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文明開華 葵座 異聞録 寿鬼格  プレイ感想 [ゲーム]

なんだろう、鈴健ボイスが萌えを誘うのか、この鬼格さんことカクさん(主人公葵につけられたニックネーム/笑)ですが、この生真面目っぽさがたまらなくツボに入ってしまった私・・♪
彼女が彼の守るべき存在だ~と彼女の力を見せられたとたん、掌返しをするカクさん・・(笑)
最初はあんなに拒絶していたのに、理由が色々あるとはいえ、変わりすぎて・・(笑)
単純に女性なれしていなかったのか、余程皆に強く言われたのか、特に恨み言なく無邪気に笑顔向けてくる葵ちゃんにころっときちゃってるし・・・(笑)
こういう生真面目タイプの男性は、無邪気で純粋系の女の子に弱いんでしょうか・・
あんなに怒っていた顔が、あっさり照れ顔に・・(笑)
これも、ある意味ツンデレ?
主人公にとっては彼らはまだ見知らぬ人同然・・。
見知らぬ世界に放り出され、ショックを受けつつも、必要以上に落ち込みすぎていない、前向きなタフさ加減が丁度いい
てか、カクさん~スケさんプレイしていた時より、やはり可愛い!
これがいわゆるツンデレという奴なのでしょうか?
そして、生真面目ゆえに主人への忠誠心というか一番強いのか、改めてかしこまった態度を示しやすい様子のカクさん。
彼女が、自身の使えるべき主と改めて認識したとたん、もう一回り彼女への好感度というか、腰を低くしての生真面目すぎる装いに、思わず笑ってしまいそうになる♪
てか、文面に何度生真面目~て言葉出しているんでしょう、私・・
いえ、本当に生真面目なんですよ~(笑)
なので、態度も極端に変わるというか、持ち上げすぎるというか・・
ある出来事をきっかけに、彼女を姫扱いしていく様子に・・。
周りも驚かざるおえない現状・・(笑)
でも、そういう所も妙に好きだし、面白いんですけれどね・・♪
そして主人公も素直で前向き・・。
人を疑ったりしないタイプなんでしょうね、カクさんの言葉を自然と受け入れ、自然と信頼感を持つようになる。
そして、スケさんルートと同じ流れにて、今度はその相手がカクさんとなるのですが・・
スケさんの時は刀。カクさんの時は長刀・・
皆それぞれの形があるのが悪くないですね♪
にしても、スケさんのあだ名が更に進化してスケベのスケさん~て、これも彼女なりの親父ギャグ?
そして、相変わらず、彼女のギャグをあっさり受け止めて会話にしてしまうスケさんがやはり嫌いじゃなく・・(笑)
そんな彼は座長であり、この物語の中心人物だな・・と、改めて思わされたりもして・・。
そんな彼に対し、等の攻略中のカクさんはというと・・
葵姫にご執心すぎるあまり遠くから見るばかりで、どこかよそよそしい・・
そんな彼の気持ちが理解できず、少し不安になる葵ちゃん・・
この二人の距離感は、スケさんの時と又違ってよい!
てか、むしろ、この距離感、凄い好きかも♪
熱烈な口説き文句も悪くないですけれど・・♪
そんなスケさんに、すかさず姫に毛皮らしいことするな~と、突っ込みを入れてくる、不器用な男というのも、やはり可愛い・・かも♪
そして、生真面目故に女心に疎い・・
それゆえに想像もしない態度で葵の乙女心を触発させて・・
スケさんの時は彼の言動に振り回されっぱなしですが、今回は彼を異性とし意識する葵の感情の揺れがやや強く、恋する乙女な色合いが、やや早めに出てきております♪
彼が彼女を心底大事にしようと、真面目すぎるくらいに真面目にふるまってくれる分、異性に守られる・・そういう意識が強くなるので、それも自然なながれでしょうね♪
そう、スケさんのようにちゃかした言葉ではなく、真面目で嘘いつわりがないからこそ、無意識の口説き文句が胸に響くといいますか・・
そして、生真面目な人間こそ、唐突に何言うか知れたものじゃない!
