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お前タヌキにならね~か? 1,2巻 [漫画]

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大事なことは、タヌキになったら見つかるかも
タヌキのこがね丸は、年々へりつつある、山の住人を増やそうと人間たちをスカウトしに街へ繰り出す
お前、タヌキにならねーか?
そんな決まり文句
たぬきの姿で、時には人の姿で街行く人に声をかけていく
仕事に疲れたOL、 性格に難ありのホスト、親との関係に悩むいじめっ子など・・
様々に抱えた問題をかかえた人間達をタヌキの姿に変えることで、今まで見えていなかった・・
人生で本当に大切なことを見つめなおさせていく
がんばりすぎてるあなたの心に、ほっこり寄り添ってくれる、ハートフルタヌキストーリー
はい、最近は動物系の漫画に手を出す回数が増えている・・
と、いいますか、らぶぽん、たぬ恋に続いて、またもや狸ネタ~
タヌキブーム?
いや、私が気になる動物系漫画にタヌキネタが多いのか?
という感じで、更なる狸漫画となるわけですが・・
時にはコミカルに・・
時には笑わせては感動させてくれる・・
そんな、ほっこり心温まらせてくれる、笑って感動させてくれる漫画・・・♪
基本的に話は1話完結ですが、その中にメインの女の子が一人・・
唯一こがね丸と関係を続けていくことになる少女・・
他のサブキャラは、基本的に話は1話完結・・
でも、ちょいちょい、ひょっこり顔を出したり出さなかったり・・・
と、その後の話を見せつつ・・
OL務めに疲れて命をたとうとした少女との心の交流を描いていきます・・
他のキャラならば、引き留めて、思い留まらせて終わる所でしょうが・・
彼女は違った。
狸になって、人間の時には感じられなかった、自然の空気、水の味・・
人の時には気づけなかった、適当に過ごすという優しい時間・・
それを感じて、もっと生きたい・・
そう、感じられた時、彼女は人に戻る・・・。
それで、終わるはずだったけれど・・・(笑)
でも、狸になれた時間を捨てきることはできなくて・・
人の世界に戻るのはまだ嫌だ・・
そんな、一瞬の心の思いが・・・(笑)
そうして、共にいることで、彼と一緒にいることにすかっかり安らぎを覚えて・・
変化の術まで教えて貰えるようになっていきます・・・(笑)
優しくされて、初めて人の優しさに気づいたり・・
本当は優しい人だからこそ、人に優しくなれない自分が好きになれない・・
そういう人の周りには、自然と優しい人が集まってくる・・
というより、優しくしてくれるんですよね・・。
逆に、周りに優しくしてもらえないのは、自身の行いが他者に対して優しくないから・・。
そういう、シンプルなシステムになっています。
そんなことを改めて感じさせられたり、新しい方向性からの発見を貰ったり・・
共感させられる言葉やシーンが多く、読んでいて全然気分悪くならないんですよね♪
どんなに心やさぐれているキャラも、なんだかんだでイイ奴とまではいかなくとも、悪くない奴とでもいいますか・・
人の中で幸せに暮らしている狸達の、狸と人が知らぬ所で共に暮らしている姿だったり・・・
狸と友達になりながら、人の社会で生きていける・・・
そんな、新しい生き方をみつけていくお話・・
そな中、ほんのりと、密かな、こがねまるへのヒロインの淡い恋心・・・
なんてのも描かれていて・・
その恋の行方に、はたして進展はあるのかどうか~
なんて感じです。
因みに、この漫画もう少し前に1巻だけ入手していて、TVでお笑いタレントがピックUPしているのを見て、あっそういえば2巻も発売されていたんだっけ~
おためしで1巻だけ買って面白かったら続き買おう~
とか、自分でいってたんだっけ・・
だがしかし、2巻がなかなか店頭にて、再度見つけることができず、今に至り・・・
ということを思い出し、密に驚きつつも慌てて2巻を購入しにいき、只今感想をUPさせて頂きました・・・(笑)
にしても、私の読んでいる漫画やアニメがTVでピックUPされていることって、めったになかったもので密に嬉しくもあり・・・(笑)
この本が話題になるのなら、たぬ恋も話題にしてくれる人いないのかな~
ラブミーぽんぽことかも面白いのに・・
なんて思いつつ・・・(笑)

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愛してるぜ ベイベ 12~16 [アニメ]

