SSブログ

薄桜鬼 風華伝  原田ルート プレイ感想2 [ゲーム]

薄桜鬼 風華伝  原田ルート プレイ感想2

色々厳しい現場があるからこそ、つかの間の幸せ・・
甘いひと時というものが際立つといいますか・・。
ゲームに大事なのは、やはりメリハリ~ですね♪
腐女子さんは、必用以上に糖分ばかっり求められる方が多いようですが・・
美味しいケーキだって、毎日食べれば飽きるし、苦いコーヒーがあるからこそ美味しく感じたりもするし・・
なんて思いつつ・・。
これからがどうなるかわからない、そんな窮地に新撰組があいるからこそ、千鶴も、原田も当たり前の幸せを強く望み大切に思えう。
きっと二人の心は通いあっているはずで、平凡な日常の中で幸せに中むつまじく暮らしていける・・
そんな、素朴で何よりも幸せな夢を語り合う二人・・
けど、愛の告白~てのには、まだあと一歩~て所なんですよね(笑)。
うん、そういうのは、これからの戦に生残れるかどうかの未来を見出すこが二人には何より優先であり・・
それとも、今生の別れになる前に・・の告白になるか・・
二人一緒に・・の、どれかになるのでしょうか・・。
どちらにせよ、今は甘い雰囲気にだけ浸っている時期はなくて・・
勝ち目のない戦いにかけなければならないなか、一人、また一人と隊士達がへっていき・・
ただでさえ戦力不だというのに・・
そして、新人隊士の暴動により・・
そう、新撰組隊長の謝った判断により・・
戦いには引き際と責めの見定めが必要。
勇気と無謀は大きな違いなのです。
刀と銃・・
気合だけで戦いぬける時代は過ぎ去ってしまった・・
けれど、そんな中、唯一の原田さんいとっての強みは・・
そう、戦いの中における何気ないやりとり。
大勢同士の戦いではなく、一対一での戦いで自分よりも上の実力を持ったものを目にした場合ものをいうのは・・
気持ちです。
迷いのある剣はどんなに凄腕の人間でも腕を鈍らせる
けれど、新撰組という組織の中で見失いかけていた目的というものを、彼は見つけるのです。
そう、それは新撰組とは関係のない・・
多分、あのとき、千鶴としたお互いの夢を叶えるための戦い・・
けれど、戦火はどんどん不利になるばかりで・・
そんな中、ふとした鬼の彼らとの再会・・
今日の見方は明日の敵・・
の逆ではないけれど・・
敵というよりは、この二人はライバルなのかもしれません。
確かに互いに命をかけた戦いを繰り広げるし、そこに妥協や甘さはないけれど・・
命を奪うのではなく戦いあえる同等の相手・・
それに、このこの目の前の問題に関しては一致団結・・ならば一時休戦で力あわせて・・
そして、その後の展開は・・
敵でも通じ合うべきところはやはりあるんですよね。
拳を向け合ったからこそ生まれる絆・・とでもいいましょうか・・。
そうして命からがらなんとか逃れはしたものの、局長の不祥事に隊士は・・
原田さんルートでは他のキャラルートよりは少しだけ温厚なイメージが・・
多分、他キャラでは千鶴の前で見せなかった彼の何気ない一面が見えるから、そんな風にみるのでしょうね・・
なんてことをお思いつつ・・。
今まで、ずっと共にしてきた永倉さんの気持ちもいいぶんも理解できるからこそ・・
そして、それは土方さんにも理解出来ること・・
でも、彼にとって一番は、新撰組であり、その新撰組は局長のためにある・・
つまり、原田さんや永倉さんの求めているものとは、はっきり違っており・・
こういうときの決断は、やはり鬼の副長・・と、思いきや~ですが、やはり、気の利いたいい兄貴分でした♪
もう、本気でハラハラドキドキさせられてしまいましたよ・・♪
そして、その後の結果報告を永倉さんにした後の永倉さんの反応が、楽しくって仕方がなかったです(笑)
それから、つかの間の平穏が訪れます。
そう、確かに幸せなひと時だったけれど、でも、このままじゃいけない。自分にはしなきゃいけないことあり、それらに人である彼らを巻き込むわけにはいかない・・
と、千鶴は思い始めます。
お酒飲んで返ってきた彼にお茶を出して、他愛無い話しをして・・
彼は、いいよな・・夫婦ってこんな感じなのかな・・
なんて呟きます♪
なんか、何気ない、こういう台詞が凄くキュンっと胸をときめかせてくれます~♪
だって、それだけ相手に心許してるからこそ出てくる言葉でしょうし~♪
けれど、その傍らにいるのが自分ではなく、他の女がいることを想像して旨を痛める千鶴・・。
本当、女と男ってものの考え方や取れ方が違いすぎて驚いてしまいます。
女は男の重みになりたくない、でも男はそれを背負ってやりたい・・
思う気持ちは同じはずなのに、どこか大きくずれてしまう・・。
それは、互いに互いの好意を知っていないからこそ、余計に・・なのかもしれません。
そのすれ違いゆえに、泣いて土下座する千鶴へととった原田の行動・・
そして、惚れた女を守る甲斐性はもたせてくれよ・・
といって抱きしめますが・・
ここまでされて、気付かない千鶴ちゃんの鈍感さはもはや、面白いやら可愛いやら・・(笑)
そんな彼女にたたみかける原田さんの言葉・・
他人のことばかり気にかけて自分のことには、てんで鈍くて、わがまま一ついわなくて・・
そんなだと、息が詰まって大事なもの見えなくなるぞ・・と、いってみせる原田さんがカッコイイ!!