というか、急に真面目な顔して話を聞いて下さいと、律儀にいってくるものですから、何だ?と思えば、愛の告白一歩手前~
流石の私もドギマギしながらも照れてしまいそうになりましたよ(笑)
スズケンボイスの破壊力に加え得て、この生真面目男が、まさかこんな所でこんな発言するとは・・・(笑)
真面目な人間の真面目な告白・・
恋愛関係なしでも、貴方が大事だ・・
なんて紳士な目で見つめられていわれると、照れてしまいそうになりますが・・
そんなカクさんの言葉に照れるよりも感動する葵ちゃんが又可愛い・・♪
きっと、仲間の一員として認めて貰えたのが純粋に嬉しいんだろうね♪
でも、次の瞬間には・・
カクさん、無自覚でいっているのでタチが悪い・・というわけではないのですが、スケさんの口説き文句よりも、結構きますね・・(笑)
そして、初心な二人、人込みの中、はずみとはいえ無意識で手をでつないでしまった二人・・・
そのことに気づいたときの二人の照れ顔が本当に奥ゆかしい・・♪
と、思った瞬間、イイ所で色んな邪魔が入ってくるんですよね、このゲーム(笑)
彼らの仕事がらみだったり、仲間の乱入だったり・・
それにしても、石田さん演じるセイジ君~
カクさんルートでは他キャラ以上に葵ちゃんのこと、かなりひいきしているようで・・
早く彼のルートもプレイしてみたいな・・
なんて思いつつ、話しは進み・・
カクさんの姫へのラブ度もどんどんUPしていきます・・
何気ないシーンが本当に、くすぐったくも甘い雰囲気で・・
等の葵姫のカクさんへの思いも、次第に乙女心が募っていって・・♪
そして、そんな思いが募ってゆくからこそ、いずれやってくるであろう別れのことを思うと・・
最初はそれが目的で共に旅をしてきたはずなのに・・
いつのまにか葵座にとってはなくてはならない・・
特にカクさんにとっては何より大事な存在となっていた葵・・。
そして、幼い頃の生き別れの家族との再会・・
この話は、蜂ルートを攻略した後でプレイした方が感情移入しやすいかな・・
なんて・・♪
にしても、格さんルートは何気に、何故ここでイベントシーンが入らないんだ~~
なんて、思わされるイイ感じのシーンが密に多い・・
それだけ感情移入しやすいということでしょうか・・♪
住まう世界が違う二人・・
その不安によるカクさんの雰囲気が葵にはどこか儀こちなく、不安をあおる・・。
その理由を知らないまま、どう言葉をかければいいのかわからないまま、葵の胸うちには、彼への思いだけが募っていく・・
そんなおり、知らされたカクさんの過去話・・
なんだか、人事ではないような・・
文面だけの説明ながらに、その情景が酷く目に浮かぶのは、何気なく私自身と重ねる所があるからなのか・・
そして、互いに気づかないままに惹かれあっている二人を兄貴分~的な立場でこっそり見守るスケさん~
カクさんルートは仲間の絆~な雰囲気が密やかににじみ出ている回かもしれません・・♪
3人の攻略ずみ~の中で、一番好みに近い雰囲気のシナリオかな・・♪
絆って、別に恋愛だけじゃない・・
家族とか、仲間にだって・・♪
見守ってくれる人がいるってのは、有難くも暖かいものです♪
そう、家族同士の絆ならば、何も迷うことなんてない・・
けれど、やっかいなのは恋絡み・・
この絆は、どんなに深く硬く結ばれようとも、とても不安定で感情が揺れやすい。
好きだから嫉妬してしまう・・
カッコ悪いと思っていても醜い姿をさらさざるおえない・・
自分では止められない思い・・
家族と違い、恋人ってのは血のつながらない男と女だから・・
血のつながった親子でもすれ違いはおこる・・
赤の他人であり、男と女は地球外生命体って言ってもいい程に、同じ人間でも価値観の違う生き物だから・・
それでも、人を愛する思いだけは同じで・・
愛情に天秤なんてものは、きっとない・・
思いが深すぎて、自分では抑えきれない、整理しきれない思い・・
愛されて嬉しいのに、それがたまらなく苦しい・・
自分は誰かの変わりじゃない、葵という少女はただ一人の少女にすぎない・・
一人の男の切実な愛の告白と・・
それを受け取った一人の少女の複雑な思いの小さなすれ違い・・
そう、ほんの些細なすれ違いは言葉と態度で示せばそれで修正できるもの・
大きな溝になってしまう前に、互いの素直な思いを伝えあうことって大事。
人間だから、時には言葉たらずな・・て、時もありますからね♪
それでもって、行き場のない思いに多少なりとも強引に!!
