獣王星 10～11話 総合感想

とうとう、トールは上り詰める所まで上り詰めた・・
そして、初めて踏み入れたその地は・・
そこで明かされる、本当の真実・・
そして、彼らの今後の未来。
そのためにの獣王星システム。
トールという人間の存在意味。
仲間だと思っていた人間の真実・・。
虚像、偽物・・
信じる物が何もなくて・・
ただ、信じられるのは目の前にある無償の愛。
何もかも失った時初めて生まれた感情。
彼のいう家族の愛・・
妹に向ける愛が、唯一無二の妻としての愛になる。
そして、物語はどんどんスケールが大きい物へとなっていき・・
何か面白い、でかいことをやってみせるかもしれない・・
あの男の言葉の意味は全てこの結果のためのはっぱかけだったのか・・
そして、もう一人の男の方は何も知らないまま本能で感じていたんだろう・・
本当に、トールは強い。
順応能力が高いとでもいいましょうか・・
勝ち残っただけはある男・・。
そんな男にこそ、今後の運命を滑るべきではないのだろうか・・
人の命を人形のように扱われるのを見て苦悩する姿・・
命はあれど、魂のない生命に何が生まれるというのか・・
彼の望む生とは、そんな物じゃないのです。
そんな思いを抱いたまま、彼は最後の戦いに向かいます。
それは、明確な敵ではなく、意思をもった世界・・
とでもいいましょうか・・
もう、生きるための生存競争・・
失う、失う・・
彼を生かすため・・
彼の仲間達が・・
彼を信頼してくれている者達が・・
彼を愛してくれる人が・・
というか、彼の生きる最後の意味を失ってしまうなんて・・
あまりにも悲しすぎる～（汗）
とは思うものの、救われるのは、彼の強さ・・
失った愛する命の分まで、多分彼は本当の意味で強く生きいくんだろうな・・
という感じで・・
何時もの５つ☆評価はこんな感じ・・

前半
☆☆☆　　キャラ
☆☆☆　　アクション
☆☆☆　　謎解き
☆☆☆☆　成長
☆☆☆　　物語構成
☆ 満足度
☆☆☆　　完成度

後半
☆☆☆☆☆キャラ
☆☆　　　アクション
☆☆☆☆☆恋愛
☆☆☆☆☆謎解き
☆☆☆☆　成長
☆☆☆☆　悲劇
☆☆☆☆☆物語構成、満足度、完成度

個人的には、子供時代の話は、面白いかというと微妙？
大人の話になって、世界観がぐっと広がったというよりも・・
キャラ目線でものが見れるようになった？
子供の価値観に寄り添うのは、若干限界があるといいますか・・
トールはよくても、もう片方の存在が～
なんて思っていたので・・
後、恋話ってのも、やはり必要不可欠だな～
と、思わされつつも・・
なんだかんだで、満足のいく作品ではありました♪
世界観もしっかりしていますし・・
後は、声優に不慣れな俳優さんの演技～
後半は随分よくなりましたが、前半の棒読みっぷりだけは、こらえてみて頂ければ大丈夫です！
それがなければ、前後ともに高評価だったかもしれません♪
基本的には主人公の価値観には共感できましたしね♪
ラストの終わり方も、とても綺麗にまとめられていましたしね・・♪
ちょっと切ないシーンに、も少し余韻があればな～
なんて贅沢を抱きつつ・・♪
にしても、光一君の演技がバツグンに良すぎたのは最高ですね♪

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