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Clock zero 央 プレイ感想 2 [ゲーム]

やはり、現代EDよりは、こちらの未来EDの方が好きですね~♪
央との会話も切なさを増していて、思いあう二人が別れなければいけない切ない~という雰囲気にあふれているのが凄く私好みで・・♪
彼の撫子に向けられる言葉は、現実の厳しさをつきつける真実であると同時に、彼の胸に秘めていた真実の思い。
それは、優しすぎる嘘と別れの言葉となる・・
そうして、訪れる涙の別れ・・。
現代EDとは違い、現代の世界になじめずに、未来の思い出を忘れたくないのに日に日に記憶から消えていく優しい思い出に涙する撫子の姿・・
そんな生活にピリオドをうったのは・・
どういう形で未来EDに向かっていくのかと思っていれば・・
今までの未来EDとは、かなりシナリオの雰囲気が違っていきます
彼女の求めていた居場所は元いた現代の世界ではない。
未練も後ろ髪をひかれることもなく、今の彼女が求めている場所は・・
そう、彼女は、もう、何も知らない無垢な少女ではない。
恋の痛みも切なさも知ってしまった・・。
仲間や家族以上に大切なものをみつけられる、大人の女性へとなったのです。
そして、自然の摂理を超えてしまった装置の存在のあり方も・・
今までのシナリオでは、あるなし~に何の問題も示していなかったけれど、このシナリオでは違う。
未来や過去を変えかねない装置なんて、本来存在しちゃいけない・・
個人の勝手で未来を変化してはいけない・・と・・
人生は一回きり、過去に戻ってやり直しなんてできちゃいけないんです。
けれど、その許されないことを叶えてしまうがゆえに、一生とりけしのきかない代償を与えられる
等価交換・・というやつでしょうか。
そんな彼女を見守る大切な仲間たち・・
事情を知って撫子の笑顔を守るために見送ろうとしてくれる人。
事情を知らずに、それでも君の幸せのためならと見送ってくれる人。
仲間っていいな・・と・・
思わずもらい泣きしちゃいそうな展開で・・♪
自分の選択に後悔があるわけじゃない・・
けれど、大切な人達には違いなく、別れだって胸が裂かれんばかりの思いで、苦しくて切ない。
だからこそ、彼女は選ぶ。
そんな彼らの思いを裏切らないために、最後の覚悟を持って・・・
そうして、いくつもの未来から、たった一つの道を選んだ・・
これから先、どんなことがあっても、二人一緒ならどんなことも乗り越えられる・・
これぞ、神ED~~~というやつです!
もの凄い大満足~~!
ただ、個々ルートに入っても金太郎飴な所があった~ていう所だけが残念なシナリオでしたが~~
てことで、次のEDは~
彼の言葉にすがるように、出された手にすがり付く撫子・・
その結末は・・・
何もかも失い、鳥かごの中の鳥になってしまった・・
という、なかなか心に響くバッドED~
こちらも悪くない(笑)!
そして、向かう次のEDは~
一人の監視役の優しい青年の気持ちを裏切ったがゆえに・・
本当、イイ奴ですよ・・。
以外と情にモロイといいますか・・
立場がどうだ~とかいってるわりに、さり気なく流されてる所が、可愛いといいますか・・(笑)
そして、一つの組織でも、やはり二通りにわかれてる~てのもよくあるお話で・・
いってみれば昔ながらの伝統的~な年長者派と、新い風を求める若者派~というやつでしょうか・・。
そんな彼を、とことん侮ろうとする性根の悪い撫子ちゃん・・(苦笑)
でも、やはり心根はイイ子なんだよね、この子。
本当に悪い人とそうでない人間の見極めというものもちゃんとできていて・・。
そして、そんな優しい監視役の人柄、過去や生い立ちを知ることができて・・。
彼が反政府軍に入ったきっかけや出会い、そして彼にとって組織や仲間の存在のあり方も・・。
たまたま、すむ世界や環境が違うだけで、彼の胸のうちにあるもの、大切なものは、撫子が抱いているものとなんらかわりなくて・・。
そして、あの、長の過去とか・・
てっきり、昔からあんな感じだったのかな~と思っていれば、少し違ってもいたようで・・。
それぞれの思い、それぞれの立場があるからこそ、どうしようもなく行き場のない思いがあふれてきて・・
ここで、まさかまさかのイベントシーンが入るとは(笑)
そして、その後の会話も・・
この世界にずっと一人で我慢して、泣かずに、頑張ってきた撫子だからこその、彼なりのほめ言葉・・。
女でもカッコイイって表現悪くないだろ、俺はあんたみたいな女好きだぜ・・
と、さらっといってみせる言動が・・!
私自身、可愛い~というほめ言葉もうれしいけれど、時と場合によっては、カッコイイ~というのも最高のほめ言葉かな~なんて思います。
例えるなら、仕事場では可愛い~よりも、頼りになるなあんた、カッコイイじゃん・・
の方が嬉しいほめ言葉なわけで・・♪
可愛いはお世辞でいっても、カッコイイは、お世辞では出てこなさそうな台詞だし・・♪
なんて思えるので・・(少なくとも私の思考では・・ですが・・)。
そして、話が進めば進むほどに、この男の生き方、考え方に妙にひかれてしまう。
自分の身よりも、居場所や、ヘタすれば命にも関わるかもしれないのに・・
それでも撫子のことを思い行動できてしまう潔さは、立派な男らしさ・・てやつだと思う・・。
きっと、彼は昔も今も変わらず、まっすぐなんだろうな・・・と・・。
けれど、その誠実さだけは撫子を裏切らない。
不安はあるし、先行きも不透明、今後どうなるかはわからないけれど・・・
今手にしている温もりは確かだから・・・
いける所までいってみますか~
てな感じのED~
続きはプレイヤー様におまかせ~て、奴でしょうか~♪
うん、個人的には悪くないEDです♪
そして、もうひとつのEDは・・
嫌いじゃないです、このバッドED・・・
むしろ、現代のハッピーEDより質のよいバッドEDかと・・
なんとなく、選択の内容からして匂わされていた展開ではありますが・・。
央ルートは、バッドEDもハッピーEDも、どれもちゃんとつくれていて、読み応えあり~でしょうか♪
だって、愛しい人の命を救うためなら、彼女を二度とこんな危険にまきこませないためなら・・
二度と会えない苦しみさえも覚悟する・・そう、男の決意をしてみせる央をカッコ良いと思えないはずもなく・・♪
その後が、どんなに辛く悲しくても・・
それを生きると、覚悟した男の姿を・・・
という感じで・・♪
現代のアナザーは、この二人の話が一番好き~というか、共感できました!
後、プロポーズまでの流れとか・・
他キャラよりも、一歩大人の階段を上ってるような二人に、思わずドキっと・・・・・♪
ていうか、やることちゃんとやってそうだな~~なんて・・・(笑)
そういう、彼何気ない央の言葉や仕草が年齢感上げると凄くリアルで、だからこそ、年甲斐もなくトキメかされてしまいました・・・♪
そして、誓いのキスも・・
行動とは裏腹に、以外なシャイな彼の反応に、まさか花嫁から・・・とはね♪
何するにしても、この二人の雰囲気って、妙に心地よいものです♪
本当、この二人はよくある普通の恋人同士であり、同時にに関係の結びつきがはやそうかな~
なんて思ったのでした♪
さ~て、次は真相解明のための高斗攻略に向かうとしますか(笑)!

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