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最遊記 RELOAD ZEROIN 5~6話 [アニメ]

5話の最遊記は、題名の通り、返ってきたアイツ・・
敵キャラだけど憎めない・・(笑)
面倒な能力あるけれど、腕っぷしは科らしき弱いという・・・
そのくせむやみやたらカッコつけで、気のいい奴・・
なのですが、何分目の前に天敵がいるのに、そのことに気づいていないアホっぷりといったら・・・(笑)
という、ギャグ路線オンリーの回で・・・
しかも、その後のBパートは・・
完全なるパラレルワールドなオリジナルストーリー(笑)
映画館でのお決まりのお約束事~という、よくありそうなショートアニメ~
かと思いきや・・・
最遊記の映画化?
いや、何かが凄く違う・・・
最遊記というより、これは・・・
どこぞの推理物作品のパロ?
じっちゃんの名にかけて~~
とでもいいましょうか・・・
真実は一つ~~
の名台詞といいましょうか・・
どちらにしろ、見覚えのある背景にキャラ設定にて話は進み~~
そして・・
その後は・・
これまた面白いつなぎ方でラストを終えるという・・
本当、何でもありな面白展開に・・・
サスペンス、推理物の次は・・・(笑)
ちょっと、スタッフさんのオリジナリティのセンスに爆笑
こういうの嫌いじゃないです・・。
パロ物語の予告のはずが、さらっと本編のちゃんとした予告が入り・・
6話は予告通り、がらっと変わってというよりも、本来の雰囲気~な本編に戻るのですが・・
この回の八戒の台詞が地味に好きといいますか、しっくりくるといいますか・・。
確かに、人が生きているうちは、その人の命の在り方について問うことも出来るでしょうが、もう失ってしまった命に対しては、何をいっても取り戻せないので、誰かがどうこういえる領域を超えている・・
という意味なのかな・・
とか・・
好いた人が失ったばかりならば、誰しもが生き返って欲しいと願う・・
それは自分も同じ。
どの時には道徳心なんて気持ちが入り込む余裕も隙間もない・・
けれど、三蔵たちと出会えた今ならば・・
殺してもしなない頑丈な女性と一緒になりたい・・
という台詞・・
てか、恰幅がよくて卵見たいに子供生むとか、すっごいゴツそうな女性のイメージが・・・(笑)
けれど、そんな風に思えるようになるには、凄く時間がかかって・・
そう、悲しみは消えないけれど、悲しみを乗り越えることを人間は知っていますからね。
決して生半可な気持ちや努力ではなしえないものですけれどね・・
だからこそ、わかる気がするといいますか・・。
そして、ヘイゼルの師匠の思いも・・
大事だから危険なことには首を突っ込ませたくない。
守りたい。
花をさかせるのも、命の尊さを知って欲しい。
魔術を学ぶなら、その上で学んで欲しい・・
と・・
勿論、幼い彼にはそんなこと理解するには難しいのでしょうけれど・・。
自分の意見を否定されることは、決して自身を認めてくれていないわけじゃない、認めているからこそ反対の意見をいえる
そういうものだと思うんですよね。
よく、学校の先生が就職や、進学時にいう台詞。
お前なら出来る、先生も応援しているからな・・。
という、かけられる言葉も、応援と同時に結局は他人事だからこそいえる上辺だけの言葉になりがちだったりもする。
努力で必死で頑張っても、先生は傍で支えてくれるわけじゃないですからね・・。
傍で支えてくれる家族からの頑張れとは意味合いが違う・・・
なんて考えは、少々ひねくれた考え方ではあるかもしれませんが・・
そういうものの捉え方も出来るといいますか・・。
必要とされる、されない・・
価値がある、価値がない・・
なんて・・
自分一人で決められるものではないと私は思います。
人によって、相手によって、その人の在り方や求め方なんて様々・・。
自分で自分の価値観決めつけると、せっかく必要とされているかもしれないのに、それに気づけずに生きるなんてもったいないし・・
相手にも、自分自身にも悲しいことだと思うので・・。
そもそも、本当に誰にも必要とされていないのならば、人はきっと生きていられないのではないでしょうか・・。
なんてことも思いますし・・・。
命は一つ二つと数えるものじゃない・・
という三蔵の台詞を改めて思い返されます。
そう、ついさっきまで、死について三蔵と悟空が語りあっていましたが・・・。
死んだ時のことなんて考えていても仕方がない
人は何時か死を迎えるけれど、それは今じゃない・・
だからこそ、それまでをどう生きていくか・・
死にたくないなら、少しでも長く生きられるように頑張るだけ・・・
自分は死んでも組成されたりせず、そのままでいい・・
そういってみせたその後に悲劇がやってきて・・
と、気になる所にて、待て次回!
タグ:最遊記
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たぬ恋 1巻 [漫画]

DSCN0945.JPG
その名の通り、癒し系のたぬきの少年の恋物語~♪
という感じで、少女漫画のラブミーポンポコの少年漫画系といいましょうか・・(笑)
メス狸が繁殖のために人間の婿探しにいく~のではなく・・・
純粋に、通りがかりに傘をくれた少女への思い・・
そう、その瞬間、狸は人間の女の子に恋をしてしまった・・
という・・
ラブミーポンポコよりも、もしかすると恋要素が高めかもしれません(笑)。
なんせ、繁殖目当てではなく純粋な恋話~ですからね・・・。
共通するのは、狸と人との交流・・
そして、ヒロインが可愛い天然ボケということ!
どちらも恋に奥手で、恋愛経験なんてないのですが・・
此方の方は、単純に純粋な彼女好みの男の子に出会えてなかっただけか・・
恋愛対象として見られた経験がないのか、どちらかかな?
