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ベルばら学園 望&山田 プレイ感想2 [ゲーム]

この作品読んでて面白いのは、ロミジュリハムレッド・・
そして、ベルバラのネタが出てきてくれることなんですよね~♪
凄い、子供の頃の記憶を辿らせてくれるといいますか・・
映画のロミオ×ジュリエットの内容を思いだされたりもして・・
おお、そうそう、ハムレッドって、こういう内容だったよね!
とか思うと、めちゃくちゃ楽しいです!!
そして何より・・
心の交流・・
人生、生きてると、本当に色々あって、人が抱えこむ程に真剣な思いって、人それぞれのように見えて、思うことは一つ・・・
相手のことが好きだから・・
相手を大事に思うから尽くしたい・・
相手を大事に思うからこそ地梁宅ない・・
互いに思いあっている気持ちは同じなのに・・
そこには、恋心とか、そういうものを飛び越えた愛みたいなものがあって・・・。
同時に、それだけ強い思い以上に譲れない思いというものも又存在する。
そして、それは人によって、それぞれの価値観があり、他人に推し量れるものでもない、本人にとって何より大切で譲れないもの・・
命以上にかけたいものがある・・。
それを何よりも逃したくないし、先のことを考えて目の前のことにを諦めるような後悔はしたくない・・
将来、望まざる道を歩まされることを理解しているからこそ、今しか出来ない時間を失わないために・・
大人になってからでは得られない、二度とこない青春・・。
人間って、一人で生きているようでそうじゃない
今どきの若い子は、人を見るよりもスマホゲームにばかり目がいって、そういうの気づけない子達も少なくもないのだろうと思う。恵まれたん境が当たり前で、周りが見えずにコロナを平気でばらまいてしまったり、平気で顔を見たこともない異性に合いにいって、猥褻行為されて泣きを見る子どもなど・・
そういう若者は、まさにそのいい例だと思うんです。
スマホばかり見ていて世間知らずな子供達・・。
まあ、それも親の教育が悪いんでしょうけれどね。
世の中、犠牲なくして得られない物ってあるけれど、出して良い犠牲とそうでないものが存在する・・。
例えば自分個人の問題、自分一人が我慢さえすれば得られるものと、自分が我慢できないがゆえに他人を必要以上に傷つけなければ得られない物・・
子供同士のことならばまだ許されるかもしれない・・
けれど、大人になれば生きていくための責任や、家をついだり、社会的立場、親を守らなければいけない立場にもなる・・。
子供のように好き勝手出来る時間はただ限られている・・・。
大人になれば、誰でも責任をとらなきゃいけないんです・・。
それが理解できているからこそ、結ばれぬことのできないロミオとジュリエットは、まさに後者であり・・
それを理解しているがゆえに、今の現状、彼女の行動なのでしょう。
こういうのって、当事者でない他人が、正しいとか間違いとか簡単に出せる結論でもなくて・・。
当事者にしかわからない思いがある。
どうにかしたいけれど、どうにもできない・・。
理屈では理解していても、心では納得できない・・
そんな戸惑いの中、嘘をついた関係のままが良いはずもなくて・・。
嘘をつき通すための優しさもあるけれど、優しさ故の嘘は時に残酷な行為にもなる・・。
そして、光り輝いて見える人程に心の闇は深い・・
というよりも一人で輝いてみえたのは、実は誰よりも信頼できる人物が何時も傍にいてくれたからであり・・
頂点に立つ人は孤高であり、心の闇を見せまいと必死に生きている姿なのかも・・
そして、そんな心の弱い部分必死に虚勢してみせようとしている彼女背中を支え、同時に叱責しカツを入れようとしているのがヒロイン山田という存在かもしれなくて・・
そんな彼女の涙ぐましい努力と覚悟に胸が熱くなる!
同時に、彼女の思いと覚悟を受け止め背中を押してくれる仲間・・
野次を飛ばしてくる連中に、彼女の覚悟の程を見せつけ、ざわめいていたモブたちを黙らせるシーンは、凄く胸が熱くなっちゃいました♪
普段は態度も口調も乱暴だけれど、コンクールに向ける熱い思いによる深まる絆・・
こういう展開大好きです!
