薄桜鬼 風華伝 永倉ルート 2 [ゲーム]
薄桜鬼 風華伝 永倉ルート 2
腹をくくったといっても、新撰組のおかれている状況は悪化するばかり・・
負け戦に続いて、ずっと引き篭もり状態の隊士の不満もつのる一方で・・
そんな時に起こった小さな出来事・・
そう、彼の体のことを知るのは、千鶴と彼自身・・
だけだったのですが・・
ここから彼の立場が一変してしまいます。
隊士達には不機嫌さもピーク~という感じですが、千鶴にだけは何処までも優しい彼・・
女々しい言い訳もせず、何かあればちゃんと責任をとれる・・それが永倉という男です。
そうこうしている間に・・
とうとう、お馴染みのあのシーンですが・・・
やはり、首筋と項に唇を近づける~という演出が一番萌えますね。
なんだかエロテックで私好みです。
手首とかも嫌いじゃないのですが・・(笑)
やっぱ、そういうシーンはやはり首筋から~というのが私のイメージになっちゃってるんですよね~(笑)
そして、千鶴ちゃんの家にいったん帰る~というのもお決まりの展開であり・・
今度はあの形が、ここで登場~ということになるのですが・・。
そして、早くも彼女を連れ去ろうとしますが・・
そのことがきっかけに、再び彼の心に葛藤と苛立ちが生まれ始めます。
信じてついてきた近藤さんの行動への不満もどんどん膨らんでいき・・。
信じついてきたからこそ・・・なのでしょうね・・。
そして、そんな彼の心を千鶴は何気ない言葉で・・
彼をただ心配し、案じる心で解きほぐしてしまいます。
本当、色んなことでピリピリしている心境の彼が唯一心安らげるのは、彼女という存在だけなのかな・・なんて。
笑顔が可愛いとか、そのままでも可愛いとか、何気ない口説き文句をついって出てしまうのも、千鶴相手だからだろうな・・
と・・
無意識に出てくる言葉・・て奴でしょうか♪
飾り気のない彼だからこそ・・・♪
でも、彼の千鶴の扱いはあくまで妹分・・
多分、きっとそれ以上のはずなんだけれど・・
恋には奥手そうな彼だから、ようやくイイ雰囲気になりそうかな~と思ったところで、それど頃じゃなくなってしまうという・・。
く~~この二人の関係性も、ある意味もどかしい~というかじれったい~ともいいますか・・
この調子で、ラブシーンはどんな感じになるんだ~
なんてことを思いつつ・・・♪
そして、あのときの戦を知らない近藤さんが彼にとんでもないことを・・
それではまるで彼を化け物扱い・・
戦いの道具としかみなしていない、非道な行い・・
やはり地位や名声を与えられると人は変わってしまうのでしょうか・・。
あんなに、苦楽を共にしてきた仲間を・・
そして、今そんな彼の気持ちと寄り添えるのは、弱音を見せる音の出来る千鶴だけ・・
そう、何があっても、自分は自分。
そして、そんな自分を信じていてくれる人がいる・・・
それだけで、人が人として生きていくのには十分な理由・・
そんな思いの永倉さんと、土方さんの気持ちには激しい温度差が明確になっており・・
日大の田中理事が選手を、ただの金儲けの道具としか思っていない・・
それと同じような境遇かもしれません。
本当、名声とか名誉ではなく、誰かのために何かをつくしたい・・
そんな思いは日大の田中理事には無縁であり、自分さえよければそれでよい・・
そんな人間の後を誰がついていきたいなどと思える物はいないでしょう・・
ついていきたくなくてもついていかざるおえない支配下におかれているものだけです。
後は、不利になれば、そそくさと逃げていく族ばかり・・
そんな独裁者はこの世から消えるべきだろうな・・
と、ニュース見る度思います。
新撰組、彼らのような美しい信念を持ち合わせている方々の爪の垢でも煎じてのませてやりたいくらいですね(苦笑)
そして、千鶴と原田、永倉の三人は新しい環境化で目の前の戦いに挑むことになるけれど・・
戦争ってのは、思いだけではどうにもならなくて・・
守りたい物を守るために戦っていたはずなのに・・