という感じではありますが・・
何にせよ、ラブミーよりも狸の描写が非常にリアルで可愛い
あ、でも、狸姿でもちゃんと喋れるようで、人前ではしゃべらないように気を付けているのか、声が聞こえないのか・・
多分、マイペースで、照れ屋さんな狸のあかね君と、これまたマイペースで天然な少女ゆずちゃんだからこそ、色々他の人には気づけない、互いの長所やフィーリングがあって・・
狸の習慣で、ついつい人からすれば大胆なスキンシップをしかけてくる茜君にドキドキさせられては、人となりの優しい彼にされては癒されては・・
同時に茜は茜で、無垢で純粋に、自身の想いを受け止めてくれる・・そんな彼女の姿に、募るトキメキを膨らませていき・・
そんな二人を見つめる、狸の兄弟達・・
といいますか、狼のような真っ黒な生き物の姿である、茜の兄達・・
そして、ゆずの友達に・・
と、なんだかんだで背中押されつつ見守られつつ・・
時間を過ごすうちに、頼りなげで優しい彼の、ふとした男らしい所や、黙ってれば凄い日本人離れしたイケメン顔との至近距離に照れたり、逆に照れることなくどきりとした発言に、初心な少女の心は揺れに揺れて、花咲き始める淡い恋の花・・
最初はお友達からよろしくお願いしますと、精一杯の茜の告白にスタートした関係だったけれど・・。
知らずに友達以上の想いを膨らませては、そんな自分の女の部分に嫌悪感抱いたり、戸惑ったりもして・・・
気がつけば、彼のことを四六時中考える自分がいて・・
これが恋することなんだと初めて気づかされて・・
大胆にも、勇気をだして告白してみたら・・・
思わぬ恋の返事に・・
という感じで、本当に見ていて癒されてたまりません。
二人とも純粋だから、読んでいて気持ちが良いんですよね。
中には、内容設定は面白そうだけれど、キャラが俺様で自分勝手で人情にかけているキャラだったりすると・・
それだけで作品の価値下がってしまうので・・。
やはり、今時風のキャラよりも、昭和っぽい女の子・・
純朴が一番かな~
なんて思わされます。
お洒落なお店で高価な買い物や食事するよりも、川で水遊びしたり、花畑で花摘みをしたり・・・
一見地味だけれど、自然と戯れられるような・・
そんな雰囲気に包まれて・・・
そう、途中までは凄くいい雰囲気で凄く良かったのですが、いきなり背後からやってきた車に、狸の茜はびびって、彼女の目の前で・・
さて、どうなる次回!
という、凄く気になる所にて1巻終わり~~
という感じで・・♪
時間が又楽しみです♪
てか、私の購入する漫画って、早くて年に1冊~
レベルの物が少なくないので、その間に、どうしても新規の目ぼしい本が目について、それを購入してしまう・・
といいますか、旦那が見つけてきちゃうんですよね・・・。
最近、どうも動物系の漫画本見つけると、ホレ・・といって差し出してくれるので・・
それで、悩みつつも、私の好みのツボを熟知している旦那のセンスに思わず購入~してみるとビンゴ~~
みたいな・・・(笑)
そんな感じで、新規の作家様の新刊漫画が、細々~~
と、増えつつある今日この頃・・・(笑)
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月姫 A piece of blue glass moon- プレイ感想10 [ゲーム]

人は感情に生きる生き物・・
けれど、それだけで生きているのならば、理性なんてものを備えてはいない。
今の世の中、ちょっとしたことの積み重ねで平気で狂気を振り回したり・・
ネットで見たから真似してみたなんて短絡的な言葉と思い付きで多くの犠牲者、人の命を奪う人が目立つけれど・・
なんで?
人間なのに、なぜそこにいたるまでに,理性が働かないの?
ブレーキがブレーキをかけられないの?
理性を失って、投げ捨ててまで罪を犯して、その後どうなるの?
それは、最早人の生き方じゃない・・
ブレーキの壊れた車と同じで、ただの殺りく兵器と変わらないように思います。
人ならば、自分を人として主張するのならば、人としての最低限の道を歩んで欲しい・・
感情的になるななんていわないけれど、感情を向ける相手や、向け方、方向性を間違えないで欲しい・・。
主張を通すときに大事なのは、何よりも理性だと思うのです。
心は熱く、頭は冷やして・・という奴でしょうか・・。
冷静に・・
一度深呼吸をして、今の自分がすべきこと、自身が今どういう状態かをきちんと考え直して・・
そうすれば、見えなかったものが見えてくるはずですから・・
そうやって、主人公は限りなく視野を広げて行動・・
というよりも、とっさの決断にて、飛び交う炎をどうにかこうにかしのいでいく・・・
危険だとわかっていても、彼にとっての最優先は何か・・
それを考え、悩んで決断・・・
その結果、後悔することもあるし、危険極まりない状況にもおいこまれますが・・・
そういう時の判断が凄いんですよね。
そして、その冷静さが、彼の生き残る蘇生術・・
とでもいいましょうか・・。
冷静になれば成程、感じる本能、野生の感・・
そして洞察力が働いて・・
というか、これがなければ、きっと彼は今まで何度命を落としていたことでしょう・・。
それと、窮地に陥りながらも手助けしてくれる存在が実はすぐ近くに~~
一週目の時は敵側~といっていい存在が・・・
そして、新たなルート開放による新規のOPが開放~~
いつ出てくるのかと思いきや・・・
という感じでしたが・・
主人公の命もこれまでか?