そして、そんな風に、ようやく互いの心をわかちあった二人・・
だけれど、そんな二人の変化にまったく気付かない永倉さんの鈍感さも、これはこれで又笑えるんですよね。
本当、個人的には、永倉さんも男気があってカッコイイけど、もてないのは、女心とか繊細な所に気付けないところだよ~~(笑)
と、原田さんの意見に思わず同意してみたり・・(笑)
もう、原田さんルートは、女なれしてる彼だけあって、甘いシーンになると、とことん甘くって、千鶴と同じく、なんだか嬉しいやら、恥ずかしやらで、乙女心がくすぐったくなっちゃいます(笑)
おまけに、将来の・・子供の話しまで・・♪
そう、彼の守りたいものは、けして志のっ酷く高いものでも、大きいものではなく・・
当たり前の、今、目の前にある、命をかけてでも守りたいと思える、数少ない大切なもの・・
それを守りたい・・。
それが彼の夢・・
けれど、その夢のためには友との別離を選ばなければいけないかもしれなくて・・
そう、生きてさえ入れば・・ではなく本当の意味でのさよならに・・
けれど、ここで千鶴と離れることになれば、彼女一人を又危険な地へ赴かせることにもなり・・・
それは千鶴に惚れてしまった原田としては許しがたい好意であり・・
そんな、友と目の前にいる恋人との板ばさみで原田さんの心は複雑です・・。
私にも、そういう建研あります・・
つまらないことで喧嘩して、音信不通になってしまって・・
嫌いになって別れたわけじゃくて・・。
それは、永倉さんや原田さんも同じ・・
私の場合、彼らほど当時の楽しい思い出を熱く語れる機会はないけれど・・(いや、旦那や母親相手にしゃべてもね~/笑)
でも、やっぱ、楽しい時期は確かにあったんですよね・・。
ただ、お互い進む道や見えるもの、方向性が変わってしまって、それで喧嘩になってしまった・・
大切な思いでには違いないんです。
なんだか私も、無償に彼女に連絡とってみたくなったりして・・(笑)
だって、昔語りをしながら酔いつぶれて、ねむりこける永倉さんを見つめるその瞳があまりにも優しげで・・
こっちまで感化させられるといいますか・・。
そんな彼と、そして、原田さんを何より信頼し、共に戦って生きて生きたいと心のそこからいってみせる永倉さんの様子に、千鶴は、ある決意を固めます。
そりゃ~あんな中むつまじい姿みせられると・・・ね・・
惚れた男のために女は身をひきたくなってしまうといいますか・・
そう、今生の別れとなってしまうかもしれないと、覚悟しながら・・
けれど、原田が悩み苦しみ、出した決断・・
初めてみせた、彼の迷い、弱さ・・
男として頼りがいがあってカッコイイばかりだと思っていた彼だけれど・・
やはり、惚れた女の前では、どうしようもなくみっともない姿にもなれちゃうんですね。
二つの物を同時に手にする~なんてことは出来ない。
どちらか一つを選べば、どちらか一つを捨てなければならない・・・
そういう覚悟も世の中にも必要で・・
それを理解しあった二人の~~そのときの、ここでのシナリオ~
無印版よりも、微妙~~に二人が一線こえた~という描写が分かりやすい文章で書かれている??