そして、原田さんルートでは二人剣を向け合う形でわかれたけれど、永倉さんルートでは・・
キャラが変わると始点が変わり、同じ筋道の物語も不思議と変わってくるものだな・・
なんて思ったのでした。
そして・・・
戦ってのは、皆心一つにして初めて実力以上のものを発揮できる・・
そう、彼がいなくなったことで、最善前で永倉さんは一人で戦っているけれど・・
それじゃ、仲間の心を一つには出来ない・・
一人よがりな戦では勝ち続けるには限度があるのです・・
そんな彼を心配しないはずもない千鶴の思いは切実で・・
素直な彼だからこそ、より、千鶴の素直な思いが届きやすいというか・・
真っ直ぐで、まっすぐすぎるからこそ不器用でもあり・・
要領よくわたれれば楽なのにね・・
なんて、私自身も思うときがありますが・・。
そして、間の悪い所で、危険人物との再会・・
人の心を失ってしまった元人間に向ける悲痛な永倉さんの声・・
自分と同じ身になってしまった彼らだからこそ・・
人の命を蔑ろにされている・・そんな思いにかられているからこそ・・
千鶴には彼の行動をとめることはできなくて・・
女って奴は戦場では見守ることしか出来ないのが切ない。
心に傷を負いながら戦う愛しい男の背中は痛々しいというのに、このもどかしい思い・・。
怒りのあまり頭に血が上って理性をなくしていく姿なんて、出来るならば見たくないですからね。
そうして、そんな自身の有様に・・
男って、こういう所で打たれ弱いというか、女の方が、こういう時は強かでもあるというか・・
そう、男は目の前のことで手一杯だけど、女はその先のことをちゃんと考えている。
でも、今は時期じゃないと、あれこれ言わずにただ信じて待つ・・
それがイイ女・・てものなのかな・・なんて思いつつ・・。
でも、やる気を持つにしろ立ち直るにしろ本人にその気がなければ何の意味もない・・
てのも凄く理解できるので・・
自分は負け犬だ・・と、自らいってる人間に頑張れっていっても届かない人には届かないんですよね。
同じ境遇でも心の持ち方で全然変わってしまう・・。
立ち直った私は勝ち組で、立ち直れない自分は負け組みとか・・
そもそも、人生の生き方に勝ち負けなんてないのにな・・
なんて、ふと思わされた子がいましたっけ。
そりゃ、人生競争、戦いかもしれないけれど、そういう場面で勝ち負け表現してる地点で間違ってるのでは?
自分で自分のこと負け組とかいってる間は、ヘタすれば一生そのままだろうし、自らそこから抜け出せるチャンスを逃しているんだろうと思います。
私は鬱を治すのに負けるとか勝つとか、そんなこと考える余裕なく、ただ今の自分じゃダメだ、何がなんでも時間かかってもいいから絶対抜け出してやる~
と、それこそワラに縋る思いで必死にはいあがろうともがいていました・・
そして、あの時の苦しみを知っているからこそスパルタ教育、努力、今生、成功~という言葉が改めて好きなんだな~と実感したものです。
根性だけは座ってる・・と、学校の先生やカウンセリングの先生に言われたこともありましたっけ・・(笑)
逆に、自分に出来ないことを人に勧めるな・・てことも言われた経験もあり・・(笑)
けれど、私の人生の語りのモットーは自分に出来ないことは他人に要求しない。
自分が今まで経験したことだから語れるものであり・・・そんな無責任な発言はしない・・・・
てか、自分の経験のないことを、どうやって力説するんだ~という疑問の方が強いですけれどね~(笑)
世の中、色んな考えの方がいろいろといらっしゃるものだと再度痛感したりして・・(笑)
人は弱い生き物です。
だからこそ心分かち合える人を探し、見つけます。
でも、それはタダ単に甘え現実逃避をするためではなく、目の前の現実に立ち向かう勇気をもらうため・・
一人では泣き崩れてたてなくても、誰かの小さな温もりが、もう一度自身をふるい立たせてくれる。
忘れてかけていたものを思い出させてくれる・・。
誰かが貴方は大丈夫だ、といってくれれば、大丈夫なんです。