という所での挿入~
は、タイミング良すぎですね♪
本当、TVアニメを思わせる構成~~♪
にしても、どのルートでもの人ならざる姿のヒロインは・・
可愛いですね・・
ヤキモチです。
自身の宿敵ともいえる人物を、主人公んが頼りにしているのが気に入らなくて・・
このルートでは、彼女にとっての主人公って、どれだけの存在一なのでしょう・・・
最初の目的が色々あって筋道が変化して、今の彼女の原動力は志貴という一人の人間のみ・・
ようは、他のことはどうでもよくなってしまっているといいますか・・
それが、彼には自分勝手にしか見えなく・・
痴話喧嘩な雰囲気はこのルートでも健在といいますか・・♪
馬鹿馬鹿といいあっている姿はなんといいますか・・
彼女の精神年齢に合わせて、彼の言動も幼くなってきていて、それが又可愛くもあり・・・
喧嘩する程仲が良い・・
なんて、この現状でいうべき言葉ではないのでしょうけれど・・
お互いを信じ、意識しあっているからこそ衝突もするし、すれ違いもする・・。
そう、普段はそんな感じだけれど、一番肝心な所では、ちゃんと助けてくれる。
それが本当の友、仲間であるのだろうな・・
信じているから、裏切られたという思いが強くなるわけで・・。
というの、私自身凄く経験あり~
なので、よくわかる気がします。
仲良くない子に、裏切られても、ああ、やっぱそうきたか~
と、感情よりも現状、論理的思考が優先されちゃいますからね~(笑)
つまらない人間相手に無駄な感情使わない
どうせ使うなれば、自分に実のあること、大切な人のために使った方が良いといいますか・・♪
そう、日々生きている限り、何時、いかなる時がくるかわからない・・
当たり前のように傍にあった存在が失われているかもしれない・・
全てが終わってしまった今・・・
彼にあるのは、戻ってきた当たり前の日常と・・
記憶に残るありえない日常・・
けれどそれは、失うはずだった記憶・・・
もう二度と戻りたくないとさえ思えるそれは、あまりにも鮮明に彼の仲に刻まれていて・・
それでいて、夢のようでもあり・・
だがしかし、それももう・・・
そう、思っていたのですが・・(笑)
彼としては複雑な心境・・・
優しく、強い憧れの先輩と・・
利害が一致したとはいえ、人ならざる物との協力関係・・
それぞれ、彼にとっては違いはあっても、頼りになれる、信頼に値する人物・・
元々味方である人物と、本来ならば敵対すべき相手・・
それゆえに事件の真相について、論理的には納得できても、感情的には納得のいかない、いいようのない感覚・・・
迷惑だけど、決して嫌いではない。
無邪気な笑顔、華憐な容姿、破天荒だけれど、信頼のおける人間。
そんな彼女に振り回されつつも惹かれざるおえない・・
好きか嫌いかといえば、好きの部類。
異性としての意識もあって、それ故に、決して、なぜかほっておけない・・
忘れたくない存在は、先輩だけではなく彼女のことも入っているわけで・・。
そんな彼だからこそ、拒み切れない・・
二度と危ないことには首を突っ込まないはずが・・
すっかり弱み握られて・・・
嫁の尻にしかれている旦那のようです・・・(笑)
それは、良くも悪くも・・
こちらのルートでの彼は守られる側ではなく、立派に彼女の背中を守れるくらいに・・
彼女と肩を並べて戦い、そして、戦力として認められる・・
そんな立ち位置になっていく主人公・・
それゆえに、彼を欲する彼女の言動に妖艶さ、怪しさが増していて・・
可愛らしいコギャルの雰囲気と、本来の人ならざる彼女とのギャップ萌え~が、凄くいい感じの展開に・・
というよりも、一週目の時よりも時折みせる彼女表情・・
残酷とも、冷酷ともいえる彼女の対応が、妙にそそられる・・・。
そんなかのおじょとの関わりを深くしていく中で、彼の中に微妙な変化が・・・
という感じにて、今日の感想はこのあたりで~~
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鬼滅の刃 遊郭編 9~10話遊郭編  [アニメ]

彼は里を抜けたってことは、抜け忍?
それ程までに忍びの過酷な世界が嫌で、だからこそ、あれだけド派手な装いになったのか・・
と、ここで、彼の今の姿に、今更ながら納得させられなくもなく~(笑)
そして語られる、妻たちとの甘く穏やかな過去・・
て、お墓にお酒かけるのは、今の時代では駄目なんですよね~
お墓ベトベトになるし、アリがよってくるしでよろしくない~~
て、言われておりますが・・(笑)
というかお墓の前で食べるのも~~
この時代ならではでしょうか・・
そして、静かな時を描かれる、過去とは反対に派手で華やかなアクション・・
妻の死を目の前にして夫の絶叫・・・
そして、主人公、自身の力の弱さを認め、こんな軟弱な自分でも役に立とうと、必死になっている姿は嫌いではない・・・
人間、死に物狂いで何でもできるものではありませんが、死に物狂いになってみて初めて出来るものがある
そうなんですよ・・
戦術だって工夫なんです。
他人の真似事だけでは駄目・・
自分にあった、自分なりの戦い方というものがあるんですよね。
それを学んだことによって、ようやく彼はこの場で役にたったといいますか・・。
ちょっとカッコ良いです♪
というか・・
寝てるの・・
目つぶって華提灯作って、あんなに激しく動いて・・
そして、しゃべってるとか、最早すでに、ただの盲目な状態での戦闘であり、眠っている状態とはとてもいえない・・・
でも、強いからいい?
ありなのですか?
許しちゃいますか?
今までヘタレだった分を取り戻す勢いでのカッコよさではります・・・(笑)
というか、声質も凛々しくカッコ良いのですが・・
主人公の炭治郎よりも好きかもしれません・・・(笑)
一人よりも二人、二人よりも三人・・
力は鬼達にはまだ届かなくとも、整ったチームワーク・・
それを侮っては足元救われるよ・・
鬼姫さんよ・・
背後は仲間にまかせ、一人は目の前の敵に向かって・・
て、首の切り方が~~
刃物で切るというよりは、のこぎり扱い・・・(笑)
というか、切り落とした首・・
早いとこたたき潰した方が良いのでは・・・
それとも、それは不可能なのかな・・・?
なんて思っているすきに・・・
早くも立場は逆転してしまい・・
そして思います・・
この主人公は危機的状況におちいり、力が及ばず負けるときの口癖は、何時も謝る言葉ばかりで・・
本当、妹の言葉そのものです。
職場でも、仕事失敗した時の謝罪は一度でいい、そんな何度も誤って欲しいんじゃない、次からどうすればいいかを考えてくれ・・と・・
そんな風に上司にいわれた記憶があります。
親にも、何度も謝られてばかりだと気分が悪くなる・・
と・・
そう、同じことに対して何度も誤るのではなく反省の言葉は一度霧、その後の行動に必要なのは同じ過ちを繰り返さないよう考え努力するという言葉が必要なのです・
それが出来ないからこそ、彼は強くなりきれないのではないでしょうか・・
余計なことばかり考えて・・
だからこそ、彼の努力や頑張るやら、考えるという言葉が軽々しく聞こえてしょうがないのです・・。
そして、そんな彼をいたぶる鬼も・・
この鬼兄妹、二人して口にする言葉が同じ・・・
醜いとか、みっともないとか・・
しかも使いすぎ・・・
そういう言葉、そうそう何度も使われると、他者をいたぶるために発する言葉も、ただただ気持ち悪いというより、うぅとおしく感じさせられて仕方ないのは何故でしょう?
