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コードリアライズ プレイ感想 フラン2 [ゲーム]

コードリアライズ、フランプレイ感想の続きです♪
攻略キャラの個々ルートに入るまでは、全攻略キャラとの会話や交流をバランスよく組み合わせて進めてくれるコードリアライズ・・
前半ではあたり障りなく知らされるヴァンの過去と・・
フランの見え隠れする研究員時代だった彼お姿・・
そして今度はインピーの思い出話・・
彼の横顔を見てると、どうしても夢を追いかけ続ける瞳をキラキラ輝やかせる少年の姿を思いださせられ・・。
夢見る男の子って、皆こんな顔してるのかな・・
そして、おっちょこちょいで調子がよくって、いつも軽くあしらわれる彼だけど・・
失敗の数以上にやるときはヤレる男!
なんだかんだいっても、皆に信頼されている、そんな彼に頼もしさと同時に愛しいさを感じてしまったりもして・・(笑)
でも、やはり天才と何とかは紙一重~て奴なのでしょう~
頼れるインピーさんはほんの一瞬で・・(笑)
駄目なマイペース男にはや代わり~
な分、女のカルデァちゃんが何気に頼もしい♪
空の戦場の中でも、男たちの活躍に引けをとりません!
そして出た~~
インピー船の唯一の攻撃道具~
人間大砲~(大爆笑)
本人が疑問を持っても無視してカプエルセットしよう~~という説明書を戸惑いながら読み上げるカルディアと、迷いなく作業を進めるメンバー達・・
そして、スイッチオン~~~
カプセルがとんで開いて、その中から現れたキャラは~~(笑)
何度見てもこのシーンは大爆笑です(笑)
敵の砲弾を空中で爆発させては、その砲弾の上を走り抜けるという、既に人知をこえた・・というか・・
人外そのもの・・・(笑)
更に、船の人員をたった一人ですべて・・・(笑)
だがしかし、突っ込み所は、その人間大砲の回収方法であって・・
多分、きっと、彼でなければ・・ですね・・・。
そして、こんな雑な扱いされて怒らない人間なんていないわけで・・・(笑)
お気に入りのイベントシーンの一つです♪
というか、一番忘れらないイベントシーン(笑)
その後も笑いのとまらない展開・・
いや、笑ってる余裕はないのですが、あまりの危機感にフラン君現実逃避して笑っちゃってます(笑)
そして、皆の命運はインピーの操縦にかかり~~(笑)
どんな状況下でも、ルパン一味団欒~~は、忘れない・・と・・(笑)
終わりよければすべてよし~~とは、このことでしょうか・・・(笑)
そして、手に入れた情報はカルデァにとって・・
知らなければいけないこと、それは必ずとも知りたいものとはかぎらず・・
そう、知りたいと願いながらも心のどこかで拒んでしまう複雑な心境・・・
人間、誰だって真実を知るのが怖い・・
知らないでいた方が幸せなときだってある・・
けれど、悩んで解決することならいくらでも悩めばいい、けれど悩んでもどうしようもないいことは気にしないでいい・
そう、人生何に対しても割り切ることが出来れば、どんなに生きやすい生き方が出来るだろう・・
と、不安と期待にゆれるカルディアを見ていると、ふと感じます。
本当の自分はどんななのか・・
知ってしまえば否定したいことを、肯定せざる終えないことになるのではないか・・・
それは自分自身だけでなく、他者との関係さえ壊してしまうのではないか・・
そう、告白してふれるくらならば、友達のままでいい・・
少女マンガでよくある例えでいうと、そんな感じでしょうか・・・
そして。語られるカルディアの悲しく苦しい過去・・
非道に浴びせられる心なき言葉・・
謂れのない悲しい怒号・・
恐怖に支配された冷たい瞳・・
体を傷つける石の礫・・
悲鳴と血の香り、そして肉が焼け落ちる音・・
その現状に逃げ出すカルディア・・
逃げて逃げて・・・
そこで出会った一人の女性と、幼き少女・・・
人は弱くて醜い生き物だけれど、捨てる神がいれば拾う神もあり・・
本当に優しい心ってのは、自分自身が苦しいのに、それでも手を差し伸べ共にあろうとしてくれる人・・。
けれど、その温もりが新たな悲劇となり、カルディアの心へと更なる深い傷跡を残すことになるのです。