回をおうごとに・・
というか、事件を解決していく度に、ゆずゆと結平のラブラブっぷりが増していきます(笑)
そんな二人の気持ちとは反対に、二人を見つめる心ちゃんの心の中はどんどん複雑に・・
今までクールでとがった雰囲気でしたが、乙女心がともり始めてからの心ちゃんの静かな変化・・・
いわゆる、ツンデレとはこういうキャラ?
と、思えるくらい、乙女モードスイッチ入った時の、心のいじらしくも可愛らしくようすがなんともいえなくなっていきます♪
同時に切なさも・・・
そして、再びあの人物がやってくる・・。
個人的には、何を今さら~
という心境ではあるのですが・・
どんな理由があろうと彼女のしたことは許されない・・
というか、余程の理由がない限り親が子育てを放棄することは、言語道断~
と、私個人は思います。
その地点で親としての資質ないのでは?
と、声を大にしていいたい。
そりゃ、遠くから見つめるだけの姿をみれば、流石の温厚な結平だってどこで何をしてたんだって、怒鳴りたくもなると思います。
というか、それで泣き落としで黙らせちゃう女って、本当にずるいし好きになれない。
しかも、迎えにきたんじゃなく様子を見に来ただけとか・・
その理由も・・・
親子関係って、綺麗なだけじゃやっていけない・・
というか、本当に虐待まがいなことされていたのなら、ゆずゆはあそこまで母親を慕うことができるのかな・・
いったい、彼女にどれだけのことをしたのか、描いてくれないと、なんともいえない気持ちに・・・
だって、本当の母親ですよ・・
結平にとって、ゆずゆがどんなに可愛くても、彼は本当の親ではないわけで・・
というか、ゆずゆが会いたがっているのを知っているからこそ、母親の言葉が彼の胸に刺さり・・
本当に、結平のような、お馬鹿だけれど、凄くイイ子に面倒見て貰えて、ゆずゆは幸せだと思います・・。
本当の母親の元へ返すべきなのかな・・
それがこの子にとって、本当に幸せなのだろうか・・
なんて、ふと思ってしまうのですが・・。
もう一人の親子を見ていると、なんともいえなくなってきてしまうのです。
たいてい、母親が子供に手をあげる理由って、結局は家庭内が上手くいっていないから。
例えば片親で生活苦しいとか、旦那が甲斐性なしだったり、浮気があったりなんだりで、理由は様々だと思いますが・・
でも、ここで言いたいのは、親の都合を子供に押し付けちゃ駄目だということ。
辛くて苦しいからって、弱者に手をあげない。
人間、心に余裕があれば人に優しく出来るし、これは誰でも当たり前のこと・・。
難しいのは自身が辛いときにこそ、周りとどうやって向き合っていきていくか・・
ということなのですが・・
本当、結平の家庭は暖かくて・・・
きっと、この親子の出来事なんて、想像も出来ないことでしょうけれども・・
でも、以外と感が良いというか、お馬鹿だけれども、物を見る目は持っている・・
とでもいいましょうか・・
ちゃらくて、頼りなくみえるけれど、しっかりすべき時はしっかり出来る男の子・・
ゆずゆのことも真剣に考えているからこそ、返された言葉に返事を返すことが出来ない。
本当の親でもなければ大人でもない、ただの高校生である彼には・・
それでも、思うんです。
子供の恥が親の恥だからとか、子供がいうこときかなくてイライラしたりとか・・
子供は決して親にとって都合の良い道具でもなければ、私物ではないってこと・・。
そして、自分の行動を棚に上げて子供のせいにするなんて、一番やっちゃいけないこと・・・。
子供は親の背中を見て育ちます。
子供にしっかりして欲しいならば、まず母親であるこの人がしっかりすべきなのでは・・
なんて思わされ・・・
こうしてみると、ゆずゆの母親は、母親なりに娘のことを真剣に思って手放した分だけまだましだったのかな・・
彼女の弱さは、優しさの裏返しだったのだろうか・・
なんて、今では思わされて・・
こんな目にあっても、子供は親に縋って甘えるしか出来ない・・。
何はともあれ、切なくも重い展開に・・。
結平の重く真剣な横顔は、何を思っているのか・・
そして・・
そんな彼の心の支えは・・
そう、ゆずゆちゃんにとっての心の支えは結平だけれど、彼にとっての心の支えは心ちゃん・・
なんだかんだいって、こういう時、甘えやすいのは身内よりも、他人だけど近い恋人だったりするのかな・・
友達相手だと弱みみせられなかったり、親に相談するのも恥ずかしい・・
そういうお年頃でもあるでしょうし・・
そして、そんな彼だからいえる言葉もある・・。
完璧な親なんていないし、いなくていい・・。
失敗もするけれど、その分相手の思いに応えてつくしてあげたい・・
そんな、まだ未成年で社会人じゃないからこその、真っ新な想い・・
人の愛情って複雑そうで、凄く単純・・
当たり前に近くにありすぎて、見落としてしまいがち・・
というより、勝手に難しくしてしまっているのかも・・
それは、親が子に対するものだけでなく・・
子供が、つまらないことで親ガチャでハズレを引いたとかいう若者にもいえること・・。
恵まれすぎていて、その親にどれだけ世話になっているか・・
ちゃんとご飯作ってくれて、学校いかせてくれてる親に、ハズレ親だ~なんんて失礼極まりないこといえる程、君たちは一人で生きていけているの?
なんて、そんな言葉がはやっている時は酷く思っていましたっけ・・・(苦笑)
駄目ですよ、早く気づかなきゃ大変なことに・・
そう、取り返しのつかないことに・・・
そうなって初めて気づかされる、親子の絆・・。
そして、子育ては何も一人で抱え込まなきゃいけないものじゃない
同じ境遇の人って、きっと沢山いて・・
廻りを見れば、助けてくれる人もいるはずで・・
そうやって、視野を広げて、上手くいかなくてもいいから、ボチボチとやっていけばいいと思う・・。
そして、そういうことに気づくことも大事なんだと・・
そして、無事に問題解決の後に残るのは、ゆずゆちゃんの甘く切ない初恋と・・
そんなゆずゆを見て不機嫌モードな結平であった・・
な~んて・・(笑)
今日の感想はここまで!
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りらこっと 美少女戦士セーラームーン [入手~グッズ&円盤]

こんなものを入手~~!
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掌サイズのマーズちゃん!
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一個1コイン~~
旦那が仕事帰りのお土産に持って帰ってきてくれたらしいのですが・・
これはフィギュアになるのか?
おや?机の上においたら、なにやらモコモコと動いているのは何故?
と思い、ひっくり返してみたら・・
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懐かしい、どうもフィギュアではなく、子供の頃によくあった玩具~
なんて商品でしたっけ?
中空洞で軽くて・・
旦那曰く、これなら軽石いし多少落としても、そうそう壊れないから安心だぞ~~
なんていっていましたが・・(笑)
後、マーズ、セーラームーン、マーキュリー、ヴィーナス、ルナ、アルテミスに~
シークレットが一つ・・
とあるようですが・・
全部そろえられればいいのにな~
又、旦那お土産に買ってきてくれないかな~
なんて思いつつ・・・(笑)
絵柄がリメイク版ではなく、過去作品のデザインなのが地味に嬉しいです♪
やっぱ、こっちの方が可愛いですね♪
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愛してるぜベイベ 6~11話 [アニメ]

