かつて神だった獣たちへ 5話 [アニメ]
今回、ハンクが求め歩きたどり着いた場所は・・
4話のラストの場所・・
獣・・というより、悪魔・・とでもいうべきか・・
そのものの手によって人が人ならざるものとなった惨劇の場所・・・
そこは、荒れた町、瞳から光を失った人々・・
生きるためには何をやってもかまわない・・・
というより、生きるためにはモラルに構っている暇がない・・。
今の日本には遠い環境ですが、国外では、実際に存在するんですよね、もっと酷く、スラムと化した場所が・・・
そして、この惨劇を引き起こした張本人痕跡に、思う気持ちがどうして先走るハンクの様子は、近くにいる少女シャールにはどんな風に見えるのか・・
共に旅をしていても、彼の心はまだまだ推し量るところも多いだろうけれど・・
彼女は彼女なりに、彼の何気ない言動に少しづつ変化をもたらしていきます。
というか、二人の距離感が又少しづつ近づいていくというか、シャールのほうから歩み寄り始めている・・。
そんな彼女の姿を見つめるハンクの瞳が又酷く優しいのが、なんともいえず・・
こんな柔らかな笑顔を見せられたのは初めてかもしれません・・♪
そこではじめて、彼は自身の心の内を彼女に始めて話します・・。
その話を聞かされれば、今まで以上に彼に対する思いが複雑にならざるおえないでしょう・・。
そして、今回獣に落ちてしまった男は今までのように優しい面差しとは違い、とても凛々しく責任感の強い男で・・
な~んて、真面目に語りいれてる途中で、一人の少年の言動にそれどころじゃない~~展開に(笑)
きっと、思う所があるんだろうね・・
あるんだろうけれど・・
何ゆえ女性の襟元ひっぱりおろして、胸ポロ~にさせるかな~このガキンチョは(笑)
予想外な行動すぎて、笑うのも忘れちゃいましたよ~~~
てか、そんな子供に怒鳴り声あげる気持ちもよくわかるが、胸、胸せめて胸隠しながら怒りなさい~~(笑)
そして、それを必死にフォローするシャーリーちゃんが可愛い・・
まさか、こんなホノボノ?シーンを見せられるとは・・(笑)
そして、そんな少年の後を心配げにおいかけようとするシャールに向ける、ハンクの台詞・・・
俺のときとは違う、憎しみを抱いていない相手に銃を向けられるのか・・
て、すっかり、彼女へと心許し始めているというか、元々彼は彼女に敵意を抱いているわけでもなく、彼女のこと何気に心配していたけれど・・
本当、不器用なハンクの優しさが、とても好きです♪
そして、同時に感じるのは・・
憎しみって奴は簡単に消えることはない・・
だけれど、それ以上に情のようなものがわいてくることがあるのも確かなこと・・
理解できないからこそ理解しようと近づきたくなる。
近づけば、ただ単純にに憎いだけの相手ではなくなってしまう。
そして、同じように家族を失った人間同士でも、シャールのときと目の前にいる少年のときとは違う・・。
人としての最後を全うした父親と、人らしき死すら与えられない惨劇ゆえに奪われた家族と・・
境遇は同じでも環境が違えば勘定の抱き方も又大きく違う・・
罪人なら殺されてもいい・・
誰もがそう思うでしょうし、そう思われても仕方のない人達だって世の中にはいる。
生きるためなら罪を犯さなきゃ生きていけない人達の存在も・・
けれど、それに捌きを入れることが許されるのは誰なのか・・
この獣にその権利があるのだろうか・・
殺したから殺されて、殺されたから殺して・・
世界は本当にそれで平和になるのだろうか・・
と、ガンダムSEEDのアスカの言葉を思わず思いだしてしまう。
思うだけなら誰もが思ってもいい・・
けれど、それから先の行いはというと、又別ものであって・・
命って重い。
奪われるかもしれない恐怖に向けたこともない相手に刃を向ける。
