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魔術士オーフェン はぐれ旅 11~最終回 総合感想 [アニメ]

魔術士オーフェン はぐれ旅 11~最終回 総合感想になります!
冒頭でのアザリーの言葉が何気に好きです。
失敗も、成功も結局はどちらも同じ、ようはその後どうするかで決まる
ようは、成功しても、その後堕落すれば、過去の成功も散りとして消える・
失敗しても、次の成功のために頑張れるたのなら、それは次の成功の一つでもあり・・。
うん、こういう哲学的な話は、やはり嫌いじゃないです。
10話あたりから、少し盛り上がりが立ち直ってきたかな~て、感じでしょうか・・
相変わらずオーフェンの表情は幼いですが・・。
クリーオウは相も変わらず空気の読めないオバカちゃん娘・・・(笑)
というか、牙の塔ソフトクリームとか出てくると、なんだか、あっという間に安っぽい雰囲気の世界観に・・・(笑)
この作品には、あまりそういう雰囲気求めていないのは、原作ではなく、無印のアニメ版ファンだから・・でしょうか?
そして、空気読めないのはマジクも同じで、その結果が危険な目にあう・・
といっても、オーフェンの手には余る刺客だったようですが・・・
オーフェンの知らぬ所で色々おこっているようで・・。
そして、再び彼女が現れます。
真実をオーフェンにつげて・・
塔に何がおこり、どうなっているのか・・
彼女の目的、彼女の望・・
惚れているからこそ、思うことも多くて・・
だから、彼女の言葉に素直に受け入れる程お人よしでもないし、信頼なんて言葉もただ自分を利用するだけなんじゃないかという悔しさ・・
だからこそ、結局彼がとる行動は・・
一人で立ち向かうのではなく、非力ながらにも仲間というものが存在を初めて頼れるようになったのも、これ以上仲間を傷つけさせられないための、オーフェンなりの覚悟・・
そして、ラストになって、再び盛り上がりをみせます。
というかレキちゃん最強です!
こんなに小さくて可愛いのに・・・
というか、クリーオウのお転婆っぷりも最強ですね♪
ようやく、可愛いかも、このクリーオウも・・
なんて思いつつ・・♪
予想外な人間に助けられながら話が進んでいきます。
マジクも、人並みに成長しつつ・・
そして、最後の美味しい所は、彼女とみせかけて、やはり、ここは主人公の手によって・・
そうして、一つの物語が終わる・・。
まだ、彼女と彼の決着だけはつかないままに・・。
そうして、物語は続く・・
という感じでしょうか~
ということで・・
今回の5つ☆評価は、より精密に~ということで、数話ごとの評価にさせて頂きました。