5歳児でも立派な女の子・・・
幼女からすれば、高校生の主人公でも立派な大人の男性・・
何気に、ゆずゆにやきもちやいたりと、いっちょ前に女ぶっては・・
というか、若い先生方からすると年配のお父さんとは違い、高校生~の主人公は立派な恋愛対象になっちゃうんでしょうね~
お迎えにきた結平を見て頬染めたり、運動会子供達の応援にきて下さい~が、結平に会えるの楽しみにしてます~
なアピールに変わってて面白いです(笑)
大卒、専門学校卒で資格とれるお仕事なので、年齢的には結平と年齢が近いから、女子高なノリになっちゃうのかな・・・
周りにいるのは小さなお子さんや、同じく経論の女性人達~
となると・・(笑)
にしても、本当、結平ってすごいですね。
高校生で、立派に園児の親変わり~
まあ、流石に運動会のお弁当のお重~は難易度高かったようですが・・
いや、せめてハンバーグやソーセージくらいは入れてあげようよ~(笑)
バランスとって、野菜炒めとか、ほうれん草とか~
卵焼きが作れるくらいならできるっしょ~
後、パスタとか、可愛い形にカットしたゆで卵で彩りに|
おにぎりもふりかけ等で、もっとカラフルに可愛くも出来ただろうに~
なんて・・(笑)
て、自分が子供だった時はどんなお弁当だったか~
全然覚えておりませんが・・・(笑)
本当、そんな不器用ながらに一生懸命な結平の愛情注がれ日々をおくるゆずゆちゃんですが・・
でも、この子は決して結平の子供でもなければ、家族でもない・・
ちゃんとした両親がいて・・
ゆずゆも、決して母親に会いたがっていないわけじゃない・・
ただ、今は結平に可愛がってもらって、そういうのを忘れていられる・・。
母親でも、父親でもない、ちょっと特別な存在のお兄ちゃん・・。
躓いて、抱き留められた瞬間のゆずゆちゃんの反応とか、微妙に両親に対するものとは違う表情~のように、ふと感じたりもするんですよね・・♪
そんなゆずゆちゃんの気持ちなんて知るはずのない結平は、席替えで隣になった女の子心・・
ゆずゆのことで、少しだけ関わりを持った時から、少し気になる相手になりつつあり・・
ゆずゆの母親からの手紙とか・・
心の過程事情が浮き彫りになってきて・・
キャラのそれぞれの心情の変化がみえつつある題8話~
という感じですが~
皆で幸せに楽しくやっている所に、てっきり、母親からの手紙は、ゆずゆを迎えにくるよ・・
というものかと思いきや・・
一人娘ほっぽり出して、仕事もせずに何ウロウロしているのだか・・・
せめて、子供を一人で養える程に仕事してお金をためるとかすればいいのに・・
なんて、思わされたりもしますが・・
子供と一緒に泣いては、子供に気を利かせて貰ったりと・・
そういうか弱い母親だからこそ、ゆずゆはあんなにもしっかりとしている、優しいイイ子に育ったのかな・・
なんて、思わなくもない展開~
そして、ようやく恋の話~な展開になりつつあるかな?
ゆずゆの父親っぷりがいたについている結平君にも恋の花が!!
そう、どこか人を寄せ付けないような、クールで覚めた雰囲気は家庭の事情ゆえか・・・
そして、そんな事情の一部を聞いてしまった結平は・・
自然といえば自然だけど、この男、相当チャライ、想像以上に女に手が早い!
しかも、本命の女にでさえ~~~
そして・・
恋愛に夢中になるあまり、可愛いゆずゆちゃんの存在を度忘れしている、へっぽこ結平~~(汗)
そして、その後の展開は・・
ある意味納得は出来るものの、ゆずゆの世話をほとんどまかせきりだった家族に、いきなりお前にはゆずゆの世話はまかせられない~
発言はどうかと思うのです。
それ言う前に、自分達、ゆずゆちゃんの世話どれだけしていたんだ~
と・・
いいたい所ですが・・・
結平は、まだまだ年頃、同世代の女の子と恋をするし、男女の関係だって・・
そして、そんな彼に淡く幼い密やかな想いを胸にひめている、ゆずゆちゃん・・
てっきり、ココロちゃんという少女は、この子の母親的存在になのかな・・
なんて思っていたのですが・・
自分以外の同性が、大好きな結平の隣にいる・・
子供は何も気づかないようで、ちゃんと見てるんです・・
彼の見つめる視線の先にいるのは誰か・・
そう、立派にヤキモチ焼いちゃってます。
自分よりも他に大事な人が出来て・・
そうすると、何時か自分は捨てられちゃうのでは・・
と・・
それは、幼き恋心か、父親を慕う幼子の思いか・・
ちょっぴり複雑に見えて、でも、いたってシンプルで可愛らしくもいじらしい、ヤキモチ・・
子供にとって、一度経験したことって、大人が思うよりも凄く大事なことで・・
それが、悲しい思いでならば尚更・・
子供が親に捨てられないよう、嫌われないよう、必死になるのって、好きとか嫌いとか関係なく生きるための本能なのかも・・
なんて、自分の子供時代と、ゆずゆちゃんの暮らしを見て思います・・。
好き嫌いいって幼子一人で生きていける程世の中は優しくないですしね・・。
そして、こころと父親の関係を見ていると密に思う。
子供は子供でも、それなりの年頃になれば、自分で食事できるし食費だって稼ごうと思えばバイトだってできなくもない・・。
生活出来る場所さえ与えて貰えば、なんとか出来る・・。
心とゆずゆは、母親がいない・・
捨てられた子供という分には同じだけれど、微妙に違うのが、ゆずゆは結平に大事にされていて、心はそうじゃない。
血がつながっているとか、繋がっていないとか家族には関係ないなと、心とゆずゆの環境を見ていると改めて思わされる
なんだか今度は、心の方が切ないといいますか・・。
結平とゆずゆの家族的な絆の中に、心ちゃんの入る隙間があるかどうか・・
ゆずゆの気持ち、年は離れていても同性だからこそ理解出来てしまうのか、結平を特別好きだという同じ感情を持っているから感じ取れてしまうのか・・
恋愛って、やっぱ、両想いになるまでよりも、なってからの方が大変なんだろうな・・
なんて思わされつつ・・
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ナースエンジェル りりかSOS 26~最終回 総合感想 [アニメ]

