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ノワール 13~22 [アニメ]

今回の話は、許されざる恋故の悲恋・・
それがきっかけで物語が大きく揺れ始める
そう、まだ恋というには幼く拙い・・
何気なく目にとめたキャンバスを手に取り、立ち寄った川辺の風景・・
絵を描く一人の中年男性との出会い・・
互いの過去を知らぬまま、告げることなく隣に腰をかけ、スケッチブックを片手に景色を眺める。
とりとめのない会話、そして時間・・・
けれどそれは、ノワールとして生きるには、きっと許されない切ない時間・・
ミレイユは告げる、これ以上その男と会うのはやめた方がいい・・
と・・
それは、これから起こる出来事の予感。
きっと、彼女にも似たような経験・・
少なくとも、彼女に肩入れをしてしまった家族の存在や、それ以前にもあった出来事を振り返っているのかもしれない・・。
個人的に、その見知らぬ男はノワールの敵となる存在となるかと思いきや・・
予想外でもあり、想定内でもある展開にて・・
これは、きっとノワールである彼女に関わってしまった末路・・・
ミレイユの言葉を聞かずに行ってしまった結果なのかもしれない・・
そして、その報復のように、彼女らは銃を構えて・・・
と、ハッピーEDでは終わらないのが、この作品らしいな~
何時もラストには切ないフラグ展開に・・
そして、もう一つの恋の話も・・
昔の知り合い・・
子供の頃親の変わりに育ててくれたダンディーなイケメン・・
て、てっきり、元恋人~
的な立場かと思いきや・・
どちらかといえば肉親愛に近いものなのか、それとも・・・
という微妙なラインがもどかしくもなんともいえない・・・!
此方の方こそ、私が想像していいた通りの展開に・・
笑顔で近づいてきた彼・・
その懐かしい微笑みに、何の疑いもなく、無償に信じていた彼女・・
けれど、彼の真実の想いは・・
今の仲間か、昔の仲間か・・
彼の思いの真実をしった彼女は・・
その選んだ結果に密に涙を流す彼女ですが・・
けれど、その悲しきさけられぬ結末を迎えた時には彼女の瞳には涙はなく・・
動くことのなくなった彼の手をとってみせる・・・
それが、彼女の今の思い・・
その傷は簡単に消えることはなく、次の新たな任務にて彼女の心を激しく揺さぶることになる
そう、近づいてきた・・
少しづつ、こちらをあおるように姿を見せ始めた、彼女達がおっていた存在・・
そこに近づくために、切羽つまったミレイユは一人で突っ走ってしまいます・・
そんな彼女を心配する霧香・・
戸惑い、迷いつつも彼女のサポートをおいつつ・・
彼女達を付け狙う、秘密を握る連中の魔の手が迫ってきて・・
危機一髪・・
という所で、彼女を助けたのは、予想外な人物で・・
そう、この彼女は今後二人にとっていやが王にも関わり合いを持つ者であり、又、霧香とエミリアの関係に波風をたてると共に、知りたいはずが、知らなければよかった・・
そんな風に思わされる真実へと繋がっていく・・
懐かしき故郷は彼女にとって毒でしかないのか・・
彼女を見る度に怯えて逃げていく懐かしい人々・・
そんなエミリアの過去・・
そして、過去に深いかかわりを持つ失った霧香の記憶・・
エミリアの持つ時計・・
それらは全て、残酷にも一つにつながっていく真実・・
ノワールとは、ただのコードネームではなく、一人二組の存在・・
それは偶然なるものではなく必然で・・
真実って何もかも知る必要はない
知らなければよかった・・
そんな真実ってのも確かにある。
憎む思いと、それ以上の悲しみと混乱と・・
二人の少女達は運命に翻弄されていく・・
自分が望まぬ場所へ・・・
自分が望まぬ出来事へと・・
逆らいたいのに、逆らえぬ定め・・
彼女がいった言葉・・
真実が明らかになれば貴方を殺すといった言葉・・
あの先に何があるのか、凄くひっかかっていたけれど・・
ここにたどり着く言葉だったのか・・
そうして、ただのすれ違いが完全な決別となる。
彼女から離れたように見えたけれど、共に生きていくことが出来ない。
彼女の望を叶えることが出来ないのならば、離れざる負えない・・
二人は元には戻れない・・
戻ってこないことを確信した故の言葉・・。
そうして、一人の少女は少女ではなくなる。
彼女が記憶を失う前の少女へと・・
記憶を取り戻した時、自分が自分じゃなくなるのが怖い・・
そう・・
少女達が言葉にしていた事実が真実へと・・
という所で今日の感想は終わり~
どんどん物語はシビアに、過酷になっていきます!
運命に翻弄された少女達の最後はいかな決戦に!

タグ:ノワール
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