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カレイドスター 40~51話 最終回&OVA [アニメ]

カレイドスター ラストウパークに向けての感想です!

もう、このあたりからは、相当熱いです!
結局彼女は与えられたチャンスと、憧れのレイラの期待を自ら棒にふるってしまう結果になりますが・・
そう、彼女は気付いていなかっただけ、自分のなりたい目指すものが何処にあるのか・・
けれど、それに悩み苦しみ、幾度となく挫折を繰り返しながら、ようやく答えを見つけます。
そう、誰もが目指すことが出来ない、無謀ともいえる夢を・・
誰も傷つけづ争うことなくTOPの座につくことは、誰もが目指そうとして挫折した夢・・・・・。
それでも、そらは、その夢をおいかけ続けます。
そして、覚悟を決めるものの、その難しさを改めて知り、やはり悩みます。
悩みうぎて頭のなかががんじがらめになってしまいます・・
けれど、自分がカレイドスターで何を求めていたのかを思い出してからの彼女には確かな迫力と輝きが戻ります。
そして、そんな彼女を見て彼女の憧れであり元ライバルであり、パートナーだったレイラも気付かれます。
自分の夢をそらに押し付けただけで、貴方の求めている夢と自分の夢は違っていたのだと・・
自分は他人を蹴落としてでも上り詰めていけるし、そんな自分と対等に闘い合える貴方なら夢を託していたつもりが、押し付けでしかなかったのだと・・
輝く彼女を改めてみることで、自分の中にある燃え上がる炎を感じながらレイラはそらにいいます。
そう、人の夢は人の夢・・
それは他人の夢であって自分の夢ではないのだということ・・。
そんなことを感じながら、そらは、躓く度に立ち上がり、難易度の高いチェレンジへと何度も、何度も立ち向かいます。
お客さんの笑顔を何よりも大事に・・
キャストの皆で楽しめる舞台・・・それだけを思って・・
そんなそらの魅力に回りのキャストも感化され、光り輝いていきます。
周りの人間をもまきこんでいく・・それが彼女の何よりの力。
全力前回、彼女の持てる全ての力を振り絞った彼女には、技術なんて物を通り越した魅力が発揮されます。
そう、彼女を受け入れず、ずっとさけていたあの男も・・
彼女の中にある何か・・
それは、彼が大切に秘めていた思い、何よりもかけがえのない人の存在・・
そらが大きく羽ばたくたびに彼は彼女の魅力に恐れおののき始め・・
再び悲しい事故が起こってしまいます。
それは、悲しい過去の出来事を知るきっかでしかなく・・
戦いは、そら達だけではなく、男達の戦いにも繋がっていきます。
男達の過去・・
失った命・・
諦めた夢・・・
逃げて、諦めたままでは前には進めない・・
人を育てるには優しいだけじゃない、心を鬼にしなければ蕾を花開かせることも出来ない・・
パートナーとはどういったものか・・
高めあってこそのパートナー・・
相手を信じない、怪我をしないために力を抑えた滑りを見せてみせるステージに魅力なんてあるはずもなく・・
信じてもらえず、怖いのならば信じてもらえるくらいに努力をすればいい・・
そういった思いを乗り越えて、そらは飛び立つために挑み続けます。
今までと比べ物にならない難易度のの高い業を本当に自分の物にし、その先に見えるトップスターの輝きを目指して頑張ります!
血の滲むような努力、何度も何度もチャレンジし、心を鬼にして、どんなに苦しくても完璧に技をマスターしようと形にしていきます。
けれど、形になればなる程今度はバランスが悪くなっていき・・
気がつけばつま先の皮が捲れてまともに演技が出来ない・・ハウなのに、そらはそれでも立ち上がろうとします。
そんな彼女の苦しむ姿に耐え切れず背を向けてしまうパートナー・・・
反対に、そんな彼女に感化されて体に鞭をうたせ過酷ナトレーニングに挑むレイラ・・
戦いです・・
そう、彼女らが挑むのは自分自身との戦い・・
諦めればそこで終わりという名の・・
けれど、そらの技は完成には近づくけれど、どうしても完璧にはすることが出来ない・・その原因は彼女ではなくパートナーの教え方に原因があると分かりますが・・
