鋼の錬金術師 fullmetal alchemist 58~61話 涙誘う努力、友情、勝利展開♪ [アニメ]
鋼の錬金術師も、もう、57話あたりからは涙誘わずして語れない展開になっていきます!
別に命が失えばなんでも悲しいわけじゃないんですよ。
若いころはそれだけで泣けていたのかもしれません。
けれど、そうじゃない。
守りたい人を守るために、もう、これ以上の命を失わせないためにも命がけで戦う姿に涙が溢れてやまないのです。
どんなに泣いても、叫んでも失った命は戻らない。
そんなに世の中うまくはいかないのです。
そう、戦場で悲しみにくれるのは一人だけではない。
力を貸し力尽きていこうとしている同胞となったものたち・・
そして、それを思う彼の部下たち。
そして、残された若い者に託される大人たちからの思い。
お前ならできる、お前にしかできないから後を頼む・・と・・。
そう、悲しみにくれてはいられないのです。
敵は次々に襲ってくるのですから。
そして、そんな意思を受け継ぎ、覚悟を決めた若者は強いですよ。
力がないわけじゃない、思いがないわけじゃない・・・。
両方を手に入れたものは、人知を超えた存在となる。
そんな彼の様子に安堵するように見送り息をひきとってゆくのです。
全てを残したものに託して・・。
それを聞かされた部下も、何時までも悲しみにくれているわけにはいかないのです・・。
どんなに辛くても、辛いときだからこそ、立ち上がらなければならないのです。
そして、主従関係というのは守り守られているだけの存在ではないのです。
上に立つものは、何を持って判断し覚悟するのか・
人の心と葛藤せざるおえない局面におかれます。
愛する人と守るべき物と・・
もう、ロイという男は、どれ程かけがえのない物を失わざる終えない状況に陥るのでしょう。
きっと、軍人ならば死と隣り合わせなのは当たり前のことなのでしょうけれど・・・
だからといって、人の命を蔑ろにできる心など持ちえていないのです。
そして、役目の負えた同志達が一人、又二人と集まってきます。
自身の目的をはたすべきか、目の前の犠牲者を助けるべきか・・葛藤の中助け合いが行われいきます。
そんな合間にも、ロイとリザの何気ない言動や、やりとりからシーンに感じる絆の深さに、思わず頬を緩め胸をキュンキュン(笑)させられつつも・・♪
他キャラの台詞に、はっとさせられます。
何時までたっても学ぶことを知らない愚か物と、ロイ達のように短期間で学び成長するものと・・
人間とは、思い通りにゆかない生き物だ・・と・・。
まさにそのとおりでしょうね。
世の中善意の人間ばかりならば戦争なんて起こらないし、苛めや騙しあいなんて醜い行いをする人間もいなくなるでしょうから。
そして・・世の中は善悪関係なく犠牲者をだす。
正しき行いをどんなにしていたとしても、実際に亡くなるときはなくなってしまうのです。
事故、自然災害、病気、事件に巻き込まれる・・・など・・
そして・・それを表すかのように、ロイは扉の前に立たざる終えない状況になります。
そう、等価交換とともに・・・。
手も足も不自由になることのない変わりに、光を奪われてしまったのです。
肉体を取り戻したいなら体の一部を、お腹の中の生命を奪い返すために体内を奪われ、そして、未来を見据える瞳は・・
と、本当に、この作品は深く考えられていらっしゃるのだな・・と・・・
本当に・・人の心の葛藤が耐えない物語。
本当に取り戻したい願い。けれど、それを今手にするには守るべきものを守ることができない・・
守るべきもののために犠牲を惜しまないその精神・・・
もはや幼き子供心では、なかなか得られない悟り具合が、本当に尊いもの・・。
けれど、その尊い選択が悪夢を引き出すきっかけになりかねず・・。
けれど、その悪夢から抜け出す方法を人は知らないわけじゃない。
自身の中に欠点があるからこそ、同じ立場の人間の欠点も理解できる。
欠点を欠点のままにするのではなく、その裏をかいていくのも人が生きていくうえでの知恵の一つなのでしょう。
一人で無理なら皆のサポートを得ながら・・
そうして、負けて、勝っての積み重ねで学び成長していく・・・。
けれど、そんな彼らの戦いの前に、とうとう訪れてしまったその日・・
あがいて、あがいて、ギリギリまであがいて・・けれど、結局は間に合わせることができず悪魔が目覚めてしまいます。
そして、予想外の人物の登場・・!
