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プリキュア5 37~42話 [アニメ]

プリキュア5 37~42話 感想

後半からの展開は、本当にキャラの心情がぎゅ~~~と、つまった感じになってきています。
そう、主人公のぞみはココと、小町はナッツと・・
人間関係って、全て時間がものを言うわけではありませんが・・
けれど、時間という流れで積み上げられていく絆と愛情ってのは、確かにあるんですよね♪
一瞬で恋に落ちても、それ以上進展していくには、やはり時を共に過ごすのが一番♪
ドタバタしつつ、笑いをとりながらも、ふとした瞬間に見せてくるキャラの心情や展開が・・凄くいい流れです♪
仲間であると同時に、気がつけば特別な存在となっていたココの、のぞみへの想い。
国の復興へと、夢が近づくにつれ、彼女との別れが近づいていく・・
その、嬉しさと切なさの相反する思いに悩むココの姿がなんともいえないんです!
そんな彼の心境を知らず、ただ無邪気に笑顔ではしゃぐのぞみを、言葉なく見つめる~~~!!
少女漫画でよくある、懐かしいシーンです♪
このときの作画と演出が綺麗すぎて見とれるというか、ドキドキがとまらないといいますか・・♪
でも、結局は何時かくるであろう未来に不安画っていても仕方がない。
考えてどうにでもなることなら、いくらでも考えて悩めばいいけれど・・
考えても、どうにもならないこともあって・・
だったら、今出来る、目の前のことを大事にするのが一番大切だと・・
そう、時間って奴は、ほうっておいても勝ってに進んでいっちゃうんです。
ならばその時間を無駄にしないようにすることが、ココにとって出来る大事なこと・・
そして、小町とナッツの方はというと・・・
小説家を目指し新しい作品を書こうにも上手く気持ちがまとめられない・・
物語が書けない・・というより、自分の作りたいラストが上手く出てこない・・
そう、私も物語を作るときは、書きたいラストがあるから作るんですよね。
私も創作活動していたとき、こんなキャラをこんな風に活躍させたい・・とか、そんなことを考えて書いていたので、彼女の気持ちがわからなくもなくって・・。
そう、彼女は物語の主人公と自分をリンクさせていて、とてもつらい。
ナッツと自分の最後を想像してしまうから・・
そんな彼女をそれぞれの思い方で見守ろうと必死になって・・・
一部は必死に応援しようと・・
一部は温かく、傍で見つめて・・
人を思う気持ちはそれぞれ・・
その気持ちの表現の仕方が失敗したりするときもあるけれど・・・
でも、その気持ちはちゃんと彼女に通じていて・・
そう、人生に一度や二度、誰に頼るでもなく一人で乗り越えなきゃいけないことってあるんですよね。
だって、本人の気持ち次第なことって、必ずありますから。
誰かに頼って助けて貰えることと出来ないこと・・
それを乗り越えてこそ、本当の強さであり、だからこそ答えにたどり着くことが出来て・・・
別に、答えは早く出せばいいってものじゃないし・・
未来なんてのは、本人の意志次第・・
小説の主人公の未来だって彼女が代われば変わるかもしれない・・
そう、未来は決まっていないし、いくつもの可能性があるのが未来・・
そして、プリキュアのメンバー全てが、やがてそれぞれの夢を見つけていくのです。
今までは、小町の小説家の夢
のぞみの、ココの夢を叶えたい夢・・
うららの、女優になる夢・・
そして、プリキュアメンバーの中で一番のしっかりものに見えて、夢というものをまだ持てていなかったりんと、かれんの夢・・
人って、周りに影響、感化される生き物ですからね・・
かれんは、うららや小町のように、今ではなく遠い未来を見据え、夢に向かい頑張る姿に・・
りんは、自分ではなく誰かのために必死に今頑張る姿に・・・
影響や感じ方って、本当、人様々・・
そう、影響の仕方には形なんてきまってなくって・・
やはり、人間は目標持っていきてこそ、輝けるし、自分に自信が持てる・・
それを今まで持っていなくて、今を上手く、目の前のことだけを、ただ頑張ってきていた彼女達が新たな一歩を踏み出したり・・
そう、そう幼馴染とか昔馴染みとか、そういう垣根を超え、それぞれが、それぞれに新しい絆や、心の交流と共に成長していく過程・・
そういうのを感じさせてくれるような色合いになりつつあります・・・♪
二人だけでなく、5人というメンバーだからこそ、物語の幅が増えて面白いな~なんて思いつつ・・♪
ラストに向けて、本当に盛り上がっていきます♪

タグ:プリキュア
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