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千の刃濤 桃花染の皇姫 プレイ感想 1 [ゲーム]

千の刃濤 桃花染の皇姫プレイ感想スタートです(笑)

ということで・・
第一印象としては・・
プロローグがただ只管カッコイイ!
物語性が濃くすばらしい
と、いう感じでしょうか・・♪

国士を守る皇帝・・
長きにわたる平穏を築き上げてきた歴史・・
幾たび重なる戦略に屈することなく長き歴史を作り上げてきたが、突如としてその不敗神話が終わる・・。
燃え盛る王家、敵国に命を奪われそうになるがそこで主人公に助けられ・・
結局、戦に負けてしまい・・
武士の立場を失い、支配されたよの中、真の平和を思い・・・
という所まではよかったのですが・・
戦争が終わり武人廃止になったため、彼もしがない学生で・・
生きていくための仕事が、何故に花屋の店員~~(笑)!
という、いきなりなごみモードで、少し現実世界に思わず戻らされちゃいましたが・・・(苦笑)
それは、ほんのつかの間の出来事・・
そう、不敗神話を失い支配下におけるこの世界で、二人の男女は運命的な再会をする・・・。
美しくも刃を放つ少女、深手を負いながらも屈しない瞳・・
微笑みさえ浮かべてみせるその瞳は深く魅力する紫の瞳・・・
そう、最初の出会いでは、少女が彼の武人としての剣の舞いに魅了される出会いでしたが・・
今度は間逆で、彼が彼女に見とれる立場に・・♪
刃を向け合う、緊迫したシーンが一瞬の出来事に、変化します・・・♪
緊急時に少女の柔らかな身体を抱き上げ飛び上がる主人公・・
その時の彼の心理描写がなんとも乙女心を擽るような甘やかかつ、艶やかな描写で・・♪
そして、失われてしまった彼の記憶の奥底をうずかせる強気思い・・。
そして、そんな彼の記憶を求める少女・・
剣を持てば凛々しく、美しくも勇敢だけれど剣をしまえば、そこにいるのは正統な王家の血筋を背負う少女・・・。
けれど、その素顔は、異性の前に素肌をさらされれば恥ずかしがるし、王家を追放されながらも一人の武人であると同時に一人の男を慕い続けてきた、ただの少女で・・
その一喜一憂がなんとも愛らしく可憐で、主人公、宗仁が見とれるのも頷けるというもの・・♪
女性として、命を捧げるべき主として・・身を預ける・・。
武人ではないけれど、私達社会でもいえることですよね。
尊敬する上司、監督や先輩、両親・
心より信頼している友・・・
そういう人の元で働ける、そういう環境であればどれ程日々励みとして生きていける・・
なんて思いますが・・
武人にとって主は絶対的存在・・
だからこそ仕えるべき相手は選びたい・・・
そして、彼はそんな主に再び出会うことが出来、そして生きる意味を見つけた・・。
勿論、仕えるべき主が過ちを犯そうとするのならば正しき道に導くのも主の務め・・
本当、人の上にたつものというのは、責任というものを深く持つのが何よりの義務なんだと・・
駄目な主に仕える従者程可哀想なことはないでしょうからね・・
なんて、日大のことを今に思ってしまいます。
勿論、此方は主従関係にあってはなりません!
それなのに、主従関係めいたものになってしまったからこその、今回の問題・・
本当、権力~~て嫌ですね。
そんなに権力にしがみつきたいのでしょうか・・
私は断固としていいます!
権力におぼれる物は百害あって一利なし!
毒です、感染力の強い猛毒意外なにものでもない