不幸にも、それがきっかけで、目覚めてはならぬ者がとうとう目覚めてしまう。
多くの命を吸い上げながら・・
けれど、こちら側だってただ、それを見守るだけではない。
微力ながらにも、長い長い年月をかけて、その時のためにかけていた保険。
エルリックの父親の長い、長い孤独の旅が救われる時がきた・・とでもいうべきなのでしょうか・・。
今まで父親として、父親らしいことをできなかった彼が始めて息子たちの目の前で頑張ってみせる姿がなんともカッコよく・・♪
命がけで戦う男たちは、何故こんなにカッコイイのでしょう。
それはきっと、諦めない心を持って戦っているから。
死を恐れず戦う姿、死ぬために戦うのではないと戦う姿も、どちらも尊いものには違いないのです。
愛する者を、愛する物を守るために・・。
そして・・
この男の死も、どこか憎みきれず物悲しいものに・・。
きっと、彼も被害者なのでしょう。
人でありながら人ならざる物へと無理やりに変えられた哀れな男・・
けして彼の行いは許されざるものには違いないけれど。
人の思いは人くくりにはできない。
人を憎む心と同時に人を助けたいという思いが存在する。
それを抱えながら生き続けるのが人というもの・・・。
そして、この男の兄が見定め求めていた疑問の追及の先にたどり着いた答え。
正しき力を正しき形に・・
そして、その秩序を正せば無知銃所な力は秩序をとり戻す。
そう、この世に永遠につきぬ力など存在しない。
やがて底をつきてゆくものなのです。
靴だって、消しゴムだって使えばすりへっていくものです。
人の命だって永遠なんてありえない。
限られた力、限られた命をここに一つにして戦いに向かいます。
そう、最後の決戦の決着へと・・。
そして、そんな中予想外な人物の登場により一つの戦いに終止符がうたれます。
そう、敵対する相手は非道で残酷だったかもしれない。
けれど、彼らには彼らなりの流儀や誇りがあり、そんな思いを抱く心に敵も見方も関係ない。
ただ、目的、目指すもの、立場が違うにすぎなかっただけのこと・・なのかもしれません。
戦いあったものだからこそ、理解しあえるものというものも存在するのも確か。
敵の弱点見つけるには、相手を知らなければ始まらない・・ともいいますしね。
同時に、知れば知るほど理解できない者もいるかもしれない。
少なくとも、人を人として扱おうとしない人は私には受け入れ辛い事実です。
逆に、愛するものを守るために自身の身をボロボロにさせる人を見て、愛おしく思えないはずがない。
そして・・
力なき人間にだって、意地と誇りがあります。
負けっぱなしではいられません。
そう・・ここで、ロイの錬金術としての力がようやく!
自分一人では、どうにもできなくともリザという頼もしいサポートがいるおかげで・・
というか、ナイスコンビネーションが最高です!
周りの皆もそんな彼に続くように、攻撃の手を緩めず果敢にも攻めていきます。
そして、そんな戦いの中で見方となったホムンクロスの心がるれはじめます。
今まで自身の心は空っぽで、その穴をうめるために強欲になろうとする男・・
その真の心が求めるのは絶対的な力ではなく・・・
腕を捥がれても、立ち上がり戦い続けるエドの姿。
もう、自分は駄目かもしれないという局面でみせたアルの覚悟・・
そして、その思いの覚悟を受け取ったエルの姿・・。
そして、そんなかれらを見守り力を与えてくれる存在・・。
それこそが、この男の心の穴を埋める唯一のもの・・。
ここからの展開は、悲しい涙ではなく胸が熱くなりあふれ出す涙・・
これこそ、努力、友情、勝利~~
という王道の展開になって行きます!
