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千の刃濤 桃花染の皇姫 エルザ ルート プレイ感想 [ゲーム]

はい、次はエルザルートですが、どうやら奏海ルートと粗シナリオが被っている状態のようですが・・(笑)
このゲーム、未読かどうかの文字色設定がないのと、未読のみのスキップモード設定が有効になっていないのか、よくわからない状態のが謎です。
とりあえず、エルザ視点までスキップしまくって、話を進めていけば~(笑)
本当、宗仁という男は罪作りな男です。
相反する相手であるはずのエルザの心を、こうもあっさり奪い、それゆえ相容れない現実に苦悩させるとは・・
本当、敵と見定めた相手には情を持たず、近づきすぎないでいられる方が戦には楽なものですね・・。
100㌫価値観が違えば、素直に憎しみあう対象のままでいられたかもしれないのに・・・。
彼女は、共和国側の人間であるには綺麗すぎる心の持ち主だったたのでしょう・・
いえ、むしろ、ああいう父親だからこそ、それに反する娘が生まれ育った・・と、いえなくもないかもしれません。
そして、敵でなければ好感を抱いていたのは宗仁も同じで・・
人柄は好きだけれど、でも最後には早かれ遅かれ戦いあうことになる相手であり・・
こんな立場でなければよき共になったかもしれないのにね、この二人は・・なんて、今のところ思いつつ・・・。
そして、奏海の宗仁愛も、エルザルートも他キャラルート同様に、あくまで宗仁にとっての最優先順位は朱瑠で・・
それゆえに奏海の朱瑠への態度も謙虚なのがまた好ましく・・というよりは自然な雰囲気のように感じられて・・
朱瑠との交流も自然と増えており・・
そう、男と女ではなく主と従者・・
深い信頼で結ばれた主従関係が描かれていきます・・
そして、エルザはエルザで腹を据わらせ計画を実行する。
彼女の忠義は民衆を食い物にしようとする国家ではなく、自身の中にある高潔さ・・
そう、彼女の求める平和は民を食い物にして、その上で胡坐をかくような、そんな支配下における国でとは違う・・。
それを阻止するために、彼女は覚悟を決めます。
自身が求め、信じなすべきことを・・
そして、それは彼女だけでなく宗仁達も・・・
亡き仲間を思う苦しみ、今まで虐げられてきた雪辱を討ち果たすために!
そして、新しい世界を作るために!
形ばかりの皇帝の言葉はけして届かない。偽りではなく本心だからこそ、涙をわきあがらせるものがあるのでしょう・・
そう、ここからそれぞれの命がけ戦いの幕があがったのです!
そして、その上で宗仁は決断を下すときがきます。
任務に従うか、それとも・・・
どちらの選択をすればエルザルートにいくのかは目にとるようにわかります。
そう、与えられた任務と目の前で虐げられている人々。そして、そんな彼らを助けるためにすべてなげうったエルザの忠義心に迷い、主である朱瑠に背中を押されるように駆け出します。
そして、武人としての、とんでもない能力を宗仁は発揮します!
刀一振りで凄いカッコイイ!
そして、さらにカッコイイのはエルザです!