りりかは覚悟を決め、戦いに挑み卑屈な敵の罠を打ち破ります。
そして、とうとう目的の敵ボスを倒す所にまで到達します。
けれど、その先には・・
そう、これで戦いは終わった、残るは愛しいあの人を取り戻すだけ・・
そのはずだったのに・・
運命は、どこまでも無常な展開に・・
そう、敵は滅んではいなかった・・
敵の存在は形亡き人の心の闇・・
奴は巣くってしまったのだ、彼の中に・・
そして、こんどこそりりかへと留めの一撃を食らわせる。
心も体もボロボロに傷ついた彼女には、もう立ち上がる術がない。
戦うべき相手も、実態のない相手・・
攻撃しても攻撃しても、まるで歯が立たない・・
本当にここで終ってしまうのか・・・
そう、思ったその時・・
悪を憎む勇気と人を愛する優しさを・・
憎むべきは人ではなく、悪だ・・
なんて言葉を聞きましたっけ・・
悪を憎むのって簡単なように見えて、実は、憎むべき対象がちがってたりするんですよね。
大事な物を奪われて悲しいけれど、奪った本人よりも、奪わせる結果を導かせた存在を憎むべき・・
とでもいいましょうか・・
それは、時と場合にもよるかな・・
なんて、私個人は思います。
実際、自分の大事な人が目の前で奪われて、目の前にいる人物を恨まずに・・なんて、聖人君子なこと出来る自信ないですし・・。
でも、場合によっては加害者が被害者であり、その被害者を憎んでも新しい被害者が加害者となるだけ・・
そういう物事ってあると思うんですよね・・・。
そして、りりかは、その言葉を心にもう一度、力を振り絞って立ち上がります。
地球を守るため・・
愛の戦士として・・
本当、傷つき倒れる度に彼女は戦士として、強く成長していきます。
そして、今度こそ目の前の闇を打ち払い、大好きな人の笑顔を取り戻したリリカ・・
こうして、一つの戦いは終わりを見せると同時に、大好きな人との悲しい別れ・・
でも、その悲しみに浸っている場合ではない・・
敵は完全に消えたわけじゃない。
人の心に闇がある限り、いつ又姿を現すかわからない・・
そう、再び戦いの火ぶたが開きます。
りりか達の気づかない所で・・
そして、ちょっぴり騒がしい新キャラによる、ドタバタ展開にもなりつつ・・
本当に、戦士としてだけでもなく、女の子としても強かに・・
待ってるだけじゃない・・
悲しさに泣いているだけじゃない・・
彼女にはやるべきことがあって・・
頑張るべきことがあって・・
だからこそ、ほんのひと時の休憩を求めたってバチはあたらない・・
あたらないはずだけれど・・
悠長なことをいっている暇もなくなっていく・・
そう、地球を救うため・・
そして、もう一つ守るべき☆を守るための命花・・
それを見つけなければ・・
一人の少女・・
王女の命がついえようと・・
身近にいる大事な人まで・・
憧れの先輩がいなくなって、その代わりに彼女を支えてくれていた幼馴染の命が・・
地球の治療では治らない・・
なぜならば、その体の不調は・・
けれど、ナースエンジェルリリカの力の源、緑のワクチンを使ってしまえば、今度こそ敵に襲われれば一巻の終わり・・。
地球も、もう一つの国も・・
皆、皆なくなってしまう・・
けれど、そのためにも、今のリリカにか彼という存在が必要で・・
それだけではない、地球という星を、皆を守るための緑のワクチンを手に入れるための更なる試練が彼女へと・・
そう・・
真実を伝えた後の、先輩の涙ながらの最後の叫びがあまりにも切なすぎて・・・
きっと、きれいごとではいられない・・
自分の大事な人だけでなく、地球と、もう一つの星の命運がかかっているから・・
そんな真実、いくらナースエンジェルとして成長したりりかとはいえ、あまりにも悲しすぎる現実。
だって、彼女はまだ小学生で、未来だってこれからのはずなのに・・
そんな状況下の中、泣いて、悩んで苦しみながらも出した答えは・・
そして、そのラストは、はたしてバッドEDなのか、ハッピーEDなのかは視聴者の想像で・・
という感じでしたが、ラストの2話は、思わずもらい泣き
の展開でしたね。
最後の時間を、何も知らない仲間達に、これからも一緒にいようねと告げられた時のりりかの笑顔の涙・・
その理由を知る者は、ナースエンジェルとしての彼女を知る者のみで・・・
そして・・・
いや~
ラストは想像が膨らんで凄くいい
なんだかんだで悪くない作品でした♪
という感じで5つ☆評価はこんな感じ~

☆☆☆☆ キャラ、作画
☆☆☆  声優
☆☆☆☆ 努力
☆☆☆☆☆友情、絆、成長
☆☆☆☆ アクション
☆☆☆☆☆恋愛過程
☆☆☆☆ ギャグ
☆☆☆☆ 子供向け
☆☆☆  物語構成
☆☆☆☆ 完成度
☆☆☆☆ 満足度

子供向けということもあり、ギャグやノリが幼さはあるものの・・
主人公達の心の葛藤・・・
子供には過酷すぎる、与えられた試練を、少年少女なりに乗り越え頑張っていく姿は、密に好感度をあげてくれる・・
見終わると、妙にキャラへの好感度がUPしつつ、ラストを迎える~
という雰囲気で、なんだかんだで満足度のある作品だったかと・・
少女漫画が原作でありながら、その枠を超えた良作だな~
と、思います。
少し、子供向けの所さえ目をつむれば、男性でもみれるし、女の子向けの変身物作品~
と、いった感じでしょうか♪

