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文明開華 葵座異聞録 総合感想 [ゲーム]

葵座異聞録 総合感想
良い☆ 悪い★5つ星評価
☆☆☆☆☆キャスト
☆☆☆☆ キャラ(主人公)
☆☆☆☆ 作画(CGイベント)
☆☆☆  作画(立ち絵)
☆☆   動画演出

 物語構、恋愛過程、感情移入、
☆☆☆☆ 神鳴剣助、蜂須賀陽太、諏訪七
☆☆☆☆☆寿鬼格、荒銀淋、大菅誠司

シナリオ
☆☆☆  神鳴剣助、蜂須賀陽太、諏訪七
☆☆☆☆ 荒銀淋
☆☆☆☆☆寿鬼格、大菅誠司

☆☆☆☆☆まったり、ホノボノ
☆☆☆  絆、友情
☆☆☆☆ 親父ギャグ
★★★  金太郎飴
☆☆   システム
☆☆☆☆ ボリューム
☆☆☆  完成度
☆☆☆☆ 満足度

批判的な意見が多い作品ではありますが、私個人としてはそこまで悪くなかったので・・
なんだかんだで満足所か、お気に入りになってしまいました(笑)
まあ、良い所もあれば悪い所もあり~という感じで、↑の5つ☆評価と照らしあわせつつ、それぞれの良しあしを箇条書きにUPしつつ作品評価させて頂きます!

良い点
・プレイ後には必ずどのキャラも好きになれる
・なんだかんだで感情移入できる展開へと持ち直そうと頑張るシナリオ構成(笑)
・以外に作者の訴えがあり、古き良き時代の人の考え、人情や人を重んじる台詞、キャラの行動、展開に共感が持てる♪
・主人公の前向きで明るい性格
・攻略キャラ、かめばかむ噛むほど味(魅力)が出てくる
・キャストが豪華
・最初は、うっとおしい親父ギャグも慣れてくるとツボに入る(笑)
・次の選択肢までのジャンプ機能
・選択しを選択する際、主人公の表情変化ありが面白い
・全身の立ち絵あり
・主人公デフォ呼び可
・おまけ要素 CGイベントにてボイス再生あり

悪い点
・多少説明不足な内容あり(そのため、一時的に感情移入しききれない部分も)
・台詞説明ばかりで、過去の生い立ちを物語として語ってくれないキャラがいる
・音楽が途中でぶつ切れになる(音楽がリピート再生のシステムになっておらず、時間がたてば切れる)
・立ち絵のデッサンが微妙におかしいキャラが一部あり
・イイ所でイベントCGがついていない、使いまわしになるのが多い
・OPの演出がやや古臭さを感じる
・ED数が少ない
・物語が基本、金太郎飴
・親父ギャグによる選択肢多すぎ
・バッドEDのエピローグがない
・おまけシナリオまでも金太郎飴

改善点
・個々ルートでありながら、共通の会話部分が多いので、個々ルートにおいても、部分的にスキップ機能が使えるしようにする(モブの共通会話も含め)。
・イベントシーン、(過去)物語のシナリオ追加
・一部の立ち絵デッサンの修正
・OPの演出の工夫。
・EDの数を増やす
・選択しに親父ギャグを入れない(笑)
・背景とのバランスを考えた立ち絵にする
・バッドEDのエピローグ追加
・ハッピーEDのその後シナリオ追加

というわけで・・
良い面も悪い面もあるけれど、なんだかんだで面白かったですね。
まあ、金太郎飴な所があったので、気分を変えるため他ゲームをプレイしつつ・・な、所は正直ありましたが(でも、その同時プレイのゲームの新作の方が、完全に駄作すぎて、こちらのゲームの方が余程面白かったという・・/笑)
そう、第一印象としては、色んな要素が入っている仕様なのが面白い・・
お話は月事の12話構成にて話が進むのですが、始まる前と話が終わった後にナレーションが入るのが、ちょっとアニメちっくなのが面白く・・。
いったん月が終わると、再びキャラ選択によりシナリオを進める~
という作りが又珍しく新鮮・・
金太郎飴な所は確かにあるが、キャラによって、微妙なシナリオの変化の出来の違いも又、プレイしていくと地味に面白く感じさせてもくれる・・。
それは、キャラの魅力事態、凄くよいから。
周回する度に、妙に愛着がわいてくるのも事実。
ただ、スコンとシナリオが抜けている部分や、キャラの台詞のみによる昔語りが入ってくる部分では、感情移入しきれない部分が、ごくたまに出てくる
それが非常に惜しい
なので、キャラによっては、最初から最後まで凄く共感できるキャラもいて・・。
恋愛過程の雰囲気も自然な感じで悪くない、むしろイイ感じでもあり・・。
多分、主人公葵のモノローグが沢山入るか、入らないか・・
という点と・・
攻略キャラの心情、バックボーンをもう少し、ことが起こる前兆~みたいなものを、ほんの少し入れるだけで、ぐんと執のあがったシナリオにするか・・
そうか、イベントCGをもっと追加しておくか・・
といった所でしょうか・・
親父ギャクも最初はどうかな~と思っていましたが、慣れてくると不思議なくらいに笑いのツボになってくるんですよね(笑)
というか、ヒロイン、葵ちゃんの親父ギャグを、ことごとくスルーしては普通の会話として取り入れていっている雰囲気の定着具合が、返って面白くなっていく・・。
そこ、突っ込まないでわざとスルー?それともマジで気づいていいないのか~~と・・(笑)
ただ、それでも、親父ギャグを選択しとして使って欲しくはなかったかな~と・・(笑)
何を我慢できないかと思いきや、ギャグかますのを我慢できなかったのか~
それを選択しにいれるのか(笑)!
とプレイヤーの私の方が突っ込みつつも、気が付けば面白がっている私がいて・・(笑)
シナリオも短くも長くもなく~。
いい量かな・・と・・
何気に人情ネタ・
古き良き時代を重んじる思考のキャラばかりなので、そこが又共感しやすい場所でもある。
CGとか、ちょっと古臭いのが気にはなりますが・・
後、選択し沢山あるわりに、EDの数が少ないのも気になります!
出来れば、もっと分析点作って、色んなEDが欲しかったですね
現世に戻りつつも、皆のことを忘れられないまま時を過ごし大人になるというノーマルとか
剣助ルートでは彼を思いながら宗助と結婚するトゥルーEDとか・・
剣助、力を使いきって死亡フラグのバッドEDとか・・
ハッピーとバッドしかないキャラにいたっては、恋愛までいかず、友情どまりのノーマルEDとか・・
剣助に奪われるバッドEDとか?
色々作りようはありそうなのですが~。
そんな感じで凄く悪いわけじゃない・・。
地味にいいんだけれど、あともうひとひねりで凄くイイゲームになるのに・・・!
という感じで・・
昔を重んじる思考を持ちつつ、声優さん、キャラ共に全員自分のドストライクだ~という場合には十二分に楽しめるレベルの作品かと♪
金太郎飴な所も、同じ場所、同じ時間でキャラを変えただけで雰囲気が変わって見えるのも一興ではありますしね
それでも、確実に同じセリフというのは毎週必ず出てくるので、そこを工夫してくれれば~~
それでも、キャラを好きにさえなれれば十分楽しめます!
なんだかんだで、結構キャラとのやり取りは楽しかったですし・・♪
因みに私のお気に入りキャラは・・
全部です(笑)!
そう、プレイし終えた後には、全キャラ好きになっていたので、誰か一人とか選べない・・(笑)
シナリオでいうなれば、カクさんルートが完璧でした!
そう、シナリオも、全体的に見れば多分、そこまで悪くないはずなんですよね。
ただ、ちょっと虫食い部分があったので、ボリュームがもう少しあれば他キャラも完璧だったのかもしれません!
主人公の前向き加減も嫌いじゃないですし、ビジュアルも可愛いですし・・♪
まあ、そんな感じで、あくまで250円という値段でのプレイ感想となりますが!
それでも、新作のハイカラ流星群よりは俄然面白かった(笑)!
後、攻略後のおまけのイベントCGコメント~は地味に嬉しかったりもして・・♪
という印象でしょうか。
新品で購入したハイラ流星群があまりにつまらなくて、気晴らしにこちらのゲームをプレイしつつ~
だったので、余計に・・でしょうか・・♪
同じ金太郎飴でも、こちらの作品は、まだささやかながらにではあるけれどキャラを生かせている内容にはなっていましたし・・
少なくとも恋愛過程はこちらの方が、まだ自然な流れかな~
なんて思いつつ・・。

