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三国恋戦記 公瑾 プレイ感想 [ゲーム]

三国恋戦記、公瑾ルートの感想です♪
はい、基本的に冷たくて時折優しい人が主人公の好みのタイプ・・・
の選択肢により突入します!
はい、今回は玄徳側の攻略~じゃないので、玄徳側に執着しすぎない選択しつつ、孟徳川よりの選択を、頑張ってめざしてのプレイです・・(笑)
にしても、この男、見た目の落ち着いた物腰とは違い・・というか、その通りというか、想像以上に冷酷な人物のようですね。勝利するためならば被害はこうむらない・・て、それは戦争なら当たり前なのかもしれませんが・・
何気ない顔して相手を値踏みたおしたり、一筋縄ではいかなそうな人のようです。
そして、君主の右腕ともいえる、そんな男相手に、どこまでも謙虚な花ちゃんが、らしくてほっとするといいますか・・(笑)
それでいて、ちゃんと慎重な行動をとる花ちゃん・・(笑)
そんな彼女を、この男はどう思っているのか・・
こういう曲者~~といえる男の扱いは本当難しい・・
いっそ、頭悪いくらいにわかりやすい頑固者のほうが扱いは楽ですからね~コツさえつかめば簡単にコントロールできます♪
だがしかし、頭よくて考えが読めない男は、気を緩めると簡単に足元救われちゃいますので、要注意(笑)
けれど、何考えてるか心中を読み解くのに難しい男ではありますが、飛び交う矢から花ちゃんを庇うようにマントを広換えしてみせる姿は、素直にカッコイイんですよね~~♪
たち絵がほとんど瞳閉じている状態なので、一瞬見せる細く鋭い眼光目は・・
本気でイケメンで、私好みだ~~~~!なんて思いつつ・・(笑)
物語は、リアルな戦争の悲惨さを伝えてくれる展開になっていきます・・。
そう、戦争は殺し合い。それをやらなきゃ殺されるのは次は自分か、仲間達かもしれない
そんな、生きるか死ぬかの世界では彼女のいう人を殺さないなんて綺麗ごと通じない・・
そもそも通じていたならば戦なんて起こるわけもなく・・。
そんな彼の今の思考のあり方は悲しい過去からくるものなのか・・
大切に思っている人を失ったとき、あの氷のように冷たいまなざしがどのように揺れ動くのか・・
理解できない、想像できないから気になっていく・・というのは、恋愛過程によくある展開・・というか、なくてはならない王道展開
けれど、当の相手の方は、どんな緊急時であり異常事態であろうとも冷静さを一切なくさない。
怖いくらいに正確に、論理的に判断し行動していきます・・
そういうの大事だけれど極端すぎると、少し人としてどうなの?冷たすぎない?と、いう疑問も浮かんでくるのですが。
その分頭の回転、周りを見る目、知識の幅は怖いくらいに広く・・・そのあたりはちょっと見習うというよりは、羨ましいかも♪
そんな風に思いつつも、彼の過去を知れば当たり前のように心無い人形ではなく、人の死を痛む心をちゃんと持ちえた人で・・
彼がなぜ勝利のためならばそこまで非道になれるのかが改めて認識させられる話に・・。
彼がふとしたときに出る、こんな所で死ぬわけにはいかない、死ぬべき人間ではない、という言葉の意味と真意が見えてきて・・。
そんな彼に対し、このヒロインはどこまで無垢なのでしょう。
良い意味でも悪い意味でも自分が女だ~てこと、そして、いついかなるとき~男からどんな風に見れれているかもしれない~~という意識がてんでないようですね~~(苦笑)
そこが可愛いといえば可愛いけれど、そんな彼女を一応女性扱いしてる公瑾さんも、彼らしいというか、ん逃げない気遣いをしてくれてるのかな?なんて感じさせてくれる所、嫌いじゃないというか・・・♪
徐々に、花ちゃんのマイペースなまでの純朴っぷりに心をなごませはじめます(笑)
口では馬鹿だの、あきれ口調ですが、それも彼ならではのコミニケーションのとり方・・なんだろうな・・・と、思うと・・♪
というか、どうもこの年齢になると、ヘタなベタな口説き文句よりは正論で厳しくつって込んでくれたほうが嬉しく思わなくもないといいますか(笑)
甘やかすだけでは人間駄目になっちゃいますからね
多少、厳しいくらいの方が人生より良い方向に生きていけますよ・・。
その方が少なくとも、常識の知らずな成人式で暴れたり、教師に向かってヤクザまがいな脅しをかける生徒や、死ぬかもしれないの理解もせず目隠しして危険な動画をUPしたり、営業妨害ともいえる汚らしい動画UPしたり、危険な煽り運転をするような愚か者~に落ちいることもないでしょうから・・。
主人公花はけして頭の良い人間ではないけれど、危険だったりはた迷惑な行為で注目をあげるユーチューバーでもなければ他人の迷惑もかえりみず騒動を起こしたり、社会のルールのしらない無知で愚かな人間たちとは違う。
乱世で戦のない世の中であって欲しい、なんて綺麗ごとをいってはいるものの、彼女なりの信念というものがしっかりあり、それに基づき行動をしています
何も考えずに、ボケ~~と、感情にまかせたままに、ただたんに突っ込んでいっている彼らとはわけが違う・・
と、私は強く思うし、はっきりといえます。