だからいってやりたい・・・
弱いからこそ、勝ちたい、負けたくないし、そのために工夫して生きようとする・・
それが人間の知恵・・
そうして初めて、主人公は本当の意味で考えて、勝つための覚悟が出来るようになったのです・・・。
けれど、覚悟や思いだけでは、天と地ほどの差のある相手には勝利出来ない・・。
それだけで勝てるのは、同等のレベル化、少し上の相手のみ・・
そして、鬼の弱点、人間をなめてかかっている所・・・
その隙をついて、それを逃さずに突っ込んでいく・・・。
それを成し遂げるのは、勿論主人公ではなく、真の強さを持った者・・・
本当の意味で死闘を潜り抜けてきたであろう男の姿・・・
それでも力は互角・・・
そこに勝利を見出すのは・・
弱くても一人じゃない・・・
皆で力を合わせれば・・・
そこでようやく、思いの強さと・・・
主人公の中にある力らしきものが目覚めたことによる勝利・・
と、思いきや・・・
さてはて、盛り上がってきた所で、待て最終回~
タグ:鬼滅の刃
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月姫 A piece of blue glass moon- プレイ感想9 [ゲーム]

なんだか主人公が可愛いです。
というか、彼女を攻略するための選択肢次第で、こんなにも普通の男の子になってしまうんですね♪
目の前の女子と楽しそうにはしゃいで会話したり・・
目の前の相手の一挙一動に落ち着きなくソワソワ動揺しては、赤面してうろたえたり、喜んだり照れたりとか・・
逆に肩を落としたりと、思ったよりも感情豊かで・・
あんなにクールな彼が・・・(笑)
品行方正は二人して同じですが、彼女の場合男女問わず生徒に大人気、先生にまで頼りにされていると・・
見た目も可愛く元気で明るく・・・
申し分のない彼女・・
色々とギャップが激しくもあるゆえに、今までの印象とがらっと良い意味で変化・・
けれど、本質はやはり今まで通り・・
結局彼が抱えている無自覚なまでの闇・・
決して他人に対して冷たいわけでもなく、感謝の気持ちを抱くことも出来る・・
ただ、与えられる以上の想いを抱けない・・
返せない・・
何処か他人事のように思える自分自身・・。
その理由は彼にさえわからない・・・。
普通ならば、血のつながった親から受けるべき愛情を受けられなかったから・・
という理由もあるでしょうけれど・・・
多分、それだけじゃない・・・?
そんなことを思いつつ・・
基本的に学生生活をエンジョイしていく主人公・・
一人目の攻略時よりも、ほのかな笑顔が多く・・
だからこそ、動き始める不穏な空気・・。
といっても、彼からすれば、どこまでも他人事・・
外の世界、近所の出来事でも、自分には関わり合いのないことだと他人行儀さが際立っており・・
事件のことに関しても・・
一般的感覚からはズレているけれど、非現実な世界においては無自覚にも的を得ている答えを出しているのは・・
冷静な分析と呼べるべきなのか、価値観が変わっているというべきなのか、どうなのか・・
そして起こってしまう出来事・・
現実から逃げられないからこそ、逃げたくて仕方ない・・
気が狂っておかしくなってしまえば楽にもなれるのだろうけれど、それが出来ない。
だから、感じることをやめてしまう。
心の傷みも、体の冷たさも・・
自分が今何をしているのかも・・
けれど、どんなに空っぽにしても、心は壊れない・・
だから、どうしようもない虚無感に苛まれる・・
人の心って矛盾している。
許されちゃ駄目だと理解しているのに、許されたいと・・
一人になりたいのに、一人が寂しかったり・・・
優しくされるのが嬉しいのに、それを拒む気持ちと・・
何故優しくされるのかがわからない・・
自分が何をしたのかわからない・・
だから、自分の犯した行動が、本当に良いことだったのか、悪いことだったのかがわからなくて・・
自分自身で臨んだ行為なのか、そうでないのかすらわからない状態だから・・
だから、不安で白黒はっきりさせたくなる・・。
そういうものに、人間は縋りたくなりがちだけれど・・
そういう時にこそ大事なのって、人の温もり・・
人が人に優しくするのは、その人が優しくしたいから・・・
善意かどうかは、結局はその優しくしてもらった受け取り側の気持ちなのかもしれない・・。
誰かのためとかいいながら、結局人は自分のために動いている・・・
誰かに優しくして笑顔が返ってくる。
それが好きだからそうしているだけなんだろうな・・
人を傷つける所は見たくない、だから他人を傷つけない、
それも又自分のためともいえるでしょうし・・
結局は、そうしたいと自分が思ったことが相手の望に敵っていたかどうか・・
そういうことなのかな・・
なんて思わされます。
そして、何気ない言動で人の心は一瞬でどん底に落とすことも簡単ですが、何気ない言動で簡単に人の心を癒してしまうこともあって・・
人は生きている以上、善人も悪人もない。
違うのは、その罪を償えるかどうか・・
罪の大きさは勿論ですが、その人がちゃんと罪悪感を抱けているかどうか・・
犯した罪に、なんの反省の試みもない人には、一生その罪は償えない
命を持ってしても、その心が償おうという意識がなければなんの価値もない
勿論、口先だけも論外であり・・。
命を捨てることは償いではなく、それはただの逃げ・・
生きて、悩んで苦しむ方がずっと苦しいですから・・。
それでも、罪は完全には消すことは出来ない。
どんなに償っても犯してしまった事実は消せない
償いは結果ではなく、その課程で生まれる心の在り方・・
多くの罪の分だけ、自らを強く罰せられるか・・・
他人にいわれて、罪を償いますでは罪の償いにはならない・・
だって、それでは心が伴っていませんからね・・
彼は、普通の人が経験したことのないような痛みを抱えている。
だから、他の人が当たり前にしてしまうような感覚が、良い意味で持っていないのかもしれない。
簡単に他人を責めたりせず、どちらかというと自分を責めがちになるのかも・・。
弱くて強い・・
一人目の攻略時では、自ら望み覚悟してこの事件に首を突っ込む形になりましたが・・
今回は違う・・・
彼の弱さが全面に出ている・・
というよりも、寧ろ普通の少年故の姿・・
前作の彼の立ち居振る舞いが、きっと普通とは遠くて・・
そんな彼だからこそ、迷い立ち止まる姿・・
間違いそうになっても、ちゃんと踏みとどまりやり直そうとする・・
だから、最初のやり取りは決して温厚な雰囲気ではない二人の出会いでしたが・・
どんな第一印象だろうと、その人の本当の誠意が伝われば変化することも不可能ではないこと。
それは勿論、簡単なことではないでしょうけれど・・
といいますか、一人目の攻略キャラとの関係~
深く結びつきすぎないように距離感測りながらも、協力関係を結んでいるがゆえに無碍にはしきれない・・
それも又、いい意味での主人公らしさが出ているといいますか・・(笑)
OPが流れて、ようやく二人目のルート開放~
という形で、今日の感想はここまで。
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プラチナエンド 16~17話 [アニメ]