因みにお勧めのプレイ準は~
蜂→諏訪、剣助→鬼格→林→大菅誠司
とりあえず、核心的な話となるキャラ、林、大菅誠司最後の方に回すこと~
で、他は、基本的にはどれされても良いかと思いますが、シナリオの質が程ほのハチあたりを先に、シナリの出来の良い鬼格を後半近くに・・
という順路でしょうか・・♪
さてさて、次は何のレトロゲームをいたしましょうか・・♪
近年はギャルゲーも乙女ゲーもRPGも、各段に質が落ちていくばかりなので・・
軌跡シリーズの出来などは大分酷いようなので、買いたくても新品での購入はなかなか難しい~
軌跡シリーズの新作、英雄伝説 創の軌跡にて、零の軌跡の主人公、ロイドだけは、凄くプレイしたいのですが、購入するのが怖い・・(お金を無駄にしてしまわないか/笑)
当分は、PS2~VITA当たりのゲームを貪っていようかと思います(笑)
まあ、新品での予約購入は確実にさけたほうが良い~
と、いうことでしょうか・・(笑)
もっと、ゲーム会社はプレイヤーを、もっと夢中にさせる質の物を作る努力をされるべきですよ
という意味合いをこめての発言です!
一部を除いてほとんどが小学生のお遊戯レベル内容の薄いゲームになりさがっていたり・・
個性の出せていない、つまらないキャラ作りになっているか・・
そんな中、まれ~に良作安堵神品にあたればラッキーレベルですからね~。
ベルばら学園はその一つです♪
なので、暫くは1コインで遊べるレトロゲーか・・
2000円単位で遊べるVITA版のゲームを貪っていこうかと思います・・♪
大金はたくようなバクチゲーに出せる程主婦の懐は豊ではありませんからね~(笑)
評価の良しあし関係なく、自分好みかどうか~てのを、本当見極めなければ・・・ですね♪
自分の勘をどこまで研けるか・・
という所でしょうか・・♪
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文明開華 葵座異聞録 誠司 [ゲーム]