自分を信じてくれる人がいる、自分の見方がいてくれる・・それだけで十分なんです・・・
そして、永倉さんは、そんな千鶴の言葉に自分の持っている力の意味を再確認します。
力は自分のためじゃなく、誰かのため、誰かを助けるためにあるのだと・・
そう、負けるわけにはいかない、己の中にある弱さに・・
そう、思えるだけで人は何倍にも強く生まれ変われるのです。
因みに、こういうとき、その生まれ出る力の元となるのは、自分の得意分野だったりするので・・
それだけは他の誰にも負けない・・
そういうものを持っていると立ち直りのきっかけにもなりやすい。
永倉さんの場合は剣。
ずっと強くなりたくて鍛え続けてきた腕・・
その特技ああることに気付ければ、立ち直りも意外に早かったりもする・・(笑)
私の場合は、腹を割って話せる友達・・
他の誰にも負けない自慢の友達がいて、彼女達は何があっても自分を信じ好きでいてくれる。
自分の言葉で元気を出してくれる人がいる・・
そういった自信・・
そういう仲間と出会えた自分自身・・
今でも、彼女達の出会いがなければ、今の私はいない。
旦那と夫婦になっていることもなかったでしょうから・・・(笑)
そして・・
ここでようやく、二人が男女らしい雰囲気に・・
自分の家族が起こした責任をとろうと、身内を討つ覚悟を決める千鶴。
でも、どんな親でも親は親・・
血が繋がっていようが繋がっていなかろうが、親は親・・
血縁だけで家族関係の有り方なんて定まりません。
何不自由なく育った人は、血縁こそが全てだ・・というけれど、私的には血か繋がってなくても、それ以上に結ばれる強い絆だってあるし、血あ繋がっていても絆のない家族だってある・・
子供を平気で虐待する親とかはまさにその通りで・・
そして、そんな伴侶を見てみぬふりする実の親だっているんだしね・・
なので、永倉さんの言葉は凄く胸に溶けてしみこんでいきます。
そして、家族以外の人だっているってこと・・
友達・・
恋人・・て、私だと旦那様になりますが・・(笑)
そうなんです、人って一人じゃない。
誰かへの優しさや人の温もりさえ忘れなければ・・・
そして~~~
とうとう、千鶴ちゃん、妹分から卒業!
てか、恋人飛ばして夫婦にまで言っちゃいますか~~永倉さん(笑)!
そして、愛してる~の言葉もぶっ飛ばして、夫婦の契り・・・♪
うん、生真面目な彼らしい~
て、別に肌を合わせた~とかいうんじゃないですよ。
そこまで女扱いなれてるお方じゃないので・・可愛らしい、彼らしい夫婦の契り・・・て奴です(笑)
そして、ひと時の幸せを味わいながら・・
最後の戦いに向かっていくのです。
人が、人であるために・・
彼が彼であるために・・
そして、迷いを断ち切った彼は強い、今までになく強い・・
人ならざるもの相手とかそんなの関係なく・・
そして、人ならざるものであろうと、どんな億等であろうと、目の前にいるのは愛しい少女の肉親であり・・
最後の最後で・・という所でしょうか。
本当に大事なものって、失う瞬間にしか気付けない、人間の悲しくも愚かな一面とでもいいましょうか・・
同時に・・
永倉さんは本当の意味で勝ちました。
自身の中にある弱さと・・
己の自身ではない力に打ち勝つ強さを・・
自力で得ることができたのです。
そう、最緒の最後まで戦い続けた・・
自分の弱さ、迷いと・・
他の新撰組とは微妙に毛色の違う終わり方なのが、また、少し新鮮かな・・なんて思いつつ・・♪
そして、ED後のお話は、温かいけれど、ちょっぴり切ない・・
だって、新撰組の殆どは、もう戦で命を落としているかたばかりで・・
他キャラをプレイした後だと感慨深いです。
沖田さんは、あの病気で、土方さん、原田さん、平助君達はそれぞれの戦場で・・
そんな彼らの思いでを抱きながら、二人は新しい場所で新しい時代を・・♪
と、なんだかんだでラストは又イイ感じの終わり方です♪
今回のルートで新八さんのこと少し異性としても好きになってしまったかもしれません♪
