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東京ミュウミュウ にゅ~ 二期 9~12(最終回)総合感想 [アニメ]

最終局面、イチゴにとって最大、最悪の敵との闘い・・・
とうとう、彼が目覚める。
傷つき倒れるイチゴの姿により・・
いわゆるショック療法・・
という奴でしょうか・・
そんな窮地に陥ろうとする中、今回はミントが大活躍!
今回の彼女の意志、行動には酷く賛同で・・
子供の話に耳をむけようとしてくれない、兄の言動にしびれをきらした彼女の行動は・・
彼女の強気意志・・
彼女の正体・・
そう、彼女は、ただ我儘をいうだけの娘ではない。
どんな危険であっても、危険だからこそ立ち向かわなければならない。
いつまでも守られているだけの子供ではない・・
子供は、大人の知らない所で成長していく・・。
今回のミントはちょっとカッコイイ!
ちゃっかり、イチゴたちのピンチを助けたりして・・
仲間全員集まったことで、イチゴのバージョンUPの必殺技~
て、所は又、セーラームーンと被るな~なんてことを思いつつ・・。
敵側が語る、地球は人間達のものではなく、自分達の物だという真の理由が明かされる・・
てか、今回の作画、微妙に驚きの表情が、イチゴ、青の騎士共にちょっとおまぬけ~な感じが残念ですが・・(笑)
そして、今回のミュウイチゴの行動・・
いくら守られているだけが嫌だとはいえ、一人で突っ走りすぎでは・・?
イチゴを守ろうとしている青の騎士の意志を無視して勝手に突っ込んでいくから、こういう惨事になるのですよ・・。
彼の一番尊重すべき意志、思いをイチゴの言動が完全にうち砕いてしまう・・。
語られる彼の過去を見て思うのは・・
彼氏彼女の事情~に出てくる彼にそっくりだな~
と・・・
家庭の環境・・
取り巻く学校での友人たちとの付き合い・・
笑顔の下の心の闇、虚無感・・
そんな中であった少女、イチゴの存在・・・
今まで周りに感じさせられない、人の心を感じさせてくれた唯一の少女・・
そうして、自然と彼女の存在は彼にとって、何よりも優先すべき存在であり・・
その思いも敵わず、一人の少年の意志が砕け散る。
姿形、言葉、態度、全てがイチゴの知らぬ存在・・。
そう・・
彼女は目の前の現実をと受け入れ、向き合わなければならない・・
そうしなければ、守るべきものを守る所か、自らの手で傷つける最悪の事態になってしまう・・
まあ、世界の平和のために戦うとはいえ、それまでは普通の少女にしかすぎなかったので、致し方ないといえば、仕方ないのでしょうが・
そうして、そんなミュウミュウのピンチに、いてもたってもいられず立ち上がる少年。
今回の話、感情移入できるかどうかはともかく、いい感じの構成のお話で・・
この展開も、ある意味セーラームーンと同じだな~
最後の敵は倒すべき相手ではなく、自分自身・・
辛いこと、悲しいことから目をそむけたくなる気持ちはわかる・・。
悲しむときは思い切り悲しんで泣いていい・・
ただ、泣くだけないた後は、ちゃんと立ち直ること・・
どんなに悲しみにしずんでいても、自体は変わらないし、彼女は背負うべきものがあって・・
そう、彼女は世界を救わなきゃいけない・・
彼女は一人じゃない、支えてくれる人がいる・・
だから彼女は立ち上がる・・。
ここも、セーラームーンと同じ。
一人でなんでもできて、突っ走れる程強くない。
皆がいてくれて、支えてくれるからこそ強くあれる・・。
そう、最後の希望を託され、彼女達は最後の戦いへと向かう・・。
皆と心一つに、皆の力をもらって全員でパワーUP~
こういう所も、セーラームーンと同じだな~
なんて思いつつ・・
にしても、なぜあんな遠目からで、彼女達がミュウミュウやミントだと一般の人達が理解できるのだろう・・(笑)
そして、そして~
この謎の昆虫じみた機械ロボット~?
名前が地味にダサイのですが・・(笑)
そして、目の前の巨大な敵を仲間の皆が必死に食い止め、その間にイチゴへと先へ向かわせようとするミュウミュウメンバー
ああ。こういうシチュエーションの作品も又懐かしい・・・♪
ミントとザクロの片を並べながらの戦闘中の対話も・・
ミントにとって、ザクロはいつ
までも手の届かない憧れの存在じゃない。
肩を並べて共に戦いあえる、同党の仲間・・。
そんな中、一人の愛しき人を救い出すために立ち向かう彼女の目の魔えに現れるのは・・
今まで敵対し戦いあってきたはずの少年で・・
バトルは、ミュウミュウメンバー、イチゴ共にそれぞれ死闘を繰り広げていくものとなる。
こういう時の敵の強さって半端がなくって、生命エネルギーをぶつけなければ太刀打ちできない。
そう、イチゴを守るために彼はボロボロになり・・
イチゴを信じ戦うミュウミュウ達も又・・
て、単純に力つきて倒れたんじゃなかったのか~
ちょい、フラグ出すには少々弱いかな・・
その分イチゴを一人の少女として最後まで守り通そうと、必死で戦い倒れた少年の印象の方が良い感じかな・・
敵だとか味方だとかそんなの関係なく、涙を流してみせるのも又、セーラームーン的で・・♪
目の前の愛しい人相手に刃を向けるこことできずに苦しみ、痛みつけられていくヒロインの姿なんかも・・♪
そんな彼女の心からの叫び・・
敵味方も、人種も関係ない。
世界中の人と、皆仲良く生きてい行ける・・。
駄目かと思っていた、かなえられないと思っていた未来も変えることができた。
だから、夢も希望もあきらめちゃいけない。
何ができるかなんてわからない・・。
わからないけれど、そんなひたむきに頑張る一人の少女の思い・・
姿は、少なくとも嘘じゃない・・。
結局、最後の最後、世界を救うのは二人の愛・・
てとてをとりあい、新たに生まれた力を手に奇跡を生み出し、世界中に呼びかけて・・。
無事、何もかもが上手くいって・・
その後は、Bパートにて~
ちゃ~んとプロローグを描いてくれたのはありがたい♪
そして、そして~
そのEDは・・
女の子の憧れの時・・
真っ白なドレス姿のイチゴに、タキシード姿の青山君・・
青山君を送り出すパーティーとかいって、このドレスは純白のウェディングドレスのようで・・(笑)
ここから新たなスタートが始まる。
青山君は留学先で・・
てか、この雰囲気も・・
て、全部セーラームーンに当てはめようとしてしまうのは・・
一番印象に残っている作品なんでしょうね・・
そうして、イチゴに生まれた新たな夢・・
イチゴだけじゃない、他のメンバーの新たな一歩・・
それぞれの場所で、それぞれの夢と希望を抱いて・・
色んな困難を仲間達と乗り越えて、頑張って・・
その先には・・
て、結局はこういうオチも悪くない~
と、なんだかんだで、二期の終わり方は悪くなかったかな~
という感じにて・・