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愛してるぜベイベ 1~5話 [アニメ]

ある日、主人公、片倉結平が学校から帰宅すると、そこには見知らぬ女児の姿。
どうやら、結平の従妹になるらしいが、一人で面倒見れなくなった母親が片倉家に5歳の娘ゆずゆを置き去りにして失踪してしまったらしい。
や無負えず片倉家で預かることになったが、保護者役として高校生である結平に押し付けられ・・
女の子の相手ならば得意中の得意のチャラ男が、右も左もわからない状態で子育てに学校生活に~
と、ハートフルなドタバタ子育てラブコメ
といった雰囲気。
決して、作中の作画は良作とはいえず、メインキャストも演技がややぎこちない雰囲気ではあるものの・・
とにかく、置いてきぼりにされたゆずゆが健気で可愛い
親がいないのに、平気だといってみせるのも、決して強がりではなく、ただおかれた状況を理解出来ていなかっただけ。
面と向かってはいわれない、大人の何気ない一言に傷ついて・・
どんなに大人のいうことをちゃんときけるお利口さんでも、まだ5歳。
母親がいなくて、急に不安になって・・
待てども迎えに来てくれない・・・
帰るべき自分の家もないと泣き出した、小さな少女に手を差し出したのは・・
大人でもなく、まして子育ては勿論子供の相手をしたことのない結平・・
泣きじゃくる少女の寂しさを悟り、自分が母親の代わりにと発した言葉がきっかけで、すっかりなつかれてしまっては・・
その無邪気な可愛さにメロメロに・・・(笑)
子供相手に手なんて出さない・・
なんていってはいたものの、慰め方わからんからって、結局ソフトタッチで手出してるし~!
そして、初心な幼子の心を完全にたらしこんでいる主人公・・(笑)
にしても、これくらいの幼い子供同士の些細な喧嘩って、大人にはなかなかわかりにくいものですね・・
子供は子供で素直に口を開けなくって・・
親を馬鹿にしてきたのは友達なのに、なんで自分が誤らなきゃいけないんだ~みたいな・・
うん、私自身にはあまり経験なかったですけれどね~
親は親、自分は自分と、ドライな子供時代だったので、反対にゆずゆちゃんのような純粋な子を見てると・・
本当、可愛くてしょうがなくなる・・
必死に喧嘩の理由を説明しようとするものの、涙で言葉が上手く紡げない姿がいじらしすぎて、ついついもらい泣きしてしまいそうに~~
て、だからといって、あの慰め方はギリギリヤバイっすよ、兄さん・・・(笑)
うん、私もギリでヤバイの一歩前だと思います(笑)
ゆずゆちゃん的には嬉しいかもしれませんが・・
母親でもなく、父親でもなく・・
大好きなお兄ちゃんと、結婚する~
とまでいわせているんですから~(笑)
いや、これくらいの年頃の女の子には、よくある発言なのか?
いやしかし・・
まるで紫式部を育てる、光源氏計画に見えて仕方ない~~(笑)
と、思わず突っ込んでしまいました(笑)
でも、そんなちゃら男君ですが・・
ゆずゆちゃんのこと面倒見てるだけあって、何気に、一番彼女のことを見てるし、親身になろうとしてくれる。
そう、この年頃の子供って、自分の気持ちを口に出さないんじゃなく、どう説明していいかわからない・・
て、どこかで聞いたことありましたっけ・・
だから、嫌なことがあっても口じゃ上手く説明できなくて・・
でも、自分が悪いことをしたのかどうか、キツク怒られなくても主人公が大人に頭下げている所を見れば子供はわかる。
そう、子供は大人の背中を見て育つ生き物だから・・。
叱った後は、ちゃんと子供の言葉に、気持ちに耳を傾けてあげて・・。
ぎゅっと抱きしめてあげて・・。
どんな言葉よりも、きっと大事な行為というより、一番シンプルな愛情表現
子供は親を選べない・・
捨てられれば一人では生きていけない、小さくてか弱くて、守ってあげなきゃいけない生き物で・・。
まして、害を与える大将ではない・・
そう、大人がちゃんと守ってあげなきゃいけない
気持ちも、目も配って・・
というか、そもそも、子供に対して腹をたてるのはともかく、やきもち焼いてあらぬ言葉で子供の心を傷つけたり、持ち物奪ったりとか・・
中、高校生が5歳児の子供にすることじゃないよね~
と、主人公に片思いな地味子ちゃんに対して思いました。
可愛くないのは、外見ではなく心の中~ですよね・・。
それにひきかえ主人公の心根の美しいこと・・
本来なら、こんなこと知ったら、腹を立てるなり怒鳴るなりしちゃうはずですが・・
天然ボケだから?
こんなことする女まで許してしまえるなんて・・
まあ、いうべきことはちゃんといって、幼子を守って・・
やるべきことはちゃんとしてくれているから、なんだか憎めない・・
そう、けして頭いい方じゃなくて、寧ろお馬鹿君なんでしょうけれど・・・(笑)
けれど、そんな彼だからこそ、ゆずゆちゃんと心を開けることが出来るのかな・・
そして、そんな彼らのことを、こっそりのぞいては助け船を出してくれる一人のクラスメイト・・・♪
多分、きっと、ゆずゆの存在がなければ接触することのなかっただろう少女。
他の軽めの女子とは違って、何処か一匹狼な雰囲気をかもしだしている彼女だけれど、結平の変化と共に、何かが変わっていきそうな感じ・・
でしょうか・・♪
少女漫画なのに、恋愛ではなく、子育てがメインのお話ですが~
きっと、ゆずるの存在を通して、この二人にも変化が訪れるんだろうな~
と、思います♪
というか、この作品、きっと恋愛メイン~
だと、あまりの結平のお馬鹿っぷりに、ちょっとついていくの大変化も・・・
なんて思いましたが・・
でも、ゆずゆちゃんのお世話を一生懸命してる姿は好感持てていいですね♪
幼稚園のお弁当、でっかいおにぎりから、おかずつきのちゃんとしたお弁当~
てか、チンジャオロースとか作れるんようになっていたりするので・・
頑張れば出来る男子なんだろうな~
いや、幼稚園のお弁当にチンジャオロースって渋い・・・(笑)?
ハンバーグやソーセージじゃなくって・・?
なんて思いつつ~
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ナースエンジェルりりかSOS 12~25話 [アニメ]

