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緋色の欠片 おもいいろの記憶 VITA 振り返り感想9 [ゲーム]

卓さん&遼&真司君まとめ攻略感想~(笑)
はい、卓さんと遼、この二人は途中まで同じルートのようですので、セーブポイントより再開~
にしても、この作品、地味に気になるのは、神の声~
もちょっと厳かなり、加工するなりして普通の人間の声色と変化させておいた方がしっくりくるかも・・
な~んて、攻略キャラへの感情移入、ありなしで、シナリオの味方も変わってくるようです・・・(笑)
そして、何度プレイしても、やはり好みのタイプに入らない二人さん・・(笑)
卓さんは、大人の落ち着いた男性で、髪が長くひたすらに優しい男性・・
家族として迎え入れるなら・・
兄さん的立ち位置ならば、凄く理想的ですが・・
基本的髪の長い男性って、異性としての意識を持つには対象外~
そして、遼の方は、どこまでも自分本位つき進みすぎて、ちょいついていけない~
声は緑川さんっぽい声で好きなんですけれどね~
俺様系タイプとは違いますが、ここまでいくと、ちょっとどうかな~~と・・(笑)
そして、真司君の方は・・
他の守護者に比べて、どうもひ弱な所があるので、主人公、球妃と一緒に歩いていく・・
そんな感じで、まだまだ私からすると幼い部分が強く、カッコイイというよりは、只管可愛い・・
どちらかというと、弟系・・♪
頼るよりも頼られたい派・・
守ってもらうべき相手でありながら、守ってあげたくなるタイプ・・
実質、戦闘では前線で戦うというよりも、徹底した裏方のサポート。
攻撃力は、ヘタしたら球妃の方が強い・・(笑)?
なんて思わされる、本当に可愛い子なんです。
多分、おばさんでもミーハー気質の方ならば結構受けが良いかも・・
なんて思いつつ・・
そんな感じにて、朗読済のスキップ&オートモードにてプレイし続けていきます!
てか、こうしてみると、6人の攻略キャラの中で、タイプのキャラは丁度半分になるんだね~
因みに、声優さんとして興味あるのは、お二人のみなんですよね~
キャラと中身の声優さんは別といいますか・・
ごっちゃにされる腐女子さんは多いようですが・・
にしても、真司君ルートで大事なのは、美鶴ちゃんを何気に大事にしましょ
間違えても真司君の後をおって、真司君の肩を持ってしまうのはNG~
でも、美鶴ちゃんの後を追いかけすぎてもダメだし・・
優しく接しつつ、時には厳しく・・
が大事?
にしても、本当、こうしてみると美鶴ちゃんは本当に健気で可愛い・・
可愛い故に、定めの過酷さに心を壊してしまう様が怖い・・
ただ人形のように、人にいわれるままにしているのではなく、目の前の現実から目を背けて己の望みをかなえようとする姿は・・
そう、祐一ルートの真司君そのもの・・
だまされ、利用されていることなんて知らずにいる哀れな姿・・・
そして、とうとう・・・
逃げることで生きていけるなら・・
そういう時もあるだろうけれど、ずっとそうして生きるわけにはいかない。
いつか現実と向き合わなければ、つじつまの合わない夢の中でただ一人きり生きていくなんて・・
彼女の気持ちは凄くわかるけれど・・・
本当に、美鶴はどこまでいっても女なんだな・・
なんて思いつつ・・
頼りなく見えていた真司君も、ちゃんとすべき所はしてくれる。
どっちつかづな、フラフラした対応はとらず相手のことを極力思いながらも、きっぱりと真実を告げてみせた所は、真実を知っているからこそ辛い思いを一人抱えていた球妃の心を救ってくれるといいますか、頼りがいのある相手になるといいますか・・♪
そして、ラストは、そんな優しくも強い思いを最後まで貫き通す・・
その思いが、閉ざした心を開き・・
眠っていた力が覚醒し、皆で力を合わせて・・
完全勝利~
そして、その後は、二人でこの神社に身をおいて・・
という感じにて・・
悲恋EDは・・
力及ばず、最愛の人と、その人が守りたいと思っていた大切な人・・
二人の犠牲により、世界の平和はたもたれた・・
そうして、本当に一人きりになった彼女は、残された務めを全うするために・・
という感じにて~
因みに、バッドED、悲恋EDは、軌跡の部分にて好感度を設定しつつ、ラストの選択肢のみで悲恋EDの収集ができるのは非常にありがたかったですね♪
そんな感じにて、本編、無印の感想はこれにておわり~
次はFDのプレイ感想にて~
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吸血姫美夕 16~20話 [アニメ]

女導師・・