とうとう最後のキャラにまで到達!
彼のルートは弐週目以降、プレイ後のデータ引き継ぎつつ頭からプレイ開始~ということで・・
彼を選択した所で、大きなシナリオの変化が・・
そう、今までの出来事を誠司目線にて物語が進んでゆきます。
彼が葵たちの知らぬ所で何をどうしていたのか・・
彼女が助けねばならなぬ状況においやった・・
その最初の事件の様子・・
彼女達の活躍を様子見していた彼の状況と、見つめる視線の意味・・
そうして、少しばかり彼視点の話はいったん区切りとなり、葵座の中での葵ちゃんのドタバタ、和気あいあい~
な雰囲気へとシナリオはかわり~
そこで、彼と葵は出会うことになります。
そう、いちゃもんつけて絡んでくる面倒な男から、さっそうとヒーローのように現れては、ヒロインを助けるという、乙女ゲー安堵少女漫画王道の展開♪
そして、可愛い名前だね・・という、定番の口説き文句!
実は、この作品では一番の王道キャラだったりするのでしょうか?
人の良い好青年で、気配りが届いていて、優しくて・・
見目も麗しいタイプだし、時と場所が違えば女子に持てそうですよね♪
にしても、葵ちゃん、今まで以上に無防備で無邪気で、本当、イイコ度が今まで以上に高くて、これが又可愛いですね♪
不用心といえばそうかもしれませんが・・(笑)
にしても、彼のルートだけは金太郎飴~な所が少なく、新鮮な気持ちでプレイできるのが地味に嬉しい♪
そして、何気に、葵の親父ギャグを真向から受けては、ちゃんと笑ってくれる唯一の人・・
軍服なんて堅苦しい洋装の割に、中身は大分フランクなキャラのようで・・♪
それに、軍服以外の、フォーマルなスーツ姿って奴かな?なかなかお似合いです♪
後、葵ちゃんの制服姿の立ち絵も可愛い・・
髪おろすと又印象も変わって・・
新たな可愛い葵ちゃんの姿の発見!
て、本当、この時代の人達にとっては、ミニスカートやノースリーの衣装って、ヘタしたらはしたない~部類になるんでしょうね~
そして、誠司君~
フランクだけど、やはり、こういう所は真面目というか、スケさんやハチだったらどんな反応するだろう・・
なんて思わされる場面も・・
いや、この時代の人ならば、多分彼のような反応が普通~なんでしょうけれどね。
そして、ようやく個々ルートでもおなじみのシーンに~となるわけですが、なんだか皆今まで以上に察しが良く、テンポが非常によろしいようで、台詞回しが全然変わっているのが嫌いじゃない
後、彼らとの交流は、悪魔で仲間のまま・・
心配して、思ってくれる存在・・
そんな彼らのことを嬉しく思いつつも、ふとした時に、彼女の心をふとよぎる存在が別にいて・・♪
それは、葵座の皆からすれば、可愛い妹に手を出すやからは~という心境か、なんだか、皆して色んな反応みせつつも葵の兄弟というか、本当、ある意味一家団欒モード・・(笑)
それでもって、葵ちゃんの天然ボケ度がかなり増しているというか・・(笑)
本当、誠司の葵ちゃんラブ度は、はたからみても明らか~なのですが、多分きっと、彼の、そんな心情なんて、彼女は知る由もないんでしょうね~(笑)
男から誘うはずが、女の方が強要するとか・・
てか、親父ギャグ好き好んで発する割には、冗談と本気の区別のつかない、まっすぐすぎる娘さん・・
でも、言われたり、やった後で初めて恥じらう所とかは、やっぱり乙女で・・(まあ、普通はする前に間接キス~と気付くだろうけれど・・)♪
だけど、そういう所鈍い割には、人の心とか感謝にはちゃんと反応できる・・
人情味を忘れない葵ちゃんが本当に好き・・。
子供ながらに親を思うこと、心配しても、まだ小さいから助ける力なんかなくて・・
でも、子供のうちは親に迷惑かけて、それで沢山色んなこと教わって、大人になったら恩返しして・・
こういう当たり前だけど、忘れがちな人が今の現代忘れがちなのが切ない。
ニュースで問題として話題になってしまう人達がまさにそう・・
後、政治家に、調子に乗ったスポーツ選手に、業界に、コロナで騒動起こす人達・・。
本当、そういう人達って、お金にケチ臭くて、器が小さくて、自分のことしか考えてなくて・・
結局何も考えてなくて、何も見えてないから愚かな行為をしてしまう、なんとも情けない人達よ・・。
子供の頃の教育なのか、大人になってからなのか、人って奴は自分に甘えちゃ駄目だね、こんな子供のように強い心が大事。
でも、その分、そういう子に限っては大人がちゃんと甘やかしてあげる場面も必要♪
そんなことを小さな子に葵は教えながらも、彼女の心には誠司への思いが募り始める。
そう、巡業中の宿先にて、真夜中にいきなり忍び込んできた彼に対して、会いたかったと見つめる・・
そんな姿は、まさに、二人きり、恋人同士の逢瀬のようで・・・。
でも、彼が何故この場所にいるか・・と、考え、それに気づけばきっと、こんな安らかな気持ちでいることもできないのでしょうけれど・・
そして、そのことを踏まえつつ、彼はどんな気持ちで葵と顔をあわせているのだろう・・。
きっと、彼の過去の生い立ちをお思えばこそ、彼にとって、葵という少女の天真爛漫な姿・・。
家族に愛され幸せにくらしてきた証そのもの。
自由で生き生きしていて、どんな時もまっすぐ見つめてくる瞳と、向けられるその笑顔は眩しく、尊くて・・
きっと、彼が過去の人生にて経験できなかったものであり、日本という国の中では出会ったことのない少女。
そして、お互いに、言いたくても言えない秘密があること・・。
相手を知りたい・・
でも、自分のことは明かせない・・
明かすことが怖い・・
知らず知らずのうちに思いあう相手だからこそ、生まれる矛盾。
でも、出来る出来ない関係なく、人が人を思うことだけは自由
家庭や恋人のある人を好きになっても、思うことは自由。
そこに、人を裏切ることで傷つけるような行為さえしなければ・・。
それは、恋愛だけじゃなく、自分自身ではどうすることのできない問題に差別を作っては人をなじることも同じで・・。
金髪の髪の毛、葵瞳、血筋・・
髪の色はともかく、それ以外のことは、何をどうしようとも本人の努力でどうこうなるものじゃなくって・・
語られる、少年の過去の生い立ちが妙に切なく苦しい・・
そして、苦しいだけではない、彼の真実・・。
時と共に募っていく、せない葵への気持ちと共に、嫌われることを承知で告げられた真実。
きっと、これがくだらない理由でならば、私だったら嫌いになっていたもしれないけれど・・
長きにわたり縛られた呪縛というものは、本人の意思だけではなかなか解くの難しく・・。
私だって、両親の呪縛からとけるのに何年かかったことか・・(汗)
そして、どんなに親しい友人にだって、自分の生い立ち全てをいえない・・
それを語れるのは同じ境遇の人間でもあり・・
だからこそ、それでも素直に受け入れ、彼の背中を覆うとする葵。
でも、追いたくても追いきれない。
人間、一人で生きているわけじゃない。
今、葵の傍に家族はいないけれど、その代わりとして自身を支え頑張ってくれている人がいる。
愛する恋人のため、自分一人の我儘のために仲間を裏切るなんて薄情なこと、情に熱い彼女にはできるはずもなく・・・。
同時に、彼の身に危険が迫っているかもしれないということを知れば、守られているだけのお姫様ではいられない。
仲間のためにできることをつくしたい・・・。
同時に、愛する人も自分の手で救いたい・・
どんなに苦しい恋でも、逃げずに向き合うことのできる葵ちゃんが、本当に愛おしいです♪
女って奴は、愛を知るとどこまでも強く、貪欲になれちゃうものです♪
そして、今まではケンスケが兄貴分的な立場だったけれど、この回では、見た目ぐ~たらだけど、色々事情通なナナミが死ぬほど頼もしくカッコイイ!
そう、愛する人が何時でも傍にいてくれるわけじゃないですから・・。
いえ、それ以前に愛しい人は、葵のためにと自ら彼女の傍を離れようとする始末・・。
本当、待ってくれる女がいるのならば、腹くくって足洗って、葵の傍にまで来てあげてもいいのに~~
と、完全な、悲恋物、少女漫画の展開に~~♪
そして、それ故に仲間同士の友情の結束が強い!
今までは恋仲となるべき相手が葵座の一人だったので、別に恋愛面に関しては仲間は二人の問題としつつ、変わらぬ友情を向けている感じでしたが・・。
今回は、いわばロミジュリ・・
恋をしてはならぬ相手との恋仲・・
彼女の、恋しい人を思うが故の言動も、一つ間違えば危険なことで責められるのは当たり前のこと、結局は皆に心配され愛されているからこそ・・
一人で抱え込まず、仲間として頼って欲しかった・・
そういう葵座のメンバー達の深い愛情が、今まで以上にもの凄くダイレクトに伝わってきているのが凄く心地よい展開でもあり・・♪
いいですね、本当、葵ちゃんは一人じゃない、愛されるべき存在~てのは、主人公にとって、とても重要な要素!
主人公好きになれなきゃ、そもそも物語なんて楽しめませんから!
そして、そんな葵ちゃんの手を・・
そう、今までの展開ならば、他の攻略キャラが誠司の手をとって走り出していたのだけれど、今回はそうではなくって・・
本当、恋愛における優先順位って何なのか・・
その人にとっての幸せの優先順位なんて存在するのだろうか・・
自分気持ちか、相手の気持ちか・・
自分の幸せか、相手の幸せか・・
何が幸せで、何が一番いいのか・・
それをとっても、彼にとっては辛く苦しいことだけれども、唯一彼女を救う方法があるのだとしたら・・
葵がどちらを選ぼうとも、彼が苦しいと思える選択ならばいっそ・・
と、なんだか思いあう二人が、互いのことを思いあうがゆえに、互いに自身を追いつめていっているというか・・
そういう時にこそ、仲間の存在って助けになる。
優しくもあり、厳しくもあり、そして何よりも心強い存在になる。
今まで彼女は彼らと共に頑張ってきて、頑張っている葵を見て、そんな彼女だからこそ困っているのなら助けてやりたい
損得関係なく動いてくれるのが仲間というやつ・・♪
そして、最後の戦いへと赴いた先では・・
初めてのかれの神器としての力の発動・・
そして、その狂人的な力・・
そう、皆が束になってやっとの敵を・・・!
そして、定番の別のシーンとなるのですが・・
彼の場合だけ、何故か~予想外な展開に!
これは、彼の持っている力故の特別な結果なのでしょうか?
というか、エピローグ~も少し色々欲しかったかな・・
なんて思いつつ・・
ノーマルEDの方は・・・
なんだろ、大団円的な恋愛EDというべきでしょうか・・
というか、どっちもハッピーEDに見えて、どっちがノーマルか、ハッピーEDかなんて、よくわかりません(笑)
というか、イチャラブ度でいえば、一番高いEDでしょうか・・
なんて思いつつ・・・(笑)
てか、こっちのエピローグも短(笑)
もうちょっと浸りたかったです~~(笑)
ということで、ようやくコンプリート~
なんだかんだで地味に満足です♪
なんせ、250円でプレイできたので・・
というか、これくらいはまるなら、750円の再演の方購入しておけばよかったかもしれません~~
多分、あっちは、私の思う、ここにCGイベントを~という所にCG入れてくれそうだし・・
なんて思いつつ・・
次は、総合感想~となります!
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グリザイアの楽園 1~4 [アニメ]

