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月姫 プレイ感想 1 [ゲーム]

ごくごく当たり前で平和な日常。
特殊な力があるだけで、はたから見ればごく普通の少年。
なんの問題もなく平凡で幸せに満ちた生活を送ってきた主人公、志貴でしたが・・
という、彼の日常生活をモノローグを含めての情景描写により丁寧に語られていき・・
て、ここで、ようやく選択肢登場です!
それでえもって、攻略キャラの一人も登場~
ですが、攻略制限により、攻略順番が決まっているので、彼女との関わり合いは、あんまり深堀しないよう、取り合えず適当な会話をしつつ話を進めていきます~
それにしても、この志貴君という少年~
どう言葉を選べばいいのでしょう・・
なんとなく嫌いじゃないというのが直感です(笑)♪
基本真面目で人付き合い上手くない割には人との距離感上手く使いつつ、社会的な協調性を理解していて・・
深い関わり合い持とうとしない割には、クラスメイトとの関係も良好~
そう、表面上は品行方正で優しい優等生君・・
だけど、親しい相手にはざっくばらん・・
そう、べつに優しいわけでも、冷たいわけでもなく・・
適度な距離感の相手には、丁寧に・・
気心のしれた相手には、言いたいこといいあえるからこそ言葉もキツクなったり~
そういう距離感による対話のメリハリある雰囲気は嫌いじゃない
本当、今の世の中、何でも、誰も彼も一緒くたにしちゃうから、問題がおこる。
浅い深いの付き合い方、ちゃんとメリハリをつければ、面倒なこともないといいますか・・
臨機応変にやれない人が、問題を起こしやすいとでもいいましょうか・・
にしても、志貴という少年・・・
そうなんですよね、ぱっとみは普通の真面目な青年なのに、何処か人とは違う客観的視点を持っている・・。
こういう、何気ない個性~てのが、最近のギャルゲーにはないいんですよ~~♪
猟奇殺人とか、普通は怖がるはずだし、狙われれば逃げよう~という価値観なのに、何処か達観しているというか、他人行儀というか・・
それも、特殊な能力をもちつつ生きてきたせいか?
それとも、その後の生活環境故か・・
それとも、生死をかけた大事故による生還のためか・・
その後遺症のためか・・
なんて、色々思わされつつ・・
学校でのクラスメイトとの何気ないやり取りの中で生まれる、微妙なズレによる突っ込みとか・・
そういう会話の雰囲気が密に好きだったりもして・・♪
そして・・
そんなほがらかなシーンを一気にひっくり返してしまう出来事・・
の割に、学校内の雰囲気は予想外にも・・
という感じで・・
こういう所がこのブランドらしいといいますか・・
匂わせるだけにおわせておいて、おいおい~
というべきか、多分、この後、じわじわ~と、彼の周りに危険がすりよってくるんでしょうね♪
そうして放課後、あまり気乗りしないまま重い足をひきずるような気持ちである場所に向かわざるおえなくなるのですが・・
本当、どんな状況かにおいても、この少年は変なプライドも持たず、人よりもずっと物事を冷静に見れるからこそ間違った認識や偏見を持たない・・
そういう人間は、嫌いじゃないです♪
そして、妹の方も・・・
立場や身分にのっかることもなく・・・
色々、事情が事情で良くない思いも沢山してきただろうに・・
それにめげることなく、すれることもなく・・
そんな兄を思い、強行手段をとりつつも妹の意見も又至極全う・・・。
なんの努力もせず、タダ飯を食らう人間に温情を与える必要なんてないし、家族が一緒に暮らすのもごく当たり前・・
その当たり前のことをやってのけただけ・・。
そうして、時代は流れます。
他者より自分の方が上だとか、コミニケーションはとってはいけない、血筋とか色々・・
そんないつまでも古く時代遅れすぎる仕来りに囚われすぎている人間の方がおかしいのであって・・
それでも、多数決で数が自身よりも上回る物達にいってみせるのは・・
本当にカッコイイ・・
正しいことを正しいといえるのって、凄く勇気のあることで・・
それをやってのける妹さんは、志貴のいう通り、本当に立派で、まだ未成年だというのに、やはり立場を与える与えないで人は変わるものだな・・と・・。
そして、思うのです。
ない物ねだりよりも、あるもので工夫する生き方を考えることの大事さ・・
そういうことを、ちゃんと認識出来ている主人公の内面も又いちいち好きになる要因でもあったり・・♪
そして語られる、今の時代の若者目線。
どんなにしっかりしていても、やはり彼も学生なんだということ・・・
けれど、ネット依存するあまりに、平気で犯罪を犯したりしないのは、彼の認識の持ち方。
ネットという環境を持つことで、自身の興味のあることへの知識は増えるものの、その分、その囲いから出れていない視野の狭さ・・
というものを彼は知っている。
そう、ネット社会って色んな情報がありすぎる分、使い方を間違えると、とても視野が狭くてつまらないものになってしまう
嘘も真実になってしまい、ネット上で書かれていることが全てだと思い込んでは、振り回される視野の狭い人たちが確かに存在するのですから・・
そんな世の中だから、夢や希望、高い志を持てる人が少ないのではないか・・
というか、社会の教育方針が平均を基準に見すぎているため、そ令嬢の突出した人間を軽視しすぎている・・・。
それじゃ、志高い、立派な若者が少なくなるものだよね・・
と、思わずにはいられない。
そんな、特に問題が起こることもない日常の中に、変化が起きる。
当たり前の学校生活に亀裂が入る。
少しづつ歩み寄ってくる影・・
耳元で聞かされた、吐き気を催すような事実・・
何かに導かれるように、身体が勝ってに動くような出来事・・・
目が覚め寝付けずいた夜、起こった不可解で気味の悪いでき事・・。
レンズごしに見ずにすんでいたはずのものが、目に移り込んで離れなくなっしまった、この出来事は・・。
夢でも幻でもなく、現実・・
他の誰も知ることのない、彼の身のみに起こった恐怖の出来事・・
それは朝目覚めて、玄関の騒がしい様子にて汁こととなるが・・
そんな出来事があったとしても、普段の日常は続いていく・・。
ということで、今日の感想はここまで~
こんな感じの、ボヤカシ感想で良ければ、今後もお付き合い下さい。
というか、この感想を呼んで、作品に少しでも興味を持って頂ければ~と、思います。
ではでは・・
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