ナースエンジェルは敵を倒すだけじゃない・・
傷ついた者を救うのも力の一つ。
それが、たとえ憎き相手・・
敵であっても、傷ついたものならば助けるのが彼女の務め・・。
そして、どんなに辛くても苦しくてもたえてゆく心の強さがなければ・・。
けれど、彼女は本当に普通の女の子・・
戦士になってまだ日が浅い。
大事な人を失って、救うことができなくって・・
今の彼女には、世界よりも大事な人を失った悲しみの方が重要で・・。
今はまだ笑えない・・
りりかの笑顔が世界を救うと彼はいっていたけれど・・
今だけは泣かせてあげたい・・
泣いた後にはきっと・・
そう、願わずにはいられない・・
だから、彼女を支えてくれる仲間が必要・・
どんなに、りりかよりも力が弱くても、彼女を助けようという思いは誰よりも強い。
戦士であることを諦め、逃げ出そうとする彼女を奮い立たせたのは、体をはってりりかを守ろうと、背中をたたいてくれたのはほかでもない彼だから・・。
だから、彼女は悲しみを乗り越えられた。
大事な物を失ったからこそ、そんな思いを二度としたくないと・・
大好きな人に言われたから頑張るのではなく、守りたいものを守るために、生まれた責任感・・。
憎い相手のはずなのに、もう誰も苦しむ姿はみたくないし、苦しませたくないと・・
本当の意味での慈愛の精神が生まれる・・。
けれど、そんな一回り成長した彼女に与えられた新たな試練んは更に過酷なものに・・。
どんなに強くても、一皮むけば、彼女は普通の少女に戻る・・。
どんなに立ち直ったように見えても、その傷ついた心は完全に治ったわけでも、治るものでもない・・
感動の再会は一瞬で悲劇という名の悲しみに・・
信じたくない、しんじられない・・
何があったのか、疑問と悲しみにりりかの心は激しく揺れて・・
物語の展開的には、まさにセーラームーン一期のラスト・・
セーラ-ムーンVSタキシード仮面・・・
敵な展開になりつつある感じではありますが・・
こちらは、敵の手に落ちたことを隠し、りりかの純情な心を騙しての行い故に、よけいタチが悪く・・
また、りりかも、恋は盲目・・という状態でしょうか・・
彼女の身を心配している幼馴染の言葉を一切きかず・・
な、ヒロインの姿がある意味痛ましい・・(汗)
彼女を守るために、自身の声明エネルギーを分け合与えてまで力を貸しているというのに・・
イケメンってだけでずるいですね。
後、幼馴染ですっと一緒にいるせいでもあるのでしょうが・・
勿論、彼の誠心誠意な気持ち、まったく汲み取れていないわけじゃない・・。
ただ、恋のフィルターがかかると周りが一切見えなくなってしまう・・。
冷たく突き放しておいた後で優しくするというのは、お約束のやり口な展開でもありますからね~
そんな状況におかれているとも知らず、デートだなんだとうかれまくるりりかの眼を覚まさせる方法は・・
もう、何をいっても幼馴染の言葉になんて耳を貸そうとしないりりか・・
こうなれば、一か八かのかけに出ることになります。
そう、言葉でだまならば、真実を彼女の眼の前につきつけてやろうと、これまた自身の身を危険に冒しての行為に・・
ようやく、りりかは目を覚まします。
でも、目を覚ましたからといって、簡単にふっきれるはずもなく・・
最初は戦おうとした・・
けれど、彼女の手元にあるべきエネルギーの源がなく・・
そこで、一度折れてしまった心は、再び立ち上がらせるのは簡単ではない・・
そう、彼女はまだまだ幼かった・・
普通の女の子として、普通に出会い、普通に恋をして・・
そんな思いを抱き続けてきた彼女には、声をあげて泣くことしかできなく・・
その結果が、守るべき物を守れない・・
大事な人を傷つけられ・・
なすすべもない状態の所に差し出された光・・
そこでようやく彼女は心をふるいたたせ、戦士として立ち上がる・・
けれど、やはり情ゆえか、留めを指すまでにはいかなくて・・
その結果、彼女は最終的決断をすることになるのです。
見方だと思っていた人に裏切られ、敵だと思っていた人に助けられ・・
慈愛の精神が、より一層深くなる。
一時は戦いあった中、敵だったかもしれない。
けれど、自分を助けるために、仲間を裏切って帰る場所がなく傷つちた人をほってはおけない・・。
そんな、優し強い少女に、戦士へと成長していく・・。
そして思うのです。
敵も味方も関係ない・・・。
敵だった彼が自分達の仲間になってくれたというのならば、自分を裏切った人を連れ戻すことが出来るかもしれない・・
と・・
本当、人の繋がりって、どこでどう身を結ぶのかわからないものだな・・・
と、彼女の行動を見ていると思わされます。
努力は報われない・・
なんていう人もいうけれど、報われないかどうかなんて努力してみなきゃわからないし、やる前から諦める人はどうなんだろう?
と、正直いうと、思っちゃいますね。
諦めたらそこで終わりで、諦めなければ叶っていたかもしれないし・・・
誰かに優しくした分だけ、ひょんな所で誰かに助けて貰えるかもしれないとか・・
今面倒なこともやっておけば、将来役に立つかもしれなかったり・・・
そういう前向きなIFの想像は凄くいいな・・
と思います♪