この暴君が戻ってきたら、せっかくアメフト部に戻ってきた選手の勇気を台無しにしてしまう!
そんなことはあっては許されないのです!
と、思わずいいたくなってしまいました・・
いえ、この作品の主人公とヒロインの絆があまりにも美しく強く・・
元内田監督の、自分保身の為ゆえに醜く汚れきった心とついつい比較してしまいました(汗)
そう、だって宗仁は過去は立派な武人だけれど、今ではしがないただの学生で花屋で生活費を稼いでる身・・・
内田氏も何時までも監督に縛られず、さっさとウポーツ界から足洗って消えてくれればいいのにな~~♪
いつまでも過去にしがみついて、みっともない上にみすぼらしいことこのうえない~~!
反省していないし、自己中いい所~の証明以外なにものでもないです!
本当、正々堂々のスポーツマンシップ~が通るようなスポーツ業界であって欲しいものですね。
勝利の為になんでもする~~ていうのは、命をかけた戦場で十分でしょう。
お金や名誉ではなく、宗仁のように主人に忠誠をつくしその力をふるまう・・
そう、この暴君内田も権力振りかざすなら自分のためではなく人のため、世のために~~と、本当に思います。
そうして、物語は複雑な三角関係へと~~
そう、信じるべき主人を見つけた宗仁・・
そんな彼を幼馴染として同じ剣術で汗を流してきた少女の儚い思い・・
そして、自身の従者であり武人として、そして男としても宗仁を慕い頼りにしている少女・・
と・・
この三角関係に対しての、宗仁の彼女への一言・・
もし、自身の恋慕で目がくらむかもしれない・・
同時に、彼女が愚かな主だったのなら、その時は自分でその身を始末する覚悟と、と同時にその時は自身も迷わず後を追おう・・と、いってみせた彼に向ける、複雑~~な乙女心がたまりません♪
そして、物語は想定外にも学園物展開に~~~(笑)
といっても、ただたんに楽しい青春物~~というわけではなく、敵国に身を預けるようなもので・・
身を隠しながらも朱瑠は臆することなく堂々と胸を張って意見する姿は、流石直系の姫君、凛々しいお姿にハラハラしつつも、見とれてしまいそうにも・・・(笑)
でも、そんな振る舞いのさなかにもクラスメイトとの癒しのシーンも・・♪
いや~~血気さかんなお姫様の肝っ玉の据わり具合と、妙な意地っ張り具合が・・
こうして一般の子に混じればお姫様もただの一人の女の子・・
品がよいけど、少し勝気で負けん気の強い女学生~になっちゃうんですね・・♪
なんか、本当、こういう気のしっかりした女の子って好きですね♪
自分が基本控えめのキャラなので彼女のような原動力~~私にもわけて欲しいです・・♪
なんだかんだでクラスメイトに馴染んじゃってるところとかも・・♪
国境の会話になれば腹の探りあいにもなり・・
支配されるものとされる側のものの意見の違いが本当に明らかになる・・・。
支配される側からすれば暴力では何も解決しない・・
けれど支配する側からは秩序は暴力により成り立つものだと・・・
この学園の生徒会長は、怖い顔をして恐ろしい独裁者的思想で怖いです・・・(汗)
暴力と武力を一緒にする・・・
力持つべきではない人間の代表者的少女ですね、顔は可愛いのに・・・(汗)
そして、そんな彼女に朱瑠の遠まわし~~な毒舌も負けてません(笑)
本当、今の政財界や日本のスポーツ業界で問題起こしてるTOP達に、そのままむけてやりたい言葉です(苦笑)
そして、国を守るということは難しいことです・・・
荒れた国を宛て直すには目の前の犠牲よりも更に大きな目的を持って行動すること・・
犠牲は最小限に・・・
けれど、大儀名目のために犠牲者が出ていい訳ではなく、けれどその犠牲者のために名目を見失うわけにもいかない・・・
朱瑠のいう気持ちはわかるけれど、宗仁の言い分も最もで・・
目指すべきは採取的な目的はきっと変わらないはずなのに・・
朱類はどうしても目先のことで感情的になりがちで・・
でも、そんな彼女に騙されてでも信じたい、自分の生きがいを見つけた宗仁・・
女性として魅力を感じながらにも、きっとおこには恋ごころというよりは気高き姫君への忠誠心・・
と、いった所でしょうか・・
その割にはいやに砕けた雰囲気で接し合ってるのが妙に好きです。
肩肘張らず、互いに素で接している・・
きっと、再開の仕方が仕方だったからなのでしょうね・・
彼女は姫君としての気品は持ち合わせていても、大胆な行動はお転婆姫~そのものだし・・・(笑)
でも、女性としての意識はちゃんとあるんですよね・・
魅力的とか、綺麗とか・・ただし、乙女心には鈍感なようですが・・(笑)
たまにくる、無自覚なくどき文句も彼女への忠義ゆえ・・なのでしょうけれど・・・(笑)
それはまだ、血筋としての忠義ではあるけれど、いずれ、その忠義は彼女自身に向けられるのでしょうか・・
同じ武人でありながらも主に対する忠義の採り方も差ざまだな・・