別に命が失えばなんでも悲しいわけじゃないんですよ。
若いころはそれだけで泣けていたのかもしれません。
けれど、そうじゃない。
守りたい人を守るために、もう、これ以上の命を失わせないためにも命がけで戦う姿に涙が溢れてやまないのです。
どんなに泣いても、叫んでも失った命は戻らない。
そんなに世の中うまくはいかないのです。
そう、戦場で悲しみにくれるのは一人だけではない。
力を貸し力尽きていこうとしている同胞となったものたち・・
そして、それを思う彼の部下たち。
そして、残された若い者に託される大人たちからの思い。
お前ならできる、お前にしかできないから後を頼む・・と・・。
そう、悲しみにくれてはいられないのです。
敵は次々に襲ってくるのですから。
そして、そんな意思を受け継ぎ、覚悟を決めた若者は強いですよ。
力がないわけじゃない、思いがないわけじゃない・・・。
両方を手に入れたものは、人知を超えた存在となる。
そんな彼の様子に安堵するように見送り息をひきとってゆくのです。
全てを残したものに託して・・。
それを聞かされた部下も、何時までも悲しみにくれているわけにはいかないのです・・。
どんなに辛くても、辛いときだからこそ、立ち上がらなければならないのです。
そして、主従関係というのは守り守られているだけの存在ではないのです。
上に立つものは、何を持って判断し覚悟するのか・
人の心と葛藤せざるおえない局面におかれます。
愛する人と守るべき物と・・
もう、ロイという男は、どれ程かけがえのない物を失わざる終えない状況に陥るのでしょう。
きっと、軍人ならば死と隣り合わせなのは当たり前のことなのでしょうけれど・・・
だからといって、人の命を蔑ろにできる心など持ちえていないのです。
そして、役目の負えた同志達が一人、又二人と集まってきます。
自身の目的をはたすべきか、目の前の犠牲者を助けるべきか・・葛藤の中助け合いが行われいきます。
そんな合間にも、ロイとリザの何気ない言動や、やりとりからシーンに感じる絆の深さに、思わず頬を緩め胸をキュンキュン(笑)させられつつも・・♪
他キャラの台詞に、はっとさせられます。
何時までたっても学ぶことを知らない愚か物と、ロイ達のように短期間で学び成長するものと・・
人間とは、思い通りにゆかない生き物だ・・と・・。
まさにそのとおりでしょうね。
世の中善意の人間ばかりならば戦争なんて起こらないし、苛めや騙しあいなんて醜い行いをする人間もいなくなるでしょうから。
そして・・世の中は善悪関係なく犠牲者をだす。
正しき行いをどんなにしていたとしても、実際に亡くなるときはなくなってしまうのです。
事故、自然災害、病気、事件に巻き込まれる・・・など・・
そして・・それを表すかのように、ロイは扉の前に立たざる終えない状況になります。
そう、等価交換とともに・・・。
手も足も不自由になることのない変わりに、光を奪われてしまったのです。
肉体を取り戻したいなら体の一部を、お腹の中の生命を奪い返すために体内を奪われ、そして、未来を見据える瞳は・・
と、本当に、この作品は深く考えられていらっしゃるのだな・・と・・・
本当に・・人の心の葛藤が耐えない物語。
本当に取り戻したい願い。けれど、それを今手にするには守るべきものを守ることができない・・
守るべきもののために犠牲を惜しまないその精神・・・
もはや幼き子供心では、なかなか得られない悟り具合が、本当に尊いもの・・。
けれど、その尊い選択が悪夢を引き出すきっかけになりかねず・・。
けれど、その悪夢から抜け出す方法を人は知らないわけじゃない。
自身の中に欠点があるからこそ、同じ立場の人間の欠点も理解できる。
欠点を欠点のままにするのではなく、その裏をかいていくのも人が生きていくうえでの知恵の一つなのでしょう。
一人で無理なら皆のサポートを得ながら・・
そうして、負けて、勝っての積み重ねで学び成長していく・・・。
けれど、そんな彼らの戦いの前に、とうとう訪れてしまったその日・・
あがいて、あがいて、ギリギリまであがいて・・けれど、結局は間に合わせることができず悪魔が目覚めてしまいます。
そして、予想外の人物の登場・・!