雄二にとって、麻衣子との出会いは本当に運命的な物だったろうな・・・
と、心底思います。
彼女との出会いがなければ、雄二に光ある未来などなかったでしょうに・・
とはいうものの、結局は人の命を奪う仕事を選択してしまうのですが・・・
それでも、今までの雄二にとっては生きることに意味なんて見いだせなかったけれど、彼女は雄二に生きる道を教えてくれた・・
今まで多くの命を奪ってきたがゆえに、命を奪うことに激しい拒絶反応を覚え嘔吐するばかり・・・。
別に命を奪いたくて奪ってきたわけじゃない・・
させられていたし、そうせざる負えなかった・・
又は他にすることがなかっただけ、だったともいえるのかもしれない・・。
笑うことも怒ることもなくこともなく、声を出すことさえしなかった雄二は、麻衣子との出会いによって人らしい感情を芽生えさせていく。
そして、彼に目標を与える・・
て、ここまでの展開、かなりとんとん拍子でやや展開が早い気がしなくもないですが・・
けれど、大事な麻衣子の台詞は、しっかりと抑えていてくれるので、誰かに必要とされる人間になりたい・・
といって、自らの手を地で汚す道を選ぶまでの彼の生きざまには、抵抗感なく、すんなり受け入れられたかな・・
という感じです・・♪
にしても、この回での何気にお気に入りのシーンって実は・・
麻衣子が雄二に男女の中を教え・・(これが又、ギリギリ17禁映像~~!もしかして、楽園が放送されなかったのは、こういうシーンが多かったからか?なんて、今はふと思いつつ・・)
それを知った時のJBの反応・・
というか、年上の女であるJBが、まだまだ幼い子供の雄二に見とれてしまっているシーンが、妙にかわいらしく・・
まだ、経験もなく・・・
始めてのアおいてが雄二・・
と・・・
そう、可愛がってやれと麻衣子にいわれ、素直にそれを聞き入れた雄二は、ズルズルと大の女であるJBを引きずって寝室まで連れていく・・
その時のJBの可愛い悲鳴を上げながら奥の部屋へと消えていく姿が・・
これ以上なく楽しかった~♪
そして、ここでも、まさかの塗ればシーン!
過去話では、この麻衣子の上司であり友人であり・・な金髪モッサリ女(雄二によってつけられたあだ名)JBと、雄二のカップリングが何気に凄くお気に入りです♪
学生時代でのカップリングは、天音か、由美子になりますが・・・♪
そうして、雄二はJBを説得しつつ、麻衣子と同じ道を進むわけですが・・・♪
本当、雄二という男は努力による天才・・
という奴ですね。
自分で自分のこと天才だという人って、基本的に好かないのですが、彼の自信は本物・・
自分で自分を天才だといえるだけの実力を持ち、そのための努力を培ってきた・・
だから、彼の自分で自分を天才だ‥といえる言葉も受け入れざるおえない・・。
生まれ持った才能なんてものはほとんどなくて、全部麻衣子に叩き込まれ、何か一つでもいいから誰にも負けないくらいに一つのことを研け・・
という言葉のままに生きてきた証でしょう・・♪
そして、誰も信じようとしない出来事を信じさせてしまう説得力と・・
自分にできたのだから、お前のいう話だって不可能じゃない・・
信じるに値する話だろ・・
な~んて・・
ヘタな口説き文句よりもカッコイイ口説き文句をいってみせる雄二は最強にカッコイイ・・
と、思わずにはいられません♪
体力、知力、腕っぷし・・
これら全てを鍛えられ、こなしてきた雄二ですからね・・
妙な所でバツグンの空気の読み方をするし・・
というか、やはり、雄二の肉体美が美味しすぎてたまりません
なんでしょう、この無駄のない範囲での逞しい腕と、胸がたまりません(笑)
けれど、逞しい肉体とは裏腹に、麻衣子を失ってしまった彼は、生きる意味を失う・・
けれど、彼は彼女の後をおうことが出来ない。
5人の命を救って初めて死を選べることが許される・・
その言葉だけを頼りに、雄二は生き続けるけれど・・
結局彼は最後まで命を奪うことに対しての抵抗感を消せないままに、腕のたつスナイパーニ・・・
銃の腕は百発百中だけれど、それを支えるだけの精神力が不安定とは・・・
だから、そんな彼にはリミッターをはずしてくれる相手が必要で・・・
それは信頼できる相手でなければ出来ぬこと・・・
麻子がカギをかけ、その鍵を正しく解き放ってくれるのが、ヤブイヌ正体の隊長の彼で・・・
再び鍵をかけてくれるのも、今は傍にいることの叶わない麻衣子の変わりは彼だけで・・
本当、アニメになると映像と音声による表現が最高です
もう、麻衣子に泣き縋る雄二の涙と、櫻井さんの声がたまらなく胸をそそらせる!
泣きを誘うんじゃなくて、そそられるんです!
ゲームでは雄二のそんな顔や声は見れないし聞けませんでしたからね~♪
そして、麻衣子がいなくなって、彼女のことをよく知るからこそ色々あったDJとの出来事・・
その結果、初めて誰のためでもない、自分を振り返る度に出た雄二だからこそ、美浜学園の生徒達と出会えたのかもしれない・・
そんな何気ない映像と・・・
そして、雄二の絶叫・・・!
そう、彼を苦しめ続けてきた元凶の一人でもある、あの男が・・・!
そう、麻衣子と、あの隊長以外には彼のリミッターは外せない。
信頼という絆なき形で、それを得ることは出来ないのです・・。
そして、そんな状態になっているともしれず、彼の秘密を偶然知ってしまった美浜学園の5人の少女たちは、驚愕の真実を知り、そして、同時に目の前の現実をたたきつけられることになる・・・。
そう、目の前につきつけられたとんでもない、雄二の姿・・・
それは、今までの彼女達が知るよしのなかった雄二の姿・・
サングラスに黒スーツ・・
そして、その手には・・
という所で、今日の感想はこのあたりで♪
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私の幸せな結婚 2巻 [漫画]

