千の刃濤 桃花染の皇姫 朱瑠 ルート プレイ感想 [ゲーム]
千の刃濤 桃花染の皇姫~とうとう、本命の朱瑠ルートです!!
ここまでくるの少し時間がかかりました~~
なんせ・・きょ・・共通ルートが異様に長すぎます~~(笑)!!
だがしかし、彼女を攻略するために頑張り、ようやく共通ルートが終わったところで~~
いっきに、革新的な展開へといきます!
古社音ルートでは、きのせいだった気配が現れ・・
彼の、まだまだ時間はある・・の言葉の後の意味合いに、もしかして・・の漠然した予想が、確信へと近少しづつ変わっていき・・
そして、目の前の彼の言動に、嫌な予感が的中してしまうのです!
そう、この男が存在する理由・・
光あるところに影あり・・・
共和国と皇国との争いの戦いの理由も・・・・
あの出来事も何もかも・・
そして、彼女の体に流れる血・・
宗仁の存在と秘密・・・
そして、その関係性・・
残虐な殺戮者は言いたいことだけをいって立ち去ります。
宗仁達に力の差を見せ付けるだけ見せ付け、そんな弱いままで自分に勝てるのか・・と、残して・・
そこで二人は認めます・・
朱瑠は自分の中にある女としての醜い嫉妬心と不安・・
そして、国のためならば自分の身を捨ててもかまわないという言葉がどれだけ口先だけであったのか・・・
宗仁も朱瑠との主従関係の執着を・・
けれど、それらにこだわったままでは、目の前の強敵にはかなうはずもないと悟った二人の決断・・
こうして、若い世代へつ次の時代をたくされていくのです。
老いた命と、その思いを受け継ぎながら・・・
だから、過去というものが大事なのです。
今の日本人は、日本人でありながらも日本の伝統を守れない愚か者がいます。
ナマハゲの姿で犯罪行為をするなんて、伝統を汚すのもいい所!
そして・・愚かしい動画を身内だけで楽しもうとネットは世界中に繋がっているということを理解しない知能の低い子供たちよ・・
同じ日本人として、人として・・恥以上の何者でもありません!
歴史を、世間を知らぬ愚かで無知な人間だけができる、みっともなく、浅はかな行い・・
伝統や過去は古臭い、便利が当たり前の時代といわれるかもしれない、確かに新しく変えていかなければいけない、変わっていくのが良いものもある・・・
でも、大事にしなきゃいけない伝統や思いもある・・
それらを知らぬことは恥ずべき行為・・・
どうぞ、日本人でありながら、日本の伝統を汚す愚かな行為だけはやめてほしい。
便利な時代になったからこそ、頭を使い、物事を正しく理解し正しい使い方を行って欲しい。
この作品のように、忠義や忠誠のような美しくも真の心を持った人が一人でも増えて欲しい!!
なんんて思いつつ・・
物語は、どんどん事態が悪化していきます。
そう、もはや、皇国人だの共和国人だのいっていられない、人間全てを巻き込んだ大参事が・・。
一人の人間の愚かな野望を・・
そして、それを利用して自身の願望を・・
人の尊厳を奪うことで自身を有利にし、その願望をかなえる・・
そのためならば他はどうなってもよいなどとは・・
本当に、国の代表ともある人物がこんなにも愚か出よいのだろうか・・
日大の内田氏と本当に同じく、汚れきった思想の男よ・・
ヒロインが嫌悪する気持ちが痛いほど理解できる。
人間は戦争をやめることのできない愚かな生き物だということは理解できるし、ならばそれを最小限に抑えるのが得策という意見も論理的には通る話であろう・・
だがしかし、そこで人の情というものがなくなれば、それはもはや人ではなくなる・・
金という欲にまみれた悪魔にすぎない・・
そんなことは、人が人である以上許された行為ではない。
そして、戦争は罪なこと・・
そこに心を失えばそれは最早戦争ではない・・
兵士は兵士ではなく、ただの殺戮マシーンになってしまう・・
人は愚かだからこそ、失敗により学び取り生きていくもの・・
愚かなりにも考え悩み苦悩する・・・
その姿が尊くもあり、それが人なのです。
自分は何のために生きるのか、周りからどんなに愚か者に思われようとも自分の信念を貫くために生きていく・・
そんな志を抱くことは誰にでもできるわけじゃない、人間は弱く流されやすい生き物・・
だからこそ、主人公たちは、尊く生き抜いていこうとする・・。
そう、国のために命をかける・・・
命以上に大切なものはないとわかっていながらも・・
戦という運命は、またひとつ悲恋を生み出す・・
彼らが存在するということは主人公たちがいなくなるということ、ならば、この後のハッピーEDはどうなる?