誰だって仲間同士での死闘なんて繰り広げたいなど思わないでしょう。
真に求める忠義はどこにあるのか、何を守りどうすべきなのか・・
民を犠牲にするためにあなた達がいるわけではないと・・・
武器を持たず、命をかけて部下へと問いかける姿が・・狂おしい程にりりしく・・
やはり、脅しや支配で人の心は動かせません
形ばかりの動きは見せても、味方を平気で踏みにじるような上司などに、誰が心からついていきたいと願うものか・・・。
彼女の父親、総督を見ていると、日大の元監督の姿が脳裏をよぎります。
自分がよければそれでいい・・
自分の懐さえ潤い立場さえ確立されていればよい・・
そんなTOPなど存在していいはずがなく、確かな道徳心のある人間の中に望む人などいないでしょう・・
金と権力に溺れるものほど、みっともなく、愚かな者はいないのです。
本当に支持されるのは、損得勘定なしに人情で動ける人。自分の身を犠牲にしてでも守るべきものを守ろうと先頭にたってくれる人・・
そんな人でなければ多くの人からの支持なんてありえない・・・
エルザを見ているふると、そんな風に思わされます♪
にしても~
ほんと、エルザルートは奏海ルートの延長線上~になるんですね♪
まあ、奏海とエルザの立場上、どうしてもそうなっちゃうのでしょうけれど・・
そしてこの作品、なぜここルート攻略したのにCGがコンプリにならないのかな~と思っていましたが、個々ルートになったからといって、攻略キャラだけの視点では描かないゆえに・・
他キャラ全部攻略してこそ、キャラそれぞれのイベントCGが埋まっていくようです♪
そして、今回の出来事・・
いや、今回の出来事だけではなく、無事、なんだかんだですべてが上手くいったのは・・
あの時、ああしていなければ・・の積み重ねで予想外なまでに目的達成となった・・
当初から計画は大きくズレていたにもかかわらず・・・
運命ってのは、本当わからないものですね・・
なんて思いつつ・・。
後、できるなれば、朱瑠以外の女性と結ばれる際は、できれば、もう少しだけ朱瑠への忠義心とかにも、多少葛藤して欲しかったかな~~なんて・・
武士に恋愛はご法度~~とかいうなら、なお更葛藤してくれるシーンがあればなおよかったかと・・。
でも、その分、国の成り立ち方とか、今後の政財界の動きとか・・
そのあたりの流れはすごくいい感じにできているかと思います♪
でも、ただ二人イチャイチャと馴れ合っているわけではなく、新しい国のために支えう・・
そういう展開~で終わってくれたので、結局は、そこまでの違和感もなく~~~という感じでしょうか・・・。
結局、私は恋愛だけにおぼれて互いしか見えなくなってしまう男女はあまり好ましく感じない・・んですよね~。
二人だけの道を行くのならばそれ相応の覚悟等があってこそ・・というか・・
男と女の信頼は恋愛だけじゃなく、仕事上のパートナーであり、家族であり恋人・・・
そんな関係が理想的なんだと思います。
本当、個々ルートに入ってから、エルザへの高感度はぐ~んとあがった気がします♪
もちろん、やはり本命朱瑠ですが・・・♪
にしても、今までのおまけで一番、しっくりとくるというか、萌えポイントなショート話だった気がします(笑)
たぶん、今のところ、恋人設定として、この二人の関係性が一番しっくりくるんだろうな~~てとか思いつつ。
生徒会室で水着姿の男女が二人で、互いに興奮しあうってどういうイチュエーションだ~~
過程が過程なだけに、会話が面白すぎて・・・
というか、男だから欲情しても仕方ない・・と、素直に告げる宗仁君が・・・(笑)
そして、ギャルゲというか、オトメゲというか、少女、少年案がでもありそう~な、お笑いのオチになると思いきや~~
このオチは本気で面白い、どツボにはまってしまいました・・
なんというか、ありえない光景を風習や文化で納得し、信じてしまえるヒロイン達がすごい!
夏の生徒会室には水着姿の美女達にかこまれ、同じく水着姿の男が一人で、生徒会を埋め尽くす・・
更なるこの後の展開は、もはや笑うしかなくって・・・(爆笑)
そして次のおまけが本当におまけらしいというか、恋人同士どうこう~よりも、この作品では攻略キャラの仕事ぶりを見てみたいといいますか・・・♪
そして、たま~~に惚気の入る主人公に対する他のヒロインの反応が私とリンクしてくれるので、直入りやすいショートストーリーに(笑)
にしても、エルザの年齢指定シーン~~
いったい宗仁にどんなイタズラをしたのか~~というのが妙に気になります(笑)
そして、エルザはとことん積極的~~な模様・・
まさに、肉食系女子~~と、タイトルのまんま・・・(笑)
てな感じで、次は古社音ルートにいきます!

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