無垢な少年の一言はミライ達の生活を大きく脅かす存在に・・
神候補達の存在を求めてメディアが大きく動きだす。
過去に起こった謎の事件の真実・・
そして、どこの誰が神候補なのか・・・
誰もかれもが信じているわけでもなく・・・
誰もが信じていいないわけではない・・
それゆえに、そんな彼らの存在を付け狙うもの、守りたいと思うものも出てきて・・
別に彼らの命を思って守りたいわけじゃない・・
人の命や心を簡単に揺るがしてしまえるような、彼という存在はあまりにも危険であり、だからこそ放置しておくことが出来ない・・
と・・
どんどん話が大きくなっていきます・・。
そして・・
どんどんリアルになっていく・・
国という組織が関与してくることによって・・・
本当、権力にたいする欲といいますか・・
楽して欲しい物を手に入れたがる所とか・・
今の政府と変わらないといいますか・・・
どこまで自身の欲望だけに素直なのか・・
力の使い方を誤ればどうなるか・・・
変な所は気にするのに、肝心な所をきにしないのが今の日本の政府といといいますか・・
頭の良い人が力を使えばより良い国が出来るだろうけれど、頭の悪い人が使うと最悪の国になってしまうだろうな・・
だから怖い・・
そこに危機感が持てるかどうか・・
手を差し伸べてくる物の手をとるかどうか・・
協力者として信頼してよいのか・・
ただの疑心暗鬼で相手を疑うべきか・・
どちらをとるのが、今後のために良いことなのか・・
想像していない方向へと、物語がどんどん大きくなっていきます。
そして・・
物語は今時の少年少女の悩みになるのですが・・
個人的に、この新しく出てきた神候補の子供、好かないですね。
白の矢ではなく、赤の矢で何の考えもなく人の命を奪おうとする子供・・。
そのことに恐怖を覚えない・・・
与えられた玩具の遊び具合を確かめるレベルで、人の命を奪っていくおぞましい姿・・。
又、自分の手を自ら汚すのではなく、願望のある物の意思を利用してさえようとする所が凄く嫌・・。
勿論、だからといって、自分の手で手をかけていくのも許されることでも気分の良いことでもない・・
そんなことをみずら求める少年少女達にも・・
自ら命を立ってしまう子達にも、決して賛同なんて出来ないのですけれど・・
まあ、結局、親から与えられた命を軽々しく投げ捨てるのはよくないということ・・
自分の命は自身の物ですが、この世に生まれ出るには両親がいたからこそ・・
あくまで与えられた命であり・・
その命は自分の物だけれど、自分一人のものではない・・
それは他人の命も同じであって・・
本人が死を望んでいるからといって、簡単に人の命を好き勝手していいわけではない・・。
ましてや、人生のなんたるかを知りもしない供が、子供一人がかってにきめるのはあまりにも無責任極まりない。
実際に、自害を手助けすることが犯罪だということすら知らぬ無知な子供に、そんなことする権利なんて尚更ない
そして更に一言でいうのなれば、死を選ぶことは勇気ではなく、ただの逃げ
死を選べば、それで終わり、何もすることも苦しむことなど、考えることもない、ただ楽だけを選んだ結果だと思う。
寧ろ、どんな絶望の中においても生きていこうとすることの方が、余程勇気があり立派な行い
自分から命をたつことが罪だというミライの言葉を自分勝手な言葉だというけれど、自ら命をたつことこそが気高いといってみせる神候補の彼の言葉はどうなのだろう・・
それこそ勝手なのではないだろうか・・。
死を選ぶことが誇りというのならば、そもそもこの世に生まれてきたこと自体が罪になってしまうのではないでしょうか・・。
それに、人が生きるというのは、全て法に従われるのではなく、人がよりよく生きていくために人が法を作る
法に生かされるのではなく法を生み出すのは人・・
又、人の心には色んな感情が沢山ある・・・
法律を守りつつも、けれどそれら全ては法で縛ることは出来ない・・・。
だからこそ、道徳というものがあり、それが日本の今までの生き方・・。
決められたことを決められたままにするのではなく、自分で考え導き出す
社会のルールがあって、その社会のルールが間違っているというのならば、どう間違っており、どうして行けばよいのか・・・
それを考え実行すること・・・
決して、それは逃げることではなく前向きに考えられる思考・・。
嫌なことから逃げるのは誰だって出来る・・・
大事なのは、嫌なことをどうやって乗り越えられるかどうかを考えていくのが大事なのです・・。
そして思う・・・。
命の重みをよく知っている人間の言葉は、子供が受け取るには難しいけれど、単純明快な答えこそがわかりやすく納得してもらえるのかも・・
ましては、自分は誰からも必要とされていないと、思いこみ、視野が狭くなっている少年ならば猶更・・・
とでもいいましょうか・・
といいますか、この少年のいってる言葉が本当に怖い・・
自ら命を立つことが前向きでポジティブな扱いをされていなければならないとか・・・
ならば、命の誕生って何?
生きる意味って、この子にとってはどんな意味があるの?
子供は親を選べないといいますが・・
意思ではなく、本能で選びとって命は生まれてくる・・
だって、今いる親が別の親なら彼は生きていないし、別の人になっている・・
1億個以上もの子種の内ほんのわずかな命が母体の卵管に届いて結びあって命が生まれる・・・
たった3日間、そのわずかな間にたどり着けた子種だけが命としてこの世に生まれることが出来る。
そう、なので、母親の中で子供達は、この親の子供になろうと、必死で生き残って戦い抜いてきた証拠
子供が欲しいからといって、子供が生まれるわけではないのです・・。
本当に、何も知らなすぎる・・
ちゃんと学校でお勉強として教わっているはずなのに・・
そして、人が生きる欲望・・。
それは、確かに醜いこと思えることもあるかもしれないけれど、そもそも、人は欲がなければ生きていけない・・。
生きたいという欲・・。
美味しいものが食べたいという欲・・・
好きな人と一緒にいたいという欲・・
それのどこが罪だというのでしょう・・。
欲ってのは、生きるために必要なものと・・
他人に迷惑をかけないため抑えるべき欲の二種類がある・・・
なので、欲全てを否定することは出来ないのです・・。
もっと彼は世の中を広く知るべきです・・・
そうして、多くを学んで、もっと考えてからでもいいのでは・・・・
彼はあまりにも考えがなさすぎるのです・・
それでも考えが変わらないというのならば・・
そうなりかけた友達と付き合ったことがまったくないわけではないので、難しいですね。
ただ、残される者のことだけは、絶対に忘れないで・・
生きていてくれることが嬉しいと思ってくれている人もいるということを、そのことだけはよく考えて欲しい・・
という言葉で一杯になります・・
そんな存在に気づけずに下す決断は、悲しいことには違いないのです・・。
ということを、今時の若い子には理解して頂ければな~
なんて思います。
ネットでの交流が広がるあまり、人同士の深い付き合いができず人との距離感が上手に作れない子が増えつつあるなか・・
まして、コロナで他者との接触禁止~~
な状態が続いているのは私も同じなのですが~~~!
