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RAY THE ANIMATION 13話 総合感想 [アニメ]

最終回・・
彼女の過去に決着がついたと思われた、その後・・
姿をくらましてしまった零の行方・・
その居場所は・・
そう、まだ全てが解決したわけではない・・
組織もまだ動いていて・・
そして、予想外な人物の存在が零の存在へと関わり合いを持つことになっていき・・
仲間のため・・
愛する人を助けたい・・
愛する人を支えたい・・
失われたと思っていた存在が・・
零と、視聴者の驚きが見事にリンクしていきます(笑)
今の零には帰るべき場所がある・・
彼女が思っている以上に、彼女の中では変化が起きている。
昔と変わらないままだと思っていた、その思い・・
もう彼女は、囲いの中の鳥ではない・・
一度でも空へと飛び立ってしまった小鳥は、もう二度と鳥籠の中には返ってこない。
自分の本当の居場所を彼女は見つけてしまった。
返りたい場所・・
彼女が心から求めている場所は・・
もう・・
愛しかったあの少年はいない・・。
過去に囚われた悲しき男達・・
固執するあまりの歪んだ愛情・・・。
真実の愛・・
真実の幸せ・・
本当の温かい光・・
悲しい出来事もあったけれど、そればかりじゃない・・
失った命の分、かけがえのない本当の未来を手に入れた・・
本当の愛を・・
そうして、彼女は医者としての道を生き続けていく・・
という感じの終わり~。
神作品とはいえないけれど、十分良作と呼べる作品・・
あえて欠点をいなれば、OP映像~
でしょうか・・
個人的には物語構成を語ってくれるような演出の作りがいいのですが、この作品のOP~
音楽、歌ともに素晴らしいのですが、何分、零のPV映像~
ぽくなっているのが、若干残念な感じはしなくなくも~という感じですが~
物語の構成は悪くない・・
前半は1話づつまとめつつの医療メインのお話が、後半は彼女の過去の生い立ち、謎の組織がらみの話へと完全なる繋ぎの話となっていく・・。
同時に、主人公零の心の繊細な動き・・
戸惑い等の揺れる描写・・
家族の絆・・
恋話に・・
と、ミステリー部分だけでなく、人の心の奥底・・
その、かいま見させられ、その繊細な変化が、徐々に感情移入をさせてくれる・・
そんな作品・・
泣いたり、笑ったり、感動したり・・
という程の感情の揺れはないですが、主人公含めた登場人物達への違和感や嫌悪感~的なものは粗なく、最後まで安心してみられたかな~
という感じです・・
分かりやすく、いつもの5つ☆評価にしてみるとこんな感じ。

☆☆☆☆☆メインキャラ
☆☆☆☆ サブキャラ
☆☆☆☆ 作画
☆☆☆☆ アクション
☆☆☆☆☆愛憎劇
☆☆☆☆☆純愛
☆☆☆☆ 悲劇
☆☆☆☆ 医療
☆☆☆☆☆サスペンス
☆☆☆☆☆物語構成
☆☆☆☆ 満足度
☆☆☆☆ 完成度

感情移入は程よい程度に、謎解き、キャラの心情等を、第三者的にいい具合に共感させてもらえた・・
とても、綺麗にまとめられた良い作品かな
と・・・♪
恋愛面においても、いい理想的な結末を得た~
て感じですね♪
気が付けば仲間同士の絆もしっかり結ばれていて・・・
当初は、あんなに仲間に対してそっけない態度だったのが・・
凄くアットホームで・・
後、ガラスごしの少年と恋・・
なんていわれていたのも、自分の傍で、自分を見守り続けていてくれた男の存在に気づき、受け入れて・・・
ガラス越しの少年にも年頃の恋を見つけて・・
そして、その少年の病気を治すための手術が・・・
色んなことが上手くいって、ハッピーED~~
という感じで、気持ち良い終わり方で、十二分に満足~
という感じでしょうか・・♪

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