SSブログ

文明開華 葵座異聞録 諏訪七巳 プレイ感想 [ゲーム]

攻略キャラに感化されているのか、主人公の葵ちゃん、今までの威勢の良さはどこへやら、なんだか色んな意味でマイペースでまったりモードに・・・(笑)
でも、七巳のように、いついかなる時も自分のペースを崩さないで生きられるのも、人としての生き方としては少しだけ憧れるかな・・♪
他人の目を気にしないで生きるのって、以外に勇気のいることでしょうし・・
自由と我儘の境界線~てのも又難しい所ですけれどね♪
我慢しすぎるのも駄目だし、自由と身勝手をはき違えるのも駄目ですから・・
その丁度中間点でいられるのかな、このナナミという男は・・
と、他キャラにはない、けだるげな、独特の魅力がかもしだされる人です(笑)
気をはりつめることがなくて、自然と居心地をよくしてくれる・・
そんな、普段は見せないけれど、以外と心配りな所がある所とかも嫌いじゃない・・♪
これも年長者ゆえの優しさなのかな・・。
にしても、こうしてシナリオの冒頭をプレイしていてる時に思うのは、キカクの葵への対応の冷たさに、思わず笑ってしまいますね、力示すまでと、後での対応の変わり具合が凄く面白く・・・(笑)
なんだかんだで、やはり元気いっぱい、葵ちゃんの前向き思考と親父ギャグは健在~て感じで、物語は神器を衛葵座稼業へと、進んでいきます(笑)
本当、物事の本筋は金太郎飴ではあるんですけれど、完全な金太郎飴~て、感じではないんですよね♪
にしても、舞台裏の何気ないシーンは、流石裏方好き~なナナミさん、とことん表舞台にたちたがらない模様で・・(笑)
予想外に手先が器用だったり、なんだかんだで裏方の仕事ちゃんと?していたり、彼のあらたな一面が少し見れて地味に新鮮です♪
にしても、牛鍋・・
この時代、やはり肉って贅沢で豪華な料理だったのでしょうね。
てか、鍋は鍋でも牛の鍋って何気に食べた記憶があまりないかも・・
鶏肉か豚とかでしか自分でも料理しないし、やはり牛はステーキとかハンバーグとか、すき焼き~て、イメージですね♪
にしても、キャラによって、主人公の立ち居振る舞いって、変化していくんですね。
ナナミルートの葵ちゃん、気がつけば他キャラの時以上に前向きというか、おおらかというか、度胸の据わりっぷりが一回り強めなのは、ナナミに感化されているがゆえ・・でしょうか・・♪
まあ、恋心の話は・・・
どちらかというと、ナナミは他のメンバーに比べて葵を異性ではなく、年頃の可愛い娘さん~
という感じで見ているようなので、乙女のドキドキ感は、やや低目ではありますが、それがどんな風に恋へと変化していくのかが又楽しみです♪
まずは、乙女心よりも仲間としての信頼感・・
絆と、愛着の深めあいがどんな感じになるのか・・
普段めったに見せられたことのない彼の一面がきになる小さなきっかけだったり・・
そんな葵ちゃんだからこそ、物事を何気によく見て気づいて、そしてちゃんと考えている所が他キャラルート以上に好感が持てます♪
知らないながらに・・というか知らないからこそ考えて悩むということは凄く大事で・・
けれど、まだ彼女は若くて子供。
子供には子供の世界があり、大人には大人の世界がある
大人は子供の未来を守るために今できることを必死にしてくれる存在でもあり・・。
子供だからこそ知らなくていいことや、考えなくてもいいこともあって・・
大人の都合に子供が縛られる必要はないんですよね。
その分、目の前の現実から逃げて後悔するようなことはしないように生きていく必要もあるんでしょうけれど・・。
逆に大人だからこそ出きないことを、子供だからこそやれる・・・てこともありますしね♪
そんな大人には、葵のような少女は凄く眩しくて特別な存在なのかもしれない。
大人だから、そういうものだと頭で納得してしまって・・
長い間つちかってきた外とは違う当たり前に疑問を持って、沢山一生懸命頑張っては、気持ちを押し隠すことなく、くるくると表情を変える・・
そのたびにたくましくも成長していけますしね♪
そういうのって、大人にはなかなか難しいことでもあるから。
それが、何気に滲み出ている辰巳ルートかな・・
なんて思いつつ・・
密に確信を得た雰囲気を醸し出してもいるようでもあり・・
同時に、何気に悟りをえている葵ちゃん・・
というより、ナナミという男の心を悟っているというべきか・・
何気にイイ女っぷりをみせてくれる葵ちゃんの一面が又凄く良くて・・♪
にしても、カクさんの時もそうですが、ナナミルート~できれば、もっとイベントCGを追加して欲しい!