血の気が強く、激しいともいえるむき出しの感情・・
家族を、恋人全てを奪われた悲しき戦う女・・
数少ない、美夕が興味を持たせた理由は・・
生命にあふれた人間だからか・・
彼女が目にする人間は、基本的に生きることに背を向けた人達で・・
また、彼女に刃を向けてくる人間なんて、めったにいないでしょうし・・
けれど、その感情のままに敵討ちをとるには、彼女はまだ未熟。
導師としての腕だけでなく、心も又未熟で・・
彼女は倒すべき相手に翻弄される・・
仇を撃つまでは死ねない・・
そう、思ってはいるものの、思いだけではどうにもできないのが世の中という奴で・・。
そんな未熟な彼女の最後は・・
何時もの美夕ならば、その血で永遠の夢を与えたであろう・・
けれど、彼女の答えはそうではなかった。
生きる意味を無くし絶望しているのではなく、目的をはたし満足げに微笑む彼女を見てい夕は思ったのでしょう。
彼女はまだ夢を与えるには早い・・
と・・
その言葉の伝え方は美夕独特のもので・・
貴方みたいな気の強い人は嫌い・・
だから、血を与えない変わりに、その悲しみを背負って生き抜いてみなさい・・
と・・
こんな言葉を向けるのは、彼女の気まぐれにみえてそうじゃない・・
そう、彼女が血を与えるべきだと思っているのは・・
夢を追うあまり、現実から目を背けて生きる者・・
大人なのに、仕事もせず、若い女の子に養ってもらっている姿は、はたから見ればどう映るのか・・
けれど、それを彼女は苦には感じていない。
多分きっと、社会からはじかれてしまった孤独な二人だからこそ、救ってあげようとしているのだろう、
とはいっても、中には・・
彼女は明るく元気で何も、こんな年老いた男なんて相手にしなくても・・
なんて思わなくもあり・・
けれど、その孤独の理由は・・
人に害を与えないのならば様子を見ておこう・・・
けれど、二人が幸せになれることは消してない・・
その言葉だけを残し、美夕の気まぐれに一時は彼女達の前から立ち去りますが・・
そこに水を差すのが冷羽・・
そう、彼女がいうように、事件は起こってしまった・・
それは、悲しくも子供でいつづけなければ生きていけないまま大人になってしまった哀れな男の姿・・
それを見て、美夕が感じた思い・・
そして、同時に触れることになった、冷羽の複雑な心の心境・・
彼女は心の底から冷酷な少女ではない。
彼女にも心揺さぶられる存在があり・・
その胸の内は美夕と対して変わらないのかもしれない・・
求める温もり、人の心を・・
ただ、美夕よりも、情に動かされにくいというだけのことで・・
そう、蝶に心奪われてしまった男と、そんな父を思い続ける健気で危うい親子関係・・。
愛って強ければよいというものでもない・・
その強すぎる愛情は時に歪んだものになってしまって・・
それを理解できるのは美夕のような運命を背負っている少女だけなのかもしれなくて・・
結局、その結末もまた悲しい物に・・
美夕の望んだ結末ではなかった・・
彼女はただ、神魔を闇に返したかっただけなのに・・
そうして、最愛の人を失ってしまった少女の悲しみを、痛いほど理解していいる美夕には・・
どんなに心通じ合っている仲間であるラヴェでさえ立ち入れない領域があって・・
美しくも冷たい横顔が、たまにみせる悲し気な表情がなんともいえなくて・・
けれど反対に、現実から目を背けている人間にはクールなまでの眼差しを向ける少女でもある
人同同士ではなく、人ならざる物との偽りの愛・・
まがい物、幻に心奪われるなんて、悲しい人・・
と・・
そう、だって、どんなに思っても答えてくれない、ひとならざる物に心奪われても仕方がない。
しゃべることもなければ、動くこともない・・
まして、心を持っていない・・
そんなものに・・
美しい物に心奪われた悲しき女達の結末・・。
愛の果ては・・
な~んて・・
他にも、謎な物語がありましたが・・
こちらは登場人物がさえないおじさま・・
と、仏像と・・
という今も昔も謎な物語・・
そう、なぜ神魔は住処に、あんな場所を求めたのか・・
人間と関わってまで求める物かだったのか・・
あの仏像の構造とか、微妙にわかり辛く・・
又、この男の人がいる場所は現実なのか、謎の空間なのか・・
という、よくみると不可思議な背景があったり・・
この物語だけは、未だに謎めいたお話だな~
と、今も昔も思いつつ・・。
今日の感想はこのあたりで~
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キボウノチカラ オトナプリキュア23 1話 [アニメ]

とうとう始まりました、大人プリキュア!