それは、どんなに死ぬことが怖くても、怖いからこそ奪うことの怖さも感じてしまう。
そして、憎しみのようなマイナスの感情は隙を付け込まれやすい。
簡単に利用され、踊らされてしまう。
仲間が仲間の手によって・・・。
憎むべき相手を憎みきれないシャールの思い。
そして、正義とは何か・・
戦争に、正義などないのです。
あるというなれば、戦う相手にだって正義はあるわけで。
けれど、それだと、互いに互いの正義をぶつけあっていて・・
戦争に、どっちが悪いとか正しいとかいうのはないんです・・
戦争なんて、間違っている。
これは正しい・・
ただ、守りたいもののために、皆戦っているだけであり、戦うしかない。
戦争は・・
色んな物を巻き込み、多くの命を犠牲にして・・
その勝利の上に得るものもあるでしょう・・
けれど・・・
それと同じ分だけ多くの犠牲者が出てくる・・。
正義というものは振りかざすものじゃない。
自分だけが正しいと思いあがる精神は、ただの傲慢でしかないのです。
人が生きるのって、それだけで罪なんですよ。
命あるものを犠牲にしなきゃ生きられない。
肉食の動物は草食動物を・・
草食動物は雑草を・・
そして、人は肉と植物を・・・
そして、人は苦しみを抱くものでもある。
苦しみは感情の一つであり、それを失っては人は人ならざるものへとなる。
例えば、苦しみを知らない子供は苦しみを乗り越えることができない。
苦しみを知らなければ苦しむ人間の気持ちに寄り添えない、他者に優しくなれない。
苦しみがなければ、本当の楽しみというものを知ることは出来ない・・
頑張るという行いもできなくなる。
人の心って、たった一つではなく、沢山の感情によってもたらされているのですから・・。
そうして、ハンクの前に姿を現した男、それは彼が捜し求めていた姿であり・・
物語が一つ、大きく動き始めそうな予感・・♪
4話のラストの場所・・
獣・・というより、悪魔・・とでもいうべきか・・
そのものの手によって人が人ならざるものとなった惨劇の場所・・・
そこは、荒れた町、瞳から光を失った人々・・
生きるためには何をやってもかまわない・・・
というより、生きるためにはモラルに構っている暇がない・・。
今の日本には遠い環境ですが、国外では、実際に存在するんですよね、もっと酷く、スラムと化した場所が・・・
そして、この惨劇を引き起こした張本人痕跡に、思う気持ちがどうして先走るハンクの様子は、近くにいる少女シャールにはどんな風に見えるのか・・
共に旅をしていても、彼の心はまだまだ推し量るところも多いだろうけれど・・
彼女は彼女なりに、彼の何気ない言動に少しづつ変化をもたらしていきます。
というか、二人の距離感が又少しづつ近づいていくというか、シャールのほうから歩み寄り始めている・・。
そんな彼女の姿を見つめるハンクの瞳が又酷く優しいのが、なんともいえず・・
こんな柔らかな笑顔を見せられたのは初めてかもしれません・・♪
そこではじめて、彼は自身の心の内を彼女に始めて話します・・。
その話を聞かされれば、今まで以上に彼に対する思いが複雑にならざるおえないでしょう・・。
そして、今回獣に落ちてしまった男は今までのように優しい面差しとは違い、とても凛々しく責任感の強い男で・・
な~んて、真面目に語りいれてる途中で、一人の少年の言動にそれどころじゃない~~展開に(笑)
きっと、思う所があるんだろうね・・
あるんだろうけれど・・
何ゆえ女性の襟元ひっぱりおろして、胸ポロ~にさせるかな~このガキンチョは(笑)
予想外な行動すぎて、笑うのも忘れちゃいましたよ~~~
てか、そんな子供に怒鳴り声あげる気持ちもよくわかるが、胸、胸せめて胸隠しながら怒りなさい~~(笑)