私の会話せな結婚 2巻
DSCN0362.JPG
幸薄い少女の和風ファンタジーなシンデレラストーリー
異能の家系に生まれながらその能力を受け継がれなかったために、実の家族にしいたげられてきた美世。
冷酷無慈悲と噂される、同じ異能を持つ家系の久堂家に嫁ぐことになるけれど・・。
贅沢とは程遠い、名家らしからぬ彼女の佇まいに・・
本当、人の幸せって、どこに転がっているかわかりません。
私自身、数十年前の自分からは、今の幸せなんて到底想像もできませんでしたからね。
イヤイヤで受けたお見合いが、結果穏やかので平凡ながら、幸せな時間の中にある・・
なので、ある意味、美世となたりよったりな境遇、価値観を味わいながら、この本を読ませて頂いております♪
本当、自身の行動や考えに、地味に自身が持てないので信頼のおける人からの大丈夫、の一言は思いの他、強く背中を押してくれる。
そして、自身に価値がないと思いこんでいるからこそ、誰かのために何かをするという行動の一歩は大きな一歩・・
好意を抱いている相手ならばなおのこと、そんな自身に、無意識に嬉しく微笑まずにはいられない美世の気持ちも痛い程身に染みて・・
彼女の笑顔が本当にはかなくも華憐で愛おしい・・・
旦那様からの愛情ある言葉や仕草の度に、こちらまで幸せにさせてくれそうで、みていて心地が良いです・・♪
色々と、ワケありな人間ってのは疎外されがちですが・・
やはり、器の大きく、視野の広い人ってのは見る目が違うといいますか・・
色々ありましたが、あんなに気の弱く器の小さい男から離れられて美世にとっては、本当に幸せなことだった・・と・・
女を幸せにできる男って、上辺だけじゃない、真にその女性を愛しているかどうか・・
所詮、あのひ弱なぼっちゃんの美世への愛情なんて、薄っぺらで、その程度のものにすぎなかった・・
愛する女のために、自分の身を犠牲にできぬ男になど女を幸せにできる力はきっとない
と、登する場度、彼女のことを未練がましく思う男を見る度に思ってしまいます。
そして、自分は姉に勝った、自分の方が姉よりも幸せだ・・
なんて、物差しで幸せの在り方をはかる器の小さい妹に、本当の幸せなどわかるはずもない。
他人への妬み、恨みはそのまま自身へと跳ね返ってくるというのに・・
ただただ、愚かで醜くいだけの妹は、私からすればちっとも美しくも可愛くもないです。
外面だけかわい子ぶってる女って、一番好感持てないタイプなので(笑)!
その分、見た目地味でも心美しく花咲いていく美世の方が余程美しく、磨けば者になるもの・・。
旦那様に愛され、守られること程、女の幸せってないです。
勿論、子供のありなし~
もありますが、それは、それぞれの夫婦によりけりだと思いますし。
子供ができてからは喧嘩が絶えない・・
そんな夫婦も少なくないですしね・・。
にしても、この妹ちゃん・・・
結構どころか、かなり物を見る目がないというか、現代っ子らしく、人の表面しかみてないんだね~
と、心底呆れるほどに思えてならないのですが・・・
いや、美世の旦那は、そりゃ~美しいけれど、あれほど怜悧な目ですれ違ったら普通おののくはずが、美しい・・
と見とれているあたり空気の読めない娘だな・・
と、改めて認識させられつつ・・・
愛する妻のため、彼は彼なりのやり方で彼女を守ろうとする旦那様・・。
そう、多分そんな彼の姿を目の前にしていれば、女冥利につきますが、タイミング悪くすれ違ってしまったというか・・
彼が彼女のために動き、その間に美世はいわれなき言葉に深く心傷つけられ・・
旦那様は、彼女の自尊心のなさも、すぐに謝る癖もちゃんと理解している・・
けれど、今まで近くにそんな女性がいたことがないから、どう扱ってよいかわからない・・。
彼女を大切に思う気持ちは確かで、けれどこれが愛かどうかわわからない・・
そういってみせている地点で、きっと彼の中に確かな愛が存在し、でも、心から愛したことも愛されたこともないから、それがよくわからない・
そう、己が彼女に伝えたい言葉だけはしっかりあるのです・・。
けれど、そんな彼の言葉に耳を傾ければ傾ける程、美世は自身に自信が持てず卑屈になってしまう。
彼の愛を信じ切る程彼女は強くないし、愛というものを知らない・・
それでも、今という時間が幸せだと認識している・・。
だからこそ失いたくなくて・・
それが、怖くて、悲しくて、苦しい・・
そんな思いを一人部屋にこもりきりの彼女の元に現れたのは・・
改めて知る美世への旦那様からの想い・・
そして、踏み出す小さな勇気。
人間何かを手に入れるためには、勇気をださなきゃ手に入れられない
そして、その勇気が・・
今までの苦しみや悲しみを報いる結果となる。
人間、辛いことや苦しいことってあります。
でも、その苦しみは、全てはこの幸せにつながるためのものだったとしたら・・
全てが報われる・・
といっても、過言じゃないでしょう、今の彼女にとっては・・
傍にいたい、他の誰でもない彼の傍にられることに価値がある・・
旦那様の広く暖かい腕の中で、目を白黒させるようにして顔を真っ赤にさせている美世・・
本当に、ただの恋する少女そのものの表情が可愛らしく・・
そして、普段クールな旦那様の方も・・♪
初心な二人が初々しくて仕方がない・・・♪
けれど、この二人の関係がt確実に進めば進むほど、それに賛同できない人物というものが出てくるわけで・・
それはけして二人だけの問題ではなく・・
そう、彼も最初にいっていた美世を妻に迎え入れるのに問題はないが、彼女の背景にあるものの動きが気になる・・
その動きがいよいよ活発な物に・・
綺麗な着物に身を飾り、肌のお手入れ、髪も美しく整えた美世の華憐な姿・・
そう、美しいダイヤモンドだって磨かなければ輝けない・・
その姿に、旦那様も無意識のノロケが口をついてでてしまう・・・(笑)
最初は、単純に気になる・・
今までの女と違い、居心地は悪くない。
調べて知った、彼女のおかれていた立場・・
そんな、些細なきっかけが細い糸を結びつけて・・。
居場所がないなら置いてやっても構わない・・
そんな軽い気持ちだったのに・・
気がつけば自分の送った着物に自ら身を包み、自分の傍がいいといってみせる美世の姿に、目元を和らげ、自然と口元をほころばせる程に彼女に心をよせるまでになり・・
同時に、彼が思う以上に彼女の中に深く刻まれた傷後を改めて知り・・
その痛みから、彼女を解放させてやりたい・・
そう、切に願うまでに彼女を思うように・・♪
愛って、目に見えるばかりじゃない
そして、表面上では見えにくい優しさや温もりがあるからこそ、優しく微笑みかけられたり、スキンシップとったりする姿、凄く共感持てるんです。
そして、彼女が異能持ちかそうでないかは、彼には関係ないけれど、彼女のお家はそういうわけにはいかない、忘れちゃいけない事実があるということ・・・
そんな彼女の身を案じ、旦那様が手渡したお守り・・。
美世はそのお守りの意味を知らず大切に肌身離さず持っていたのだろうけれど、うっかりそれを置き忘れてしまった時・・
悲劇があおこる・・
そう、彼女の幸せを妬みとち狂った人物により・・。
本当、こういう時思うのは力・・
女を守れるだけの力が男になくては駄目だなと、本当に心より思う・・
そして・・
自分が彼女にしてやれることと、自分が彼女にしてやりたいこととをはき違えてはならないのです。
せっかく幸せになり始めたというのに、誰が好き好んで好いてもいない男に殺されることを美世が望むものですか・・
そんなお門違いな勘違い愛はいらない・・。
誰よりも美世の苦しみを知っていると、心の中で思い込んでいても、思うだけならば誰でもできるといいますか・・
実際、どんなに彼女を愛していても、彼女の苦しみがいかほどのものかは旦那様にとっては計り知れないのに、かのじょのために自身を犠牲にdえきなかった男に、本当の彼女の苦しみがわかるはずなどない。
そう、結局は全てを知るよりも、どれだけ相手の気持ちの寄り添い、それを行動にできるか・・
なんですよね。
なんだかんだいって、こちらの軟弱男は彼女のためとかいっておきながら自分のために動いているようなものだし・・
そんな視野の狭さだからこそ、美世の気持ちも、彼の気持ちにも気づけないのだろう・・
なんて思いつつ・・
美世が危険に陥った所で、待て次回~~という所です!毎回凄く気になる所で終るのが毎回切ない!
次巻が待ち遠しいです♪
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文明開華 葵座 異聞録 林 感想2 [ゲーム]