微妙に感情移入足りないのは、そのせいかも?なんて思いつつ・・
そして、彼の語られる内容も・・
やはり、文面だけで説明されるのは寂しい・・
その、彼の生い立ちを、是非昔語りではなく、物語の一つとして描いてくれれば・・
なんて思いながらも、本当に主人公の葵は強いですね・・。
戦う力とかではなく、人を思う心がとても強い
人を疑うことを知らなくて、大切な人達を思い、必死になろうとする。
いずれは別れる日がくる相手だと思っていても、心寄り添わずにはいられない・・。
誰かが苦しんでいるのなら、助けたいと思うのが彼女の心情であり・・
そんな彼女だから、ナナミも、無意識のうちに彼女にひかれていったのだろう・・。
自分の過去を知って欲しいという思いと、知られたくない思いとの葛藤・・。
最初は彼女のことを菩薩と何度も読んでいたけれど、彼女が彼の心の奥をに入ってくる度に、その呼び名は菩薩から葵へ・・
一人の少女の名前と変わっていく・・・
そして、彼の彼女への愛情表現は・・
傍にいたいとか、離れたくないとか愛を囁きあうとか、そういうものではなく・・
何かあった時には全力で、その逞しい腕で彼女を支えて守る。
その身を、その笑顔のために・・
そして、彼女を元の世界に戻すためならば、彼自身の命を代えてでも・・
そんな、静かで熱く、確かな思い・・
そして、そんな彼女に感情移入していくのは私も同じで・・
葵という少女は、沢山の人に愛され守られ、だから彼女もそんな人間に育っていった・・。
だから、誰にも助けられない、見捨てられるのが当たり前の環境の中で生きてきた、ナナミや、彼を慕う少年とは生きて生きた世界が違う。
だからこそ、こんなにも彼女を眩しくも、愛しくも感じるのかな・・
そして、環境がどうであれ、どんなに人に裏切られても気づつき踏みにじられても、根っこに残る人を思う優しさみたいな物は完全に消えないもの・・。
気まぐれで助けるなんて行為も、きっと、そういう部分がなければできないのではないのかな・・
なんて、私個人としては凄く思うわけで・・。
基本的、他人には無頓着だけれど友達に対しては親身になり、寄り添いたい・・
というのが、私個人の考えではありますけれどね・・
誰かが誰かのためを思って何かをすることに、意味のないことなんてない
人の優しさは、必ず誰かに届いて、その優しさは次に助けを求めている人に向けられて・・
そうやって、人の輪は広がっていく・・。
けれど、その優しさも、向けるべき相手を間違えてしまったら・・
悪しき事に知らずに手を貸してしまっていたら・・
何も知らず、薬の売買や、人を騙しとる人達になってしまったら・・
そういう人達は、きっとどこかで人生踏み外していて・・
誰かに必要とされなかったり、優しく出来ない人・・
薬に手を出したり、他人に平気で迷惑かけたりする人も、結局は自分の心の空洞を埋めようと間違った方向に進む人達にすぎないんdねすよね
そして、国は欲にまみれた俗物の塊・・。
色んな事で市民のために・・
なんていっているけれど、GOTOキャンペーンも結局は点稼ぎ・・。
生活に苦労してない人に、国のためにお金使わせてるにすぎない、サポートという名の金稼ぎにしかみならなくなりつつあり・・。
本当に、明日をも知れない人達が苦しみもがいている様を見ても手を差し伸べようとしない・・。
所詮、お金のない奴は消えてしまえ・・
と、いわざるおえない、間違った補助の仕方・・。
森友学園の問題だって、結局は、自分達の行いのせいで一人の人の命を奪った・・。
そのことについて、なんの心も痛めずにいるのが、国という存在・・・
自分達は罪を認めたけど、これ以上するべきことなんてあるわけないだろ・・
消えろ、邪魔だ・・
と、いってみせる国に、人としての心なんてあるはずがないし、そんなだから民は国を信用しないし、協力なんてしたくない・・と、思うのです。
不信感しか抱けない国に、誰が協力するというのだろう・・
国家という組織は、頭でっかちで、本当に周りが何も見えていない。
マイナンバーだって、そんな組織だからこそ、扱うのを拒みたくもなる。
便利にするだけして、市民をいいように扱おうとしているだけじゃないのか?