そう、自身が傷つけられる痛みよりも、もっと深い傷を・・・。
だから、彼女は他者ではなく自身を攻める。
周りが悪いのではない、生きている自分という存在が悪いのだと・・
そんな人間が幸せを求めて生きることは、何故罪なのか・・
幸せになるのって、時として他人の不幸になりたっているとも言い切れない・・
人が生きるということだけで、多くの息としいけるものの命を奪っているわけですし・
そんな、罪を背負っておきながら幸せを得る権利があるのだろうか・・
カルディアに語りかけるサンの言葉は複雑で、完全には読み取れないけれど・・
私の見解ではそんな感じでっしょうか・・。
そして、そんな彼の言葉を拒絶するカルデァの一言・・
罪を背負うも、許しをこうのも、彼女自身だけのものであり、他者が理解するには難しいことなのかもしれません
だからこそ、人は考えながら生きていく
生きたいと願うのならば・
自身の持てる全ての知識を持って、他者に祈らず、諦めず、どんなに絶望的でも生き残る手段を求めて・
そして、神はただすがるだけの人間には手を出さない、自身の手で立ち上がろうとするものだけに手を差し伸べる・・。
そんな風にいってみせる、強い心で切り抜ける彼らはカッコが良いです♪
そうして、知ってしまったカルディアという少女の秘密。
そして、彼女におこる異変と、再び忍び寄る危機・・
そこに駆けつけるフランとサンでしたが・・
結局、それぞれに、意味深な言葉と行動を残し、知りたくなかった現実だけをつきつけられ・・
謎は更に深まり、なんの手がかりも得られぬまま、カルディアの中には不安と苦しみだけが募っていく・・・・
だけれど、それはきっと彼女が気づいていないだけ。
彼女が思うよりも、彼らは彼女を一人の普通の女の子として大切にしてくれているということ。
本当、心ある人形なんていない
感情が生まれた瞬間、それは魂なき物ではなくなってしまうのだから・・。
むしろ、泣いたり笑ったり、人を愛する気持ちが持てない生物こお化け物と呼ぶべきで生物ではないのだろうか・・。
それにしても、すっかりフランのことを気に入ったらしいカルディア・・・
彼に引き止められることを望み、彼の優しい微笑みに安らぎを感じ、そんな彼の傍に少しでもいたいと、それが適わぬことに心細さを覚えている・・そんな彼女は、立派に恋する乙女・・ですね♪
勿論、本人はまったくの無自覚・・。
時間がたつにつれ、彼のことで気持ちがいっぱいになる・・
自分でもどうにもできない思い・・
それが恋・・だとは・・無垢な少女は気づくこともなく・・♪
恋ってやっかいですね。
人の心を簡単に浮上させては沈んでしまう。
嬉しいと思った瞬間、悲しくなっては、戸惑いを覚えたり・・
絶望を感じさせられた瞬間、それは希望となって・・
ぬくもりがなければ寂しいけれど、一度でも触れ合い指を絡めて握り閉めれば不安なんて一瞬で消えてしまう。
言葉や思いだけでなく、とっさの行動だって普段では想像しえないことをなしとげさせてみたり・・・♪
心配したし、疑問に思うこともあるし、聴きいて、話したくて・・そんな色々いいたい思いもれど、それ以上にカルディアにとって大切なもの・・。
冷静にならなきゃいけないといわれて、簡単に冷静になれるようなものでもなくて・・。
心配かけて申し訳ないという思いの他に、それだけ自分を思ってくれる・・だから嬉しい・・
けれどそれは、受け取り側にとっても嬉しくなりそうな言葉・・
私ならそんな風に思われると、擽ったくなりそうで・・♪
そして、仲間ってのは、差さえあってこそ・・ですね。
別に四六時中ベタベタしてるんじゃなくて、困ったときはお互い様、迷惑なんて考えずに頼るべきは頼っていい・
一人で考え込むなんて水臭いことするなよ・
な~んて、いってくれる仲間がいてくれるのって、本当~に心強くて素敵ですね。
どんなピンチに陥っても、仲間の支えさえあれば~て展開は大好物です♪
目に見えない敵を、そして、目の前にある問題をどう対処すべきか、心を一つにして・・
てね・・♪
そんなさなか、個々ルートに入ってからの確かなる二人の変化・・・
いつものこと、今までと同じことをしているのに、妙に恥らいに頬を染めて視線をそらしあう二人が、とても可愛いくて♪