林ちゃんのプレイ感想の続きです♪
セーブポイントより再スタートですが・・
何時の頃からだっただろう・・
元々芝居に対しては酷く手厳しい林でしたが、今の厳しさは出会った頃とは又違う意味で・・
怒鳴って怒こる理由も、単純に腹がたつのではなく、半分は照れ隠しだったりと、可愛いものになっていきますし・・(笑)
そして、裸のつきあって奴は、なぜか腹をわって話しやすい・・と、よくいいますが、それが今のこの二人の瞬間なのでしょうね。
恋慕いあう間柄といっても、林って、元々そんなに素直になれる性格でもなければ、甘い雰囲気を作れるタイプでもない・・♪
舞台の上で、改めての愛の告白・・♪
本音を素直にいえない生真面目なキャラに限って・・という奴かな・・♪
更に、後半では大きな物語の変化・・
今までは葵の存在について、それぞれの個々ルートに共通して語られていたストーリーを、いい具合に削除していたことで、ここで、林自身へのスポットが一層深くなる展開に・・
そう、今までどのキャラのルートでも固定して出てきた戦うべき人物が登場してこなかった分、対峙すべき人物が変化することによる、物語の終着点・・。
と、思ったのですが、一つの解決と共に、それは新たな謎を深める結果でしかなく・・。
そして、久々のあの方の登場と共に明かされる林の姉の身に起こった真相・・。
そう、今回の話は彼女の心の不安ではなく、むしろ林の心の不安定さと、その成長と・・
そんな林の背中を支える存在となる葵という少女・・
今を生きる林の姿・・・
怒りと葛藤により出した応え・・。
それは、唯一愛する女を守れる男になるため・・。
カッコ悪い所をみせたくないなんて、男の意地ではなく、力ある本当の男になりたいと・・
もう、大の大人相手とはいえ、頭ごなしにくってかかる姿に、林もまだまだ子供だな・・なんて思わされましたが、これを聞いて見直したといいますか・・♪
けれど・・
一人前になっても、惚れた女の前ではただの男・・。
勿論、守るべき時には支える
葵に支えられなきゃ立ち直れないようなヘタレな男ではないから・・
ただ、不器用なのだけは変わらず、でも、はたから見れば葵への林の気持ちって、凄くわかりやすくもあるんですよね・・
それが又可愛くくすぐったい。
けれど、そんな林の優しさだけじゃ、どうにもなれない不安が、ふとした拍子に葵の心に生まれるのも事実で・・
忘れた頃にくる、彼女自身の身に起こるであろう、変化・・
ケンスケ等の他ルートでは、その事実を打ち明けていたけれど、今度は林の一言により、皆に心配かけまいとするから、余計一人で抱え込んでしまいそうになる葵・・
自分の身に何が起こるかというより、皆のために地からになれない、そういう意味での不安。
だから、葵は内心必死。
自分の身に何かが起きてしまう前に、出来ることをすぐにでも・・
そんな先走った彼女の思いに応えて貰うために、ようやく彼女は自身の身に起こっていることを仲間につげることになる。
その結果は・・
仲間の絆・・
神器が使えようが使えなかろうが、大事なのは葵座のために今まで彼女が何をし、共にいてくれたか・・
何気に恋愛だけじゃない、仲間同士の絆~というのが、何気げに描かれているのが凄く好きな定番のシナリオでもあります♪
特に、林ルートではその雰囲気が濃いかな~
林にとっては、葵という少女は恋人であり、それ以前に大事で大切な仲間でもあり・・
そして、そんな葵も覚悟を決める。
皆のために、この身がどうなったとしても、自分が皆を守ってみせる・・と・・。
本当、守られながらも、守られているだけのヒロインじゃない・・
いままで以上にカッコイイヒロンになっているといいますか。。
そして、そんなヒロインへの林の態度。
最後の黒幕と対峙して、一応の解決を見つけた後、最後の問題・・
葵自身のこと・・
そう、彼女には帰るべき場所があり、待っている人がいる・・
それを理解したうえでの林の素直な思い。
素直すぎて、情熱すぎて、可愛くって、大人の男になりたいなんていっておきながら、この子はもう・・♪
と、最後の最後で母性本能くすぐられます。
年上の憧れのお姉さんに、向けての、必死の愛の告白・・
しかも、好きだとか愛してるとか通り越して、将来の約束まで、その場で押しもン等で逃走としちゃうのですから・・
やはり、まだまだ青い・・
けど、そういう青臭い林だからこそ、心くすぐられるといいますか・・
本当、即答、間髪入れずに葵ちゃんの帰宅ひきとめちゃうんだもの・・・(笑)
てか、返事するのに、もたついてる葵をじれったく思ったのか、部屋にまで連れ込もうとするし、この若造~
どこまで自由というか、大胆なんだ・・
なんというかということで、無事、ラブラブのハッピーEDの後はお馴染みのバッドEDですが~
切ないを通り越して悲しいに近い・・
彼の純粋すぎる、葵への思い・・
子供のように大手縋る姿に、かける仲間の言葉があまりにもリアルで・・
葵の帰りを待っている家族の話持ち出されたら・・
まだうら若い少年には重い言葉・・
そして、ゆっくりと話す暇もなく・・
というよりりは、あえて作らず・・
最後の最後で、林の葵を呼ぶ名前に、葵は振り返ることも出来ず・・
てか、本当、ED後のエプローグがもんの凄く欲しい!
そのあと、林がどんな風に葵を思っているか~~
スイッチにて、そういうの追加移植してくれないのでしょうか?
再演による、追加CGイラストに加え、少量の補足レベルなシナリオとイベントCGに加え、システム変化、そして、バッドED後のエピローグと、その後の更なる話などの追加によって、完全版~
みたいなの作って欲しいです!!
なんて思いつつ。とうとう最後の攻略キャラへと向います!
よし、完全攻略まで後少しです!
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神さまになった日 2~4話 感想 [アニメ]