不幸にも、それがきっかけで、目覚めてはならぬ者がとうとう目覚めてしまう。
多くの命を吸い上げながら・・
けれど、こちら側だってただ、それを見守るだけではない。
微力ながらにも、長い長い年月をかけて、その時のためにかけていた保険。
エルリックの父親の長い、長い孤独の旅が救われる時がきた・・とでもいうべきなのでしょうか・・。
今まで父親として、父親らしいことをできなかった彼が始めて息子たちの目の前で頑張ってみせる姿がなんともカッコよく・・♪
命がけで戦う男たちは、何故こんなにカッコイイのでしょう。
それはきっと、諦めない心を持って戦っているから。
死を恐れず戦う姿、死ぬために戦うのではないと戦う姿も、どちらも尊いものには違いないのです。
愛する者を、愛する物を守るために・・。
そして・・
この男の死も、どこか憎みきれず物悲しいものに・・。
きっと、彼も被害者なのでしょう。
人でありながら人ならざる物へと無理やりに変えられた哀れな男・・
けして彼の行いは許されざるものには違いないけれど。
人の思いは人くくりにはできない。
人を憎む心と同時に人を助けたいという思いが存在する。
それを抱えながら生き続けるのが人というもの・・・。
そして、この男の兄が見定め求めていた疑問の追及の先にたどり着いた答え。
正しき力を正しき形に・・
そして、その秩序を正せば無知銃所な力は秩序をとり戻す。
そう、この世に永遠につきぬ力など存在しない。
やがて底をつきてゆくものなのです。
靴だって、消しゴムだって使えばすりへっていくものです。
人の命だって永遠なんてありえない。
限られた力、限られた命をここに一つにして戦いに向かいます。
そう、最後の決戦の決着へと・・。
そして、そんな中予想外な人物の登場により一つの戦いに終止符がうたれます。
そう、敵対する相手は非道で残酷だったかもしれない。
けれど、彼らには彼らなりの流儀や誇りがあり、そんな思いを抱く心に敵も見方も関係ない。
ただ、目的、目指すもの、立場が違うにすぎなかっただけのこと・・なのかもしれません。
戦いあったものだからこそ、理解しあえるものというものも存在するのも確か。
敵の弱点見つけるには、相手を知らなければ始まらない・・ともいいますしね。
同時に、知れば知るほど理解できない者もいるかもしれない。
少なくとも、人を人として扱おうとしない人は私には受け入れ辛い事実です。
逆に、愛するものを守るために自身の身をボロボロにさせる人を見て、愛おしく思えないはずがない。
そして・・
力なき人間にだって、意地と誇りがあります。
負けっぱなしではいられません。
そう・・ここで、ロイの錬金術としての力がようやく!
自分一人では、どうにもできなくともリザという頼もしいサポートがいるおかげで・・
というか、ナイスコンビネーションが最高です!
周りの皆もそんな彼に続くように、攻撃の手を緩めず果敢にも攻めていきます。
そして、そんな戦いの中で見方となったホムンクロスの心がるれはじめます。
今まで自身の心は空っぽで、その穴をうめるために強欲になろうとする男・・
その真の心が求めるのは絶対的な力ではなく・・・
腕を捥がれても、立ち上がり戦い続けるエドの姿。
もう、自分は駄目かもしれないという局面でみせたアルの覚悟・・
そして、その思いの覚悟を受け取ったエルの姿・・。
そして、そんなかれらを見守り力を与えてくれる存在・・。
それこそが、この男の心の穴を埋める唯一のもの・・。
ここからの展開は、悲しい涙ではなく胸が熱くなりあふれ出す涙・・
これこそ、努力、友情、勝利~~
という王道の展開になって行きます!
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