いったい、どのような雰囲気で物語が描かれるのかと、ワクワクドキドキさせて頂きながらみさせて頂きましたが・・。
やはり、この当時のプリキュアは、きちんと背景や細かい所を考えた上で物語を進めていってくれているのが嬉しいな・・・
何気ないシーン等で、さりげないリアリティが出してくれているため、違和感なく見ることができる・・♪
そう、大人になった、のぞみは、よくも悪くも昔と変わらない。
前向きで、夢や希望があって・・
それでも、変わる物もある。
子供の頃は何も知らない、怖い物知らずだったけれど、大人になった今はそういうわけにはいかない。
色んな物ごとを知るからこそ、できることや出来ないこと、怖さを知る・・・。
それでも彼女は凄く頑張ります。
今時の、給料目当ての、安定した職業を目当てだけの情熱をなくし、暴力行為を行う教師とは全然違う。
ある意味、子供や親側からすれば、理想の教師ともいえる。
けれど、理想は理想・・
大人の事情がわからないわけじゃない・・
自分じゃ気づくことができても、他の大人達に指摘されて気づかされることもある。
だからといって、黙っていられる程に、のぞみは割り切れた大人ではない・・。
家庭の事情ってのは、一教師が踏み込むには難しい所がある。
部外者が口を出せる部分とそうでない所と・・
そう、そんな親の代わりになれるだけの全ての責任を、彼女には背負いきることはできないのです。
覚悟も力もない・・
想いだけではどうにもならないことがって・・
だから辛い・・
親の代わりになれるのか、家族は背負わされている物全てに責任がとれるのかなんて・・
校長や、子供の親にいわれて言葉を継ぐんでしまうのは、真剣に向き合っている証拠ともいえるでしょうか・・。
想いだけは人一倍だけど・・
まだまだ非力で力がなくて・・・
けれど、そんな、のぞみだからこそ、子供は慕う。
頼りないかもしれない・・
けれど、のぞみが思う程、彼女は悪い教師じゃない。
子供からすれば、真剣に自分達のことを思ってくれる素敵な教師であることには違いなく・・。
大人のいうことも理解できる・・。
けれど、子供の気持ちも凄く大事なのは確かで・・。
そういう事柄を妙にリアルに、納得できる感じに語られているのが凄くいい・・
そして、それは彼女だけじゃない。
親友の、りんだって仕事が上手くいかずにつまずいて・・
何度もダメ出しされて、へこんで・・
夢だけでは生きていけない・・
努力だけでは・・
なんて思いを抱き始めていた時に、ようやく望みを叶えたり・・。
夢や希望って、形にして、結果に出すのは私達が思っているよりも、ずっと大変なこと・・。
本当に自分の力が自身のおもっちえるだけのレベルの物なのか、会社に文句ばかりいっている人は振り返って欲しい。
求めるだけの実力があれば、他の場所に移ってやっていけるだろうけれど、他の会社で同じような出来事に躓いていれば、自身の力を過信していたという結果だったりもするでしょうし・・・。
そんな物語を、リアルに表現してくれる・・
大人ならではの悩み・・・
そんな中、再開した元プリキュア5人・・・
偶然の出会?
いや、これは運命・・
5人全員がその場で運よく街中で出会い・・
それだけでも十分驚きのはずなのに・・
おお、最後の彼女まで登場~
そして語られる・・
こんな偶然あるわけがない・・
と・・
そう、これは、彼女によると、定めだと・・
これから何かがあおこる・・
元プリキュア6人が集まらbなければいけない出来事が・・
という感じでの1話です!
もう、大大満足!
プロローグから入るOPの構成が凄い!
ごく視線に物語が始まり、ごく自然な流れで、物語の情景を引き継ぐように始まったOP
という作りに、非常に感動させられました!
そして、OPで見せられたプリキュア達が手にしていた白く小さなアイテム・・
あれは、もしや、新しい変身アイテムか?
やはり、再び変身するの?
もしそうだとしたら衣装はどんな感じに?
どんな敵との闘いに~?
これからの物語はどんな感じに~
と、先が読めそうで読めなさそうな展開が、今から楽しみです♪
タグ:プリキュア
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吸血姫美夕 11~15話 [アニメ]

今回は、神魔の気まぐれによるイタズラ・・
それにまきこまれた人間の悲劇ともいえるべきか・・
新たに与えられた命・・
新たに手に入れた幸せ・・
人生のやり直し・・
けれど、それは所詮まがい物の命・・
結局、最後に迎える結末は・・
という感じで・・
個人的には女性の最後の行動・・
気持ちはわかれど、少しやりすぎでは・・
なんて思いましたが、それが彼女の弱さ・・
一人の人間への執着を持ちすぎた結果なんだろうな・・
それは、人と人同士ではなく、人と一匹の猫・・
ご主人とペットの間がらにもいえる・・
そして、そんな彼らの隙をついて現れたのが謎の美女であり・・
大切な者を持つのは凄く素敵なことだけれど、やはり固執しすぎてしまうのはどうかと・・
可愛いペットが被害にあい、猫には一切の罪もない。
まして、飼い主が悪いというわけではないけれど、そんな得たいの知れない女に一時でも子惟男奪われた青年による行為は罪といえるべきか・・
そして、真実を知り、最愛の猫を救えなかった青年にとっては・・
この作品に出てくる人間達は、そういう固執したものなくしては生きられない人達が多い・・。
だからこそ、美夕に永遠の夢を与えて貰えることができるのであって・・
そんな人間達の弱さを描いた後に描かれる、初めての前後構成の物語は、美夕とラヴァの過去・・
彼女達の出会いと今にいたるまでと・・・
そして、ラヴァが日本にきたこと・・
そして、そんなラヴァを追ってきた一人の男と、それに付き従う少女リリス・・
特徴的なのは、原作に出てくる登場人物ですが、やはり冷羽と同じく原作とはまったく違う設定・・
いや、こちらはアニメが先だったか、漫画が咲きだったか・・
どっちだっけ?