自身を犠牲にしてまで敵を倒すと誓ったのにそれはかなわず・・・
人間って、どんなに覚悟しても心のどこかで生にしがみついてしまうもの・・。
それはけして見苦しいものではなく、人として当たり前の思いで・・
なんでしょうね、この物語は・・
一つの幸せのためには、一つの犠牲が・・
何もかも上手く手に入れたがるのって、やはり贅沢なことなのかもしれませんね・・。
喜んでいいはずなのに、やはりせつなさの残る展開となり・・・
主のための道具としていき続けてきた男がようやく人らしい感情を自覚したとき、それが最愛の人の命を奪うことだなんて・・
そして、それらの犠牲の上に朱瑠と宗仁は生きなければならないこと・・
最後だと思い覚悟して行った結果が、結局は・・ですからね。
それでも、だからこそ生きてるってすばらしい・・
人って、一度死んでしまうかもしれない・・という思いを経験してしまうと、それ以上に怖いものはなくなる・・といいますか・・
人が自分との戦いに勝つってのは、それくらいの心の強さが必要なのかも・・
そうして、人は始めて生まれ変われるような気がします。
だって、生き地獄を味わったら、後は這い上がるだけだし・・・♪
なんだか、この作品は悲しみや淡い恋心だけでなく、人の高潔さや強さを改めて語りかけてくれる・・ そんな作品なのかもしれません♪
そして、なんだかんだで余裕ができて、ようやく宗仁の朱瑠への思いも・・
というところでしょうか・・
今まではどうしても主従関係の絆にこだわっていた彼が、ようやく彼女への思いを認めつつも、そんな自分に苦笑を漏らす人間くさい彼が愛しくてなりません。
そして、彼が彼女に惹かれるかれるかれる理由も・・
そう、見た目だけならば他の少女だって見目麗しい子達ばかりですからね・・
本当に美しい・・と思えるのは、弱さを受け入れながらも前を見て歩く・・・そんな志の人・・・
少なくとも彼にとっては、そんな人が魅力的で素敵に見える人材だったのでしょう・・。
だからこそ、主従として彼女を支えたい・・主に値すべき人間だ・・と、思えい、彼女とともにここまできたのですから♪
そして、明かされる彼の記憶を失った3年前の出来事・・
彼がなぜ記憶をなくし今をここで生きていたのか・・
そう、すべてのつじつまがあい・・
それらを互いに確認し、バラバラになった仲間と国のこと、倒すべき敵のことを思いながらもつかの間の安らぎを過ごす二人・・・
そして、ようやく、本当の本当~~に・・・
宗仁は朱瑠への自分の思い全てを受け止め、互いに隠しあっていた本音をぶつけ合い・・
そして、結ばれる・・
主人と従者ではなく、一人の男と女として~~♪
く~~長かったですね、ようやくここまで来て二人の思いが一つに・・
今までは互いの立場に、背負わされた使命を思うと自由のきかなかった二人ですからね。
無意識に彼女を愛していながらも、そのことに気づこうとしなかっと宗仁・・
彼女とのひと時が彼のかたくなな心を解きほぐすと同時に過去の彼自身にあった人を愛する思いが芽生えた故・・なのかもしれません♪
同時に、誰よりも戦うことを恐れず、失うことを恐れなかった彼が始めて抱く恐怖・・
人が大事な人を見つけるというのは、何にも変えがたい強さを得ると同時に弱みを持つことでもあり・・
だって、一番大事な人からは一番エネルギーをもらえるけれど、同時に一番失うと怖い存在でもありますからね。
それを、宗仁は朱瑠を愛することで知り、その上でそれらをきちんと受け止められる・・。
本当、武人ではなく、一人の男へと一段とカッコよく成長したものです♪
そう、戦いはそれぞれの場所で、それぞれ苦戦を、死闘を繰り広げられるものとなり・・。
互角以前の話、自分より格上の相手に勝つために唯一必要なもの・・・