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名探偵コナン 藤原啓治 ちょこのせフェイギュア [入手~グッズ&円盤]

名探偵コンナン~
藤原啓治のフィギュアゲッドです!
DSCN1104.JPG
取れないから購入した方が早いだろ~~
といって、旦那からのお土産として頂いてまいりました~(笑)
この姿、この人を見ると、色々と灌漑深い思いにさせられるのですが・・
DSCN1108.JPG
といいますか、お声が三木さん~てのが、なかなかにミソな所ではあります♪
気のせいか、背後からとったお姿は哀愁が漂って感じるのは気のせいかな?
緑川さん演じるあのお方のフィギュアも是非欲しい所なのですが~
でも、本命はやはり松田君ですよね~
ゲーセンでちらっとみかけましたが・・
なぜか、一瞬、サイパスのあのお方とだぶって見えるのは何故でしょう・・・
クール&スーツ姿がそうさせるのか・・
なんて思いつつ~
ああ・・
高木君も早くゲッドしたい・・(笑)
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犬夜叉 出会い&成長編(前編) [アニメ]

高橋留美子作の中で、お気に入りの一つ~
10年程前の作品だというのに、やっぱ、今見ても面白いですね。
るーみっくワールドといわれるだけあって、作者の個性がにじみ出た作品
キャラの個性、物語の雰囲気、作者自身の感性も、物語の内容もしっかりと確率されていて・・
といいますか、昔より今見入る方が、より面白く感じられるようになったのは、年を重ねた分だけ物語の見方が変わったのでしょうか・・
因みに、高橋作品は、犬夜叉以外にもお気に入り作品はありまう♪
人魚の森も嫌いではありませんが、なんだかんだでラブコメ風~が好きなのかな・・・(笑)?
例えば・・
主人公のらんまは、あくまで好いた女性は一人。
けれど、主人公が優しすぎるが故に、個性と押しの強い女性陣に振り回されて~
それゆえ、本命のあかねとの関係は、塚づはなれず、じれったい作品・・。
それは、本来嫌いになりそうな作風ですが、何分周りの女の子達が魅力的がゆえに・・
あかねに、シャンプーあたりが凄くお気に入りだったのですが・・
後、当時だからこそ許されるお色気シーン・・
それが一変、犬夜叉になってからはアクションメインによる、一人の男が過去と現在進行形の二人の女性の間で揺れ動く・・・
恋愛要素としては、らんまよりも色恋要素が濃いといいますか、複雑といいますか・・。
シリアスとコミカルなギャグでまとめられた構成・・・
犬夜叉を思いながらも愛するがゆえに恨みを抱えたまま命を落とした桔梗と、そんな彼女が動く屍として姿を見て、共に旅を繰り返し絆を深めているかごめとの間にて揺れ動く犬夜叉の複雑~な心・・・
妖の父親と、人の母の間で生まれた半端ものの犬夜叉・・。
完全な妖怪になることを望つつも、自分が自分でなくなり、仲間のことを忘れヘタをすれば目の前にいるかごめを殺してしまうかもしれないという戸惑い・・。
そして、半妖の犬夜叉とは違い、妖の父と母の間から生まれた犬夜叉の兄殺生丸との対立・・・。
同じ血を別ちあいながらも、人の心を捨てきれない犬夜叉と、冷静かつ冷徹非道な殺生丸・・
そして、そんな殺生丸の目の前に現れた、言葉もしゃべれず人に傷つけられた幼き少女・・。
犬夜叉はかごめという少女と出会いにより・・
殺生丸は、凛という少女との出会いにより数かに変化していく・・・
そして・・
犬夜叉の抱える秘密。
人と妖から生まれた半妖だからこその犬夜叉の欠点・・
本当、ざっくりとした語りだけでも十分に色々語れてしまえるのは、長期アニメならではでしょうね・・。
後、それから、男女の比率が凄くいいですよね。
退治屋の美人珊瑚には、法師のくせに女と金に弱いけれど実力はあるイケメン弥勒・・
美しき黒髪巫女の桔梗に、その生まれ変わり故に巫女の力を秘めた少女かごめと、短気で優柔不断だけど純粋な犬夜叉。
それから、犬夜叉と桔梗を憎み合わせた影のある敵に・・
後は可愛いマスコットな七宝ちゃん・・
本当、話しは勿論ですが、キャラ全てが魅力的で大好きなんです。
夜叉姫は残念ながら、男女の比率が悪く、どうしても 美少女アニメにしか見えず、はまりきることができなかった・・。
しかも、私個人として魅力的だな~と思える少女がいないのが余計にはまりそびれた・・
女の子って、適度に恋をしている方が可愛く見えるのでしょうか~?
恋にのめり込みすぎも問題ですが適度に・・・
恋をすれば色気や女の子らしさも出てくるだろうし・・・
なんて思いつつ・・・(苦笑)
なにより、四苦八苦、我武者羅な戦いの中で、自力で成長し色々目覚めさせていくのが悪くなくて・・
多分、当時は桔梗、かごめと犬夜叉の恋模様~をメインに見ていて、特にアクションや犬夜叉の成長~に関しては気にしてみていなかったんですよね~(笑)
キャラの台詞も今見ると、改めて妙に納得できる・・
父親から受け継いだ刀でずっと頼る形で戦ってきた犬夜叉だけれど、いつまでもそのままじゃ成長には限界がある。
人に与えられたものではなく、自身で作り上げていく武器・・。
ましてや、力に溺れぬ精神力・・
そういうものが備わってこそ、人は初めて強くなる・・
と、いえるのかもしれません。
扱えれば強くなるも、扱いこなせなかれば、ただの宝の持ち腐れ。
力のまま振り回すばかりでは駄目・・
その力を発揮するには・・・
そして、かごめの能力と心の温かさに惹かれつつ、恋の波紋に並をたてる存在も現れたことにより・・
けれども、やはり一番にかごめの心を乱すのは、美しくも冷酷な桔梗の存在しかいない・・・