なんて思わされちゃうのですが・・(笑)
ただ、似た雰囲気なのは、原作でも存在した美しく強いラヴァに必要以上に執着する美しい男性・・
微妙に腐女子受けするような雰囲気が原作にもありましたが、こちらでもその雰囲気をかもしだされており・・
そう、ラヴァを愛するあまり国外からやってきた西洋神魔・・
そんな彼らの気配に気づき美夕を置いて立ち去ろうとする、ラヴァを必死に引き留めようとする美夕。
めったに声を荒げない美夕の・・
そして、切なくて人間らしく感情の見える表情・・
その時の、すがるような声と表情が可愛くて・・
そうして、思いでにつづられるラヴァと美夕の過去が少しづつ、合間合間に描かれていきます。
彼が日本に北理由・・
彼が美夕の下部にした理由・・
下部にした美夕の理由・・・
すぐに駆け付けたい衝動に駆られる前に、冷羽の妨害と、人の生活の中でひっそりと暮らしていた神魔と、美夕の命を狙ってくる神魔の存在・・
そして、理由なくして美夕を襲う神魔の理由・・(笑)
美夕は、基本的には目の前で人に害をなしている神魔には手は出さないし、くまなくチェックを行っているわけではない。
それゆえに、彼女がラヴァを取り戻した後の、神魔の悲しい結末は・・
ラヴァを救うために、一人単身で美夕が乗り込んでいる間に・・
美夕は情がある・・
ただ、その情を向ける相手が数限られているというだけでの話で、ものすごく情が深いとか、そういうものとは又違っていて・・
冷たく見えるのは、合理的な考えを持っているから・・
被害にあったものと、自らその危険を冒しに行ったものに対しての対応は真逆で・・
けれど、美夕の心、感情をここまで揺さぶるのはラヴァという男一人でしょう。
何があっても、彼がいるから孤独に耐えられることができた。
一人でいいなんて嘘、彼女はそこまで強くなくて・・
そして又ラヴァも、そんな美夕を思い・・
目の前の美しき男はかつての友・・
いや、友であることは、今も昔も変わらない・・
そっと抱きしめて頬を摺り寄せ永遠の友・・なんてささやくラヴァが~~~!
思わず、懐かしの腐女子衝動が~~!
ただ、今のラヴァは美夕に全てをささげている・・。
どんなに親しき友であっても、美夕に刃を向ける物に対しては刃を向けなければならない・・
そんな二人のやりとりと・・
止めを刺そうと、静かな怒りのまま、氷の剣を突き刺そうとした美夕を静かに静止させる・・
そんな態度や会話でさえ、二人の関係性や絆があらわされているようで・・♪
この二人の関係が、深堀させられた、珍しい話・・
ただ、アニメ版は美夕とラヴァの吸血シーンが出てこないのが惜しいかな~
なんて思いつつ・・
そんな二人の熱い絆とは裏腹に、何処までも冷徹な冷羽・・
この対決はどこまで続いていきます・・♪

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吸血姫美夕 6~10話 [アニメ]

よくある、怪談物語~
という奴ですね。
美夕のドッペルゲンガーと、美夕の姿した幽霊の話・・
個人的にこの話がお気に入りの一つなのは・・
美夕がメインの話であり、さりげなく友情が描かれている所・・
これから先のことを考えると、色々と複雑な心境にさせられるシーンではあるのですが・・。
それは、おいおい語ることにして・・
あ、後、ラヴァと美夕の絆もさりげに描かれているのが好きです♪
ラヴァは誰よりも美夕の悲しみ、孤独を知っている者・・
そして、深い繋がりを分かち合っている二人・・
彼女の繊細な心の変化を、誰よりも敏感に察知できていて・・
美夕は監視者として、長い間生きているけれど、冷めているようにみえて人の心を・・・
子供の頃の幼き自身の過去を忘れたわけじゃない。
何も知らない、幼かった美夕・・・
母の愛に包まれ、突然訪れた別れ・・
だから、その頃の彼女と同じくらいの兄妹たちをほっておけない。
両親を亡くし孤児院に入ったものの、あることが理由で生活できなくなった幼き二人・・
無邪気で、何も知らない無垢な妹・
そんな妹を守るため、頼れる大人もいないなか、生きていくために良くないことをしたりして・・
でも、そうしていかなければ、彼らは生きていけない。
だって、まだ子供・・
仕事したくてもできるわけでもなく・・
致し方ないのが悲しい・・
そこで出会った一匹の犬・・
その子も彼らと同じ、孤独で、冷たい人間社会に生きていくことのできなかった同士・・
そんな犬を仲間に、罪を犯しながら愛しい妹を守る少年ですが・・
本当、人の心の内は綺麗な物だけじゃなく醜い心もある。
除かなくてもいい物まで除かない方がいい・・
そんな二人の心の弱みにつけこんだのは・・
それを駆除するために美夕は彼らの前に真の姿でやってきますが、その結果は悲劇を呼ぶことになる・・
幼き少女は、とうてい一人では生きていけない・・
兄が全てで、頼れるものもいないし、頼りたい人もいない・・
孤独の悲しみに嘆く少女に、美夕は悲し気な瞳で歩み寄り・・
それを、見守るラヴァ・・
仮面の下の表情は見えないけれど、きっと複雑な悲しき表情をしているのでしょう・・
人間は弱い。
だから現実から目を背けてしまうけれど・・
決して彼ら自身が望んだ結果ではない・・
そんな人達に美夕の永遠の夢はあるわけで・・
それは、美夕が神魔狩ることで奪ってしまわざるおえないものもある・・。
それが、もう一つの話・・
美夕のクラスメイトで、物静かでひっこみじあんな少女・・
純真で何も知らない、無垢な少女は、とあることがきっかけでステージという大きな舞台でスポットライトを浴びることになり・・。
人気がでて、注目を浴びるようになっても、何一つ変わらない姿・・
だからこそ、彼女の夢はかない、長い間見ていた夢・・
だから、美夕は優しく語り掛ける・・
彼女の夢を奪ってしまった彼女へと、永遠の夢を・・
二度と目覚めることのない、夢の中で・・
そして、新たに起こる事件は・・
どんなに仲睦まじい夫婦も、ある出来事で簡単に崩れてしまうのか・・
人の心を巧みに動かす一匹の黒猫・・
最初は夫婦幸福を与える猫じゃないか・・
なんて、仲睦まじくしていたけれど・・
正常な状態の夫と、正常じゃなくなっていく妻・・
その間にいる一匹の猫の正体は・・
決して、美夕は世の中のために戦っているわけじゃない・・
ただ、自分の縄張りを荒らされたくないだけ・・
対して手ごわい相手ではありませんでしたが・・
これも人の心の闇というものでしょうか・・
そして、闇とは遠い純粋無垢な小さな心・・
遠い約束をずっと待っていた・・
その相手は誰?