そして、それを必死にフォローするシャーリーちゃんが可愛い・・
まさか、こんなホノボノ?シーンを見せられるとは・・(笑)
そして、そんな少年の後を心配げにおいかけようとするシャールに向ける、ハンクの台詞・・・
俺のときとは違う、憎しみを抱いていない相手に銃を向けられるのか・・
て、すっかり、彼女へと心許し始めているというか、元々彼は彼女に敵意を抱いているわけでもなく、彼女のこと何気に心配していたけれど・・
本当、不器用なハンクの優しさが、とても好きです♪
そして、同時に感じるのは・・
憎しみって奴は簡単に消えることはない・・
だけれど、それ以上に情のようなものがわいてくることがあるのも確かなこと・・
理解できないからこそ理解しようと近づきたくなる。
近づけば、ただ単純にに憎いだけの相手ではなくなってしまう。
そして、同じように家族を失った人間同士でも、シャールのときと目の前にいる少年のときとは違う・・。
人としての最後を全うした父親と、人らしき死すら与えられない惨劇ゆえに奪われた家族と・・
境遇は同じでも環境が違えば勘定の抱き方も又大きく違う・・
罪人なら殺されてもいい・・
誰もがそう思うでしょうし、そう思われても仕方のない人達だって世の中にはいる。
生きるためなら罪を犯さなきゃ生きていけない人達の存在も・・
けれど、それに捌きを入れることが許されるのは誰なのか・・
この獣にその権利があるのだろうか・・
殺したから殺されて、殺されたから殺して・・
世界は本当にそれで平和になるのだろうか・・
と、ガンダムSEEDのアスカの言葉を思わず思いだしてしまう。
思うだけなら誰もが思ってもいい・・
けれど、それから先の行いはというと、又別ものであって・・
命って重い。
奪われるかもしれない恐怖に向けたこともない相手に刃を向ける。
それは、どんなに死ぬことが怖くても、怖いからこそ奪うことの怖さも感じてしまう。
そして、憎しみのようなマイナスの感情は隙を付け込まれやすい。
簡単に利用され、踊らされてしまう。
仲間が仲間の手によって・・・。
憎むべき相手を憎みきれないシャールの思い。
そして、正義とは何か・・
戦争に、正義などないのです。
あるというなれば、戦う相手にだって正義はあるわけで。
けれど、それだと、互いに互いの正義をぶつけあっていて・・
戦争に、どっちが悪いとか正しいとかいうのはないんです・・
戦争なんて、間違っている。
これは正しい・・
ただ、守りたいもののために、皆戦っているだけであり、戦うしかない。
戦争は・・
色んな物を巻き込み、多くの命を犠牲にして・・
その勝利の上に得るものもあるでしょう・・
けれど・・・
それと同じ分だけ多くの犠牲者が出てくる・・。
正義というものは振りかざすものじゃない。
自分だけが正しいと思いあがる精神は、ただの傲慢でしかないのです。
人が生きるのって、それだけで罪なんですよ。
命あるものを犠牲にしなきゃ生きられない。
肉食の動物は草食動物を・・
草食動物は雑草を・・
そして、人は肉と植物を・・・
そして、人は苦しみを抱くものでもある。
苦しみは感情の一つであり、それを失っては人は人ならざるものへとなる。
例えば、苦しみを知らない子供は苦しみを乗り越えることができない。
苦しみを知らなければ苦しむ人間の気持ちに寄り添えない、他者に優しくなれない。
苦しみがなければ、本当の楽しみというものを知ることは出来ない・・
頑張るという行いもできなくなる。
人の心って、たった一つではなく、沢山の感情によってもたらされているのですから・・。
そうして、ハンクの前に姿を現した男、それは彼が捜し求めていた姿であり・・
物語が一つ、大きく動き始めそうな予感・・♪
タグ:かつて神だった獣たちへ