総合評価はこんな感じ~

☆☆☆  キャラデザ
☆☆☆☆ 作画
☆☆☆☆☆友情
☆☆☆☆☆恋愛
☆☆☆☆ 成長
☆☆☆☆☆ホノボノ
☆☆☆  シリアス
☆☆☆  共感
☆☆☆☆☆アクション 作画
☆☆   アクション 演出、構成
☆☆☆  物語構成
☆☆☆  完成度
☆☆☆☆☆満足度

という感じにて~
構成、完成度、共感部分、低いのですが、それはあくまで部分的についていけないな~
というレベル・・
後半に向けての物語展開は、いい感じで盛り上がったので・・
多分、リメイク版、令和版のセーラームーンよりかは好きかもしれない・・・
まあ、アクションの演出部分がやや迫力たりないというか、必殺技は迫力あるのに、何であの程度の攻撃府下げないんだろう?的な部分もありましたが・・
まあ、アクションシーンはリメイク版のセーラームーンの方が良いかな~という感じです。
後、キャラデザが、少し可愛すぎるな~
とか、キャストが~
なんて、最初は思っていましたが、なんだかんだで慣れもあって、悪くなった~
久々に良作のリメイクに出会えた~
という印象でしょうか~♪
7月からスタートのアニメの情報もボチボチUPしなければ~ですね♪
ではでは~

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