2話からOPが挿入~されましたが・・
本当、今時のアニメは映像美が半端ないですね・・
透き通るような色彩による加工・・
これもCGアニメの技術という奴ですか・・
てか、この母親~
母親?声も容姿も可愛すぎてお姉さんみたいで、高校生にもなる息子を持つ親にしては若作りすぎる(笑)!
父親はそれ相応のお年と容姿のようですが・・・(笑)
そして、ここでようやくヒロインの名前がヒナちゃんと発覚!
てか、本当にこの子は何なのだろう?
少なくとも、見た目も思考回廊も普通じゃないですが・・。
本当、過剰という程の妄想によるテンション・・
仕草はちっちゃな子供そのものなのですが、発言内容がいささか度を過ぎた、ハッチャカメッチャカなノリ・・
うん、こういう雰囲気のノリのキャラは久々なので、それはそれで悪くはない・・
気分転換に一緒にいるのには凄く良い女の子・・??
騒ぐだけ騒いで、そして眠りたい時に眠って・・
こんな自分に正直な生き方、地味に羨ましいです♪
でも、過去に悲しげな何かもある様子で・・。
そして、彼が好いている少女、イザナミさんの生い立ちも、それなりにあったりもするのですが・・。
でも、人生生きていれば、必ず死と向き合うのが生きるということ
私の場合は、ペット、祖母、叔父に・・
それら全て、悲しい、悲しくない関係なく、命って尊いと思うし、お墓って大事だと思うし・・。
小さな犬猫を気まぐれで飼っては、平気で捨てる人間って、そういう経験がないからこそできてしまう、惨忍極まりない人間なのでしょう。
経験しておきながら、そんなこと平気で出来てたら、人として心底疑います。貴方、どんな生き方今までしてきたの・・と、といかけたい
飽きっぽかったり、何かに夢中になるような、心動かされるものもない人達・・
そういう人生って、どうなのでしょう・・
今自分は生きてる~て、感じてますか?
というか、そもそもそういうこと考える知能すらないのかもしれませんが・・
と、私なりの身勝手な憶測ではありますが・・。
でも、そう思われても致し方ないこと・・。
人は考えることを捨てた瞬間、人ではなくなってしまう・・。
馬鹿騒ぎするのもいいし、くだらないアニメ見るのも悪くない。
でも、それは、最低限のルールを守れてこそ・・
なんて思いつつ・・
アニメという二次元の作品も、お馬鹿なシーンと、そうでないシーンのメリハリ~があると良作になると思うんですよね・・。
後、メインの登場キャラが自分好みかどうか?
というか、イザナミさん以外実はテンション高い通り越しておかしい系キャラの集団アニメ?
も少しクール系の男子、特にメインなキャラがいてくれた方が、やはり私好みかな~
なんて、話し進む度に密に感じたりもして・・(苦笑)
それはそうと、このヒナちゃんの根本的な目的ってなんなのでしょう・・。
偶然であった彼に自分は神だと叫んでは、彼の望を叶えるといって、謎の行動と軌跡をおこしていく・・。
そして・・
2話は少しだけお気に入りのシーン・・・
イザナミさんを落とすために、ヒナちゃんの特訓により叩きこまれた曲を、ナルカミに代わってイザナミさんが華麗にひいてみせるシーン・・
エンジェルビーツのOPの奏音を思わず思い出すのですが・・
曲も綺麗だし、映像も綺麗・・・
そして、何より二人の間に流れる雰囲気が、ようやくいい感じになりそうかな・・
そう、なりそうかな・・
で、終わり、新たな展開へと向かっていきます・・・(苦笑)
もう、3話は怒涛の展開でしたね。
粗、ギャグオンリー一色(汗)
とにかくキャラのテンションが必要以上に高く、高く・・
なんだろ、主人公の、ひなちゃんの指示によりさせられている最中の発言・・・
今回は美味しん坊というか、なんというか、料理番組ではなく・・
その手のうんちくを完全なるギャグなノリで突っ走ってくれるのですが・・
いえ、いってつ内容には凄く納得なんですよね、出しの作り方とか、成程~
なんて思いつつ・・
見ているこっちもつかれそうなテンションにて丸々30分がすぎていきます。
なんかもう、色々凄いですね。
そして、ひなちゃんの言われるがままに動かされる主人公・・
そして、ひなちゃんの思惑通りに物事がトントン拍子に進んでいくうちに・・
新たな謎キャラの登場?
そして、これはこれで、また特殊能力を・・
なんだか、シャーロットなノリと雰囲気がちらほらと混じりつつある感じのキャラ達・・。
特殊能力系、正直飽きちゃったのですが・・・
なんて思いつつも・・
ヒナちゃんの能力は凄いし面白いと思うんですよね
で、その能力を使って主人公を上手いように使うと・・
成程、喧嘩ってのも、慣れてなくても相手の動きが先に読めつつ、それにあわせた完璧な動きを上手に指導させてやれば、喧嘩不慣れそうなこの少年でも、ガラの悪い兄ちゃんを倒せてしまう・・と・・
いや、その誘導の仕方が又面白かったのですげ・・・(笑)
そして・・
何やら、物語が影で怪しげな雰囲気へと動いてゆきそうな?
そのせいか、いらぬ蘊蓄というか、世界観を少しでも広げようと、主人公のいない場所、大人達で話が進んでいくのですが、どうにも、何か心にしっくり入ってこないのは何故でしょう?
主人公は主人公でヘタレというか、美人相手ならば、誰にでも鼻の下伸ばしてそうで、どうも個人的に好きになれない。
この子、見た目ばかりで女選んでいるのですか?
私個人としては、あんまり、女ったらしな男の子は好きじゃないので・・
周りに、そういう男子を見かけたことがなかったし、顔がよければなんでもい、みたいな価値観、今も昔ももっていないので、どうもこういうタイプ苦手なんです・・
しかも、ヒナちゃんの指示とはいえ、いきなり謎な中二病キャラ入ったりするし・・
なんか、物語は主人公よりのご都合展開へと流れていくは・・
これ、マージャン好きの人が見たらどう思うんでしょう・・
というか、マージャンあまりよく存じ上げないので、余計に置いてきぼり感が・・(笑)
斬新な独創性とルール無視した無茶苦茶って、紙一重というものでしょうか?
そして、更にしまりなく終わっていった4話。
シリアスなシーンが、この4話までの間で全然ないのですが・・
まだ、これなら、シャーロットの方が面白かったかな???
いえ、マシというレベルですが・・。
どんでん返しが、この後来るのでしょうか・・
と、思いつつ、4話まで見てきました・・
最近の深夜アニメって・・
理屈を追求するがゆえに、感情論を無視したご都合主義な作品になるが故に、理屈が屁理屈~な展開になりつつあるような気がしました・・。
そりゃ~エンジェルビーツ、突っ込み所ある作品ではありましたが、少なくともキャラに感情移入できたし、きゃらへの愛着も持てた・・
でも、シャーロットでは、その感情移入とキャラへの愛着がへって・・・
その究極がこの出来か~
と、思うと、非常に残念でなりません・・
私の好みが現代の人達ちとあっていない・・
て、だけのことなのでしょうかね?
本来、大人向けのはずの深夜アニメが、子供向けのアニメになっている?
短い話で、淡々と物語が進み、感情移入できないキャラによる物語を良しとする、今時の若者達に、少しと問いかけてみたくなる・・。
感性豊かに出来ないから、ハローインで騒ぎ起こしたり、コロナ中なのに、ハローインで騒ぐの気にしないのだろうか・・
そういえば、鬼滅の刃のレイヤーさんが沢山いましたけれど・・
やはり、鬼滅の刃にはまってる若者って精神年齢低いのかな・・?
映画館だって、感染平気で何度も見に行かれている・・てことですし・・。
なんて、旦那と一緒に密に感じてしまうのですが・・。
だって、コロナなんて関係ない、騒いじゃえ~て、当たり前のように愚かなる発言を恥ずかし気もなくいってみせてるんですからね・・(汗)
と、どうしても思ってしまって致し方ありません。
映画のリピートも50回いくとか、これはもうガチオタさん?
感染を怖がりすぎちゃ駄目だけれど、気にしなさすぎもどうかと思うのですが
と、なぜかこんな感想になってすみません!
ちゃんと認識のある鬼滅の刃ファンの方にも、すみません!
でも、人気が上がって目誰場目立つ程、荒も目立ってきてしまうのは致し方ないというか・・
うん、本当、シャーロットの話完全に無視した感想で申し訳ありませんが、なんだかこのアニメ見れば見る程よくない意味でリアル思考になってしまってくる作品です・・
とりあえず、頑張って最後まで見る予定です!
まだまだ折り返し地点にもなってませんが・・
今後の展開に、小さな希望というか、願いを抱きつつ、頑張って視聴します(笑)

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文明開華 葵座 異聞録 荒銀淋 プレイ感想1 [ゲーム]

