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緋色の欠片 蒼黒の絆 プレイ感想4  [ゲーム]

祐一

真弘先輩と共通のルートの割に、金太郎飴な部分が少なく祐一先輩よりの選択肢にて進めていきます♪
その分、朗読スキップ場所が多い感じでもありますが・・・(笑)
そのため、プレイの進行状況は、さくさく~~と、進んでゆきます♪
にしても、真弘先輩攻略後ですと、この謎の登場人物達の存在・・
見る目が変わってしまいますね~
正体を知る前と知らない後では、印象が、がらっと変わってしまいます・・(笑)
そんな中、どこまでも祐一先輩はマイペースで穏やかで・・
以外に周りの気配りというか、細かいことに気づいていて、そういうことに対してのフォローは、多分誰よりも強いのかな・・
同時に、周りのことばかり気にかけていて、彼自身のことを蔑ろにしているようにみえなくもなく・・
何処か、はかねげで危うい印象は変わらずじまい・・・
と、いいますか・・。
それは、彼が迫害されてきた経験があるから・・
守護者全員に、それぞれの苦しみや思いはあれど、微妙にそれらとは異なっている。
自身に対する恐れと、周りに対する恐れや嫌悪感・・
だから、同じ状況にあっても、感じ方も違えば態度も違う・・。
拓磨自身の敵は、彼自身であるけれど、祐一先輩の超えなければならないのは、周りに対する感情というやつで・・。
そう、彼が戦うのは人のためではなく、守りたい、信じるときめたもののために・・
そこには正義とか悪とか関係なく、あるのは彼の志そのもの・・・
けれど、そんな彼自身気づかない、影なる力・・
戦闘中、少しばかり普段とは違う、らしくない彼の様子がかい間みられ・・
その正体が明かされることになる・・
それは、今のままでは目の前の敵に勝てない・・
そんな切実な彼の思いでもあり・・
けれど、そんなこと、球妃は望んでなどいなくて・・
そんな彼の悲しい過去・・
無印では、彼の口から語られるだけだったけれど、成程、こういう流れで・・
と、思わされます。
そして、凄く思うのは、祐一先輩は本当に強いのだな・・・
と・・
だって、これだけの行いをされても尚、人を好きになることはできなくても、人を恨もうとはしない・・
勿論、球妃に危害を加えられるような行いに関しては別・・
どこまでも、自分より彼女に対する感情の方が先走っていくような、優しすぎるくらいに優しい人・・
そして、思いもよらない、球妃との接点も知ってしまったわけで・・
なんだかんだで、彼女を守っているようで、彼自身も彼女に守られているといいますか・・
球妃がいるからこそ、何があっても彼は生きていられる・・と、いっても良いでしょうか・・
彼女のためにいき、同時に彼女のために己を犠牲にすることさえいとわない・・
本当に、切なくはかなげな人といいますか・・
白い肌に銀色の髪が似合う・・
なんていうのも変ですけれど。。
そんな彼だからこそ、暴走した力を治め救ってくれるのが、心を全て託せた球妃だけなんだろうな・・♪
そんなことを思いながら、二人は互いの絆を誓あい、二人だけで最後の戦いへと挑みにいく・・。
そして、球妃がそこで誓う思いは・・・
守られるだけは嫌、怯えて逃げるのも嫌・・・
自分は彼と一緒に戦い生き抜いていくという思いだけ・・。
その言葉通り、球妃ちゃん、どんどん強くなっていきます。
今まで見えなかったものも・・
思いの強さが彼女の心も力も強くしていく・・・
同じ人間でありながら、自分を殺そうとした人達・・
そんな人間まで救おうとする彼女を、どこをどうとれば弱いといえるのだろう・・♪
弱いのは、自分達さえ良ければいいと、自己満足に走る人達です。
そして、そんな彼女に対する祐一の思い・・・
彼女の優しさに、そして強さにひかれて、彼も一皮むけるといいますか・・
自分をただの人間だといってくれる人がいる・・・
自分を好いてくれる人がいる・・
それを知った地点で、化け物でもなんでもなく、生きる価値のある人間なのだと・・
彼は自身の存在意義をみとめ・・
その結果・・・
ハッピーEDは、彼が何気なくいった言葉・・
球妃と叶えたかった約束を・・
という感じで~
個人的には、二人いちゃつく姿よりも、そんな二人を見て羨ましがる守護者達・・
真弘だけでなく、琢磨までやきもちやくとは・・・(笑)
そんな微笑ましいシーンに癒されつつも・・
やはり、共通ルートとってみると、本当、個々ルートは短いな~
なんて思いつつ~
悲恋ルートの印象が強すぎて・・
祐一ルートはハッピーよりも悲恋EDの方が好きです・・(笑)
というか、この人はどこまで淡い雰囲気がにあう方なんだろう・・
という印象があるからでしょうね・・・(笑)
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