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るろうに剣心 ノイタミ 3話 [アニメ]

今回の話・・
本当、結婚前の時に見ていた時と、結婚後と今とでは、作品の雰囲気のとらえ方や感じ方が本当に違うな~
と、改めて感じさせられた回でもあります。
当時は、剣心の圧倒的な強さ、剣術小町といわれるだけあって可愛くて腕っぷしのある薫達の関係等~
話を楽しみつつも、そこまで深く考えたり感じたりするような視聴の仕方はしていなかったような気がします。
ああ、薫可愛いな~
剣心カッコイイな~
この二人の関係いいな・・
みたいな・・
それが、結婚して独身ではなくなった上で、弥彦という存在を見ていると、色々と考え深い物があります。
志高い両親の血と心を受け継いだ少年・・
落ちぶれてしまえば、楽な人生歩めていたかもしえないけれど、彼はそれを求めない。
誇りを持って気高く生きた彼の両親を侮辱されることは、何があっても許さない・・
そして、誰かに弱音をはいて助けを求めることもよしとはしない。
けして、自身の力の弱さが理解できていないわけではないけれど・・
子供にだってプライドがある。
そのプライドを捨ててまで命を優先したいわけじゃない・・
幼いながらに、そんな高い志を持った少年と、剣心の出会いは、彼にとっては運命とよんでもよいくrかいの出会いだったのではないだろうか・・
なんて・・・♪
にしても、剣心の圧倒的強さの半端なさ・・
話の邪魔だと、蚊を払うようにして、いっちょ前に腕っぷしのあがるらしいヤクザかぶれの剣客を屋根にめりこませては、弥彦を引き渡せといってみせる姿が・・・
コッコ良すぎを通り越して面白い・・
いや、相手と剣心の力の差のありすぎに・・(笑)
そして、そんな彼に対しどこまでも強気の弥彦ですが、子供だからと見くびることのない剣心の器の広さに呆然としているようが又可愛く・・
そんな彼を安全に連れ帰るための剣心の言葉が・・
せめて、詫びに怪我を直させてくれ・・
といって弥彦を軽々と抱えて見せる・・
その行動と口上がナイス!
これならば、弥彦のプライドを傷つけることなく、神谷道場につれていける~~(笑)
そんなことを、ふと思いつつ・・
この極道の親父さん・・
顔はザコキャラですが、剣心の強さが理解できるとは、弱いながらになかなか・・
なんてことも思いつつ・・・
剣心に抱えられ、ちくしょうと、何度もつぶやきながらこらえきれない涙を流す弥彦が凄く切ない・・
どんなに両親を尊敬し、その志が高く生きたくても、それを自身の手で守り通すことのできない非力さ・・
悔し涙て奴は私にも経験があるので、他人事には思えなくって・・
薫のお人よしっぷりには同調はできませんが・・
てか、この子、本当にまっすぐすぎて、裏表なさすぎるのが困ったちゃん・・
こうしてみると、思っていたよりも心もとないといいますか・・
物事を見抜く目としては、弥彦の方が一枚上手だな・・
子供ながらに、これも誇り高い両親と共に苦労してきたせいでしょうか・・
口は悪くとも、言葉が過ぎるかすぎないかぐらいは、ちゃんと察することのできる子でもありますしね。
本当に、時代が時代ならば立派な剣客になっていたでしょう・・。
そして、薫ちゃんの腕っぷしも、ざこ相手なら全然強いんですよね。
剣心はもちろん、これから仲間になる男や、出てくる滝が強すぎるんですよね~(笑)
にしても・・
神谷道場に飛びこんできた、元門下生二人を見下したような目で見ていた弥彦は、彼らの嘘の証言を目ざとく見抜いていたからであり・・・
そんな事実、つゆほども思っていなかった薫の、驚く姿とは対照的に、元門下生に向けて発する弥彦の適格な言葉・・
一度、道場の騒動にしっぽ撒いて逃げてきた人間が、再びこの門をくぐるなんておかど違いだ・・
と、いってみせる言葉はそのもので・・
それでも、薫はどこまでも責任を背負おうとする。
そう、子供の愚行は親の責任・・
それは、ちゃんと親が子供を教育できていなかったから・・
と、よくいいます。
そう、人を生かす剣を彼女と、その父は教えたつもりだったけれども、それはどこまでも、つもりでしかなかった・・
自分で考え、行動するには幼い子供には限界がある
だから、親がしっかり子供を教育しなきゃいけないけれど・・・
でも、年相応になれば親の教え等とか関係なくなるかな・・
その場、その場での環境に、どう生きていくか・・
多少なりとも、年月たてばわかってくるもの・・
多少の過ちはあれど、取返しのつかない愚行は、言葉の通り愚か者がするものであり・・
そんな愚かすぎる弟子をかばうなんて・・
こういう志だけは、薫も弥彦には負けていない・・
彼女のいうこともまた、まっとうな言葉ではあるし、彼女にとって譲れない気持ちとわかるからこそ、それ以上止めようにも弥彦にも止めることができなくて・・。
そんな危機を救ってくれるのは、やはり救世主の剣心・・
の助け方が凄い!
あんな至近距離で飛んできた大砲の玉を一瞬で真っ二つにするとか・・・(笑)
そして、そんな剣心の圧倒的な姿を見て、しっぽまいてにげていく~
のは、奴らだけではなく・・・
本当、人の誠意って、どんなに尽くしても伝わらない相手というものがいるものです。
それでも、言葉なくとも、ちゃんとその誠意をちゃんと受け止めてくれる相手がいる・・。
そのことに、思わず嬉し涙を流しながら浮かべた薫の表情が可愛い~~~♪
という所でED・・
の後に、出てきました、強さ求める喧嘩男~~♪
ちょっと、TV、オーディオ版とは少し違う雰囲気での声色ですが~
まあ、ギリギリOKラインかな~
少しだけ、演技砕けた感じに出来ていればよかったのですが~~
なんて思いつつ・・。
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