そして、最初は憧れに過ぎない、手の届かないはずだった、もう一人のオスカル、望・・
その背中を追いかけ、支えになりたいと頑張っていはずが、いつの間にか望の代わりに部をひっぱっていく存在に・・。
まだぎこちなくて、不格好で粗削りだけれど、彼女のひたむきな姿勢を見てると、不思議と周りはそれについていこうとし、どんどん、皆が輝きはじめていく。
彼女の変わりは他にいない、彼女の存在が部を支えている・・
いつの間にか、そこまでの存在に成程に彼女は成長していて・・。
けれど、だからこそ見失ってはいけない、自分はもう一人ではないのだということ・・。
そう認識を持った上で、彼女は新たに意を決して動き始めます!
山田くんは本当に変わった・・
今までならば、怖くて黙っていたであろう、この子が、ちゃんと意見をいってみせた。
負けはしないと、諦めないと、陰口をいってみせる連中たちに向けて・・。
望を元気づけたいのに、どうしていいかわからなくて・・
でも、そんな頑張り屋の彼女にはちゃんと手を差し伸べてくれう人がいる・・
友情や愛情って優しさだけじゃない
相手を気遣うばかりではなく、本音をぶつけてみなければ硬く凍った氷を解かすことも壊すことも出来ない・・。
そう、一人で頑張ろうとしても駄目なんですよね。
時には誰かの力を借りる勇気も必要で・・。
誰か一人に固執しても駄目・・
誰か一人に負担をかけるのも違う・・
皆がそれぞれに頑張って、支えあって、負担も分け合ってこそ、かけがえのないもの・・
絆が生まれる・・。
そして、それは愛へ・・
ではなく友情へと・・
雰囲気だけ見ると、二人が異性だったら、立派な男女の恋人同士に見えたんだろうな~
そう、幼馴染であり望の傍を離れていった思い人ではなく、望が選んだのは、何よりもまっすぐな瞳と思いで支えてくれた山田くんだった~♪
そして、残るは最後の山場、コンクール~
そこで、最後の困難を、皆一段となって乗り越える。
きらびやかな衣装も、舞台セットもない・・
けれど、そこには部の皆の努力と、一致団結した心の絆・・。
そして、彼女が焦がれてやまなかった一人の女性であり、誰よりも美しく光り輝くその姿・・
遠くで見かけるだけじゃない、今は共に同じ舞台にたつことのできる人・・。
もう、憧れだけじゃない・・
自分も彼女の隣で共に輝きたい・・
そんな思いの中、今できる精一杯を観客に見せる。
そして、その結果は・・
見せかけの華やかさに騙されない、シンプルな役者の演技と情熱・・
観客を引き込ませる魅力・・
それは、優勝することだけに固執するがゆえに、部員一人一人の思いを踏みにじってまで得た、形だけの勝利とは違う
確かな、本当の勝利・・
それは、観客の反応を見れば一目瞭然で・・♪
本当、何度でも胸を熱くさせてくれる作品・・・
そして、フィナーレは・・
やはりこの二人の世界は何気に、ユリの世界~(笑)
というか、彼女の思いは凄く複雑というか、女子に恋した経験がないのでなんともいえないけれど~
女学校にて、後輩が憧れの先輩に向ける気持ちに近いようで、それよりももっと強くて・・
特別・・
彼女の心酔しているヒカル様とどっちが特別なんだろ・・
なんて思いつつ・・(笑)
望は最初いっていたように、幼馴染の礼二とは別々の人生を歩む道を選ぶ。
そう、最初の時のような、与えられた道ではなく、誰のためでもない自分のための道を・・
もう、最初の頃のような迷いは彼女の瞳にはなく・・
それはきっと、彼女にとっての一番は、既に彼ではなく。
多分、きっと望が男だったら、おでこへのキスは・・
なんて思いつつ~~
無事、望&山田EDゲッド!
ということで、他キャラ攻略にいきます!
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