友達との旅行先、知らずに彼の空間に迷い込んだ少女・・
いつの間にか街中から見知らぬ山の中に迷いこんで・・
迷い込んだ時と同じように、気が付けば町中に戻っていて・・
でも、ふりむいても、山の後はなく・・
美夕も又、気配に気づき、彼の元へやってきたけれど・・
彼は的じゃない、そう判断した美夕と彼は・・
と、基本的に美夕の話って、悲劇性が高いけれど、今回のはそうじゃない・・。
少女と少年の約束・・
心温まる・・
とまではいえないし、ラストは悲しくはなくとも、少し切なくもある結果であり・・
何より、今回の作画の美しいこと!
原作の美夕に限りなく近くて・・
もしかして、垣野内先生がエコンテとってるのかな?
原画や下絵の所にぱっと、見お名前はうかがえなかったけど・・
なんて思いつつ・・・
今日の感想はこのあたりにて~
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るろうに剣心 11~13話 [アニメ]

何からかたるべきか・・
相手の武器、これも隠し武器の一つともいえるでしょうか・・
そして、彼の身にまとっている隠密には似つかわしくない派手めの色合い・・
こういうのも、意味がなくてしているわけではない・・
わけがある・・
剣心でさえ簡単に敵うことの出来ない相手・・
それは、彼曰く術といいますが、そんな複雑な物ではなく・・
本当、この時代の作品は色々考えて物語を作っているな~
見た目や雰囲気の、なんちゃって少年漫画ではなく・・
色んな物事を知り考えているからこ出てくる物語構成や設定・・
そうして、その術の真実を知ってしまえば簡単なもので・・
それを、一瞬で見定め見極めてしまえるのは、流石剣心・・
物事の一つだけでなく、物事全体を見てとらえる視野の広さというべきでしょうか・・。
そして、敵の面の下にあるおぞましい姿・・
それは、彼が生きるすべを見つけることの出来た証し。
親から捨てられ明日をも知れぬ身を拾い、生きる道を示してくれた、お頭への忠誠の証・・
けれど、剣心はそんな彼の過去に情を引きずることなく、思ったよりも早く倒してしまえたのは、誰よりも自身の孤独を知っているのに、他人の孤独に振り向こうとしなかった彼の非道さに怒りを感じたせいか・・
本当、なんだかんだで強さ、戦いへの勝利というのは、人の心が決めてとなるのか・・
怒りもそうですが、根性のあるなしなどもそうでしょうし・・
そして、守るべきものが存在するかどうか・・
勿論、その守るべきものが弱点になるときもありますが・・
自身の力におぼれて力を振るう者か、他者のためだけに力を振るうか・・
どちらの方が心の強さを得ているというのだろう・・
少なくとも、私は後者の方が好きです♪
けれども、物の見方なんて、仲間か敵かで大きく変化する。
どんな非常な男に見えても、それだけの男ならば誰もついてはこないでしょう。
お金でついてくるものもいるでしょうが、それは金の糸目は縁の切れ目という奴で・・
この男の強さはまがい物ではないし、カッコイイな・・
と、思います。
彼には彼にの戦う理由があるし、守るべきものがある。
情があるからこそ、今の仲間を連れ立って彼はその先頭を歩く。
戦うことしか知らない者達・・
それゆえ、戦がなくなった世の中で生きていくにはあまりにも酷で・・
だからといって、過去を悔いても仕方がない。
ならば、今できるべきことは何なのか・・
殺さずを通しぬいた剣心と、戦うことのみで生きてきた男・・
だからこそ、一筋縄ではいかない・・
剣心が初めて地に膝をつく・・
そこで初めて、剣心は彼の戦いでの弱点を見据える。
肉を切らせて骨たつという手法で・・
けれど、敵はそれをも上回る・・
完全に剣心は倒される・・
そう、決して倒れたままではいない・・
ボロボロになりながらも立ち上がる・・
それは、相手も同じで・・
それは、彼にも仲間がいる。
お頭という立場で、ひっぱっていかなければならない者達がいる。
きっと、彼らを見捨てていければ、今彼はここでこうしていないでしょう。
そう、人間は理屈だけではない・・
彼にも、ちゃんとした深い情をもちいているのです。
本当の外道はこの男・・
お金でがあれば、なんでもどうにでもなると思っている、自分の手は汚さず、人の人生と命を食い物にして生きていこうとする、卑劣な行いを平気でしてしまう男・・
そして、少年漫画における展開・・
どんなに敵対していた相手でも、拳を交えれば分かち合う・・。
仲間というわけにはいけないけれど、危機的状況に相手が落ちいるならば放ってはおけない。
そして、どんな強い達人でも、文明の武器にはおいつけない・・・。
そんな中、お頭を守るためにつわものが倒れていく・・。
先ほどまで敵として戦っていた相手だけれども・・
彼らの体の中には赤い血が流れている。
痛みも苦しみも、怒りも悲しみも、そこにはあるのだから・・・。
それは戦うことの出来ない女も同じく・・
自身が望んでいたわけではないにしろ、自ら生み出したものがいまだに多くの人を苦しめている。