腹をくくったといっても、新撰組のおかれている状況は悪化するばかり・・
負け戦に続いて、ずっと引き篭もり状態の隊士の不満もつのる一方で・・
そんな時に起こった小さな出来事・・
そう、彼の体のことを知るのは、千鶴と彼自身・・
だけだったのですが・・
ここから彼の立場が一変してしまいます。
隊士達には不機嫌さもピーク~という感じですが、千鶴にだけは何処までも優しい彼・・
女々しい言い訳もせず、何かあればちゃんと責任をとれる・・それが永倉という男です。
そうこうしている間に・・
とうとう、お馴染みのあのシーンですが・・・
やはり、首筋と項に唇を近づける~という演出が一番萌えますね。
なんだかエロテックで私好みです。
手首とかも嫌いじゃないのですが・・(笑)
やっぱ、そういうシーンはやはり首筋から~というのが私のイメージになっちゃってるんですよね~(笑)
そして、千鶴ちゃんの家にいったん帰る~というのもお決まりの展開であり・・
今度はあの形が、ここで登場~ということになるのですが・・。
そして、早くも彼女を連れ去ろうとしますが・・
そのことがきっかけに、再び彼の心に葛藤と苛立ちが生まれ始めます。
信じてついてきた近藤さんの行動への不満もどんどん膨らんでいき・・。
信じついてきたからこそ・・・なのでしょうね・・。
そして、そんな彼の心を千鶴は何気ない言葉で・・
彼をただ心配し、案じる心で解きほぐしてしまいます。
本当、色んなことでピリピリしている心境の彼が唯一心安らげるのは、彼女という存在だけなのかな・・なんて。
笑顔が可愛いとか、そのままでも可愛いとか、何気ない口説き文句をついって出てしまうのも、千鶴相手だからだろうな・・
と・・
無意識に出てくる言葉・・て奴でしょうか♪
飾り気のない彼だからこそ・・・♪
でも、彼の千鶴の扱いはあくまで妹分・・
多分、きっとそれ以上のはずなんだけれど・・
恋には奥手そうな彼だから、ようやくイイ雰囲気になりそうかな~と思ったところで、それど頃じゃなくなってしまうという・・。
く~~この二人の関係性も、ある意味もどかしい~というかじれったい~ともいいますか・・
この調子で、ラブシーンはどんな感じになるんだ~
なんてことを思いつつ・・・♪
そして、あのときの戦を知らない近藤さんが彼にとんでもないことを・・
それではまるで彼を化け物扱い・・
戦いの道具としかみなしていない、非道な行い・・
やはり地位や名声を与えられると人は変わってしまうのでしょうか・・。
あんなに、苦楽を共にしてきた仲間を・・
そして、今そんな彼の気持ちと寄り添えるのは、弱音を見せる音の出来る千鶴だけ・・
そう、何があっても、自分は自分。
そして、そんな自分を信じていてくれる人がいる・・・
それだけで、人が人として生きていくのには十分な理由・・
そんな思いの永倉さんと、土方さんの気持ちには激しい温度差が明確になっており・・
日大の田中理事が選手を、ただの金儲けの道具としか思っていない・・
それと同じような境遇かもしれません。
本当、名声とか名誉ではなく、誰かのために何かをつくしたい・・
そんな思いは日大の田中理事には無縁であり、自分さえよければそれでよい・・
そんな人間の後を誰がついていきたいなどと思える物はいないでしょう・・
ついていきたくなくてもついていかざるおえない支配下におかれているものだけです。
後は、不利になれば、そそくさと逃げていく族ばかり・・
そんな独裁者はこの世から消えるべきだろうな・・
と、ニュース見る度思います。
新撰組、彼らのような美しい信念を持ち合わせている方々の爪の垢でも煎じてのませてやりたいくらいですね(苦笑)
そして、千鶴と原田、永倉の三人は新しい環境化で目の前の戦いに挑むことになるけれど・・
戦争ってのは、思いだけではどうにもならなくて・・
守りたい物を守るために戦っていたはずなのに・・