とうとう、林ちゃんルートにきましたが、こちらの葵ちゃんは相変わらず元気溌剌~というより、健気というか、好奇心旺盛かつ、前向きな明るさは、見ていて愛おしくなってくる程です♪
そして、その元気の良さは冒頭のイベントシーンが炸裂!
そう、あられもないシーンを除かれる側ではなく、除く側に・・・(笑)
スケさんのことも勢いにのって押し倒しちゃうし、本当、元気で楽しい娘っ子です・・♪
それから、今までの攻略キャラは、年上か同世代ばかりだったので、こんな風に攻略キャラと顔合わせで喧嘩モードになるのも、なんだか可愛いくも新鮮な展開でもあり・・♪
てか、今まで以上に勝気な葵ちゃんの姿が、相手が自分より年下のせいか、今まで以上に強きに元気
売られた喧嘩は買っちゃうタイプな勢いの娘さん♪に♪
でも、自分の行動に非があるかどうか、ちゃんと見極めて素直に謝れる所が又好きで・・♪
そう、林相手だと、謝るだけでは引きさがらない・・ようですが・・(笑)
そして、林の方もその当たりは負けていないというか・・
ペット・・ではなく忍犬のモニちゃんを間に挟んで、良い喧嘩友達な雰囲気にて物語は続きます♪
いや~
本当、間に愛玩動物的なマスコットキャラがいると、本当に心癒されます
シナリオも大分変化しているのは、林が攻略キャラのせいか、なんだか葵ちゃんの視点が、ちょっぴりお気楽モードに(笑)
あ、そうか、親父ギャグをいっている回数が少ない?
親父ギャグの変わりに、気がついたら林と口喧嘩になっている様子が目立つ・・・(笑)
そういう展開が新鮮で嫌いじゃないです♪
どんな風に二人が恋愛関係になっていくのかが楽しみかな~
なんて思っていたら・・
成程、男女関係なく、彼女自身気づいていない能力に林の方が先に目をつけた・・と・・
そうして、二人で本業のお仕事へと、以外に息の合ったコンビ結成~♪
その力を、林の求めるままに葵ちゃんは力を発揮し、彼の期待に応え、少しばかり親睦は深まったのかな?
と、思いきや、林の辛口っぷりは相変わらず所か、他キャラ攻略時以上のようで・・
これも彼の信頼表現なのでしょうか・・(笑)
そして、そんな彼の喧嘩ごしにも、やや慣れてきているのか、逆にカツを入れられつつ背中を押されて、なんだか葵ちゃんが逞しくなっていく気が・・(笑)
そうして、林の葵へのスパルタ教育が始まる・・・(笑)
でも、それって、鍛えればものになるからと認識してくれているからこそ、厳しくするという奴で・・・
今の若者には理解されにくいことかもしれないけれど、厳しくされることを放棄されるのって、それは見捨てられたも同然というものですからね。
それに応えられなければ、その人の成長はそこまで・・という奴。
今の時代、林のような、しっかりした心根の若者、もっと増えて良いいのでは・・
なんて思わされつつ・・。
新鮮なシナリオが面白いです!
今まではすぐに舞台に上がっていましたが、今回の話では舞台稽古の内容が地味に具体的で・・
かなり、林にしごかれつつ、四苦八苦~
という感じ・・・
なんだろ、葵ちゃんの不器用さを発見したといいますか・・・(笑)
舞台の大変さを改めて知ったといいますか・・
本当、声を大にしてしゃべるのって、以外に難しいんですよね・・
私の場合、元々声が小さい方なので、舞台の上でだと猶更肺活量とか必要ですし・・。
なので、演劇は基本的に裏方か、台詞の少ないのをよくさせて頂いていましたっけ・・・
そもそも、表舞台に立つような、目立つ行為は好む方ではありませんしね・・(笑)
そんな感じで、林ちゃんにどやされながらも、彼なりに葵ちゃんのため必死にしている~と、思えば、ツンケンしつつ照れて立ち去っていく姿も可愛いといいますか・・♪
そんな二人を、やはりケンスケが温かく見守りつつも・・
異性としての意識はなく、威勢ばかりはる葵ちゃん(て、これも親父ギャグ?葵ちゃんに感化されつつあるのかしら/笑)のせかいか、なんかドキドキのトキメキシーンよりも、皆でワイワイ楽し気な雰囲気へと、どんどんなっていく模様で・・(笑)
その原因も、林が口開いたら嫌みばかりなので、甘い雰囲気には到底なれないんでしょうね・・(笑)
でも、まあ、やきもち焼いたり、たまに優しかったりもするので・・
ぞくにいう、ツンデレキャラって奴でしょうか・・(笑)
そして、今までのキャラと違い、葵ちゃんの親父ギャグに気づき突っ込みいれるなり、突っ込みかえしてくれる唯一のキャラかもしれません!
ナナミもある程度気づいてはくれていたけれど、以外にスルーだったし・・(笑)
そして、事件ならぬ、美味しいイベントは2度あることは3度ある・・
もう、この除きイベントは確定ルート?
違うのは、微妙に林の葵への態度というか、反応なのですが・・
そして、除いてしまった方の葵の方が妙に冷静なのが又、ちょっと笑えたりもして・・(笑)
ただ、冷静になれていたのは、まだ相手が男の人ではなく男の子・・
だったのかもしれない・・
最初は仲間で、他のメンバーよりも喧嘩する程仲がいい・・という程度の間柄でしたが・・
それは、きっと葵の視点でしかなく・・
やはり、男ってのは、精神的に心弱ってる時って、女性の優しさに、よくも悪くも甘えてしまいたくなる傾向があるのでしょうか・・
誰にも言えず一人でずっと抱えてきて・・
その悲しみを受け止めつつも、ずっと言ってもらいたかった言葉を言ってもらえて・・
林の中で、感極まった思いが、少々はじけてしまうといいますか・・
ドキっとした展開というか、タイミングでのラブシーンが入ってくるので、プレイしているこちらもマジでドキドキのトキメキ状態・・(笑)
キスシーンが普通に濃厚だったり・・
アングルが妙に好きですね、この作品のラブイベントCG~♪
それでもって、やはりお邪魔虫が入ると・・(笑)
今回の邪魔者はギャグではなく、いたって真面目なもので・・
葵ちゃんカッコイイ!守られているだけでなく、ちゃんと林の危機を助けにいける!そして、背中を預けられる男女の関係って、本当、理想的かつ、大好きなシーンでもあり・・♪
そして・・
人が人として生きていくには、誰にも迷惑かけずになんて生きられない。
守られて、守って・・
そして、見つけていく、生きるための目的・・
誰かを守りたいって思いだって、自分一人ではどうにもなれない、そういう時は誰かの手を借りてもいいし・・
辛いときは辛いっていえばいい・・。
一人抱え込んで悩んでいたら、凝り固まった応えしか出なかったりもする・・。
誰かの、たった一つの言葉や言動で助けられることもあるし、それで良いと思うし・・。
人の人生って、そうやって、苦しいことだけじゃなく、嬉しいことも作れていけるんですから・・♪
そうして、二人の関係はここから変化していく。
特に、葵の林への思いが・・
そして、今まで詳細を描かれることのなかった、林の故郷での彼の行動・・
近年、お墓詣りは手間がかかるからと、省いていく時代になってきたけれど・・
それって、残された人が故人を改めて思い出したり、気持ちを切り替えたりとか・・
そういう機会が少なくなっていっているようで・・
なんでも便利に縋りついていくと、心がなくなっていきそうで、少し寂しいですね。
手入れ大変だけれど、そういう手間暇があるからこそ、ご先祖様が見守ってくれている・・
という気持ちになれるのに・・
最近は個人を大事に思える人も少なくなりつつあるのかな・・
なんて、ふと、思わされるシーン・・。
今の世の中、悲しいこと、苦しいこと、大変なこと多いけれど・・
そういうのを、お墓の前で報告したりして気持ちを切り替えたりも出来るんじゃないのかな・・
お墓って、なんだかんだで残された人のためにも存在しているわけだし・・
そして、主人公の葵は・・・
亡くなった人への心の配慮も忘れないし・・
自分達の神器を持って成敗した人達の御身をも案じ、考え・・
自分のしている行いを振り返り、人の手に余る力を持つことの怖さと、その意味を考える。
人の命がかかっているからこそ、気持ちが沈んでしまうこともあって・・。
でも、そうやって、彼女は強く成長していく。
悩んで躓けば、仲間に背中を押してもらって・・
大事なことは使い方を間違えないこと
力は悪しきもののためではなく良いことに使うべきであり、それさえ忘れなければ、人は道を踏み外すことはない・・
と・・。
そして、葵という少女においては、そんな心配は必要もないわけで・・
そもそも、力を悪用する人が、そんなこと考えるはずもないですしね♪
そんな彼女に仲間はよりそい・・
林も勿論その一人で・・
二人の雰囲気が、ぐっと変わっていく・・
何時もなら、喧嘩口ばかりの二人だったのに・・
林は何気に葵に優しいし、葵は葵でふとした瞬間、あの時のことを思い出しては頬を染めるばかりで・・
仲間から背中おされて・・
他の人達から見ても、可愛い恋人同士に見えてしまうのは、二人の心の距離が、しっかりとつなぎあったからで・・♪
この二人の関係って、本当に初々しくてたまらなくそそられる(笑)
というか、林ってば、両想いと理解しあった瞬間、デレデレ状態で・・
恋をすると人は変わるって奴ですか・・
まあ、憎まれ口は相も変わらず・・ですが、声色が大分柔らかいというか、攻めが緩くなってきているというか・・
そして、今まで共通の二人きりの舞台シーンも、二人の関係が変わったがゆえに持っていく台詞運びも微妙に変化したりもして・・・
そして、そこで気がついてしまう、今後の二人の運命・・
そう、二人はすむ世界が違う場所の人間だから・・・
けれど、ヒロインである葵は、林程に重く受け止めていないのは・・
考えてどうにもならないことに思い悩むよりは、目の前のことに精一杯やりたい。
定められた運命はそうして変えることが出来るかもしれないし、後ろめたい気持ちで日々は送りたくないと、前向きな彼女らしい考え方ゆえなのでしょう・・・。
同時に、そんな彼女だからこそ、望まぬ人の死を直面した時・・・
人を平気で傷つける人には、きっと理解できぬこと・・
又、平気で人を傷つけるなんて出来ない人には、傷つける人の愚行の行動なんて理解できるはずもなくて・・
個人的には、唯一、彼の前だけで泣いてあげて良いというのならば、その胸の中で泣かせてあげればいいいのに~
く~~惜しい!イイ雰囲気なだけに!!
という所で、バッドEDに向けてのセーブポイント部分にて、いったん感想おわり~
思ったよりも長めの感想になったのは、林というキャラクタートシナリオの変化故でしょうか・・♪
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