その罪を背負って生きるには彼女は強くない・・。
そう、もう彼女は一人ではないのです。
自身の命を散らすことで、無くなった人が生き返るわけではない。
ならば、今生きる人達のためにその剣を剣心はふり・・
薫は、その医者としての腕で多くの人の命を救っていく・・
それが彼女の罪の償い・・
そして・・
剣心との闘いに敗れた男は・・
剣心に新たなる生きる意味を与えられる・・。
気休めの慰みの言葉なんていらない・・。
憎しみでも、なんでもいい、生きる意味・・。
そして、罪を背負いながら新たな道を生きることになった女狐も・・。
そうして、拳で分かち合い~
今度の事件は一見落着~。
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転生したらスライムだった件 ジグソーパズル リムルとミリム 300ピース [入手~グッズ&円盤]

DSCN1941.JPG
これは、制作過程を作る程のものではありませんが・・
とりあえず、リムルとミリムという感じにて~
ミリルの髪、衣服のピンク、黒
リムルの髪、衣服の青色系~
という感じにて、ざっくり仕分けして~
とりあえず顔、髪の毛の部分をそれぞれ作って・・
DSCN1947.JPG
リムルの服の部分、ミリムの服の部分・・
と、ものの数時間で完成~~(笑)
DSCN1954.JPG
いや~
流石に300ピースは簡単すぎた・・
でも、在庫セールにて500円という格安値段での購入でしたので・・
まあ、満足~
という感じにて・・♪
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BLEACH 千年決戦 24~25話 最終回  [アニメ]

何をどう語らせて頂こうか・・
かの男と死神の対話・・
そして、一護はというと・・
こちらは相も変わらず懐かしの展開に一瞬の笑いを頂きつつ・・
全ての世界をつかさどる神のごとき存在・・
それを男は求めていて・・
それを冷静に分析する一護・・
その大きな存在・・
その男の元についてしまった仲間の存在・・
ふとした会話で思い出させられるも、一護の言葉は変わらない・・
何があっても、彼を取り戻す。
そんな彼らのやりとりの一方で始まっている戦い・・
にしても、今回の敵はなかなかにキャラが濃い・・
そして、戦いによる死があまりにもグロテスクで・・
ちょっと色んな意味で怖く、気味も悪く・・・
それは、驚異的な力の持ち主同士の戦いか・・
負けたと思って、敵の裏をかく・・
その繰り返しが、又もとまらない展開になっていきます・・
そんな中、彼らの戦いの頭上でも又、激しき戦いが始まる。
そう、1時間にかけて・・
て、何故一時間?
と思っていれば、なんと2クールの終わり・・
そして、まだ続きが~~
うん、2クールで本当に終わるのか?
なんて思いながら視聴していれば、こんな中途半端な所に~
て、もしかしなくても、この作品5クールくらい続いていくのでしょうか~~
それはそれで嬉しい・・
そんなことを思いつつ・・
そして、石田君の久々の戦闘シーン~
て、ほんのわずかですが・・・
素早さはるものの、彼の戦いのテリトリーは遠距離方ですからね~
といいますか、彼の攻撃は霊気を集めて戦う戦法・・
その収集がつかなければ、戦闘もままならないようで・・
にしても、他の仲間の力はあまりにも異質で特殊な能力で・・
というか、今回の戦闘シーン、血しぶきやら血生臭いシーンが多くもあり・・
いやはや、死神の方は死神の方で異質な能力・・
そして、理解もできれば、理解しにくい物もあり・・
切るのは肉ではなく骨・・と思いきや・・
名を切るとは・・
名前きられたらどうなるの?
手足という名を切られたら・・
てか、CM後のこのシーン、地味にホラーで怖い・・
グロイというより生々しい・・
何が、そうかといいますと・・
普通じゃないんですもの・・
私には、喜んで人の血肉をくらって痛めつける感覚って理解できないので・・
そして・・
仲間の命を元に力をえようとしていく男も・・
彼にとって、必要な仲間はごくわずか・・
そして、石田君もそのうちの一人に勿論入っており・・
その得た力は異質なまでに強大で・
てか、死神の方は死神の方で・・
治療を通り過ぎた驚異的な再生能力が・・
怖い・・・
不死身すぎるだろ~
巨大すぎだろ~
なんて思っている間に・・
今回も最終回は総集編的なED~
千年決戦の映像が流れていき・・
それが終わった瞬間、3クール目のCMが~~
という感じにて・・

今期の総合感想は
☆☆☆  キャラ
☆☆☆☆☆作画、構成
☆☆☆☆☆アクション
☆☆☆  感情移入
☆☆☆☆ 完成度
☆☆☆  満足度

はい、こんな感じです。
今期は突拍子のつかない展開と、濃すぎるキャラと濃すぎる戦いにより~
というより、主人公、一護の活躍シーンがほとんどない~~
ルキアの卍解の美しさにはほれぼれしましたが・・
他はついていけない展開すぎて・・
でも、続きは見たいです。
一護と奴の最終決戦まではぜひに見たいので!