何か大きなことを成し遂げるためには、あれもこれもと欲張っていてはかなわない・・
その一つをかなえるためには、邪念すべてをとりはらい、心を研ぎ澄まし、強気思いを体とともに一つにすること・・
集中力、精神力、熱き魂、信念・・
一人は仲間を信じ、弱気自分を捨てる強さで・・
一人は憎しみにかられる自身の醜きとの戦いを・・
そして、何かをなしとげるためには経験がものをいう。
知らないままに何かを成すのは困難な道だけれど、何かを知ることでその近道にもなる・・
小さい、大きいは関係ない・・
経験しているかいないか・・なのです。
簡単に人を傷つける人・・
はためから見ても嫌悪感を抱いて仕方ない不潔で非道徳な行いをする愚かもの・・
煽り運転で相手に恐怖を与えたり命を奪っても平然としている人・・
そういうことできてしまう愚かな人間は、きっと知らない物事が多すぎるから・・
人を憎む人と憎まずにいる人・・
道徳的な行動の出来る人と出来ない人の違いは、人同士の係わり合いによる経験のありなし・・・・
日々頭をちゃんと使って生きているか、生きていないかの差・・
憎しみからは何も生み出さないということを・・
又、自分が愚かしい行動をしているということを知らないのです・・。
物語は進みます。
七転倒八倒と、予想もしない方向へと・・
そう・・
朱瑠と宗仁、最後の試練・・
主従の絆を結びながらも恋慕の絆を結んだ二人にとって、何よりも辛い試練・・
そう、世の中楽しいことばかりじゃない、辛いことをのりこえなければ得られないものも沢山あって・・
仮初ではない真の平和がやってきます・・
泣きたい心を押し殺し目の前のことにただただ夢中になり・・
そうして、時がたつ・・
そう、穏やかな時の中に、愛しいあの人はいなくて・・
我慢していた悲しみがあふれ出す・・
けれど、その美しいまでの奇跡の涙が真の奇跡・・
いや、長年の長き因縁が本当の意味で終焉を向かえます・・。
そう、切なくて切なくて、狂おしい程に悲しきこの物語に・・
最後の最後に祝福を・・
という感じでしょうか・・
無事迎えたハッピーEDの後のその後らしいイラストの数々が、たまらなく心を暖かくさせてくれ・・・
という、さすがメインヒロイン~~他キャラとはEDの種類も映像も一味違いますね~♪
ということで・・
後は、余談であるおまけ~が又又最高で・・♪
個人的には、あのEDの余韻にひたるのに調度良いというか、二人のその後は本当~~に気になって仕方なかったので・・♪
そう、だってあんなにも悲しい覚悟をした二人ですから~
この際、余談のほうで思い切りイチャついて頂きたいと~~
後、仲間からの祝福モードや、いなくなった宗仁を見て皆して驚愕の目で見る雰囲気が楽しすぎてたまらなく・・(笑)
なんだか、私の気持ちにシンクロしすぎて、モロツボに入ってしまったルートでした・・・(笑)
後、皇帝として朱瑠が働く傍で新しいお勤めに励む宗仁と、皇帝として威厳を持って振る舞う朱瑠の雰囲気・・
そして、そんな二人のやり取りが、妙に新鮮であり、ほほえましくもあり・・♪
そんな彼らの中は夫婦円満だとか冷めているだとか・・・
彼女たちを見守るのは、今まで時を過ごしてきた人達ばかりじゃない・・ていうのが、ああ、新しい時代に入ったんだな・・
なんて改めて思わせてくれたりもする・・そういう雰囲気、すごくいいですよね♪
そして、私自身気になっていた彼の体の心配もちゃんと解消されたわけで・・
本当、朱瑠ルートだけは余談もしっかり作ってくれているな~~なんて思いつつ・・(笑)
本当、朱瑠ルートだけは完成度が非常に高かったですね~~
てことで、後は残りの余談と総合感想~ですね♪
ここまでくるの少し時間がかかりました~~
なんせ・・きょ・・共通ルートが異様に長すぎます~~(笑)!!
