからのユネ様の積極的で可愛らしいことといったら(笑)
本当、キルスも彼の勢いにひっぱられながらも、互いを意識しあうことで、何気ない一面にひかれていく・・
てか、ユネ様ルートは、上界の人間とも下界の人間とも冒頭で引き離されちゃうので・・
なんだか懐かしい顔ぶれ~がよく出てきます。
亡くした両親の回想に、ひきさかれた元同僚のフィンに・・
そして、又新しき懐かしキャラが~~~!
は~やっぱ、この青年も、さわやかな好青年系のイケメンです・・♪
て・・・
だがしかし・・・
好青年キャラってどうしてこう、良くも悪くも私の期待を斜め上に裏切ってくれるのでしょう~(笑)
でも、なんとなく分かった気がします。
何故あの事件がうやむやにされたのか・・
あの男の動きあ怪しく感じたのか・・
その謎は、ここで解明される!
そして、同時にユネ様の身にも危機が!
そう・・
最初は自分の死に場所を求めるが故の考え、行動だったけれど・・・
自由恋愛は許されない・・
それはまるで戦国の世の理みたいで・・切ないですね。
人は愛なくして生きてはいけない生き物・・
愛というものがなくなれば、そう、戦国の世の女のように、国の繁栄のためだけの道具でしかないでしょうからね・・
けれど、この上界では自由恋愛は法的に処罰されていて・・
人が人として当たり前の行き方をする形を求めるがゆえに彼は罰せられる形になります・・
そして・・
事態は、もう、これでもか~~という、最悪な方へいき・・
もう、バッドEDまっしぐらじゃないのか~~ろ、凄くあせりましたが、無事ベストEDな流になってほっとしてみたり・・(笑)
でも、ハッピーEDだからといって何もかも全て手に入れてラッキーとはいかないのがこの作品・・・。
幸せを手にするためには、又代償が必要で・・
てっきり敵側の人間になり戦いあう場面になるとおもいきや・・彼の予想外な展開に好感度がUP~~♪
そして、ユネ自身の力を消し去る方法・・ただたんに命をその場で奪うのではなく・・
そう、今まで彼は抱くことの・・遠い昔に忘れさられていた夢を抱くようになる。そう、人なら当たり前に持っている思い。
そして、人を愛し、触れ合う喜びも手に入れた・・。
これからは、残り限られた時を精一杯・・♪
本当~~に、ご都合展開がなくて素的すぎます♪
ここまでハードにいってくれるとは・・
ギャルゲに負けてません!
やはり、人ならざる体になった代償・・て奴なんでしょうね。
大事な人を含む多くの人の命を、自分の意図した思いではないにしろ見捨ててしまった・・
自分は傷つけられず、永遠に与えられる祝福という呪いに加護されて・・
ようやく与えられた幸せも限られた時・・・というのが、薄桜鬼沖田さんルートと思わず被ってしまいましたが・・
なんといいますか、彼との偽りの甘い時が始まり、その中で明かされていく彼の生い立ちを知っていくうちに・・
少しづつ彼への好感度が上がっていったかな~って、所でしょうか・・♪


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