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吸血姫美夕 1~5話 [アニメ]

平野監督&垣野内成美原作によるアニメ~。
TV版とは別に先にOVA版が発売。
どちらも大きくキャラクターに背負わせた背景設定が変えられており、同じ美夕でも、まったく雰囲気が違う物となっております。
OVAは幻想的に、不思議で神秘的で、謎めいた雰囲気の作品
おこる事件も不可思議な物であったり、最終的に物語の1話と完結とが繋がガリ、秘密が解き明かされる・・
という感じですが・・
TV版は、闇の世界から抜け出し、人間かいにまぎれこんだ神魔をみつけだし、闇の世界へと返す看視者の姿
それに魅入られた人間による悲劇とアクションを重視にした、1話完結によるお話~
という感じでしょうか・・
そうそう、当時は、OVA版のキャストのイメージが強すぎてTV版のキャストに違和感があったりもしましたが、その感覚も、時代の流れと共に変化していくのも又面白くもあり、思いでかな~
当時は三木眞一郎さんのお声を知らず・・
薄桜鬼をプレイして初めて意識された声優さんなんですよね・・
なんて思いつつ・・。
1話は、月の夜、美しき美夕の正体に魅入られた吸血鬼オタクな少年と、とある一人の女教師による物語・・
少し魔が差して犯してしまった一人の女性の罪・・・
それを見てしまった生徒達・・
多分、きっと彼女の心の中には普段から色々抱えている物があり、それら全てを明かされないものの、現在の自身のあるべき場所に対してストレス的な物も多かったんでしょうね・・
その、人の弱さとして過ちを犯してしまい・・
人間、誰しもが闇を抱えている。
抱えていない人なんていない。
彼女のやってしまったことは罪であり、許しがたいものではあるけれど、同時にその弱みに付け込んでく闇の存在も許されないもの・・。
背負いきれない罪を背負ったその女教師は、最後は夢の世界の中で生きるしかなく・・
人の世は生きづらいもの・・
そういうことが多かれ少なかれあるわけで・・
だからこそ、人は苦しみ悩んで生きている・・
きっと、それが人の世の生き方で・・
何の苦労も背負わず、考えもせずに、人でありながら人の生き方を否定してははかりにかけた生き方している人って好ましくない。
それは、学びを捨てているのと同じような物・・
美夕の言葉は、社会に生きる人達へのメッセージ・・。
彼女は元は人間。、だからこそ、人の命の重さや苦しみをしている。
簡単にいえうなれば、命を軽んじるな・・。
苦労なくして人生楽に生きられる程、世の中は甘くない
美夕の与える夢は、どうしようもなくなってしまった人に与えるもので、何もしていない人間においそれと与える物ではないし、それを求める人間をよしとはしない・・。
そんな、人間的な感情を持ちながらも、どこかクールな所もある。
2話では、自ら望んではいけない物を望んでしまった美しい女性達・・。
人の命は限りがあるからこそ美しい・・
けれど、自らそれを望み生きた屍になってしまった少女達には、成すすべもない、それは、個人の責任だ・・
と、いってみせたり・・
彼女を気にかけてくれるクラスメイトであり、くったくなく笑いかけてくれる少女・・。
永遠の時を生きる彼女には、人の命はあまりにも短く・・
深入りしちゃいけないと思いつつも、情を深めてしまったり・・
客観的に見れる部分と、そうではない、アンバランスさが美夕の魅力かな・・・
なんて思わされます♪
そして、原作でも登場のあのキャラが出てきますが・・
ちょいと衝撃いたのは、彼女が腕に抱く市松人形~
原作はおかっぱで、クリクリとした瞳が凄く可愛かったのに、TV版の糸目で髪の毛がなくて可愛くない~
という印象を非常に強く思わされたものです・・(笑)
まあ、アニメの作画にするには色々厳しかったり、色々あったのでしょう~(笑)
そして、少女が腕に抱く人形・・
お声が一緒なので腹話術~
なんてこと、昔も思ったっけ、思っていなかったけ~
でも、彼女が胸に抱く人形は、彼女の心の声なので同じキャストさんのお声で結果的に良かったのかも・・
同じキャストさんでありながら、声の雰囲気は全然違ってらしてるので、違和感ないのはさすがだな~
なんて思わされつつも・・♪
今回の話も、美夕の監視者としての立場と、人としての心の揺らぎ・・
彼女は人には弱い・・
けれど、神魔にも情を抱くこともある。
結局は、人の命を蔑ろにしたくないから、それらにに害を与える存在かどうか・・
というのが基本なんだろうな~
同じ監視者であるもう一人の少女からすれば、甘い・・
という印象でしかないのでしょうが・・
彼女も又、人としての時間を過ごしていますが、そこが美夕との違いであり・・
今回のお話は少し切ない・・。
愛しき妻を失った父親と、母の死を知らぬ娘の悲しい結末・・。
手をかけるべきではない相手を、結果的に手をかけることになってしまった美夕の葛藤・・。
そして、5話の話は・・
思いでは思いでのままが美しい・・
変に首を突っ込みすぎれば、美しい夢は壊れてしまう・・・。
現実は夢だけで生きていける程、大人の世界は甘くない・
それを突き付けられたお話です。
若い頃の夢は大事。
でも、大人になれば、それなりに成長しなければ・・
と、わかりやすいメッセージでした♪