同時に、フランの助けがあるとはいえ、手刀で次々に大の大人男達を昏倒させていくたくましさがたまりません・・(笑)
そんな癒しを感じている合間にも話の規模はどんどん大きくなっていきます・・
戦争、人の死・・
軍事力という名の支配下と見せしめによる国の統一・・
守るべきもののための犠牲はいとわない・・
それができれば他者はどうあってもよい・・
それはけして正義ではなく、悪・・。自身の身も汚してでも守るべきもののための決意。
それ程の決意があるのならば・・・と、思わずにはいられません。
どんなに守るべきもののためとはいえ、兵器は兵器、殺人の道具でしかない・・。
そう、人の命を奪うことに罪のありなし~なんてはかりは存在しない・・。
そして、そんな殺人兵器と変わらない、いやそれ以上の存在となるべき人物がいる・・
本人の意思とは関係なく・・
そして、つきつけられる甘く優しい誘惑・・これは取引。大切な人の命を守るべきかどうかの・・
そして、選んだ結末は・・
ゲームオーバー(笑)
一言でいうなれば、愛する人のための自己犠牲愛・・てやつですね・・。
こんな形しか互いに思いあう本音が出せないなんて・・
少し切なく・・・
だめです、本当に愛する人のことを思うのなら、その人を信じてこそ・
諦めるなんて、大切な人を悲しませるようなことしちゃだめなんです、どんなことがあっても・
そうすれば、ピンチを切り抜けるための助け舟がくるってものです
だから彼は頑張る。
他の誰でもない、目の前の、怪物なんかじゃない、ただ、一人の少女のために・・
それこそ、自分の命を代償にしても構わないと、もどかしい思いを抱きながらも、ただ必死で・・
そんな彼を見るたび、カルディアの心は切なくなる。
彼の自分に向けてくる思いは、仲間といてのものか、それとも自分が思うような特別な思いなのか・・
それを確かめるための小さな一歩・・・
それは、人の命を、世の中のためになる研究が嬉しくて、没頭していた彼の姿と・・
無知で愚かなる過ち・・
そして、贖罪・・
人って、いちどくらいは大きな過ちを犯すもの・・・
私だってあります、二度と繰り返したくない、あんなこと・・
でも、その一つの罪だけで人の生きる価値が問われるわけでもない。
確かに間違いは悪いこと・・けれど、その反面、その行いにより救われた人がいることもある
だからといって罪が消えるわけではないけれど、救われた本人からすれば、罪人ですら命の恩人・・ そんなこともあるのかもしれない・・
なんて、カルディアとフランを見てると、ふと思います。
罪を犯したのならば、それを背負っ生きる。
そして、奪った分の命の分目の前の人を救う。
そうして、カアルディア一人に逃げるよう走り去っていく彼の姿を・・
見送るようにして一人いわれるがあままに逃げ出した先は・・
そう、彼と共にに最後までいることを選んでいれば、バッドED~にはならなかったのでしょうけれど・・
その結果、ようやくカルディアにも一筋の光が・・
彼女自身の毒のこと、そして、初めてフランから教わった愛というもの・・
何よりも優先してでも大切にした。自分の体のことよりも貴方と共にいることが今のカルディアの望み。
人を思う心は狂おしくも愛しく、涙にも笑顔にもなる
限られた時間だけれど、だからこそ、カルディアは思いのたけを彼へと送る。
愛し、愛することに資格なんてない
ただ、互いがどう思っているか・・それだけで・・。
同時に、その思い会う気持ちが、敵につけ入れられる弱点・・ともなってしまうのですが・・
ただ囚われのお姫様状態で待っているだけでは、すべてが無となってしまう・・
そんなことは、プレイヤーの私ですら望んでいないわけで・・
バッドEDを向かえないためにも、やはりただ待つのではなく、ちゃんと機会を見てでも行動に移さなければ・・!
本当に、カルディアは強い子です。
そう、彼女を信じ支えていてくれる人たちがいるからこそ・・
なのでしょうけれど・・
といことで、今日の感想はこのあたりで♪
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