もう、こんな状態いつまで続くのでしょう~
コロナ落ちつきつつある所、約束とりつけたと思った瞬間、感染者が増え続け、会う約束が延期の延期の延期~
そんな繰り返しばかりで寂しいですし・・。
カラオケもなかなかいくに行けないですし~~(涙)
本とアニメとゲームと・・
ネットレンタルで洋画かりてみたり~
てな感じなので・・
なかなか県外に遊びにいくところか、地味に引き籠り状態です。
コロナ前までは、日中は暇な時はよく車は知らせて外へと、必要以上に出歩いていた頃が懐かしい(苦笑)
今の学生さん達は、大変ですね・・。
友達作りや、付き合い深めるのが難しい世の中~
何時までこんな状態が続くのかな~
なんて思いつつ・・・(笑)
残りの最後の神候補はどんな人で、何がおこるのか・・・
国よ~
もっと本腰入れて頑張って下さい!
次の選挙通る通らないとか、貴方たちの都合なんて私達には関係ないのですから~
頑張って自粛している人の努力を無駄にしないで!
という、最後の最後でこんなことを叫びつつ・・
今日の感想はこのあたりで~(苦笑)
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浦飯幽助 ヌードルストッパー [入手~グッズ&円盤]

蔵馬、飛影に続いてゲッドです!
DSCN0865.JPG
箱に痛みあり~
てことで、1000円以下の入手になりましたが~
表情や顔は、ゲーセンのものにしては上出来かな~と、思いつつ・・
幽助といえば霊丸~ですが・・
ストッパーとしては、足元の踏ん張りといいますか、バランスが不安定で、とってもぐらぐら~~なので、ちと弱いかも・・
ということで、普通に幽白シリーズのフィギュアとして飾ることに~~
これで桑原がそろえばメンバーが完全に揃うわけですが・・・
個人的には、コエンマか、女の子サイドの方が出てきてくれると嬉しい気がします・・(笑)
特に、ゆきな、けいこ、ボタン当たり~♪
そんな感じで、レトロ&懐かしい系のフィギュアが、どんどん集まって行くのが嬉しい今日この頃・・・
なかなか、グッズとしては普通に買えないからこそ、嬉しいといいますか・・。
深夜アニメのグッズは、なかなか手に出せない領域~ですからね。
売り物のフィギュアなんて、あんなにちっちゃいのに金額に少々びっくりしました・・。
昔ならば、同じお値段で倍の大きさは変えていたのに・・
なんて思されつつ・・
そんな感じで本当に。完全にフィギュア集め~
コレクションモードにスイッチ入りまくっております♪
セーラームーンから引き続き・・・(笑)
マクロス7のフィギュアは迷わず注文~
安い値段ではありませんでしたが、旦那がバサラを誕生日プレゼントとして購入して下さることになり~
届くのが楽しみです~♪
ミレーヌはゲーセンであれども、バサラはなかなかないですからね~
貴重です♪
というか、こんなにお値段の張るフィギュア購入したのは数年ぶりかも?
なんせ、両方あわせて3万円~ですからね(笑)
ここ何年かは中古やゲーセンの商品ばかりですからね~♪
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ノワール 4~12話 [アニメ]

過去を捨てた少女。
過去を奪われた少女達を切なくもリアルに描いていく物語。
そこに組み込まれるのが、彼女達を狙う謎の存在。
任務と思い足をふみいれた場所は、彼女達を罠にはめるための鳥籠となってしまい・・。
その真実を突き詰めた仲間の命さえも奪う程の秘密とはなにか・・
相手は誰なのか・・
それを知る人物は数は限られており、それをたてに奴らは牙をむいてきたりもし・・
彼女達よりも、奴らの方が一枚上手であることの証拠でもあり・・
といいますか、凄腕といわれていても、まだまだ彼女達は若く、その世界に生きるにはまだ経験が浅い。
だので、心を殺して仕事に徹し非常になりきるというのが、難しい年代でもある。
特に霧香はその色が、ふとした拍子に出てしまう。
目の前に現れた一匹の迷い猫のように・・
今がどんなであっても、過去に犯した罪は消えない
目の前の老人は、どこから見ても悪人とは程遠い装いであり、村人たちからは心より慕われる善人。
そう、過去の多くの人の命を奪った人物とは思えない程に・・
そして、そんな相手と言葉を交わしてしまった・・
もう、見知らぬ相手ではない。
ただのターゲットではなくなってしまった・・・。
そんな彼女の心を察したミレイユの対応は少し以外でもあり・・
クールな彼女ならば、仕事だから割り切れと冷たく言い放つのかと思いましたが・・・。
ほっておいても、いずれは死を迎える相手だったからこその、彼女の言葉だったのでしょう。
少なくとも、霧香と彼女はにたもの同士であり、どうしようもない自分達の今を理解しているからこその思いの表れ・・。
なので、霧香が下した決断にミレイユは驚きを隠せない様子で・・
色々と切ないです。
老人を慕う幼き少女達の目の前で、彼女はグリップにかけた指先に力をこめ・・
きっと、この老人は自身の過去を悔いていて、だからきっと、彼にとってこの結果は決して悲しいことではなく、寧ろ救われたのかもしれない・・
残された者の悲しみを代償に・・
と、思えるのは、視聴者である私が、何処か切なく感じて仕方がないから・・
最後を迎えた老人と、引き金を引かざるおえなかった霧香のことを思うと・・
本当に、凄く繊細なのだろうと思います。
ノワールと呼ばれる少女達の心情も、おかれた環境も、そして、そんな二人の関係も・・
仲間というにはクールで・・
けれど、他人というには親密で・・
人の命を奪う職業をつとめるには、何処か非道になりきれない優しさを持っている・・・。
ミレイユはいいます。
仕事は終えればいいのではない、怪我をしないようにスマートにこなしてこそプロだと・・
そんな足手まといとなってしまった霧香への言葉も、思いもプロとしてごく当たり前の言動をとるミレイユ。
彼女を見捨てれば問題なく任務を終えることが出来るのに・・
それがわかっていて見切ることが出来ない・・
