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魔法使いの嫁 二期 7~8話 [アニメ]

幼き頃の思い出・・
決して、元気はつらつ・・という雰囲気ではないですが、大人しいながらに子供らしい無邪気さがあった少女・・
今のように目の下に熊をつくっているような、そんな根の暗い子供ではなかったようで・・
そんな少女が、なぜこんなにも陰湿な性格になってしまったのか・・
それは家庭の環境・・・
人生生きていると色々ある・・・
最近、ニュースになる犯罪を犯す人間に少なからずあるのは、幼い頃は快活だけれど、高校、大学での受験や上手くいかない対人関係、就職先でのトラブル・・
そういった出来事を己の責任ではなく、他者のせいにした自分勝手で撃たれ弱い人間が起こしているような気がします。
あくまで、私の価値観ですが・・
だからといって、子供の頃に過酷すぎる環境化での生活がいいかどうか・・というと、結局は、それも本人の精神力、生き方次第でよくも悪くも180度変わっていくもので・・
なんて思わされる気がして・・
救いの場所があるかどうか・・
一人でも友達がいるかどうか・・
そのことに気づけているかどうか・・
というような感じがして・・
チセも又、この少女と同じく、めぐまれぬ家庭環境故に目の下に熊を作ってしまうような、そんな少女ではありましたが・・
今ではそんな影をみせない・・・
勿論、だからといって、すぐに元気はつらつ~という雰囲気にはなれないし、そこまでして無理になる必要はない。
彼女を受け入れてくれる仲間がいて、笑顔をみせられる相手がいればそれで十分で・・
そんな彼女を影で見つめるエリアスの複雑な心境・・・
彼の目の前では決して見せない、ぎこちないながらも無邪気で子供らしい姿・・
今の彼女は、過去があるからこそ現在があって・・
辛い過去、楽しい過去、どちらが良いかなんて、はっきりいえない・・
思い出したくない思いでだって、時間が立てば変化していくものは沢山あるわけですし・・
そう・・
変化は大事・・
心に変化をもたらすには、環境の変化も必要であり・・
そのための最終手段として必要なのは、逃げるという行為ですが・・
遠回しの逃げは意味がない
近道するための逃げ道・・
というと変ですが、目の前の出来事から目を背けて逃げることはとは、その場限りの解決でしかなく・・
逃げているという自身の行為を受け止めた上で、逃げることこそ、解決の糸口を見せる良い逃げ方・・
けれど、彼女の場合はどうすればよいのか・・
魔法使いによる血縁・・
由緒正しき場所・・
そういう家柄では、未成年一人では対処方法がないのだろうか・・
血縁の関係性を断ち切るのって、なかなか難しいしょうし・・・。
彼女には味方になってくれる人はいないのでしょうか・・
傍らにいる少女は、表面上優しく取り繕っているように見えて、そうじゃない・・
優しく笑って見せながらも、その瞳に優しさは宿っていない・・
それがかえって怖いし、一番苦手なタイプです。
個人的に、虐めにしてもなんにして遠回しなのが一番モヤモヤしてすっきりしない・・
いいたくてもいいにくいし、対処しにくいですしね~
なんて思いつつ・・
子供は、大人が思うよりも成長が早い・・
自身の意見や考えだってある程度あるし、大人に言い聞かされるばかりじゃなくなってくる・・
おかしいものです、大人だって昔は同じような年代があって同じような悩みを抱えていた時期があったのに、それを忘れてしまうのか・・
歳を重ねても、変わらないものがある・・。
好きだったり、嫌いだったり、そういう感情は大人も子供変わらない・・
大人になったからといって、なんでもかんでも思い通りになることはないのだから・・
にしても、エリアスの新たな能力の発見~
分身できるとは・・
しかも、その分身の仕方、流石エリアス・・!
そして、分身後のミニチュアエリア姿がめっちゃ可愛い~~~!
それでもって、そんな姿になってまでチセのことが心配で、彼女の後についてこようとするエリアスの言動が余計に可愛い♪
彼女の先生であり、生徒であり・・
時折、母親を求める子供のようなふるまいをみせる彼が可愛くて・・♪
こうしてみると、チセって心が大らかといいますか、何があっても動じない・・
他人の意見を頭ごなしに否定はしない・・
ただ気になるから、相手の意見聞いて、それを素直に受け入れる。
他人に対して無関心ではない・・
だからといって、他人に対しての執着心が強いわけでもない・・
人づきあいに苦労しているからこそ、踏み込んではいけない領域というか、適度な距離感をいい具合にもてる少女に育ってきたかな・・
という感じがします♪
こういうの見ると、やはり人とのコミニケーションってのは大事ですね♪
私自身、人付き合いが上手い方ではないので、最近のチセの言動は少しだけ羨ましくもあるかな・・♪
たとえば、出来上がっている輪のに入っていくような場面とか・・
まだわが出来上がっていない状態の、一対一ならば対話はできなくもないんどえすが・・・(笑)
後、話かけられれば、その返答に返すぐらいならば・・
慣れない所での人付き合いって、疲れたりもするのですけれどね~
まあ、それも人が生きていく上で必要不可欠な負荷とでもいいますか・・・(笑)
と、ここら辺にて話を魔法使いに戻して・・
人付き合いが苦手な人程、うちに秘めたものがあるのでしょうか・・
人が感じられない、繊細なことを感じられる・・。
それは、普通の人には持てない力を持っているからこその感性・・
それをどう生かすかどうか・・
良くないものも、使い方次第で便利な物になったり・・
何をどう考え、活用するか・・
この学校に通う生徒達は、人それぞれに色んな物を抱えている。
そして、窮地に陥った時、チセの雰囲気が変化する。
今までのチセらしくないやり方による解決方法・・
その目を金に輝かせ、目の前の敵を痛めつける・・。
本当、あれはいったい何なのか・・
彼女の左腕の呪いのせいか・・
にしても、チセの魔力の大きさってどれだけのものなのだろう・・
傷つき、魔力を失った物に自身の魔力を与え・・
それだけではなく、自分達の血肉の代わりにと、伸び始めた髪をばっさり切り捨てて、目の前の人なら座右物にその魔力を与えても、まだ魔力が足りているとか・・
そんなことを思いつつ・・。
待て、次回!
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