だがしかし、彼女を攻略するために頑張り、ようやく共通ルートが終わったところで~~
いっきに、革新的な展開へといきます!
古社音ルートでは、きのせいだった気配が現れ・・
彼の、まだまだ時間はある・・の言葉の後の意味合いに、もしかして・・の漠然した予想が、確信へと近少しづつ変わっていき・・
そして、目の前の彼の言動に、嫌な予感が的中してしまうのです!
そう、この男が存在する理由・・
光あるところに影あり・・・
共和国と皇国との争いの戦いの理由も・・・・
あの出来事も何もかも・・
そして、彼女の体に流れる血・・
宗仁の存在と秘密・・・
そして、その関係性・・
残虐な殺戮者は言いたいことだけをいって立ち去ります。
宗仁達に力の差を見せ付けるだけ見せ付け、そんな弱いままで自分に勝てるのか・・と、残して・・
そこで二人は認めます・・
朱瑠は自分の中にある女としての醜い嫉妬心と不安・・
そして、国のためならば自分の身を捨ててもかまわないという言葉がどれだけ口先だけであったのか・・・
宗仁も朱瑠との主従関係の執着を・・
けれど、それらにこだわったままでは、目の前の強敵にはかなうはずもないと悟った二人の決断・・
こうして、若い世代へつ次の時代をたくされていくのです。
老いた命と、その思いを受け継ぎながら・・・
だから、過去というものが大事なのです。
今の日本人は、日本人でありながらも日本の伝統を守れない愚か者がいます。
そして・・愚かしい動画を身内だけで楽しもうとネットは世界中に繋がっているということを理解しない知能の低い子供たちよ・・
同じ日本人として、人として・・恥以上の何者でもありません!
歴史を、世間を知らぬ愚かで無知な人間だけができる、みっともなく、浅はかな行い・・
伝統や過去は古臭い、便利が当たり前の時代といわれるかもしれない、確かに新しく変えていかなければいけない、変わっていくのが良いものもある・・・
でも、大事にしなきゃいけない伝統や思いもある・・
それらを知らぬことは恥ずべき行為・・・
どうぞ、日本人でありながら、日本の伝統を汚す愚かな行為だけはやめてほしい。
便利な時代になったからこそ、頭を使い、物事を正しく理解し正しい使い方を行って欲しい。
この作品のように、忠義や忠誠のような美しくも真の心を持った人が一人でも増えて欲しい!!
なんんて思いつつ・・
物語は、どんどん事態が悪化していきます。
そう、もはや、皇国人だの共和国人だのいっていられない、人間全てを巻き込んだ大参事が・・。
一人の人間の愚かな野望を・・
そして、それを利用して自身の願望を・・
人の尊厳を奪うことで自身を有利にし、その願望をかなえる・・
そのためならば他はどうなってもよいなどとは・・
本当に、国の代表ともある人物がこんなにも愚か出よいのだろうか・・
日大の内田氏と本当に同じく、汚れきった思想の男よ・・
ヒロインが嫌悪する気持ちが痛いほど理解できる。
人間は戦争をやめることのできない愚かな生き物だということは理解できるし、ならばそれを最小限に抑えるのが得策という意見も論理的には通る話であろう・・
だがしかし、そこで人の情というものがなくなれば、それはもはや人ではなくなる・・
金という欲にまみれた悪魔にすぎない・・
そんなことは、人が人である以上許された行為ではない。
そして、戦争は罪なこと・・
そこに心を失えばそれは最早戦争ではない・・
兵士は兵士ではなく、ただの殺戮マシーンになってしまう・・
人は愚かだからこそ、失敗により学び取り生きていくもの・・
愚かなりにも考え悩み苦悩する・・・
その姿が尊くもあり、それが人なのです。
自分は何のために生きるのか、周りからどんなに愚か者に思われようとも自分の信念を貫くために生きていく・・
そんな志を抱くことは誰にでもできるわけじゃない、人間は弱く流されやすい生き物・・
だからこそ、主人公たちは、尊く生き抜いていこうとする・・。
そう、国のために命をかける・・・
命以上に大切なものはないとわかっていながらも・・
戦という運命は、またひとつ悲恋を生み出す・・
彼らが存在するということは主人公たちがいなくなるということ、ならば、この後のハッピーEDはどうなる?