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新機動戦記ガンダムW 48~49 最終回 [アニメ]

戦争とは、そんなに美しいものなのでしょうか・・
私には到底そうは思えないし、思うべきものではない・・
そう思うのは、戦う者ではないからかもしれない・・
けれど、戦士には戦士の思いがあるのかもしれない・・
だからといって、戦争を正当化させるべきではないと思うのです。
犠牲者を出すことで、その悲劇を知る。
そうすることでしか、本当に人は戦争の悲惨さを知ることはできないのでしょうか・・
でも、そうなのかもしれない・・
経験した人が、孫へと伝え聞かせる・・
そうして、戦争の経験のない物は年長者から学び、戦争の悲惨さを知る・・
それがなければ、確かに戦争の悲劇は薄れてしまう・・
薄れてしまうものですが・・
けれど、だからといって無暗に戦争をおこしていいかというと否・・
だって、皆が平和を望んでいる・・
戦争なんておこして欲しくないと・・
けれど、その平和の在り方が一致しなくて対立する・・
再び戦場に立とうとするヒイロを、りりーナは必死に止めようとするけれども・・
戦うもの達のそれぞれが胸に抱く決意は固い・・
トレーズトゼクスは、それぞれの国に被害を与えることがその結論であり・・
ヒイロは、そんな二人を倒すことでこの戦争を終わらせ、平和の象徴となるであろう、リリーナを生きながらえようとする。
それが、今ヒイロにできること・・
そして、今度こそ最後のリリーナとの約束を、彼は再び破ることになる。
戦いに行かせてくれと、今までにない優しい言葉でリリーナに語りかける。
かれど、覚悟して戦地に向かおうとしていることがわかるからこそ、リリーナは頑なに彼を止めようとする。
そんな彼女へと、ヒイロは俺を信じろと一言を残し、さろうとする間際に・・
こともあろうにさよならの言葉だけを残していく・・。
彼女は、いつでも彼の言葉を信じてきた。
今回も彼の言葉を信じて待つことを決めた瞬間に向けられた言葉が切なすぎる!
戦いって、本当に非常です。
愛する者を守るために、愛する者を失っていく。
残されたものはどうして生きればいい?
悲しき過去を背負っていたからこそ、ドロシーの戦争好きが始まってしまったのでしょう。
憎んでは尊き、父の死を蔑ろにしてしまうとでも感じたのでしょうか・・
憎むよりも、戦争を終わらせるために戦争を終わらせる・・
矛盾しているようで、それも又一つの結論。
けれど、本当に、それで戦争は永遠に終わるのか・・
違う・・
憎しみからは憎しみしか生まれない・・
尊き命が失うことで、戦争の悲しみを知ることはできるだろう・・
けれど、そこには、失った命に憎しみを抱き、新たな戦争がおこりかねない。
それを止めるにはどうすればよいか・・
戦争を起こそうとしている火種を止めること。
その上で人に完全平和を意識させること・・
ヒイロにとっての平和はその形であり・・
人々は、その戦いを知ることになる。
人の命を奪う、争いを止めるため戦い続ける哀れな戦士達・・。
人々が平和に胡坐をかいている中、見えぬ所でそんな争いが繰り広げられていることを・・。
レディ・アンは全世界に訴える・・。
その結果、それぞれの国が出した結論・・
完全平和なんて、そう簡単に手に入れられるものではあにだろう・・
なんて、当時、オタ友さんと話していたりもしましたが・・
そう、又いつか戦争が起こるかもしれない・・
けれど、人々が考え結論を出した和平交渉には意味のあることで・・
平和を願い、それを維持しようとする思いと行動なくして平和は手に入らないのだから・・・
そして、戦争を終わらせ、地球への落下物を大気園の高熱の中、やってみせたヒイロはまさにヒーロです・・♪
デュオの、この戦争を終わらせるのは、お嬢さんかそれとも・・
の言葉の結果ですね♪
そんなヒイロの、最後の任務完了は、今までの無感情な言葉ではなく、何処か満足げなような、安堵しているような声色に聞こえるのはきのせいではないのでしょう・・。
そうして、訪れた平和の中、リリーナはせわしなく外務次官として仕事をこなす中、飛行機の中ですれ違った作業員・・
リリーナの据わるであろう席に置かれたメッセージと、熊のぬいぐるみ・・・
それを見て、リリーナはあろうことか、そのメッセージを破って「今度はちゃんと手渡しなさい」と・・
まさに、言葉と行動で示してくれました~~~
手紙はいらないから、直接私に顔をみせにきなさい~
という意味でしょうか・・(笑)
このシーン、旦那と一緒に思わず笑っちゃったんですよね~
あの、パーティーの招待状破いた仕返しか~
なんて、一瞬思わなくもなく・・
だって、普通、人にもらった手紙をありがたく受けておいて、なかなか破る人はいないですよ~~(笑)
でも、その後、振り返ったヒイロの表情の優しい雰囲気がたまらなく好きで・・♪
この後の展開が地味に気になりすぎていましたら・・
OVAに、映画に~
と、なってくれて・・
やはり、今も昔も好きです♪
戦争や戦いにおいてのメッセージ性は、結構深かったな~
なんて、この年になって思わされます♪
あの頃には感じられなかったものが沢山あるな~
なんて思いつつ・・♪
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