はたから見れば、仲睦まじい姉妹のようにも見えかねない二人・・
そんな二人の関係は・・
回をおうごとに、ごく自然と二人の心が近づいていっているような気がします。
何かおおきな出来事があったわけではないのですが・・
そうすることにより、今まで見え隠れしていたミレイユの過去に深くかかわる人物が矢面に出てくることになり・・。
そこで初めて、ミレイユの弱さを目にします。
何時でもどこでも、多少ドジ踏んでいたりもしましたが、クールにこなしていた彼女が、勝ち目がないと身を縮ませる姿は、酷く以外でもあり、納得できるものでもあり・・
それは、これまでにいたる彼女の立ち居振る舞いによるものなのかもしれません。
そんな弱みがあるからこそ、霧香に対して非情なりきれなかったのかな・・
なんてことを思わされたのもつかの間・・
謎の少女・・
もう一人のノワールだと名乗る少女が現れ、命を狙われると同時に命を救われたかと思いきや・・
彼女達のことが知りたいといって、ノワールと名乗る少女は、彼女達に近づいていく・・。
又、暗殺者であり、ターゲットの命を狙いながらも、ターゲットの命を守るという矛盾した行為の結末は・・
別に、同情心で行ったわけではない・・
彼女は、彼女の務めを他の物に奪われたくなかったという・・
人情肌の殺し屋とでもいいますか・・・
約束は守っても、仕事だけはしっかりと、残酷なまでにやり遂げる・・
その少女の真実の姿・・・
正体は・・
何故彼女達に近づいたのか・・
そう、彼女達を知りたいといった少女の言葉は決して嘘ではなく・・
花をめで、お茶を楽しみ・・・
無邪気で無垢な少女の笑顔がそこにある・・。
そう、彼女達の求めている真実を、もしかすると・・・
と、今後の展開が又非常に楽しみになります~
な所で、続きは又今度~~♪

タグ:ノワール
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ノワール 1~4 [アニメ]

厳しい制約、制作だからこそ工夫された、完成度の高い作品・・。
そう、殺し屋の話でありながらも、規制ゆえに血を描かないという方向性での制作・・
そういった難易度を完璧にクリアされた演出が素晴らしい・・
としかいいようのない作品です。
どう、最近の深夜アニメは、完成度の多い物を求めるあたり、無駄にお金と時間を費やさないと良いものが作れない。
お金かければ、二次元制作だけでない、食べ物や物、何だっていいものが出来るのは当たり前。
そんなお金に頼るばかりで、工夫を伴わないから、技術が身につかない現代の日本。
それゆえに、制作が延期になったり、制作中止になったり・・
というものが多すぎるのではないでしょうか。
別に手の抜いた物を作って欲しいわけではありませんが・・
よりよきものを、与えられた範囲内で上手に作っていける工夫というものを身に着けて欲しい・・
と思うし、そうして生み出された作品こそ、神作品といえるのではないでしょうか・・
なんてことをふと思います。
最近のアニメって、間合いがほとんどないわりには、不必要な時に動いて、必要な時にキャラを動かせない・・
それゆえに、アニメ臭さが悪い意味で出ていて・・
けれど、この作品は、その辺りを凄く上手く作られているゆえに、凄くスタイリッシュでカッコイイ
二人の主人公ミレイユと霧香は、凄く対照t系な二人・・・
決してお喋りではない二人・・
寧ろ霧香の方は、無口といってよい程で・・
そんな二人ゆえに、出会いのシーンや、食事の時には無駄な会話もなく・・
何物であるかわからない謎の少女に向かい、急な動きでポシェットに手を突っ込んでみせたミレイユに対し何事かと思えば・・
霧香が懐からある物を取り出してみせる仕草を見て・・
ああ、相手に武器を構えられると思ったから、ミレイユも武器を手にしようとしたのか・・
と、瞬時に納得させられたり・・
二人きりでの食事のシーンも・・
ミレイユの何気ない言葉に対しての霧香の返しの言葉と動きで、二人のキャラクターや関係性がさりげに描かれていて・・
言葉以上に、二人の間に流れる間合いが物語ってくれる・・
そんなシーンが非常に多く・・
短いけれども、適度な間合いにより二人の性格や言葉の意味合いや雰囲気が非常にリアルに、わかりやすく描かれているのが至極いい・・
そして、銃のうち合いのシーンでは、そう、うたれたり殴られても血が出ないんですよね。
規制がかかっているので・・(笑)
それでも、何がおこりどうなったのか・・
恐ろしい程にシンプルにわかりやすく描かれていく・・
というより、目の前でうたれる人~て、目にしたことがないので、血が必要以上に描かれないからこそ、返ってそれがリアルな表現に見えてくる・・・
それも、この作品の作り方の完成度が高いからでしょうか・・・
だって、血なんて、肌をすりむかせるか指を切るかぐらいでしか人の血を見たことなんてない・・・。
銃弾って貫通した時と、貫通しなかった時とでは出血量や、出血するしないなどの差が出てくるのかな?
とか・・・
はい、あまりリアルに考えても、知らないものは知らない~ということで・・
話しを物語へと戻します~(笑)
では、このあたりの表現にさせて頂きますが~
血は描けなくても、銃で撃たれたり殴られて怪我させられたり・・
そういうものを描こうと思えば簡単に描けられる・・
仲睦まじく幸せそうに見える家族が家もろとも爆死させられたりしているのを見ると・・
ああ、普通の一般家庭かと思っていたけれど、そうじゃないんだな・・
とか・・
人の命を奪う前も、後も何の変化も見せない霧香を見た後・・
何も考えていないようで、そうじゃない・・
人の命を奪っても心が痛まない・・
そう一言だけ零し、涙を流す少女の姿が本当の心の全てを物語っている・・・
とでもいいましょうか・・。
そして、暗殺者でありながらも、そのようしはうら若き女と、無垢で華憐な少女・・
それらを武器にして、大人の男の隙をついて任務を続行していきます。
無害な顔をして女の色香でターゲットに迫るミレイユと・・
まさかこんな少女が・・そう油断させ身を隠していたミレイユに狙撃させ・・
と、かなりのコンビネーション!