自身を犠牲にしてまで敵を倒すと誓ったのにそれはかなわず・・・
人間って、どんなに覚悟しても心のどこかで生にしがみついてしまうもの・・。
それはけして見苦しいものではなく、人として当たり前の思いで・・
なんでしょうね、この物語は・・
一つの幸せのためには、一つの犠牲が・・
何もかも上手く手に入れたがるのって、やはり贅沢なことなのかもしれませんね・・。
喜んでいいはずなのに、やはりせつなさの残る展開となり・・・
主のための道具としていき続けてきた男がようやく人らしい感情を自覚したとき、それが最愛の人の命を奪うことだなんて・・
そして、それらの犠牲の上に朱瑠と宗仁は生きなければならないこと・・
最後だと思い覚悟して行った結果が、結局は・・ですからね。
それでも、だからこそ生きてるってすばらしい・・
人って、一度死んでしまうかもしれない・・という思いを経験してしまうと、それ以上に怖いものはなくなる・・といいますか・・
人が自分との戦いに勝つってのは、それくらいの心の強さが必要なのかも・・
そうして、人は始めて生まれ変われるような気がします。
だって、生き地獄を味わったら、後は這い上がるだけだし・・・♪
なんだか、この作品は悲しみや淡い恋心だけでなく、人の高潔さや強さを改めて語りかけてくれる・・ そんな作品なのかもしれません♪
そして、なんだかんだで余裕ができて、ようやく宗仁の朱瑠への思いも・・
というところでしょうか・・
今まではどうしても主従関係の絆にこだわっていた彼が、ようやく彼女への思いを認めつつも、そんな自分に苦笑を漏らす人間くさい彼が愛しくてなりません。
そして、彼が彼女に惹かれるかれるかれる理由も・・
そう、見た目だけならば他の少女だって見目麗しい子達ばかりですからね・・
本当に美しい・・と思えるのは、弱さを受け入れながらも前を見て歩く・・・そんな志の人・・・
少なくとも彼にとっては、そんな人が魅力的で素敵に見える人材だったのでしょう・・。
だからこそ、主従として彼女を支えたい・・主に値すべき人間だ・・と、思えい、彼女とともにここまできたのですから♪
そして、明かされる彼の記憶を失った3年前の出来事・・
彼がなぜ記憶をなくし今をここで生きていたのか・・
そう、すべてのつじつまがあい・・
それらを互いに確認し、バラバラになった仲間と国のこと、倒すべき敵のことを思いながらもつかの間の安らぎを過ごす二人・・・
そして、ようやく、本当の本当~~に・・・
宗仁は朱瑠への自分の思い全てを受け止め、互いに隠しあっていた本音をぶつけ合い・・
そして、結ばれる・・
主人と従者ではなく、一人の男と女として~~♪
く~~長かったですね、ようやくここまで来て二人の思いが一つに・・
今までは互いの立場に、背負わされた使命を思うと自由のきかなかった二人ですからね。
無意識に彼女を愛していながらも、そのことに気づこうとしなかっと宗仁・・
彼女とのひと時が彼のかたくなな心を解きほぐすと同時に過去の彼自身にあった人を愛する思いが芽生えた故・・なのかもしれません♪
同時に、誰よりも戦うことを恐れず、失うことを恐れなかった彼が始めて抱く恐怖・・
人が大事な人を見つけるというのは、何にも変えがたい強さを得ると同時に弱みを持つことでもあり・・
だって、一番大事な人からは一番エネルギーをもらえるけれど、同時に一番失うと怖い存在でもありますからね。
それを、宗仁は朱瑠を愛することで知り、その上でそれらをきちんと受け止められる・・。
本当、武人ではなく、一人の男へと一段とカッコよく成長したものです♪
そう、戦いはそれぞれの場所で、それぞれ苦戦を、死闘を繰り広げられるものとなり・・。
