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オルタンシア・サーガ 3話 [アニメ]

今回の話は至極シンプルが故に、一つの謎とはられている複線・・
とでもいうべきでしょうか・・
一人の青年と主人公の出会い・・
RPGではよくある流れ・・
勿論、良い意味での・・♪
まだ幼く力のない王ゆえに、大人の邪心によって支配されていく国・・・
前王からその傾向が明確になった・・・
とでもいうべき状況でしょうか・・。
そんな中、王都への招集。
境界の支配下となった場所への白紙の召集令状。
そこに何の意味も意図もないはずもなく・・・
疑問を浮かべつつも、命に従い病に侵され廃止となり、立ち入り禁止となった村へと赴くことになり・・・
現場で見た廃墟となった町・・・
そして、動く死体らしきものに襲われている青年の姿・・・
追いつめられているにも関わらず刃を向けることなく、ためらいがちな姿には・・・
そこで、彼の思惑を感じ、私もそれを想像していたのですが、真相は又異なるようで・・
けれど、それが事実でないとすれば、彼らの存在は・・
そして、人らしきものの痕跡が一切ない謎も・・
と、わからない所も出てくることになるのですが・・・
にしても、主人公アルフレッド~
彼、決して弱いわけじゃないんですよね。
単純に彼よりも強い人間は世の中には存在するし・・・
彼の場合、多分、まだまだ戦いにおいては経験不足・・
ともいえるでしょうし・・
なんて思いつつ・・・。
真実がわからぬまま、新たに登場してきたキャラの心理をおっているうちに・・・
最初は、特に興味もなければ、邪道なキャラが出てきたかな・・・
なんて思っていましたが、話しが進む中、彼の立ち居振る舞いにより、徐々に好感を抱き始めてしまいました
多分、自分だったら、こんな状態の時、どんな風な対応をするか・・・
と、思うと・・・
理由もわからず、ただ彼が襲われている所を救出する形になったアルフレッドの存在は、決して彼にとっては望むべき結末ではなく・・・
その時、あの場で感情的になってアルフレッド達を下げずさんでいれば、あ~このキャラ好きになれないな~
なんて、思っていたかもしれませんが、思っていたよりも感情に流されない懐の持ち主か・・・
と、思うと・・・♪
そして・・・
彼の生い立ちを知ると余計に・・・
という所でしょうか・・・
本当、日本でもこういうことあったんですよね・・・。
どれほど前の出来事だったか・・・
人という奴は、わからないものに対しての恐怖故に、それらを阻む・・・・
知識がないが故に、疫病と判断され隔離という名の差別により、治療さえ受けられず・・
その真相を知り、病院に赴けるようになった頃には、もはや手遅れ・・・
不自由な身・・
物をつかむことさえできず、結婚も許されず・・
そんな生活、今の私には想像もできませんが、今はコロナという脅威がそれに近い物を生んでいるのかもしれません。
ただ違うのは、恐怖ではなく、思いあがった正義感・・・
という所でしょうか・・・
何の知識もなく、ヘタな行動をすること程に愚かなものはないということ・・・。
ヤジを飛ばすくらいならば人助けをすればい良いものを・・・
なんて、思わずにはいられません。
そう、日本においてコロナによる死者数は、少ないです。
けれど、その理由がいまだに理解できない・・
世界中では埋葬が追い付かないという現状ですから、きっと、多くの死者を目の前に恐怖に震えている方々がいるでしょう・・・
同時に、気楽にとらえ感染を拡大している人々も少なくはないのでしょう・・・
これを耐えしのぐために私達に強力を求める国ではありますが、ならば国はそれに値する何かをしてくれているのか・・・
自分達の身を犠牲にすることもなく、高見の見物をしている状態で人々の心に何が届けられるというのか・・・
髪に救いを求めなければいけない程、市民は現実逃避をしていません。
それらを救うことのできるはずの存在、国に縋り助けを求めている・・・
そんな現状において、この様なのは何故なのか・・・
社会の経済を回したいのならば、市民の命を最優先に・・・
それをしなかったが故の今の現状だと、国は理解すべきだと、心より言いたい。
経済はコロナが収まってからいくらでも鳥も度せる・・・
中途半端で、対策として有効かどうかもわからない、いい加減な取り組みが、いつまでたっても市民を苦しめ、結果経済を悪くしているのだということを、国は理解すべきなのでしょう・・。
これ以上取り返しのつかない状況になる前に、もっと適格で的を得た社会を作って欲しい。・
本当、外出許可証を作るとか・・・
外食は一人以上でいっては駄目とか・・・
コロナ対策をしていない店(バリケード、消毒等、三密を行っていない)を処罰するとか・・
そういう取り組みにした方が適格にコロナを抑えられるのでは・・
なんて思いつつ・・・。
物語をオルタンシアへと戻しましょう~~(笑)
本当、家族ってのは、一人失うと何かが崩れてしまう・・
そして、その崩れが嫌で傍を離れたことで気付けるものもあり・・
そんな彼に手を差し伸べたのは・・・
本当、カッコイイです♪
何の罪もなく、寧ろ被害者である彼へと剣を向けようとする協会の者達へと剣を向き、彼の意思を尊重しようと発した言葉・・。
家族を思い、村に足を赴いた彼の意思は尊重されるべきであり、お前たちにそれを止める権限はない!
と、凛々しくも声をあげる姿が本当にカッコよく・・・・♪
そして、そこに現れた巨大な化け物の姿・・・
異常なまでの再生能力、それを阻む欠点をようやく見つけなんとか勝利したその後・・・。
王都の目的はなんなのか・・・
それを確かめるのが彼らの目的となり・・・
そのための仲間として彼を引き入れるときのアルフレッドの台詞が凄く好きです♪
俺はオーベルの領主、君を騎士として推薦するだけの資格はあると思う。
君が故郷を思う意思は見せてもらった、俺が領主として民を守るためには君のような男が必要だ、一緒にいこう。
と、手を差し伸べる所とか、本当にグレイセスのアスベルそっくり~~
なんて思いつつ、待て、次回♪
という感じでしょうか♪

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