そして、原田さんルートでは二人剣を向け合う形でわかれたけれど、永倉さんルートでは・・
キャラが変わると始点が変わり、同じ筋道の物語も不思議と変わってくるものだな・・
なんて思ったのでした。
そして・・・
戦ってのは、皆心一つにして初めて実力以上のものを発揮できる・・
そう、彼がいなくなったことで、最善前で永倉さんは一人で戦っているけれど・・
それじゃ、仲間の心を一つには出来ない・・
一人よがりな戦では勝ち続けるには限度があるのです・・
そんな彼を心配しないはずもない千鶴の思いは切実で・・
素直な彼だからこそ、より、千鶴の素直な思いが届きやすいというか・・
真っ直ぐで、まっすぐすぎるからこそ不器用でもあり・・
要領よくわたれれば楽なのにね・・
なんて、私自身も思うときがありますが・・。
そして、間の悪い所で、危険人物との再会・・
人の心を失ってしまった元人間に向ける悲痛な永倉さんの声・・
自分と同じ身になってしまった彼らだからこそ・・
人の命を蔑ろにされている・・そんな思いにかられているからこそ・・
千鶴には彼の行動をとめることはできなくて・・
女って奴は戦場では見守ることしか出来ないのが切ない。
心に傷を負いながら戦う愛しい男の背中は痛々しいというのに、このもどかしい思い・・。
怒りのあまり頭に血が上って理性をなくしていく姿なんて、出来るならば見たくないですからね。
そうして、そんな自身の有様に・・
男って、こういう所で打たれ弱いというか、女の方が、こういう時は強かでもあるというか・・
そう、男は目の前のことで手一杯だけど、女はその先のことをちゃんと考えている。
でも、今は時期じゃないと、あれこれ言わずにただ信じて待つ・・
それがイイ女・・てものなのかな・・なんて思いつつ・・。
でも、やる気を持つにしろ立ち直るにしろ本人にその気がなければ何の意味もない・・
てのも凄く理解できるので・・
自分は負け犬だ・・と、自らいってる人間に頑張れっていっても届かない人には届かないんですよね。
同じ境遇でも心の持ち方で全然変わってしまう・・。
立ち直った私は勝ち組で、立ち直れない自分は負け組みとか・・
そもそも、人生の生き方に勝ち負けなんてないのにな・・
なんて、ふと思わされた子がいましたっけ。
そりゃ、人生競争、戦いかもしれないけれど、そういう場面で勝ち負け表現してる地点で間違ってるのでは?
自分で自分のこと負け組とかいってる間は、ヘタすれば一生そのままだろうし、自らそこから抜け出せるチャンスを逃しているんだろうと思います。
私は鬱を治すのに負けるとか勝つとか、そんなこと考える余裕なく、ただ今の自分じゃダメだ、何がなんでも時間かかってもいいから絶対抜け出してやる~
と、それこそワラに縋る思いで必死にはいあがろうともがいていました・・
そして、あの時の苦しみを知っているからこそスパルタ教育、努力、今生、成功~という言葉が改めて好きなんだな~と実感したものです。
根性だけは座ってる・・と、学校の先生やカウンセリングの先生に言われたこともありましたっけ・・(笑)
逆に、自分に出来ないことを人に勧めるな・・てことも言われた経験もあり・・(笑)
けれど、私の人生の語りのモットーは自分に出来ないことは他人に要求しない。
自分が今まで経験したことだから語れるものであり・・・そんな無責任な発言はしない・・・・
てか、自分の経験のないことを、どうやって力説するんだ~という疑問の方が強いですけれどね~(笑)
世の中、色んな考えの方がいろいろといらっしゃるものだと再度痛感したりして・・(笑)
人は弱い生き物です。
だからこそ心分かち合える人を探し、見つけます。
でも、それはタダ単に甘え現実逃避をするためではなく、目の前の現実に立ち向かう勇気をもらうため・・
一人では泣き崩れてたてなくても、誰かの小さな温もりが、もう一度自身をふるい立たせてくれる。
忘れてかけていたものを思い出させてくれる・・。
誰かが貴方は大丈夫だ、といってくれれば、大丈夫なんです。
