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銀河英雄伝説 13~14話 [アニメ]

銀河英雄伝説ようやくTV未放送の13話にきましたが、今回の話が、私の中では一番盛り上がっていたかな~という印象でしょうか・・・♪
多勢に無勢・・
数、力の差共に圧倒的な差をみせつけられつつ・・・
逃げ場所の退路さえたたれてしまった中、今回の戦闘での幸運だったのが、キルヒ相手ではことなのかもしれません・・。
いくらラインハルトの部下とはいえ、皆が皆優秀というわけでもなく・・
ヤンの思惑通りに乗ってくれる相手だったのが救い・・・
というか、相手の心の隙間を上手くつけるかどうか・・
これも立派な戦略の一つ・・・。
相手に焦り、焦らさせつつ、まさかの不意をついた攻撃・・・
有能さでいえば、ヤンの部隊も負けていない・・
潔い引き際を心得ているかいないか・・・
戦場の勝ち負けが一目で理解できるかどうか・・
その上で、次は何をどうするべきかの判断の切り替えの早さ・・・
今回の戦闘は、ヤンの方が圧倒的に押されているとみせかけつつ、敵の動きを自身の手中に収める・・。
戦力で差があるのならば、反撃させないための策を作る・・・。
気がついたときにはすでに遅し、敵はヤンの策に落ちていて・・・
そんなヤンに更に留めを刺しにかかろうとラインハルトの部下が勢いにまかせた行動をとった結果・・・
やはり、戦においては、冷静さを失った方が負ける・・
戦ではラインハルトの圧倒的な勝利でしたが、ヤンの機転により包囲陣を崩し全滅だけはまぬがれる・・
これはラインハルト側からすれば敗北的な屈辱・・
ともいえるのでしょうか・・
本当、追いつめる方より追いつめられる側の方が厳しい・・
そういう時だからこそ、冷静さを保てるのは、ヤンの一番の強みであり、特化している部分とでもいいますか・・・
ラインハルトは凄く有能ではありますが、どうしても感情的になりやすく、冷静さにかけている・・
そして、そんな彼だからこそ、キルヒという鞘が必要であり・・・。
彼の唯一の弱点・・・
それは、キルヒという存在がいなければ、きっと彼は駄目なんだろうな・・
誰よりも負けず嫌いで、抑えられない強い感情がある・・・。
彼にとって敗北という名程納得のいかないものはなく・・・
指揮官の椅子を離れたとたん、彼は幼い子供になるといいますか・・
彼が宇宙の全てを手に入れるには、きっとキルヒという存在がなくてはならないもので・・
にしても、最近ふと思ったのですが、私は腐女子を卒業したと思いましたが、単純にそういう妄想を膨らませるべき対象(二次元のキャラ)が最近のアニメでは存在しなかっただけなのかも・・・
ほんの一瞬だけ、眠っていた腐女子心がくすぐられる・・そんな気持ちに、久しぶりになったといいますか・・(笑)
あ、別に男同士の、年齢指定とか同性描写とか、そういう妄想は流石に私自身NGですよ?
ただ、男同士の深い絆みたいなものに萌え&燃えを感じる・・・?
日本の古き時代の、主とそれに付き従う従者の絆とか・・
身分は違えど、共に肩を並べて戦場をかける姿とか・・
男同士の、女には入り込めないような絆・・というものに対しての燃え要素が残っているといいますか・・
でも、そう考えると、ラインハルトにはキルヒという最強の相棒がいますが、ヤンの方はどうなるのでしょう・・
彼は軍の中でも超越しているので、彼と同じ目線でものを見、彼の隣にたてる人ってなかなか少なそうで・・
人の命に勝るものはないという思想と、人の命以上に大事なものがあるという思想・・・
そして、その二つは同じ人間が二つ持ち得る思想でもあり・・・。
ヤンにとっては、そういう歴史があったからこそ、これまで失い奪ってきた命以上の何かに値するものとは何なのか・・
彼は強く敏い男ですが、それでも一人の人間・・・
唯一弱みをみせられるのが、優秀な部下である彼女なのかな・・・
なんて思わされるシーンを見つつ・・♪
日本の国会も、今回の戦争による失態から連帯責任として、少しでも関わりあった人間に対しての、厳しい処罰なり辞任の意思なり、ちゃんと持ってくれていればな・・。どこまで自分達に甘い世界なんだろう・・・
普通の社会生活では、即首だろ~ていうのをよしとしている日本の政財界って、どう考えてもどうかしてるし、ある意味ブラック企業というか、闇企業というか、犯罪を平気で犯す組織・・
それに、コロナで苦しんでいる人が沢山いるのに、何位、自分達だけ裕福にボーナス貰ってるんだか~ て、感じですし・・。
と、思わされてなりません。
なんて、今回の話を見て強く感じさせられました。
そうして、代わりに現場で頑張ったものは着実に昇進していく・・・
司令官から総司令官、大将という名まで行き・・
そして、そんな彼の指揮するヤン艦隊の中には、若き有能な少年の姿が・・・!
そんな中、皇帝の心臓発作による急死・・・・
皇帝が後継ぎを告げることなく他界され、間違いなく始まるであろう、次期皇帝の座を巡っての争い・・
そんな中にも、焦ることなく余裕を見せるラインハルトと・・
そんな彼に付き従うキルヒとの変わらぬ会話・・
旦那曰く、この二人は過去のOVAではもっとフランクな雰囲気の間がらじゃなかったか?
と、疑問符浮かべられたのですが・・
どうなんでしょう、それは時系列的なものなのかどうなのか・・・
OVA,今回のTV版は時系列は原作のどのあたりなんだろ?
なんて思いながらも・・・
今のこの作画の雰囲気も、すっかり慣れつつある私です・・
金髪まつ毛は、たま~に気になりはしますが・・(笑)
次期皇帝の座に座ったのは・・
その結果、ラインハルトの地位が確実に彼の求める高見へと昇っていきます。
勿論キルヒも共に・・・。
にしても、身分、財力共にあるご貴族の方々の世界ってのは凄いですね・・・。
なるべく小さな屋敷・・て、これで小さなお屋敷とは、本当に住む世界が違うな~
なんて、庶民的なことを思いつつ。
自由になった姉上の幸せを重んじほほ笑むラインハルトの笑顔・・・
こんなにも穏やかで優し気な笑顔は初めてなのでは?
そして、キルヒに向けて車内にて告げたラインハルトの台詞も気になりつつ・・・。
ヤンは何時もと変わりない日々を過ごしつつも、色々思うことはあるようで・・
本当、指揮官ってのは、最善で戦うものではなく、後ろで冷静に状況判断をして支持してこそ・・・
それが出来ない現状ってのは、それだけ追い込まれている状態になるから・・・
て、ことでしょうか・・
なんて思いつつ・・
ヤン、ラインハルトも今後何が起こるか全てえお見通せるわけでもなく・・
これから何が起こるのか・・・
という所で、今回の感想はこのあたりで~~
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