そして、そんな美しき桔梗に心奪われているのは、二人の絆を引き裂いた奈落という魔物に血肉をささげた男・・
好きとか嫌いとか、単純ではない、三角、四角~となっていく恋も用・・。
犬夜叉はどんな目にあおうとも、桔梗のことを思う気持ちはとめられない。
だからこそ、器の小さい犬夜叉は、新たな登場人物にやきもち焼いては信用しきれず・・
ぶっちゃけた話、彼自身が桔梗とかごめの間で心動かされているのならば、一方的にかごめを負い求める男の存在に、あ~だこうだいえる立場ではないのでは・・
と、思えてなりません。
そして、逆に桔梗という存在が疎ましく思え奈落の手によって桔梗は再び奈落の底に・・
けれど彼女は死人であり・・
何度でも地の底に落ちようとも、結局は犬夜叉の目の前に現れ彼の温もりを求めてしまう・・
それをみせつけられて可哀そうなのはかごめです。
彼女はけなげで、とても強くて・・
だからこそ、同情するし、好感を持てる。
そう、私個人としては桔梗のことは好きだけれど、共感が持てるといえるかといえば違う。
人として好意、共感をよせられるのは、素朴でありながらも心の広く、ある意味一番いい女であるかごめ一人・・
犬夜叉と憎しみ合う前の桔梗には憧れ感はあったんですけれどね。
強く、美しく、凛としていて、それでいて人としての弱さも持っている・・
そんな彼女が・・・
そして強く生きる少女は他にも一人・・。
失った一族の死を抱えながら、これまた強くけなげに生きる珊瑚ちゃん・・
そして、女ったらしでありながらも、ちゃんと一線引いてい珊瑚を思う弥勒様。
セクハラしつつも、初対面の時小作りして欲しいとか言わないのも、怪我が直るまで珊瑚にセクハラぜず我慢していたのも珊瑚相手だからでは・・・
そんな風に思うと、珊瑚と弥勒の方が余程幸せな恋をしているといいますか・・・。
どんなに拒絶しあっていても、惹かれあってしまう桔梗と犬夜叉の複雑な恋模様よりも、ずっと単純で・・
こうしてみると、桔梗も犬夜叉も残酷だな・・・
と・・
そんなに犬夜叉を憎んでいるのに、なんだかんだでその腕の中に納まろうとする桔梗の姿とか・・・
かごめを大事に思いながらも、桔梗が他の男の物になるかもと思ったとたん、掌を完全に返してしまう犬夜叉が好きになれない・・
けれど、それが、かごめを思うがゆえの犬夜叉なりの涙の決断。
そう理解してはいても、やはり桔梗と犬夜叉は罪つくりに思えてならない。
昔は、そこまで思うこともなかったのですが・・・(苦笑)
今回の犬夜叉は今までの優柔不断なものではなく、まっすぐに見つめてくる瞳が物語っている・・
その瞳から思わず逃げかえるように現代に返ってしまうかごめの気持ちがいたたまれず・・
そして、何気に好きなのが、そんなかごめのことを心配するがゆえに聞き出そうという魂胆丸出しの父と息子をさりげに宥めすかせる母親の気遣いが最高に素敵です♪
そして、今までにない、初めてみせた、かごめのみにくくも純粋な女心・・。
人が人を思うのって、綺麗ごとじゃない
思い人が、自分ではない誰かを思えば悲しいし、それが憎しみになったり妬んだりするのは仕方がないこと・・
そう、その思いを他者にぶつけるのではなく、自分の心中、思うきもちだけは自由なのです。
それが人の心というもの・・。
その感情がなくなれば人でなくなる・・
そして初めて、かごめは自分の気持ちになんとなく気づく。
詳細はわからなくとも、同じ女である母親であるが故にかごめの気持ちを理解していて、それは母親の経験があるからこそ。
そんな、かごめの決断は・・。
生きているものは死者にはかてない・・
と、よくいいます。
だって、人は生きていれば、死をむかえるまでずっといられる。
けれど、死んだ人はどんなに思っても一緒になれない、だからこそ恋焦がれていく・・。
それでも、それを覚悟した上で、全てを受け入れるかごめの心が、どこでも強く美しく、健気で、そして切ない。
幸せになりたいのではなく、幸せにしてあげたい、そう女に言わせた恋は本物だ・・
そんな台詞が、まさにぴったり~な展開で、今日の感想はこのあたりで~♪
にしても、こうしてみると、犬夜叉って、昼ドラ要素がかなり濃いな~
なんて思いつつ・・(笑)
タグ:犬夜叉
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セガ 名探偵コナン プレミアムフィギュア 安室透 [入手~グッズ&円盤]

DSCN1102.JPG
安室君のカッコイイ制服フィギュア二体目ゲッド//~!
てか、この子、名前が七変化するので、零君と呼ぶべきか、安室君と呼ぶべきか,バーボンと呼ぶべきか、たまに悩まなくもないのですが・・(笑)
DSCN1092.JPG
肩にかけているスーツは背中にある差込口にて固定~
で、こんな感じになります~
DSCN1093.JPG
うん、いちいちポーズづけがカッコイイ人です・・・(笑)
そして、そういうポーズが憎らしい程にあっているのが、又憎らしい・・(笑)
てか、零君二体もあると、新一とか、キッドのも欲しいですね~~
店頭でも、ゲーセンでもなかなかみかけたこともないせいか、旦那からのお土産でも貰った記憶が・・(笑)
でもそうなると、藍ちゃんのフィギュアも欲しくなる~
と、コナン熱が地味にあがりつつある模様です(笑)
にしても、新一、キッド以外のキャラによもやはまることになるとは・・
もしかしたら、新一やキッドよりも、松田君の方が好きになりつつあるかも???
だって、新一やキッドはカッコよくても、やはり高校生~ですからね~(笑)
大人の魅力には負けちゃうのでしょうか?
なんて思いつつ・・♪
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