互角以前の話、自分より格上の相手に勝つために唯一必要なもの・・・
何か大きなことを成し遂げるためには、あれもこれもと欲張っていてはかなわない・・
その一つをかなえるためには、邪念すべてをとりはらい、心を研ぎ澄まし、強気思いを体とともに一つにすること・・
集中力、精神力、熱き魂、信念・・
一人は仲間を信じ、弱気自分を捨てる強さで・・
一人は憎しみにかられる自身の醜きとの戦いを・・
そして、何かをなしとげるためには経験がものをいう。
知らないままに何かを成すのは困難な道だけれど、何かを知ることでその近道にもなる・・
小さい、大きいは関係ない・・
経験しているかいないか・・なのです。
簡単に人を傷つける人・・
はためから見ても嫌悪感を抱いて仕方ない不潔で非道徳な行いをする愚かもの・・
煽り運転で相手に恐怖を与えたり命を奪っても平然としている人・・
そういうことできてしまう愚かな人間は、きっと知らない物事が多すぎるから・・
人を憎む人と憎まずにいる人・・
道徳的な行動の出来る人と出来ない人の違いは、人同士の係わり合いによる経験のありなし・・・・
日々頭をちゃんと使って生きているか、生きていないかの差・・
憎しみからは何も生み出さないということを・・
又、自分が愚かしい行動をしているということを知らないのです・・。
物語は進みます。
七転倒八倒と、予想もしない方向へと・・
そう・・
朱瑠と宗仁、最後の試練・・
主従の絆を結びながらも恋慕の絆を結んだ二人にとって、何よりも辛い試練・・
そう、世の中楽しいことばかりじゃない、辛いことをのりこえなければ得られないものも沢山あって・・
仮初ではない真の平和がやってきます・・
泣きたい心を押し殺し目の前のことにただただ夢中になり・・
そうして、時がたつ・・
そう、穏やかな時の中に、愛しいあの人はいなくて・・
我慢していた悲しみがあふれ出す・・
けれど、その美しいまでの奇跡の涙が真の奇跡・・
いや、長年の長き因縁が本当の意味で終焉を向かえます・・。
そう、切なくて切なくて、狂おしい程に悲しきこの物語に・・
最後の最後に祝福を・・
という感じでしょうか・・
無事迎えたハッピーEDの後のその後らしいイラストの数々が、たまらなく心を暖かくさせてくれ・・・
という、さすがメインヒロイン~~他キャラとはEDの種類も映像も一味違いますね~♪
ということで・・
後は、余談であるおまけ~が又又最高で・・♪
個人的には、あのEDの余韻にひたるのに調度良いというか、二人のその後は本当~~に気になって仕方なかったので・・♪
そう、だってあんなにも悲しい覚悟をした二人ですから~
この際、余談のほうで思い切りイチャついて頂きたいと~~
後、仲間からの祝福モードや、いなくなった宗仁を見て皆して驚愕の目で見る雰囲気が楽しすぎてたまらなく・・(笑)
なんだか、私の気持ちにシンクロしすぎて、モロツボに入ってしまったルートでした・・・(笑)
後、皇帝として朱瑠が働く傍で新しいお勤めに励む宗仁と、皇帝として威厳を持って振る舞う朱瑠の雰囲気・・
そして、そんな二人のやり取りが、妙に新鮮であり、ほほえましくもあり・・♪
そんな彼らの中は夫婦円満だとか冷めているだとか・・・
彼女たちを見守るのは、今まで時を過ごしてきた人達ばかりじゃない・・ていうのが、ああ、新しい時代に入ったんだな・・
なんて改めて思わせてくれたりもする・・そういう雰囲気、すごくいいですよね♪
そして、私自身気になっていた彼の体の心配もちゃんと解消されたわけで・・
本当、朱瑠ルートだけは余談もしっかり作ってくれているな~~なんて思いつつ・・(笑)
本当、朱瑠ルートだけは完成度が非常に高かったですね~~
てことで、後は残りの余談と総合感想~ですね♪