1~3話
☆☆☆☆ キャラクター
☆☆☆☆ 感情移入
☆☆☆☆ 物語構成
☆☆☆☆☆演出

4話
☆☆☆☆ キャラクター
☆☆   感情移入
☆☆☆  物語構成、演出

5~7話
☆☆   キャラクター
☆感情移入
☆☆   物語構成
☆    演出、満足度

8~9話
☆☆☆  キャラクター
☆☆   感情移入
☆☆   物語構成
☆    演出

10~13話
☆☆☆☆ キャラクター
☆☆☆  感情移入
☆☆☆☆ 物語構成、演出

総合
☆☆☆  キャラクター、作画
☆☆☆  感情移入
☆☆☆☆ アクション
☆☆☆  物語構成、演出

第一印象としては、脚本家、演出家によって面白い、面白くない~の差が激しすぎるというのと・・・
古き良き時代の作品は、レトロさがあってなんぼのものであり・・・
それを感じたくて、いざ視聴してみたのに、肝心の古き良き時代の雰囲気がかえってそぎ落され、近代的にされた感がしてならないのは私だけでしょうか?
古臭いから今の時代にはそぐわないし、面白くないという同世代の方の意見とは真逆で、むしろ今時風になっていて、つまらなくなってしまった・
というのが私個人の感想です~
その理由の一部としては、背景は勿論、キャラデザも今時風になりすぎているせいなのか、表情表現が浅いためか、オーフェンがあんまりカッコよく見えないのも一つかもしれません。
あれでは、図体のでかい、ただの悪ガキです(笑)
クリーオウも可愛くないし・
昔の作画は、もっと美少女~という感じだったのですが、今時の絵は一見綺麗に整っていても、繊細さにかけている作品が少なくない気がします。
表情のこまやかな表現が出来ておらず、皆同じような表情でワンパターン化しているような気がします。
笑う時、泣く時、怒る時・・
どの感情表現も、人間ならば、時と場所、気持ちによって、まったく同じ怒り方、同じ笑い方、同じ泣き方になるはずがないはずなのに、それらが統一された絵になりすぎている。
それゆえに、魅力的なキャラクターになりきれていないのではないか・・・。
眉毛の形、口元の表情、瞳の開け方等、トレースして書いたんじゃないか~というくらいに一緒・・・。
これでは、キャラクターではなくマネキンと一緒であり、感情移入しにくいのも致し方がない・・・
細かな表情、会話、言動による間合いって、思っている以上に大事なんですよね・
マジクにいたっては、声とキャラの雰囲気が回を追うごとに違和感が膨らんでどんどん受け付けなくなっていくし・・・
普通なら、そろそろ慣れてくるはずの頃なのに・・(笑)
同時に、今時の若い子って、こんな感じなのかな?
なんて思わされたりもする言動が目立つし・・・
別に、CGの絵が駄目というわけではありません。
ただ、綺麗な絵だけではない、表現力のある絵でなければキャラは魅力的にならない
魅力的な絵は必ずしも、綺麗なだけではない・・・
キャラが生きてこそ魅力的な絵になる
なんというか、玄人ではなく、素人っぽい作画にならないよう、気をつけてくれないと~
という感じでしょうか・・・。
まあ、それだけ綺麗な絵にしあげるのにお金と時間をかければいいというわけではありません。
ただ、短期間でも最低限の物に出来るよう、スタッフさんの技術、感性をもっと向上させて下さい・・・
とだけ、凄くいいたい・・
作画だけでなく、脚本家、演出共に・・・
お仕事なんですからね。
お遊びじゃないんですよ~。
なんて、思ったのでした。
折角楽しみにしていたのに、少々残念でした。
セーラームーンに続いて~て感じでしょうが・・
最遊記は作画、物語構成共に、比較的に出来てた方でしたし・・。
多少駆け足部分の所はありましたが・・
妥協範囲ではありましたからね~♪
という感じです。
1~3話は話、作画共に申し分なかったので、少々残念です。
後半持ちあがったかな~とみせかけて、微妙にまったりしつつ、ちょっと面白くなってきたかな?
と、テンションが上がったり下がったり、~な感じでしたね~
当時の作品が好きなメンバーで制作した~というのならば・・
愛情育てるだけででなく、技術もちゃんと育て欲しかったかな・
なんて、思ったのでした。
やはり、仕事に対して、好きという気持ちは大事だけれど、好きだけじゃ駄目なんですよね
気持ちだけでも、力だけでも駄目というように・
お金儲けは勿論だし、好きという気持ちも大事だけれど、それに比例するだけの技術や感性を磨かなければよい作品なんて作れないんだな・
と、改めて思ったのでした。
楽しみにしていだだけあって、本当に惜しい作品でした。
どんな人生生きてたかで、作品作りに出てくるものです
人の死を向き合ったことのない人が死に関連したものを作っても説得力ないし・・
オーフェンのように熱い心を持った男を作るには、情熱を経験しなければ彼という個性をいかせないだろうし・・
なんて、思わなくもなかったです。
全部、自分の同人活動しつつ、少年、少女、レディコミ、青年漫画、洋画、邦画、ギャルゲ、乙女ゲ、RPG、エッセイ、歴史小説、伝記もの~
BL、ユリ物、ロボットアニメ、スポコン物等~
色んなものにあたり障りなく片足やら両足やら突っ込んできたがゆえの。素人意見ではありますけど・・
とりあえず、以上!
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