でも、強引でも相手が嫌がっていないなら、それはそれでむしろOK!
大事なのは受け取り側がどう感じるか・・でもあるんですよね。
女側としては・・♪
それから、やはり、いざという時は涙にふせてばかりではなく逞しく手を引いてくれる男に魅力を感じるもの・・。
多分、上辺だけでなく中身もの奥深く・・
いなくなった仲間を思う気持ち・・
意識がなく倒れてしまった愛しい少女の姿・・
そういう時だからこそ、今まで以上の、良い意味でカクさんの心の変化・・
スケさんがいなくなったがゆえに、男をあげていく様がカッコイイといいますか、なかなか仲間同士の絆や、心の成長・・
そういう面においての大きな変化・・
何気に、凄く物語に奥行きが出てきたといいますか・・
そして、葵ちゃんの様態・・
一時的になんとかなったものの、それはあくまで気休めのようなもので・・
こういう時、女って強いな・・て思う。
自分の身に何かが起こっていて、明日をも知れないというのに、一番不安に思っているのは葵自身なのに・・
なんだかんだで、愛する女を失う怖さに怯える男よりも、女の方が腹が据わっていてしっかりしているというか・・
別に、不安がないわけじゃない・・
ただ、愛する男のためになら・・
目の前にやるべきことがあるのなら・・
という奴で・・
葵ちゃんが酷くカッコイイです♪
そして、物語は大団円というかトゥルーEDっぽい内容に・・・♪
敵だと思っていた人物の予想外な展開と・・
そして、葵が選んだ道は・・
もう、本当に、誰よりもラブラブ度が半端ないといいますか・・(笑)
いや~
良かった、よかった~~
て、感じでしょうか・・♪
そして・・バッドEDは・・
どれも同じパターンだとわかっていても、恋人達の永遠の別れは切ない!
キャラによって愛し合う形や向ける言葉が全然違うので、パターン化しても飽きてこないんですよね♪
ただ同じなのは、向こうの世界で必ず幸せになってくれ・・
という締めの台詞でしょうか・・
葵という少女に・・
初めて愛した女性がむすばれることの許されない相手だったからこそ・・・
他の皆は凄く和やかに見守っているのに、カクさんだけは最後の最後まで言葉なく葵の傍に切なげな瞳でいて・・
やはり、切ない物は切なくて致し方がない~~!
やっぱ、プレイ中の、ハイカラ流星群よりも、俄然こっちのゲームの方が好きだ~~
なんて感想が思わずこぼれちゃうのですが・・・(笑)
粗削りではあるけれど、確実にこちらの方が魅力ある作品に思えてならない・・
中古で安値だから・・
というのもありますが、多少雑ではありますが、なんだかんだで感情移入させられるんですよね・・・
ということで、次の4人目はどれにしましょう~~♪
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