自分を信じてくれる人がいる、自分の見方がいてくれる・・それだけで十分なんです・・・
そして、永倉さんは、そんな千鶴の言葉に自分の持っている力の意味を再確認します。
力は自分のためじゃなく、誰かのため、誰かを助けるためにあるのだと・・
そう、負けるわけにはいかない、己の中にある弱さに・・
そう、思えるだけで人は何倍にも強く生まれ変われるのです。
因みに、こういうとき、その生まれ出る力の元となるのは、自分の得意分野だったりするので・・
それだけは他の誰にも負けない・・
そういうものを持っていると立ち直りのきっかけにもなりやすい。
永倉さんの場合は剣。
ずっと強くなりたくて鍛え続けてきた腕・・
その特技ああることに気付ければ、立ち直りも意外に早かったりもする・・(笑)
私の場合は、腹を割って話せる友達・・
他の誰にも負けない自慢の友達がいて、彼女達は何があっても自分を信じ好きでいてくれる。
自分の言葉で元気を出してくれる人がいる・・
そういった自信・・
そういう仲間と出会えた自分自身・・
今でも、彼女達の出会いがなければ、今の私はいない。
旦那と夫婦になっていることもなかったでしょうから・・・(笑)
そして・・
ここでようやく、二人が男女らしい雰囲気に・・
自分の家族が起こした責任をとろうと、身内を討つ覚悟を決める千鶴。
でも、どんな親でも親は親・・
血が繋がっていようが繋がっていなかろうが、親は親・・
血縁だけで家族関係の有り方なんて定まりません。
何不自由なく育った人は、血縁こそが全てだ・・というけれど、私的には血か繋がってなくても、それ以上に結ばれる強い絆だってあるし、血あ繋がっていても絆のない家族だってある・・
子供を平気で虐待する親とかはまさにその通りで・・
そして、そんな伴侶を見てみぬふりする実の親だっているんだしね・・
なので、永倉さんの言葉は凄く胸に溶けてしみこんでいきます。
そして、家族以外の人だっているってこと・・
友達・・
恋人・・て、私だと旦那様になりますが・・(笑)
そうなんです、人って一人じゃない。
誰かへの優しさや人の温もりさえ忘れなければ・・・
そして~~~
とうとう、千鶴ちゃん、妹分から卒業!
てか、恋人飛ばして夫婦にまで言っちゃいますか~~永倉さん(笑)!
そして、愛してる~の言葉もぶっ飛ばして、夫婦の契り・・・♪
うん、生真面目な彼らしい~
て、別に肌を合わせた~とかいうんじゃないですよ。
そこまで女扱いなれてるお方じゃないので・・可愛らしい、彼らしい夫婦の契り・・・て奴です(笑)
そして、ひと時の幸せを味わいながら・・
最後の戦いに向かっていくのです。
人が、人であるために・・
彼が彼であるために・・
そして、迷いを断ち切った彼は強い、今までになく強い・・
人ならざるもの相手とかそんなの関係なく・・
そして、人ならざるものであろうと、どんな億等であろうと、目の前にいるのは愛しい少女の肉親であり・・
最後の最後で・・という所でしょうか。
本当に大事なものって、失う瞬間にしか気付けない、人間の悲しくも愚かな一面とでもいいましょうか・・
同時に・・
永倉さんは本当の意味で勝ちました。
自身の中にある弱さと・・
己の自身ではない力に打ち勝つ強さを・・
自力で得ることができたのです。
そう、最緒の最後まで戦い続けた・・
自分の弱さ、迷いと・・
他の新撰組とは微妙に毛色の違う終わり方なのが、また、少し新鮮かな・・なんて思いつつ・・♪
そして、ED後のお話は、温かいけれど、ちょっぴり切ない・・
だって、新撰組の殆どは、もう戦で命を落としているかたばかりで・・
他キャラをプレイした後だと感慨深いです。
沖田さんは、あの病気で、土方さん、原田さん、平助君達はそれぞれの戦場で・・
そんな彼らの思いでを抱きながら、二人は新しい場所で新しい時代を・・♪
と、なんだかんだでラストは又イイ感じの終わり方です♪
今回のルートで新八さんのこと少し異性としても好きになってしまったかもしれません♪