そんな彼女だからこそ、冷たく見える公瑾も彼女の心意気に根負けしちゃうんでしょうし・・(笑)
本の力とはいえ非力な、戦場の知らない子供の身で戦場の流れを変えようとしてみせる姿に・・
いつしか気に入らない・・が気になる少女になっていく・・
あのとき、彼女の肩を抱き寄せようか・・との、ためらいがまさにその心理の表れであr・・
失敗すれば手厳しいけれど、ちゃんとできればやさしくほめ言葉をくれる・・。
それは、彼女を信頼するに値する相手だと認識しているからの行動・・
あなたがそういうのなら、その言葉を信じるし、貴方の望むものも与えよう・・と、いってみせるくらいに彼の心は変わる・・。花の思いが彼の心をいつしか変えていく・・。
そう、彼は慰めの言葉はいわない。甘やかしと優しさは違うのです・・
だから、そんなふうに接してくれる彼が・・・妙に好感を持ててしまうのです♪
彼にとって彼女はいつの間にか守るべき人であり、自身を未来の導いてくれるもの・・
だからこそ、その身を挺して彼女を庇って見せる姿が心強く打たれて・・・♪
そんな彼を見て、花の心は乱世を納める以上に、彼の身を案じるようになる・・
そう、書物に書かれていた彼の未来を・・
そうして、彼の未来を案じ必死になっているうちに、花ちゃんの心には自身でも気付かないうちに・・♪
本当、二人して不器用です。
お互いに互いの気持ちに気付かず・・
馴れ合うには微妙な一距離感・・。
だって、花はあくまで玄徳側の人間で、公瑾側の人間ではないのですから・・。
そうして、穏やかで優しげな空気の中にも、ふとした瞬間におこるもどかしいすれ違い・・
その溝は序所に深まっていく・・
そして、その深まる溝の分だけ花の心も深く公瑾へととらわれていき・・
けれど、その溝が深まる瞬間・・・
彼の抱える本当の胸の内・・
そう、人間親しくならなければ傷つくこともない
大切な人ができるから傷をおうのだ・・・そんな風に聞いたこともあります。
けれど、それでは人の痛みを知れない人間になってしまう。
つらい事や苦しいことから面と向かうのはしんどいときもあります
いつだって、何が起こっても最初から最後まで強きを貫きとおせる人間はいなくて・・
たまには弱い所を見せても・・ひとつくらい弱みがあってもいい・・
弱さを抱えながらも必死に生きるのは、人であろうと生きる証拠でもあるから・・・
なんて、花ちゃんの言葉に耳を傾けながら思いました。
弱いことが駄目じゃないんです
強いだけでも駄目なんです
弱さを知って、それでも前に進もうとしている人は、けして駄目な人間でもなければ、弱い人じゃない・・
むしろ、そういう人間のほうが私は共感持てるし本当の強さを持てる人かな・・と、思います
すぎるくらいの優しさの証拠でもありますから、彼の場合は・・♪
人に許されて心救われるというけれど、結局心を救うのって自分自身。
人に許されて、自分でも自分の心を許して初めて人の心は救われるのですから・・♪
そして、これをきっかけに二人の距離は・・
本当、こういうクールな人って、いったん両思いになるとわかりやすいというか、可愛いというか・・・(笑)
恋愛過程においては、この公瑾ルートが、一番しっくりしたかな~~という感じです♪
公瑾の彼女に向ける心の変化が今までで一番自然な流れで・・
だからこそ、ラストは心からおめでとう~と・・・ご都合主義だな~~て感じるおとなく受け入れられた気がします♪
共通ルートが長いわりには個々ルートも以外と質があったかな~~?
それででしょうか・・なんて思いつつ・・・♪
たぶん、ヒロイン、攻略キャラともに、隅から隅まで感情がピッタリとはまったというか、プレイヤーの私と思考回廊が私とリンクしやすかったのかもしれません(笑)
シナリオも糖分低めな分リアル思考な形で物語が進んでいく所とか、妙に心地よい緊張感の中、シリアス展開になっていく雰囲気が悪くない・・♪
理想と現実の違い・・
適えるべき願いでありながらも届かなかった願い・・
傍にいて信じていても信じきれなくなった思い・・
裏切りと信念の狭間・・
けれど、反対に理解できるはずがないのに届いてしまう思いと言葉もちゃんと存在していること・・
その違いがなんなのか・・
心、思いとは何か・・
それを叶えるためにはどうすればよいのか・・
なんでも話してみなければ分からないことは沢山あって・・
花のような、お馬鹿なまでの真っ直ぐすぎる思いは、飾り気がない分人の心の中に、ストンと落ちていくような気がします
彼女の言葉のように出来ればどんなにいいことか・・でも、大人の事情では旨くいかないこと・・
理想論だからこそ、憧れてやまない存在にもなりえるのが、大人になりきれない花という存在なのかもしれません
そして、その思いは好きとか愛してるとか、そんな言葉では伝えられない・・。
取り分け何かに秀でたわけでもない、ただ普通の女の子・・けれど、そんな彼女だからこそ、彼は彼女を求めるようになった・・
そばにいて当たり前が、そばにたいし、傍にいたいと思える存在に・・♪
もう最高の愛の形ではないでしょうか・・♪

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