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最遊記 RELOAD ZEROIN 5~6話 [アニメ]

5話の最遊記は、題名の通り、返ってきたアイツ・・
敵キャラだけど憎めない・・(笑)
面倒な能力あるけれど、腕っぷしは科らしき弱いという・・・
そのくせむやみやたらカッコつけで、気のいい奴・・
なのですが、何分目の前に天敵がいるのに、そのことに気づいていないアホっぷりといったら・・・(笑)
という、ギャグ路線オンリーの回で・・・
しかも、その後のBパートは・・
完全なるパラレルワールドなオリジナルストーリー(笑)
映画館でのお決まりのお約束事~という、よくありそうなショートアニメ~
かと思いきや・・・
最遊記の映画化?
いや、何かが凄く違う・・・
最遊記というより、これは・・・
どこぞの推理物作品のパロ?
じっちゃんの名にかけて~~
とでもいいましょうか・・・
真実は一つ~~
の名台詞といいましょうか・・
どちらにしろ、見覚えのある背景にキャラ設定にて話は進み~~
そして・・
その後は・・
これまた面白いつなぎ方でラストを終えるという・・
本当、何でもありな面白展開に・・・
サスペンス、推理物の次は・・・(笑)
ちょっと、スタッフさんのオリジナリティのセンスに爆笑
こういうの嫌いじゃないです・・。
パロ物語の予告のはずが、さらっと本編のちゃんとした予告が入り・・
6話は予告通り、がらっと変わってというよりも、本来の雰囲気~な本編に戻るのですが・・
この回の八戒の台詞が地味に好きといいますか、しっくりくるといいますか・・。
確かに、人が生きているうちは、その人の命の在り方について問うことも出来るでしょうが、もう失ってしまった命に対しては、何をいっても取り戻せないので、誰かがどうこういえる領域を超えている・・
という意味なのかな・・
とか・・
好いた人が失ったばかりならば、誰しもが生き返って欲しいと願う・・
それは自分も同じ。
どの時には道徳心なんて気持ちが入り込む余裕も隙間もない・・
けれど、三蔵たちと出会えた今ならば・・
殺してもしなない頑丈な女性と一緒になりたい・・
という台詞・・
てか、恰幅がよくて卵見たいに子供生むとか、すっごいゴツそうな女性のイメージが・・・(笑)
けれど、そんな風に思えるようになるには、凄く時間がかかって・・
そう、悲しみは消えないけれど、悲しみを乗り越えることを人間は知っていますからね。
決して生半可な気持ちや努力ではなしえないものですけれどね・・
だからこそ、わかる気がするといいますか・・。
そして、ヘイゼルの師匠の思いも・・
大事だから危険なことには首を突っ込ませたくない。
守りたい。
花をさかせるのも、命の尊さを知って欲しい。
魔術を学ぶなら、その上で学んで欲しい・・
と・・
勿論、幼い彼にはそんなこと理解するには難しいのでしょうけれど・・。
自分の意見を否定されることは、決して自身を認めてくれていないわけじゃない、認めているからこそ反対の意見をいえる
そういうものだと思うんですよね。
よく、学校の先生が就職や、進学時にいう台詞。
お前なら出来る、先生も応援しているからな・・。
という、かけられる言葉も、応援と同時に結局は他人事だからこそいえる上辺だけの言葉になりがちだったりもする。
努力で必死で頑張っても、先生は傍で支えてくれるわけじゃないですからね・・。
傍で支えてくれる家族からの頑張れとは意味合いが違う・・・
なんて考えは、少々ひねくれた考え方ではあるかもしれませんが・・
そういうものの捉え方も出来るといいますか・・。
必要とされる、されない・・
価値がある、価値がない・・
なんて・・
自分一人で決められるものではないと私は思います。
人によって、相手によって、その人の在り方や求め方なんて様々・・。
自分で自分の価値観決めつけると、せっかく必要とされているかもしれないのに、それに気づけずに生きるなんてもったいないし・・
相手にも、自分自身にも悲しいことだと思うので・・。
そもそも、本当に誰にも必要とされていないのならば、人はきっと生きていられないのではないでしょうか・・。
なんてことも思いますし・・・。
命は一つ二つと数えるものじゃない・・
という三蔵の台詞を改めて思い返されます。
そう、ついさっきまで、死について三蔵と悟空が語りあっていましたが・・・。
死んだ時のことなんて考えていても仕方がない
人は何時か死を迎えるけれど、それは今じゃない・・
だからこそ、それまでをどう生きていくか・・
死にたくないなら、少しでも長く生きられるように頑張るだけ・・・
自分は死んでも組成されたりせず、そのままでいい・・
そういってみせたその後に悲劇がやってきて・・
と、気になる所にて、待て次回!
タグ:最遊記
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