勿論、ギャルゲじゃないので、あくまで、さりげなく~~ですが・・(笑)
そして、意を決して永倉さんにそのことを伝えますが・・
く~ここで男同士の戦い・・
惚れた女との人生を歩む前に乗り越えなきゃいけない際よで最後の戦い・・
拳と拳で分かち合う~~という、昔懐かしの青春アニメ~な演出がたまらなくイイです♪
うん、どんなに仲が良くても心通じ合っていても、人は何時か変わってしまうもの・・。
でも、本当に心通じているなら、たとえ道がわかれたとしても、生きてさえ入れば又変わらず笑い合える・・
そういうのが本当の友情・・て奴ではないでしょうか・・
なんだか、勝負の結果が出た後の永倉さんの声は明るいけれど、瞳は今にも泣き出しえしまいいそうな・・
そんな彼の声音聞いてると、もらい泣きしちゃいそうな切なさが~~
長年連れ添った仲間との別れって、物悲しいものです。
ぽっかり心に穴があいたような・・
そして、切ない別れを乗り越えて、二人の新たなる道が・・
てか、その道中の原田さんの台詞が!
恥ずかしい、口説き文句じゃなく純真に心配されているからこそ、こういうこといわれると女は恥ずかしいだろうね~(笑)
てか、本当、無印の頃よりも明確~に情事がありましたよ~ていう会話あってくれて、地味に嬉しかったりもします。
だって、当時は、え、そういうことなの?そういうことだよね??
と、ぼやかされた情景描写にじれったさが・・(笑)
また、それが、その後の原田さんの言葉がよりいっそう深みを増していくというか・・
言葉を交わし、心と体で、互いの思いを確かめあう・・
最初から上手くいくものなんてなにもなくて・・
喧嘩して和解して、その繰り返しで本当の絆は結ばれていく・・。
私も、基本的には旦那とは中むつまじくしているけれど、やはり男と女、価値観の違いや無機になったり、ときには喧嘩したり・・
そうして互いに理解しあってけるのだ・・
と、私は心より思います。
そして~
原田さんルートでは礼の彼の登場・・
他キャラに比べると、何気に、しっかりとした絡みがあるのは嬉しかったかもしれません♪
新撰組が人ならざる者になる~という、あるいみ、わかっていたとはいえお決まりパターンが多かったので、原田さんルートは新鮮な感じで見れる部分が多めだったかな~なんて印象を持ちつつ・・。
そして・・
父親との決着・・
やはり、原田さんは色んな意味でカッコイイ!
そして、千鶴は泣きながらも自分の足で現実を歩いてゆける・・
自分できめたことは曲げずに貫き通す・・そんな強さを持っているのかもしれない・・
そして・・
敵だと思われていた鬼の彼との和解・・
というべきなのか・・
思いは一緒だけどそれぞれ違う生き方でそれらを守ろうとしていただけ・・
とでもいいますか・・・
人が亡くなっても、その人の生きた証は消えない・・
その人のことを思ってくれる人がいる限り・・
本当の死は誰からも忘れさられた瞬間なのだと・・。
人はちっぽけで、弱い生き物です。
もしかしたら野生の動物よりも弱い生き物かもしれない・・
だって、野生の動物は誰の手をかりることなく出産し、うまれたしゅんかんから子供は自分の足でたちあがり自ら求めて母親の乳をすうのですから・・。
弱肉強食の自然界の中で、小さな命をしたたかに生かすために・・
命ってのは、どんなものにも意味がある。
にしても、本当にこの話しで鬼である彼というキャラに親近感をわいたというか、千鶴と変わらぬ人への思い・・
そんな物を抱く心優しき男だったのかな・・
なんて思わせてくれた内容。
そして、ここから新しい時代へと入っていく・・
日本が彼方という武器をすて、今まで当たり前に存在していたものがなくなっていき・・
武士も百章も町人も全て平等となり、侍の必要のない世の中へと変わっていく・・。
そうして、親子三人仲良くくらしたのでした~
めでたし、めでたし~
と、話しの終わり方としては、一番気持ちよい終わり方の内容でした♪
やはり、人が人でなくなる道を歩まず生きれるのならばそれが一番ですから。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ゲーム