と、奪われた生活を取り戻すためのチャンス伺い、ようやく動き出した彼らのそれぞれを見て少し思ってみたり・・♪
そして、その忠義は何よりも主を優先し友情や血筋すらもこえるもの・・・。
そして、ある少女の以外な一面・・
てっきり彼女は・・なんて思っていましたが、表面と本心は違う・・
朱瑠との、あの対話も彼女なりの立場ゆえの発言だったのか・・
思いだけでは政治はまかりとおらないものでしょうからね・・
平和のあり方、求め方はひとそれぞれ、立場が違えば変わってくるものなのでしょう・・。
なんて、彼女視点を見た後だと、朱瑠とのとげのある物言いの会話も印象が変わってくるというか・・。
そして、予想外なところで、予想外な人物との再開があったりして・・(笑)
そして、同時に・・・
このあたりになると、キャラの表に見せない内面あが見えてきて・・
いわゆるギャップ萌えですか?
公式のキャラ説明の詳細は粗見ずにプレイし始めたので、なるほどこういう~感じの子だったのか・・・
部下達の前ではあんなにもりりしいのに、やはりちょっと可愛いかも・・・なんて思わされたりもして・・♪
そして、無垢で無邪気なだけだと思っていた少女の思わぬ素質に気づかされては主人公と同様に、彼女を侮っていたな・・・
能力的にも、人柄的にも・・
人の命を尊む清き心と、強き覚悟・・・
なんてことも思わされつつ・・・♪
そして、朱瑠ねが復習にこだわる理由・・・
それは憎しみではなく、高家のものとしての責任・・
なんといえばよいのだろう・・
国の代表ならば、新しい国作りのために貢献するのものであるだろうけれど・・
彼女の中で戦争の責任というのは消えていない・・
命よりも大切なもの、それは敗北・・
生き恥を与えられるよりは・・というのに比較的近いのかもしれません・・・
そう、それはまるで、日本の殿様のような・・とでもいうべきでしょうか・・
彼女は先祖から教え与えられた責務を全うしようとしているだけなのです・・
自分の死を恐れない程の高潔な思いで・・。
こんな、尊くもまっすぐな思いを告げられ、宗仁の心はきっと葛藤してるんだろうな・・
人の思いとは一筋縄ではいかないもの・・
世の中にも表と裏というものがある。
公にできる部分とできない闇の部分・・・。
もちろん、それを講師混合するようなことはあってはならない・・
そう、私利私欲のために・というのと、やむ終えず・・というのとでは大きく違うといいますか・・
けして今の日本政治の汚いお金、ゴマすりやスポーツ界の体罰を闇に葬っていいなどはいわない、むしろそれら、国民が知りうるべき情報はしらされるべきであり・・
そう、実直な彼のいうこの言葉と、私欲にまみれた人間の言葉は一緒にしてはいけない・・
生きるためには法を犯さねばならない・・・
そういう世の中もあり、それらは消してゆるされることではない、だからこそ、正さなければいけないものであり・・
それを今公にしても問題解決にならない・・・
だからこそ、宗仁、彼らは闇にまぎれて機会を伺い行動をおこそうとしていたのだ。
そう、それは己が欲望のためではなく、世のため人のため・・・。
住処を奪われ墓を作られることもなく・・
彼らの元住居は無残な荒地とかし、立ち入りさえ許されない場所になっている・・・
置き去りにされ、地の上に転がされたままの、哀れな亡骸たち・・
そして、侵略者が、それをよしとし、当たり前のように大きな顔をして生きている世界・・
それは許されるはずのないこと・・
犠牲者の数は聞くかされるのと、目の辺りにするのとは違う・・
本当、耳にするだけで、したり顔をすべきではないのでしょう・・
亡き人を思い苦しんだ人たち・・・
それを救えず自身のことで手一杯だった自身のおろかさに、朱瑠の瞳は燃えるように熱く・・・
その瞳は彼の中に置き去りにされた心を開く鍵なのでしょうか・・
にしても、この朱瑠という姫君は、なんとも勇ましくも頼もしい姫君
守られるだけの姫君ではないと、感じてはいたものの・・・。
この窮地の脱出劇が小さな変化をもたらし始めるのです。
朱瑠の明かされる過去からも・・
本当に、超よ花よと育てたれる娘ではなく、自分を律し、厳しい環境下の中で強く生きた少女なのだと・・
雨の日も風の日も、雪の日も、手を豆だらけに、体を傷だらけにして、稽古に明け暮れる日々・・
母の敵を打つためだけに、どんなに苦しい道も、全ての欲をたつ。
そして、高家の名を汚さぬために、心を鬼に徹し、家族とも言えるべき人の命を覚悟を持って・・
そんな壮絶な生き様を見せてくれる彼女に対し、ますますつよく惹かれていく部分があり・・♪
そんな彼女だからこそ、無敵の宗仁をよりどころにしているのだろう・・
そんな風に思わされる展開になっていきます・・♪

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