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七つの大罪 憤怒の審判 17~18話 [アニメ]

少年漫画に大事なのは、仲間同士の絆、支えあい・・
それが私の求める少年漫画であり、それを体現してくれている作品だな・・
と、心より思います。
最近の少年漫画は一から頑張る・・・
という物がほとんどないんですよね・・。
幽白、スラムダンク、烈火の炎、ナルト、ブリーチ等のような・・・
最近の物は、最初からある程度強かったり、経験済みの作品だったり・・
そういう意味では、この作品も今時の少年漫画作品にはなりますが(昔の作品でも、ちらほらとあるんですけれどね、るろ剣、ぬ~べ~、ヤワラ等も)、けれど、納得させるだけの・・
心動かさせるだけの仲間同士や恋人同士達との絆が描かれているかどうかが大事で・・
だからこそ、この作品が好きなんだ・・
と、改めて思うのです。
一対一では敵うのは厳しくとも、皆で力を合わせる・・・
互いの足りない部分を補いあうように・・・。
一人では敵わない力も、皆で総力戦になれば・・・
彼らには、世界の命運と、メリオダスの大切な家族の命運がkaかっている・・・
そして・・
現れる、かの女性・・
望まずとして、再び目覚めさせることを誓、封印された一人の・・
仲間が敵を食い止めている間に、目覚めさせるべき家族の精神世界へと・・
そんな彼を救うのは・・
血のつながった兄弟ではなく・・
愛のなせる業・・
という奴でしょうか・・
家族って一番近い他人だからこそ、見えないものが以外に多くて・・
でも、他人だからこそ血の繋がり以上に強い絆を持っているのが、恋人・・・
という奴なのかもしれません。
家族にもみせられない自分を見せられる唯一の存在だったりもしますしね・・。
そして、それを体現させてくれる物語の流れ・・
感動話だけではなくコミカルな雰囲気にも、作り上げてくれるのが、七つの大罪~
という作品でしょうか・・・♪
そう、恋人同士の感動の再会~
のはずが・・・
儚くも凛々しい女性のように思えましたが・・
想像以上にお転婆~というわけではありませんが、以外に男を尻にしかせてしまう気の強い女性のようで・・・
甘い雰囲気の再会とは程遠い~
な、二人のやり取りが地味に好きです♪
そして思う・・
男の子は父親を超えて成長していくものだな・・
て、少し違うかもしれないけれど、血のつながった父親という敵を目の前にして、目の前の高い壁を乗り越える・・・という、同じ目的を持つことで心が一つになるきっかけになったといいますか・・。
今まで自分に見向きもしてくれない、自分を裏切ってばかりいた存在がそうじゃなかったんだと思わされた瞬間・・・。
戦うことを拒んでばかりいては人は強くなれない。
そして、人を思い、その人のために命をかけられる程に強い思いを抱ける人こそが、何よりも強くなれる。火事場のバカ力~的な物が出やすいといいますか・・(笑)
そして、こんな緊迫した状態でも、余裕を見せるのが七つの大罪・・
そして、愛の力は無限大だな・・・・自分にも、そんな力が芽生えるのだろうか・・
などと、ふと思わされつつ・・(笑)
七つの大罪の中で一番実力者なのは誰なのか・・
メリオダスは強い、けれど、必ずしも圧倒的かというわけでもない。
彼は、その個性ゆえに、どんなピンチでも、余裕を見せて戦うから、より強く見えるのかな・・
そして、彼がピンチになった時、圧倒的な強さを見せるのはむしろ、普段は気弱だけれど、限られた時間内だけ、強靭な力と肉体を持つ彼なのか・・
なんて、ふと思わされます。
特殊な能力はなくても、その力による攻撃力へ、結構強いと思うんですよね・・。
そして語られる、彼がメリオダス達と仲間になる出来事・・。
最初から仲が良くて、上手くいっていたわけじゃない・・。
けれど、それは彼の優しさと弱さ・・・
自身の中にある抑えられない力に・・
けれど、メリオダスがいうように、彼が恐れる程に彼が秘めた能力は、彼らにとっては、それほど危険な物ではない。
彼らにとっては、寧ろ心強い戦力となる。
そんな人物に今まで出会ったことがなかっただけで・・
そう、彼だけが特別じゃない・・・
同じような境遇、同じような思いを抱える仲間達・・
彼は、ただ意固地なだけ・・
怯えて、逃げて・・
自分を責めるばかりで・・
でも、そうならざる負えない気持ちは、わからなくもないですが・・・。
子供の頃の自分は、少なくとも彼の抱える孤独感は私も長きにわたり抱いていた時期もありましたからね♪
けれど、他者に立ち向かえる力があるなら、私だったら立ち向かっていたのに、もったいない・・・
なんて思える心情は、真逆ではありますが・・。
そして、自ら死を求めている人は、決して強い人ではないし、勇気のある行為などではない
それは、明らかなる逃げであり・・
そんなことを思うくらいならば、生きたくても生きられない人に分け与えて欲しい・・
何より、私自身好まないのは自分は生きる価値のない人間だという人間です・・
自分で自分の価値を否定したら、おしまいです
最後に自身を救えるのは、自分だけですけら
人は一人で生きているわけじゃない・・
けれど、自分を生かすも殺すも、己の意思が全てだから・・・
どうせ、その命投げ出すのならば、自身から逃げるのではなく、友のため・・
守りたい者のために使う方が・・
そう、思わされる展開にて、待て次回!
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