SSブログ

海賊王女 7~8話 [アニメ]

物語が急速に動き海賊続ける海賊王女。
それぞれの思い。
気持ちは同じだけれど、勇気を持って行動出来るかどうか・・
何を目的に行動出来るのか・・・
仲間なのは違いない。
守りたい者と守らなければならないもの・・
見え隠れする本当の思い・・
ずっと長く培ってきた絆。
生まれた、新しい絆。
行動の目的に理由なんてない、そこにあるのは仲間への思い。
だから、一人でもかけてはいけない。
見失ってはいけない。
そして、たった一人の人を思い続けている一人の男。
面影をも追い求め、そしてシュナという存在にたどりつく。
愛していたが、愛されていたかはわからないと彼女を見つめる青く深い瞳の色が、たまらなく胸をくすぐります。
そして、ますますフェナの過去の生い立ちが気になってしょうがない・・。
そんな彼女の元にかけつける雪丸・・
響く轟音に、心配げに外の様子を見つめる囚われの姫様、フェナ・・
そんな彼女を守るために、容赦ない攻撃をしかける男は非道なまでに非情に徹する美しき男・・・
森川さんの甘いバリトンが耳に響いて・・
旦那がいってましたっけ、森川智之様はBL界の王といわれる男だけど、歌声は以外に男らしくさっぱりしていていい・・
てっきり、余ったるい声だと思っていたけれど・・
な~んて一言・・
というか、BL界の王なんて言葉、どこで覚えた・・
いや、私がいったのか?
なんてことをふと思いだしつつ・・・(笑)
時代は遠き昔・・
まだ雪丸は幼くあどけなく、そしてそんな彼を指導するは若く厳しい青年の姿・・
彼の徹底したクールさ、厳しさは、彼に教わり、そして今の彼がいるのでしょう。
けれど、非道さにおいては、まだ彼の方が上手なんでしょうな・・・
それが又彼の魅力でもあり・・。
船の外、轟音と共に燃え盛る船・・
過去の記憶・・
多くの者が死に絶え、ア路沿いあう声・・
フェナにとっては思い出したくない辛い過去・・
近づく男の姿は・・・
恐怖が頂点に達したとき、彼女の救いの声に応えたのは・・
彼女に指一本ふれさせまいと剣を向ける仁の男・・・
そして、そんな彼に容赦なく銃弾を打ち込む男の姿は・・
色んなものが積み重なり、真実が見え隠れし始めます。
そうして、多くの仲間の手によって奪われた彼女を取り戻すことができたけれど・・・
その代償は・・・
彼にとってはフェナよりも雪丸の存在の方が深いのか・・
傷ついた雪丸を献身的に面倒みようとするフェナの存在・・
彼女のために傷つけられた雪丸・・・
過去にも深手を負った雪丸の姿と重なり・・・
そして、何もできなかった彼自身・・・
それが戻証いのか・・・
彼の傍にいるのが自分ではないこと・・
何も知らない一人の無垢な娘の存在・・・
姫だったり、魔女だったり・・
彼女の知らない所で、彼女を取り巻く色んな事情が絡み合って、大切な物を削り落していく。
そんな彼は自分のことと、雪丸のことで胸一杯で・・
彼女のことをちゃんと見れていない。
受け入れたくない。
殺さなければならない存在。
その事実が、真実かどうかは、フェナ自身なのかもしれない。
そんな、戸惑いの中、囚われている心の奥底の彼の思いをどう受け止めるか・・
ハチェメチャで、破天荒で、騒がしくて、弱くて、落ち着きがなくって・・
けれど、酷く無垢で、人を裏切ったり疑うことの出来ない少女だから・・
どうしようもなく、ほっておけなくなる・・・。
憎むべき存在ではないと、思わされるのかもしれない・・。
そんな中、傷を負って眠り続けていた雪丸が目覚める。
そんな彼の傍には眠りこむフェナの姿・・。
それを見て、驚きと共に優し気な眼差しになるけれど、それも一瞬。
結局は鈍いフェナと、そんな彼女のどんくささにいらだつ短気な雪丸・・
甘い雰囲気はなかなか長く歯続かないのが二人の関係性かな・・
なんて・・(笑)
けれど、今までとは、少し違う。
フェナがさらわれ、命の危機に合って、仲間同士の絆に溝が入りそうだったけれど・・
そんな窮地を乗り越えて、二人並ぶフェナと雪丸・・。
今まで起こったことを彼に促されるままに語るファナの心の行き場は・・
迷いや不安・・
自分はここにいるけれど、自分の知らない名前で自分を呼ばれ、暇だとか魔女だとか・・
一度に色んなことが押し寄せて、潤む瞳が必死にこらえている。
このまま真実を負うことが、前を進むのが怖い。
自分が自分でなくなるのが・・
彼女の今思う思いは、その一つで・・
それが弱さだったり、逃げだったりするのかもしれないけれど、彼女はそう望んでいて・・。
そして、隣にいる雪丸の望は、そんな彼女によりそうこと。
今までならば、真実から目を背けるな。
なんて言葉を向けていたけれど、それは自分の道を決めきれていない彼女だからこそ、向けていた言葉だったのかもしれない。
人間は、時に迷い苦しみ、傷つくことがある
たまには、休みたくなる時だってある・・・。
それは弱さだったとしてもけして罪ではないのです。
時間をかけて、いつかたどりつければいい
何時か目的にたどりつくことを選べるのならば、それは、遠回りをしちえるだけで、逃げではないのだと・・。
彼女達を見て思います。
努力して頑張ればなんとかなるのに、それをしようとしないのは逃げですが、彼女達の行動はそうじゃないから。
事実を目で見て、悩んで苦しんで、必死で一杯一杯考えての答えなのです。
そして、彼の望むものは、そんな彼女に、ただ彼女の傍にいること。
仲間を傷つけられぬ程に強くなりたいという思い・・
これからもずっと・・・
そして、彼の初めての甘く胸に響く言葉・・
永遠の近いと共に、誓うようにフェナの手の甲へと口づけられた唇。
それは、ほんの一瞬。
すぐに何時もの彼に戻って・・・
そんな彼の言動に、長い間呆けては、気の抜けたように倒れ込むフェナの無垢な姿・・・♪
そして、そんな彼女を思うもう一人の男が名を呼んだのはフェナの名ではなく・・
何を望んでいるのか・・
望ものはわかっていても、この先の展開がどうなるのか~
何が目的なのか~
謎を含んだまま・・
待て、次回!
タグ:海賊王女
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