最強の殺し屋といわれるには、まだつたなさがあるけれど、二人タッグを組むと、確かに最強かも・・
そんな風に思わされます。
けれど、任務をクールにこなしている二人だからこそ、時折切なくなるのは、一人のとき、言葉すくなに誰に声をかけるでもない、小さな一言と、その静かな瞳にある何か・・
そして、描かれる過去の姿らしき映像が、色々と物語ってくるのが、なんともいえなくて・・
ターゲットの相手にも家族があり、守りたいものがあり・・
年頃の娘がいて・・
そう、その父親の命を奪った後に、その娘と顔をあわした時の霧香の気持ちはどんなだっただろう・・
そして、そんな無残な姿になっていることを知らず、父親の元へ向かう娘・・
その後のことを想像すると、余計に切なくて・・
分かっていも、続きが気になる・・
けれど、二人すれ違う所で・・・
その後の続きはあるのか、それともこれで終るのか・・
おいおい関係してくるのだろうか・・
なんて、色んな妄想を膨らまさせられる・・
そんな風に思わされる作品って、近年少ないですからね・・
本当にドラマ性の高いアニメであり・・
台詞ではなく、間を取って物語を作っているので、ゆっくり話が進んでいるように見えて、30分が凄くあっという間・・
そんな作品で・・
1話、1話見る度に作品の魅力にはまっていく・・
そんな感じがしてきます♪

タグ:ノワール
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最遊記 reload zeroin 4話 [アニメ]

自分の行いが間違っているのか・・
相手の言葉が正しいのかどうか・・
そういった、長年培ってきたものって、そう簡単にくつがえせない・・。
自分の人生の経験において考えながら生きてきたからこそ、難しいもの・・
寧ろ自分が信じてきた行いをなかったことにして、言われた言葉に簡単に態度を180度態度を変える人の方がどうかな・・
なんて時に思うこともありますしね。
そういう人は、元々信念ではなく、周りに流されて生きているような人・・・
周りがこうだから、自分もそうしている・・
いってみれば自分と同じ考えの人が一人でもいれば、それに流されどこまでも大きな態度出来るけれど、自分と同じ価値観の人がいないと知った時、そういう人は何も出来ない・・・
ネット上での炎上する人達って、結局は、自分の考えが多くの人にどう見られているかわからない・・
だから、自分の勘が江は多くの人の考えだと信じ込んで発言しているのではないだろうか・・
なんて思います。
周りにそういう人がいなくても、ネットを通せば、少なからずそういうタチの悪い人達がいる。
ああ、自分の言葉通じる人がいる・・・
その限られた人達の損じあが、自身の世界の全てとなっていくのでしょうね・・。
人間って、色んな人との出会いがあって、色んな考えを持って生きていく・・
そう、多くの人・・・
自分と違う人の意見を耳にすることで、そこから新しい答えを見つけていく・・。
そういうのって、簡単に出来ることでもあるし、簡単にできないことでもあるし・・
どちらにせよ、短時間に出来る必要もないと思うんです。
長い時間かけてもいい・・
大事なのは、そのことにどれだけ時間をついやすかが大事・・
今を生きるために、目の前の現実に目を背けて生きることは正しいことなのか、悪いことではないのか、どうか・・
そういうことを、何気に語って頂いた4話・・。
嘘も信じ切れば真実になったりもするでしょうし・・。
けれど、大事なのは・・
その幸せを手に入れるために何を犠牲をしているのか・・。
自分達の行いを正しく認識出来ているかどうか・・
凄くややこしいことですが・・
逃げることは悪いことじゃない・・
ただ、嘘をついている、現実から目を背けていることから、目をそらしてはいけない・・
だって、自身が逃げいていることから逃げていることは、何の解決にもならないこと・・。
これが解決方法が逃げることだと認識した上での逃げではりなのかな・・と・・。
ただ、その結果に何を得て、又、何を失うのか・・
そういうことをちゃんと考えられなければならないのではないのではないのでしょうか・・。
どちらにしろ、三蔵という男には無縁の言葉のように思えます。
過去を引きずっていないようで、決して過去を捨てているわけじゃない。
過去の自分を受け入れ、前に進もうとしている・・
それが玄奘三蔵という男・・
とでもいいましょうか・・
きっと、彼一人の旅時ではなしえなかったことかもしれない・・
彼らの中に、仲間という臭い台詞は存在しないでしょうが・・
それでも、目に見えない絆はちゃんとある・・。
そして、そのラスト・・
ボロボロに傷つき姿を現した彼・・
まだ幼い頃の彼の姿と被るといいますか・・
こんなボロボロの姿の三蔵はめったに見れなくて・・
くずれる体を、とっさに手を差し伸べ抱き留める悟空・・
そう、孤独だった、あの頃とは違う・・
今の彼が存在しているのは、いつづけられるのは、彼一人のものではない・・
人ってそんなに強い生き物じゃない・・
だからといって、強く生きていけないわけじゃない・・
弱いからこそ、強くあろうと必死にもがいて、生きていく・・
そう思うと、本当の強さって何だろう・・
それは、時と場合によって変わりそうかな・・
ひとそれぞれなのかな・・
なんて思います。
責任感が強い
負けん気が強い
なんてのが、言葉としてわかりやすくいものですが・・
例えば・・
他者のために自身の身をけずる人・・・
何があっても、信念を貫き通す人・・
これらにおいては、まったく真逆の志だったりするわけで・・。
三蔵一行は、多分後者・・
信念というよりは、自分達が信じる物を信じ、自分達らしく生きていく・・・
今のご時世、なかなか、こういう発言出来る人少ないかな~
と、思いつつ、同時に憧れでもあったりするものですが・・・♪
やっぱ、考え方も生き方も彼らはカッコ良いな・・♪
ヘイゼルの気持ちも凄く理解できちゃうんですけれどね~~♪
なんて思ったのでした・・。
物凄くとまとまりの悪い締め方ですが・・
というか、本編についての語りがほとんどありませんが・・・(笑)
次回もお楽しみに!

タグ:最遊記
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