一度叩きこまれた癖というのは、そう簡単には直すことが出来ないものです・・。
でも、だからといって、そこで諦めてしまうような彼女ならば・・・
そんな地獄の特訓の中で、彼女は理解していきます。
ある人との出会いをきっかけに・・・
そう・・
夢中になるばかりで気付かないこと・・
必死になることで回りが見えなくなっていくこと・・
そういう時って、少なからずあるもので・・
夢を叶えるためにはどうしても通らなければならないこと・・
戦うこと、仲むつまじくすることは間逆のように見えて表裏一体・・
矛盾しているかもしれないけれど、元は皆心は同じ・・
お客さんを喜ばせたくて一生懸命だからこそ、舞台の裏で競い合う・・
そう・・・
争いあうことと、競い合うことは違う・・
憎しみあうことと、たかめ合うことは違う・・
戦うことを恐れていては人は成長できない・・
そう、気付いてからの彼女は飛躍的な成長を遂げていきます。
演技派技術だけでなく心、そう、迷いは演技に出てきます。
迷いさえ失えば怖いものはない・・
戦うことを恐れず受け入れる・・
そんな、最高の集中力の中、そらは今まで見たことのない天使の技を見つけるのです。
レイラのような可憐な演技とは違う、そららしく元気で生き生きした演技・・
そして、観客席をも巻き込んでいく、そらの天使の空気・・
そこには、彼女の求める、キャストも観客も皆が楽しめるステージが完成された・・
そう、あのレイラの熱いまでの情熱でさえ、優しい天使の翼で包み込むような・・
本当に、本番のステージのそらはお世辞抜きで感動したし綺麗でした~~♪
レイラですらが見とれるのもわかります・・。
そらの演技は皆の心を一つにする。
キャストも観客も関係なく、そらの演技は皆を輝かせていく・・・
そう、それは彼女にしか出来ないステージ・・
皆がそらの努力に感化され頑張ります。
そらが頑張れば頑張る程、彼女が生き生きすればする程にステージは生き生きと輝きだす・・。
そして、そらは本当のカレイドスターのTOPへと、選ばれた人間になったのです。
もう、レイラにとって彼女は、彼女の夢ではなく、彼女の誇り・・
そういって見せたレイラと、その言葉に感動して涙するそらの姿がとても印象的です♪
そして、物語は新しい主人公へ・・
ということで、そらに憧れを抱き追いかけはじめていた、あの子が・・
今度は主人公になる~~といった感じでOVAへと続く模様です。
因みに私が購入したOVAはレイラの物語~~ですが・・・(笑)
これも又素的です・・
レイラの人間らしさ・・
最初から完璧ではなく、色んなことがあったからこそ、今の彼女がいるのだということ・・
そして、彼女にも確かに弱さがあり、その弱さを克服するために真の強い彼女になったこと・・
けれど、本当の強さは自分の弱さと向き合い、受け入れて初めてこそ、本当の強さを手に入れるのだ・・と・・・。
これを見て、レイラに対し、少し親近感~がわいたような気がします♪
初めて見る彼女の涙・・
弱い彼女・・
そして、新しく生まれ変わった彼女・・
そう、今までの彼女は、そらの先輩であり、パートナーでもあり、そらを支えるべき立場であったけれど・・
今は違う・・
本当の、正真正銘のそらのライバル・・
お互いをたかめあうライバルとして、彼女は再び立ち上がるのです!
という感じの終わり方が素晴らしい~~~♪
1万円でこれだけ楽しめれば、もう十分~~て感じですね♪
いや~~本当、後半は本当に熱血アニメ~~て感じでした♪
結局、恋の方は成就せず~でしたが・・
でも、大好きな人が輝いていく姿、それをサポートでき、そんな彼女からの何よりの信頼を得ているのなら、それはそれで一つの幸せなんだろうな・・
なんて思いつつ・・・♪
男性にはどうかな~~と前半部分は思いましたが最後までこうして見終わってみると・・・、
男性の方にも出来れば見て頂きたいな・・なんて思いました♪
本当、冗談抜きで熱いです!

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