そんな風に思わせてちゃ駄目なんですよ・・。
もっと、自分達の身ばかりではなく、私達を守るためのセキュリティーとか色々高くしなきゃいけない・・。
やるべきことを約束してくれなきゃ困るのです。
そして、いい加減全てに蓋をしめる隠蔽体質やめて欲しい・・
腐りきった国に仕えたいと思える民など一人もいないのです。
そんな風に思わされるシナリオ・・
だって、ここに登場するキャラは、少なくとも仲間思いながら行動できている・・
それゆえの独断行動とか、心配事とかおこしたりするけれど・・・
国の身勝手で言い訳でしかない言動とは大違いなわけで・・
本当、自分の命と引き換えに国民の一人の命くらい救う所みせて欲しいですね・・
国民を見殺しにして自分達を守ることしか能がないなんて、いわれたくないのならば・・
というか、国は彼らのように仲間を思い、心配するなんて心すらないのだろうな・・
相手のことをけ落とすことしか・・
そんなんじゃ、国民が何を望、求めているかなんてわかりもしないでしょうに・・
だから、穴が出てくる・・
補助金も、国民の状況を理解できていないから、補助金が足りなくなってくるのでは?
と、思わずにはいられないのですが・・
情けないことこの上ないですね。
どんなに思っても届かない思いというものがあるのだから、なおさらに・・
本当に、やれるだけのことを何もせずに、見返りを求めるのは間違い・・。
何でもそうです。
やることが、出来ることがないのならば、今出来ることの最善を必死にやるだけ・・
そういってみせる葵ちゃんの頼もしいこと・・
一人前の大の大人よりも、まだ未成年の子供の方が余程しっかりしてるなんて、これほど情けないことってあるのでしょうか?所詮二次元の世界だといいわれそうですが、でも、そうやって生きている若者だって確かにいるんです。
勉学に励み、仲間との絆をつなげられている・・
この、葵座の皆と同じような生活を共にしている人達ならば・・♪
そして、そういう人達には、事前と集まってくるものです。
信頼も、温もりや思いやり、仲間からの協力、そして、心の強さが・・♪
そうやって、葵座の皆から、葵は愛されていく・・・
そして、ナナミという男にとっても、特別に大切な存在へと・・
もう、こんな時にって、葵はいうけれど、こういう時だからこそ親睦というものも大事で・・
く~~
惜しい、ここでもCGイベントないのか~~~!
というか、三木さんのため息まじりなエロボイスが、凄く18禁展開へとつなげていきそうな妄想に~~(笑)
キスするたみ、妙にセクシーな吐息を吐いてくれるので、たまったものじゃないです(笑)
そして、語られる、葵がここに呼び寄せられたわけ・・
今までのキャラよりも、更に繊細に・・
同時に、一人の大事な女の子を幸せにするためにとられた覚悟・・
今までの話とはにてるようで違った展開にもなっていき・・
本当、色々と抱えているからか・・
事件の発端・・
人物と関わり合いがあった人だからだろうか・・・
ナナミって、本当に聡いですね。
色んなことを知り、色んなことを悟り・・
そうして、今の目端のきく彼がいる。
そして、そんな彼だからこそ・・
彼が心の内を明かしているときと、そうでない時って、以外とわかりやすい。
態度にこそしめさないけれど、菩薩殿と呼ぶときと、葵と彼女の名前を呼ぶとき・・
他のキャラは呼び方を変えなかったけれど、この呼び名の変化こそ、彼の本音と建て前凄く表している。
距離を取りたいときには菩薩殿・・
心の内に踏み込ませたいときは葵・・
そう、使い分けているような気がして・・
別れが近づいた時も、冷たいようで、それは彼なりの精一杯の彼女への思い。
恋人や友人は新たに作ることができても、家族などの身内は作りようがないし、故郷と呼べるべき場所や、親友という存在も、そう簡単に作れるものじゃない。
帰るべき場所を全てなくした男と・・
帰るべき場所、自分の帰りを待っていてくれる人達がちゃんといる少女。
そんな風に思ってくれる彼の気持ちが理解できない葵じゃない。
理解できるから、凄く切なくて悲しい。
帰らなきゃいけない、でも帰りたくない・・
そんな思いがせめぎあって・・・
それは、ナナミも同じことで・・
最後の最後で、大人の男の仮面を引きはがした、彼のむき出しの心・・。
何だろ、今までで一番、ぐっときたラストシーン。
多分きっと、普段めったに本音を明かさない彼の、初めての告白が聞けたから・なんでしょうね・・・♪
そして、バッドEDでは・・
カクさんとハッチ以外は、納得のいった様子で、元の時代に変える決断をした葵を見届ける。
そして、ナナミと葵は・・
互いのことをおもいあうが故の切ない別れとなる。
心深く絆を結びあった二人・・
告、一刻と別れの時が来て・・・
てか、凄くイイ所でシナリオが終わってしまう~
く~
後もう少し、その後のエピローグが~
と、本当、毎回思ってしまいます。
終わり方ワンパターンでも、そこにいきつくまでの筋書きが悪くないんですよね~
特に、ナナミルートは、も少しシナリオ追加が欲しい~~
なんて思いつつ・・
攻略キャラは残り二人!
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ゲーム