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魔術士オーフェン はぐれ旅 5~10話 [アニメ]

魔術士オーフェン はぐれ旅 5~10話感想です。
今回の話は、キャラの感情移入は無印作品の方が好きだけれど、魔術発動の理由や、魔術師が生まれた理由等いった話は、深夜アニメ版の方が凄く詳しく描かれていて・・
そんな細かい設定があったんだ~
なんて、ちょっとしたオーフェンの世界観を再認識してみたり~
けれど、マジクがヘタレのスケベキャラになってしまってるのは気のせい?
後、微妙に痛いキャラになって見えるのは何故でしょう・・・
声優さんの演技のせいか、キャラの表情のせいか・・
なんだか彼の言動もわざとらしく見えるし・・・
クリーオウも、くるくる動く可愛らしい表情や声色の表現~というものもなくなり・・・
むしろ、表情硬くなった分愛らしさがなくなってしまい、どうも感情移入がしにくいキャラに~~
間合いの作り方とかにも今期の作品はいまいちだし・・
とか・・
表情とか、もっと繊細に描けるようにした方が良いと思いまうす。
CGアニメって、気を付けないと、キャラの表情が単調で淡泊な感じになっちゃうみたいですね~
同じCGアニメでも、暁のヨナとか、かつて神だった獣たちへ・・などは勿論、フェイト ステイナイトシリーズの多くを手掛けているufotableさんとかは、キャラの表情も、もの凄くひきつけられる表現力でしたので・・
これも、スタッフさんの腕・・・なのでしょうか?
必要以上におっちょこちょいのクリーオウも、本来は可愛いはずなのに、なんでしょ、このクリーオウはドジやらかしても、可愛い~と感じないのは・・
表情だけでなく動きにも可愛らしさが出てない・・
というか、動きが人形っぽい?
躍動的なデッサンになっていない・・?
アニメって、漫画と違って直線的な作画の書き方します(一時停止してると凄く動きのない絵柄になる)が、その典型~なのでしょうか?
でもその分、アクションシーンだけは、めちゃ細かいんですよね・・(笑)
そして、それぞれのキャラに視点をそれなりにおいて物語は進んでいく・・
いってみれば、過去のオーフェンよりも、物語は詳細に描かれているはずだし、話数も多めに使われているはずなのに、なぜか感情移入が出来ず、この巫女として祭り上げられている少女に同情ができないままに物語が進んでいきます。
悲しそうな顔をしているのはみたくないというけれど、その悲しみをにじませるような悲しみが表情から出てこない・・・。
そして、なんだかんだでオーフェンに頼り切りのマジクがカッコ悪くて・・・(笑)
というか、自分の不出来を棚に上げて、師匠を見下すあたり、器が小さすぎるよ~(笑)
けれど、この作品のいい所は、ギャグシーンが地味に面白い・
そこだけは誉めてさしあげましょう~(笑)
そして、ここでは予想だにしなかったキャラと、オーフェンの関係性・・・。
巫女の能力の発動・・
オーフェンと巫女の対話のシーンも多く、心の交流も深めで・・
この村のおかれた現状と、それらを率いる人物の存在理由・・
そんな中、変わらずにいいのは、オーフェンのカッコよさ・
でしょうか・・♪
けれど、そんな彼がピンチに陥っても、特に視聴している側としては危機感に一切とらわれない。
状況も危険だけれど、逃げる手段も命に係わるといわれても、ああ、そうですか・・
としてかいえないものになるのは何故でしょう(笑)?
過去作品よりも、多分話自体は丁寧に書いているはずなのでしょうけれど、なぜか心動かしてくれない物語構成・・。
オーフェンがここまで赤の他人を守ろうとする意志すら伝わってこないんですよね・・。
ただ、よかったのは、ああ、あの巫女さんが助かったのはこういうことだったのか・・
ということが理解できたことだけは良かったかな~という感じの5~7話でした。
まあ、5~7話だけは中だるみ~という感じでしょうか・・。
1話は普通に面白く、2~3話はもの凄く面白く、4話はまあまあで・・
5~7話からは、なんともいえない展開でしたが~
8話は、何が起こっているのかがまずわからない・・。
オーフェンの目の前に、あってはならない人物の存在が・・
何故、どうして?
彼はいったい何者?
過去の人間が現在に存在するはずがない・・。
それとも、姿形だけを変えての、誰かの差し金なのか・・・
そして、ここで、1話~3話の話も絡みつつ話は進んでいくのですが・・・
過去の話による、彼の強さと成長・・
そして、彼の欠点・・
真の強さというものは、人として大事な心をうしなわなければなれないのかもしれない・・
どんなことがあっても、何があっても揺るがない強さ・・。
でも、そんな人間なんて、この世には存在しない・・
それが人というもの・・・。
そして、彼の目の前に現れたのは・・
チャイルドマンの手によって、欠点のない、完璧な戦士として育てられていたかもしれない・・・
人殺しすらいとわない、殺人鬼へと・・
そして、再び、彼と少年は戦う・・
この回のアクションは非常に良い感じです。
一瞬さされたのに何故平気なのかな・・・とか思っていましたが・・・
ただでは言葉ないのがオーフェン。
そして、戦い方に卑怯も何もない・・
まともに戦って叶わないならば、多少姑息でも、実践的なやり方でやっていくしかない・・。
けれど、ただで転ばないのは、相手も同じで・・。
語られる、目の前にいる存在の正体・・
それを操る存在・・
その理由・・・
その上でオーフェンは立ち向かい続けます。
自分自身との戦いに・・・
けれど、相手もヘタには負けてはくれない、どんな手を使っても、倒したと思ったら、再び立ち上がってくる・・
そんな相手に対して、真向からの戦いでは・・
自身が負けられないのは、自身のためだけじゃない、守るべきものがあるから・・
その思いにかられるまま、オーフェンは底地からをみせます。
彼にとっては彼女の存在だけが全てで、それ以外に縋るものがなかった哀れな彼・・・
その戦いに決着をつけた時、目の前に現れた人物は・・・。
オーフェンに対する嫉妬と恐れ・・
誰よりも強いと、多くから尊敬され、期待されていたはずの女の落ちた姿・・・。
彼女には、彼の言葉は届かない。
彼女を慕っていると・・・
自分は暗殺者なんかに育てられようとしたわけじゃないと・・・
けれど、向けられた彼女の言葉は・・・
その言葉を耳にした後、気を失い倒れてしまったオーフェン・・
と、このあたりから、再び面白くなりつつある展開に・
というか、個人的にはアザリーが登場してくれないと、物足りないのかな、私・・・
なんて思いつつ・・
待て、次回!
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